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聞く研修から話す研修へ
一社向け研修の事例でみる
今、求められる研修
Case:1システム基盤技術からアプリケーションまでを俯瞰できる若手ネットワークエンジニアを育成
Case:2 技術志向→マネジメント志向へ1年間かけてマインドシフト
Case:3 矛盾するシステム・手戻りするプロジェクトに疲弊する日々 から脱却!
若手 ITエンジニアを筆頭に、専門領域を確立するだけではなく、早期に周辺の領域についても学習することで視野を広げ、専門領域外にも柔軟に対応できる素地を作る取組みが増えています。 一方、技術の高度化により分業が進む現代では、専門領域外の技術について、その分野における業務経験が乏しいこともあり、うまく現在の業務と結び付けて活用するまでに至らないというジレンマも抱えています。 従って、専門領域外の学習においては、技術知識を学ぶと同時に、その技術を実務上どのような場面で活用していくのかといった、現場における適用イメージを考え、共有する場を設けることがより重要になっています。 グローバルナレッジでは、技術知識と活用イメージを受講者に伝えると共に、自身の業務に照らし合わせて考える機会を設けています。その上で、発問やロールプレイを通じて、他の受講者に話すことで、学んだ内容を業務に関連付けて整理すると共に、他者の活用イメージやフィードバックを聞くことで、あらたな気づき
や理解を促します。そこで得られた活用イメージは、蓄積され、次回の研修へと引き継がれていきます。 「聞く研修から話す研修へ」。グローバルナレッジでは、変化に適応し続けるITエンジニアを支援するために、いち早く必要な研修を提供すると共に、効果的な学習を行えるように、学習内容に応じた適切な運営方法でサービスを提供していきます。
ラーニングソリューション本部本部長
羽部 武一
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従業員数300名のA社は、ネットワークインフラの構築・運用・サポートを中心にサービスを展開している。 ネットワーク基盤事業部には、ネットワークソリューションのデリバリを担当するネットワークエンジニアが所属。ネットワークインフラ構築を主業務とし、エンジニアの多くはルーティングやL2、L3スイッチのスペシャリストとして高いスキルを備えている。
同事業部は、若手エンジニアの育成にあたり課題を抱えていた。ここ数年、サーバー仮想化をベースとしたアプリケーション統合の案件が増えており、社内のエンジニアが最も得意とする領域であるネットワーク技術だけでは顧客の要望に応えることができなくなっている。
仮想化技術が進展することで、ネットワーク、ストレージ、ホストのすべてが仮想化され柔軟性が増した反面、ネットワークエンジニアは、分野にまたがったスキルが要求されるようになった。 スキルと経験を備えたエンジニアに案件が集中するなか、彼らをサポートする若手エンジニアにネットワーク以外の領域についてスキルが不足しており、現場から「基礎的な知識もないまま現場によこされても困る」「知らない・わからないばかりでは、お客様から
クレームになりかねない」との声がよせられていた。 若手エンジニアのスキルが不足していると、結局、中堅・ベテランエンジニアの負担は増してしまうことになる。
ネットワークはもっとも基本的なインフラストラクチャーであり、ネットワーク技術はA社の強みである。新入社員から3年次くらいまでの若手社員にはまずネットワーク分野のスペシャリストを目指してほしいという育成方針は変わらない。 しかし、業務においてOSやサーバーシステムの知識とスキルがなければ現場で対応することができない。また、「OSは担当外」、「○○サーバーは担当外」と自ら作業範囲を狭め、適切な対応をとれない傾向がある。 若手エンジニアが、DNS、SMTP、Active Directory、PKI などの「基盤サーバー技術」と、Web、DBサーバーから構成される「アプリケーションサーバー」を理解し、幅広い知識をもとに設計・運用・管理が行えるようになる研修、すなわち、Layer1からLayer7をカバーする研修が求められていた。
Case:1「Layer1からLayer 7まで」
【お客様の課題】 分野をまたがるスキルをもった若手エンジニアの育成
ご採用いただいた研修カリキュラム 研修トータル期間: 2か月
【研修を提供したパートナーとして】
ネットワーク、サーバー単独の研修ではなく、相互の関係を理解できる研修を実施しました。ネットワークとサーバーの関係や、WindowsとLinux
の混成環境の特徴を理解し体感することで、現場で活用しやすい実践的な知識とスキルを修得していただきました。お客様の最終目標はサーバー仮想化までをカバーできる人材育成でしたが、日数の制約もあり、本研修ではサーバーシステムまでしかカバーしていません。研修では、サーバー仮想化、管理運用の自動化に興味を示される方が多くいました。次のステップとして、Hyper-V、VMware vSphere
の研修やサーバーシステムの管理に関する研修をおすすめします。
システム基盤技術からアプリケーションまでを俯瞰できる若手ネットワークエンジニアを育成
【受講者の様子】
A社(仮名)事業部門
社名
事業従業員数対象
情報通信事業300名
2~3年次フィールドエンジニアネットワークエンジニア
ネットワークインフラ
ネットワークサーバー
設計 OS
研修名 内容 日数
CCNAの総復習 研修の前提条件に不安がある方を対象に、新入社員研修で学習した内容の復習 2日
ネットワーク設計 ネットワークとネットワークサーバー設計のポイントを学習 3日
OS(LinuxまたはWindows)の基本 オペレーティング・システムの各機能を学び、基本的な設定までを実機演習 3日
インターネットサーバー構築(LinuxまたはWindows)
インターネットサーバー(DNS、Web、メール)の各機能を学び、基本的な設定までを実機演習 2日
サーバー・システムオーバービュー WindowsベースとLinuxベースのサーバー構築演習を行い、サーバーシステムの全体像を把握 3日
【研修責任者様のコメント】
我々のスキルや業務などの背景を理解していただいており、我々の目的にぴったりのカスタム研修でした。参加したメンバからは、「思いのほかネットワーク技術とサーバー技術の垣根は低い」、「演習によりシステム全体を見通せることができるようになった」などの声が上がっています。「ネットワークおよびサーバー技術を俯瞰できるエンジニアの育成」という課題を達成できました。
● 求められていたのはこんな研修! ●
[基本]ネットワーク・スペシャリストとしての実力
「若手エンジニアの成長」という今ある問題の解決
ネットワークの知識をベースにOS、サーバーシステムへ、守備範囲を拡大
[即効] [拡大 ]
■ A社はネットワークのスペシャリスト集団
■ Layer1からLayer7までをカバーする研修
■ 分野をまたがるスキルが不足した若手エンジニア
ネットワークの復習からサーバーソフトウェアまで、Layer1からLayer7までをカバーし、各サーバーの特徴と適切なネットワーク配置など、総合的なスキルを身に付けることができます。
業務に関連する質問が多数「こういったパターンの設計が行われる場合は、○○を重視しているのか」、「このパターンのSMTPサーバー、DNSサーバーの配置の障害耐性は低いのではないか」など実務での体験を研修と結びつけた質問が多くあった。
トラブルシュート作業を「仕組み」のレベルで理解実務で経験したトラブルと、そのトラブルシュートに関する質問や相談が多く、先輩社員が業務で行っていた作業を「仕組み」のレベルで理解できるようになった。
カバーできる仕事が増え、コミュニケーションも円滑に!
多くの仕事をカバーできるようになり、チームの作業効率が高まった。また、サーバー担当者など他のチームとのコミュニケーションも円滑になった。
先輩社員の指示を正確に、速く把握し実行できるように
ネットワークの復習からSMTP、DNS、HTTPなどのサーバーの動作を理解したため、先輩社員の指示をより正確に、より速く把握できるようになった。また、運用管理、トラブルシュートなどの作業をスムースに進めることができるようになった。
研修責任者 A様
研修で
現場で
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規約・申込
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Case:2「『エンジニア』を『マネージャ』に変える」技術志向→マネジメント志向へ1年間かけてマインドシフト
PM ファシリテーション
ITプロフェッショナル
要件定義
B社(仮名)PMO
社名
従業員数 600名事業 物流システム
対象 課長候補
● 求められていたのはこんな研修! ●
[変化 ]技術志向からマネジメント志向へ、マインドを変える
長期的なスパンで育成プログラムを実施
研修だけでなく育成プログラム全体について総合的に相談できる
[長期 ] [支援 ]
従業員数約600名のB社は、ロジスティクス・システムを得意とするシステムインテグレーターで、インフラ・ネットワーク構築からサーバー構築、アプリケーション開発まで、ITソリューション、ITサービスを幅広く手掛けている。 各部門とも、システム構築やアプリケーション開発に関する技術とノウハウは社内に蓄積・共有され、社員の総合的な技術力は高い。
ここ数年失敗プロジェクトが立て続けに発生しており、PMO(Project Management Offi ce)でその原因を調査した結果、中規模~大規模プロジェクトのプロジェクトリーダー(PL)や、プロジェクトマネージャ(PM)を担う中堅社員のマネジメント力不足が問題であり、マネジメント力の強化が課題としてあげられた。 PL・PMには技術志向の高いエンジニアが多く、「マネジメントは面倒だ」「自分には向かない」といって、マネジメントに必要なマインドを身につけることに二の足を踏んでいるPL・PMも多くいる。 マネジメントの適性に欠けたPL・PMの言動は、プロジェクトメンバーのモチベーションを低下させ、プロジェクトの失敗を招く。 B社では、技術者としてキャリアを積んだ年次に従い、PLや
PMを任されるようになっている。次世代の管理職として期待をかけるPL・PMには、上司やPMOが面談を行うなどしてマネジメント志向へのシフトを促してきたが、エンジニアとしてのキャリアを重ねてきたPL・PMをマネージャのマインドに転換する試みは思いのほか難航した。
B社の経営陣とPMOで議論し、彼らにまず必要なのはマインドの転換であり、転換できなければ管理職ではなく上級技術職への道を用意すべきだ、という結論にいたった。優秀なエンジニアが必ずしも優秀なマネージャとは限らない、という視点で社内人事を見直すべきという決断だった。 B社のPMOと経営陣は、PL・PMのプロジェクトマネジメント力を全体的に強化する一方で、管理職としての適性を備えた社員を見出していく育成プログラムを検討した。そこで、社員の志向を変えるための研修設計と実施、人材育成プログラムの策定にあたり長期的なサポートを提供できる教育パートナーを求めていた。
【お客様の課題】 技術志向のPM・PL ⇒ マネジメント志向へ転換
■ 構築から開発まで、技術力に定評あるB社
■ 社内全体が「技術志向 > マネジメント志向」
■ マネジメント力を強化し、 管理職の適性を備えた社員を見出す研修
ご採用いただいた研修カリキュラム 研修トータル期間: 1年間
【研修を提供したパートナーとして】
エンジニアとしてのキャリアを重ねてきた社員を、マネージャのマインドに転換するのは短期間ではできません。何回も打ち合わせを重ねて、お客様に最も適した長期間の研修内容を組みました。研修でお会いするたびに皆さんの目つきが真剣みを帯びていくのが印象的でした。現場での行動が変わった、という研修担当者様からのご意見を、何より嬉しく思います。このような研修では、実際の失敗プロジェクト(お客様自身の本物のプロジェクト)を題材にしたケーススタディを実施できれば、さらに実務に近い議論ができます。研修担当者様や現場関係者の方に、企画段階で大きく関与していただく必要がありますが、同様の課題をお持ちでしたらぜひご相談ください。
【受講者の様子】
研修で
現場で
研修名 内容 日数
プロジェクトマネージャの基本行動 プロジェクトマネージャとして日頃必要な行動がとれるようになることを目指し、具体的な行動計画を作成 2日
プロジェクトマネジメント前編・後編 PMBOK®第4版の解説・演習をベースに、プロジェクト管理を標準化する知識体系を学習 3日
問題解決ファシリテーション 状況把握と解決策決定のために必要なコミュニケーション・スキルとフレームワークを学び、演習によって実践 2日
ITプロフェッショナルの交渉方法 説得、交渉、対応方法の手順を講義とロールプレイで体験学習し、日常の仕事で使えることを目指す 2日
プロジェクト・マネジャーのためのリスク・マネジメント プロジェクトマネジメントの要となるリスク・マネジメントについて、PMBOK®をベースに学習 2日
システム要件定義 サンプルケースを使用し、グループで成果物(問題一覧、要望一覧、要件リスト等)を作成 2日
ITプロフェッショナルの実践演習 RFPに基づき、お客様の課題に対する解決策を提案するためにプロジェクトチームでの活動を体験 2日
【研修責任者様のコメント】
受講者の思考・行動に変化がみられ、マネージャとしての感覚が身につきました。1年間の研修で、繰り返し、マネジメントについて学ぶことでマインドを醸成できました。翌年には、フォローアップ研修を受講させ、複数年に渡る繰り返し学習をおこなっています。ロールプレイなど体験型の学習が多いのもよかったです。長期スパンで繰り返しトレーニングを実施したことで課題を達成できました。
年間を通して学習を繰り返すことで、マネジメントの知識を定着させていきます。年間/月間目標を定めて上司と相談しながら、実務でマネジメント業務を実践。研修を離れても日々マネジメントについて考える研修になっています。
実務←→研修のくりかえしで、学習内容をより深く理解
研修で学んだことを実務で行った結果や、新たに持ち上がった課題について受講者同士の体験をディスカッションし共有した。受講者同士で刺激を受け、積極的に学んだ。
講義で学んだ知識を、自社の状況に当てはめて議論
ロールプレイ、グループ演習など取り入れ集中力を切らさず受講していた。講義後は、受講者間で「当社ではできているか?」「○○が必要なのではないか?」などの議論が活発におこなわれた。
実務の幅を広げるマネジメント用語の正しい理解
マネジメント用語の意義や意味を、正しく理解したことによって、実務での日々の行動が変わった。
他者の協力を得ながら行動するように仕事の進め方が変化!
受講前は自分自身でタスクを完了させることを考えて仕事をしていたが、受講後は、部下に仕事をまかせたり、協力会社に仕事を依頼するなど、他者の協力を得て成果を挙げることができるようになった。
研修責任者 B様
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論理的思考 SWE 要件
定義品質管理
ファシリテーション
C社は、公共サービス業の情報システム子会社で、親会社から継続的に案件を受注し、プロジェクトで大きなトラブルが発生することも少ない、安定性の高い企業である。 しかしこの会社では数年来、若手社員の離職率の高さに悩まされていた。採用しコストをかけて育成しても、入社3年次を山場に若手社員が離職してしまうという状況が続いていた。
辞めていく若手社員に共通する意見は、「業務にやりがいを見出せない」で、その他に、「指示を受けて毎日毎日同じテストをしているだけ」、「プロジェクトのスケジュールに無理があり、納期へのプレッシャーがきつい」など、自分の仕事に対して、目的や目標を持てずに辞めていく若手社員が目立った。 C社で主に受注する案件は親会社から発注され、若手社員の多くは、プログラミングやベンダーから納品されたプログラムのテストなどを担当している。 上流工程にあたる要件定義や設計は、主に親会社で行われ、C社では引き渡された仕様に合わせて構築を行う案件が多い。若手社員がアサインされるのは、このような案件が中心だ。
また、親会社の社員は数年ごとに部署異動するため、過去の経緯などが考慮されない状態で仕様が提示されることも多く、「○○システムと同様に」という指示を受け指示通りに作業を行うと、他システムと矛盾が発生してプロジェクトが手戻りするなどの非効率が発生していた。 これらの問題が、若手社員のモチベーション低下につながることに対して、 C社はこれまで具体的な施策を打ち出してこなかった。 若手社員のモチベーション向上と離職率低減が、C社の課題である。
入社3年目から5年目になると、プロジェクトリーダーを任されるようになり、上流工程にも関わる機会が増え仕事が面白くなってくる。上流工程の知識を得てこれまでの経験が無駄ではなかったという納得感と、彼らの仕事によって多くのシステムが支えられているという“やりがい”を得られるように、3年次の社員を集めて研修を実施することにした。 若手社員の業務に対する意識の変化を促し、「やらされている」感を払しょくして、目的意識を持って業務に取り組む意識を身につける『脱・下流』の研修が求められていた。
Case:3「脱・下流」
● 求められていたのはこんな研修! ●
【お客様の課題】 『やらされている』感からの脱却
ご採用いただいた研修カリキュラム 研修トータル期間: 1か月
【研修を提供したパートナーとして】
日々の業務をエンジニアリングの知識に落とし込み、さらに上流工程の疑似体験を、というご要望を受け「ソフトウェアエンジニアリング概論」「システム要件定義」「実践 品質管理」コースを提案しました。さらに、これらのコースをより効果的にするために、「ビジネス・ファシリテーション」と「ロジカル・シンキング」をご採用いただきました。3年次頃からは会議の場でも発言を求められる機会が増えます。会議以外でも、先輩社員とのやりとりが「指示」に対する「報告・連絡・相談」から、「協働」のためのコミュニケーションに変化してきます。会議やコミュニケーションに主体的に参加する、という行動の変化が生まれるだけでも、『やらされている』感は軽減できるはずです。なお、要件定義、要求定義についてはより実践的なスキルを身につけることができるコースも用意しています。
矛盾するシステム・手戻りするプロジェクトに疲弊する日々 から脱却!
【受講者の様子】
C情報システム社(仮名)人事部
社名
事業従業員数対象
公共系情報システム子会社500名
3年次エンジニア
研修で
現場で
研修名 内容 日数
ビジネス・ファシリテーション 会議で円滑に成果を出すために必要なポイントを、講義と演習を繰り返すことで、実践的に学習 2日
ソフトウェアエンジニアリング概論 SWEBOKをもとにソフトウェアエンジニアリングの概要と基礎知識を修得し、技術者として有するべき知識、思考、姿勢、作法を修得 1日
ロジカル・シンキングによる問題解決 物事を論理的に考え、その結論をわかりやすく伝えるための能力を身につけ、仕事上のトラブルや問題解決プロセスに応用する方法を学習 2日
システム要件定義 システム開発プロジェクトにおける、業務分析、要望の収集、要件の導出・分析までの作業の流れと成果物について学習 2日
実践 品質管理 ソフトウェア開発プロジェクトで行う品質管理の方法を修得 1日
【研修責任者様のコメント】
業務内容と照らし合わせて講義が進むので、受講者に知識が定着しました。また、具体的な演習をすることで体験的に学習ができ、グループワークでディスカッションを多く重ねたのも効果がありました。「離職率の低減」という本来の課題については今後とも注視していきたいと思いますが、知識や技術を学習することは、若手社員のモチベーションに影響があるということはよくわかりました。定期的に研修の機会を設けていきたいと思います。
[定着 ]若手ITエンジニアが自分の経験を確実な知識として定着させる
同僚と共に業務上の悩みを分かち合い、解決策を考える
「やらされている」のではなく、「協力して働いている」という意識を養う
[共感 ] [協働 ]
■ 安定企業ながら若手社員の 離職率の高さに悩まされるC社
■ 若手社員が辞めていく原因は、“やりがい”のなさ? ■ 『やらされている』意識からの脱却を促す研修
受講者自身の経験を振り返りながら、スタンダードとしてのSWEBOKの知識に落とし込んでいきます。その後、サンプルケースを用いたグループワークを行いながら、上流工程について学びます。
研修で、経験を知識に実務で、知識を経験に
シェアされた業務での体験を講義に紐づけることで、知識を定着させることができた。「○○を意識して業務に取り組みたい」「○○を試してみたい」など、業務に対して目的意識を持つことができた。
同期だからこそ、共感もひとしおシェアして得る他業務の知識
業務での体験を受講者同士でシェアし、他者の業務を追体験。他業務についても、具体的なイメージや関心を持てるようになった。ディスカッションでは、ファシリテーションを意識することで、愚痴や苦労話に終始せず、成果を出す「話し合い」の場として機能させることができた。
見えていなかった「負の連鎖」前向きな問題解決思考が伝播
業務で発生する諸問題を、論理的に、知識に紐づけて解決しようという思考が身につけられた。仕事に対する姿勢が前向きになり、研修受講者以外にも良い影響を及ぼしている。
業務に対する積極的な姿勢システム要件を決定するための親会社とのミーティングに同席したい、と申し出る社員がでてきた。作業依頼に対して「なぜその仕様になったのか」を理解しようと、積極的に質問するようになり、品質についてもケアするようになった。
研修責任者 C様
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