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2019.Jul. Japanese version CC-Link IE TSN接続対応製品 開発手法のご案内

CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

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Page 1: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

2019.Jul.

Japanese version

C C - L i n k I E T S N 接 続 対 応 製 品

開発手法のご案内

Page 2: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

スマート工場の構築を加速させる 真にオープンな産業用ネットワークを

世界に先駆けてグローバルに展開する CC-Link協会(CLPA)。

日本・アジア発&初のフィールドネットワーク CC-Linkファミリー。国際標準規格であるISO、IECを取得し、製造業の様々な分野において、

グローバルスタンダード・ネットワークとして成長して参りました。そして今、CC-Link協会は、IoTを活用したスマート工場の構築を加速させるために、 標準Ethernetの拡張規格であるTSN(Time Sensitive Networking)を採用した 産業用ネットワーク「CC-Link IE TSN」を世界に先駆けて世に送り出しました。

製造現場における幅広いセンサの活用や、高機能なドライブ機器の要求、 様 な々タイプの機器やアプリケーションへのプロトコル実装等に対する市場要求の高まりに対して、多様な開発手法を提供し、真にオープンな産業用ネットワークをグローバルに展開して参ります。

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I N D E XCC-Link IE TSN対応製品開発の流れ ......................... 4

受託メーカー .................................................................16

CC-Link協会への入会 ................................................20

コンフォーマンステスト ...................................................21

CC-Link IE TSNの主な仕様 .......................................26

CC-Link協会とは .........................................................28

Page 4: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

コンフォーマンステスト認定品として、製品を販売していただけます。パートナーメーカーが開発・販売するCC-Link対応製品を掲載したWebサイト・カタログをご用意。ユーザー様の選択肢の幅をさらに広げていただけます。

販売プロモーション

「コンフォーマンステスト仕様書」に基づき、機種毎のコンフォーマンステストを受験していただきます。(このコンフォーマンステストをスムーズに受験していただくために、CC-Link協会では、国内外にテストセンターを用意しています。)CC-Link協会より

「コンフォーマンステスト仕様書」を無償でご提供いたします。また、パートナーメーカーでの試験もテストラボをご利用いただくことができます。

コンフォーマンステスト受験

CC-Link対応製品の開発・販売に際しては、まず、CC-Link協会のレギュラー会員、エグゼクティブ会員、ボード会員にご入会いただくことが必要です。ご入会は、下記CC-Link協会ホームページよりお申込みください。ご入会いただきますと、CC-Link協会より仕様書・ドキュメント・ツールなどを無償でご提供いたします。

CC-Link協会へのご入会

局種別、認証クラス、開発手法などにつきお選びいただきます。製品の開発に際しては、各開発ツールパートナーメーカーより提供されている各種開発手法

(専用通信LSI、組込みモジュール、ソフトウェアスタック等)をご利用いただくことができます。また、開発受託を行っているメーカーもあります。それぞれの詳細については該当ページをご参照ください。また、開発サポートの一環として、CC-Link協会主催の各種セミナーのほか、必要に応じて開発手法提供各社主催のセミナーも受講いただけます。初めてCC-Linkを扱われる皆様から、実際のCC-Linkを構築される皆様にいたるまで目的に応じた技術知識を習得していただけます。

開発される製品について、ハードウェア、ソフトウェアの詳細設計を行います。コンフォーマンステスト仕様書、シ ス テ ム プ ロファイル

(CSP+)仕様書、CSP+作成ガイドライン、CSP+支援ツ-ルをCC-Link協会Webサイト( h t t p:/ / w w w . cc-l ink.org/)からダウンロードしてください。

開発検討

パートナーメーカ

開発・評価

CC-Link協会

https://www.cc-link.org/ja/index.html

CC-Link IE TSN対応製品開発の流れC

C-L

ink

IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れ受

託メ

ーカ

ーC

C-L

ink

協会

への

入会

コン

フォ

ーマ

ンス

テス

トC

C-L

ink

IE T

SN

の主

な仕

様C

C-L

ink

協会

とは

CC-Link IE TSN対応製品の開発は、 こうして進めます。CC-Link協会はC-Link IE TSN対応製品の開発から販売までの さまざまな場面で皆様をサポートしていきます。 開発をより迅速かつ容易にするための開発手法も用意されており、 これらを活用することで効率の良い対応製品開発に役立てていただくことができます。

4

Page 5: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

コンフォーマンステスト認定品として、製品を販売していただけます。パートナーメーカーが開発・販売するCC-Link対応製品を掲載したWebサイト・カタログをご用意。ユーザー様の選択肢の幅をさらに広げていただけます。

販売プロモーション

「コンフォーマンステスト仕様書」に基づき、機種毎のコンフォーマンステストを受験していただきます。(このコンフォーマンステストをスムーズに受験していただくために、CC-Link協会では、国内外にテストセンターを用意しています。)CC-Link協会より

「コンフォーマンステスト仕様書」を無償でご提供いたします。また、パートナーメーカーでの試験もテストラボをご利用いただくことができます。

コンフォーマンステスト受験

CC-Link対応製品の開発・販売に際しては、まず、CC-Link協会のレギュラー会員、エグゼクティブ会員、ボード会員にご入会いただくことが必要です。ご入会は、下記CC-Link協会ホームページよりお申込みください。ご入会いただきますと、CC-Link協会より仕様書・ドキュメント・ツールなどを無償でご提供いたします。

CC-Link協会へのご入会

局種別、認証クラス、開発手法などにつきお選びいただきます。製品の開発に際しては、各開発ツールパートナーメーカーより提供されている各種開発手法

(専用通信LSI、組込みモジュール、ソフトウェアスタック等)をご利用いただくことができます。また、開発受託を行っているメーカーもあります。それぞれの詳細については該当ページをご参照ください。また、開発サポートの一環として、CC-Link協会主催の各種セミナーのほか、必要に応じて開発手法提供各社主催のセミナーも受講いただけます。初めてCC-Linkを扱われる皆様から、実際のCC-Linkを構築される皆様にいたるまで目的に応じた技術知識を習得していただけます。

開発される製品について、ハードウェア、ソフトウェアの詳細設計を行います。コンフォーマンステスト仕様書、シ ス テ ム プ ロファイル

(CSP+)仕様書、CSP+作成ガイドライン、CSP+支援ツ-ルをCC-Link協会Webサイト( h t t p:/ / w w w . cc-l ink.org/)からダウンロードしてください。

開発検討

パートナーメーカ

開発・評価

CC-Link協会

https://www.cc-link.org/ja/index.html

CC

-Link IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れコ

ンフ

ォー

マン

ステ

スト

受託

メー

カー

CC

-Link協

会へ

の入

会C

C-Link IE

TSN

の主

な仕

様C

C-Link

協会

とは

■ CC-Link協会会員構成(税抜価格)

レジスタード会員 レギュラー会員 エグゼクティブ会員 ボード会員年会費 ─ 10万円 20万円 100万円入会金 ─ ─ ─ 100万円CC-Link仕様書の入手 (会員からの申し込みに応じて無償提供)SLMP技術使用権 ●

CC-Link技術使用権 SLMP*1 以外 ─ ●

コンフォーマンステスト料金(1機器)

CC-Link IE TSN

10万円*3 5万円*3

年会費に含む

CC-Linkマスター・ローカル・インテリジェントデバイス局CC-Link IE Control管理局、通常局CC-Link IE Fieldマスター・ローカル局、インテリジェントデバイス局CC-Link IE SafetyIESMAP(マスタ)IESSLP(スレーブ)

30万円 20万円

CC-Linkリモートデバイス・I/O局、ケーブル、その他CC-Link/LTマスター・スレーブ局、ケーブル、その他

20万円 10万円

CC-Link IE Field Basic*2 ─ ─SLMP接続製品 ─ ─

推奨品試験料金(1機種)

CC-Link IE TSNCC-Link IE ControlCC-Link IE Field推奨ネットワーク配線部品

10万円 5万円

CC-Link ロゴの使用 ─ ●

技術サポート ─ ●

ホームページ・製品カタログへの製品掲載(無料) ─ ●

展示会への出展 ─ ●

イベント各種案内ホームページの社名掲載 ●

※1 Seamless Message Protocol※2 パートナー様ご自身でテストツールをダウンロードの上、受験いただきます※3 CC-Link協会が認める試験機関でCC-Link協会が行う試験を代行して結果を提出した場合、費用は以下のとおりとする。

・レギュラー会員:5万円 ・エグゼクティブ会員:2万円

5

Page 6: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

Step

1

どこで開発するか決めましょう。

どの開発手法にするか決めましょう。

どの認証クラスに対応するか決めましょう。

クラスA

クラスB

自社で開発

受託開発メーカの利用

専用通信LSI

組込みモジュール

ソフトウエア 開発キット(SDK)等

もしくは…

リモート局

マスタ局

ローカル局

どの局種別に対応するか決めましょう。

局種別の選択Step

2 認証クラスの選択Step

3 開発手法の選択Step

4 開発場所の選択

CC-Link IE TSN対応製品開発の流れC

C-L

ink

IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れ受

託メ

ーカ

ーC

C-L

ink

協会

への

入会

コン

フォ

ーマ

ンス

テス

トC

C-L

ink

IE T

SN

の主

な仕

様C

C-L

ink

協会

とは

※スイッチ、ケーブル、コネクタ等の推奨配線部品は、開発検討項目が一部異なります。

開発検討のステップ

6

Page 7: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

Step

1

どこで開発するか決めましょう。

どの開発手法にするか決めましょう。

どの認証クラスに対応するか決めましょう。

クラスA

クラスB

自社で開発

受託開発メーカの利用

専用通信LSI

組込みモジュール

ソフトウエア 開発キット(SDK)等

もしくは…

リモート局

マスタ局

ローカル局

どの局種別に対応するか決めましょう。

局種別の選択Step

2 認証クラスの選択Step

3 開発手法の選択Step

4 開発場所の選択

CC

-Link IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れコ

ンフ

ォー

マン

ステ

スト

受託

メー

カー

CC

-Link協

会へ

の入

会C

C-Link IE

TSN

の主

な仕

様C

C-Link

協会

とは

7

Page 8: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

Step

1

対応機器(例)

PLC IPC(コントローラ)

PLC IPC(コントローラ) PC

対応機器(例)

対応機器(例)

HMI リモートI/O

ビジョンセンサ

サーボ

インバータ 電磁弁

NCロボット

Step

1Step

2Step

3Step

4

CC-Link IE TSN対応製品開発の流れC

C-L

ink

IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れ受

託メ

ーカ

ーC

C-L

ink

協会

への

入会

コン

フォ

ーマ

ンス

テス

トC

C-L

ink

IE T

SN

の主

な仕

様C

C-L

ink

協会

とは

局種別の選択マスタ局

ネットワークの管理を行う局。制御情報(パラメータ)を持ち、スレーブ局、および他のマスタ局をサイクリック伝送、トランジェント伝送により制御する局。

ローカル局

マスタ局および他のローカル局とのn:n のサイクリック伝送と他の局との1:n のサイクリック伝送が可能で、他の局とトランジェント伝送が可能である局。トランジェント伝送においては、サーバ機能とクライアント機能を持ちます。

リモート局

他の局との1:n のサイクリック伝送とトランジェント伝送が可能である局。トランジェント伝送においては、サーバ機能とクライアント機能を持ちます。

8

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Step

2

Step

1Step

3Step

4Step

2 CC

-Link IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れコ

ンフ

ォー

マン

ステ

スト

受託

メー

カー

CC

-Link協

会へ

の入

会C

C-Link IE

TSN

の主

な仕

様C

C-Link

協会

とは

機器

スイッチ

認証クラスの選択

● CC-Link IE TSNネットワークでは、機器(ノード)及びスイッチの機能・性能に応じて、認証クラスを設けています。 ● 認証クラスにはAとBがあり、Bが上位となります。 ● 基本的には使用用途の広い認証クラスBの製品開発を推奨します。ただし既存(TSN非対応)製品のソフトウェアのみを変更し、開発をおこなう場合のみ認証クラスAで開発ください。

● CC-Link IE TSNネットワークでは、下表の認証条件を満たすAもしくはBの認証クラスに準じたスイッチが使用できます。リピータハブは使用できません。 ● 同一クラスの機器とスイッチを用いれば、機器とスイッチの間で機能・性能差は発生しません。

機器の認証クラス ● : 必須 ─ : 任意

No. 機 能 条 件 認証クラスA B

1 受信/中継 100Mbps以上フルレート受信/中継 ─ ●

2 時刻同期IEEE 1588v2 ● ●

IEEE 802.1AS ─ ●

精度1μs以下 ─ ●

3 通信モード ユニキャスト ● ●

ブロードキャスト/マルチキャスト ─ ●

4 トランジェント伝送 NRSV-Transient ● ●

スイッチの認証クラス ● : 必須 ─ : 任意

No. 準拠規格 認証クラスA B

1 リンクアップ/中継

1000BASE-T(IEEE802.3ab)準拠●※ ●※

100BASE-TX(IEEE802.3u)準拠Auto MDI/MDI-X ● ●

オートネゴシエーション ● ●

2 時刻同期IEEE1588v2準拠 ─ ●

IEEE802.1AS準拠 ─ ●

精度1μs以下 ─ ●

3 Time aware Queuing IEEE802.1Qbv準拠 ─ ●

※1000BASEもしくは100BASEのどちらか一方、もしくは両方に対応のこと

9

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Step

3

Step

1Step

4Step

2Step

3

CC-Link IE TSN対応製品開発の流れC

C-L

ink

IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れ受

託メ

ーカ

ーC

C-L

ink

協会

への

入会

コン

フォ

ーマ

ンス

テス

トC

C-L

ink

IE T

SN

の主

な仕

様C

C-L

ink

協会

とは

開発手法の選択 ■ 対応製品の早期ラインアップ拡充

専用ASIC/FPGAで実装した高性能機器から、汎用Ethernetチップにソフトウェアプロトコルスタックで実装した低コスト機器まで様々なタイプの製品開発に対応できます。

■ 各社提供の開発手法を用いた開発

用 途 ①高性能、高機能 ②IPCシステム向け ③既存Ethernet製品流用

構成

ハードウェアマスタ

ハードウェアスレーブ

1Gbps(/100Mbps)

ソフトウェアマスタ

ハードウェアスレーブ

1Gbps/100Mbps

(1Gbps/)100Mbps

ハードウェアマスタ

ソフトウェアスレーブ

ソフトウェアマスタ

(1Gbps/)100Mbps

ソフトウェアスレーブ

通信精度 高 低

ハードウェア :通信LSI/PCボード/組込みモジュールで実現ソフトウェア :SDKで実現

単価

開発期間

短 長

自社開発

PCIボード

組込モジュール

通信LSI

SDK

開発期間短縮!

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Step

1Step

4Step

2Step

3 CC

-Link IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れコ

ンフ

ォー

マン

ステ

スト

受託

メー

カー

CC

-Link協

会へ

の入

会C

C-Link IE

TSN

の主

な仕

様C

C-Link

協会

とは

■ CC-Link IE TSN開発支援ツールを開発検討中のパートナ様一覧目的に応じた開発手法をお選びください。

会社 開発手法 通信LSI 組込ボード PCボード SDK マスタ、スレーブ

近日対応予定 ─ ─ 近日対応予定 マスタ

● ─ ─ ● スレーブ

近日対応予定 ─ ─ ─ スレーブ

─ ─ ─ 開発中 マスタ

─ ─ ─ ●※ スレーブ

詳細はCC-Link協会までお問い合わせください。 ※ Safetyにも対応予定です。

開発検討中のパートナーは下記です。

11

Page 12: CC-Link IE TSN接続対応製品開発手法のご案内コンフォーマンステスト認定 品として、製品を販売してい ただけます。パートナーメーカーが開発・

三菱電機株式会社

問合せ先本社機器営業部....03-5812-1450北海道支社 ...........011-212-3794東北支社 ...............022-216-4546関越支社 ...............048-600-5835新潟支店 ...............025-241-7227

神奈川支社 ...........045-224-2624北陸支社 ...............076-233-5502中部支社 ...............052-565-3314豊田支店 ...............0565-34-4112関西支社 ...............06-6486-4122

中国支社 ...............082-248-5348四国支社 ...............087-825-0055九州支社 ...............092-721-2247

<三菱電機FAサイト> https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/

技術相談窓口三菱電機オープンシステムセンタ

TEL 052-712-2369E-mail [email protected]

Step

1Step

4Step

2Step

3

CC-Link IE TSN対応製品開発の流れC

C-L

ink

IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れ受

託メ

ーカ

ーC

C-L

ink

協会

への

入会

コン

フォ

ーマ

ンス

テス

トC

C-L

ink

IE T

SN

の主

な仕

様C

C-L

ink

協会

とは

皆様の製品をCC-Link IE TSNに対応していただくこと・・・。それは、マルチベンダ製品ならではのシステムの自由度を確保できるだけでなく、その製品競争力を一挙にグローバルレベルへと飛躍するチャンスでもあります。CC-Link IE TSN対応製品をスピーディに、確実に開発していただくために、三菱電機は開発ツールのご提供をはじめ、あらゆる局面で皆様をバックアップさせていただきます。

開発できる局・認証クラス開発手法 局種別 認証Class

GbE-PHY内蔵通信LSI リモート局 認証Class Bの機器開発に使用できます。ソフトウェア開発キット リモート局 認証Class Aの機器開発に使用できます。

開発手法 ◼リモート局用 GbE-PHY内蔵通信LSI CP620

CC-Link IE TSN通信用ASIC、MPU、およびGbE-PHYを一体化したLSIです。プロトコルを意識することなく、サイクリック伝送やトランジェント伝送を行う機器を開発することができます。

◼リモート局用ソフトウェア開発キット SW1DNC-GNSDK1S-M/SW1DNC-GNSDK2S-M

ソフトウェアプロトコルスタックを使用してリモート局を開発する手法です。汎用Ethernetに対応した機器のハードウェアを変更することなく、CC-Link IE TSN対応機器を開発することができます。 C 2019 MITSUBISHI ELECTRIC CORPORATION  

ALL RIGHTS RESERVED

CC-Link IE TSN Remote Station Software Development Kit

MADE IN JAPAN

SW1DNC-GNSDK1S-M

開発手法の特徴・PRポイント ◼リモート局用 GbE-PHY内蔵通信LSI CP620

❶GbE-PHYを一体化していますので、通信回路のパターン設計が容易です。 また、CPUやGbE-PHY周辺の部品・回路が少ないため、開発する基板をコンパクトにすることができます。

❷お客様のハードウェア仕様やアプリケーションに応じて、カスタマイズできるサンプルコードを提供します。

❸H/W-RTOSを搭載していますので、CPU負荷低減することができ、開発機器の低消費電力を実現します。

Arm Cortex-M4 processor

Network Timer Clock2.097512MHz

Main DeviceClock (25MHz)

Internal RAMWatch Dog

Timer1-ch

Serial FlashI/F

(Quad)SRAM I/F(Master/Slave)

GPIO(106port)

Timer16bit:16ch32bit: 4ch

UART2-ch

CSI2-ch

I2C2-ch

InstructionRAM

(768KB)

Data RAM(512KB)

NetworkRAM

(128KB)

CP620

PulseTrans

RJ-45Connector

EthernetPORT 1

PulseTrans

RJ-45Connector

LED Signal

Peripheral Function

3.3V 2.5V 1.15V

User ApplicationCircuit

DMA4 + 1 ch

Interrupt(30port)

Buffer RAM(64KB) Ethernet

PORT 2

Ethernet

GbE-PHY 0

GbE-PHY 1

CC-Link IETSN

GbE MAC

CC-Link IEField

Real-Time OS Accelerator (HW-RTOS)

◼リモート局用ソフトウェア開発キット SW1DNC-GNSDK1S-M/SW1DNC-GNSDK2S-M

❶ソフトウェアプロトコルスタックの動作に必要なリソースが小さいため、低コスト機器向けのマイコンでも動作が可能です。

❷すべてソースコードで提供され、API、ラッパ層を用意しているため、お客様の開発環境へ容易に移植することができます。

❸ログ機能を使用することにより、お客様のデバッグ時にプロトコルスタック内のエラーや処理状況をトレースすることができます。

③ 評価ボード

② OS① 開発環境

名称 メーカ① IAR Embedded Workbench for Arm IAR システムズ株式会社② μC3/Compact イー・フォース株式会社③ NUCLEO-F429ZI STマイクロエレクトロニクス株式会社

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図研エルミック

株式会社

問合せ先横浜市港北区新横浜3-1-1

TEL 045-624-8002E-mail [email protected] [email protected]

Step

1Step

4Step

2Step

3 CC

-Link IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れコ

ンフ

ォー

マン

ステ

スト

受託

メー

カー

CC

-Link協

会へ

の入

会C

C-Link IE

TSN

の主

な仕

様C

C-Link

協会

とは

CC-Link IE TSNの実装はプロトコルスタック専門ベンダーのミドルウェアで簡単・確実に!

ソフトウェア開発環境 Ze-PRO® CC-Link IE TSN(Remote)

特長CC-Link IE TSNプロトコルスタックとサンプルアプリケーションを使いやすいミドルウェアとして提供します。トランスポート、ネットワーク層、アプリケーション層やRTOSとのインタフェースレイヤを構築することで、ターゲットのハードウェアに簡単に実装可能です。

● CC-Link IE TSN規格(ClassA)準拠 リモート局(販売開始) マスター局(開発中)

● 高い移植性 環境依存度の高いブロックをAPIでラップ ➡ユーザアプリケーションインタフェース ➡μITRON 4.0インタフェース ➡TCP/IPインタフェース ➡Ethernetドライバインタフェース

● デバッグ支援 ➡プログラムの動作や状態の解析用ログ出力機能

● 品質を担保 ➡CC-Link協会コンフォーマンス試験で動作検証 ➡QACを実施

● 継続的な機能拡張 ➡規格のバージョンアップに迅速に対応

サポート/受託開発サービス ● 充実したサポート体制 ➡ Q&A/規格バージョンアップ/受託開発/

CC-Link協会コンフォーマンス試験認証取得サポート ● 受託開発サービス ➡ 三菱電機エンジニアリング株式会社と連携

製品開発からコンフォーマンス試験、試作・量産に至るまで、ソフトウェア、ハードウェアの両面からユーザーをサポート

仕様 設計 実装 試験 試作 量産工程

SW

HW

図研エルミック株式会社

三菱電機エンジニアリング株式会社

TSN Core TCP/IP Wrapper I/F Driver

サンプルアプリケーション

RT

OS用

I/F

サー

ビス

TS

Nプロ

トコ

ルス

タッ

下位レイヤー用I/F

Ethernet Device

Ethernet管理I/FEthernet管理(TSN)

KASAGOSNMP

(オプション)

KASAGO IPv4(TCP/IP)(オプション)

API

プロトコルスタックI/Fサイクリック通信

SLMPTCP/IP I/F 時刻同期

PTP CC-Link IE TSN

非サイクリック通信 ネットワーク管理

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Step

4

Step

3Step

4Step

1Step

2

自社で開発

各種開発手法を利用して、自社で通信インターフェースを開発いただきます。

受託開発メーカの利用

自社開発における技術面や人員面などの問題をクリアする方法の一つとして、通信インターフェースのハードウェアやソフトウェアの開発を受託するメーカがあります。

もしくは…

CC-Link IE TSN対応製品開発の流れC

C-L

ink

IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れ受

託メ

ーカ

ーC

C-L

ink

協会

への

入会

コン

フォ

ーマ

ンス

テス

トC

C-L

ink

IE T

SN

の主

な仕

様C

C-L

ink

協会

とは

開発場所の選択

14

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CC

-Link IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れコ

ンフ

ォー

マン

ステ

スト

受託

メー

カー

CC

-Link協

会へ

の入

会C

C-Link IE

TSN

の主

な仕

様C

C-Link

協会

とは

Memo

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開発検討 CC-Link協会入会

開発設計・試作 評価 コンフォーマンステスト 製品化

仕様打合せ

ハードウェア設計 ●回路設計、プリント基板設計、ASIC開発、 FPGA開発、EMC対策設計

ソフトウェア設計 ●ファームウェア、ドライバ開発、アプリケーション、 CSP+、ファンクションブロック

筐体設計 ●3D-CADによる効率設計、CAE解析 ラピットプロト制作

試作、評価 ●機能試験、特性試験、環境試験

コンフォーマンステスト ●コンフォーマンステスト、ノイズ、サージ試験

製造 ●試作品、量産品モノづくり

設計請負

FA関連製品の開発業務に携わり、長年培った開発技術力を提供

コンフォーマンステスト対策までサポートし、早期合格

OEM供給モノづくり

受託メーカーC

C-L

ink

IE T

SN

対応

製品

開発

の流

れC

C-L

ink

IE T

SN

の主

な仕

様C

C-L

ink

協会

とは

受託メーカー

コン

フォ

ーマ

ンス

テス

トC

C-L

ink

協会

への

入会

三菱電機エンジニアリング株式会社CC-Linkファミリー接続対応製品の受託開発、事前コンフォーマンステスト受託

CC-Linkファミリーの製品開発からコンフォーマンステストまで一貫したトータルサポートはお任せください!

受託内容と 範囲

● 三菱電機シーケンサ(FA関連機器)の製品開発業務に携わり、長年培った開発技術力および、モノづくりまで提供します。 ● 受託開発のみではなく、試作品から量産品のモノづくりにも対応し、OEM供給も可能です。 ● 弊社は、自社製品の開発、販売をしており、量産、量産維持ノウハウを受託開発設計に生かして開発期間を短縮し、コンフォーマンステストのスムーズな合格による製品化までの期間も短縮します。

■ 受託範囲❶設計請負 ❷コンフォーマンステスト ❸OEM供給※設計~製造(①・②・③)に至るまですべてお受けできます。(各項目のみ、各項目内の一部のみでも対応可能です。)

■ CC-Link IE TSN ● 専用ASIC/FPGAで実装した高性能機器から、汎用Ethernetチップにソフトウェアプロトコルスタックで実装した低コスト機器まで様々なタイプの製品開発に対応します。

● 弊社は、①製品パートナー②開発ツールベンダー③コンフォーマンステスト機関という強みを生かし、受託開発ベンダーとしてCC-Linkファミリーの自社製品開発・パートナー製品開発を長年に亘り携わっております。特に受託開発においては、設計請負

(構造、H/W、S/W)からコンフォーマンステスト・OEM供給(試作、量産ものづくり)まで一貫したトータルサポートを行っております。

■ 認証試験(事前コンフォーマンステスト受託) ● CC-Link協会の発足と同時に受託試験所としてコンフォーマンステスト支援を行ってきた豊富な実績と経験を活かし、あらゆるニーズにお応えします。全ての製品群のコンフォーマンステストが可能。(1000BASE-Tコンプライアンステストも対応可能。)

● コンフォーマンステスト(メーカ事前テスト) コンフォーマンステスト適用試験範囲全てに対応、CC-Link IE安全通信機能コンフォーマンステスト対応。 ● 評価・認証試験 EMC試験対応、製品安全認証対応、環境試験(振動試験・温度環境試験)対応。

開発できる局・認証クラス局種別

ローカル局

リモート局

認証クラスクラスA

クラスB

受託内容詳細

三菱電機エンジニアリング株式会社 名古屋事業所〒486-0906 愛知県春日井市下屋敷町字下屋敷139製品受託開発 技術サポートセンター ................................. TEL 0568-36-2068事前コンフォーマンステスト受託 CC-Linkテストセンター .... TEL 0568-36-3863

E-mail [email protected]

問合せ先

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要求実装※

詳細設計

実装(コーディング)

単体/組合せテスト

システムテスト

コンフォーマンステスト※

基本設計

お客様作業、または弊社作業

弊社で作業

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協会

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仕様

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会と

は受託メーカー

三菱電機メカトロニクスソフトウエア株式会社CC-Linkパートナーメーカー様向け製品の受託開発

「CC-Link IE TSNの特長を活かした製品仕様のご提案」及び「スピーディーな製品の開発」を行います。

開発できる局・認証クラス局種別リモート局

認証クラスクラスA

クラスB

受託内容詳細1999年より20年以上にわたりCC-Linkファミリ接続製品の受託開発を手掛け、実績に裏付けられた高い技術力と安定した品質で、CC-Link IE TSN関連製品のソフトウェアの受託開発を行います。

CC-Link IE TSN対応機器(マスタ局)

アプリケーションサイクリック

トランジェント(SLMP)Ethernet

汎用IP機器汎用IP機器 開発品リモート局

IP通信 サイクリック通信

※ CC-Link、CC-Link IE TSN及び、SLMPは三菱電機株式会社の登録商標です。

開発内容 ● ファームウェアの受託開発 開発手法 ● 専用通信LSIを使用したリモート局の開発 ● ソフトウェアプロトコルスタックを使用したリモート局の開発

三菱電機メカトロニクスソフトウエア株式会社 名古屋事業所FAシステム統括部 情報通信システム技術部 FA情報通信技術第二課 CC-Link担当者〒461-8670 名古屋市東区矢田南五丁目1番14号

TEL 052-723-7998  FAX 052-723-7987E-mail [email protected] http://www.msw.co.jp/business/house_brand/CC-Link/index.html

問合せ先

※ 開発コンサルティングやコンフォーマンステストサポートも行います。

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受託メーカーC

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協会

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入会

三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社御社の製品をCC-Link IE TSN対応製品に!当社が実現します。

受託内容詳細 ■ 受託開発内容

●通信LSIを活用した H/W局のS/W設計●SDKを活用したS/W リモート局のS/W設計

通信LSIの仕様をカスタマイズしたFPGA設計●論理設計から インプリメント●マルチベンダ開発 環境を保有

通信LSIを活用した●各種回路設計●試作基板制作

DVDFPGA

S/W設計

搭載製品

FPGA設計H/W設計

開発できる局・認証クラス局種別リモート局

•マスタ局向け製品の設計【お問い合わせください】

認証クラスクラスA

クラスB

•認証クラスA(SDK搭載) ............ リモート局向け製品の設計 •認証クラスB(専用LSI搭載) ....... リモート局向け製品の設計

■ 受託形態仕様についてのお打合せ

外部委託

お客様への納品

基本設計

評価

H/W(仕様設計)

基板製造設計

FPGA(仕様設計)

S/W(仕様設計)

回路設計 HDLコーディング コーディング

シミュレーション S/W評価

ブロック図 ドキュメントお打合せ

ソースコード ドキュメント基板

■ CC-Link IE TSN開発のポイント開発経験からお客様に提供できる当社の技術力

● 時刻同期ライブラリポーティング ● TSN制御ライブラリポーティング ● 汎用TCP/IPスタックとSDKの接続 ● お客様要望に合わせた仕様、FPGA回路のカスタマイズ ● 高速シリアル(GbitEther)回路設計 ● CSP+プロファイル ● コンフォーマンステスト対策

三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社 中部事業所愛知県名古屋市北区大曽根3丁目15番58号 大曽根フロントビル5F

TEL 052-991-2441E-mail [email protected] http://www.mms.co.jp

問合せ先

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は受託メーカー

株式会社タマディック長年、CC-Link 接続製品の開発に携わった実績に裏付けされたノウハウと技術力で、 CC-Link IE TSN 関連製品の各種ハードウェア(ファームウェアを含む)の受託開発・開発支援を行ないます。

開発できる局・認証クラス局種別リモート局

認証クラスクラスA

クラスB

受託内容詳細 ■ CC-Link IE TSN

● H/W設計、F/W設計 ● 基板設計、基板製造

● 筐体設計、筐体製造 ● 評価

● 各種規格申請サポート

工場・設備でご使用になるカスタム品の開発から、開発品の設計・評価、 規格申請のサポートまでご要望に応じて開発、設計、評価業務を受託します。

■ お問合せから納品までの流れ

ご相談

当社内検討

提案

仕様調整

納品

F/W設計

F/Wデバック

筐体設計

筐体製造

H/W設計

基板設計・製造

評価(試験)

各種規格申請サポート

筐体設計ができないので委託したい。CC-Link IE TSN通信回路部のみ委託したい。

各種規格等に合わせた形状、材質などをご提案

お客様の設計回路とCC-Link IE TSN 通信回路のインタフェース調整及びご提案

どのようなご要望でも、一度お問合せください。当社で支援可能な内容をご提案いたします。

株式会社タマディック 事業本部 FA・エレクトロニクス事業部 電技部〒461-0022 愛知県名古屋市東区東大曽根町22-28

TEL 052-740-2970  FAX 052-740-2971E-mail [email protected] https://www.tamadic.co.jp

問合せ先

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CC-Link協会への入会C

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トCC-Link協会への入会

受託

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CC-Link協会への入会 ■ CC-Link IE TSN対応製品を開発いただくには…

CC-Link協会にご入会いただく必要があります!

■ CC-Link協会 会員区分

レギュラー会員エグゼクティブ会員ボード会員

• CC-Link対応製品の開発 • CC-Link対応製品の販売 •ロゴの使用 • CC-Link協会からの技術サポート • CC-Link協会からの製品PR(Web、展示会等)

レジスタード会員 • CC-Linkファミリー仕様書の入手のみ可能

開発・評価 ■ 開発・評価期間における CC-Link協会からのサポート

● CC-Link協会より、CC-Link IE TSN仕様書を無償で提供いたします。 ● 開発製品の適合試験用に、CC-Link協会よりコンフォーマンステスト仕様書を無償で提供いたします。 ● パートナーメーカ製の開発ツールや評価用ボードを紹介いたします。

 CC-Link IE TSN仕様書 評価用ボード

■ 公開ツール一覧CC-Link協会のホームページにて、下記ツールを公開しています。

No. ツール 用途 新規/改定 補足❶ CC-Link IE TSN設定ツール 簡易設定・診断 新規 レジスタード会員様よりダウンロードできます。❷ CC-Link IE TSNユーティリティ 疑似マスタ局、疑似スレーブ局 新規 レジスタード会員様よりダウンロードできます。❸ SLMPコンフォーマンステストツール SLMPオプション機能試験 改定 どなたでもダウンロードできます。❹ プロファイル作成支援ツール CSP+ファイル作成 改定 どなたでもダウンロードできます。

■ 公開ツールの概要パソコンを使用して、開発製品のCC-Link IE TSN通信を簡易的にご確認いただけます。

● 構成例

パソコン

CC-Link IE TSN設定ツール

CC-Link IE TSNユーティリティ

開発製品Ethernet

設定ファイル

疑似マスタ局、または疑似スレーブとして動作します。

パートナ様の製品開発において、簡易的なCC-Link IE TSN通信の確認にご使用いただけます。

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■コンフォーマンステストとは

CC-Link IE TSN対応製品に対し、CC-Link協会が定める通信の動作に関する試験を行い、その製品がCC-Link IE TSNの通信仕様を満たし、CC-Link IE TSNネットワークに接続できることを確認するために実施するものです。

■コンフォーマンステストを実施すると・・・

● CC-Link IE TSNの通信部分の信頼性が確保できます。 ● 異なるメーカ間、機種間での相互接続時のスムーズなシステム構築を図ることができます。

注意● コンフォーマンステストは、その製品がCC-Link IE TSNとしての通信仕様を満たしていることを確認するためのものであり、

機器固有の機能については対象外です。● コンフォーマンステストに合格することが、製品そのものの性能、品質などを保証するということではありません。

※スイッチ、ケーブル、コネクタ等については推奨配線部品仕様を参照ください。

コンフォーマンステスト

■コンフォーマンステスト認証の流れ

開発場所の選択

テスト結果ご連絡

● 認定書の発行

● 製品へのロゴマーク表示可能

テスト仕様書あるいはテストツールに基づき

自社テストを実施(事前テスト)

テスト仕様書の場合 テストツールの場合

テスト依頼書をCC-Link協会に提出

CC-Link協会

コンフォーマンステスト/推奨配線部品試験

コンフォーマンステスト

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コンフォーマンステストC

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❶必須試験 全て合格しないと認証されません。

❷任意試験 対応する機能を搭載している場合に試験実施を推奨します。

試験項目

CC-Link IE TSNのコンフォーマンステストには、必須試験と任意試験があります。また、認証クラス毎に試験項目が異なります。

❶必須試験

必須項目と実施区分(例:リモート局) 認証クラス欄 ●:実施 ▲:条件付実施 ─:任意

分類 テスト項目認定クラス 実施区分

A B パートナーメーカ

CC-Link協会

ハードウェア試験

ノイズ試験❶CE適合宣言書の確認 ─ ●

● ─

❷シミュレータノイズ(コモンモード)試験 ─

❸ケーブル(束線)ノイズ試験 ─❹ 電気的ファストトランジェント/バースト試験 (EFT/B)(電源印加) ─

❺ 電気的ファストトランジェント/バースト試験 (EFT/B)(ケーブル印加) ─

❻伝導イミュニティ試験 ─機能試験 ─ ●

使用部品確認試験 ─ ●

ソフトウェア試験

時刻同期❶IEEE 1588v2 ● ●

● ─

❷IEEE 802.1AS ─ ●

サイクリック伝送 ● ●

トランジェント伝送 ● ●

トポロジ ▲ ●

診断 ● ●

エラー処理 ● ●

プロファイル記述(CSP+)確認 ❶記述内容確認 ● ● ● ─エージング試験 ❶エージング試験 ● ● ─ ●

1G/100Mbps両対応機器の試験項目 認証クラス欄 ●:実施 ─:任意

分類 テスト項目1G/100Mbps

両対応機器の実施区分1Gbps 100Mbps

ハードウェア試験

ノイズ試験❶CE適合宣言書の確認 ● ─❷シミュレータノイズ(コモンモード)試験 ● ─❸ケーブル(束線)ノイズ試験 ● ─❹ 電気的ファストトランジェント/バースト試験 (EFT/B)(電源印加) ● ─

❺ 電気的ファストトランジェント/バースト試験 (EFT/B)(ケーブル印加) ● ─

❻伝導イミュニティ試験 ● ─機能試験 ● ●

使用部品確認試験 ● ●

ソフトウェア試験 ● ─プロファイル記述(CSP+)確認 ● ─エージング試験 ● ●

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CC

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コンフォーマンステスト

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■ノイズ試験の実施フロー

ノイズ試験

合格

❶CE適合宣言書の有無

試験構成を確認使用記載の試験校正相当であること。

❷シミュレータノイズ(コモンモード)試験❸ケーブル(束線)ノイズ試験

❹EFT/B(電源印加)試験❺EFT/B(ケーブル印加)試験❻伝導イミュニティ試験

実施項目の選択

(a)協会指定のノイズ試験

FAIL

あり

なし

PASS

(b)EN61000-4-4/EN61000-4-6/準拠EMC試験

CE適合宣言書のご提出で、ノイズ試験を合格と判断します。

CE適合宣言書がなくても、実施項目を選択可能です。

(a)協会指定のノイズ試験テスト項目 試験構成 試験条件

❷シミュレータノイズ(コモンモード)試験 コンフォーマンステスト仕様書参照。ノイズ電圧 : AC ±2000V

DC ±900V印加時間 :2時間

❸ケーブル(束線)ノイズ試験 コンフォーマンステスト仕様書参照。 ノイズ電圧 :±1000V 印加時間 :10分

(b)EN61000-4-4/EN61000-4-6準拠EMC試験テスト項目 試験構成 試験条件※

❹ 電気的ファストトランジェント/バースト試験(EFT/B)(電源印加) EN61000-4-4に準拠すること。

ノイズ電圧 : AC ±2000V DC ±2000V

印加時間 :1分間 ❺ 電気的ファストトランジェント/バースト試験(EFT/B)(ケーブル印加) EN61000-4-4に準拠すること。 ノイズ電圧 :±1000V

印加時間 :1分間

❻伝導イミュニティ試験 EN61000-4-4に準拠すること。

掃引周波数 :0.15-80MHz 電界強度 :10Vrms 変調 :80%AM変調 周波数ステップ :1%

※ EN61000-6-2はEMC共通規格の工業環境に対するイミュニティ規格。

協会からのお願い事項

● 試験構成が正しいか確認するため、試験構成が分かる資料の提出をお願いします。 ● 上記テスト項目はノイズ波形が全て違うため、全テスト項目の確認をお勧めします。

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コンフォーマンステストC

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❷任意試験

分類 テスト項目 備考ハードウェア試験 1000BASE-Tコンプライアンステスト

任意試験は、CC-Link協会での 確認は行わない。ソフトウェア試験

サイクリック伝送(送信局(自局)状態レジスタの確認)トポロジ(リング接続・メッシュ接続・混在)制御(サイクリック起動停止・予約局)エラー処理(局番設定不一致・ネットワーク番号設定不一致・局種別不一致)

協会からのお願い事項

● 任意試験となっていますが、製品の通信・機能に関わるテスト項目です。 機能を有する製品を開発する場合は、該当テスト項目の実施をお願いします。

● 協会として試験による確認は行いませんが、実施した試験結果の提出をお願いします。

■ CC-Link IE TSNとCC-Link IE Fieldのコンフォーマンステスト方法の違い分類 変更点 CC-Link IE TSN CC-Link IE Field

❶ 認証クラスが定義

通信LSIを使用した開発だけではなく、 汎用MPU+S/Wプロトコル実装が可能

【認証クラス】A:汎用MPU+S/Wプロトコル実装B:CC-Link IE TSN専用通信LSI実装

専用通信LSIを実装した開発

❷ ノイズ試験方法が変更

EMC指令のCE適合宣言書の提出のみで可。CE適合宣言書がなくても、以下の試験が 選択し、判定値を満足することで合格となる。

(a)協会指定ノイズ試験(b) EN61000-4-4/EN61000-4-6準拠

EMC試験

シミュレータ(インパルス)ノイズ試験器 を使用した協会指定ノイズ試験にて 判定値を満足することで合格となる。

❸ 試験項目の 要求変更

1000BASE-T コンプライアンステスト 任意試験 メーカ必須試験項目

トポロジ リング接続 任意試験 メーカ・協会必須試験項目予約局 任意試験 メーカ・協会必須試験項目局番設定不一致 任意試験 メーカ・協会必須試験項目ネットワーク番号設定不一致 任意試験 メーカ・協会必須試験項目

局種別不一致 任意試験 メーカ・協会必須試験項目

■ CC-Link IE TSNコンフォーマンス試験実施区分試験区分がパートナーメーカの試験を行う際、CC-Link協会が推奨するテストラボをご利用いただき、同テストラボでCC-Link協会が行うコンフォーマンス試験を事前に実施いただきますと、CC-Link協会で行うコンフォーマンス試験が免除され、試験費用がお安くなります。なお、テストラボ詳細につきましては、CC-Link協会までお問合せください。

試験実施区分 パートナーメーカ テストラボ

CC-Link協会

コンフォーマンス試験 パートナーメーカ 試験結果確認

費用 (レギュラー会員)

❶ 全試験実施 実施 実施 10万円

❷ 一部試験実施 一部試験実施(コンフォーマンス試験含む) 実施

5万円❸ 全試験実施

(コンフォーマンス試験含む) 実施

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CC-Linkファミリー システムプロファイル

(シーエスピープラス)

CSP+とはCSP+とはControl&Communication System Profile Plusの略で、CC-Linkファミリー対応機器の立ち上げ、運用・保守のために 必要な情報(ネットワークパラメータの情報やメモリマップ等)が記述されているプロファイルです。CSP+はプロファイル仕様を統合したため、CC-Linkファミリーすべてのプロトコルが同一書式で記述可能です。また、CSP+の使用により、CC-Linkファミリー採用ユーザー様が、同一エンジニアリングツールで各機種のパラメータを簡単に設定することが出来ます。

CSP+開発のメリット❶ エンジニアリングツール環境を統合

CC-Linkファミリー対応製品の開発ベンダー様は、開発する製品に対応するCSP+ファイルを作成すれば、個別のエンジニアリングツールを作成する必要がありません。更に、診断やエネルギー管理など用途に応じたプロファイル記術により、エンジニアリングツールでそれぞれの用途に特化したレイアウトの専用画面を表示することができるようになります。

❷ サポート業務の軽減 ネットワークパラメータの情報やメモリマップがCSP+ファイルに記載されているため、CC-Linkファミリー採用ユーザー様はマニュアルレスでネットワークパラメータの設定やコメント作成が出来ます。また、機器のパラメータ設定やモニタなどがプログラムレスで可能なため、開発ベンダー様のユーザーサポート業務が軽減されます。

❸ XML形式を採用 CSP+対応ファイルはXML形式のため、汎用のXML処理用ライブラリが活用できます。そのため開発ベンダー様は、プロファイル開発工数を削減することができます。

CSP+のコンフォーマンステストについてCSP+試験項目追加に伴い、コンフォーマンステストは今後以下の運用となります。

❶ 新規にCC-Linkファミリー対応製品を開発されるパートナー様 2013年4月より、新コンフォーマンステスト仕様書に基づき、従来から実施の機器の試験に加え、CSP+の試験受験が必要となります。

❷ 既に認定されている製品をお持ちのパートナー様 既に認定されている製品につきましては、CSP+の開発は任意となります。 尚、CSP+のみにコンフォーマンステストは無料で実施いたします。

CSP+の運用の流れ(1) CSP+作成支援ツール(CC-Link協会のホームページからダウンロード可能)を使用して、開発ベンダー様が、CC-Linkファミリー対

応機器のプロファイルを作成。(2) 上記ファイルを作成完了後、CC-Link協会にてコンフォーマンステストを実施し、認定されたファイルをCC-Link協会のホームペー

ジに掲載。(3) CC-Linkファミリー対応製品開発ベンダー様が作成したCC-Linkプロトコルファミリー接続機器のプロファイルを記述したCSP+

ファイルを、CC-Linkファミリー採用ユーザー様はCC-Link協会または、開発ベンダー様のホームページよりダウンロード。(4) CC-Linkファミリー採用ユーザー様は、CSP+を使用できるエンジニアリングツールを使用し、(3)でダウンロードした利用する機器の

CSP+ファイルをインポートし、機器のエンジニアリングを実施。

運用方法

CSP+作成支援ツールを使用して、プロファイルを作成

製品同梱

インターネット公開(CC-Link協会パートナー/ CC-Link協会)

エンジニアリングツール(モニタ、診断、パラメータ設定、etc)

CSP+

①作成 ②コンフォーマンス ③公開 ④利用

対象者 • CC-Linkファミリー製品開発ベンダー • CC-Link協会 • CC-Linkファミリー製品開発ベンダー • CC-Link協会

• CC-Link採用ユーザー

以下URLをご参照ください。 http://www.cc-link.org/jp/csp_plus/index.html

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CC-Link IE TSNの主な仕様C

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■ CC-Link IE TSN 仕様No 項目 内容❶ 伝送速度 1Gbps、100Mbps❷ 1局当たりの最大入出力サイズ 各局、入出力合計で最大4G(4,294,967,296)オクテット❸ トランジェント伝送 各局サーバ機能、クライアント機能あり伝送容量はSLMPと同一。❹ 通信方式 時分割方式❺ 同期機能 IEEE802.1AS、およびIEEE1588v2準拠❻ 1ネットワークの接続ノード数 64,770台(マスタ局とスレーブ局の合計)❼ 最大ノード間距離 • ツイストペアケーブル(IEEE 802.3準拠)の場合:100 m

• 光ファイバ(IEEE 802.3準拠マルチモードファイバ)の場合:550 m • 光ファイバ(SI-POF)の場合:20 m • 光ファイバ(SI-HPCF)の場合:100 m

❽ 最大分岐数 上限なし❾ トポロジー ライン、スター、ライン・スター混在、リング、リング・スター混在、メッシュ

■ CC-Link IE TSN推奨部品

推奨ネットワーク配線部品CC-Link IE TSNのケーブルおよびコネクタ、スイッチなどの配線部品につきましては、ANSI/TIA/EIA-568-B(Category 5又はCategory 5e)などの各規格に準拠した配線部品であればご使用いただくことができます。しかしながら、一般事務(OA)用とは異なり、産業用途では電磁ノイズを発生する駆動機器などと共に用いられることが多く、ケーブルに誘起されたノイズを通信に影響を与えずにアースに逃がすなど、事務用とは異なる機能が要求されます。そこで、ご使用のお客様に対して、産業用途で安心して使用できるための試験を実施し、合格した製品を推奨品としてCC-Link協会から情報提供しております。

相互認証制度 ● CC-Link IE Fieldで使用可能なケーブルやコネクタはCC-Link IE TSNでも使用可能なため、相互認証が可能。

CC-Link IE フィールドネットワーク推奨配線部品の試験に合格している下記推奨部品につきましては、CC-Link IE TSNでも同様に推奨品とすることが可能です。その際、試験は不要です。

•ケーブル •RJ45プラグ・ジャック •RJ45中継コネクタ •M12プラグ・ジャック

CC-Link IE フィールドネットワーク推奨配線部品の試験に合格したスイッチは、試験不要でCC-Link IE TSNでは認証クラスAに合格した推奨品とすることが可能です。

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CC-Link協会とはC

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オープン&グローバルな可能性を広げるCC-Link、 この勢いをCC-Link協会がさらに加速させていきます。

ユーザーの皆様のオートメーション構築とベンダーの皆様のCC-Linkファミリー対応製品開発をお手伝いします。「日本発&初のフィールドネットワークCC-Linkを、世界のオープンネットワークへ」・・・CC-Link協会は、これを合言葉に2000年11月に設立されました。以来、幹事会、マーケティング部会、テクニカル部会が一体となった活動で、ベンダーの皆様の対応製品開発、ユーザーの皆様のFA構築をお手伝いしています。

■ ベンダーサポート • 各種展示会への出展、各種セミナーの企画、運営 • CC-Link仕様書の無償配布 • ホームページ、インターネットサービスを利用した情報配信 • パートナーメーカー製品、ネットワーク関連製品を容易に選定できるカタログ、 諸資料の配布 • CC-Link対応製品の開発サポート •コンフォーマンステストの実施 • CC-Link協会入会窓口業務

■ ユーザーサポート • ホームページ、インターネットサービスを利用した情報配信 • パートナーメーカー製品、ネットワーク関連製品を容易に選定できるカタログ、 諸資料の配布

■ CC-Link協会の会員になると? •CC-Link ファミリーに関する最新技術情報が入手できます。 •CC-Link ファミリー仕様書を無償で入手できます。 •最新のCC-Link ファミリーの仕様を知って、他社に先駆けた製品開発ができます •開発した製品のPRができます。 ※ CC-Linkファミリー仕様書は、①概要・プロトコル編、②プロファイル編、③実装規定編から構成されています。

■コンフォーマンステストとは?CC-Linkファミリー対応製品の通信においての高い信頼性を確保するために、機種毎に実施していただく試験です。

■ CC-Linkの普及度は?CC-Linkファミリー対応製品の通信においての高い信頼性を確保するために、機種毎に実施していただく試験です。国境を超えて、数多くのパートナー企業が CC-Link協会に参加。設立時、わずか134社にすぎなかったCC-Link協会のパートナー企業は、2018年度(3月末現在)には3638社に達し、そのうち約80%は海外のメーカーが占める見込みです。日本発&初のフィールドネットワークCC-Linkファミリーが、真のグローバル・スタンダードとして認められた確かな証です。

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◎パートナー会員数 推移累計会員数

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ユーザーの声だけ多彩なラインナップ、 CC-Linkファミリー対応製品。年を追って増大するベンダー企業のCC-Link協会参画と共に、CC-Linkファミリー対応製品も、累計1916種類に達しました。CC-Link協会では、これらのパートナー製品が持つ比類なき特長をご理解いただくために「CC-Linkパートナー製品カタログ」や、

「CC-Linkファミリー実機デモパネル」をご用意しています。◎CC-Link対応製品数 推移

累計製品認可数累計製品認可数

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世界に認められて、 出荷ノード数2640万を突破。自動車・半導体・液晶などの業種を中心に、ますます伸長を続けるCC-Link製品の出荷ノード数。2018年度には、ついに2640万ノードを突破しました。この勢いは、ますます加速しています。

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◎出荷ノード数 推移累積出荷ノード数

累積出荷ノード数

〈例〉*電源ノイズテスト(AC/DC) 製品の電源ラインノイズ耐性を確認します。* 束線ノイズテスト CC-Linkファミリーケーブルに印加されるノイズに対する、

製品のノイズ耐性を確認します。*64局接続エージングテスト 最大接続局数における通信の信頼性を確認します。

■ CC-Link協会とは?CC-Link協会はCC-Linkファミリーを世界に普及すべく設立されたパートナーメーカーで構成される組織です。日本語名:CC-Link協会 英語名:CC-Link Partner Association 略称:CLPA

(CC-Linkファミリー:CC-Link、CC-Link/LT、CC-Link Safety、CC-Link IE)全10社で構成される幹事会が、 CC-Link協会の運営推進を担います。

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■グローバルサポート体制とは?

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仕様

CC-Link

協会とは

受託

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q本部(日本)名古屋市北区大曽根3-15-58 大曽根フロントビル6階6F Ozone-front Building, 3-15-58, Ozone, Kita-ku, Nagoya 462-0825, JapanTEL:+81-52-919-1588 FAX:+81-52-916-8655E-mail:[email protected] URL:https://www.cc-link.org/

w中国Headquarters(Tongji University):School of Electronics and Information Engineering,Jiading Campus, Tongji University, Shanghai, P.R.ChinaHead Office:19F No.1386 Hong Qiao Road, Shanghai, P.R.ChinaTEL:+86-21-64940523 FAX:+86-21-64940525E-mail:[email protected]:https://www.cc-linkchina.org.cn/

e欧州Postfach 10 12 17, 40832 Ratingen, GermanyTEL:+49-2102-486-7988 FAX:+49-2102-532-9740 E-mail:[email protected]:https://eu.cc-link.org/en/

r米州500 Corporate Woods Parkway,Vernon Hills, IL60061, USATEL:+1-847-478-2647 FAX:+1-847-876-6611E-mail:[email protected] URL:http://am.cc-link.org/en/

t韓国RM. 711, 7F GANGSEO HANGANG XI-TOWER A,401 Yangcheon-ro, Gangseo-gu, Seoul 07528 KoreaTEL:+82-2-3663-6178 FAX:+82-2-6224-0158E-mail:[email protected] URL:http://kr.cc-link.org/ko/

y台湾No.105, Wugong 3rd Rd., Wugu Dist., New Taipei City 24889, Taiwan(R.O.C.)TEL:+886-2-8990-1573 FAX:+886-2-8990-1572 E-mail:[email protected]:https://tw.cc-link.org/zh/

uアセアン307 Alexandra Road #05-01/02Mitsubishi Electric Building Singapore 159943TEL:+656-470-2480 FAX:+656-476-7439 E-mail:[email protected] URL:http://as.cc-link.org/en/

iインドEmerald House, EL-3, J Block, M.I.D.C. Bhosari, Pune - 411 026, Maharashtra, INDIATel:+91-20-4624 2100 FAX:+91-20-4624 2200E-mail:[email protected]:https://in.cc-link.org/en/

oトルコSerifali Mahallesi Nutuk Sokak.No:5 34775Umraniye-istanbul /TurkeyTEL:+90-216-526-39-90 FAX:+90-216-526-39-95E-mail:[email protected]:https://eu.cc-link.org/en/

!0メキシコMariano Escobedo 69, Zona Industrial - Tlalnepantla, 54030, Estado de Mexico, MexicoTEL:+52-55-3067-7517E-mail:[email protected]:http://am.cc-link.org/sp/

!1タイ9th Floor, SV City Building, Office Tower1, 896/19 and 20, Rama3 Rd., Bangpongpang, Yanawa, Bangkok 10120 ThailandTEL:+66-2-682-6522 FAX:+66-2-682-9750 E-mail:[email protected] URL:http://th.cc-link.org/th/

高い技術水準や使いやすさで世界的に認められています

国際標準であるIEC規格をはじめ、半導体・FPD業界国際スタンダードSEMI、日本標準規格、中国国家規格、国際標準化規格、韓国国家規格、台湾規格を取得し、日本のデファクトスタンダードからグローバルスタンダードへと名実ともに認められています。従来からオープンネットワークに強く求められていた通信の互換性、接続製品の豊富さだけでなく、システムやアプリケーション構築の際に生産効率が飛躍的に向上するオープンネットワークとして、その高い技術水準や使いやすさが国際的に認められています。

日本のデファクトスタンダードから、グローバルスタンダードへ!!国際標準:ISO ISO15745-5:CC-Link 2007年1月取得

国際標準:IEC

IEC61158:CC-Link 2007年12月取得IEC61784:CC-Link 2007年12月取得IEC61158:CC-Link IE Field 2014年8月取得IEC61784:CC-Link IE Field 2014年8月取得IEC:CC-Link IE Safety 2016年8月取得

SEMI スタンダードSEMI E54.12:CC-Link 2001年取得 SEMI E54.23-0513:CC-Link IE Field 2013年5月取得

中国国家規格:GB

GB/Z 19760-2005:CC-Link 2005年12月取得GB/T 20229.4-6中国BA(Building Automation)規格:CC-Link 2006年12月記載GB/T 19760-2008産業ネットワークでは中国最高位の規格:CC-Link 2009年6月取得GB/Z 29496.1.2.3-2013:CC-Link Safety 2013年6月取得GB/T CC-Link IE 2017年4月取得GB/Z 37085-2018: CC-Link IE Safety 2018年12月取得

日本標準規格:JIS JIS TR B0031:CC-Link 2013年5月取得

韓国国家規格:KS

KSB ISO 15745-5:CC-Link 2008年3月取得KSC IEC 61158/61784:CC-Link 2011年12月取得KSC IEC 61784-5-8:CC-Link/CC-Link IE 2014年12月取得KSC IEC61784-3-8:CC-Link IE Safety 2018年7月取得

台湾規格:CNS CNS 15252X6068:CC-Link 2009年5月取得

■ 会員構成は? (税抜価格)

レジスタード会員 レギュラー会員 エグゼクティブ会員 ボード会員

年会費 ─ 10万円 20万円 100万円入会金 ─ ─ ─ 100万円CC-Link仕様書の入手 (会員からの申し込みに応じて無償提供)SLMP技術使用権 ●

CC-Link技術使用権 SLMP*1 以外 ─ ●

コンフォーマンステスト料金

(1機器)

CC-Link IE TSN

10万円*3 5万円*3

年会費に含む

CC-Linkマスター・ローカル・インテリジェントデバイス局CC-Link IE Control管理局、通常局CC-Link IE Fieldマスター・ローカル局、インテリジェントデバイス局CC-Link IE SafetyIESMAP(マスタ)IESSLP(スレーブ)

30万円 20万円

CC-Linkリモートデバイス・I/O局、ケーブル、その他CC-Link/LTマスター・スレーブ局、ケーブル、その他

20万円 10万円

CC-Link IE Field Basic*2 ─ ─SLMP接続製品 ─ ─

推奨品試験料金

(1機種)

CC-Link IE TSNCC-Link IE ControlCC-Link IE Field推奨ネットワーク配線部品

10万円 5万円

CC-Link ロゴの使用 ─ ●

技術サポート ─ ●

ホームページ・製品カタログへの製品掲載(無料) ─ ●

展示会への出展 ─ ●

イベント各種案内ホームページの社名掲載 ●

※1 Seamless Message Protocol※2 パートナー様ご自身でテストツールをダウンロードの上、受験いただきます

※3 CC-Link協会が認める試験機関でCC-Link協会が行う試験を代行して結果を提出した場合、費用は以下のとおりとする。 ・レギュラー会員:5万円 ・エグゼクティブ会員:2万円 29

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CC-Link協会とはC

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■ CC-Link IE TSN仕様書

BAP-C2011-001CC-Link IE TSN仕様書

(概要編)

BAP-C2011-002CC-Link IE TSN仕様書

(物理層・データリンク層編)

BAP-C2011-003CC-Link IE TSN仕様書

(アプリケーション層 サービス編)

BAP-C2011-004CC-Link IE TSN仕様書

(アプリケーション層 プロトコル編)

BAP-C2011-005CC-Link IE TSN仕様書(通信プロファイル編)

BAP-C2011-006CC-Link IE TSN仕様書

(実装規約編)

■ SLMP仕様書

BAP-C2006-001SLMP(Seamless Message Protocol)仕様書

(概要編)

BAP-C2006-002 SLMP(Seamless Message Protocol)仕様書

(サービス編)

BAP-C2006-003 SLMP(Seamless Message Protocol)仕様書

(プロトコル編)

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協会とは

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大曽根フロントビル6階

CC1907-50-* 2019年7月作成

Japan Korea Taiwan Americas Europe China ASEAN India Turkey Mexico Thailand

◎入会申込方法:ホームページよりお申込みください。

お問い合わせは、一般社団法人CC-Link協会