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経済産業省委託「平成30年度産学連携サービス経営人材育成事業」 産学連携 サービス経営人材育成 ガイドブック ~教育プログラムの開発から実施まで~

産学連携 サービス経営人材育成 ガイドブック · 30年度産学連携サービス経営人材育成 ... • 日本及び地方の経済成長を実現していくためには、gdp及び雇用の約7

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経済産業省委託「平成30年度産学連携サービス経営人材育成事業」

産学連携サービス経営人材育成

ガイドブック~教育プログラムの開発から実施まで~

1

産学連携サービス経営人材育成事業の取組

事業目的

bull 日本及び地方の経済成長を実現していくためにはGDP及び雇用の約7割を占めるサービス産業の活性化生産性向上を図ることが重要です

bull 一方でサービスに関するノウハウ等の体系化は不十分でありサービス産業のマネージメントに特化した専門的実践的な教育機関は不足しています

bull このため本事業では専門職大学の開設等も見据え大学等とサービス事業者等が連携して進めるサービス産業の経営に関する専門的実践的な教育プログラムの開発への支援を行ってきました

事業目的概要

実施事項

①サービス業の経営人材マネージャー人材を育成する専門実践教育プログラム(専門経営理論産学共同プロジェクトインターン等)の産学共同での開発実証支援

②個別大学の取組の中で蓄積された教育プログラムの内容教育方法等の知見やノウハウを調査分析し横転換を行うためのワークショップやシンポジウムを開催

①大学の取組支援 ②知見やノウハウ等の収集分析横展開の取組

① 大学の取組支援

連携

取組支援の概要bull サービス産業の経営人材に求められる能力は複雑化高度化しており教育機関と産業界が連携して専門的実践的な学びの場を提供する大学の取組を平成27~30年度の4年間で24大学26プログラム支援してきました

取組のスキーム

bull 大学とサービス事業者等でコンソーシアムを組成し産業界のニーズを反映したプログラム開発や産業界による評価の仕組みの導入などを行います

bull またコンソーシアム内外の企業との連携を図りインターンシップを実施したり実務家教員を招へいしたりすることでプログラムの専門性実践性を高める取組も行われています

コンソーシアム

大学 産業界bull産業界のニーズbullプログラム内容への協力

bull大学の知見等の提供

取組の概要

各大学の取組内容を取り纏め取組支援終了後も引き続きプログラムを継続して実施するための要諦を調査分析することでプログラム自走化に向けたポイントを明らかにするとともに各大学へ知見ノウハウの横展開を行うことでプログラムの拡充を目指していますそのために平成30年度は「採択大学によるワークショップ」「産業界と採択大学のワークショップ」「有識者による検討会」を開催し大学と産業界が抱える課題や産学連携に対する期待やニーズを把握しました

氏名 所属

永川 克彦氏 株式会社日本能率協会コンサルティング管理本部 本部長 シニアコンサルタント

加藤 遼氏 株式会社パソナソーシャルイノベーション部長

北島 大器氏 株式会社ラーニングイニシアティブ代表取締役

城倉 亮氏 株式会社リクルートリクルートワークス研究所 主任研究員

林 義仁氏 株式会社バトン代表取締役

藤田 敦子氏 ロイヤルホールディングス株式会社執行役員 人事企画担当 人事企画部長

松井 拓己氏 松井サービスコンサルティング代表

浅野 大介 経済産業省商務サービスグループサービス政策課長

採択大学によるワークショップ

平成30年度の採択校を中心にプログラムの自走化を図る上で課題となる以下の論点についてワークショップ形式で検討を行いましたbull 産業界との連携強化に向けて大学として取り組むべきことbull プログラムの発展拡張についての検討bull Edtech等を活用した今後の大学教育の在り方

産業界と採択大学のワークショップ

平成30年度採択校の取組内容を事例として大学および産業界の関係者からプログラム強化に向けたデスカッションを行い育成する人材像の整理やプログラムを拡張することで得られるメリットと課題などを明らかにしました

有識者による検討会

本冊子は大学等が産学連携でサービス産業の経営人材の育成プログラムを開発する際に参考となる事例を掲載すると共に開発したプログラムが持続的に機能し続けるために開発の際に検討していただきたいポイントを掲載しています本冊子を活用して産学連携によるサービス産業の経営人材育成の取組が活性化しサービス産業の生産性向上競争力強化のための一助となれば幸いです

サービス産業の人材育成や産学連携に関する有識者から成る検討会を組成し産業界が大学に求めることや持続的に産学連携でのプログラムを充実させていくための産学連携の在り方等について検討しました

検討会メンバー

2

② 知見やノウハウ等の収集分析横展開の取組

本冊子について

目次

はじめに p1

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムが目指す方向性

プログラム開発のポイント

第2章 採択大学取組事例集

3

採択大学取組事例一覧

小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム

琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業

山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)

美容 ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース

慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

農業 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

プログラム名

サービス全体

医療

分野 大学名

ローカル

観光

Sheet4

4

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル 理論重視型 実践重視型 学位課程プログラム 履修証明プログラム 短期プログラム

〇 〇 〇 11~12

〇 〇 〇 〇 13~14

〇 〇 〇 15~16

〇 〇 〇 17~18

〇 〇 〇 19~20

〇 〇 〇 21~22

〇 〇 〇 23~24

〇 〇 〇 25~26

〇 〇 〇 27~28

〇 〇 〇 〇 〇 29~30

〇 〇 〇 31~32

〇 〇 〇 33~34

〇 〇 35~36

〇 〇 〇 37~38

〇 〇 〇 〇 39~40

〇 〇 〇 〇 41~42

〇 〇 〇 〇 43~44

〇 〇 〇 〇 45~46

育成人材像 アプローチ 開講方法Pg

Sheet4

Sheet5

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムの自走化を実現するためには受講者大学産業界 それぞれを有機的に結びつける必要があります下図のように受講者大学産業界の連携を機能させることで大学のプログラムが充実し受講者が魅力を感じて参加したり優秀な人材を産業界が受け入れたりすることでプログラムをとりまくステークホルダーの連環が形成され自走化することが出来ます具体的な連携内容として以下が挙げられます

① プログラムが目指す方向性

1 大学rarr産業界 人材の供給学術的知見の還元2 産業界rarr大学 産業界ニーズのInputカリキュラム協働開発共同プロジェクト3 産業界rarr受講者 自社社員の派遣

② プログラムのポイント

1教育方針方法4受講環境

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学 産業界

2大学間連携 3産学連携

既にプログラムを自走化させている大学の取組を調査した結果このような連携を有機的に機能させるためには4つの検討すべきポイントがあることが明らかになりました

1 教育方針方法 アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発2 大学間連携 基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の派遣受け入れ3 産学連携 産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発4 受講環境 個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

産業界

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体高等教育機関で多様な機会や場を創造提供

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学

bull 産業界ニーズのInputbull カリキュラムの共同開発bull 共同プロジェクト

bull 自社社員の派遣

bull 人材の供給bull 学術的知見の還元

1大学rarr産業界

2産業界rarr大学3産業界rarr受講者

それぞれ4つのポイントについて考慮すべき事や大学での具体的な取組事例についてご紹介します

5

ポイント 1 教育方法方針~アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発

考慮すべきこと実践的なプログラムの開発は育成人材像アプローチ開講方法の3点を検討することが有効ですまずStep1ではプログラムが目標とする人材育成像を定義しStep2で教育内容や対象者に応じたアプローチを決めますStep3ではより効果的なプログラムを開発するために開講方法を決定します

Step 1 育成人材像プログラムを受講することにより期待出来る人材育成像は以下3つになります

ビジネスで必要とされる基礎的能力をもつ人材発射台モデル1

サービス産業の現場で求められる経営管理能力をもつ人材加速モデル2

トップマネジメントに求められる経営管理能力や高度な専門性をもつ人材軌道修正モデル3

Step 2 アプローチ決定した人材育成像に向けて座学を取り入れつつもより実践的なプログラムを提供するためのアプローチは以下2つになります

産学連携で新たなサービスのビジネスモデルを実証したり大学内のシーズを活用して新たなサービスの開発や事業化を行う実践重視型2

理論重視型1 座学を中心に実務家教員による講義やインターンシップを活用し実践的能力や経験を付与する

Step 3 開講方法決定した人材育成像に向けて必要な知識や技術を修得することにより専門性を身に着けることが出来るプログラムの開講方法は以下3つになります

学校教育法に基づくサーティフィケートは発行されないが短期間で必要な知識技術及び技能を修得できるプログラムただし大学独自の証明書を交付することは可能

短期プログラム1

正規課程の受講者以外が履修証明プログラムとして基礎的な内容から対象とする職業に必要な知識技術及び技能を体系的に修得できる1年程度のプログラム

履修証明プログラム2

正規課程の科目として単位が認定され基礎から応用まで体系的に学ぶことが出来るプログラム学位課程プログラム3

発射台モデル

加速モデル

軌道修正モデル

理論重視型

実践重視型履修証明プログラム

短期プログラム

学位課程プログラム

Step 1育成人材像

Step 2アプローチ

Step 3開講方法

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ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

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ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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育成人材像 イクセイ ジンザイ ゾウ アプローチ 開講方法 カイコウ ホウホウ Pg
発射台モデル ハッシャダイ 加速モデル カソク 軌道修正モデル キドウ シュウセイ 理論重視型 リロン ジュウシガタ 実践重視型 ジッセン ジュウシガタ 学位課程プログラム ガクイ カテイ 履修証明プログラム リシュウ ショウメイ 短期プログラム タンキ
11~12
13~14
15~16
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19~20
21~22
23~24
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39~40
41~42
43~44
45~46
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 東洋大学 産学連携による観光人材育成プログラム開発事業
愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業(通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

1

産学連携サービス経営人材育成事業の取組

事業目的

bull 日本及び地方の経済成長を実現していくためにはGDP及び雇用の約7割を占めるサービス産業の活性化生産性向上を図ることが重要です

bull 一方でサービスに関するノウハウ等の体系化は不十分でありサービス産業のマネージメントに特化した専門的実践的な教育機関は不足しています

bull このため本事業では専門職大学の開設等も見据え大学等とサービス事業者等が連携して進めるサービス産業の経営に関する専門的実践的な教育プログラムの開発への支援を行ってきました

事業目的概要

実施事項

①サービス業の経営人材マネージャー人材を育成する専門実践教育プログラム(専門経営理論産学共同プロジェクトインターン等)の産学共同での開発実証支援

②個別大学の取組の中で蓄積された教育プログラムの内容教育方法等の知見やノウハウを調査分析し横転換を行うためのワークショップやシンポジウムを開催

①大学の取組支援 ②知見やノウハウ等の収集分析横展開の取組

① 大学の取組支援

連携

取組支援の概要bull サービス産業の経営人材に求められる能力は複雑化高度化しており教育機関と産業界が連携して専門的実践的な学びの場を提供する大学の取組を平成27~30年度の4年間で24大学26プログラム支援してきました

取組のスキーム

bull 大学とサービス事業者等でコンソーシアムを組成し産業界のニーズを反映したプログラム開発や産業界による評価の仕組みの導入などを行います

bull またコンソーシアム内外の企業との連携を図りインターンシップを実施したり実務家教員を招へいしたりすることでプログラムの専門性実践性を高める取組も行われています

コンソーシアム

大学 産業界bull産業界のニーズbullプログラム内容への協力

bull大学の知見等の提供

取組の概要

各大学の取組内容を取り纏め取組支援終了後も引き続きプログラムを継続して実施するための要諦を調査分析することでプログラム自走化に向けたポイントを明らかにするとともに各大学へ知見ノウハウの横展開を行うことでプログラムの拡充を目指していますそのために平成30年度は「採択大学によるワークショップ」「産業界と採択大学のワークショップ」「有識者による検討会」を開催し大学と産業界が抱える課題や産学連携に対する期待やニーズを把握しました

氏名 所属

永川 克彦氏 株式会社日本能率協会コンサルティング管理本部 本部長 シニアコンサルタント

加藤 遼氏 株式会社パソナソーシャルイノベーション部長

北島 大器氏 株式会社ラーニングイニシアティブ代表取締役

城倉 亮氏 株式会社リクルートリクルートワークス研究所 主任研究員

林 義仁氏 株式会社バトン代表取締役

藤田 敦子氏 ロイヤルホールディングス株式会社執行役員 人事企画担当 人事企画部長

松井 拓己氏 松井サービスコンサルティング代表

浅野 大介 経済産業省商務サービスグループサービス政策課長

採択大学によるワークショップ

平成30年度の採択校を中心にプログラムの自走化を図る上で課題となる以下の論点についてワークショップ形式で検討を行いましたbull 産業界との連携強化に向けて大学として取り組むべきことbull プログラムの発展拡張についての検討bull Edtech等を活用した今後の大学教育の在り方

産業界と採択大学のワークショップ

平成30年度採択校の取組内容を事例として大学および産業界の関係者からプログラム強化に向けたデスカッションを行い育成する人材像の整理やプログラムを拡張することで得られるメリットと課題などを明らかにしました

有識者による検討会

本冊子は大学等が産学連携でサービス産業の経営人材の育成プログラムを開発する際に参考となる事例を掲載すると共に開発したプログラムが持続的に機能し続けるために開発の際に検討していただきたいポイントを掲載しています本冊子を活用して産学連携によるサービス産業の経営人材育成の取組が活性化しサービス産業の生産性向上競争力強化のための一助となれば幸いです

サービス産業の人材育成や産学連携に関する有識者から成る検討会を組成し産業界が大学に求めることや持続的に産学連携でのプログラムを充実させていくための産学連携の在り方等について検討しました

検討会メンバー

2

② 知見やノウハウ等の収集分析横展開の取組

本冊子について

目次

はじめに p1

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムが目指す方向性

プログラム開発のポイント

第2章 採択大学取組事例集

3

採択大学取組事例一覧

小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム

琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業

山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)

美容 ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース

慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

農業 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

プログラム名

サービス全体

医療

分野 大学名

ローカル

観光

Sheet4

4

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル 理論重視型 実践重視型 学位課程プログラム 履修証明プログラム 短期プログラム

〇 〇 〇 11~12

〇 〇 〇 〇 13~14

〇 〇 〇 15~16

〇 〇 〇 17~18

〇 〇 〇 19~20

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〇 〇 〇 23~24

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〇 〇 〇 27~28

〇 〇 〇 〇 〇 29~30

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〇 〇 〇 37~38

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〇 〇 〇 〇 43~44

〇 〇 〇 〇 45~46

育成人材像 アプローチ 開講方法Pg

Sheet4

Sheet5

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムの自走化を実現するためには受講者大学産業界 それぞれを有機的に結びつける必要があります下図のように受講者大学産業界の連携を機能させることで大学のプログラムが充実し受講者が魅力を感じて参加したり優秀な人材を産業界が受け入れたりすることでプログラムをとりまくステークホルダーの連環が形成され自走化することが出来ます具体的な連携内容として以下が挙げられます

① プログラムが目指す方向性

1 大学rarr産業界 人材の供給学術的知見の還元2 産業界rarr大学 産業界ニーズのInputカリキュラム協働開発共同プロジェクト3 産業界rarr受講者 自社社員の派遣

② プログラムのポイント

1教育方針方法4受講環境

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学 産業界

2大学間連携 3産学連携

既にプログラムを自走化させている大学の取組を調査した結果このような連携を有機的に機能させるためには4つの検討すべきポイントがあることが明らかになりました

1 教育方針方法 アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発2 大学間連携 基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の派遣受け入れ3 産学連携 産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発4 受講環境 個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

産業界

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体高等教育機関で多様な機会や場を創造提供

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学

bull 産業界ニーズのInputbull カリキュラムの共同開発bull 共同プロジェクト

bull 自社社員の派遣

bull 人材の供給bull 学術的知見の還元

1大学rarr産業界

2産業界rarr大学3産業界rarr受講者

それぞれ4つのポイントについて考慮すべき事や大学での具体的な取組事例についてご紹介します

5

ポイント 1 教育方法方針~アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発

考慮すべきこと実践的なプログラムの開発は育成人材像アプローチ開講方法の3点を検討することが有効ですまずStep1ではプログラムが目標とする人材育成像を定義しStep2で教育内容や対象者に応じたアプローチを決めますStep3ではより効果的なプログラムを開発するために開講方法を決定します

Step 1 育成人材像プログラムを受講することにより期待出来る人材育成像は以下3つになります

ビジネスで必要とされる基礎的能力をもつ人材発射台モデル1

サービス産業の現場で求められる経営管理能力をもつ人材加速モデル2

トップマネジメントに求められる経営管理能力や高度な専門性をもつ人材軌道修正モデル3

Step 2 アプローチ決定した人材育成像に向けて座学を取り入れつつもより実践的なプログラムを提供するためのアプローチは以下2つになります

産学連携で新たなサービスのビジネスモデルを実証したり大学内のシーズを活用して新たなサービスの開発や事業化を行う実践重視型2

理論重視型1 座学を中心に実務家教員による講義やインターンシップを活用し実践的能力や経験を付与する

Step 3 開講方法決定した人材育成像に向けて必要な知識や技術を修得することにより専門性を身に着けることが出来るプログラムの開講方法は以下3つになります

学校教育法に基づくサーティフィケートは発行されないが短期間で必要な知識技術及び技能を修得できるプログラムただし大学独自の証明書を交付することは可能

短期プログラム1

正規課程の受講者以外が履修証明プログラムとして基礎的な内容から対象とする職業に必要な知識技術及び技能を体系的に修得できる1年程度のプログラム

履修証明プログラム2

正規課程の科目として単位が認定され基礎から応用まで体系的に学ぶことが出来るプログラム学位課程プログラム3

発射台モデル

加速モデル

軌道修正モデル

理論重視型

実践重視型履修証明プログラム

短期プログラム

学位課程プログラム

Step 1育成人材像

Step 2アプローチ

Step 3開講方法

6

ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

7

ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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育成人材像 イクセイ ジンザイ ゾウ アプローチ 開講方法 カイコウ ホウホウ Pg
発射台モデル ハッシャダイ 加速モデル カソク 軌道修正モデル キドウ シュウセイ 理論重視型 リロン ジュウシガタ 実践重視型 ジッセン ジュウシガタ 学位課程プログラム ガクイ カテイ 履修証明プログラム リシュウ ショウメイ 短期プログラム タンキ
11~12
13~14
15~16
17~18
19~20
21~22
23~24
25~26
27~28
29~30
31~32
33~34
35~36
37~38
39~40
41~42
43~44
45~46
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 東洋大学 産学連携による観光人材育成プログラム開発事業
愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業(通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

取組の概要

各大学の取組内容を取り纏め取組支援終了後も引き続きプログラムを継続して実施するための要諦を調査分析することでプログラム自走化に向けたポイントを明らかにするとともに各大学へ知見ノウハウの横展開を行うことでプログラムの拡充を目指していますそのために平成30年度は「採択大学によるワークショップ」「産業界と採択大学のワークショップ」「有識者による検討会」を開催し大学と産業界が抱える課題や産学連携に対する期待やニーズを把握しました

氏名 所属

永川 克彦氏 株式会社日本能率協会コンサルティング管理本部 本部長 シニアコンサルタント

加藤 遼氏 株式会社パソナソーシャルイノベーション部長

北島 大器氏 株式会社ラーニングイニシアティブ代表取締役

城倉 亮氏 株式会社リクルートリクルートワークス研究所 主任研究員

林 義仁氏 株式会社バトン代表取締役

藤田 敦子氏 ロイヤルホールディングス株式会社執行役員 人事企画担当 人事企画部長

松井 拓己氏 松井サービスコンサルティング代表

浅野 大介 経済産業省商務サービスグループサービス政策課長

採択大学によるワークショップ

平成30年度の採択校を中心にプログラムの自走化を図る上で課題となる以下の論点についてワークショップ形式で検討を行いましたbull 産業界との連携強化に向けて大学として取り組むべきことbull プログラムの発展拡張についての検討bull Edtech等を活用した今後の大学教育の在り方

産業界と採択大学のワークショップ

平成30年度採択校の取組内容を事例として大学および産業界の関係者からプログラム強化に向けたデスカッションを行い育成する人材像の整理やプログラムを拡張することで得られるメリットと課題などを明らかにしました

有識者による検討会

本冊子は大学等が産学連携でサービス産業の経営人材の育成プログラムを開発する際に参考となる事例を掲載すると共に開発したプログラムが持続的に機能し続けるために開発の際に検討していただきたいポイントを掲載しています本冊子を活用して産学連携によるサービス産業の経営人材育成の取組が活性化しサービス産業の生産性向上競争力強化のための一助となれば幸いです

サービス産業の人材育成や産学連携に関する有識者から成る検討会を組成し産業界が大学に求めることや持続的に産学連携でのプログラムを充実させていくための産学連携の在り方等について検討しました

検討会メンバー

2

② 知見やノウハウ等の収集分析横展開の取組

本冊子について

目次

はじめに p1

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムが目指す方向性

プログラム開発のポイント

第2章 採択大学取組事例集

3

採択大学取組事例一覧

小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム

琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業

山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)

美容 ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース

慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

農業 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

プログラム名

サービス全体

医療

分野 大学名

ローカル

観光

Sheet4

4

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル 理論重視型 実践重視型 学位課程プログラム 履修証明プログラム 短期プログラム

〇 〇 〇 11~12

〇 〇 〇 〇 13~14

〇 〇 〇 15~16

〇 〇 〇 17~18

〇 〇 〇 19~20

〇 〇 〇 21~22

〇 〇 〇 23~24

〇 〇 〇 25~26

〇 〇 〇 27~28

〇 〇 〇 〇 〇 29~30

〇 〇 〇 31~32

〇 〇 〇 33~34

〇 〇 35~36

〇 〇 〇 37~38

〇 〇 〇 〇 39~40

〇 〇 〇 〇 41~42

〇 〇 〇 〇 43~44

〇 〇 〇 〇 45~46

育成人材像 アプローチ 開講方法Pg

Sheet4

Sheet5

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムの自走化を実現するためには受講者大学産業界 それぞれを有機的に結びつける必要があります下図のように受講者大学産業界の連携を機能させることで大学のプログラムが充実し受講者が魅力を感じて参加したり優秀な人材を産業界が受け入れたりすることでプログラムをとりまくステークホルダーの連環が形成され自走化することが出来ます具体的な連携内容として以下が挙げられます

① プログラムが目指す方向性

1 大学rarr産業界 人材の供給学術的知見の還元2 産業界rarr大学 産業界ニーズのInputカリキュラム協働開発共同プロジェクト3 産業界rarr受講者 自社社員の派遣

② プログラムのポイント

1教育方針方法4受講環境

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学 産業界

2大学間連携 3産学連携

既にプログラムを自走化させている大学の取組を調査した結果このような連携を有機的に機能させるためには4つの検討すべきポイントがあることが明らかになりました

1 教育方針方法 アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発2 大学間連携 基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の派遣受け入れ3 産学連携 産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発4 受講環境 個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

産業界

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体高等教育機関で多様な機会や場を創造提供

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学

bull 産業界ニーズのInputbull カリキュラムの共同開発bull 共同プロジェクト

bull 自社社員の派遣

bull 人材の供給bull 学術的知見の還元

1大学rarr産業界

2産業界rarr大学3産業界rarr受講者

それぞれ4つのポイントについて考慮すべき事や大学での具体的な取組事例についてご紹介します

5

ポイント 1 教育方法方針~アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発

考慮すべきこと実践的なプログラムの開発は育成人材像アプローチ開講方法の3点を検討することが有効ですまずStep1ではプログラムが目標とする人材育成像を定義しStep2で教育内容や対象者に応じたアプローチを決めますStep3ではより効果的なプログラムを開発するために開講方法を決定します

Step 1 育成人材像プログラムを受講することにより期待出来る人材育成像は以下3つになります

ビジネスで必要とされる基礎的能力をもつ人材発射台モデル1

サービス産業の現場で求められる経営管理能力をもつ人材加速モデル2

トップマネジメントに求められる経営管理能力や高度な専門性をもつ人材軌道修正モデル3

Step 2 アプローチ決定した人材育成像に向けて座学を取り入れつつもより実践的なプログラムを提供するためのアプローチは以下2つになります

産学連携で新たなサービスのビジネスモデルを実証したり大学内のシーズを活用して新たなサービスの開発や事業化を行う実践重視型2

理論重視型1 座学を中心に実務家教員による講義やインターンシップを活用し実践的能力や経験を付与する

Step 3 開講方法決定した人材育成像に向けて必要な知識や技術を修得することにより専門性を身に着けることが出来るプログラムの開講方法は以下3つになります

学校教育法に基づくサーティフィケートは発行されないが短期間で必要な知識技術及び技能を修得できるプログラムただし大学独自の証明書を交付することは可能

短期プログラム1

正規課程の受講者以外が履修証明プログラムとして基礎的な内容から対象とする職業に必要な知識技術及び技能を体系的に修得できる1年程度のプログラム

履修証明プログラム2

正規課程の科目として単位が認定され基礎から応用まで体系的に学ぶことが出来るプログラム学位課程プログラム3

発射台モデル

加速モデル

軌道修正モデル

理論重視型

実践重視型履修証明プログラム

短期プログラム

学位課程プログラム

Step 1育成人材像

Step 2アプローチ

Step 3開講方法

6

ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

7

ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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育成人材像 イクセイ ジンザイ ゾウ アプローチ 開講方法 カイコウ ホウホウ Pg
発射台モデル ハッシャダイ 加速モデル カソク 軌道修正モデル キドウ シュウセイ 理論重視型 リロン ジュウシガタ 実践重視型 ジッセン ジュウシガタ 学位課程プログラム ガクイ カテイ 履修証明プログラム リシュウ ショウメイ 短期プログラム タンキ
11~12
13~14
15~16
17~18
19~20
21~22
23~24
25~26
27~28
29~30
31~32
33~34
35~36
37~38
39~40
41~42
43~44
45~46
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 東洋大学 産学連携による観光人材育成プログラム開発事業
愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業(通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

目次

はじめに p1

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムが目指す方向性

プログラム開発のポイント

第2章 採択大学取組事例集

3

採択大学取組事例一覧

小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム

琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業

山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)

美容 ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース

慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

農業 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

プログラム名

サービス全体

医療

分野 大学名

ローカル

観光

Sheet4

4

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル 理論重視型 実践重視型 学位課程プログラム 履修証明プログラム 短期プログラム

〇 〇 〇 11~12

〇 〇 〇 〇 13~14

〇 〇 〇 15~16

〇 〇 〇 17~18

〇 〇 〇 19~20

〇 〇 〇 21~22

〇 〇 〇 23~24

〇 〇 〇 25~26

〇 〇 〇 27~28

〇 〇 〇 〇 〇 29~30

〇 〇 〇 31~32

〇 〇 〇 33~34

〇 〇 35~36

〇 〇 〇 37~38

〇 〇 〇 〇 39~40

〇 〇 〇 〇 41~42

〇 〇 〇 〇 43~44

〇 〇 〇 〇 45~46

育成人材像 アプローチ 開講方法Pg

Sheet4

Sheet5

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムの自走化を実現するためには受講者大学産業界 それぞれを有機的に結びつける必要があります下図のように受講者大学産業界の連携を機能させることで大学のプログラムが充実し受講者が魅力を感じて参加したり優秀な人材を産業界が受け入れたりすることでプログラムをとりまくステークホルダーの連環が形成され自走化することが出来ます具体的な連携内容として以下が挙げられます

① プログラムが目指す方向性

1 大学rarr産業界 人材の供給学術的知見の還元2 産業界rarr大学 産業界ニーズのInputカリキュラム協働開発共同プロジェクト3 産業界rarr受講者 自社社員の派遣

② プログラムのポイント

1教育方針方法4受講環境

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学 産業界

2大学間連携 3産学連携

既にプログラムを自走化させている大学の取組を調査した結果このような連携を有機的に機能させるためには4つの検討すべきポイントがあることが明らかになりました

1 教育方針方法 アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発2 大学間連携 基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の派遣受け入れ3 産学連携 産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発4 受講環境 個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

産業界

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体高等教育機関で多様な機会や場を創造提供

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学

bull 産業界ニーズのInputbull カリキュラムの共同開発bull 共同プロジェクト

bull 自社社員の派遣

bull 人材の供給bull 学術的知見の還元

1大学rarr産業界

2産業界rarr大学3産業界rarr受講者

それぞれ4つのポイントについて考慮すべき事や大学での具体的な取組事例についてご紹介します

5

ポイント 1 教育方法方針~アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発

考慮すべきこと実践的なプログラムの開発は育成人材像アプローチ開講方法の3点を検討することが有効ですまずStep1ではプログラムが目標とする人材育成像を定義しStep2で教育内容や対象者に応じたアプローチを決めますStep3ではより効果的なプログラムを開発するために開講方法を決定します

Step 1 育成人材像プログラムを受講することにより期待出来る人材育成像は以下3つになります

ビジネスで必要とされる基礎的能力をもつ人材発射台モデル1

サービス産業の現場で求められる経営管理能力をもつ人材加速モデル2

トップマネジメントに求められる経営管理能力や高度な専門性をもつ人材軌道修正モデル3

Step 2 アプローチ決定した人材育成像に向けて座学を取り入れつつもより実践的なプログラムを提供するためのアプローチは以下2つになります

産学連携で新たなサービスのビジネスモデルを実証したり大学内のシーズを活用して新たなサービスの開発や事業化を行う実践重視型2

理論重視型1 座学を中心に実務家教員による講義やインターンシップを活用し実践的能力や経験を付与する

Step 3 開講方法決定した人材育成像に向けて必要な知識や技術を修得することにより専門性を身に着けることが出来るプログラムの開講方法は以下3つになります

学校教育法に基づくサーティフィケートは発行されないが短期間で必要な知識技術及び技能を修得できるプログラムただし大学独自の証明書を交付することは可能

短期プログラム1

正規課程の受講者以外が履修証明プログラムとして基礎的な内容から対象とする職業に必要な知識技術及び技能を体系的に修得できる1年程度のプログラム

履修証明プログラム2

正規課程の科目として単位が認定され基礎から応用まで体系的に学ぶことが出来るプログラム学位課程プログラム3

発射台モデル

加速モデル

軌道修正モデル

理論重視型

実践重視型履修証明プログラム

短期プログラム

学位課程プログラム

Step 1育成人材像

Step 2アプローチ

Step 3開講方法

6

ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

7

ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

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平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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育成人材像 イクセイ ジンザイ ゾウ アプローチ 開講方法 カイコウ ホウホウ Pg
発射台モデル ハッシャダイ 加速モデル カソク 軌道修正モデル キドウ シュウセイ 理論重視型 リロン ジュウシガタ 実践重視型 ジッセン ジュウシガタ 学位課程プログラム ガクイ カテイ 履修証明プログラム リシュウ ショウメイ 短期プログラム タンキ
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分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 東洋大学 産学連携による観光人材育成プログラム開発事業
愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業(通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業 (通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル 理論重視型 実践重視型 学位課程プログラム 履修証明プログラム 短期プログラム

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育成人材像 アプローチ 開講方法Pg

Sheet4

Sheet5

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムの自走化を実現するためには受講者大学産業界 それぞれを有機的に結びつける必要があります下図のように受講者大学産業界の連携を機能させることで大学のプログラムが充実し受講者が魅力を感じて参加したり優秀な人材を産業界が受け入れたりすることでプログラムをとりまくステークホルダーの連環が形成され自走化することが出来ます具体的な連携内容として以下が挙げられます

① プログラムが目指す方向性

1 大学rarr産業界 人材の供給学術的知見の還元2 産業界rarr大学 産業界ニーズのInputカリキュラム協働開発共同プロジェクト3 産業界rarr受講者 自社社員の派遣

② プログラムのポイント

1教育方針方法4受講環境

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学 産業界

2大学間連携 3産学連携

既にプログラムを自走化させている大学の取組を調査した結果このような連携を有機的に機能させるためには4つの検討すべきポイントがあることが明らかになりました

1 教育方針方法 アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発2 大学間連携 基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の派遣受け入れ3 産学連携 産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発4 受講環境 個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

産業界

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体高等教育機関で多様な機会や場を創造提供

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学

bull 産業界ニーズのInputbull カリキュラムの共同開発bull 共同プロジェクト

bull 自社社員の派遣

bull 人材の供給bull 学術的知見の還元

1大学rarr産業界

2産業界rarr大学3産業界rarr受講者

それぞれ4つのポイントについて考慮すべき事や大学での具体的な取組事例についてご紹介します

5

ポイント 1 教育方法方針~アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発

考慮すべきこと実践的なプログラムの開発は育成人材像アプローチ開講方法の3点を検討することが有効ですまずStep1ではプログラムが目標とする人材育成像を定義しStep2で教育内容や対象者に応じたアプローチを決めますStep3ではより効果的なプログラムを開発するために開講方法を決定します

Step 1 育成人材像プログラムを受講することにより期待出来る人材育成像は以下3つになります

ビジネスで必要とされる基礎的能力をもつ人材発射台モデル1

サービス産業の現場で求められる経営管理能力をもつ人材加速モデル2

トップマネジメントに求められる経営管理能力や高度な専門性をもつ人材軌道修正モデル3

Step 2 アプローチ決定した人材育成像に向けて座学を取り入れつつもより実践的なプログラムを提供するためのアプローチは以下2つになります

産学連携で新たなサービスのビジネスモデルを実証したり大学内のシーズを活用して新たなサービスの開発や事業化を行う実践重視型2

理論重視型1 座学を中心に実務家教員による講義やインターンシップを活用し実践的能力や経験を付与する

Step 3 開講方法決定した人材育成像に向けて必要な知識や技術を修得することにより専門性を身に着けることが出来るプログラムの開講方法は以下3つになります

学校教育法に基づくサーティフィケートは発行されないが短期間で必要な知識技術及び技能を修得できるプログラムただし大学独自の証明書を交付することは可能

短期プログラム1

正規課程の受講者以外が履修証明プログラムとして基礎的な内容から対象とする職業に必要な知識技術及び技能を体系的に修得できる1年程度のプログラム

履修証明プログラム2

正規課程の科目として単位が認定され基礎から応用まで体系的に学ぶことが出来るプログラム学位課程プログラム3

発射台モデル

加速モデル

軌道修正モデル

理論重視型

実践重視型履修証明プログラム

短期プログラム

学位課程プログラム

Step 1育成人材像

Step 2アプローチ

Step 3開講方法

6

ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

7

ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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育成人材像 イクセイ ジンザイ ゾウ アプローチ 開講方法 カイコウ ホウホウ Pg
発射台モデル ハッシャダイ 加速モデル カソク 軌道修正モデル キドウ シュウセイ 理論重視型 リロン ジュウシガタ 実践重視型 ジッセン ジュウシガタ 学位課程プログラム ガクイ カテイ 履修証明プログラム リシュウ ショウメイ 短期プログラム タンキ
11~12
13~14
15~16
17~18
19~20
21~22
23~24
25~26
27~28
29~30
31~32
33~34
35~36
37~38
39~40
41~42
43~44
45~46
分野 ブンヤ 大学名 プログラム名 メイ
医療 小樽商科大学 地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業
関西学院大学 診療所経営を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発
観光 カンコウ 東洋大学 産学連携による観光人材育成プログラム開発事業
愛媛大学 観光サービス人材リカレントプログラム
琉球大学 沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成
近畿大学 観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業
金沢大学 インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成
食 ショク 立命館大学 食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材
中村学園大学 栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成
スポーツ 慶應義塾大学大学院 スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発
ローカル 弘前大学 じょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業
信州大学 地方創生サービス経営人材『ローカルイノベーター』創出事業
山口大学 地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業
クリエイティブ 九州工業大学 地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業
九州大学 クリエイティブ産業の未来を創る コンテンツビジネス人材育成事業(通称Ciao)
美容 ビヨウ ハリウッド大学院大学 ビューティー産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム
サービス全体 京都大学 インテグレイティッドホスピタリティ国際連携コース
慶應義塾大学大学院 技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業
農業 ノウギョウ 東京藝術大学 半農半芸と食教育観光 - 創造型体験サービス産業人材育成事業

第1章 自走化に向けたロードマップ

プログラムの自走化を実現するためには受講者大学産業界 それぞれを有機的に結びつける必要があります下図のように受講者大学産業界の連携を機能させることで大学のプログラムが充実し受講者が魅力を感じて参加したり優秀な人材を産業界が受け入れたりすることでプログラムをとりまくステークホルダーの連環が形成され自走化することが出来ます具体的な連携内容として以下が挙げられます

① プログラムが目指す方向性

1 大学rarr産業界 人材の供給学術的知見の還元2 産業界rarr大学 産業界ニーズのInputカリキュラム協働開発共同プロジェクト3 産業界rarr受講者 自社社員の派遣

② プログラムのポイント

1教育方針方法4受講環境

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学 産業界

2大学間連携 3産学連携

既にプログラムを自走化させている大学の取組を調査した結果このような連携を有機的に機能させるためには4つの検討すべきポイントがあることが明らかになりました

1 教育方針方法 アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発2 大学間連携 基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の派遣受け入れ3 産学連携 産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発4 受講環境 個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

産業界

専門学校生

高卒生

留学生

社会人学生

企業

各種団体

起業家

自治体高等教育機関で多様な機会や場を創造提供

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

受講者 大学

bull 産業界ニーズのInputbull カリキュラムの共同開発bull 共同プロジェクト

bull 自社社員の派遣

bull 人材の供給bull 学術的知見の還元

1大学rarr産業界

2産業界rarr大学3産業界rarr受講者

それぞれ4つのポイントについて考慮すべき事や大学での具体的な取組事例についてご紹介します

5

ポイント 1 教育方法方針~アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発

考慮すべきこと実践的なプログラムの開発は育成人材像アプローチ開講方法の3点を検討することが有効ですまずStep1ではプログラムが目標とする人材育成像を定義しStep2で教育内容や対象者に応じたアプローチを決めますStep3ではより効果的なプログラムを開発するために開講方法を決定します

Step 1 育成人材像プログラムを受講することにより期待出来る人材育成像は以下3つになります

ビジネスで必要とされる基礎的能力をもつ人材発射台モデル1

サービス産業の現場で求められる経営管理能力をもつ人材加速モデル2

トップマネジメントに求められる経営管理能力や高度な専門性をもつ人材軌道修正モデル3

Step 2 アプローチ決定した人材育成像に向けて座学を取り入れつつもより実践的なプログラムを提供するためのアプローチは以下2つになります

産学連携で新たなサービスのビジネスモデルを実証したり大学内のシーズを活用して新たなサービスの開発や事業化を行う実践重視型2

理論重視型1 座学を中心に実務家教員による講義やインターンシップを活用し実践的能力や経験を付与する

Step 3 開講方法決定した人材育成像に向けて必要な知識や技術を修得することにより専門性を身に着けることが出来るプログラムの開講方法は以下3つになります

学校教育法に基づくサーティフィケートは発行されないが短期間で必要な知識技術及び技能を修得できるプログラムただし大学独自の証明書を交付することは可能

短期プログラム1

正規課程の受講者以外が履修証明プログラムとして基礎的な内容から対象とする職業に必要な知識技術及び技能を体系的に修得できる1年程度のプログラム

履修証明プログラム2

正規課程の科目として単位が認定され基礎から応用まで体系的に学ぶことが出来るプログラム学位課程プログラム3

発射台モデル

加速モデル

軌道修正モデル

理論重視型

実践重視型履修証明プログラム

短期プログラム

学位課程プログラム

Step 1育成人材像

Step 2アプローチ

Step 3開講方法

6

ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

7

ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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ポイント 1 教育方法方針~アウトプットすることを重視した実践的なプログラムの開発

考慮すべきこと実践的なプログラムの開発は育成人材像アプローチ開講方法の3点を検討することが有効ですまずStep1ではプログラムが目標とする人材育成像を定義しStep2で教育内容や対象者に応じたアプローチを決めますStep3ではより効果的なプログラムを開発するために開講方法を決定します

Step 1 育成人材像プログラムを受講することにより期待出来る人材育成像は以下3つになります

ビジネスで必要とされる基礎的能力をもつ人材発射台モデル1

サービス産業の現場で求められる経営管理能力をもつ人材加速モデル2

トップマネジメントに求められる経営管理能力や高度な専門性をもつ人材軌道修正モデル3

Step 2 アプローチ決定した人材育成像に向けて座学を取り入れつつもより実践的なプログラムを提供するためのアプローチは以下2つになります

産学連携で新たなサービスのビジネスモデルを実証したり大学内のシーズを活用して新たなサービスの開発や事業化を行う実践重視型2

理論重視型1 座学を中心に実務家教員による講義やインターンシップを活用し実践的能力や経験を付与する

Step 3 開講方法決定した人材育成像に向けて必要な知識や技術を修得することにより専門性を身に着けることが出来るプログラムの開講方法は以下3つになります

学校教育法に基づくサーティフィケートは発行されないが短期間で必要な知識技術及び技能を修得できるプログラムただし大学独自の証明書を交付することは可能

短期プログラム1

正規課程の受講者以外が履修証明プログラムとして基礎的な内容から対象とする職業に必要な知識技術及び技能を体系的に修得できる1年程度のプログラム

履修証明プログラム2

正規課程の科目として単位が認定され基礎から応用まで体系的に学ぶことが出来るプログラム学位課程プログラム3

発射台モデル

加速モデル

軌道修正モデル

理論重視型

実践重視型履修証明プログラム

短期プログラム

学位課程プログラム

Step 1育成人材像

Step 2アプローチ

Step 3開講方法

6

ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

7

ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

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ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

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③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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ポイント2 大学間連携~基礎となる科目やカリキュラムを共通化留学生の受け入れ

大学の取組事例大学間連携は積極的に行われておりプログラム開発の段階での連携が多いです連携は国内大学だけに留まらず海外大学との連携も行われています

兵庫医科大学

小樽商科大学

連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

連携先大学名

関西学院大学

ニューヨーク大学(アメリカ) bull カリキュラム案に対するアドバイス慶應義塾大学大学院

システムデザインマネジメント研究科

ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)(アメリカ) bull ダブルディグリー留学プログラムの開講中村学園大学

福岡大学 bull 学生の受け入れ九州大学

関西学院大学 bull 共同講演会の実施bull 教材の共有小樽商科大学

bull 中国語講座の代替bull 台湾におけるインターンの開発文藻外語大学

トロムソ大学(ノルウェー) bull フィールドワークおよびインターンシッププログラムを開発東洋大学

bull 国際ワークショップの実施九州工科大学

bull 講義や実習プログラムの連携

東海大学(台湾)

ルコンドンブルー(フランス)

イタリア食科学大学(イタリア) bull 教育の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

立命館大学

bull 合同インターンシップを実施

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催

bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力琉球大学

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携

千葉商科大学

東洋大学

コーネル大学(アメリカ)京都大学

考慮すべきことプログラムの充実を図るうえで大学間でプログラム開発に関する意見交換や教材教員の共有を行ったり学内リソースでまかなえない講座を外部化したりすることが有効です

大学からの声 bull EdTechを活用することによりプログラム横展開を多くの大学に広げていきたい

産業界からの声

bull大学が連携し単位互換の仕組みの整備や基礎科目を共通化しオンラインプラットフォームを構築して提供する仕組みなど受講環境の向上を望む

bullまた研究者研究室単位の連携による新たな教育内容やソリューションの開発を期待している

大学産業界からの声大学間連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

7

ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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ポイント3 産学連携~産業界の課題解決を通じて人材を成長させるプログラムの開発

大学産学界の両者にとってメリットとなるような新しい産学連携の取組が始まっています

連携内容

bull 課題解決型のインターンシップbull 実務家を外部講師として招聘

大学名

信州大学

千葉商科大学 bull 企業が新たに創造したシーズの実験bull 学生発信の課題解決型プロジェクト

大学の取組事例

考慮すべきこと

大学にとって産学連携の連携先を確保することは容易ではありません産業界からは連携することで「プログラムが充実する」「優秀な人材を輩出できる」といったことだけでなく「より直接的なメリットを訴求して欲しい」という意見が多く聞かれますそこで実践的な取組を行うことで産業界にとっても魅力的な連携のメリットを提示している事例が出てきています

大学産業界からの声産学連携について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

bull大学によるプロダクトアウトだけではなく大学と企業が問題意識を共有したうえでのマーケットインのプログラムを作成するべきである

bullプログラムのメリットを大学内の共有だけではなく産業界に対して訴求力のある表現発信出来る人材の育成が必要である

bullプログラムを受講することにより産業界が得られるメリットが明確化具体化したうえで学位授与や履修証明を発行しプログラムの有用性を産業界に向けて発信するべきであるまた産業界にはプログラムを評価する仕組みとして学位の授与だけでなくプログラムの内容を社会的に評価する仕組みを検討してほしい

産業界からの声

大学からの声

bull産学連携を考える際に大学内の教育効果だけではなく産業界へのメリットも期待する主なメリットとして以下のようなものが挙げられる学問的知見を用いてサービス産業で発生している事例の構造化や体系化産業界に転用されていない大学の研究成果を実用化に向けて提供すること他業界の人材等の交流など越境経験の場を提供すること

bullそのためには理論中心に限らずリビングラボのように受講者を現場に送り出し現場の課題や自らの課題を認識させたり企業には知見がない先端技術を教育したり他業界の人材と共にプログラムを進める場を提供したりすることを期待している

大学 産業界

企業 各種団体

起業家 自治体

教育 研究 就職機会

多様な出会い 実践的な教育

8

ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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ポイント4 受講環境~個人の都合に合わせて柔軟的に受講できる環境の整備

考慮すべきこと経済や社会の変化に応じて職場での働き方などが変化する中社会人も新たに必要とされる知識能力技術を身に着けることが求められており受講者が多様化されていくことが予想されますそれに対応するためには個人がより柔軟的に受講しやすい環境を整える必要があり具体的な工夫として以下2つのような取組が進んでいますターゲットとする受講者層に合わせた受講環境の整備を進めることが受講者獲得に有効です

受講環境I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組みII通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

大学の取組事例大学の先進的事例として以下2つが挙げられます

大学名

近畿大学

II 通信教育やオンライン講座(EdTech)の充実

EdTechへの取組個人が場所にとらわれず柔軟的に受講できる環境を整えるためにEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなった今後はEdTechの模擬講座等を予定している

大学名

愛媛大学

I 柔軟に必要なことを個人の都合に合わせて受講できる仕組み

個人の目的に沿ったプログラムを提供社会人が受講しやすく目的に沿うようにプログラムについて学習経験や職業経験が少ない人を対象とするビギナーコースとより高度な学習経験や就業経験者を対象とするエキスパートコースの2コースを提供している

関西学院大学個人の目的に沿ったプログラムを提供受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように MBA取を取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方それぞれに向けて自由に受講科目を選択することが出来る

bull教育内容を「対面で教える必要のあるもの」と「E-learningでも習得できるもの」を整理したうえでオンライン講座を活用すべきである

bullオンライン講座を活用することは受講者の環境を整えるだけでなく教員の負担を減らすメリットもある

大学からの声

産業界からの声

bullオンライン講座を通じたプログラムにて受講者が一緒に動画を視聴したりディスカッションしたりできるシェアオフィスがあると良い

bull大学に限らず他業界の人材と交流できる場が増えると良いbull 2年制の正規修士課程に限らず受講者のニーズにあった受講形態で学位やサーティフィケートが授与されると良い

bull 複数大学間のプログラムを受講し一定条件を満たすことで学位やサーティフィケートが授与される仕組みがあると企業や受講者にとって受講するインセンティブとなる

大学産業界からの声受講環境について大学と産業界に 中間報告会ワークショップエコシステム検討会で議論した結果以下のような意見がありました

9

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

50

  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

③ 今後の展開

本章で整理したようにプログラムとして自走化するためには受講者大学産業界が単体で活動するのではなくそれぞれの連携を機能させ検討すべき4つのポイント1教育方針方法2大学間連携3産学連携4受講環境を考慮することが有効です今後サービス経営人材の育成として業界別に留まるのではなくより業界横断的に展開することを目標とし展開の繋がりのために未来の教室やプレ金大学の中でもテーマとしてとりあげたいと考えております

「未来の教室」実証事業では人間がAI(人工知能)と共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見解決力」(チェンジメーカーの資質)と定義し誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指しています具体的には学習の個別最適化文理融合(STEAM)社会課題解決を主なテーマとしEdTechを活用し効率的な知識習得と創造的な課題発見解決能力育成を両立した新たな学習プログラムの開発実証を進めています特設HP httpswwwlearning-innovationgojp

プレミアムフライデーと連動して大学が提供する社会人向け教育講座を「プレ金大学」と銘打って推進します働き方改革で余裕を生み出して会社とは違う知的刺激に触れる機会を増やすこともプレミアムフライデーの目指すところです「プレ金大学」の開催日は必ずしも「月末金曜日」に限らず仕事帰りのリカレント教育(社会人の学び直し)が広がる契機になるよう趣旨に賛同いただいた大学によるプログラムからスタートしています特設HP httpspremium-fridaycom

未来の教室

プレ金大学

10

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

医療介護予防生活支援を一体展開する「地域包括ケアシステム」の推進が望まれる中医療福祉機関及びその周辺機関において経営マネジメントを担う人材の育成強化が進められている本プログラムでは地域包括ケアシステムに向けて社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を目的とする

「住まい医療介護予防生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を目指し北海道内の医療機関をはじめ産業界と連携をして高度医療経営人材育成を行うために医療福祉業界等の経営幹部層を対象とした地域医療トップマネジメントコース中間管理層等を対象とした地域医療ミドルマネジメントコースを実施する

補助が終了した2018年度より自走化し地域医療マネジメント経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コースヘルスケアビジネス人材育成セミナーを展開する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 地域包括ケアシステムの構築を目指し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる次世代医療人材の育成を行う

③ カリキュラム

小樽商科大学地域包括ケアシステムの中核を担う医療経営人材育成事業

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

bull ビジネススクール学生bull 医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等

bull 中間管理職層 bull 医療介護事業者民間企業等

プログラム

名称

地域医療マネジメント

経営マネジメント力(経営スキル)養成研修コース

ヘルスケアビジネス人材育成セミナー

内容

bull 地域包括ケアシステムに向け社会の流れを俯瞰し地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材の育成を目指すため開講する本学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の特殊講義Ⅱについてビジネススクール学生以外の医療機関ヘルスケア産業にて一定の経験を有する者等にも開放している

bull 実務家と複数の大学教員によるオムニバス形式受講者間のディスカッションを特徴とし講師陣受講者が一体となって講座を展開している

bull 経営の観点で医療や福祉の分野を捉え業務の改善新しい価値を創造できるような感覚を習得することを目指すため中間管理職層を中心とした職員研修として実施している(地域医療機関(渓仁会グループ)の職員研修として展開)

bull 医療介護事業者民間企業等を対象にヘルスケアビジネスを取り巻く環境やビジネス化に係る課題やポイント等について情報提供し地域包括ケアシステムの実現やヘルスケアビジネス創出の推進を図ることを目的として北海道経済産業局北海道ヘルスケア産業振興協議会が実施(本学後援)

地域医療マネジメント

アプローチ実践重視型理論重視型

第2章 採択大学取組事例集

11

事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

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近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

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Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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事業全体のプロジェクトマネジメント 産学連携によるプログラム開発実施プログラムの評価フィードバック プログラムの講師選定と受講者募集 自走化後における産業界への開発プログラムの波及

④ コンソーシアム役割

構成機関

⑥ 大学間連携の取組

関西学院大学

連携先 連携内容

bull 共同講演会の実施bull 教材の共有

⑤ プロセス

bull 医療経営管理試行プログラムを全6回12講座 実施(延べ受講者数約200人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

bull 地域医療マネジメント[ミドル]ベーシックコース 全5回実施(延べ受講者数約150人)アドバンスコース全6回実施(延べ受講者数約180人)地域医療マネジメントトップコース 全3回実施(延べ受講者数約100人)

bull 「関西学院大学小樽商科大学」合同シンポジウムを開催

2015年度自走化

bull 本プロジェクトの目標としたビジネススクールの科目新設医療機関の研修プログラムを実施する

bull ビジネススクールの科目新設や医療機関の研修プログラムの運用する予定

2016年度 2018年度~

医療機関教育機関 企業等 自治体等

bull 小樽商科大学bull 北海道大学

bull 医療法人渓仁会【法人本部]

bull 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院

bull 医療法人渓仁会札幌西円山病院

bull 医療法人渓仁会定山渓病院

bull 社会福祉法人渓仁会

bull (株)キャリアバンクbull (株)ほくやく竹山ホールディングス

bull (株)アミノアップ化学bull 生活協同組合コープさっぽろ

bull (株)凸版印刷bull (株)ソプラティコbull (株)井原水産bull (株)北海道二十一世紀総合研究所

bull 札幌市bull 札幌商工会議所

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「経営マネジメント」(全5回募集人数30名受講者数26名)

bull 地域医療ミドルマネジメントコース「コミュニケーション」全4回講義毎に受講生を募集(延べ受講者数81名)

bull 地域医療トップマネジメントコース(全8回募集人数30名受講者数31名)を実施

2017年度

大学HP httpwwwotaru-ucacjp

⑦ 関連リンク

12

関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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関西学院大学診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラムの開発

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像

実験室型 事業化型従来型プログラム

履修証明 短期学位課程

③ カリキュラム

少子高齢化の進展と孤独死が社会問題となるなか行政が提唱する地域包括ケアシステムを実現するためにはQuality of Lifeやその先のQuality of Death向上を目指す地域医療は避けて通れない大きなテーマである地域医療の充実を図るためには病院診療所薬局介護施設等の連携が欠かせない当大学ビジネススクールでは既に設置している病院経営に関する科目をベースに地域医療を目指し次世代医療人材を育成することを目的としている

地域医療社会を実現していくためにはとりわけ日頃から地域住民に一番近い身近な医療機関である診療所の経営革新ならびにサービス業としてCustomer Satisfaction の視点を取り入れたサービス品質向上が重要となる本プログラムは医療従事者としての専門技能や技術に関わる内容ではなくldquo医療サービス経営rdquo という視点から経営者として習得すべき基本的な経営マネジメントはじめ地域医療に求められるマネジメントスキルの習得に主眼を置いた内容で座学ケーススタディ方式でプログラムを提供する

① プログラムついて目的 概要

4年制大学の卒業者もしくは同等の学力を有する者で医薬医療介護福祉関連の仕事に携わっている方

高卒専修専門学校短大卒業者で医薬医療介護福祉関連の職場で実務経験が3年以上の方

地域医療機関の従事者(病院の事務長事務関係者看護師薬剤師等の医療職)

医院の経営者 開業医(医師歯科医師) 勤務医(特に将来開業を考えている医師歯科医師)

医療関連産業の経営者従事者(介護関係者薬局製薬業(MR等) 等)

医療関連機関へ経営支援サービスを提供している企業

② 受講者受講資格 受講対象者

ポイント ~「医療サービス経営」~医療従事者としての専門技能や技術だけではなく経営者としてのマネジメントスキル取得を重視したプログラム

MBAを取得されたい方地域医療経営マネジメント体系的に学びたい方限られた時間の中で受講科目を絞り専門知識を身に着けたい方等受講者の様々なニーズやシーンに対応できるように自由に受講科目を選択することが出来る

区分 科目名 時間

基礎科目bull マーケティング12bull 戦略12bull 会計財務諸表bull 人材資源とキャリア開発

各12時間

発展科目

bull 情報システムbull 地域包括ケアと医療経営bull ソーシャルマネジメントbull サービスマーケティングbull 医療経済学bull 組織管理bull 管理会計

各21時間

先端科目 bull 医療機関事業承継bull 医療機関事例研究 各12時間

プログラム構成

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

13

地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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地域医療経営人材育成コンソーシアムを運営地域医療及びその関連の各業界における人材育成上の課題やニーズを明確にしそれを本プログラムに反映して充実した内容にすることそれらのプログラムの提供を通じて地域医療向上の一助となることを目的とする

コンソーシアムは実行委員会の元に運営部会カリキュラム部会評価部会を置いている委員は各部会で活動を行う

第一期のパイロット講義を開講

第二期のパイロット講義を開講(修了者のうち6名が履修証明プログラム修了)

補助期間終了後第三期を独自開講(受講者数20名超)

2016年度 2017年度 2018年度

自走化

2019年度~⑤ プロセス

④ コンソーシアム産学連携による地域医療経営人材育成コンソーシアム

役割

兵庫医科大学

小樽商大学

連携先 連携内容

bull プログラム開発のための現場情報の提供アドバイス

bull 共同講義会の実施bull 教材の共有

⑥ 大学間連携の取組

プログラム特設HP httpskwansei-acjpibaservice-jinzai QRコード⑦ 関連リンク

14

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

16

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

近年国内海外からの観光客が増加し多様な観光サービスに対応しうるホスピタリティ溢れる人材および次世代人材の育成を行う社会人のリカレント教育(学び直し)を実施し次世代人材の育成と地域社会の発展を目的とする

愛媛大学法文学部を主体とし社会連携推進機構地域創成研究センターと連携して実施する

次世代人材を対象とした人材育成の教育方法を開発し観光サービス業の生産性向上により地域創生を促す

多様な観光サービス業の関係者ならびに産官学連携観光産業振興協議会等と連携し産学コンソーシアムを拡大強化しつつ事業を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ポイント 社会人が受講しやすく目的に沿うように2つのコースを設け松山市内の愛媛大学で開催するテキストや教材を提供し費用負担を少なくする

③ カリキュラム 育成プログラムとして「ビギナーズコース」と「エキスパートコース」を開講する

プログラム

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラム

24時間

ビギナーズコース

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し理解を促進し受講生は問題発見解決に取り組み地域振興に貢献する

コース 時間数内容科目

セミナー

講演会

視察

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

4時間

16時間

観光サービスの担い手を講師としコンソーシアム関係者とともに検討する

エキスパートコース

12時間

講演会

セミナー

視察

愛媛県瀬戸内地域の観光サービスの現状と課題について観光サービス業の担い手や利用者行政職員 研究者の経験を聴講し受講生は問題発見をふまえ具体的な対策を検討する

観光地を訪問し観光サービスの担い手を講師として観光商品開発や人材育成などを検討する

2時間

8時間

アプローチ実践重視型理論重視型

観光サービスの学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験 者管理者経営者起業家観光団体関係者

エキスパートコースビギナーズコース

観光サービスを初めて学ぶ人学習経験や職業経験のある人観光ボランティア観光サービス業経験者観光団体関係者等

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

15

2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

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食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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2004年Visit Japan「観光立国」政策の推進に対応した観光サービス産業振興について産官学連携による支援を目的に道後温泉旅館協同組合等で構成するコンソーシアムとして発足した以来愛媛県の大学の授業への講師の派遣観光産業振興を目的とした講演会の開催会員の交流等に取り組んできた2018年度の団体会員は37団体個人会員は7人

④ コンソーシアム役割

企業会長道後プリンスホテル(株)代表取締役社長 河内廣志副会長公益財団法人松山観光コンベンション協会会長 一色昭造

愛媛ホテル協会会長 東京第一ホテル松山社長 野村忠秀専務理事 松山大学名誉教授 鈴木茂

⑤ プロセス

bull 観光人材リカレントプログラムの実施しビギナーズコース(定員10人 99時間)とエキスパートコース(定員16人99時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwehime-uacjp

愛媛大学観光サービス人材リカレントプログラムHPhttpswwwehime-uacjpdata_relesedata_relese-75660

⑦ 関連リンク

bull 松山市愛媛県瀬戸内地域の多様な観光サービスに対応し社会人のリカレント教育(学び直し)を実施する

bull ビギナーズコース(定員15人44時間)とエキスパートコース(定員20人 44時間)を開講する予定である

2018年度

QRコード

自走化

bull 観光人材リカレントプログラムを実施しビギナーズコース(定員15人 44時間)とエキスパートコース(定員10人22時間)を開講し定員を超える受講者を迎え入れた

QRコード

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

沖縄県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」には関連施策を補完強化促進し沖縄の発展を加速させる具体的な戦略をまとめた「沖縄県アジア経済戦略構想」がある同構想の中で目指す沖縄の姿を実現する人材として貿易振興策を担う人材国際ビジネスに通じた人材観光客に加えビジネス関係者が増加することに伴う質の高い観光人材の育成が急務となっている本学ではそのような「沖縄21世紀ビジョン」を担う人材育成を目指していく

本事業ではサービス産業強化策として産学官連携による実践的な教育を宿泊飲食国際物流交通通訳MICE旅行スポーツグローカル経営サービスマネジメントビッグデータ活用の分野において実施する「学問から学ぶ」だけでなく「現場から学ぶ」「プロジェクトから学ぶ」ことにも重きを置いた教育を行う

事業の実施に当たっては産業界のニーズを集約しプログラムに反映させるとともに専門家による講義や現場実習企業の課題解決への提案価値創造型インターンシップ等実践的な教育を実施する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 産業界からの積極的な協力があり独特のカリキュラムを開発沖縄の観光業界に次代を担う経営人材を輩出

③ カリキュラム

サービス産業の次世代の経営者やマネージメント人材を目指す学生

プログラム

琉球大学沖縄21世紀ビジョンを担うグローカルサービス経営人材の育成

プログラム

インターンシップ特別コース

概要

専門科目 基礎科目

インターンシップ特別コース飲食ビジネス宿泊サービス物流サービス交通サービス通訳サービスMICEビジネス旅行ビジネススポーツビジネス

グローカルサービス経営サービスマネジメント情報とサービス

2017年度は12のプログラムを提供した

プログラムの詳細一例

包括連携協定を締結した日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の協力による特別コース半年かけてJTAの抱える課題に対し学生が企画立案調査を行い提案をし機内販売の商品開発ホームページの若年層の閲覧増加を狙った特設サイトの製作を行ったまたJALJTAセールスの着地型旅行商品の開発を10日間で行う東洋大学との「合同インターンシップ」も実施した

JTA(機内販売)

JTA(web企画)

実施内容

JALJTA セールス(着地型商品企画)

概要説明rarr企画立案rarrマーケティングrarr商談rarr商品検分rarrプレゼンrarr販売計画rarr役員プレゼンrarr仕入rarr発売rarr広報活動rarr結果報告

内容詳細

概要説明rarrマーケティングrarr取材rarr県外学生アンケートrarrweb制作rarr役員プレゼンrarr公開rarrSNSによる広報活動rarr結果報告

事前課題プレゼンrarr企画立案rarrプレゼンrarr現地視察仕入交渉rarr最終企画書作成rarr役員プレゼンrarr商品選考会議rarr発売

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

17

産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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産業界のニーズを全体の取り組みに反映させるため助言提案等を行いPDCAサイクルを実施していく2018年度には協力機関が65機関となり協力機関コンソーシアム機関による講師派遣施設見学受入寄附講義開設インターンシップ特別コース設置などの役割を果たした

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpsryudaicocskru-ryukyuacjpservice

⑦ 関連リンク

教育機関 行政機関

産業支援機関 産業界

bull 琉球大学観光産業科学部 bull 内閣府 沖縄総合事務局bull 沖縄県

bull 沖縄観光コンベンションビューローbull 沖縄県産業振興社bull 南西地域産業活性化センターbull 沖縄経済同好会bull 沖縄県中小企業家同好会bull 沖縄県飲食業生活衛生同業組合bull 沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合

bull (株)JCCbull 沖縄ヤマト運送(株)bull 沖縄ツーリスト(株)bull (株)みたのクリエイトbull 日本トランスオーシャン航空(株)bull (株)かりゆしbull 富士通(株)bull 株式会社沖縄県物産公社

2016年度15機関で始まったコンソーシアムも2017年度には産業界行政機関産業支援機関18機関となり年2回のサービス経営人材育成委員会を開催しプログラム開発を実施した

⑤ プロセス

bull 開発期間8講座を開発しシラバスを策定したbull 先行講義として「グローカルサービス経営入門」を開講したbull キックオフシンポジウムを開催し県内に事業開始を周知した

2018年度~自走化

bull 昨年度までの連携を継続し2社との価値創造型インターンシップの実施や講師派遣実習を継続している

2015年度bull 全9講座を開講し述べ420名が受講したbull 5講座で実習を実施施設見学を通しての課題解決策の提案や通訳体験を実施した

bull 包括連携協定を3社と締結した

2016年度

bull 全11講座を開講し述べ391名が受講したbull 6講座で実習を実施した他価値創造型インターンシップを企業と共に実施した

bull シンポジウムを開催し学生提案を企業に実施した

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 合同インターンシップを実施東洋大学

bull 学生交流会を実施bull 千葉商科大学の学食にて学生企画「沖縄フェア」を共同で開催bull インターンシップ特別コース学生企画のアンケート協力

千葉商科大学

18

近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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近畿大学観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事業

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

欧米では行政と民間事業者が観光振興を目的として地域ぐるみの活動をおこなうDMOを形成しデスティネーションマーケティングを実施している日本でも「まちひとしごと創生総合戦略」に示された日本版DMOの構築を進める動きが広がりつつあるがこれらを担う観光地経営の専門家は少なく人材の育成が必要である本事業では地域の観光振興の牽引役となるプロの育成を目的としてDMOの構築を進める関係者とともに取り纏める

地域においてあるべきDMO機能の構築及びその機能をフルに活用できる人材を育成し日本における観光地経営のイノベーションを創出する市場に向けてのマーケティングマネジメント観光目的地のエリアマネジメントを行うことで観光振興を図る

またオンライン講座(EdTech)を行うためミネルヴァ大学の教授法を視察しWeb上で10人以上が参加しても効果のある教材と教授法の開発に努めている

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

受講対象者

ポイント EdTechの活用による双方向のオンライン講座

③ カリキュラム

既存の「知識理論スキル」を中心とした12科目に加え2017年度はDMO実務関係者のニーズの高い「演習」を中心とした8科目を開発し合計20科目をそれぞれ15コマ分のプログラムとした上で「DMOが行うマネジメント」を「1市場に向けてのマーケティングマネジメント」「2DMO組織のマネジメント」「3エリア(観光地域)でのマネジメント」の3つのマネジメントごとに体系化した

DMOの人材育成プログラム

3 エリア(観光地域)でのマネジメント(8科目)

2 DMOの組織のマネジメント(5科目)

bull マネジメントとリーダーシップ①bull マネジメントとリーダーシップ②bull 財務(儲かるDMOとは)bull サービスマネジメントbull DMOマネージャー実務講演

DMO

1 市場に向けてのマーケティングマネジメント(7科目)

bull 観光地マーケティングbull マーケティングリサーチbull デザインシンキングbull デジタルマーケティングbull プロモーションマネジメント特論bull 国際観光事業特論bull DMS演習

消費者 観光目的地

bull 観光事業とまちづくりbull 地域ブランドのマネジメントbull 市場のマーケティングマネジメントbull 地域の合意形態とコラボレーションbull フィールドワークbull 観光地理学特論bull 観光地域ケース演習bull 観光プロジェクト演習

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

19

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

コンソーシアムメンバーよりDMOや観光行政の現状課題を教授オンライン講座を進めていくためのシステムについてのアドバイスを行う

bull 演習を中心とした科目(8科目)の開発を行った

bull また対面でおこなう集合型講座で使用する教材(20科目)を開発した

bull オンライン講座で使用する教材として現場ニーズの高い10科目に絞り双方向性講義資料を作成している

bull また反転講義を行うためのビデオ教材の開発も進めている

2017年度

bull JTB総研を中核としてEdTechの模擬講座事業の実施を予定している

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ EdTechについての取組

企業自治体 DMO 地域観光関連団体

bull 広島県bull 田辺市bull 東大阪市

bull せとうちDMObull 田辺市熊野ツーリズムビューローbull 東大阪DMO

bull 大阪モノづくり観光推進協会

2018年度

DMO人材育成に関心をもつマーケットは以下の課題を持っている1DMOが北海道から沖縄まで日本全国に分散している2東京や大阪などに集合して実施する講座への参加は費用面や時間的に難しい3双方向性のある講義が求められている4研修受講後も新たな課題などを相談をしたい

双方向での授業が可能なEdTechの先進的取組を行っているサンフランシスコのミネルヴァ大学を訪問し受講学生及び大学本部のシステム責任者との議論をおこなったまた周辺DMOのヒアリングも行った

概要

ミネルヴァ大学及びDMOへのヒアリングと意見交換 ミネルヴァ大学では事前に課題図書や資料を読み必要な知識をインプット済みであることを前提にすべての授業が行われる非常に緊張感があり効率的効果的な反転授業が行われている

2019年度~

大学HP httpswwwkindaiacjp⑦ 関連リンク

20

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い受入体制の構築が求められている同時に増加した観光客数を維持していくことが今後の課題でありその解決に向けて北陸地域の海外認知度を高めインバウンド観光客が求める価値を提供する必要がある

大学をハブとして観光業界や有識者が連携しアクティビティ等の開発や情報発信を通じて既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目的とする

地域づくりに果たす観光の役割が重要視される今日地域における観光振興や観光地の環境づくりが求められている本事業は地域的課題に対する調査分析能力を習得し社会の将来を見据えた持続可能な観光を構想できる人材を養成する世界と地域の両者へのまなざしを持った人材の輩出により地域の観光と住民の実生活の両立への貢献を目指す

① プログラムついて目的 概要

新しい観光の姿を構想し地域振興に資するリーダーを育成する 「地域文化論」「地域経営論」「コミュニティデザイン論」の3つの専門領域における体系的な科目や2年次に基礎知識を習得する事前学習「観光インターンシップ」を行い観光に関連する幅広い領域にわたる講義科目を提供する

② 受講者受講対象者

ポイント 高付加価値サービスの創出を通じた持続可能な観光地域づくりリーダーに

③ カリキュラム

観光分野の専門人材となることを目指す学生

プログラム

金沢大学インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

科目 主な進路

地域経営論

地域文化論

コミュニティデザイン論

観光インターンシップ

内容

bull 国家公務員bull 地方公務員bull 旅行業bull ホテルレジャーbull 運輸bull 金融保険bull 情報通信bull 製造業bull 大学院進学

ほか

bull 地域文化のあり方を考える地域文化のあり方について国内外の地域を事例に文化人類学の手法で探り社会や制度慣習生業宗教信仰など地域文化の構成を学び地域文化の果たす役割を考える

bull 観光を地域でマネジメントする地方の衰退や都市再生などの地域の課題解決に向けて多様な担い手の協働や共生社会の創造と地域特性に合わせた地域政策を考え観光によって結びつく地域全体の経営を学ぶ

bull 地域住民と共に未来をデザインする自然や文化と社会の両方を共に考え観光に関わる都市の問題を解決するための理念や手法を学ぶ住民とそこを訪れる観光客とが共に空間を作ることについて考える

bull 地域から観光を学ぶ2年次に基礎知識を修得する事前学習を行い夏休み期間中の約2週間観光産業や自治体等の現場で学ぶまた活動の成果報告を通じ社会への理解やキャリアへの意識向上を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

21

地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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地域産業界のニーズを詳細に把握するため「情報発信プランづくり」と「アクティビティグリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している

④ コンソーシアム役割

企業

⑤ プロセス

bull 産学官連携で実施する座学科目の試行実施を終える

bull キャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブラーニングの開発を中心に進める

2017年度 2019年度~

大学HP httpswwwkanazawa-uacjp⑦ 関連リンク

自走化

bull 本事業で開発したプログラムは2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学文化継承コース」(定員15名学生のコース配属は2019年から)の学生を対象とする

bull 留学生も受講できる体制を整えるbull リカレント教育にも展開する

2018年度

QRコード

情報発信プランづくり

bull 金沢市観光協会bull 金沢商業活性化センターbull 株式会社こみんぐる ほか

アクティビティグリーンツーリズム

bull 加賀市観光交流機構bull よろづや観光株式会社bull 能登キャンパス構想推進協議会 ほか

人間社会学域地域創造学類HP httpchisouw3kanazawa-uacjp QRコード

22

食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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食に関わる課題を扱うためのマネジメントを学ぶ 食に関する学問分野を総合的に関連付けて学ぶ コミュニケーションと協働を学ぶ 課題解決のための実践と発信を学ぶ

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

食マネジメント学部は経済学経営学を基盤としながら食科学の深い知見を培い高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする

① プログラム(食マネジメント学部)について目的 概要

食マネジメント学部アドミッションポリシーbull食に関わる分野について強い興味や関心を抱き食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する方bull経済経営への興味をもち食マネジメント学部に関わるマネジメントカルチャーテクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する方

bull 5教科(国語外国語数学理科社会)さらにそれ以外の教科も含めて社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち幅広く基礎的な学習をしてきた方

bull文化多様性への理解を示し修得した統合的な知性を国内外において積極的に受発信し実践する意欲とそのための思考力判断力表現力コミュニケーション能力を持つ方

② 受講者受講対象者

ポイント 本プログラムで検討を重ねた「食マネジメント学部」は食の持つ多様な側面を「マネジメント」「カルチャー」「テクノロジー」の3領域から総合的に学ぶことのできる日本で唯一の学部です

③ カリキュラム

立命館大学食サービス分野における国際通用性をもった高度マネジメント人材

アプローチ実践重視型理論重視型

食マネジメント学部カリキュラム

1年次~4年次

専門科目

科目

フードカルチャー科目

フードテクノロジー科目

総合科目

小集団科目

フードマネジメン

ト領域科目

外国語科目

基幹科目

展開科目

専門外国科目

プロジェクト科目

演習科目

卒業研究

卒業単位要件

14

16以上

8以上

8以上

4

10以上

14以上

60以上

bull Study Skills CALL〇〇語基礎〇〇語展開bull English WorkshopEnglish for career Development

食科学入門行動科学食科学概論マネジメント論 経済学入門経営学入門統計学入門ミクロ経済学 等

bull 経営戦略論意思決定論フードデザインマネジメント論bull 食と環境流通論食の安全美食ビジネス 等

bull 食科学のためのフィールドワーク論食のエリアスタディbull 食の歴史学食の地理学食の世界史食の日本史 等

bull 食科学のための生物学食品学官能評価学食と健康bull 栄養学食事機能科学食認知科学食行動科学 等

bull 世界の食と経済日本の食と経済食ビジネスの現在起業bull 食ビジネスの国際展開地域経営食とジャーナリズムbull Gastronomic Science I 等

bull ガストロノミックスタディープロジェクト I 等

bull 基礎演習 I 等

bull 卒業研究

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

23

日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 51
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日本の産業ニーズを踏まえたカリキュラムを開発実践プログラムの効果検証を重ね正規の学士課程設置に向けた検討を行う

④ コンソーシアム食マネジメント学部連携機関役割

企業

⑤ プロセス

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 教学の連携bull 学術コンファレンスとセミナー開催

ルコンドンブルー

イタリア食科学大学

企業

bull がんこフードサービスbull グルメ杵屋bull トマトアンドアソシエイツbull 美濃吉bull 吉野家bull スーパーホテルbull ロイヤルホテルbull 北海道物流開発bull ANA総合研究所bull 大阪ガスbull アサヒビールbull 日清食品ホールディングスbull マルシェ(株)bull (株)髙澤品質管理研究所bull 平和堂bull CookpadTV

教育研究機関

bull ルコルドンブルーインターナショナルBV

bull 国立民族学博物館bull イタリア食科学大学bull 輔仁大學(台湾)bull 浙江工商大学人文与传播学院(中国)

団体

bull 草津市農業協同組合bull おうみ冨士農業協同組合bull 滋賀県生活衛生営業指導センターbull 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合bull 滋賀県すし料理生活衛生同業組合bull 滋賀県食肉生活衛生同業組合bull 滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合bull 滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合bull 道の駅草津グリーンプラザからすまbull Associazione Verace PizzaNapoletana(イタリア)

地方自治体

bull 熊本県bull 福井県小浜市

フードサービス協会

bull 一般社団法人日本フードサービス協会

bull 学校法人立命館とルコルドンブルーインターナショナルBVとの教学提携協定締結

bull 社会人向けリカレント講座bull 「JFウィンタースクール」開催bull 国際シンポジウム「世界の食研究と高等教育~ガストロノミーを拓く~」開催

bull イタリア食科学大学(ピエモンテ州ブラ)との包括連携協定締結

bull 国際会議「第6回アジア食文化会議(亜州食学論壇)」

bull 開催bull 社会人向けリカレント講座bull 「食ビジネスイノベーションbull リーダー養成講座」開催

2016年度自走化

bull 食マネジメント学部開設収容定員1280名(320名各年度)

bull ルコルドンブルーとの教学提携によるグローバルカリナリーアーツアンドマネジメントプログラムを開講定員64名(16名各年)

2017年度 2018年度~

プログラム特設HP httpwwwritsumeiacjpgast⑦ 関連リンク

24

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 34
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  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
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  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本学の強みである栄養科学と流通科学の双方の知見を融合させることで食に係る新たな商品開発やブランド化海外展開といった食領域の幅広いサービス経営の課題を発見し解決に向けた提案をすることができる人材を育成することを目的に地域の食関連企業と連携しながら教育プログラムを開発する

「食に係る科学的知識」と「食をビジネスに結び付ける知識」を兼ね備え新サービスの企画展開6次産業化や海外展開等食産業の抱える課題発見解決能力を有し食産業の高付加価値化を担える「食のイノベーション人材」育成プログラムを開発する

コンソーシアム企業とはカリキュラム開発だけでなく講師派遣やインターンシップ等の受け入れ開発プログラムへの従業員派遣で連携し産学官一体で次世代の食産業を支える人材育成を推進する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者

ldquo食rdquoに興味関心があり将来は食産業界の企業等に勤め活躍したいと思っている人 ldquo食rdquoや健康を科学的に研究し食に関わる新しいビジネスを生み出すことを目指す人 世界に広がるldquoWASHOKUrdquoや安心安全な日本のldquo食rdquoを用いグローバルに活躍したい人

受講対象者

ポイント 高付加価値な食産業を創出できる人材を産学官連携で育成

中村学園大学栄養科学と流通科学の融合による食産業サービス経営人材の育成

③ カリキュラム

受講生の夢の実現のために主に4つのサポートを行っているサポート

資格獲得

ダブルスクール(調理師免許)

ノートPC

海外留学

内容

姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで本格的な調理技術を修得し最短1年半の通学で調理師免許が取得できる

在学中に1年間ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)で学び同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入している

持ち運びに便利でタッチパネルを搭載したノートPCを無償で貸与する(返却不要)「LTE通信機能」付機種のため携帯電話の電波が届く場所ならWi-Fi環境でなくてもインターネットに接続可能なため自宅でのレポート作成やアクティブラーニング型授業フィールドワークに活用できる

サポート

専門教育

教養教育

3年次

bull 基礎栄養学bull 食品ビジネス戦略論bull 国内食文化研修

1年次

bull ライフステージ論bull 機能栄養学bull 食品工場見学

bull 環境衛生学bull スポーツ栄養学bull 食品開発論

bull オペレーション戦略bull 海外食文化研修bull 食の機能性評価学

bull 中村学bull 食の科学bull 総合基礎英語

bull 英語コミュニケーションAbull 実用栄養英語Bbull 英語文化海外研修

bull 日本文学bull 数字の考え方bull 健康科学英語

bull 中国語Ibull 韓国語Ibull 英語文化海外研修

2年次 4年次

取得できる免許資格bull 食品衛生管理者資格(任用資格)bull 食品衛生監視員資格(任用資格)bull フードスペシャリスト資格認定試験受験資格bull 専門フードスペシャリスト資格認定試験受験資格

取得を目指せる免許資格bull HACCP管理者資格bull 食品表示診断士bull 食品微生物検査技師 等

食品業界への就職活動でldquo強みrdquoとなる数々の資格取得を支援

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

25

人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

26

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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人材育成に関する意見やプログラムの評価さらに参画企業が講義や研修を担当する

コンソーシアム企業と共に食産業サービス経営人材育成の体系的な学士課程の教育プログラムを確立企業でのインターンシップや企業人等が講義を行う等実践的専門的な教育を地域企業と実施する仕組みを構築

2017年度にフードマネジメント学科(収容定員420名)を開設した初年度は入学定員100名に対して126名2018年度は128名の入学者を受け入れた

2016年度ダブルディグリープログラムの実績を基に短期間の海外研修プログラム等を開発しより多くの海外の食に関する知見を兼ね備えた国際的な食産業サービス経営人材を育成を目指す

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

企業

2017年度 2018年度

⑦ 関連リンク

地場を代表する食関連企業団体行政等の団体

自走化

国際的なサービス経営人材育成課程となるハワイ大学(カピオラニコミュニティカレッジ)とのダブルディグリープログラムを開発また高校から直接ハワイ大学(カピオラニ校調理学科)に推薦入学で進学でき3年次編入によって本学をはじめとするサービス経営人材育成プログラムを有する大学への接続教育(「3+2+2プログラム」)を実現した

2019年度~

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)

連携先 連携内容

ダブルディグリー留学プログラムの開講

KCCはハワイのオアフ島にありこれまで数多くの有名シェフを輩出している独自の食文化をもつハワイに留学フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かしグローバルな活躍を目指している

またKCCはアメリカの調理系の学科の中でもレベルが高く日本食との融合という点に特徴があるそこに留学することで日本人としてのバックグラウンドを再認識することができるのではないかと考えて連携を進めている

ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)とのダブルディグリープログラム

プログラムイメージ

単位認定

学士

2つ学位

As Degree

中村学園大学

KCC

1年目 2年目 3年目 4年目

中村学園大学で単位取得 留学期間(1年間) 中村学園大学で単位取得

中村学園大学

単位認定

KCC 中村学園大学

KCCで単位取得

プログラム特設HP httpfoodmgnakamura-uacjp

⑥ 大学間連携の取組

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

北米および欧州のみならずアジア各国ののスポーツ市場が発展する中日本の市場の発展は限定的でスポーツをビジネスとして成立させることが今後の日本の課題であるそこで北米および欧州における市場の構築に寄与した人材像を参考に現行のスポーツビジネスの維持ではなく新たなビジネス構造の創出を担う人材の育成を目指すプログラムの開発を開始した

スポーツ産業界の複雑な課題を構造化しあるべき未来を構想しイノベーティブな解決策を創出できる世界レベルの経営人材の育成に向けて海外スポーツビジネス大学院やプロスポーツチームのノウハウも取り入れている

システムデザインマネジメント研究学科(SDM研究科)で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

① プログラムついて目的 概要

ポイント スポーツビジネスを構造からデザイン出来るイノベーターを育成

③ カリキュラム

慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科スポーツビジネスイノベーター育成プログラムの開発

女性の受講者を増やすため女性の教員やティーチングアシスタントも参画し女性に対するプログラム周知を精力的に図っている

もともと慶應SDMで用いているプログラムを短期間での学習に適した形に再編集しそこにスポーツ特有のコンテンツを加えて開発している

カリキュラム開発

企業のニーズを反映 コンソーシアム会議だけでなく日常的に様々な企業と面会してニーズを把握しプログラムに反映しているそのなかで大半の企業がスポーツビジネスが持つ企業にとっての価値を言語化することに課題を抱えていることが分かったこれを受けスポーツビジネスを考えるうえでのフレームワークとして以下のrdquoSports Ecosystem Enabler Frameworkrdquoを開発したスポーツを「使う」という視点を新たに導入しスポーツをビジネスにつなげていくことを容易にしている

スポーツ

観る 支える 使うする

受講対象者 現役引退後のトップアスリート スポーツ産業やスポーツマネジメント人材育成に携わっている方 スポーツビジネスに関心のある方

< Sports Ecosystem Enabler Framework>

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

27

慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

28

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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慶應義塾大学大学院SDM研究科で研究教育を行っている「システムエンジニアリング」や「イノベーティブ思考」「複合領域マネジメント」の考え方や方法論手法を活用しスポーツに関係するあらゆる方々と共にその魅力の向上や課題の解決のための取り組みを行っている

スポーツ産業と経営人材育成などをテーマとしたKEIO SDM Sports X Conferenceを開催

KEIO SDM Sports X Conferenceは日本経済新聞社との共催により規模を拡大約1300名の参加者を集めて開催

2017年度

自走化

⑤ プロセス

④ コンソーシアム役割

⑥ 大学間連携の取組

企業教育機関 企業 スポーツ業界

bull ニューヨーク大学大学院など海外一流の関連機関

bull 日本経済新聞社bull その他企業

bull プロスポーツチームbull 国内競技団体

2018年度 2019年度~

ニューヨーク大学

連携先 連携内容

bull カリキュラム案に対するアドバイス

プログラム特設HP httpwwwsdmkeioacjp

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

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医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

青森県を愛し青森県のモノに拘りそれを国内外に発信するサービス関連事業をおこなう起業家である「じょっぱり起業家」を「目標とする人材像」とした教育プログラムの開発青森の魅力を高めるサービス産業起業家人材の育成を行う

若年雇用者の青森県内定着青森県の雇用状況改善

青森県内の大学で「じょっぱり起業家」を育成する体制構築を目指す

近年青森県から大きな発信力を携えてサービス産業分野で活躍する若手起業家が増えている彼らは諦めない強い精神と強い郷土愛を持った起業家でありここでは「じょっぱり起業家」と呼び目標とする人材像としている本事業は青森県の潜在的な魅力である観光産業や食産業において活躍するじょっぱり起業家を育成する教育プログラムを開発し弘前市の他高等教育機関のない地域で実施することを目標としている

① プログラムついて目的 概要

観光や食分野で起業家を目指す学生社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 起業家意識をもち観光や食分野で企画提案ができる能力をもった経営人材を育成

③ カリキュラム習得すべき能力

弘前大学めざせじょっぱり起業家青森の魅力を高める中核人材育成事業

夢を現実の目標に変換できる能力 青森県の特徴や歴史を理解し地域の魅力を発掘できる能力 青森県の課題を解決しその解決方法を具体的な事業計画として提示できる能力 立案した事業計画を実現する能力

プログラム

名称

弘前大学観光マイスタープログラム

弘大じょっぱり起業家塾

内容

bull 所定の単位を修得した学生には「弘前大学観光マイスター」の称号を付与する予定

bull 主な科目は「サービズ経営論」「サービス企業論」「観光と地域振興」「フードビジネス論」など

対象

学生

社会人

観光ビジネス演習

地域資源活用ビジネス演習

bull 観光と食の両分野にまたがって学習できる社会人向け起業家育成プログラム

bull 基礎コースとして「地域ビジネス論」実践コースとして「地域資源活用ビジネス演習」「観光ビジネス演習」の3コースを実施

地域ビジネス論

起業の基礎知識地域ビジネスに関わる経営学のセオリーなどを学習

地域産品を活かした商品開発ブランド作りなどを演習を通して学習

観光ビッグデータを活用した観光戦略の立案など観光に関わるビジネスプラン作りを学習

実施規模

対象学年

必要単位数

授業内容

1年生から3年生

18単位

5~10名

課題提示企業見学市場調査発表等含む

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

29

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

参加企業がベンチャービジネス論サービス企業論ビジネス戦略実習など本プログラムに関わる授業において講師を務めたり実習における連携企業として参画し学生の企画に対するリアルな評価やPBLを通じての直接指導したり地域の人材育成を行う

④ コンソーシアム役割

⑤ 自走化後のプロセス

自走化

bull 弘前大学観光マイスター育成プログラムを開始bull 弘大じょっぱり起業家塾を開講し基礎編として「地域ビジネス論」実践編として「観光ビジネス演習」と「地域資源活用ビジネス演習」を実施した(受講者40名)

bull スタディツアー(海外インターンシップ)を実施し台湾の開南大学の学生とともにインタビュー調査などを行い台湾人向けのインバウンド観光商品開発に向けた提言を行った

bull 食観光分野で起業をめざす大学生を対象にした起業家育成プログラムにより起業家を輩出する

bull 観光と食に関する社会人向けプログラムにより食と観光をトータルプロデュースできる起業家人材を養成する

2018年度 2019年度~

企業

企業

bull 株式会社コンシスbull 株式会社インアウトバウンド仙台松島bull 星野リゾート青森屋bull 東日本旅客鉄道株式会社bull 企業組合でるそーれ

bull 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会bull 株式会社リンクステーションbull 合同会社 SFSbull ブナコ株式会社bull 有限会社りんごミュージック など

体制

特任教員

大学教員

じょっぱり起業家群

コンソーシアムじょっぱり起業家育成検討会委員会

参画

事業実施

カリキュラム改革

指導助言

実施修了証

プログラム開発提供

参画

授業実施

インターンシップ起業就職等

学生の目標とする人材

学生

サービス産業起業家育成プログラム

フィードバック

プログラム特設HP httpsjinzaihirosaki-uacjp

⑦ 関連リンク

30

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

人口減少社会超少子高齢化社会を迎える中これまでとは異なる方法を使い地域社会を維持しより良いものを目指す必要がある本コースは地域社会の現場(ローカル)が抱える問題を的確に分析し従来にはない革新的(イノベイティブ)な解決策の考案や地域としての大きな判断を実践的に経験することでの人材育成を目的とする

ローカル(地域)資源を活用し地方創生を加速するサービス産業の担い手を想定する(飲食宿泊観光業公共行政サービス等)

イノベーションマインドやスキルと同時にリサーチリテラシー知財法制知識プロジェクトマネジメント能力を有し柔軟性と堅実性の両立によって次世代の消費文化を構築する「ローカルイノベーター」を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 信州大学全学横断特別教育プログラムとして新たな副専攻相当のコースを開設専門知識に加え実践力やマネジメント力を備えた各サービス分野の革新人材を創出

③ カリキュラム 本大学の学部生(1学年2100人の中から1に相当する20人に限定して受入)

プログラム

信州大学地方創生サービス経営人材「ローカルイノベーター」創出事業

本コースは信州大学の各学部で提供する学びに追加する形で履修する1年次後期~3年次前期までの授業学習に加えアルバイトとしても参加できる課外活動を多数用意している

1年次後期

bull ローカルイノベーターとしてのマインドを磨く

2年次前期

bull 問題分析と課題設定プロセスアイデア創出手法の習得

2年次後期 3年次前期

目的bull 企画運営の実践を通じて事業の全体把握やタスク管理チームによる連携を学ぶ

bull 専門教育コースで培った力をリアルな現場でさらに磨く

内容

コンセプト スタートアップ イノベーションリテラシー リアルプロジェクトマネジメント

課題解決インターンシップ

bull 地域の問題の現場を自らの目で確認

bull グループでのワークショップを中心として「考える力」を育成

bull 様々な統計データの読み解き方習得

bull データ分析や表現のためのリサーチリテラシーを習得

bull インタビュー調査等の手法を学ぶ

bull OJT方式で学生が主体となってフォーラムの企画運営を実践

bull 地域企業や行政地域団体等の現場へのインターンシップを実施

履修期間1年次後期~3年次前期(所属するカリキュラムの都合に応じて最長4年次前期終了も可能)

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

31

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

地方創生サービス経営人材育成コンソーシアム(仮称)において信州大学が実施する教育プログラムの活動状況を評価し開発するプログラムの質保証を行う

④ コンソーシアム役割

コンソーシアムサポートメンバー(評価認証協力外部評価)

プログラム専用HP httpswwwshinshu-uacjpprojectlid⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

プロトタイピングbull 全学横断特別教育プログラム規定設置

bull プロトタイピングで「ローカルイノベーター養成コース」(スタートアップ授業開始)

bull 2年次から本格的に開始する本コース専用科目「イノベーションリテラシーゼミ」「リアルプロジェクトマネジメントゼミ」のカリキュラム開発

2019年度~自走化

bull 信州大学「全学横断特別教育プログラム」ローカルイノベーター養成コースの完成(インターンシップの実践検証は本年度

bull 第1期修了生の輩出(2019年度末)

bull グローバルコア人材養成コース(FY2018開設)

bull 環境マインド実践人材養成コース(FY2019開設)

2017年度開発と実践検証

bull 2年次授業の実践検証と開発(学習用コンテンツの開発)

bull 3年次「課題解決インターンシップゼミ」のカリキュラム開発

bull キャリアラボによるコーオプ型インターンシップ開発環境の開発

bull モデルインターンシップ事業開発

2018年度

山田崇 塩尻市役所 地方創生推進課 シティプロモーション係空き家プロジェクト「nanoda」代表

大島正幸 株式会社 ようび 代表取締役大里裕幸 大垣共立銀行OKB総研 マネージングディレクター

伊豆箱根鉄道株式会社 新規事業推進コーディネーター中嶋聞多 信州大学キャリア教育サポートセンター 特任教授

地域活性学会会長

企業

bull 特定非営利活動法人SCOP信大認定ベンチャーメンター

団体

bull 長野県経営者協会bull 長野県中小企業団体中央会bull 長野県中小企業家同友会

行政

bull 長野県産業労働部県民文化部高等教育振興課

bull 長野市bull 松本市bull 伊那市bull 上田市メンター

コンソーシアムコアメンバー(実務家教員メンター)

32

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
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  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

山口県内のサービス企業は一般的に経営基盤が盤石ではなく県外進出などの発展を考えた場合企業単独で行うには限界が存在する場合が多いそこで地域企業全体が行政からの支援を受けつつ協力して地域資産を活用する全体戦略を構築推進し地域の際立った特徴を強化しそれを活用して個別企業の競争力強化を図る必要がある本事業は地域資産戦略と個別企業戦略を共進化させて競争優位を構築することをめざした実務家向け実践型教育プログラムを開発し地域資産活用サービス経営人材の育成を目的とする

地方のサービス生産性を高めるために地域の独自性に基づく地域ブランド顧客価値持続的競争優位を築く能力を備え観光地域の中心的産業6次産業の構築高度化を推進する分野の経営人材を育成する

地方の社会的問題(買い物難民過疎地教育等)の課題解決を企図する社会事業の起業家を育成する

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 理論動画ケース研究議論による実践的な中山間地域サービス産業の高付加価値化と地方創生

③ カリキュラム

サービスに関する経営人材を目指す社会人および学生

プログラム

プログラム

環境型観光サービス経営人材

地域産業競争力強化型サービス経営人材

企業連携型6次産業推進サービス経営人材

社会事業型サービス経営人材

内容

bull 特定産業を中心とした地域産業(温泉街など)の競争力強化のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull エコツーリズム等による内生的かつ持続可能な地域と企業発展のための理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

bull 6次産業化に必要な企業間連携による地域資源を活用した差別化戦略のための生産加工販売の理論と実践に向けた議論の場を提供する

bull 社会事業の成功に必要なビジネスモデルの構築生産性の高い運営方法などの理論動画ケース研究および実践に向けた議論の場を提供する

山口大学地域と共進化する実践型地域資産活用サービス経営人材育成事業

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

33

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 2
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  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

山口県の自治体や経済団体などが課題とすることと関連する事業者に声がけをし山口大学がプログラムをアレンジし提供するこれにより産官学連携による地域創生を推進するプログラムの結果等を地域創生研究会に報告しその評価や意見などに基づき適宜プログラム改善を行う

④ 地域創生研究会(旧コンソーシアム委員会)役割

企業

QRコード

⑤ プロセス

自治体優良民間企業経済団体

bull 企業連携型6次産業推進サービス経営人材環境型観光サービス経営人材の育成プログラムを開発し各テーマに関連する地域(防府市および長門市)の事業経営者計19名が試行プログラムを受講した

bull 継続案件として企業連携型6次産業推進サービス経営環境型観光サービス経営の人材育成プログラムを開発した

bull 新規案件として社会事業型サービス経営人材育成プログラムを開発し美祢市で8名が受講した

2015年度 2018年度~自走化

bull 山口大学公開講座のプログラムとしてサービスを開始(有料)

bull 山口県内自治体金融機関産業界との連携を強め地域創生研究会を立ち上げ地域全体の競争力と生産性を高める産官学連携型サービス経営人材育成システムの構築を目指す

2016年度bull 教育プログラムの開発コンソーシアム委員会開催プログラムの制度化(山口大学のプログラムとして正式導入する手続き)次年度受講生の募集等

2017年度

大学HP httpwwwyamaguchi-uacjp⑦ 関連リンク

34

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

50

  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
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  • スライド番号 17
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  • スライド番号 40
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  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 プログラム

履修証明 短期学位過程

下記を背景に学院生と社会人を対象とした地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成を行うbull無いものをつくってきたフロー重視の社会からあるものを生かすストック重視の社会へ転換

bull我が国の豊富なストックを高度化したインカムゲイン(運用益)型のビジネスへ転換

bull生産年齢人口が減少高齢者人口が増加

教育方針については「実学教育」教育システムについては「リーダー育成」教育体制については「産学協働」という3つの教育のポイントを設置しています

① プログラムついて目的 概要

学生 DMOの職員 行政マン 今後地域の観光振興を志す社会人

② 受講者受講対象者

ポイント 地域資源(ストック)を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこすデザイン力とマネジメント力をもった人材を育成

③ カリキュラムプログラム

九州工業大学地域資源(ストック)活用型サービス経営人材育成事業

育成する人材像地域資源を科学的に横断活用して産業にイノベーションをおこす経営人材1地域資源(ストック)を科学的かつ多角的に引き出す能力2地域資源(ストック)を横断的に結び付けて高度化する能力3地域資源(ストック)を複合化最適化して産業を創出する能力

教育プログラム

教育体制bull 産学協働

教育システムbull リーダー育成

教育方針bull 実学教育

習得

大学院生 社会人 学部卒生

基礎力観察力編集力創出力再編力を一貫として学ぶ

教育ポイント3つの教育ポイント

机上の空想で終わらない実践性の高いビジネスによって課題を解決する

大学教員のみならず地域の実業家と共に学ぶ

実践的 経営人材育成 産業協働

35

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

アプローチ実践重視型理論重視型

363636363636

医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

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Memo

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Memo

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Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

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平成31年3月作成

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医療

観光

スポーツ

ローカル

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

全体のプロジ 教育プログラム改善に向けた意見交換と情報交換を行う

④ コンソーシアム役割

36

⑤ プロセス

⑦ 関連リンク

SDM大学院教育プログラム

SDM産学コンソーシアム協議会

九州工業大学 地域のサービス産業界

bull 課題解決型教育の共同実施

bull 企業教育の双方向乗り入れ実施

bull 企業財の提供による教育支援

bull 会計管理を含む本事業全体運営

bull 履修証明プログラムの管理運営

bull 修了証明書の発行管理

bull 本事業にかかわる学内調節等の支援

SDM運営委員会

SDM推進室 北九州北九州商工会議所ほか関連機関

協力

参加協力外部評価

運営

成果報告

アドバイス

情報交換 ニーズ調査

企業 ワールドインテック サンキュードラッグ 井筒屋 ハローディ 佐川急便九州営業開発部 千草

ウチヤマホールディングス シダー ボナー 橋本食品 ソルネット 北九州銀行

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムの受講者数40名超

bull SDM地域エスコートプログラム」を実施

bull cobaco tobata(北九州市)」や「jasmine(五島市)」を実施

bull ストックデザインマネジメント(SDM)大学院教育プログラムを工学の分野横断型として大学院に2016年度に設置

2016年度自走化

bull はじまった本事業はユニークな教育カリキュラムとして受講生や地域に受け入れられている今後SDMの理論と実践のさらなる深化と広がりを大学院教育プログラム地域エスコートプログラム社会実験の3軸をもとに産官学連携でにさらに推進していく

2018年度 2019年度~

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際ワークショップの実施東海大学(台湾)

プログラム特設HP httpsdmcivilkyutechacjp

36

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

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Memo

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Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

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平成31年3月作成

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  • スライド番号 52

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者受講対象者

ポイント XXXXXXXXXXX

③ カリキュラム

本事業の教育プログラムに必要な科目として6科目の新規開設を目指し2017年度には4科目を開設した2018年度には新たに2科目を開設した

概要 日本でのクリエイティブ産業を活性化する

サービス経営人材の育成を目的として実施する産業界で抱える課題は多岐にわたり特に創造性追求と経営合理化が対立し持続的なコンテンツや収益獲得につなげる体制の整備ビジネスマネジメントが強く求められている本プログラムはこのような産業界が抱える課題を解決し若手クリエイターの期待に応えるために実施することを目的に行う取組である

コンテンツ制作を十分に理解しクリエイティブ産業において持続的にビジネスとしてコンテンツをプロデュースできる経営人材の育成を行う

コンテンツ系のサービスビジネスを担う経営人材(起業家中小企業経営者大手企業のマネジメント層となり得る人材など)の育成を想定し大学院学生から社会人を対象としたコンテンツビジネスに関する特別講義や実践的な演習を含んだ「企業参加型」の教育プログラムを企画開発運営する

① プログラムついて目的

九州大学クリエイティブ産業の未来を創るコンテンツビジネス人材育成事業 通称Ciao(Ciao = Contents innovator advanced opportunity)

多岐にわたる九州大学生 コンテンツ経験のある学生クリエータープロデューサー 福岡大学商学部の学生

名称 単位数

コンテンツビジネス特別講義

コンテンツビジネス演習

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

2単位

2単位コンテンツビジネス業界の第一線において活躍する方を毎回講師として招いて各業界の最先端の取組やビジネスの状況と未来について学習できる

内容

テーマを決めグループに分かれて講師と共にコンテンツビジネスのアイディアだしを行いプレゼンテーションやプロトタイプ制作などを行う

プログラム

コンテンツビジネスプロデューサー演習I

コンテンツビジネスプロデューサー演習II

4単位

4単位

修士課程1年次に開設するこれらの項目は大学院芸術工学府大学委員経済学府産業マネジメント選考ロバートファンアントレプレナーシップセンターと連携した合同ゼミ形式で実施する

4単位

4単位

修士1年生へのデザインtimesビシネス活動のアドバイザリー各自の修士論文制作を基にビジネスモデルを考案しビジネスモデルコンテストへのエントリーを行う

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅲ

コンテンツビジネスプロデューサー演習Ⅳ

デザインxビジネスによる人材育成プログラム

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

37

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
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  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

事前事後の助言や評価をするのみでなく実際に教育に参加し以下教育プログラムの評価を行う1 特別講義の講師2 演習授業での指導助言3 産業界からの演習テーマ提示4 学生の提案の実用化や市場展開

④ コンソーシアム役割

企業放送局デザイン企画映像制作に関連する企業教育機関 ゲーム関連団体 自治体公的機関

bull 九州大学大学院芸術工学府

bull 九州大学大学院経済学府(QBS)

bull 九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター(QREC)

bull KAIST (韓国)bull アールト大学(フィンランド)bull 南カリフォルニア大学(米国)

bull ロイヤルカレッジオブアート(英国)

bull アムステルダム応用科学大学(オランダ)

bull 九州朝日放送(株)bull (株)Jollysticsbull 空気(株)bull モンブランピクチャーズ(株)bull (株)anno labbull (株)しくみデザイン

GFF12社

bull (株)レベルファイブbull (株)サイバーコネクトツbull (株)ガンバリオンbull システムソフトアルファ(株)bull (株)アルファシステムbull (株)ペガサスジャパンbull ワールドビジネスユニット(株)bull ポールトウィン(株)bull (株)DAGbull (株)デジタルハーツbull (株)イノジークロークbull (株)クロスアフィニティー

bull 福岡県bull 福岡市bull 福岡市地域戦略推進協議会

bull (株)産学連携機構九州

⑥ 大学間連携の取組

福岡大学

連携先 連携内容

学生の受け入れ

⑤ プロセス

第1期の集大成としてシンポジウムを開催(受講者数 15名)

プログラムの総括としてシンポジウムを開催参加学生11名による成果発表(ポスタープレゼンテーション)を実施研究成果として制作した作品の展示を行ったまたゲストを招いての基調講演パネルディスカッションも実施

2017年度自走化

本事業によって開発された教育プログラムを組織的かつ継続的に実施し人材育成を推進していくために2020年度に芸術工学府デザインストラテシー専攻内にデザインビシネスコース(仮)を新設する2019年度に第1期生となる新入生の募集を開始する

2018年度 2019年度~

プログラム特設HP httpswwwfacebookcomCiaoProgramQRコード

⑦ 関連リンク

38

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

39

実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

本事業はビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成の高度化プログラム開発を目的とする

本学を中心としてビューティに関わる企業団体行政が広く連携したコンソーシアムを組織しビューティ産業の生産性向上高付加価値化に繋がるカリキュラム教材学習方法を組み合わせた履修証明プログラムの開発を目指す

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント Eラーニングを活用したビューティービジネスの生産性向上に向けたマネジメント人材の育成

③ カリキュラム

専門学校卒業相当程度の学力実践力をもっていることを前提にすればビューティ産業において起業したいと思っている者すでに美容サロン等を経営している者で経営改善革新を進めたいと考えている者すべて

美容業界あるいは類似した業界で従事している社会人マネジメント系の大学生大学院生

プログラム ビューティビジネスの生産性向上に向けたマネジメントを担える人材の育成を重視している

ハリウッド大学院大学ビューティ産業の生産性向上に貢献できる経営人材育成プログラム

合計学習時間各科目20時間

科目

スキルマネジメント

オンライン学習

プライスマネジメント

集合学習

経営戦略 10時間 10時間

コストマネジメント

タイムマネジメント

10時間バリューマネジメント

20時間

20時間

20時間

10時間

サービス産業の生産性と向上策ビューティビジネスの概念と戦略ビューティビジネス市場動向コンプライアンス経営

学習内容

組織マネジメントコミュニケーションチーム力キャリア開発働き方改革

ビューティビジネス財務戦略ビューティビジネス経営分析採算マネジメント店販マネジメント

ITマネジメントSNS活用プロジェクトマネジメント技術的生産性向上各論

ブランディング顧客満足ホスピタリティクリエイティブビジネス

高付加価値市場の獲得価値のプレゼンテーション技術サービスに関する生産性革命バリューマネジメント演習

20時間

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

プログラム特設HP httpshighvaluetokyo

⑥ 関連リンクQRコード

2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

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Memo

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Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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実施委員会を開催し各企業の意見を聴取してプログラムへ反映している 委員には本学の卒業生が数多く参加しているためどのようなカリキュラムとすべきか具体的な意見が聴取でき現場のニーズを反映できると考えている

④ コンソーシアム役割

企業教育機関 美容

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校

bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーウbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ビューティビジネス学会

学会

⑤ プロセス

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2019年度~自走化

bull 主要科目について「科目履修」制度を確立すると共に「履修証明プログラム」の確立を目指す

bull 「美」のサービスイノベーション人材を育成するプログラムの開発を行いビューティビジネスイノベーションマネジメントコスメサービスマーケティングクラウドマネジメントの各入門科目を開発した

2015~2016年度bull ビューティ産業生産性向上プログラムのカリキュラムシラバス一部のコマシラバス を開発し約20時間の学修を行う実験講座を開講した

2017年度bull 前年度実績にバリューマネジメント科目の授業コンテンツを加えビューティビジネスの付加価値経営に重きを置いた実験講座を開発した

2018年度

経済産業省bull Kakimotoarmsbull アクシスbull きくや美粧堂bull サロンドユーゥbull ガモウbull KOZO美容室bull ビューティシオンbull イディアノブ

bull ハリウッド大学院大学bull ハリウッド美容専門学校bull ビューティビジネス学会

実施委員会協力機関(サロン等)

協力者(専門家)

連携

外部委託(システム構築コンテンツ制作ホームページ作成印刷等)

事務局

事業実施主体

ビューティ産業生産性向上コンソーシアム

40

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

50

  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
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  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
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  • スライド番号 20
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発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

デジタル社会ESG投資時代において横断的サービス分野における生産性向上を目指し全体俯瞰能力(実践理論理解経営財務金融力)を備えた高度ホスピタリティ経営人材(人の役割を明確化しホスピタリティなど無形資産を有効活用する事業開発経営人材)を育成することを目的とする

大学院生並びにサービス産業における次世代経営を担う層を想定し国の成長戦略に資するグローバルホスピタリティ領域のマネジメント科目を対象にコーネル大学 SC Johnson College of Businessの海外ビジネススクールとも連携してカリキュラム開発を行う

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 日本初の横断的サービス経営人材育成の大学院国際連携コースの新設(2年間での京都大学コーネル大学双方の専門職学位の取得)

③ カリキュラム

サービス産業の次代経営者やマネジメント人材(サービス経営人材)を目指す学生や社会人 製造業等も含めたビジネスの高付加価値化新事業開発を目指すサービス創造人材

プログラム 2019年度からのコーネル大学との連携を前提として「インテグレイティドホスピタリティ」という

新しい考えを実践するカリキュラム体系を開発しサービス経営人材の育成日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしの科学化グローバル化)によるサービス生産性向上並びに地方創生と国際競争力強化に寄与することを目指す

本大学院既設の「サービスホスピタリティプログラム」のカリキュラム体系を活用しつつ国内産学連携のみならず海外ビジネススクールとの連携も含め一般的な観光ホスピタリティ系分野のMBAプログラムとは一線を画するカリキュラム(新規6科目)を開発検証した

京都大学インテグレイティドホスピタリティ国際連携コースの開発

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

41

④ コンソーシアム役割

企業

プログラム特設HP httpwwwihgsmkyoto-uacjp⑦ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

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Memo

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Memo

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Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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④ コンソーシアム役割

企業

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⑤ プロセス

bull 「おもてなし経営論」「サービスファイナンス論」「ソーシャルイノベーション事例分析」の大学院科目を新規開発

2019年度~自走化

bull 米国コーネル大学 SC Johnson College of Businessと国際連携コース協定を締結

bull 2019年4月よりコーネル大学との国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を開設

2016年度

bull コーネル大学との連携を想定し以下6科目を導入検証した① 「おもてなし経営論」② 「サービスファイナンス論」③ 「ソーシャルイノベーション事例分析」④ 「ホスピタリティイノベーション

- 俯瞰型人材育成 ndash」⑤ 「Inter-Cultural Communication」⑥ eCornell (オンライン)

2017~2018年度

教育機関

bull 京都大学経営管理大学院bull 京都大学関連他部局bull 大阪成蹊大学

bull グリーンハウスbull グリーンホスピタリティーマネジメントbull ホーワスアジアパシフィックジャパンbull ホテルオークラbull ザパークグレイスホテルズbull ADIVAbull ロイヤルホールディングスbull ヒルトン ワールドワイドbull ブライトンホテルコーポレーション

bull 華道家元池坊bull 細尾bull 新日本科学bull NISSHAbull 沖縄ツーリストbull 日本電気bull みずほ銀行bull 本田技研工業bull 特定非営利活動法人GEWEL

企業

bull コーネル大学 SC Johnson College of Business との包括連携協定を締結

bull 教員派遣による共同研究の推進

2017年度

⑥ 大学間連携の取組連携先 連携内容

bull 国際連携コースの開講 ダブルディグリー取得の新しい仕組みを提案し京都大学コーネル大学双方の学位取得ができるよう連携米国コーネル大学

社会課題起業の課題人材の様々な点について継続的に議論協議を行う 教育プログラムの改善やサービスに求められる教育研究のための産学連携の実現について協議する

42

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

47

Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

50

  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • スライド番号 21
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
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  • スライド番号 37
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  • スライド番号 41
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
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  • スライド番号 46
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  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方法

履修証明 短期学位課程

② 受講者

社会基盤として子供から長年者そして訪問者が豊かな暮らしをできるまち「ウェルビーイングリゾートタウン」をサービスデザインの手法にとって開発できる人材を育成するカリキュラムを研究開発し実践することを目的とする

本コースは高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材育成を目指す多種多様な業種の企業と連携しながら技術活用と戦略立案の両方を実践を通して学び成熟社会で人びとが生きがいを感じることができるようなサービスを設計する力を身につける指定の科目を取得することで修了サーティフィケートを授与する

① プログラムついて目的 概要

ポイント 高収益市場における高品質なサービスを設計し実行できる人材を育成

③ カリキュラム

受講対象者 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)修士課程の学生

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科技術革新を活用した高収益市場でのサービス経営人材育成事業

プログラム

リアルプロジェクトを通し以下6つの能力を実践的に学ぶことが出来るbullデザイン思考能力bullサービスデザインエンジニアリング能力bullイノベーションマーケティング能力bullウェルビーイング観bull情報基盤設計能力bull管理会計能力

KMDにて在籍する学生でコースにサインアップした学生のみ対象とし基本機関は原則的に1年間履修することが可能理論戦略科目のみKMD卒業認定単位とし自由科目①②は対象としない

科目の種類

自由科目①

理論戦略

自由科目②

科目

bull エンタテイメント理論と創造戦略bull デザイン思考と経営戦略bull コンピューティングシステムアーキテクチャbull サービスデザイン特論1bull サービスデザイン特論2bull 都市におけるマーケットデザイン

bull サービスデザインプロジェクトAbull サービスデザインプロジェクトBbull サービスデザインプロジェクトC

bull イノベーションを支援するマーケティング戦略bull コンセプトを実現する管理会計

単位

各1単位

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

43

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

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Memo

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Memo

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Memo

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

50

  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
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  • スライド番号 5
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  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
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  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

KMDが主体となりコンソーシアム企業とともに研究会を重ねプログラム開発を行った

④ コンソーシアム役割

企業

bull 「サービスデザインコース」 では初年度の登録者数が予想を遥かに上回った今後履修者の声をしっかり聞き入れてコースの過不足を埋めていきたい

bull 海外からも問い合わせが多く今後の国際展開化に力を入れる

⑤ プロセス

bull 10社以上が参加するコンソーシアムを運営した

2019年度~2017年度自走化

bull 「サービスデザインコース」を新設した(初年度は24名の登録)

2018年度

デンソー大和ハウス工業薬樹NTTデータ関水金属

企業との研究会

2017年には企業との研究会を9回開催した

プログラム特設HP httpservicedesignkmdkeioacjp

⑦ 関連リンク

第1回

第2回

第3回

第4回

第6回

コンセプト

デザイン思考

リゾートタウンマネジメント

消費者行動論とブランディング

サービスと技術適応

都市デザインとストーリーテリング第5回

第7回

第8回

第9回

モビリティーサービス

情報基盤設計

未病産業創出と暮らし

管理会計

内容

みなの気分が元気になるまちを目指すウェルビーイングについて共有された

指宿メディカルツーリズム構想について共有された

多様なプレーヤーが存在する地域の中でどのように一つのブランディングコミュニティーを形成するかが課題であることを議論された既存のサービスが「どのような価値を提供するサービスなのか」に注力することが大事であると議論された訪問者が旅行先にてそれぞれの物語を構築するに対し設計するためにはプレイフルストーリーマジックが有効であると述べられたモビリティー産業における「カーレース」の存在が経済効果を生んで沢山の観光ビジネスやサービスを生んできたことが述べられたサービスを実現させるためのセキュリティーとプライバシーの現状戦略やウェルビーイングタウンの在り方について講義されたウェルビーイングである状況はどのようなことなのかどんな効果があるのかなどについて述べられた実際サービスコンセプトを実現させるために必要な会計学の戦略マネジメントコントロール戦略について講義された

44

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

45

④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

46

Memo

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Memo

48

Memo

49

経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

50

  • スライド番号 1
  • スライド番号 2
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  • スライド番号 51
  • スライド番号 52

発射台モデル 加速モデル 軌道修正モデル育成人材像 開講方針

履修証明 短期学位課程

創造教育を通じて社会のニーズに対応できることを目的とする社会の状況を的確かつ独創的に把握し新規事業を創出実現できる能力を有した人材を育成する本学では高等芸術教育研究の基盤を生かし創造体験型の観点を組み入れたサービス産業を行う人材育成の教育プログラムに取り組む

本教育プログラムが育成しようとする能力は次の3軸とし社会の状況変化の中で新たな価値の創出を牽引できる人材を育てることを目指すbull 「調査考察力」社会状況を的確かつ独創的に把握しシーズを見極める力

bull 「既存価値の転換力」柔軟な創意工夫で限られた資源を活用した創造的視点

bull 「社会関係資本の構築力」既存の価値を更新するネットワークを設計結束する行動力

① プログラムついて目的 概要

② 受講者受講対象者

ポイント 実践重視のアクティブラーニングを通じて発想や価値の転換を図る事業想像力を養う

③ カリキュラムプログラム

東京藝術大学『半農半芸と食教育観光 ndash 創造型体験サービス産業人材育成事業』

社会人

芸術を活用したサービス事業の開発に関心起業意志をもつ人または現在の職業における芸術による付加価値導入アートNPO等とのジョイントベンチャーほか連携事業着手を検討している企業担当者フリーランスコーディネーター等

美術系大学の卒業修了生

まちづくりや社会への起業を通じた参画等に興味関心を持つ若手アーティストやデザイナークリエーターなど

①基礎講座②フィールドワーク③実践型研究活動④特別演習を通して「創造体験サービス」実施経営を担う専門性をもった人材育成を目指す

アプローチ実践重視型理論重視型

医療

観光

ローカル

スポーツ

クリエティブ

美容

サービス全体

農業

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④ コンソーシアム役割

企業

コンソーシアム構成員が有する施設事業をOJTの現場として提供し有用な実践的講座を設計することを目的とする

芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

企業

bull 特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスbull 常陽銀行bull 茨城みなみ農業協同組合bull 一般社団法人 茨城南青年会議所bull 一般社団法人とりで起業家支援ネットワークbull 日本畜産振興株式会社bull 株式会社 新六本店bull 株式会社スマートデザインアソシエーション社会福祉法人bull 一般社団法人身障者ポニーの会bull 女化ブルーベリーの森bull 一般社団法 Creative Lab SPICA

教育機関

bull 東京藝術大学

自治体

bull 取手市

プログラム特設HP httpkapgeidaiacjp⑥ 関連リンク

⑤ プロセス

bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

2019年度

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経済産業省委託事業 お問い合わせ先

経済産業省 商務サービスグループ サービス政策課TEL03-3580-3922(直通)

企画制作PwCコンサルティング合同会社(担当鐘ヶ江谷斎藤鈴木)100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1TEL03-6869-2015

【著作権について】本事例集に関しての著作権は経済産業省が有しています本事例集の内容については転載複製を行うことができます転載複製を行う場合は出所を明記してくださいなお商用目的で転載複製を行う場合はあらかじめ経済産業省 商務サービスグループサービス政策課までご相談ください

【免責事項】本事例集の掲載情報の正確性については万全を期しておりますが経済産業省は利用者が本紙の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません

平成31年3月作成

最新の関連情報は下記のホームページから閲覧することができます

産学連携サービス経営人材育成事業HP(経済産業省)httpwwwmetigojppolicyservicepolicymanagement-jinzai

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芸術と農の可能性を探る《半農半芸》を生かした取組が教育機関行政民間企業NPO法人福祉法人等の異分野連携の基盤を活用し産業としての視点を取り入れ食教育観光等の具体的サービス産業へと発展することで将来に継承すべき地域資源のひとつである「農」と多様な人々の感性を広げ触発する「芸術」の価値を広く一般の方の生活の豊かさにつなげていくことを目標とする

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bull 《半農半芸》を食教育観光に活用した創造型体験サービスの設計経営の2カ年の教育プログラム開発のためにモニター受講生を募り講座を試行実施検証する

2018年度bull 国立総合芸術大学として美術音楽分野の高等教育研究基盤を活用し「農」と「芸術」を体感する仕組みを取り入れた食教育観光による創造型体験サービス産業を担う人材の教育プログラムを開発

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