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エペソ人への手紙4:14-17 教会の成長

教会の成長dendoukan.jp/pdf/20120722.pdf2012/07/22  · マタイ7:15-17 「にせ預言者たちに気をつけなさ い。彼らは羊のなりをしてやって来る が、うちは貪欲な狼です。あなたがた

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  • エペソ人への手紙4:14-17

    教会の成長

  • 一致の成長

    • 御霊によって与えられた一致(4:3)

    • 信仰(世界観・真理)の一致と神の御子の知識の一致(4:13)

    • 愛による一致(4:16)

  • 幼いクリスチャン

    • 人々を惑わせようとする悪だくみをしている人たちの教えにもてあそばれ、すぐ流される

    –信仰的、精神的、感情的に不安定–福音の目的を理解している発言や励ましが少ない

  • 幼いクリスチャン

    • 何かを自分の人生の土台としてしっかり理解していないと、何でも聞こえが良いことを検証しないでその場で受け入れてしまう

    • しっかりした土台を持っていないので、福音の目的に相応しい歩みよりも、自分の事だけで精一杯になってしまう

  • 偽教師について

    • 聖書を用いて、聖書から語るすべての人が正しい動機で、正しいことを教えているわけではない

  • マタイ7:15-17

    「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。 同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。」

  • 1テモテ1:3-7

    「私がマケドニヤに出発するとき、あなたにお願いしたように、あなたは、エペソにずっととどまっていて、ある人たちが違った教えを説いたり、果てしのない空想話と系図とに心を奪われたりしないように命じてください。そのようなものは、論議を引き起こすだけで、信仰による神の救いのご計画の実現をもたらすものではありません…」

  • 1テモテ1:3-7

    「…この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を、目標としています。ある人たちはこの目当てを見失い、わき道にそれて無益な議論に走り、律法の教師でありたいと望みながら、自分の言っていることも、また強く主張していることについても理解していません。」

  • 2テモテ3:13-14

    「しかし、悪人や詐欺師たちは、だましたりだまされたりしながら、ますます悪に落ちて行くのです。けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。あなたは自分が、どの人たちからそれを学んだかを知っているのです。」• 偽教師は、自分さえもだますことによって真剣に自分が正しいと思い込んでいる

  • テトス1:10-16

    「実は、反抗的な者、空論に走る者、人を惑わす者が多くいます。特に、割礼を受けた人々がそうです。彼らの口を封じなければいけません。彼らは、不正な利を得るために、教えてはいけないことを教え、家々を破壊しています…ですから、きびしく戒めて、人々の信仰を健全にし、ユダヤ人の空想話や、真理から離れた人々の戒めには心を寄せないようにさせなさい…」

  • テトス1:10-16

    「…きよい人々には、すべてのものがきよいのです。しかし、汚れた、不信仰な人々には、何一つきよいものはありません。それどころか、その知性と良心までも汚れています。彼らは、神を知っていると口では言いますが、行ないでは否定しています。実に忌まわしく、不従順で、どんな良いわざにも不適格です。」

  • 教会の心構え: 2テモテ4:1-4

    「神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。…」

  • 教会の心構え: 2テモテ4:1-4

    「…寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。」

  • 女性は特に気を付けましょう

    2テモテ3:1、5-9「終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。そのときに人々は…3:5 見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです…」

  • 女性は特に気を付けましょう

    「こういう人々を避けなさい。こういう人々の中には、家々にはいり込み、愚かな女たちをたぶらかしている者がいます。その女たちは、さまざまの情欲に引き回されて罪に罪を重ね、いつも学んではいるが、いつになっても真理を知ることのできない者たちです。」

  • 女性は特に気を付けましょう

    「また、こういう人々は、ちょうどヤンネとヤンブレがモーセに逆らったように、真理に逆らうのです。彼らは知性の腐った、信仰の失格者です。でも、彼らはもうこれ以上に進むことはできません。彼らの愚かさは、あのふたりのばあいのように、すべての人にはっきりわかるからです。」

  • 牧師の役割:テトス1:9

    「教えにかなった信頼すべきみことばを、しっかりと守っていなければなりません。それは健全な教えをもって励ましたり、反対する人たちを正したりすることができるためです。」

  • 信者の役割:使徒17:11

    • 聖書の教える信仰・世界観と一致しているか確認する

    –「ここのユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも良い人たちで、非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた。」

  • 信者の役割:マタイ7:18-21

    • 教師の生き方を観察し、その人の生き方が福音の目的と一致しているか確認する– 「良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。こういうわけで、あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです。わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国にはいるのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行なう者がはいるのです。」

  • 1テサロニケ4:1-2

    「終わりに、兄弟たちよ。主イエスにあって、お願いし、また勧告します。あなたがたはどのように歩んで神を喜ばすべきかを私たちから学んだように、また、事実いまあなたがたが歩んでいるように、ますますそのように歩んでください。私たちが、主イエスによって、どんな命令をあなたがたに授けたかを、あなたがたは知っています。」

  • 「愛のゆえに真理を語る」

    • 福音の目的からずれないように、真理(=使徒や預言者たちが残した言葉を学び、お互いに教え合う

    • 使徒2:42 「そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。」

  • 「キリストに達する」

    • 成長を遂げた姿がキリストと同じになる

    –もし、キリストが個性や社会的階級を超えた一致を与えてくださったのであれば、その一致が自分の自己像の一部になっていなければいけない

  • 「キリストに達する」

    • 成長を遂げた姿がキリストと同じになる

    –好きでも嫌でも、私たちはキリストにあって複数で一つの単位として神に扱われている

    –信仰によって歩むことは、神の家族と歩むこと

  • 「キリストに達する」

    • 成長を遂げた姿がキリストと同じになる

    –キリストを独り占めすることはできない

    –キリストは、自分たちの一致の出発点であり、最終目的でもある

  • 「キリストに達する」

    • 私たちは、自分たちの力でキリストらしくなる能力を持ち合わせていない

    • キリストは、その能力を私たちに直接与えるのではなく、その知恵によってキリストのからだに属する人たちにそれぞれ与えられた

  • 「キリストに達する」

    • 私たちがキリストらしくなるためには、神の恵みが必要だが、その恵みは神から直接くるのではなく、他のクリスチャンたちからくるので、お互いがつながり、それぞれに与えられている役割をお互いの間で果たすことによって成長できる

  • 結論

    • キリストが十字架に架かられたのには目的がある–キリストと結ばれた人たちが、神と和解することによって、神の所有される民となり、神の力によって、キリストの愛をお互いの間で実践することによって神の本質をこの世界に知らせること

  • 結論

    • キリストと結ばれた人は、他のキリストと結ばれた人たちとも結ばれた(運命共同体)

    • クリスチャンは、その共同体の中で神が恵みによって召集してくださった目的を果たす働きをすることが期待されている

  • 成長の手段

    • キリストの愛の程度をすべての聖徒と共に理解することによって、その愛を基準に相手を愛する環境を作る(3:18-19)

    • 信仰の一致と神の御子の知識の一致を目指す(4:13)

    • 愛のゆえに、福音の真理を語り合う (15)• 召集された目的を果たすために自分にできることを自ら進んで行っていくことにすべての力を注ぐ(16、マタイ6:33)

  • エペソ人への手紙4:14-17

    エペソ人への手紙4:14-17一致の成長幼いクリスチャン幼いクリスチャン偽教師についてマタイ7:15-171テモテ1:3-71テモテ1:3-72テモテ3:13-14テトス1:10-16テトス1:10-16教会の心構え: 2テモテ4:1-4教会の心構え: 2テモテ4:1-4女性は特に気を付けましょう女性は特に気を付けましょう女性は特に気を付けましょう牧師の役割:テトス1:9信者の役割:使徒17:11信者の役割:マタイ7:18-211テサロニケ4:1-2「愛のゆえに真理を語る」「キリストに達する」「キリストに達する」「キリストに達する」「キリストに達する」「キリストに達する」結論結論成長の手段エペソ人への手紙4:14-17