16
1.授業の目的 2.授業の方法 3.授業計画 回数 7 事前学修 プレゼン資料作成 2 授業 ケーススタディⅡ(プレゼンテーション・ケーススタディⅠの総括) 6 事前学修 役割分担による調査の準備 2 授業 ケーススタディⅡ(グループ学習) 事後学修 グループ学習の復習 2 5 事前学修 ケースの事前準備 2 授業 ケーススタディⅡ(ケース説明・グループ学習) 事後学修 グループ学習の復習 2 4 事前学修 プレゼン資料作成 2 授業 ケーススタディⅠ(プレゼンテーション・ケーススタディⅠの総括) 事後学修 課題レポート作成 2 3 事前学修 役割分担による調査の準備 2 授業 ケーススタディⅠ(グループ学習) 事後学修 グループ学習の復習 2 2 事前学修 ケースの事前準備 2 授業 ケーススタディⅠ(ケース説明・グループ学習) 事後学修 グループ学習の復習 2 学生が少人数の事例研究グループに分かれ、教員の指導のもと学生参加型のケーススタディを遂行する。授業は 基本的にアクティブ・ラーニング形式で行う。 各授業ごとに、事前の準備(予習)、事後の確認すべき内容(復習)を行なう。授業中はグループ学習やプレゼ ンテーションを中心に展開していく。 授業、事前・事後学修の内容 時間 学年・開設期 2年前期 1 事前学修 授業 授業内容・履修に際してのガイダンス:ケースに関する必要知識 事後学修 ケースに関する必要知識の整理 2 授業科目 人間社会基礎研究 人間社会学科 Project Seminar I 科目コード 52302 担当教員 髙村 教授 坂井 俊文 准教授 非常勤教員 獅子原 三上 行生 人間社会学科が育成を目指す能力の一つとして“実践力”が挙げられる。学科カリキュラムを通して得られる知識 や教養、スキルは実践の場で活用することで“実戦力”として身につけることができる。人間社会基礎研究では以 上のような学科の教育理念の下、入学後から今までの学習経験を踏まえ、ケーススタディで提示された課題をアク ティブ・ラーニング形式で解決することによって、知識や教養をより深め、スキルの応用力、チームワークやリー ダーシップ、コミュニケーションなどより総合的な人間力を涵養することを目的とする。 専門教育科目 科目区分 必修2単位

人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

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Page 1: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

1.授業の目的

2.授業の方法

3.授業計画

回数

7

事前学修 プレゼン資料作成 2

授業 ケーススタディⅡ(プレゼンテーション・ケーススタディⅠの総括)

6

事前学修 役割分担による調査の準備 2

授業 ケーススタディⅡ(グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

5

事前学修 ケースの事前準備 2

授業 ケーススタディⅡ(ケース説明・グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

4

事前学修 プレゼン資料作成 2

授業 ケーススタディⅠ(プレゼンテーション・ケーススタディⅠの総括)

事後学修 課題レポート作成 2

3

事前学修 役割分担による調査の準備 2

授業 ケーススタディⅠ(グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

2

事前学修 ケースの事前準備 2

授業 ケーススタディⅠ(ケース説明・グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

 学生が少人数の事例研究グループに分かれ、教員の指導のもと学生参加型のケーススタディを遂行する。授業は基本的にアクティブ・ラーニング形式で行う。

 各授業ごとに、事前の準備(予習)、事後の確認すべき内容(復習)を行なう。授業中はグループ学習やプレゼンテーションを中心に展開していく。

授業、事前・事後学修の内容 時間

単 位 学年・開設期 2年前期

1

事前学修

授業 授業内容・履修に際してのガイダンス:ケースに関する必要知識

事後学修 ケースに関する必要知識の整理 2

授業科目人間社会基礎研究 人間社会学科

Project Seminar I 科目コード 52302

担当教員 髙村 茂 教授  坂井 俊文 准教授  非常勤教員 獅子原 学  三上 行生

人間社会学科が育成を目指す能力の一つとして“実践力”が挙げられる。学科カリキュラムを通して得られる知識や教養、スキルは実践の場で活用することで“実戦力”として身につけることができる。人間社会基礎研究では以上のような学科の教育理念の下、入学後から今までの学習経験を踏まえ、ケーススタディで提示された課題をアクティブ・ラーニング形式で解決することによって、知識や教養をより深め、スキルの応用力、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーションなどより総合的な人間力を涵養することを目的とする。

専門教育科目科目区分必修2単位

Page 2: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

4.DP(学位授与の方針)との対応

3.自らを律し、学び続ける力

 目標達成のための計画を立案・遂行する能力を有し、社会の変化に柔軟に対応できるよう知識・能力を自主的・継続的に身につけることができる。

4.他者と協力して目的を達成する力

1.コミュニケーション力

 論理的な思考力、記述力、発表と議論の能力を有し、他者と適切なコミュニケーションを取ることができる。

2.課題を発見し、問題を解決する力

 人間及び社会に関する知識を活かして、現代社会の課題を解決することができる。

■教科書: 使用しない

■参考書:

15

事前学修 グループ学習による学習方法 2

授業 グループ学習の効率的な学習方法

事後学修 グループ学習の復習 2

14

事前学修 ケーススタディの整理方法 2

授業 ケーススタディのまとめ

事後学修 ケーススタディによる学習の復習 2

13

事前学修 プレゼン資料作成 2

授業 ケーススタディⅣ(プレゼンテーション・ケーススタディⅠの総括)

事後学修 課題レポート作成 2

12

事前学修 役割分担による調査の準備 2

授業 ケーススタディⅣ(グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

11

事前学修 ケースの事前準備 2

授業 ケーススタディⅣ(ケース説明・グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

10

事前学修 プレゼン資料作成 2

授業 ケーススタディⅢ(プレゼンテーション・ケーススタディⅠの総括)

事後学修 課題レポート作成 2

9

事前学修 役割分担による調査の準備 2

授業 ケーススタディⅢ(グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

8

事前学修 ケースの事前準備 2

授業 ケーススタディⅢ(ケース説明・グループ学習)

事後学修 グループ学習の復習 2

7

事後学修 課題レポート作成 2

Page 3: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

5.達成目標

番号

6.履修に当たっての留意点

7.試験及び成績評価の方法

⑩ 0

0

0

0

0

20

6 10 10

5 20

20

4 10 10 20

3 20 20

1 20 20

 学生の主体的な行動を前提としている。積極的に議論に参加し、行動することを心がけること。 ケースのテーマによっては時間割外の活動をする場合もある。指導教員や同じグループの学生との連絡や相談を密にとり合い、活動に支障をきたすことのないように注意すること。 課題提出はHUS-moodle(授業支援システム)を使用する。授業中に疑問が生じたときは、たとえ些細なものであっても質問し疑問を解消することが大切である。 課題に関するフィードバックは、次回の授業で課題の中の特徴的な見解や典型的な誤解についてコメントする。 やむを得ず減じられた講義回が生じた場合、これを補う課題を学生に提示し、提出物等をもとに代替とする。

達成目標 DP 試験 小テスト 宿題

パフォーマンスその他 計

レポート 発表 作品

6これまでに得られた知識を総合的に活用して、社会に存在する課題や新たに発見した課題に対しての解決策を見いだす

3 ケース内容を理解し、課題を解決していくための一連の流れを理解し、実践することができる

4 グループ活動方法やルールを理解し、円滑な活動方法を身につける

5 各ケースに関する専門的な知識を習得する

6.総合力

 これまでに獲得した能力を総合的に活用して、社会に存在する課題や自ら立てた新たな課題を解決し地域社会の発展に貢献することができる。

DP 達成目標

1 活動やその成果について効果的なプレゼンテーションや報告の方法を理解する

 文化・社会の多様性を理解できる幅広い教養と豊かな人間性を有し、他者と協力して目標達成に向けて貢献できる。

5.専門的知識・技能を習得し、実践する力

 人間及び社会の専門的な知識やスキルを理解して活用する力を有し、現代社会における多様な課題に応用して分析や解決をすることができる。

Page 4: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

「その他」の評価手段を用いる場合は具体的な内容、基準を記載する

計 0 0 0 50 30 20 0 100

「達成目標別配点」には多少の変動がある。

Page 5: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

1.授業の目的

2.授業の方法

3.授業計画

回数

7

事前学修 教科書第3章を読んでワーク1・2を行う 担当箇所のレジュメを作成する 2

授業 福祉や教育はどうやって決まる?(発表・ディスカッション)

6

事前学修 必要な情報を調査してくる 2

授業 家族ってどんな社会? (グループワーク)

事後学修 家族についてのレポート作成

5

事前学修 教科書第2章を読んでワーク1・2を行う 担当箇所のレジュメを作成する 2

授業 家族ってどんな社会? (発表・ディスカッション)

事後学修 ワークシートを完成させる 2

4

事前学修 教科書第1章を読み、必要なことは調査し、自分の意見を構築してくる 2

授業 自分と他人の関係 (グループディスカッション)

事後学修 「存在証明とまなざし」について自分の経験を踏まえてレポートする 2

3

事前学修 教科書第1章を読んでワーク1を行う 担当箇所のレジュメを作成する 2

授業 自分と他人の関係―アイデンティティ、他者、まなざし(発表・ディスカッション)

事後学修 ワークシートを完成させる 2

2

事前学修 配布資料を読んで準備する 2

授業 レジュメの作成、ディスカッション、レポートの書き方

事後学修 ワークシートを完成させる 2

授業は、課題文献の講読、ディスカッション、グループワーク、レポート作成、プレゼンテーションなど、学習者主体のアクティブラーニングを中心としたゼミナール形式で行う。

各回の活動内容は以下の通り。各回3名の教員で担当する。

授業、事前・事後学修の内容 時間

単 位 学年・開設期 2年前期

1

事前学修 教科書の全体に目を通しておく 2

授業 履修に際してのガイダンス 教科書とゼミナール形式の授業の進め方について

事後学修 ワークシートを完成させる 2

授業科目人間社会基礎研究 人間社会学科

Project Seminar I 科目コード 52302

担当教員 碇山 恵子 教授  濱谷 雅弘 教授

人間社会学科 社会学専攻では、現実の地域社会や社会現象を対象に実践や調査・研究を行うことを重視しているが、そうした現実社会への《問い》を引き出し、考察を深めていくためには、「読む」、「書く」、「考える」、「表現する」といった基礎力が不可欠である。本科目では、各自で社会学の文献を読み、レポートを作成し、その内容について発表やディスカッションを行うことを通じて批判的思考力を高め、卒業研究に向けての基礎力を涵養することを目的としている。

専門教育科目科目区分必修2単位

Page 6: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

4.DP(学位授与の方針)との対応

3.自らを律し、学び続ける力

 目標達成のための計画を立案・遂行する能力を有し、社会の変化に柔軟に対応できるよう知識・能力を自主的・継続的に身につけることができる。

4.他者と協力して目的を達成する力

1.コミュニケーション力

 論理的な思考力、記述力、発表と議論の能力を有し、他者と適切なコミュニケーションを取ることができる。

2.課題を発見し、問題を解決する力

 人間及び社会に関する知識を活かして、現代社会の課題を解決することができる。

■教科書:工藤 保則 他編著『基礎ゼミ 社会学』 世界思想社 (この教科書は、前期「人間社会応用研究」でも使用する)

■参考書: 講義時に適宜紹介する

15

事前学修 これまでのテーマや議論の中から自分の最終発表テーマを決めて発表準備をしてくる 2

授業 最終発表会

事後学修 ワークシートを完成させる 2

14

事前学修 必要な情報を調査してくる 2

授業 文化って何?(グループワーク)

事後学修 身近な現代の日本文化についてレポート作成 2

13

事前学修 教科書第6章を読みワーク1・2を行う 担当箇所のレジュメを作成する 2

授業 文化って何?(発表・ディスカッション)

事後学修 ワークシートを完成させる 2

12

事前学修 必要な情報を調査してくる 2

授業 働くってどういうこと?(グループワーク)

事後学修 これからの働き方についてレポート作成 2

11

事前学修 教科書第5章を読んでワーク1・2を行う 担当箇所のレジュメを作成する 2

授業 働くってどういうこと?(発表・ディスカッション)

事後学修 ワークシートを完成させる 2

10

事前学修 第4章のワーク3・4について準備をしてくる 2

授業 地域社会は誰が作る? (グループワーク)

事後学修 個人の価値観とコミュニティについてのレポート作成

9

事前学修 教科書第4章を読んでワーク1・2を行う 担当箇所のレジュメを作成する 2

授業 地域社会は誰が作る?(発表・ディスカッション)

事後学修 ワークシートを完成させる 2

8

事前学修 必要な情報を調査してくる 2

授業 福祉や教育はどうやって決まる?(グループワーク 仮説をつくる)

事後学修 国の歴史・文化と教育・福祉の関係についてのレポート作成 2

7

事後学修 ワークシートを完成させる 2

Page 7: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

5.達成目標

番号

6.履修に当たっての留意点

7.試験及び成績評価の方法

⑩ 0

0

0

0

1 20 20

20 20

6 20

4

20

3 20 20

5 10 10

5 10 10

本科目は人間社会学科共通科目(必修)であるが、実施内容は専攻によって異なる。本シラバスは社会学専攻の内容である。授業は、受講生の主体性を前提としたゼミナール形式で進められるため自己の責任を認識し、積極的行動することが求められる。本科目は、発表、ディスカッション、ワークシート、レポートおよび最終プレゼンテーションを総合して評価する。また、この講義はすべての授業に出席することが大前提である。やむを得ない欠席でも、3分の2を超える出席がなければ評価の対象としない。レポートはルーブリック評価を添付して返却する。やむを得ず減じられた講義回については、これを補う資料の配布・動画の視聴などを行って課題を学生に提示し、提出物をもとに代替とする。

達成目標 DP 試験 小テスト 宿題

パフォーマンスその他 計

レポート 発表 作品

6序論、本論、結論というレポートの基本構造を理解し、その構造にそって仮説を立て、調査・考察を行いレポートを書くことができる。

1 他者にわかりやすい資料を作成し、根拠立てて発表することができる。

5 文献に示されている社会学理論や社会学的問題提起について理解し、考察を述べることができる。

3 各テーマの発表やレポート作成に向けて、必要な準備や調査活動を計画的に行うことができる。

4 自分の意見を発信しつつ、他者の意見を受け止め、互いの意見を尊重しながら考えを深められる。

6.総合力

 これまでに獲得した能力を総合的に活用して、社会に存在する課題や自ら立てた新たな課題を解決し地域社会の発展に貢献することができる。

DP 達成目標

5 社会学の文献を読み、その要旨をレジュメにまとめ、発表できる。

 文化・社会の多様性を理解できる幅広い教養と豊かな人間性を有し、他者と協力して目標達成に向けて貢献できる。

5.専門的知識・技能を習得し、実践する力

 人間及び社会の専門的な知識やスキルを理解して活用する力を有し、現代社会における多様な課題に応用して分析や解決をすることができる。

Page 8: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

「その他」の評価手段を用いる場合は具体的な内容、基準を記載する

その他は、講義中のディスカッションでの活動状況やワークシートにより評価する。

計 0 0 0 30 30 0 40 100

「達成目標別配点」には多少の変動がある。

Page 9: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

1.授業の目的

2.授業の方法

3.授業計画

回数

授業科目人間社会基礎研究 人間社会学科

Basic Research 科目コード 52302

担当教員 佐々木 智之 准教授  牧野 高壮 准教授

人間社会学科が育成を目指す能力の一つとして“実践力”が挙げられる。学科カリキュラムを通して得られる知識や教養、スキルは実践の場で活用することで“実戦力”として身につけることができる。人間社会基礎究では以上のような学科の教育理念の下、入学後から今まで実践系科目による経験を踏まえ、自ら設定した課題を「計画→行動→確認→実践」(PDCAサイクル)することによって、知識や教養をより深め、スキルの応用力、切磋琢磨する集団の機能など総合的な人間力を涵養することを目的とする。

専門教育科目科目区分必修2単位

教員と学生からなる少人数のグループに分かれ、教員の指導のもと個別の課題追究を遂行する。授業は基本的に指導教員のゼミ室において個別に行う。ただし、所属する専攻によって実施方法は異なる。

個々の課題追究の目的を達成するために期限を決めて(有期性)、独自の成果(独自性)を得るために、活動に取り組む。学期末には報告会を行う。

授業、事前・事後学修の内容 時間

単 位 学年・開設期 2年前期

1

事前学修 前期ガイダンス時に配られた資料を2時間かけて熟読し、メモをとる 2

授業 授業内容・履修に際しての心構え 初発課題についての説明

事後学修 帰宅後11時間以内に初発の課題への取り組みを開始し最低3時間費やす 3

2

事前学修 前期ガイダンス時に配られた資料を2時間かけて熟読し、メモをとる 2

授業 リサーチテーマに関する問題提起1

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

3

事前学修 前期ガイダンス時に配られた資料を2時間かけて熟読し、メモをとる 2

授業 リサーチテーマに関する問題提起2

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

4

事前学修 リサーチテーマとして何に取り組むか図書館で沈思黙考を2時間行う 2

授業 リサーチテーマに関する情報収集1

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

5

事前学修 リサーチテーマとして何に取り組むか図書館で沈思黙考を2時間行う 2

授業 リサーチテーマに関する情報収集2

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

6

事前学修 リサーチテーマとして何に取り組むか図書館で沈思黙考を2時間行う 2

授業 リサーチテーマに関する情報収集2

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

7

事前学修 リサーチテーマとして何に取り組むか図書館で沈思黙考を2時間行う 2

授業 リサーチテーマに関する情報収集3

Page 10: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

4.DP(学位授与の方針)との対応

7

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

8

事前学修 収集した情報を基に計画書のフォーマットに必要事項を記入して完成させる 2

授業 リサーチテーマに関する計画の立案

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

9

事前学修 自分が立てた計画を必要に応じて再考し加筆修正する 3

授業 リサーチテーマに関する計画の検討

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

10

事前学修 講義時間の活動が充実したものとなるように諸準備をする 2

授業 リサーチテーマの追究1

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

11

事前学修 講義時間の活動が充実したものとなるように諸準備をする 2

授業 リサーチテーマの追究2

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

12

事前学修 講義時間の活動が充実したものとなるように諸準備をする 2

授業 リサーチテーマの追究3

事後学修 配付されたワークシートに最低2時間取り組む 2

13

事前学修 講義時間の活動が充実したものとなるように諸準備をする 2

授業 リサーチテーマの追究4

事後学修 発表を意識して、今までの取り組みをまとめる準備をする 2

14

事前学修 講義時間の活動が充実したものとなるように諸準備をする 2

授業 発表準備

事後学修 自分の発表のために「つめ」が甘くならないように練習をする 2

■教科書:

■参考書:

15

事前学修 発表のためマインドプラクティスを行う

授業 グループ内発表

事後学修 発表内容とレポート(ドキュメント)の整合性をチェックしてMoodleに提出する。

3.自らを律し、学び続ける力

 目標達成のための計画を立案・遂行する能力を有し、社会の変化に柔軟に対応できるよう知識・能力を自主的・継続的に身につけることができる。

4.他者と協力して目的を達成する力

1.コミュニケーション力

 論理的な思考力、記述力、発表と議論の能力を有し、他者と適切なコミュニケーションを取ることができる。

2.課題を発見し、問題を解決する力

 人間及び社会に関する知識を活かして、現代社会の課題を解決することができる。

Page 11: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

5.達成目標

番号

6.履修に当たっての留意点

7.試験及び成績評価の方法

 文化・社会の多様性を理解できる幅広い教養と豊かな人間性を有し、他者と協力して目標達成に向けて貢献できる。

5.専門的知識・技能を習得し、実践する力

 人間及び社会の専門的な知識やスキルを理解して活用する力を有し、現代社会における多様な課題に応用して分析や解決をすることができる。

1 発表の評価で、内容、発表方法、態度の3点についてすべての聴衆から満点を獲得できる。

3 読み手が時間をかけて作ったと思えるような計画書を書き、9割そのとおりできる。

4 プロジェクトチーム内で、10分間の話し合い中に最低2回か2分他者を尊重した発言ができる。

6.総合力

 これまでに獲得した能力を総合的に活用して、社会に存在する課題や自ら立てた新たな課題を解決し地域社会の発展に貢献することができる。

DP 達成目標

1 論理的思考が感じられる内容を、正しい日本語を用いて記述し、わかりやすいと評される。

5 発表内容に大学生の学びとしてふさわしい「学問」になっていると審査員に認められる。

6 遅刻、欠席、居眠り、スマホいじりをすることなく、提出物をすべて締め切り前に出すことができる。

人間力が試される場である。欠席は認められない。出席していてもそれだけでは不十分で、他者理解と規範感覚が求められる。大人の発言と行動をする。

やむを得ず減じられた講義回が生じた場合、これを補う課題を学生に提示し、提出物等をもとに代替とする。

達成目標 DP 試験 小テスト 宿題

パフォーマンスその他 計

レポート 発表 作品

1 20 20

1 20 20

3 10 10

0

5 20

4

20

6 30 30

0

0

0

0

Page 12: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

「その他」の評価手段を用いる場合は具体的な内容、基準を記載する

毎回の出席、講義時間中の態度すべてにおいて、大人として恥ずかしくないと誰もが認める水準び達している。

計 0 0 0 20 40 10 30 100

「達成目標別配点」には多少の変動がある。

Page 13: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

1.授業の目的

2.授業の方法

3.授業計画

回数

7

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクト・テーマに関するレポート作成4

6

事前学修 テーマ一覧から選びそれについて調べる

授業 テーマ設定2

事後学修 レポート作成計画の立案

5

事前学修 レポートを作成

授業 第1回発表会

事後学修 レポートの不備を修正

4

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクトテーマに関するレポート作成3

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

3

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクトテーマに関するレポート作成2

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

2

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクトテーマに関するレポート作成1

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

教員と学生からなる少人数のプロジェクト・グループに分かれ、教員の指導のもとグループ毎に個別のプロジェクトを遂行する。授業は基本的に指導教員のゼミ室において個別に行う。ただし、所属するプロジェクトによって実施方法は異なる。

個々の課題追究の目的を達成するために期限を決めて(有期性)、独自の成果(独自性)を得るために、活動に取り組む。学期末には報告会を行う。

授業、事前・事後学修の内容 時間

単 位 学年・開設期 2年前期

1

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 授業内容・履修に際してのガイダンスとテーマ設定1

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

授業科目人間社会基礎研究 人間社会学科

Project Seminar I 科目コード 52302

担当教員 秋野 禎見 教授  小笠原 聡 教授

人間社会学科が育成を目指す能力の一つとして“実践力”が挙げられる。学科カリキュラムを通して得られる知識や教養、スキルは実践の場で活用することで“実戦力”として身につけることができる。人間社会基礎研究では以上のような学科の教育理念の下、入学後から今まで実践系科目による経験を踏まえ、自ら設定した課題を「計画→行動→確認→実践」(PDCAサイクル)することによって、知識や教養をより深め、スキルの応用力、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーションなどより総合的な人間力を涵養することを目的とする。また、これらの活動を通して4年次における卒業研究のテーマを絞り込む。

専門教育科目科目区分必修2単位

Page 14: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

4.DP(学位授与の方針)との対応

3.自らを律し、学び続ける力

 目標達成のための計画を立案・遂行する能力を有し、社会の変化に柔軟に対応できるよう知識・能力を自主的・継続的に身につけることができる。

4.他者と協力して目的を達成する力

1.コミュニケーション力

 論理的な思考力、記述力、発表と議論の能力を有し、他者と適切なコミュニケーションを取ることができる。

2.課題を発見し、問題を解決する力

 人間及び社会に関する知識を活かして、現代社会の課題を解決することができる。

■教科書:

■参考書:

15

事前学修 レポートを作成

授業 第3回発表会

事後学修 レポートの不備を修正

14

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクト・テーマに関するレポート作成9

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

13

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクト・テーマに関するレポート作成8

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

12

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクト・テーマに関するレポート作成7

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

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事前学修 テーマ一覧から選びそれについて調べる

授業 テーマ設定3

事後学修 レポート作成計画の立案

10

事前学修 レポートを作成

授業 第2回発表会

事後学修 レポートの不備を修正

9

事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクト・テーマに関するレポート作成6

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

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事前学修 設定テーマに関する調査研究

授業 プロジェクト・テーマに関するレポート作成5

事後学修 調査研究内容のまとめと確認

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事後学修 調査研究内容のまとめと確認

Page 15: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

5.達成目標

番号

6.履修に当たっての留意点

7.試験及び成績評価の方法

⑩ 0

0

0

0

0

20

6 10 10

5 10 10

20

1 10 10 20

4 10 10 20

3 10 10 20

 学生の主体的な行動を前提としている。積極的に議論に参加し、行動することを心がけること。プロジェクト・テーマによっては時間割外の活動をする場合もある。指導教員や同じグループの学生との連絡や相談を密にとり合い、活動に支障をきたすことのないように注意すること。また、この講義はすべての授業に出席することが大前提である。やむを得ない欠席は3回までとし、これを超えた場合は評価対象としない。6回目の授業については、指定課題を提出してもらいますので、期日までに必ず提出すること。詳細は授業で説明する。その他やむを得ず減じられた講義は、補う課題等を提示し提出物にて代替する。

達成目標 DP 試験 小テスト 宿題

パフォーマンスその他 計

レポート 発表 作品

6 各自が設定したテーマと現代社会との関連性を認識し、地域社会で貢献できる能力を身につける

4 グループ活動の方法やルールを理解し、円滑な活動方法を身につける

1 活動やその成果について効果的なプレゼンテーションや報告の方法を身につける

5 各プロジェクトに関する専門的な知識を習得する

6.総合力

 これまでに獲得した能力を総合的に活用して、社会に存在する課題や自ら立てた新たな課題を解決し地域社会の発展に貢献することができる。

DP 達成目標

3 プロジェクトを立案し、実行する一連の流れを理解し、実践することができる

 文化・社会の多様性を理解できる幅広い教養と豊かな人間性を有し、他者と協力して目標達成に向けて貢献できる。

5.専門的知識・技能を習得し、実践する力

 人間及び社会の専門的な知識やスキルを理解して活用する力を有し、現代社会における多様な課題に応用して分析や解決をすることができる。

Page 16: 人間社会基礎研究 人間社会学科 授業科目 Project Seminar I ......5.達成目標 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 6.履修に当たっての留意点

「その他」の評価手段を用いる場合は具体的な内容、基準を記載する

計 0 0 0 50 50 0 0 100

「達成目標別配点」には多少の変動がある。