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調査図素図表示例
(昭和 32 年 10 月 24 日付け経企土第 179 号経済企画庁総合開発局長通達)
最終改正:平成 12 年 5 月 23 日国土国第 178 号
調査図素図及び調査図一覧図の表示並びに調査図素図訂正等については準則に定めるもの
のほか、次の例によるものとする。
目 次
第1 調査図素図表示の一般例
第2 調査図素図訂正の一般例
第3 地番区域を変更する場合の例
第4 分筆の例
第5 合筆の例
第6 地目変換の例
第7 一部地目変換の例
第8 一部地目変換の上他の土地に合筆の例
第9 筆界未定の例
第 10 新規登録の例
第 11 滅失又は不存在の例
第 12 調査図一覧図の例
増林村大字増森調査図第5号
第
一
調
査
図
素
図
表
示
の
一
般
例
(注)以下の図例において、 は全面淡赤色、 は全面淡青色
、 、 、 等の記号、 又は 等のまっ消線及び「未定」の文字は赤色とする。
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
41-2
畑
中村
孝明
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44
田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
備 考
1 名称、番号、縮尺及び方位は上部余白に表示する。この場合、方位はなるべく北が上方
に向うように統一する。
2 筆界線は、なるべく細線により鮮明に描示する。
3 地番、地目及び所有者の氏名又は名称はなるべく細線で明瞭に一筆地の図形のおおむね
中央に、地番、地目、所有者の氏名又は名称の順に表示する。この場合において当該一筆地
が小さいために、これらをその図形内に表示することが困難であるときは、図形内には地
番又は「イ」、「ロ」等の符号を表示し、欄外余白に「イ」、「ロ」等の符号に添えて地番、地
目、所有者の氏名又は名称をそれぞれ同じ要領で表示する。
4 所有者の氏名又は名称は、左横書きで表示する。ただし、図形により左横書きとするこ
とが困難である場合には、一筆にはその氏名又は名称を表示し、他の土地にはその表示を
省略し、これにかえ筆界線にかえて同一所有者記号「 」を表示する。
5 地番は、アラビア数字を用い「1256」のように左横書きで表示する。枝番号がある
地番は「102-1」のように本地番と枝番号を「-」でつなぐ。
6 道路用地は、赤色鉛筆で、池沼、溜池、用悪水路、井溝、河川、湖沼、海等の水面敷は青
色鉛筆で淡彩色する。
7 地目は、次の略字を用いて表示する。ただし、これらに該当しない地目は、これに準じ
て適当な略字を用いて(たとえば「公立学校敷地」は「学」とする等)表示する。
田は「田」、畑は「畑」、宅地は「宅」、塩田は「塩」、鉱泉地は「泉」、池沼は「池」、山林
は「林」、牧場は「牧」、原野は「原」、雑種地は「雑」、墓地は「墓」、公衆用道路は「道」、
運河用地は「運」、用悪水路は「水」、溜池は「溜」、堤は「堤」、井溝は「溝」、保安林は「保」、
水道用地は「水道」、鉄道用地は「鉄」、軌道用地は「軌」、湖沼は「湖」、河川は「川」。
8 隣図の番号又は隣接字名等は、適当に表示する。なお、地番区域の境界は、地籍図様式
で定める記号を用いて表示する。
9 欄外余白の適宜の箇所に、作成の実行機関名並びに作成及び点検の年月日を左横書きで
表示し、作成者および点検者押印する。
10 実行機関名は、外注作業にあっては受託会社名を記入し、直営作業にあっては「直営」
と記入することで足りるものとする。
増林村大字増森調査図第5号
第
二
調
査
図
素
図
訂
正
の
一
般
例
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
備 考
1 調査図素図には、次の記号を用い、市町村境界標及び筆界表示杭等の位置を表示する。
市町村境界標の位置の表示には、記号のほか、番号(設置の順序その他一定の順序に従
って定めたもの)を附記する。
なお、市町村境界標には、その上面に「境界」の文字及び隣接のものとの関係方位を「 」
又は「 」のように矢印で表示し、側面に番号及び関係市町村の名称を表示する。
2 筆界線を訂正する場合は、従前の表示を赤色の短交線でまっ消し、新たな筆界線を黒色
で表示する。
3 地番、地目、所有者の氏名又は名称を訂正する場合は、従前の表示を二条の赤線でまっ
消し、新たなものを黒色で表示する。
4 筆界線又は文字の訂正は、鮮明に行い、異動の経過を明らかに読み取るようにする。
5 調査の実行機関名並びに調査、点検の年月日及び調査者、点検者の押印は、例第一の備
考の9に準じて行う。
6 実行機関名は、外注作業にあっては受注会社名を記入し、直営作業にあっては「直営」
と記入することで足りるものとする。
区分 記号 色
市町村境界標 〇 赤
筆界表示杭 永久的なもの × 赤
仮設のもの 〇 黒鉛筆
筆界標石 赤
筆界樹木 赤
増林村大字増森調査図第5号
第
三
地
番
区
域
を
変
更
す
る
場
合
の
例
備 考
1 この例は、大字東小松の一部(563、564、565)が地番区域の変更に伴い、増森に編入さ
れた場合を示す。
2 隣接大字名は適当な箇所に改書し、従前の境界記号及び編入された土地の地番をまっ消
し、新たな境界記号及び仮地番を表示する。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
増林村大字増森調査図第5号
第
四
分
筆
の
例
備 考
1 この例は、土地の一部の地目が変更されたため分筆があったものとして調査する場合で、すなわち 41-1 を 41-1、41-3 に、42-1 を 42-1、42-4 に、44 を 44-1、44-2 に分筆があったものとして調査する場合を示す。
2 分筆があったものとして調査する場合には、新たに筆界線を画し、仮地番、地目及び所有者の氏名又は名称を表示する。この場合、従前の地番、地目、所有者の氏名又は名称は、そのまま存置するのが便宜であるものを除き、まっ消する。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義
42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
武田 健策
41-2
畑
中村
孝明
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
23.9.1宅
45-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 埼玉県
42-4
畑
44-2
田 30.9.1
畑
44-1
41-3
田
26.4.1
宅
増林村大字増森調査図第5号
第
五
合
筆
の
例
備 考
1 この例は、39 が 38 に、42-2 が 42-1 に、47 が 46 に合筆があったものとして調査する場合を示す。
2 合筆があったものとして調査する場合には、合筆される土地の筆界線中不要になるものをまっ消し、存続の地番、地目及び所有者の氏名又は名称はそのまま存置し、その他の地番、地目及び所有者の氏名又は名称はまっ消する。
3 地目変更の上、合筆があったものとして調査する場合は、あらかじめ「第六」による処理をした上、この例による処理をする。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
武田 健策
41-2
畑
中村
孝明
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44
田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
28.9.20 宅
畑
26.3.10
45-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 国
増林村大字増森調査図第5号
第
六
地
目
変
換
の
例
備 考
1 従前の地目は、二条の赤線でまっ消し、現況地目を所定の略字を用いて表示する。
2 地目変更の年月日を調査し、調査図素図に表示する。この場合年月日が明らかでない場
合、たとえば、昭和 20 年以下不明の場合は「20.以下不詳」のように表示する。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
武田 健策
41-2
畑
中村
孝明
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44
田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
28.以下不詳
田
林
31.6.1
45-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 国
畑
31.6.5
増林村大字増森調査図第5号
第
七
一
部
地
目
変
換
の
例
備 考
1 この例は、41-1、43、46 の各一部について地目変更のあった場合で、各土地の筆界を現
地で確認することができる場合を示す。
2 このような場合は、あらかじめ「第四」によって分筆があったものとしての処理をした
上、「第六」による処理をする。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 茨木 親義
42-2
原
43
林
42-3
畑
小板橋 友吉
41-2
畑
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44
田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
45-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 国
41-3
田
29.7.1
畑
46-2
林 宅
28.8.9
46-1
43-1
43-2
林 田
30.10.10
増林村大字増森調査図第5号
第
八
一
部
地
目
変
換
の
上
他
の
土
地
に
合
筆
の
例
備 考
1 この例は、41-1 及び 46 の各一部が畑又は宅地に地目変更され、その部分と 41-2 又は 47とは現況が一筆になっており、従前の筆界がいずれも明らかでない場合を示す。
2 このような場合には、分筆があったものとして調査することなく、一部合筆があったものとして取り扱う。すなわち、この例においては、41-1 の土地については「何年何月何日一部地目変換、41-2 に一部合筆」、41-2 の土地については、「何年何月何日一部地目変換、41-1 の一部を合筆のような処理をする。(46,47 についても同様とする。)ので調査図素図は、図形の訂正のみで足りる。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義
42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
小板橋 友吉
41-2
畑
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44
田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
43-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 国
21.8.1
30.8.
日不詳
増林村大字増森調査図第5号
第
九
筆
界
未
定
の
例
備 考
筆界未定の部分には、「未定」と朱書きする。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
茨木 親義
41-2
畑
中村
孝明
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44
田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅 48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
43-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 国
未
定
未定
増林村大字増森調査図第5号
第
十
新
規
登
録
の
例
備 考
1 新規登録地は、隣地との配列関係を考慮して目測でその図形を描示し、これに仮地番、
地目、所有者の氏名又は名称及び所有権取得の年月日並びに事由を表示する。
2 この例は、44-2 は登録もれ地であり、50 は国有地の払下を受けた未登録地で、ともに新
規登録地として調査したものである。仮地番 44-2 は隣地の地番に枝番号を付け、50 は最終
地番の次番をつけて定めたものである。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
武田 健策
41-2
畑
中村
孝明
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44 田式 正英
46
林村田 貞通
47
宅48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
45-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 国
49 林
44-2
田 不詳
上甲 昭
50 林
武田 健策
29.10.1
増林村大字増森調査図第5号
第
十
一
滅
失
又
は
不
存
在
の
例
備 考 1 この例は、41-2、42-2 及び 43 が河川敷の一部となり、現地について確認することができ
ない土地となった場合を示す。 2 このような土地については、所有者の承認を得た上で筆界線、地番、地目及び所有者の
氏名又は名称をまっ消する。 3 一部滅失の場合は、分筆のうえ滅失の取扱をすることなく、所有者の承認を得た上で「一
部滅失」の取扱をし、調査図素図は訂正するのみで足りる。 4 滅失の年月日を調査し、調査図素図に表示する。 5 不存在の土地については、滅失の場合に準じて処理する。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
600
41-1
田
荒勝 厳
42-1
畑 甲斐 憲義42-2
原
43
林
錦織
昌博
42-3
畑
小板橋 友吉
41-2
畑
中村
孝明
40
田
本田
武夫
39
田
38
田
45
原
国分 安吉
44
田
式 正英
46
林村田 貞通
47
宅 48
宅
鎌田 道明
上
甲
昭
(11)
(9) N
45-2
水
国
40-2
道
国
38-2 道 国
3.以下不詳
3.以下不詳
3.以下不詳
利根川
増林村大字増森調査図一覧図
第
十
二
調
査
図
一
覧
図
の
例
備 考
1 調査図一覧図には、調査図素図の輪郭及び番号のほか、部落、主要な長狭物等をも表示する。
2 調査図一覧図は、必要に応じ一市町村をまとめて一枚に作成することができる。この場合に
は、地番区域の境界記号及び名称をも表示する。
3 作成及び調査の実行機関名並びに作成、調査、点検の年月日及び作成者、調査者、点検
者の押印は、例第一の備考の9に準じて行う。
4 実行機関名は、外注作業にあっては受注会社名を記入し、直営作業にあっては「直営」
と記入することで足りるものとする。
実行機関名
作成年月日・作成者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
実行機関名
調査年月日・調査者印 年 月 日 ㊞
点検年月日・点検者印 年 月 日 ㊞
作
成
調
査
1
10,000