26
1 調査結果ニュースリリース 2012年12月13日 報道関係各位 全国の大学生コミュニケーション調査 大学で新しい友人が出来たきっかけ 1位「1年時の講義」2位「オリエンテーション」 ソーシャルメディアで友人と繋がっている 8割 ソーシャルメディア毎に本音と建前使い分け 8割が経験 Facebookやmixiで本音をさらしているのは利用者の2割、Twitterは5割弱 「友人グループ毎にキャラを使い分けることがある」7割 疎外感を恐れる傾向 「一人学食が不安」5割弱 コミュニケーション能力は「就職で重要」97.5%、一方で「重要視されすぎ」も75.1% 学生の半数はコミュ力に自信なく、空気が読めないことが怖い“内向的タイプ” 東京工芸大学(所在地:東京都中野区・神奈川県厚木市/学長:若尾 真一郎)は、2012年10月25日~11月5日の 12日間、全国の4年制大学生を対象に、「全国の大学生コミュニケーション調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるイ ンターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社) == 大学生活でのコミュニケーション実態について == 人間関係の満足度が高いと、学業や大学生活の満足度が UP 大学で新しい友人が出来たきっかけ 1 位「1 年時の講義」2 位「オリエンテーション」 全国の4年制大学に通う大学生(1,000名)に対し、大学生活でのコミュニケーションの実態や満足度、コミュニティ形成 のきっかけについて質問を行いました(図は5ページ以降にまとめて掲載しています)。 はじめに、大学生活における《学業》や《人間関係》などの満足度を10点満点評価で聞いたところ、《学業》の満足度は 平均6.2点、《人間関係》では平均6.4点、《大学生活》では平均6.3点となりました。図 1 また、《人間関係》と《学業》や《大学生活》の満足度には相関がみられ、《人間関係》の満足度が高いほど《学業》や 《大学生活》の満足度が高くなる傾向がみられました。人間関係の充実は、学業や大学生活の満足度を引き上げる重要 な要素の1つであることがわかりました。図 2 図 3 次に、大学生活での交流実態について聞いたところ、《学部/学科の同期》と『交流できている(計)』は7割半(74.2%)とな り、《大学の先輩》(43.5%)や《大学の教員》(39.6%)よりも高くなりました。大学生は、タテの交流関係よりもヨコの交流関係 が充実しているようです。図 4 続いて、大学生活で新たに友人が出来た時期・きっかけを聞いたところ、「授業・講義:1年時」(76.2%)が最も多く、次い で「オリエンテーション」(67.6%)、「サークル・部活動で出会って」(44.7%)、「新歓イベント(サークル・部活動単位のもの)」 (36.9%)、「入学式」(35.9%)、「アルバイトで出会って」(31.1%)が続きました。時期としては1年時の入学式~新歓シーズンが、 きっかけではサークル・部活動やアルバイトなどの限定したコミュニティへの所属が上位となりました。図 5 「全国の大学生コミュニケーション調査」 調査結果

調査結果ニュースリリース - t-kougei.ac.jp · 2 調査結果ニュースリリース == コミュニケーションツールについて == よく会う友人との交流は「電話」より「携帯メール」、『sns・ミニブログ』は電話と同程度利用

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

1

調査結果ニュースリリース

2012年12月13日

報道関係各位

全国の大学生コミュニケーション調査

大学で新しい友人が出来たきっかけ 1位「1年時の講義」2位「オリエンテーション」

ソーシャルメディアで友人と繋がっている 8割

ソーシャルメディア毎に本音と建前使い分け 8割が経験

Facebookやmixiで本音をさらしているのは利用者の2割、Twitterは5割弱

「友人グループ毎にキャラを使い分けることがある」7割

疎外感を恐れる傾向 「一人学食が不安」5割弱

コミュニケーション能力は「就職で重要」97.5%、一方で「重要視されすぎ」も75.1%

学生の半数はコミュ力に自信なく、空気が読めないことが怖い“内向的タイプ”

東京工芸大学(所在地:東京都中野区・神奈川県厚木市/学長:若尾 真一郎)は、2012年10月25日~11月5日の

12日間、全国の4年制大学生を対象に、「全国の大学生コミュニケーション調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるイ

ンターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

== 大学生活でのコミュニケーション実態について == ◆ 人間関係の満足度が高いと、学業や大学生活の満足度が UP ◆ 大学で新しい友人が出来たきっかけ 1 位「1 年時の講義」2 位「オリエンテーション」

全国の4年制大学に通う大学生(1,000名)に対し、大学生活でのコミュニケーションの実態や満足度、コミュニティ形成

のきっかけについて質問を行いました(図は5ページ以降にまとめて掲載しています)。

はじめに、大学生活における《学業》や《人間関係》などの満足度を10点満点評価で聞いたところ、《学業》の満足度は

平均6.2点、《人間関係》では平均6.4点、《大学生活》では平均6.3点となりました。図 1

また、《人間関係》と《学業》や《大学生活》の満足度には相関がみられ、《人間関係》の満足度が高いほど《学業》や

《大学生活》の満足度が高くなる傾向がみられました。人間関係の充実は、学業や大学生活の満足度を引き上げる重要

な要素の1つであることがわかりました。図 2 図 3

次に、大学生活での交流実態について聞いたところ、《学部/学科の同期》と『交流できている(計)』は7割半(74.2%)とな

り、《大学の先輩》(43.5%)や《大学の教員》(39.6%)よりも高くなりました。大学生は、タテの交流関係よりもヨコの交流関係

が充実しているようです。図 4

続いて、大学生活で新たに友人が出来た時期・きっかけを聞いたところ、「授業・講義:1年時」(76.2%)が最も多く、次い

で「オリエンテーション」(67.6%)、「サークル・部活動で出会って」(44.7%)、「新歓イベント(サークル・部活動単位のもの)」

(36.9%)、「入学式」(35.9%)、「アルバイトで出会って」(31.1%)が続きました。時期としては1年時の入学式~新歓シーズンが、

きっかけではサークル・部活動やアルバイトなどの限定したコミュニティへの所属が上位となりました。図 5

「全国の大学生コミュニケーション調査」 調査結果

2

調査結果ニュースリリース

== コミュニケーションツールについて ==

◆ よく会う友人との交流は「電話」より「携帯メール」、『SNS・ミニブログ』は電話と同程度利用 ◆ 女子大学生は一対多の交流ツールを好む傾向 「チャット」利用 48.6%、「SNS」利用 39.4% ◆ あまり会わない友人との交流手段には「SNS」を利用 37.0% ◆ ソーシャルメディアで友人と繋がっている 8 割

SNSやIM(インスタントメッセンジャー)など、様々なコミュニケーションツールが発達した現在、大学生はどのようなツー

ルをコミュニケーションに活用しているのでしょうか。

《普段、よく会って会話する友人》との交流に利用するコミュニケーションツールを聞いたところ、「携帯メール」(83.1%)が

トップとなり、次いで「電話」(41.8%)、「チャット」(38.2%)、「SNS」(32.4%)、「ミニブログ」(23.9%)が続きました。よく会う友人との

交流に『SNSやミニブログ』を利用している割合を算出すると42.6%となり、SNSやミニブログは電話と同程度、交流に利用

されていることがわかりました。図 6 図 7

また、男女別でみると、「チャット」(男性27.8%、女性48.6%)や「SNS」(男性25.4%、女性39.4%)、「ミニブログ」(男性14.0%、

女性33.8%)などの“一対多”の関係でもコミュニケーションを取れるツールにおいて、女性の利用割合が高くなりました。

図 8

同様に《普段、会うことの少ない友人》との交流に利用するコミュニケーションツールを聞いたところ、「携帯メール」

(70.2%)に次いで「SNS」(37.0%)、「チャット」(30.2%)が続きました。「SNS」を利用する割合はよく会う友人との交流で利用す

る割合よりも高くなり、実際に会う頻度が減ってもSNSを通じて交流を保っている様子が窺えます。図 6

次に、《利用しているソーシャルメディア》を聞いたところ、「YouTube」が69.3%で最も高く、次いで「Twitter」(60.2%)、

「mixi」(55.4%)、「ニコニコ動画」(52.0%)、「Facebook」(45.9%)が続きました。また、女性は『SNS』(80.2%)や『ミニブログ』

(69.2%)、『画像・イラスト共有サイト』(29.8%)を利用している割合が男性よりも高くなりました。図 9 図 10

利用しているもののうち、《実際に交流のある友人と繋がっているソーシャルメディア》を聞いたところ、「mixi」(48.0%)、

「Twitter」(45.4%)、「Facebook」(41.2%)の順で多くなり、全体の8割(80.9%)はいずれかのソーシャルメディア上で友人と繋が

っていることがわかりました。図 11 図 12

== 人間関係における“使い分け”と不安要素について ==

◆ ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分け 8 割が経験、本音をさらせる「Twitter」 ◆ Facebook や mixi で本音をさらしているのは利用者の 2 割、Twitter は 5 割弱 ◆ “空気を読む”ことへの過剰な反応?

「空気を読んで意見を言わないことがある」97.0%、「友人グループ毎にキャラを使い分けることがある」69.7% ◆ 疎外感を恐れる傾向 「友人が履修しない講義の受講が不安」42.1%、「一人学食が不安」47.0%

様々なソーシャルメディアを利用している大学生は、ソーシャルメディアの“使い分け”をしているのでしょうか。

いずれかのソーシャルメディアを利用している974名に対し、ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分けることがあ

るかを聞いたところ、「頻繁にある」が34.9%、「たまにある」が44.4%と、合わせて8割(79.3%)の大学生が使い分けることが

『ある』と回答しています。また、実際に交流のある友人とソーシャルメディアで繋がっている人が本音と建前を使い分け

ことが『ある』割合(81.5%)は、繋がっていない人(67.9%)よりも多くなりました。図 13

ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分けることがある772名に、《本音をさらせるソーシャルメディア》はなにかを

聞いたところ、「Twitter」が37.2%で最も高く、次いで「mixi」(14.0%)と、「Facebook」(11.4%)が1割台で続きました。図 14

また、各ソーシャルメディアの利用者が友人と繋がっている割合と本音をさらせる割合とを併せてみると、利用者同士

の結びつきが比較的強いSNS系のメディアでは、友人と繋がっている割合が高く(Facebook89.8%、mixi86.6%)なった反面、

本音をさらせる割合は低く(Facebook19.2%、mixi19.5%)なりました。他方、利用者同士の結びつきが比較的弱いミニブログ

やブログ系のメディアでは、本音をさらせる割合が高く(Twitter47.7%、ブログ32.6%)なる傾向がありました。図 15

3

調査結果ニュースリリース

次に、“空気を読む”傾向やキャラの使い分けについて聞いたところ、《場の空気を読んで、自分の意見を言わないこ

と》では、「頻繁にある」が40.3%、「たまにある」が56.7%となり、ほぼ全員(97.0%)が『ある』と回答しています。また、《会話の

ノリやテンションを相手に合わせること》が、『ある』は96.2%となり、《“空気を読めていない”と言われないか不安になるこ

と》では70.8%、《友人グループ毎に自分のキャラを使い分けること》では69.6%となりました。SNSなどのソーシャルメディア

で疎遠になった友達とも交流を保ち、結果、いくつもの友人グループに所属することが多い当世の大学生たちは、人付き

合いにおいて“空気を読んで行動する”ことを非常に重視していることが窺える結果となりました。図 16

次に、大学生活の中で不安を感じるシーンについて聞いたところ、《友人が履修しない講義を受講する》では『不安を

感じる』が42.1%、《学食で一人で食事をする》では47.0%となり、疎外感を感じる状況を不安視している様子が窺えました。

また、《教員と話をする》ことに『不安を感じる』は33.0%ですが、《人前で質問・発表する》では76.5%と不安を感じる傾向が

強くなりました。教員との会話に不安を感じる割合はさほど高くありませんが、例えば大人数が受講する講義などで質問

や発表をする、といった他人の視線にさらされる状況になると不安を感じる学生が多いようです。図 21

== コミュニケーション能力について ==

◆ コミュニケーション能力は「就職で重要」97.5%、「社会に出てから有用」97.6%、一方で「重要視されすぎ」も 75.1% ◆ コミュニケーション能力が高い人ってどんな人? 「話上手」、「明るい」、「人当たりが良い」

就職活動のシーンなどでも多く使われる、対人関係を円滑に進める能力を表す“コミュニケーション能力”という言葉を、

大学生はどのように捉えているのでしょうか。

コミュニケーション能力についての意識として、それぞれの項目にどの程度同意するか聞いたところ、《就職するため

に重要な能力だと思う》では『そう思う』が97.5%、《社会に出てから有用な能力だと思う》では97.6%と、ほとんどの学生が

就職活動や働き出してから重要な能力であることに同意しました。一方、《コミュニケーション能力が重要視されすぎてい

る風潮があると思う》では『そう思う』が75.1%と、コミュニケーション能力に偏重する世の中に対して疑問を感じている様子

も窺えました。図 27

それでは、大学生は“コミュニケーション能力が高い人”をどのような人だとイメージしているのでしょうか。

コミュニケーション能力が高い人にあてはまるものイメージを聞いたところ、最も多かったのは「話上手」で75.6%、次い

で「明るい」が70.0%、「人当たりが良い」が67.3%、「聞き上手」が62.0%、「アクティブ」が50.1%で続きました。聞き上手な人よ

りも話し上手な人の方が“コミュニケーション能力が高い人”のイメージに合致しているようです。図 28

== 大学生の人物像について ==

◆ “社交的タイプ”の学生は空気を読まないことを恐れない傾向 ◆ 一人で居ることを苦にしない“一人上手タイプ”は匿名サイトの利用率が高い ◆ “寂しがり屋タイプ”の学生は SNS での交流に積極的も、本音と建前を使い分ける ◆ 学生の半数は、コミュ力に自信なく、空気が読めないことが怖い“内向的タイプ”

対象者を“社交性”と“他者への関心”の2軸をもとに4つのタイプ(人物像)に分類したところ、それぞれのタイプにおいて、

コミュニケーションの仕方や満足度に特徴がみられました。図 30

1)【社交的タイプ】・・・ 大勢でいることを好み、相手の話に関心を持てるタイプ (132名)

人間関係の満足度が高く、同期や学外での交流、異性との交流に積極的な、コミュニケーション面で充実しているタイ

プです。SNSやミニブログを使った交流に積極的で、自身のコミュニケーション能力は高く評価する傾向にあります。また、

“空気を読めていない”と言われないか不安になる割合は他のどのタイプよりも低く、友人グループ毎にキャラを使い分

けることも少ない、といった特徴がみられました。

2)【一人上手タイプ】・・・ 一人でいることを好むが、相手の話に関心を持てるタイプ (221名)

一人での食事や友人が履修しない講義の受講に抵抗が少ない、一人でいることを苦にしないタイプです。自身のコミ

4

調査結果ニュースリリース

ュニケーション能力は低く評価していますが、他者との交流を平均的にこなしており、人間関係の満足度も低くはありま

せん。友人グループ毎にキャラを使い分けることはあまりしない傾向にあり、比較的匿名サイトをよく利用し、学業の満足

度が高い、といった特徴が見られました。

3)【寂しがり屋タイプ】・・・ 大勢でいることを好むが、相手の話に関心を持てないタイプ (151名)

一人での食事や、友人が履修しない講義の受講に不安を感じる傾向が強い、疎外感を感じることを恐れるタイプです。

自身のコミュニケーション能力を比較的高く評価し、同期や学外の交友関係、異性と平均以上に交流していますが、人間

関係の満足度は平均的な水準に留まっています。SNSやミニブログを使った交流には4タイプの中で最も積極的な一方

で、“空気を読めていない”と言われることを不安視する傾向が強いためか、ソーシャルメディア毎で本音と建前の使い分

けをしたり、友人グループ毎にキャラの使い分けをしたりする傾向が強いことが特徴的です。

4)【内向的タイプ】・・・ 一人でいることを好み、相手の話に関心を持てないタイプ (496名)

同期や学外の交友関係、異性との交流をあまりせず、自身のコミュニケーション能力を低く評価しているタイプです。

対象者の半数近くがこのタイプに該当し、SNSやミニブログを使った交流に比較的消極的で、対人関係では“空気を読め

ていない”と言われることを不安視し、友人グループ毎にキャラの使い分ける、といった、人間関係において“内にこもり

がち”な人物像が窺えました。

※リサーチ結果は、下記URLでも公開しております。

http://www.t-kougei.ac.jp/guide/release/

東京工芸大学工学部基礎教育研究センター准教授の小澤一仁(教育心理学)は、今回の調査結果について次のよう

に述べています。

大変興味深い結果である。特に、コミュニケーション能力について、2割の学生しか自分のコミュニケーション能力を高

いと思っておらず、9割の学生が自分のコミュニケーション能力を高めたいと思っている。では、どうやってコミュニケーシ

ョン能力をつけたらいいのか、ということになる。いずれかのソーシャルメディアを利用している学生がほぼ10割近いが、

コミュニケーション能力を高めるには、現実の目の前の他者との会話で磨いていくことが最も効果的であると考えられる。

さらに、親しい友人と話してばかりではコミュニケーション能力はつかないだろう。大学の教員や先輩と交流できていると

いう学生は4割であるが、自分とは異なる立場の人間と話してこそコミュニケーション能力はつくのではないか。教員の一

人としては、もっと授業の内容や専門領域のことで我々教員と対話してほしいと思う。ただときどき「タメ語」で話しかけて

くる学生には、「僕(教員)は友人ではないよ。」と答えている。

また、いくら空気を読むことが上手くなっても、本音と建て前を使い分けることができるようになっても、肝心の自分の考

えをしっかりもち、自分の考えで生きる自立した人間にならなければ、他者に依存し付和雷同するだけになってしまう。そ

んな人間のコミュニケーション能力に意味はあるだろうか。再び教員の立場で言うと、友人が履修していない講義を受講

することに不安を感じる学生が4割いるが、こういう学生にとっては、自立はまず授業からである。「友人と一緒には、そろ

そろ卒業しよう。授業もそうだし、友人と一緒の会社に就職できるわけでもなく、友人と一緒の異性を好きになっても困

る。」のである。

本学教員コメント 「全国の大学生コミュニケーション調査」について

5

調査結果ニュースリリース

【目次】

図 1:どの程度満足しているか ........................................................................................................................................................... 6

図 2:《人間関係》と《大学生活》の満足度相関 ............................................................................................................................ 7

図 3:《人間関係》と《学業》の満足度相関 ...................................................................................................................................... 7

図 4:どの程度、交流できているか ................................................................................................................................................... 8

図 5:大学で新たに友人が出来た時期・きっかけ ....................................................................................................................... 8

図 6:交流に利用するコミュニケーションツール .......................................................................................................................... 9

図 7:『SNS やミニブログ』を交流に利用する割合 ...................................................................................................................... 9

図 8:交流に利用するコミュニケーションツール_《普段、よく会って会話する友人》との交流 ..................................10

図 9:ソーシャルメディアについて_《利用しているソーシャルメディア》 .............................................................................11

図 10:ソーシャルメディアを利用している割合 ...........................................................................................................................11

図 11:ソーシャルメディアについて_《実際に交流のある友人と繋がっているソーシャルメディア》 ........................12

図 12:実際に交流のある友人とソーシャルメディアで繋がっている割合........................................................................12

図 13:ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分けることがあるか ..............................................................................13

図 15:各ソーシャルメディアの利用者が友人と繋がっている割合/本音をさらせる割合 ..........................................14

図 17:《場の空気を読んで、自分の意見を言わないこと》があるか ..................................................................................15

図 18:《会話のノリやテンションを相手に合わせること》があるか ......................................................................................16

図 19:《“空気を読めていない”と言われないか不安になること》があるか .....................................................................16

図 20:《友人グループ毎に自分のキャラを使い分けること》があるか ..............................................................................16

図 22:《友人が履修しない講義を受講する》ことに不安を感じるか ...................................................................................18

図 23:《学食で一人で食事をする》ことに不安を感じるか .....................................................................................................18

図 24:《教員と話をする》ことに不安を感じるか .........................................................................................................................18

図 25:《人前で質問・発表する》ことに不安を感じる ................................................................................................................19

図 26:《初対面の人に声をかける》ことに不安を感じるか .....................................................................................................19

図 27:コミュニケーション能力に関する意識 ...............................................................................................................................20

図 28:“コミュニケーション能力が高い人"のイメージ(上位) .................................................................................................21

図 29:“コミュニケーション能力が高い人"のイメージ(下位) .................................................................................................21

図 30:大学生の人物像_コミュニケーションタイプ別 ................................................................................................................22

図 32:他者と『交流できている』割合_コミュニケーションタイプ別 .......................................................................................23

図 33:『SNS やミニブログ』を交流に利用する割合_コミュニケーションタイプ別 ...........................................................23

図 34:ソーシャルメディアを利用している割合_コミュニケーションタイプ別 ....................................................................24

図 35:ソーシャルメディア毎に建前と本音を使い分けることがあるか_コミュニケーションタイプ別 .......................24

図 37:キャラの使い分け/空気を読めていないと言われる不安が『ある』割合_コミュニケーションタイプ別 ......25

グラフ

6

調査結果ニュースリリース

図 1:どの程度満足しているか

2.0

1.7

5.6

1.8

1.0

1.2

2.0

5.2

2.9

0.9

2.8

4.6

8.5

4.0

2.6

3.7

6.3

10.3

4.3

4.9

7.1

7.3

9.4

4.4

6.4

16.1

18.9

22.2

14.6

15.1

15.5

15.3

13.5

12.1

17.0

22.4

16.6

10.6

19.2

22.2

20.8

15.2

8.1

19.8

19.6

4.4

6.9

3.3

9.3

6.5

4.0

5.2

3.3

7.6

3.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

《学業》

《大学の施設・設備》

《学校行事》

《人間関係》

《大学生活》

◆どの程度満足しているか

(項目毎に自由回答形式:10点満点) 全体【n=1000】

0点 1点 2点 3点 4点 5点 6点 7点 8点 9点 10点

平均点

6.2点

6.0点

4.8点

6.4点

6.3点

7

調査結果ニュースリリース

◆ 人間関係の満足度が高いと、学業や大学生活の満足度が UP

図 2:《人間関係》と《大学生活》の満足度相関

0点

2点

4点

6点

8点

10点

0点 2点 4点 6点 8点 10点

《大学生活》の満足度

《人間関係》の満足度

◆《人間関係》と《大学生活》の満足度相関

全体【n=1000】

※●の大きさは

回答件数の

多さを表す

【r = 0.7169 p < 0.001】

図 3:《人間関係》と《学業》の満足度相関

0点

2点

4点

6点

8点

10点

0点 2点 4点 6点 8点 10点

《学業》の満足度

《人間関係》の満足度

◆《人間関係》と《学業》の満足度相関

全体【n=1000】

※●の大きさは

回答件数の

多さを表す

【r = 0.4152 p < 0.001】

8

調査結果ニュースリリース

図 4:どの程度、交流できているか

22.3

13.5

10.6

5.9

9.5

51.9

37.4

32.9

33.7

31.0

21.6

34.0

28.0

41.2

33.8

4.2

15.1

28.5

19.2

25.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

《学部/学科の同期》

《学外の交友関係》

《大学の先輩》

《大学の教員》

《異性》

◆どの程度、交流できているか

(項目毎に単一回答形式) 全体【n=1000】

非常によく交流できている ある程度交流できている あまり交流できていない 全く交流できていない

交流でき

ている

(計)

交流でき

ていない

(計)

74.2 25.8

50.9 49.1

43.5 56.5

39.6 60.4

40.5 59.5

(他大学、アルバイト先など)

◆ 大学で新しい友人が出来たきっかけ 1 位「1 年時の講義」2 位「オリエンテーション」

図 5:大学で新たに友人が出来た時期・きっかけ

76.2

67.6

44.7

36.9 35.9 31.1

28.0 24.9

22.2 19.2

15.3 14.8 14.2 13.1 11.5

0%

50%

100%

授業・講義:

1年時

オリエンテーション

(

履修選択方法説明など)

サークル・部活動で出会って

新歓イベント

(

サークル・部活単位のもの)

入学式

アルバイトで出会って

授業・講義:

2年時

ゼミ・研究室で出会って

友達の紹介で

新歓イベント

(

学部、学科単位のもの)

授業・講義:

3年時

新歓イベント

(

大学単位のもの)

大学のイベント

(

学園祭など)

オンライン上のコミュニティ

(

SNSなど)

から知りあって

学食・カフェテリア・休憩室で

顔見知りになって

◆大学で新たに友人が出来た時期・きっかけ

(複数回答形式) ※上位15項目を抜粋

全体【n=1000】

9

調査結果ニュースリリース

◆ よく会う友人との交流は「電話」より「携帯メール」、『SNS・ミニブログ』は電話と同程度利用

◆ 女子大学生は一対多の交流ツールを好む傾向 「チャット」利用 48.6%、「SNS」利用 39.4%

◆ あまり会わない友人との交流手段には「SNS」を利用 37.0%

図 6:交流に利用するコミュニケーションツール

83.1

41.838.2

32.4

23.9

11.0 9.95.6

4.53.2

1.41.2 5.1

70.2

25.330.2

37.0

22.8

8.6

1.8 2.9

4.61.5 1.7

0.5

8.8

26.1

12.1

1.1 2.6 0.5 0.33.7

30.4

1.6 0.1

1.91.8

43.5

0%

50%

100%

携帯メール

電話(通話)

チャット(

メッセンジャー、LINEの

トーク機能など)

SNS(

Facebook、mixiの

コメント投稿など)

ミニブログ(

Twitter・Tumblr

・mixiボイス機能など)

IP電話(

Skypeなどのボイスチャット

機能)

メーリングリスト

PCメール

ホームページ・ブログ

ソーシャルゲーム・オンラインゲーム

掲示板

その他のコミュニケーションツール

ツールを使って交流をすることはない

◆交流に利用するコミュニケーションツール

(項目毎に複数回答形式) 全体【n=1000】

《普段、よく会って会話する友人》との交流 《普段、会うことが少ない友人》との交流 《大学の教員》との交流

(他大学に進学して会う頻度が

減った高校時代の友人など)

図 7:『SNS やミニブログ』を交流に利用する割合

42.6 44.8

2.7

31.4 33.4

1.8

53.856.2

3.6

0%

50%

100%

《普段、よく会って会話する友人》

との交流

《大学の教員》との交流

◆『SNSやミニブログ』を交流に利用する割合

(複数回答形式より、「SNS」「ミニブログ」のいずれか1つ以上を利用している割合をグラフ化)

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

《普段、会うことが少ない友人》

との交流

10

調査結果ニュースリリース

図 8:交流に利用するコミュニケーションツール_《普段、よく会って会話する友人》との交流

83.1

41.8 38.2

32.4

23.9

11.0 9.9

5.6 4.53.2 1.4 1.2 5.1

82.2

44.2

27.8 25.4

14.0 12.4

9.0 6.6

2.63.6 1.6 1.6 5.8

84.0

39.4

48.6

39.433.8

9.6

10.8

4.66.4

2.8 1.2 0.84.4

0%

50%

100%

携帯メール

電話(

通話)

チャット(

メッセンジャー、LINEの

トーク機能など)

SNS(

Facebook、mixiの

コメント投稿など)

ミニブログ(

Twitter・Tumblr

・mixiボイス機能など)

IP電話(

Skypeなどのボイスチャット

機能)

メーリングリスト

PCメール

ホームページ・ブログ

ソーシャルゲーム・オンラインゲーム

掲示板

その他のコミュニケーションツール

ツールを使って交流をすることはない

◆交流に利用するコミュニケーションツール_《普段、よく会って会話する友人》との交流

(複数回答形式)

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

11

調査結果ニュースリリース

図 9:ソーシャルメディアについて_《利用しているソーシャルメディア》

69.3

60.255.4

52.045.9

37.0

32.3

25.7 24.0 23.0

16.812.7

9.96.4 4.9

66.8

51.2 49.4

53.8

41.840.6

31.629.6

17.211.6 11.2

9.211.6

7.0

2.4

71.869.2

61.4

50.250.0

33.4 33.0

21.8

30.834.4

22.416.2

8.25.8

7.4

0%

50%

100%

YouTube

Twitter

mixi

ニコニコ動画

Facebook

Mobage

GREE

2ちゃんねる

LINEのタイムライン機能

ブログ

pixiv

アメーバピグ

Google+

Ustream

フォト蔵

◆ソーシャルメディアについて_《利用しているソーシャルメディア》

(複数回答形式) ※上位15項目を抜粋

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

図 10:ソーシャルメディアを利用している割合

97.4

74.4

60.2

76.8

46.4

22.2 25.9

96.2

68.6

51.2

74.6

48.0

14.6

30.0

98.6

80.2

69.2

79.0

44.8

29.8

21.8

0%

50%

100%

『いずれかのソーシャルメディア』を

利用している割合

『SNS』を利用している割合

『ミニブログ』を利用している割合

『動画共有・配信サイト』を

利用している割合

『ソーシャルゲーム』を

利用している割合

『画像・イラスト共有サイト』を

利用している割合

『匿名サイト』を利用している割合

◆ソーシャルメディアを利用している割合

(複数回答形式より、ソーシャルメディア種別毎に集計)

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

12

調査結果ニュースリリース

◆ ソーシャルメディアで友人と繋がっている 8 割

図 11:ソーシャルメディアについて_《実際に交流のある友人と繋がっているソーシャルメディア》

48.045.4 41.2

19.1

10.5 8.2 7.84.1 2.9 2.7 2.2 1.2 1.1

1.0 1.0

41.635.4 36.8

13.414.0 8.8

4.0

5.2

1.2 1.4 1.6

1.4

0.81.0 1.0

54.4 55.4

45.6

24.8

7.0 7.6

11.6

3.04.6 4.0 2.8

1.0

1.4

1.0 1.00%

50%

100%

mixi

Twitter

Facebook

LINEのタイムライン機能

Mobage

GREE

ブログ

ニコニコ動画

pixiv

アメーバピグ

YouTube

Google+

Instagram

MySpace

2ちゃんねる

◆ソーシャルメディアについて_《実際に交流のある友人と繋がっているソーシャルメディア》

(複数回答形式) ※上位15項目を抜粋

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

図 12:実際に交流のある友人とソーシャルメディアで繋がっている割合

80.9

67.0

45.4

5.513.9

4.71.1

73.4

60.2

35.4

6.2

17.4

2.0 1.2

88.4

73.8

55.4

4.810.4

7.41.0

0%

50%

100%

『いずれかのソーシャルメディア』で

繋がっている

『SNS』で繋がっている割合

『ミニブログ』で繋がっている割合

『動画共有・配信サイト』で

繋がっている割合

『ソーシャルゲーム』で

繋がっている割合

『画像・イラスト共有サイト』で

繋がっている割合

『匿名サイト』で繋がっている割合

◆実際に交流のある友人とソーシャルメディアで繋がっている割合

(複数回答形式より、ソーシャルメディア種別毎に集計)

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

13

調査結果ニュースリリース

◆ ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分け 8 割が経験、本音をさらせる「Twitter」

図 13:ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分けることがあるか

34.9

31.4

38.3

36.3

27.9

44.4

45.7

43.0

45.2

40.0

20.7

22.9

18.7

18.4

32.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=974】

男性【n=481】

女性【n=493】

『いずれかのソーシャルメディア』で

実際に交流のある友人と繋がっている

【n=809】

いずれのソーシャルメディアでも

実際に交流のある友人と繋がっていない

【n=165】

◆ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分けることがあるか

(単一回答形式) 全体【いずれかのソーシャルメディア利用者 n=974】

頻繁にある たまにある 全くない

ある(計)

79.3

77.1

81.3

81.5

67.9

図 14:ソーシャルメディアについて_《本音をさらせるソーシャルメディア》

37.2

14.0 11.4 9.76.2

4.9 4.8 3.6 3.0 2.1

28.3

14.613.5

3.0 4.95.7 6.7 4.3 3.8

0.5

45.4

13.59.5

16.0

7.54.2 3.0 3.0 2.2

3.5

0%

50%

100%

Twitter

mixi

Facebook

ブログ

LINEのタイムライン機能

2ちゃんねる

ニコニコ動画

Mobage

GREE

アメーバピグ

◆ソーシャルメディアについて_《本音をさらせるソーシャルメディア》

(複数回答形式) 全体【ソーシャルメディア毎に本音と建前を使い分ける方 n=722】

※上位10項目を抜粋

全体【n=772】 男性【n=371】 女性【n=401】

14

調査結果ニュースリリース

◆ Facebook や mixi で本音をさらしているのは利用者の 2 割、Twitter は 5 割弱

図 15:各ソーシャルメディアの利用者が友人と繋がっている割合/本音をさらせる割合

89.8 86.6

79.6 75.4

33.9 28.4 25.4

7.9 3.9 3.2

19.2 19.5 20.0

47.7

32.6

7.6 7.1 7.1 14.8

1.4 0%

50%

100%

Facebook

【n=

459】

mixi

【n=

554】

LINEのタイムライン機能

【n=

240】

Twitter

【n=

602】

ブログ

【n=

230】

Mobage

【n=

370】

GREE

【n=

323】

ニコニコ動画

【n=

520】

2ちゃんねる

【n=

257】

YouTube

【n=

693】

◆各ソーシャルメディアの利用者が友人と繋がっている割合/本音をさらせる割合

(複数回答形式より、それぞれのソーシャルメディア利用者をベースに集計)

※利用者数の上位10位までを抜粋

友人と繋がっている割合

本音をさらせる割合

15

調査結果ニュースリリース

◆ “空気を読む”ことへの過剰な反応?

「空気を読んで意見を言わないことがある」97.0%、「友人グループ毎にキャラを使い分けることがある」69.7%

図 16:以下の行動をとることや感覚を持つことがあるか

40.3

44.5

26.4

22.7

56.7

51.7

44.4

46.9

3.0

3.8

29.2

30.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

《場の空気を読んで、自分の

意見を言わないこと》

《会話のノリやテンションを

相手に合わせること》

《“空気を読めていない”と

言われないか不安になること》

《友人グループ毎に自分の

キャラを使い分けること》

◆以下の行動をとることや感覚を持つことがあるか

(項目毎に単一回答形式) 全体【n=1000】

頻繁にある たまにある 全くない

ある(計)

97.0

96.2

70.8

69.6

図 17:《場の空気を読んで、自分の意見を言わないこと》があるか

40.3

41.0

39.6

53.1

43.1

35.8

56.7

55.0

58.4

40.8

54.7

61.5

3.0

4.0

2.0

6.2

2.3

2.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

低い(0~3点)【n=130】

並(4~6点)【n=311】

高い(7~10点)【n=559】

◆《場の空気を読んで、自分の意見を言わないこと》があるか

(単一回答形式)

頻繁にある たまにある 全くない

人間関係の

満足度

ある(計)

97.0

96.0

98.0

93.9

97.8

97.3

16

調査結果ニュースリリース

図 18:《会話のノリやテンションを相手に合わせること》があるか

44.5

39.4

49.6

41.5

41.5

46.9

51.7

55.8

47.6

48.5

54.3

51.0

3.8

4.8

2.8

10.0

4.2

2.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

低い(0~3点)【n=130】

並(4~6点)【n=311】

高い(7~10点)【n=559】

◆《会話のノリやテンションを相手に合わせること》があるか

(単一回答形式)

頻繁にある たまにある 全くない

人間関係の

満足度

ある(計)

96.2

95.2

97.2

90.0

95.8

97.9

図 19:《“空気を読めていない”と言われないか不安になること》があるか

26.4

23.4

29.4

35.4

27.3

23.8

44.4

46.8

42.0

37.7

47.3

44.4

29.2

29.8

28.6

26.9

25.4

31.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

低い(0~3点)【n=130】

並(4~6点)【n=311】

高い(7~10点)【n=559】

◆《“空気を読めていない”と言われないか不安になること》があるか

(単一回答形式)

頻繁にある たまにある 全くない

人間関係の

満足度

ある(計)

70.8

70.2

71.4

73.1

74.6

68.2

図 20:《友人グループ毎に自分のキャラを使い分けること》があるか

22.7

20.2

25.2

32.3

23.5

20.0

46.9

45.6

48.2

40.0

46.3

48.8

30.4

34.2

26.6

27.7

30.2

31.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

低い(0~3点)【n=130】

並(4~6点)【n=311】

高い(7~10点)【n=559】

◆《友人グループ毎に自分のキャラを使い分けること》があるか

(単一回答形式)

頻繁にある たまにある 全くない

人間関係の

満足度

ある(計)

69.6

65.8

73.4

72.3

69.8

68.8

人間関係の満足度が低い層ほど、“空気を読めていない”と言われることを恐れ、キャラを使い分ける、といった傾向が

ありました。人間関係の低い層は人に本音をさらさない傾向であることが窺えます。一方、会話のノリやテンションを相手

に合わせることは、人間関係の満足度が高い層により多く、“ノリを合わせる”ことと“キャラを使い分ける”ことは、大学生

の意識として別物である様子が窺えます。

17

調査結果ニュースリリース

◆ 疎外感を恐れる傾向 「友人が履修しない講義の受講が不安」42.1%、「一人学食が不安」47.0%

図 21:以下のようなシーンに不安を感じるか

9.1

19.1

5.7

35.2

38.0

33.0

27.9

27.3

41.3

38.4

28.3

25.1

40.0

16.6

16.9

29.6

27.9

27.0

6.9

6.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

《友人が履修しない

講義を受講する》

《学食で一人で食事をする》

《教員と話をする》

《人前で質問・発表する》

《初対面の人に声をかける》

◆以下のようなシーンに不安を感じるか

(項目毎に単一回答形式) 全体【n=1000】

非常に不安を感じる やや不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

不安を

感じる

(計)

不安を

感じない

(計)

42.1 57.9

47.0 53.0

33.0 67.0

76.5 23.5

76.4 23.6

18

調査結果ニュースリリース

図 22:《友人が履修しない講義を受講する》ことに不安を感じるか

9.1

8.6

9.6

8.5

10.9

7.3

10.3

33.0

29.2

36.8

35.0

27.1

30.1

34.9

28.3

28.8

27.8

30.3

22.5

32.6

25.5

29.6

33.4

25.8

26.1

39.5

30.1

29.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

交流できている【n=742】

交流できていない【n=258】

交流できている【n=396】

交流できていない【n=604】

◆《友人が履修しない講義を受講する》ことに不安を感じるか

(単一回答形式)

非常に不安を感じる やや不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

同期と

教員と

不安を

感じる

(計)

不安を

感じない

(計)

42.1 57.9

37.8 62.2

46.4 53.6

43.5 56.4

38.0 62.0

37.4 62.7

45.2 54.8

図 23:《学食で一人で食事をする》ことに不安を感じるか

19.1

15.2

23.0

19.5

17.8

16.7

20.7

27.9

24.2

31.6

28.7

25.6

27.5

28.1

25.1

27.8

22.4

26.7

20.5

27.0

23.8

27.9

32.8

23.0

25.1

36.0

28.8

27.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

交流できている【n=742】

交流できていない【n=258】

交流できている【n=396】

交流できていない【n=604】

◆《学食で一人で食事をする》ことに不安を感じるか

(単一回答形式)

非常に不安を感じる やや不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

同期と

教員と

不安を

感じる

(計)

不安を

感じない

(計)

47.0 53.0

39.4 60.6

54.6 45.4

48.2 51.8

43.4 56.5

44.2 55.8

48.8 51.1

図 24:《教員と話をする》ことに不安を感じるか

5.7

4.4

7.0

3.6

11.6

2.3

7.9

27.3

26.0

28.6

25.5

32.6

18.9

32.8

40.0

41.0

39.0

43.1

31.0

43.9

37.4

27.0

28.6

25.4

27.8

24.8

34.8

21.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

交流できている【n=742】

交流できていない【n=258】

交流できている【n=396】

交流できていない【n=604】

◆《教員と話をする》ことに不安を感じるか

(単一回答形式)

非常に不安を感じる やや不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

同期と

教員と

不安を

感じる

(計)

不安を

感じない

(計)

33.0 67.0

30.4 69.6

35.6 64.4

29.1 70.9

44.2 55.8

21.2 78.7

40.7 59.3

19

調査結果ニュースリリース

図 25:《人前で質問・発表する》ことに不安を感じる

35.2

32.4

38.0

31.8

45.0

26.3

41.1

41.3

40.2

42.4

43.0

36.4

44.9

38.9

16.6

18.4

14.8

17.9

12.8

21.0

13.7

6.9

9.0

4.8

7.3

5.8

7.8

6.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

交流できている【n=742】

交流できていない【n=258】

交流できている【n=396】

交流できていない【n=604】

◆《人前で質問・発表する》ことに不安を感じるか

(単一回答形式)

非常に不安を感じる やや不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

同期と

教員と

不安を

感じる

(計)

不安を

感じない

(計)

76.5 23.5

72.6 27.4

80.4 19.6

74.8 25.2

81.4 18.6

71.2 28.8

80.0 20.0

図 26:《初対面の人に声をかける》ことに不安を感じるか

38.0

38.6

37.4

34.0

49.6

33.6

40.9

38.4

38.8

38.0

40.0

33.7

40.2

37.3

16.9

15.0

18.8

18.9

11.2

18.7

15.7

6.7

7.6

5.8

7.1

5.4

7.6

6.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

男性【n=500】

女性【n=500】

交流できている【n=742】

交流できていない【n=258】

交流できている【n=396】

交流できていない【n=604】

◆《初対面の人に声をかける》ことに不安を感じるか

(単一回答形式)

非常に不安を感じる やや不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

同期と

教員と

不安を

感じる

(計)

不安を

感じない

(計)

76.4 23.6

77.4 22.6

75.4 24.6

74.0 26.0

83.3 16.6

73.8 26.3

78.2 21.8

同期と交流できている層は交流ができていない層よりも、《友人が履修しない講義を受講する》ことや《学食で一人で食

事をする》ことに不安を感じる傾向が強く、一人で行動を起こすことを不安視している傾向が見受けられました。

20

調査結果ニュースリリース

◆ コミュニケーション能力は「就職で重要」97.5%、「社会に出てから有用」97.6%、一方で「重要視されすぎ」も 75.1%

図 27:コミュニケーション能力に関する意識

77.6

82.7

4.0

56.7

33.6

19.9

14.9

20.8

35.9

41.5

1.9

1.7

49.6

5.5

21.6

0.6

0.7

25.6

1.9

3.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

《就職するために重要な能力だと思う》

《社会に出てから有用な能力だと思う》

《自分はコミュニケーション能力が

高い方だと思う》

《自身のコミュニケーション能力を

鍛えたいと思う》

《コミュニケーション能力が重要視

されすぎている風潮があると思う》

◆コミュニケーション能力に関する意識

(項目毎に単一回答形式) 全体【n=1000】

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない

そう思う

(計)

そう思わ

ない

(計)

97.5 2.5

97.6 2.4

24.8 75.2

92.6 7.4

75.1 24.9

33.6

28.4

31.2

34.0

40.8

41.5

46.8

43.2

42.4

33.6

21.6

22.8

22.0

19.2

22.4

3.3

2.0

3.6

4.4

3.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=1000】

大学1年生【n=250】

大学2年生【n=250】

大学3年生【n=250】

大学4年生【n=250】

◆コミュニケーション能力に関する意識

_《コミュニケーション能力が重要視されすぎている風潮があると思う》

(単一回答形式)

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない

そう思う

(計)

そう思わ

ない

(計)

75.1 24.9

75.2 24.8

74.4 25.6

76.4 23.6

74.4 25.6

年次が上がるにつれて、《コミュニケーション能力が重要視されすぎている風潮があると思う》に強く同意する意見であ

る、「非常にそう思う」の割合が高くなりました。

21

調査結果ニュースリリース

◆ コミュニケーション能力が高い人ってどんな人? 「話上手」、「明るい」、「人当たりが良い」

図 28:“コミュニケーション能力が高い人"のイメージ(上位)

75.6 70.0 67.3

62.0

50.1

42.6 38.8 38.3

35.1 34.8 28.1 27.4 26.1 24.3 23.8

20.6 19.0 18.4 17.7 16.9

0%

50%

100%

話し上手

明るい

人当たりが良い

聞き上手

アクティブ

オープン

説得力のある

褒め上手

優しい

フランク

丁寧

情報感度の高い

責任感のある

素直

頼み上手

知的

正直

思慮深い

客観的

打たれ強い

◆“コミュニケーション能力が高い人"のイメージ

(複数回答形式) ※上位20項目を抜粋

全体【n=1000】

図 29:“コミュニケーション能力が高い人"のイメージ(下位)

15.7 14.7 13.9 13.8 13.8 13.7 12.0 10.5 9.1 8.2 8.2 6.0 4.7 3.6 3.4 3.1 2.5 0.7 1.0

0%

50%

100%

個性的

論理的

自信家

公正

冷静

主義主張が強い

注意深い

情熱的

好戦的

図々しい

マイペース

慎重

ポーカーフェイス

寂しがり屋

従順

繊細

懐疑的

その他

とくにない

◆“コミュニケーション能力が高い人"のイメージ

(複数回答形式) ※上位21項目以下を抜粋

全体【n=1000】

22

調査結果ニュースリリース

◆ “社交的タイプ”の学生は空気を読まないことを恐れない傾向

◆ 一人で居ることを苦にしない“一人上手タイプ”は匿名サイトの利用率が高い

◆ “寂しがり屋タイプ”の学生は SNS での交流に積極的も、本音と建前を使い分ける

◆ 学生の半数は、コミュ力に自信なく、空気が読めないことが怖い“内向的タイプ”

図 30:大学生の人物像_コミュニケーションタイプ別

 ◆大学生の人物像_コミュニケーションタイプ別

(特徴)     (特徴)

    ・SNSやミニブログでの交流に積極的     ・人間関係の満足度が高い

    ・空気が読めないことを恐れ、キャラを使い分ける     ・キャラの使い分けをあまりしない

     (構成比)     (構成比)

(特徴)     (特徴)

    ・自身のコミュニケーション能力を低く評価     ・学業の満足度が高く、一人でいることを苦にしない

    ・比較的、SNSやミニブログでの交流に消極的     ・比較的、匿名サイトの利用率が高い

     (構成比)     (構成比)

 ※人物像を分類する軸となった質問

◆大勢でいるより一人でいるほうが好きか(単一回答) ◆相手の話に興味が持てなかったり、すぐ忘れたりするか(単一回答)

 「あてはまらない」と回答 :社交性が高い  「あてはまらない」と回答 :他者への関心が高い

 「あてはまる」と回答 :社交性が低い  「あてはまる」と回答 :他者への関心が低い

社交性:高い

社交性:低い

n=221n=496

他者への関心

:高い

他者への関心

:低い

【寂しがり屋タイプ】 【社交的タイプ】

【内向的タイプ】 【一人上手タイプ】

n=151 n=132

49.650.4

47.752.3 47.752.3

53.846.2

24.227.0

26.922.0

26.224.4

19.929.4

22.720.5

30.326.5

27.823.1

21.927.2

男性 女性

1年生 2年生 3年生 4年生

23

調査結果ニュースリリース

図 31:満足度_コミュニケーションタイプ別

6.2 6.4 6.3 6.3

7.4

6.8

6.5 6.5 6.6

6.1

6.6

6.36.1

6.06.1

4.5点

5.5点

6.5点

7.5点

《学業》 《人間関係》 《大学生活》

◆満足度_コミュニケーションタイプ別

(自由回答形式より、平均点をグラフ化)

全体【n=1000】 社交的タイプ【n=132】 一人上手タイプ【n=221】 寂しがり屋タイプ【n=151】 内向的タイプ【n=496】

図 32:他者と『交流できている』割合_コミュニケーションタイプ別

74.2

50.9 43.5

39.6 40.5

87.9

63.6

43.2 41.7

56.0

77.4

51.1 47.9

38.9

41.6

79.5

55.6

43.039.1

43.7

67.5

46.0

41.839.5

34.9

0%

50%

100%

《学部/学科の同期》 《学外の交友関係》 《大学の先輩》 《大学の教員》 《異性》

◆他者と『交流できている』割合_コミュニケーションタイプ別

(単一回答形式より、『交流できている(計)』の割合をグラフ化)

全体【n=1000】 社交的タイプ【n=132】 一人上手タイプ【n=221】 寂しがり屋タイプ【n=151】 内向的タイプ【n=496】

図 33:『SNS やミニブログ』を交流に利用する割合_コミュニケーションタイプ別

42.6 44.8

50.859.1

40.3 38.0

55.6 60.3

37.5 39.3

0%

50%

100%

《普段、よく会って会話する友人》 《普段、会うことが少ない友人》

◆『SNSやミニブログ』を交流に利用する割合_コミュニケーションタイプ別

(複数回答形式より、「SNS」「ミニブログ」の

いずれか1つ以上を利用している割合をグラフ化)

全体【n=1000】 社交的タイプ【n=132】 一人上手タイプ【n=221】 寂しがり屋タイプ【n=151】 内向的タイプ【n=496】

(他大学に進学して会う頻度が減った高校時代の友人など)

24

調査結果ニュースリリース

図 34:ソーシャルメディアを利用している割合_コミュニケーションタイプ別

74.4

60.2

76.8

46.4

22.225.9

81.8

61.467.4

44.7

16.715.9

74.2

56.6

81.0

44.3

21.3

33.0

81.5

68.9 76.2

46.4

18.521.9

70.4

58.9

77.6

47.8

25.2 26.6

0%

50%

100%

『SNS』を利用している割合

『ミニブログ』を利用している割合

『動画共有・配信サイト』を

利用している割合

『ソーシャルゲーム』を

利用している割合

『画像・イラスト共有サイト』を

利用している割合

『匿名サイト』を利用している割合

◆ソーシャルメディアを利用している割合_コミュニケーションタイプ別

(複数回答形式より、ソーシャルメディア種別毎に集計)

全体【n=1000】 社交的タイプ【n=132】 一人上手タイプ【n=221】 寂しがり屋タイプ【n=151】 内向的タイプ【n=496】

図 35:ソーシャルメディア毎に建前と本音を使い分けることがあるか_コミュニケーションタイプ別

34.9

35.7

28.6

31.5

38.5

44.4

41.9

46.7

51.0

42.0

20.7

22.5

24.8

17.4

19.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=974】

社交的タイプ【n=129】

一人上手タイプ【n=210】

寂しがり屋タイプ【n=149】

内向的タイプ【n=486】

◆ソーシャルメディア毎に建前と本音を使い分けることがあるか_コミュニケーションタイプ別

(単一回答形式) 全体【いずれかのソーシャルメディア利用者 n=974】

頻繁にある たまにある 全くない

ある(計)

79.3

77.6

75.3

82.5

80.5

25

調査結果ニュースリリース

図 36:大学生活の中で『不安を感じる』割合_コミュニケーションタイプ別

42.1 47.0

76.4

34.8

43.9

60.6

37.5 38.9

73.3

56.3

68.9

80.1

41.8 44.7

80.8

0%

50%

100%

《友人が履修しない講義を受講する》 《学食で一人で食事をする》 《初対面の人に声をかける》

◆大学生活の中で『不安を感じる』割合_コミュニケーションタイプ別

(単一回答形式より、『不安を感じる(計)』の割合をグラフ化)

全体【n=1000】 社交的タイプ【n=132】 一人上手タイプ【n=221】 寂しがり屋タイプ【n=151】 内向的タイプ【n=496】

図 37:キャラの使い分け/空気を読めていないと言われる不安が『ある』割合_コミュニケーションタイプ別

69.6 70.8

60.656.1

63.867.0

77.4 76.872.2 74.6

0%

50%

100%

《友人グループ毎に自分のキャラを使い分けること》 《“空気を読めていない”と言われないか不安になること》

◆キャラの使いわけ/空気を読めていないと言われる不安が『ある』割合_コミュニケーションタイプ別

(単一回答形式より、『ある(計)』の割合をグラフ化)

全体【n=1000】 社交的タイプ【n=132】 一人上手タイプ【n=221】 寂しがり屋タイプ【n=151】 内向的タイプ【n=496】

図 38:コミュニケーション能力について、『そう思う』割合_コミュニケーションタイプ別

24.8

75.1

39.4

68.2

22.2

74.6

30.5

75.5

20.3

77.0

0%

50%

100%

《自分はコミュニケーション能力が高い方だと思う》 《コミュニケーション能力が重要視

されすぎている風潮があると思う》

◆コミュニケーション能力について、『そう思う』割合_コミュニケーションタイプ別

(単一回答形式より、『そう思う(計)』の割合をグラフ化)

全体【n=1000】 社交的タイプ【n=132】 一人上手タイプ【n=221】 寂しがり屋タイプ【n=151】 内向的タイプ【n=496】

26

調査結果ニュースリリース

本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、「東京工芸大学調べ」と付記の上、ご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

東京工芸大学 学事部広報課 担 当 : 田川、林、栗原 電 話 : 046-242-9600/ FAX 046-242-9638 e-mail : [email protected] 東京工芸大学は、1923年(大正12年)、当時メディアの最先端であった我が国最初の写真の専

門学校として設立されました。近年、工学部と芸術学部の 2 学部からなる特色ある 4 年制大学として、我が国初のアニメーション学科を創設し、更に 2007 年 4 月には東日本初となるマンガ学科を増設するなど、常にメディア芸術・コンテンツ芸術の発展に先導的役割を果たしてきました。

現在は、「工学×芸術=∞(無限の可能性)」という考え方のもとで工学部と芸術学部の様々な連携教育及び活動を進めており、創造性とオリジナリティーあふれる人材を育成しています。

理事長・学長

学校法人東京工芸大学 理事長 岩居文雄(いわい ふみお) 東京工芸大学 学長 若尾真一郎(わかお しんいちろう)

所在地 法 人 本 部 東京都中野区本町 2-9-5 中野キャンパス 東京都中野区本町 2-9-5 厚木キャンパス 神奈川県厚木市飯山 1583

ホームページ http://www.t-kougei.ac.jp/

設置学部・大学院等 (学生数 4,597 名:2012 年 5 月 1 日現在) 【工学部】

メディア画像学科、生命環境化学科、建築学科、コンピュータ応用学科、電子機械学科 【芸術学部】

写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、 ゲーム学科、マンガ学科

【大学院】 工学研究科、芸術学研究科

■■報道関係の皆様へ■■

■■本調査に関するお問合せ窓口■■

■■東京工芸大学 概要■■

◆調査概要◆

◆調査タイトル :全国の大学生コミュニケーション調査

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする

4年制大学に通う大学生

(男性:1~4年生 各125名、女性:1~4年生 各125名にて割付)

◆調査期間 :2012年10月25日~11月5日

◆調査方法 :インターネット調査(モバイルリサーチ)

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)

◆実施機関 :ネットエイジア株式会社

調査協力会社 :ネットエイジア株式会社 担当:安高(アタカ)