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鳥取県の先端技術に係る取組み
とっとりIoT推進ラボ
事務局(鳥取県)
開発促進
県内97団体・企業が参画(R2年3月時点)
• 「地域課題の解決」、「各産業分野の生産性向上」、「関連商品・サービスの開発」を目指した、県内産学官関係者による推進チーム
• 平成29年8月に国から地域選定、11月に設立(総会開催)
導入促進 人材育成
支援体制整備
資金的支援
ミッション
生む(創る) 育てる 広げる
IoT等のテクノロジーを駆使して、県内各産業に具体的に存在する“リアル”なニーズ・課題を発見し、解決につながるような事業創出を目指す
「とっとりIoT推進ラボ」とは?
学術機関 ソフトウェア
セキュリティ海外展開
㈱モフィリア代表取締役社長天貝 佐登史
ハードウェア
セイコーエプソン㈱HMD推進事業部長
津田 敦也
市場分析 共創促進
㈱フィラメント代表取締役CEO
角 勝
産業技術総合研究所主任研究員江渡 浩一郎
国家戦略
内閣官房日本経済再生総合事務局
企画官間中 健介
座長
ラボ専門家会議メンバー
神戸大学大学院教授塚本 昌彦
(一社)WebDINO Japan代表理事
瀧田 佐登子
慶應義塾大学大学院教授大川 恵子
鳥取大学工学研究科助教
三浦 政司
米子工業高等専門学校地域共同テクノセンター長
河野 清尊
鳥取大学工学研究科教授
岩井 儀雄
㈱神戸デジタル・ラボ取締役
村岡 正和
蒔田 佳苗
ニーズ課題
技術
事例
蓄積
とっとりIoT推進ラボ
【相談窓口・専門家派遣による環境整備】●専門相談窓口設置、コーディネーター派遣によるニーズ抽出、育成した専門家の派遣による個別
【専門家会議による専門的サポート】●外部・専門的視点による助言を実施。“適切な座組”、“販路への接続”など幅広く支援。●成長が期待される取組には、専門家会議により伴走型サポート及び、資金獲得支援等で成功事例創出。
【より“質”の高いセミナー・WSの実施】●参加者の主体性を引き出すために、少人数制で発言機会を多く創ることで交流を強化。
【IoT人材育成プログラム開発】●企業OB、在職者をIoT人材として育成し、IoT利活用環境を整備。●県内学術機関と連携し、若手IoT人材育成プログラムを開発し、産学官連携による利活用を促進。
【地域から見たラボの価値】●IoTに利活用したい時、気軽に相談できる。●必要な情報・支援を入手でき、速やかに事業に取組める。●県内での実証、県外への販路開拓など、自社の弱みを補完できる。●ラボを基点にIoT技術に詳しい人材(専門家、学生)と出会える。●地方(鳥取)にいても、十分な知識・技能を身に付けることができる。 等
「とっとりIoT推進ラボ」の取組内容
とっとりIoT推進ラボIoT/AI利活用相談受付体制
県内事業者共同研究機器利用支援実証支援
とっとりIoT推進ラボ事務局(鳥取県)
商工会議所・商工会県内金融機関、各種支援団体
・相談窓口の紹介・支援先選定への協力・経営課題やニーズへの支援
支援施策の活用や専門家支援による課題解決、事業計画の策定等
ラボの方針・戦略を助言。県内事業者のIoT・AI利活用にかかる最適な専門家、支援施策の提言
専門家会議・専門家派遣
連携
連携 連携
・開発実証支援補助金・経営革新支援補助金・企業立地支援補助金 等
助成制度(県)
・関連セミナー、ワークショップ(開発促進WG、導入促進WG)
・交流推進(ネットワーキング)等
情報提供、環境整備
・国、「IoT推進ラボ(国)」との連携(情報収集・提供)
・国の助成制度の活用支援
助成制度活用支援
高等学術機関と連携し、県内IoT・AI関連人材の育成プログラム開発
人材育成
●IoT・AI利活用相談窓口を支援機関に設置し、必要な情報・支援の提供体制を強化。●製造業、農林水産業、観光、医療・福祉等、様々な分野へ専門家派遣による導入促進。●県内事業者を中心とした連携促進による新サービス・商品開発及び導入の県内事例を創出のため、新たな支援制度を準備。●県内事業者(開発、導入)間連携・交流促進による利活用環境の醸成のため、事業者間による交流(ネットワーキング)機会を創出。●国の動き・支援を積極的に取り込み、利活用支援の充実化。●県内の取組みをより実効性の高いものとするため、専門家会議を設置。
農林水産業
観光 医療・福祉
工場(ものづくり)
等
次世代産業(IoT・AI等)分野にかかる技術開発、試験、研究機器利用等を技術的に支援
鳥取県産業技術センター
生産技術に秀でた企業OBをIoT・AI導入ノウハウを教育し、専門家として登録。県内企業のカイゼン~IoT導入までを伴走型で支援
次世代産業(IoT・AI等)分野にかかる新技術開発・導入、商品化、販路開拓、個別企業課題解決の支援
鳥取県産業振興機構
スマートものづくり応援隊(専門家育成・派遣)
連携
巡回訪問情報提供課題収集
とっとりIoT推進ラボ支援体制図
【実証実験 事例】
目的
プロセス、成果についてIoT推進ラボで公開 (補助要件)
県内他地域での取り組みへ展開
地域スマート化プロジェクト
地域で定着が見込まれる先端技術サービス開発を
地域の産学官で連携して実施
実装定着促進
(産技C、機構等)県内外の複数企業
県内自治体
共有のノウハウとして活用、地域にオープンソースとして蓄積
鳥取県の特産物でありながら深刻な担い手不足により衰退する梨栽培において、作業の効率化・軽減化を目的としたスマート農業の技術導入を行う。土づくりから栽培管理、技術の伝承まで各ステージに置いた機器・技術の活用を行う。
〇地域で実際に活用され、定着が見込める先端技術を活用したサービスの開発を支援し、地域のスマート化を図る。〇プロセスや成果を共有化し全県的な横展開につなげる。
県内学術機関(大学等)
県内支援機関
申請
鳥取県
○補助 最大2/3支援(最大2年間)○フィールドの提供
AI・IoTを活用した地域課題の解決
とっとり梨園スマート化プロジェクト(農業)
スマートグラスを活用し、山陰海岸ジオパークを中心に、AR(拡張現実)による新たな体験・サービスを開発・実証し、新たな人の流れを生み出す(岩美町・鳥取市)
スマートグラス活用プロジェクト(観光)
実装定着促進地域スマート化プロジェクト
米子高専 鳥取環境大学鳥取大学
専門家会議
IoT推進ラボ
県内企業
産学連携IoTイノベーション人材育成プログラム(STEM型)
とっとりIoT推進ラボ人材育成WG
●県内学術機関・県内企業を含む産学官による「IoT・AIイノ人材育成プログラム開発」を連続講座で実施。●鳥取大学等、学術機関を人材育成フィールドとして“IoT・AI 知の拠点化”を推進⇒学生、企業人が先端技術を“共学”する場と、交流・育成の拠点化。●STEM型IoTイノベーション人材育成として、先端技術活用に係るアクティブラーニングのカリキュラム化、プログラムを通した新規事業創出、学生と企業のマッチングなど、県内IoT人材創出に係る各種事業を行う。
県内高等学校
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
STEP6
問題提起
解決するために何が必要か明確化
解決方法の洗い出し(議論)
開発・テスト
結果の分析・調査
発表・共有
インプットセミナーフィールドワーク
アイデア創出ワークショップ(アイデアソン)
ハッカソン
フォローアップセミナー・講座
マッチングセミナー
試作
実証
アイデア
先端技術人材育成