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保証マンスリー�保証マンスリーは東京信用保証協会がお届けする保証情報誌です。�
保証マンスリー(バックナンバー含む)は、当協会ホームページにも掲載されていますので、�
ご利用ください。 http://www.cgc-tokyo.or.jp
*Monthly Headline�シリーズ第7弾�『緊急保証制度』総集編 ~後編~�経営安定関連5号の指定業種追加について�東京都制度融資の特別支援策を実施しています� �*金融機関のみなさまへ�マンスリーのバックナンバーは当協会ホームページでご覧いただけます� �*Information�『Guarantee+(ギャランティプラス)』冬号を発行しました�専修大学大学院との共同公開講座を開催しました�
122009Vol.30No.12
シリーズ第7弾�「緊急保証制度」総集編 ~後編~�
今回は「緊急保証」総集編(後編)として書式の記入方法をご紹介します。業務の参考にして
ください。�
●事業計画書について�
全国統一制度の【全国緊急】で既存の保証付き融資を借り換える場合、協会所定の『事業計画
書』が必要となります。�
①本申込みで借り換えをする保証
付き融資の内容を記入します。�
②本申込みによる借入増額分と増
額部分の月返済額(金利含む)
を記入します。増額分がなく同
額を借り換える場合には当欄の
記入は不要です。�
③本申込みによる借入希望金額お
よび月返済額(金利含む)を記
入します。①と②の合計金額と
なります。�
ポイント1ポイント1
1.新規借入を伴わない場合�
(同額借換)�
⇒本申込みによる増額借入分がな
い場合に記入します。�
2.新規借入を伴う場合�
⇒本申込みによる増額借入分があ
る場合に記入します。�
ポイント2�ポイント2�
今後、計画的に取り組む事項を具
体的に記入します。�
ポイント3�ポイント3�
前年度実績とは直近の決算書における実績のことです。今年度、翌年度は見込みを記入します。�
借入金返済額は保証付きの分だけでなく、借入金全体(プロパー貸付含む)の返済金額になります。�
ポイント4�ポイント4�
事業計画書�
2 M o n t h l y H e a d l i n e2
ポイント1
本件で完済する保証口の明細
【借入金融機関】【保証番号】
【借入日(実行日)】【当初借
入金額】【現在の残高】をそ
れぞれ記入します。�
ポイント2�
ポイント3�
ポイント4�
●『借換依頼書』と『借換同意書』について�
他の金融機関で借り入れしている保証付き融資を借り換える場合、協会所定の『借換依頼書』
と『借換同意書』が必要となります。�
*申込金融機関での既存保証付き融資を借り換える際は、信用保証依頼書に回収条件とする【保
証番号】と保証料の返戻が生じた場合の【保証料返戻口座】を記入します。�
用紙に記入した日を記載します。�
今回借入する金額を記入します。�
申込人の住所、氏名を記入し
実印を押印します。�
今回借入する金融機関【○○
銀行(信用金庫)(信用組合)
××支店】を記入します。�
今回借入する金融機関【○○銀行(信用金庫)
(信用組合)××支店】を記入します。�
その1 借換依頼書�
マンスリーヘッドライン�
3
M o n t h l y H e a d l i n e
M o n t h l y H e a d l i n e 3
2 M o n t h l y H e a d l i n e4
完済となる保証番号、�
融資日、融資金額、現在の融
資残高を記入します。�
※今回の保証付き融資により、他の金融機関の保証付き融資を完済する場合には、借換保証の融
資実行日と同日付で既存の保証付き融資を完済していただきます。�
必ず、融資実行日に「借換同意書」に記入された送金指定口座に借り換える金額を振り込んで
いただくとともに、融資実行日と同日付で確実に完済処理が行われるよう、送金先の金融機関
と事前に連絡を取り、お手続きください。�
申込人の名前を記入します。�
担当部署や担当者、連絡先を
記入します。�
完済となる金融機関の送金指
定口座を記入します。�
借り換えを行なう金融機関名
を記入します。�
その2 借換同意書�
ご注意ください!!�
完済となる金融機関名、支店長名を
記入し、役印を押印します。�
マンスリーヘッドライン�
3
M o n t h l y H e a d l i n e
M o n t h l y H e a d l i n e 5
経営安定関連5号の指定業種追加について� 景気等の影響により、中小企業を取り巻く環境が厳しくなっていることを受けて、経営安定関
連(セーフティネット)保証をご利用いただける指定業種について、平成 21 年 12 月4日付けで
見直しを行い、一部変更となりました。�
今回の見直しにより指定業種は 793 業種となりました。�
東京都制度融資の特別支援策を実施しています� 中小企業を取り巻く環境が依然として厳しい経営環境にあることから、東京都では年度末に向
け、制度融資の取り扱いを一部変更し、特別支援策を実施しています。�
●緊急保証の利用には、通常の申込書類のほかに区市町村長が発行する「認定書(5号)」が必
要となります。�
(法人の場合は本店登記地、個人の場合は事業所所在地の区市町村です)�
●認定日から申込み(信用保証委託申込書の申込日)までが 30 日以内であることが必要です。(認
定書に有効期間の記載がありますのでご参照ください)�
【申込受付期間】 平成 21 年 12 月1日~平成 22 年3月 31 日 �
�
●資金状況改善融資(つなぎ)の融資限度額を拡大�
�
�
�
●その他の融資条件は変更ありません。�
改正後 改正前�
融資限度額 700万円� 融資限度額 500万円�
【 指 定 期 間 】 �
【 追 加 指 定 業 種 】 �
【 範 囲 変 更 業 種 】 �
【 指 定 解 除 業 種 】 �
平成21年12月4日~平成22年3月31日�
14業種�
10業種�
2業種�
※平成21年6月23日に指定された781業種と合わせて、�
現在793業種が指定されています。�
この件のお問合せは、本・支店保証課までお願いします。�
金融機関のみなさまへ�金融機関のみなさまへ�業�務�概�況�月 間 � 年 度 累 計 �
件 数 � 金 額 �前 年 同 月 比 �
件 数 � 金 額 � 金 額 �件 数 � 金 額 �
前 年 同 期 比 �
件 数 �
保 証 申 込 �
保 証 承 諾 �
保証債務残高�
代 位 弁 済 �
回 収 �
(単位:百万円、%)�
(単位:件、百万円、%)�
6
(平成21年10月)�
~東京都制度「創業」保証利用者の業種別保証承諾件数・金額~�
○今年度の東京都制度「創業」保証利用件数は 10 月末現在で 840 件、66 億円となりました。�
業種別に見ると小売業とサービス業の利用が多く、全体の約6割を占めています。�
また、小売業のなかでは飲食店が半数以上を占めています。�
12,275 198,069 94.8 136.1 107,757 2,073,495 132.8 206.6�
11,429 162,915 102.9 145.8 97,900 1,547,268 134.6 194.9�
528,082 5,509,891 98.2 133.2 ……… ……… ……… ………�
1,826 20,927 112.6 131.6 12,510 135,497 124.1 138.0�
……… 2,181 ……… 100.1 ……… 13,519 ……… 97.5
【業種別保証承諾件数】�
卸売業�19.8%
小売業�31.5%
建設業�6.8%
製造業�8.7%
サービス業�27.9%
運輸倉庫業�1.0%
不動産業�3.8%
その他産業�0.6%
【業種別保証承諾金額】�
卸売業�23.0%
小売業�29.6%
サービス業�27.3%
その他産業�0.6%
運輸倉庫業�1.3%
不動産業�4.2%
建設業�5.1%
製造業�8.9%
当 年 度 中 �
件 数� 金 額�件 数�
構成比�
金 額�
製 造 業 �
卸 売 業 �
小 売 業 �
(うち、飲食店)�
建 設 業 �
サービス業�
運輸倉庫業�
不 動 産 業 �
その他産業�
合 計 �
73 586 8.7 8.9�
166 1,516 19.8 23.0�
265 1,947 31.5 29.6�
(171) (1,279) (20.4) (19.4)�
57 338 6.8 5.1�
234 1,796 27.9 27.3�
8 88 1.0 1.3�
32 279 3.8 4.2�
5 40 0.6 0.6�
840 6,589 100.0 100.0
金融機関のみなさまへ�金融機関のみなさまへ�金融機関のみなさまへ�金融機関のみなさまへ�
事 業 所 一 覧 �●本店�〒104-8470 中央区八重洲2-6-17�TEL.03(3272)2251(大代)� ○保証部(担当地区/千代田区・中央区・港区・島嶼)� TEL.03(3272)3151 FAX.03(3272)3155� ○創業アシストプラザ(創業にかかる相談・保証)� TEL.03(3272)2279 FAX.03(3272)2508�
(23区及び島嶼) �●池袋支店(担当地区/豊島区・板橋区・練馬区)�〒170-0013 豊島区東池袋1-5-6 池袋三和東洋ビル7F�TEL.03(3987)5445㈹ FAX.03(3987)7523 �●五反田支店(担当地区/品川区・目黒区)�〒141-0031 品川区西五反田2-29-5 日幸五反田ビル4F�TEL.03(3493)4991㈹ FAX.03(3493)4260�●錦糸町支店(担当地区/墨田区・江東区・江戸川区)�〒130-0013 墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラルビル4F�TEL.03(5608)2011㈹ FAX.03(5608)2320�
●新宿支店(担当地区/新宿区・中野区・杉並区)�〒160-0023 新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランド・ウィングビル3F�TEL.03(3344)2251㈹ FAX.03(3344)2390�
●千住支店(担当地区/足立区・荒川区)�〒120-0036 足立区千住仲町40-10 住友生命北千住ビル2F�TEL.03(3888)7231㈹ FAX.03(3888)7293�
●上野支店(担当地区/文京区・台東区・北区)�〒111-0041 台東区元浅草2-6-7 マタイビル5F�TEL.03(3847)3171㈹ FAX.03(3847)3191�
●渋谷支店(担当地区/渋谷区・世田谷区)�〒150-0002 渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル5F�
TEL.03(5468)0135㈹ FAX.03(5468)1037�●葛飾支店(担当地区/葛飾区)�〒125-0062 葛飾区青戸7-2-5 �東京都城東地域中小企業振興センター3F�TEL.03(5680)0801㈹ FAX.03(5680)0807�
●大田支店(担当地区/大田区)�〒144-0035 大田区南蒲田1-20-20 �東京都城南地域中小企業振興センター3F�TEL.03(5710)3610㈹ FAX.03(5710)3091�●立川支店�(担当地区/八王子支店担当以外の多摩地区)�〒190-0012 立川市曙町2-37-7 コアシティ立川ビル5F�TEL.042(525)6621㈹ FAX.042(525)8712�○創業アシストプラザ多摩分室�(創業にかかる相談・保証)�TEL.042(525)3101 FAX.042(525)3381�
(多摩地区)�●八王子支店�(担当地区/八王子市・日野市・町田市・多摩市・稲城市)�〒192-0046 八王子市明神町3-20-6�八王子ファーストスクエアビル3F�TEL.042(646)2511㈹ FAX.042(646)1970
申込の手続や提出書類等について知りたい�金融相談窓口を利用したい�保証制度について知りたい�保証料率等のご照会��
*お客様の利便性を考慮し、担当地区制をとっています。�法人の方は登記上の本店所在地、個人の方は住民登録地を担当する窓口へお越しください。また、都外に本店または住民登録のある方は、都内営業所の所在地の窓口までお願いします。�
保証部保証課(本店2階)03-3272-3151�支店保証課(事業所一覧参照)�
※本誌に対するご意見、ご希望がございましたら、企画部広報課(03-3272-3089)までお寄せください。�●発行所/東京都中央区八重洲2-6-17 東京信用保証協会 平成21年12月1日発行(毎月1回1日発行)�
社債・制度保証課(本店2階)�03-3272-3083
保証の申込・ご相談�特定社債保証制度の�申込手続きについて知りたい�
社債保証について�
債権保全に関すること等、事前協議をしたい�代位弁済請求の手続きについて知りたい�債権書類の引渡し等について�
代位弁済について�
経理課(本店5階)�03-3272-3003
信用保証料の計算方法、納付手続き、�返戻等について知りたい�
信用保証料について�
返済額や保証期間の変更をしたい�代表者を変更したので連帯保証人を変更したい�保証条件担保の変更をしたい�
保証条件変更手続きについて�
条件変更部条件変更課(本店5階)�03-3272-2273
事故報告の手続きに�ついて知りたい�
延滞、その他事故が発生したとき�
管理統括課(本店4階)�03-3272-2259
創業アシストプラザ(本店7階)�03-3272-2279創業アシストプラザ 多摩分室�042-525-3101
創業に関する相談をしたい�
創業の申込・ご相談�
代位弁済課(本店4階)�03-3272-2272
7
マンスリーのバックナンバーは当協会ホームページでご覧いただけます�
�
「マンスリーのバックナンバーを見たいのですがホー
ムページで公開していますか?」とご質問をいただ
きましたので、マンスリーを公開しているページま
での順路をご紹介します。�
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トップページの【お客さま向けリーフレット】を�
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�
お客さま向けリーフレットの画面の一番下の金融機
関向けに最近3か月分のマンスリーがあります。�
それ以前のマンスリーは�
【→過去のマンスリー】の中にあります。�
8
I n f o r m a t i o n
『Guarantee+(ギャランティプラス)』冬号を発行しました�
東京を元気にする社長さんの情報誌「Guarantee+(ギャランティプラス)」冬号を発行しました。� 今回は、夫婦共働き世帯のニーズに着目した新しいコンセプトのアフタースクールを経営する社長さんインタビューや、江戸時代から同じ製法で【甘酒】や【味噌】等を作り続けている老舗の社長さんインタビュー、先人の言葉から学ぶ「経営学」、「今」を読み解くキーワード、「江戸・TOKYO技とテクノの融合展2009」の開催報告などを紹介しています。� 本誌「Guarantee+」は、本・支店窓口に備え付けてありますので是非、ご覧ください。�
専修大学大学院との共同公開講座を開催しました�
東京信用保証協会では産学連携の取り組みの一環として、11月28日(土)、専修大学神田校舎において、同大学院と「中小企業の成長戦略」をテーマに公開講座を開催しました。� 第1部では「戦略の作り方」と題して専修大学商学部伊藤和憲教授が講演を行い、第2部では「経営者の意思決定と成長戦略」をテーマに、ランスタッド株式会社代表取締役社長小泉明正氏が講演を行いました。最後に「中小企業の成長戦略」をテーマに掲げ株式会社イノーバ代表取締役社長長田邦男氏を迎えてパネルディスカッションを行いました。� 120名を超える参加者の皆さまからは「戦略を策定するために考慮すべきリスクは何か」などの活発なご質問をいただき成功裏に終了しました。�