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2016.10.1 >> 2017.9.30
URL http://1923.co.jp/証券コード：3689
株式会社イグニス第8期 ビジネスレポート
ごあいさつ
代表取締役社長
銭 錕代表取締役CTO
鈴木 貴明
イグニスは次のステージへ
2017年9月期（当期）は、事業ポートフォリオ創造元年として、既存事業の維持・強化および新規事業の立ち上げに多額の投資を実行しました。その結果、新規事業・既存事業含めストック型事業が順調に立ち上がるなど多様な事業ポートフォリオの基礎をつくることができたと実感しております。VR（仮想現実）やAI（人工知能）、IoT など、新たな技術の融合を目指したライフハック事業やVR事業といった新規事業においては、具体的に 案件が進捗いたしました。また、コミュニティ事業、ネイティブゲーム事業、メディア事業などの既存事業に おいては、中核サービスが安定的に推移するなど、当初の予想通りに進捗いたしました。その結果、当期の業績は、売上高5,577百万円（前期比0.1％減）、営業利益83百万円、経常利益71百万円、親会社株主に帰属する当期純損失35百万円となりました。 当社は今後も新たな成長に向け、中期事業計画で掲げている新規事業の創造、既存事業の維持・強化のため、引き続き最適な投資を実行してまいります。どんな新しい市場や技術であっても、最終的には人を豊かにすることが事業の目的です。「ユーザーにどんな価値ある体験をしてもらうか」を考え、事業化していく、それが イグニスの事業創造のスタイルです。 イグニスのこれからを一緒に楽しんでいただけるよう、世界にインパクトを与え、次なるあたりまえを創造してまいります。今後ともより一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
1 ビジネスレポート
Question.12017年9月期の事業への評価と今後の取り組みについて教えてください。
鈴木 まずゲーム事業は、2017年9月期（当期）もネイティブソーシャルゲーム『ぼくとドラゴン』（以下、『ぼくドラ』）が売上・利益を安定的に維持し、当社の新たな挑戦を支える屋台骨としての役割を果たしてくれました。ソーシャルゲームの国内市場は現在、成熟期を迎え成長は鈍化しています。そこで勝ち残っていくためには、
「ユーザーの期待」に応え続けなければなりません。私たちは市場シェアやキャッシュを目標としているのではなく、ユーザーが満足する面白いゲームを提供する
ことを追求し、その結果として売上や利益がついてくると考えています。モノづくりに対するその姿勢が、
『ぼくドラ』の堅実な業績につながったと思います。これからも、ユーザーの満足度を落とすことなく、より効率的な開発と運用を実現するために、チーム力の強化を図っていく必要があると考えています。
銭 コミュニティ事業は、オンラインの恋愛・婚活サービス『with』が順調に利用者数を増やし、月間売上高は前年同期比で約6倍にまで拡大しています。お互いの価値観や相性の良さなど内面を重要視したマッチングが他のサービスとは大きく異なる点であり、また、デザインや機能設計、安心感を高めるブランディングなどとも相まって、特に女性からの支持をいただいています。
『with』はサービス開始から約2年、後発参入ながら、 婚活サービスの中でも「『with』だったら信頼できる」と、指名利用されることが増えてきていると感じています。ユーザー体験やマーケティングなど事業を構成する様々な要素において、理想に向けた改良や新機軸の投入をかなり速いペースで行っている結果だと思います。
トップ インタビュー
Top Interview
連結売上高（単位：百万円）
連結営業利益（単位：百万円）
売上高5,585
消費税
コミュニティ＋711 その他
+80
ネイティブゲーム△800
売上高5,577
営業利益83
販管費+1,195
売上総利益△194
営業利益1,474
前期 前期当期 当期
幅広い分野への事業投資を実施
中期計画実現に向けた事業基盤構築が完了
新規＆既存含めストック型事業の順調な立ち上がり
成長を目指した事業投資を推進
2017年9月期 総括
前期消費税分のインパクト
【ネイティブゲーム】消費税影響額（試算）
△ 373百万円
2 ビジネスレポート
銭 『with』はまだまだ改良の余地がたくさんあると思っていますが、そのような中でも当期はかなりの勢いで 実績を伸ばしました。すでに投資のフェーズを終え、 来期は利益貢献のフェーズに入ることを見込むなど、確かな手応えを感じています。
Question.2新規事業の取り組みはいかがでしょうか。
銭 新規事業に取り組むにあたっては、ミッション「次のあたりまえを創る。何度でも」に則り、①次のあたりまえになるか、②やっている人が夢中になれるか、③それによって世の中は良くなるか、そして、④事業化できるか、この4つの判断軸を設けています。加えて、変化が大きく、将来のポテンシャルの大きい市場、最先端技術活用への参入という視点もあり、業界自体が大きく生まれ変わる、新たに誕生する、そのような分野に狙いを定めています。既存事業はもちろん、新規事業であるライフハック事業、VR事業を含めたすべての事業がこれらの
条件を満たしています。
鈴木 ライフハック事業は、まず、持分法適用会社の株式会社ロビットとともに展開するカーテンの自動開閉機
『めざましカーテン mornin'』が、1年間で3万個以上販売されました。IoT家電としては、日本で最も売れた部類に入ると思います。このプロジェクトにより、量販店への流通方法や販売活動など、これまで未知だった製造・物販における経験値が上がり、非常に得るものは多かったです。
銭 『mornin'』のプロジェクトを通じて、ハードウェアとソフトウェアの技術の組み合わせを得意とするロビットが生み出す課題解決能力の可能性を実感しました。この経験を土台に、豊田市のオープン・イノベーションの取り組みに参画することができました。具体的には、IoT技術やAI技術でモノづくりの現場を改善するプロジェクトです。IoTとAIを実務レベルで活用し、豊田市の大手自動車部品メーカーの工場で未だ解決できていない領域における自動化・最適化を実現させる事業です。非常に大きなポテンシャルを感じており、イグニスグループ らしい取り組みであると感じています。
もう1つ、子会社である株式会社mellowが『TLUNCH』
トップ インタビュー
Top Interview
3 ビジネスレポート
というフードトラック・プラットフォーム事業に取り組んでいます。ビルのオーナーから場所を借り、それをランチ等で活用されているフードトラックのオーナーとマッチングするプラットフォームを運営するストック型事業です。同社は2016年2月の設立以降、首都圏を 中心に運営スペース数と提携事業者数を拡大させ、現在では日本最大級の規模になっています。
自分たちが立ち上げた事業だけでなく、支援した事業にも魅力的なものが次々に出てきているのは、イグニスが目指す姿に近づいていると感じます。VR事業については、認知症に対してVRができることの可能性を追求する共同研究や、VRを活かして「痛み」を軽減するソリューション開発に取り組んでいます。臨床試験を含め、地道にステップを踏みながら進めていく計画です。
鈴木 そのほかにVRタレントのマネジメントを手掛ける 株式会社岩本町芸能社とVRを手掛ける子会社パルス株式会社が業務提携しました。また、VRソーシャルルームアプリ「cluster.」の企画・開発・運営を手掛ける
クラスター株式会社との業務提携も行いました。これらのコラボレーションにより、デジタルアイドルの生ライブ配信など、今までにない未来体験をVRで創りだせる事業を本格化していきます。
Question.3株主の皆様へメッセージをお願いします。
鈴木 ジャンルの異なる複数の事業を創造・展開している点にご注目ください。また、その多岐に渡るイグニスの事業が世の中にインパクトを与える瞬間を一緒に楽しんでいただけると幸いです。中期事業計画では新規事業の 創造を掲げており、引き続き、必要な投資を実行していきます。株主の皆様には、長い目でご支援いただければと思います。
銭 事業は夢中になれないと勝ち残れないと思っています。私たちは夢中になって、楽しんで、仕事をしています。 2018年以降の大きな成長にご期待ください。
今後の事業展開
ストック ストック
新規事業
ストックエンタメ
エンタメ
『ぼくドラ』依存から脱却
ストック型事業の躍進
事業多面展開NEW
BUSINESS
新規事業
GKエンタメ
ストック型の強固な事業基盤
＋爆発力のある
新規プロダクト投下
1
2
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4 ビジネスレポート
T O P I C S
日本最大級の フードトラック・プラットフォーム 運営事業を展開
フードトラック・プラットフォームとは フードトラックは世の中で様々な呼ばれ方をしています。移動販売車、キッチンカー、屋台、フードカート、etc...フードトラック・プラットフォームでは、こだわりの料理 + 清潔感を持って勝負している移動型の飲食店舗を「フードトラック」と呼んでいます。土地オーナー様とフードトラック事業者をマッチングし、食事を楽しむお客様、土地オーナー様、フードトラック事業者それぞれがWin-Winの関係を構築できるプラットフォームです。
『TLUNCH』（トランチ）：�「なんでもない場所をおいしい場所に。たくさんの笑顔が集まる場所に。」をコンセプトに賑わいと収益を生みだすもの
〈ビジネスモデル〉土地オーナー様と収益を分配
シンプルなビジネスモデルです
■■ ライフハック事業（フード関連） 株式会社mellow
年間流通総額（2017年9月期）：約2億円
アプリ公開中！いつ、どこに、
どんなフードトラックが来るのかが分かる！
NEW
5 ビジネスレポート
『めざましカーテン mornin’』販売好調＆グッドデザイン賞受賞
ロビットと大手自動車部品メーカーとの業務提携
AI技術の活用 IoT技術の活用機械学習を用いた自動外観検査装置の開発 工業用ミシンのIoT化
人手不足の解消品質・生産性・競争力の向上
生産性の向上訓練期間の短縮
製造計画の効率化
豊田市の大手自動車部品メーカーとの連携プロジェクト始動検査工程の自動化について検証
■■ ライフハック事業(IoT関連） 株式会社ロビット
■■ 新規事業 株式会社ロビット
販売個数3万個突破!! 『めざましカーテン mornin’』は、当社の持分法適用会社の株式会社ロビットが企画・開発・製造まで実施し、発売した初の製品です。2016年7月の販売開始から、2017年の9月末までに、累計3万個を販売しています。このたび『めざましカー テン mornin’』は、2017年度グッドデザイン賞 (主催:公益財団法人日本デザ イン振興会)を受賞しました。
世界初！スマホ連動型カーテン自動開閉機
NEW
『めざましカーテン mornin’』公式サイト https://mornin.jp/
グ ッ ド デ ザ イ ン 賞 紹 介 サ イ ト https://www.g-mark.org/award/describe/45175
6 ビジネスレポート
アプリ紹介
■提供開始：2016年3月 ■提 供 O S：iOS、Android ■提供会社： IGNIS LTD.
ib inc.
アプリ提供開始から2017年2月で2周年！
▼ 堅実な収益基盤を確立
2017年9月で会員数65万人突破。
イグニス プロダクツ 検索詳しくは
各種キャンペーン × 機能追加長 期 安 定 運 営 を 継 続
ぼくとドラゴン
■提供開始：2015年2月 ■提 供 O S：iOS、Android ■提供会社：studioking inc.
iOS
iOS
Android
Android
ダウンロードしたい方はこちらへアクセス
ダウンロードしたい方はこちらへアクセス
2016年3/29 6/29 9/29 9/29
2017年3/29 6/2912/29
200
1
400
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800
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1,200
（位）
売上ランキングの推移
10位台に定着！
iOS-SNS（国内） iOS-総合（国内）
350万を突破！ 累計ダウンロード数
会員数 増加中！
各種イベントを実施
運命よりも、確実。心理学×統計学を基にした
オンラインの恋愛・婚活サービス
（出所：App Annie）
2015年 2016年 2017年5 6 7 8 9 10 1112 54321 6 7 8 9 10 54321 6 7 8 9（月）1112
（万DL）
月間ダウンロード数の推移（累計）■ Android版 ■ iOS版 ※2017年9月30日時点
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250
300
350
400 ダウンロード突破350万累計
結婚・交際報告レポートを続々更新中！
7 ビジネスレポート
連結財務ハイライト（2017年9月30日現在）
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4,000,000
5,000,000
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[ ]第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期[ ]
第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期
[ ]第4期2013年9月期
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第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期 [ ]
第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期
[ ]第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期
874,905
2,047,824
309,969
純資産額 総資産額
308,407
561,748
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
1,474,188
153,194518,615
1,583,9622,139,554
307,457
1,465,324
1,087,927
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
2,419,086
△38,438△148,553
0
1,000,000
2,000,000
3,000,000
4,000,000
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△300,000
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900,000
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△300,000
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500,000
750,000
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△100
△50
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200
△306,793
4,332,521
1,238,1461,238,146
1,966,866
5,585,904
545,164
2,497,9502,497,950
37.1756.11
176.58
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
△50.43
200,744
5,577,828
4,135,383
83,986 71,262
△35,763
△5.44
6,291,571
0
1,000,000
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[ ]第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期[ ]
第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期
[ ]第4期2013年9月期
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第4期2013年9月期
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第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期
[ ]第4期2013年9月期
第5期[ ]2014年9月期
874,905
2,047,824
309,969
純資産額 総資産額
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第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
第7期[ ]2016年9月期
1,474,188
153,194518,615
1,583,9622,139,554
307,457
1,465,324
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第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
第6期[ ]2015年9月期
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△38,438△148,553
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第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
第8期[ ]2017年9月期
△50.43
200,744
5,577,828
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△35,763
△5.44
6,291,571
売上高� （単位：千円）
営業利益又は営業損失（△）� （単位：千円）
総資産額／純資産額� （単位：千円）
経常利益又は経常損失（△）� （単位：千円）
1株当たり当期純利益又は当期純損失（△）� （単位：円）
親会社株主に帰属する当期純利益又は当期純損失（△）� （単位：千円）
事業投資に注力
8 ビジネスレポート
科 目 前期末2016年9月30日
当期末2017年9月30日
（資産の部）
流動資産 3,086,418 4,736,871
固定資産 1,246,103 1,554,700
有形固定資産 112,136 187,586
無形固定資産 485,980 475,696
投資その他の資産 647,985 891,417
資産合計 4,332,521 6,291,571
（負債の部）
流動負債 1,390,000 1,395,817
固定負債 444,571 760,370
負債合計 1,834,571 2,156,188
（純資産の部）
株主資本 2,434,902 4,041,878
資本金 621,566 1,505,334
資本剰余金 620,461 1,390,186
利益剰余金 1,244,807 1,198,290
自己株式 △51,933 △51,933
その他の包括利益累計額 △3,374 4,152
為替換算調整勘定 △3,374 4,152
新株予約権 3,212 5,262
非支配株主持分 63,210 84,090
純資産合計 2,497,950 4,135,383
負債・純資産合計 4,332,521 6,291,571
科 目前期
2015年10月1日から2016年9月30日まで
当期2016年10月1日から2017年9月30日まで
売上高 5,585,904 5,577,828
売上原価 911,308 1,097,780
売上総利益 4,674,595 4,480,047
販売費及び一般管理費 3,200,407 4,396,061
営業利益 1,474,188 83,986
営業外収益 2,817 5,788
営業外費用 11,680 18,511
経常利益 1,465,324 71,262
特別利益 590,154 ―
特別損失 172,613 ―
税金等調整前当期純利益 1,882,865 71,262
法人税等 807,808 157,298
当期純利益又は当期純損失（△） 1,075,057 △86,035親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失（△） 1,087,927 △35,763
連結貸借対照表（要約） （単位：千円） 連結損益計算書（要約） （単位：千円）
科 目前期
2015年10月1日から2016年9月30日まで
当期2016年10月1日から2017年9月30日まで
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,351,348 △1,930,548
投資活動によるキャッシュ・フロー △123,218 △665,755
財務活動によるキャッシュ・フロー 496,827 2,594,064
現金及び現金同等物に係る換算差額 △6,919 4,770
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 1,718,036 2,530
現金及び現金同等物の期首残高 452,347 2,170,383
現金及び現金同等物の期末残高 2,170,383 2,172,913
連結キャッシュ・フロー計算書（要約） （単位：千円）
連結財務諸表
9 ビジネスレポート
■ 発 行 可 能 株 式 総 数 6,000,000,000株■ 発 行 済 株 式 の 総 数 6,706,100株 （うち自己名義株式数） (21,564株)■ 株 主 数 5,322名
■金融商品取引業者 2.12％
■その他国内法人 0.86％
■個人・その他 65.03％
■外国法人等 30.61％
■自己名義株式 0.32％■金融機関 1.06％
2017年9月期
■ 所有者別株式分布状況
■ 大株主（上位10名） ※小数点第3位以下は切り捨てております。株主名 持株数（株） 持株比率（％）
銭 錕 1,983,300 29.57 鈴木 貴明 1,983,300 29.57 山本 彰彦 108,700 1.62 山田 理恵 96,100 1.43 佐藤 裕介 76,000 1.13 柏谷 泰行 59,500 0.88日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口） 33,000 0.49 資産管理サービス信託銀行株式会社（証券投資信託口） 30,000 0.44 渡辺 眞吾 30,000 0.44 NOMURA INTERNATIONAL PLC LONDON SECURITY LENDING 25,500 0.38
■ 事業年度 10月1日から翌年9月30日まで■ 期末配当金受領株主確定日 9月30日■ 中間配当金受領株主確定日 3月31日■ 定時株主総会 毎年12月■ 株主名簿管理人 みずほ信託銀行株式会社■ 同連絡先 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
東京都杉並区和泉二丁目8番4号 お問合せ先：0120-288-324 （フリーダイヤル 土・日・祝除く 9：00〜17：00）
（ご注意）株主様の住所変更、買取請求、配当金の振込指定、その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関（証券会社等）で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等にお問い合わせください。株主名簿管理人（みずほ信託銀行）ではお取り扱いできませんのでご注意ください。
■ 公告の方法 電子公告により、当社ウェブサイト（http://1923.co.jp/）に掲載します。なお、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、 日本経済新聞に掲載します。
■ 社 名■ 役 員
（2017年12月15日現在）
■ 資本金■ 設 立■ 本社所在地
■ 従業員数■ 主な事業
■ 主要グループ会社
株式会社イグニス（英字表記名：IGNIS LTD.）代表取締役社長 銭 錕 代表取締役CTO 鈴木 貴明 取締役CFO 山本 彰彦 取締役（非常勤） 佐藤 裕介 取締役（常勤監査等委員） 中島 早香 取締役（社外/非常勤監査等委員） 渡辺 英治 取締役（社外/非常勤監査等委員） 大村 健1,505,334,945円2010年5月31日〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー12F195名（グループ正社員のみ）スマートフォンアプリ事業 スマートフォンアプリの企画・制作・運営・販売
（ジャンル別内訳） コミュニティ ネイティブゲーム メディア（その他）株式会社アイビー 株式会社IGNIS APPS 株式会社スタジオキング ALTR THINK株式会社 株式会社 U-NOTE
株式会社mellow パルス株式会社 IGNIS AMERICA, INC.
株主メモ
会社概要（2017年9月30日現在） 株式の状況（2017年9月30日現在）
10 ビジネスレポート
見やすくまちがえにくいユニバーサルデザインフォントを採用しています。
見やすくまちがえにくいユニバーサルデザインフォントを採用しています。
株式会社イグニス〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー12FTEL.03-6408-6820
所属タレント（あんたま）
鈴木あんずAnzu Suzuki
■ 株式分割について当社は投資単位当たりの金額を下げることにより、投資家の皆様がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と当社株式の流動性の向上を図ることを目的に1株につき2株の割合で2017年11月15日に基準日公告、2017年11月30日を基準日、2017年12月1日を効力発生日として株式分割を行いました。
分割前の発行済株式総数 6,706,100株
分割後の発行済株式総数 13,412,200株
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VR×アイドルプロジェクトVRアイドル市場に本格参入
パルス株式会社と株式会社岩本町芸能社との業務提携 岩本町芸能社はVR（Virtual Reality：仮想現実）を主な活動の場とするタレントのマネジメントを専門とする世界初の芸能事務所です。岩本町芸能社はバーチャルライブの年間動員数で、世界一を達成することを目標としております。同じ目標を共有でき、技術面・資金面のサポートが可能なパートナー企業を探しておりました。 パルスはVR領域でこれまでにないような斬新なユーザー体験を提供していく考えであり、現在複数のVRプロジェクトを推進しております。その中で岩本町芸能社との連携を深め、パルスの技術を提供するなど全面的 に支援していくことで、同社がマネジメントするVR タレントの成功に貢献していきたいと考えております。
■■ VR事業 パルス株式会社
展開イメージ
岩本町芸能社の公式サイトURL http://rbc-geino.com/
岩本町芸能社の公式Twitter https://twitter.com/rbc_geino
※今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はありません。上記株式数は、2017年11月13日時点の情報に基づくもので、新株予約権の行使等により、増加する可能性があります。
白藤 環Tamaki Shirafuji
