EHANDBOOK V51 Quickstart guide V1 - ETAS · Data Sourceより「INCA Experiment (Live)」を選択します。 2）下記のようなダイアログが表示されますので、Connect

1Public | ETAS K.K./EAS-Yh | 2018-06-05

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EHANDBOOK-V5.1

クイックスタートガイド



1. はじめに

2. 作業の流れ

3. EHBファイルを選択

4. ドキュメント表示

5. 制御モデル表示

6. INCAの測定値をリアルタイム表示

7. INCAで測定したデータをOFFLINE表示

8. MDA8.2からの操作

9. インポート＆エクスポート機能

10. サポートホットライン

EHANDBOOK-V5.1 クイックスタートガイド

目次

目次



このクイックスタートガイドは、初心者の方を対象に、EHANDBOOK-NAVIGATOR

（以降、EHANDBOOK）の基本的な作業の流れを説明します。EHNDBOOKに関する

詳しい説明はマニュアルやオンラインヘルプを参照してください。

準備するもの

EHANDBOOKをインストールしたPC

※本資料は、V5.1をベースに説明します。

本資料では、下記２つのファイルを使用します。

・EHANDBOOK_V51_FlexECU_Demo.exp

・EHANDBOOK_V51_FlexECU_DEMO.ehb

・EHANDBOOK_V51_FlexECU_DEMO_ASCET.a2l

・EHANDBOOK_V51_FlexECU_DEMO_ASCET.hex

本資料では、下記２つのソフトを使用します。

・INCA

・MDA8.2


1. はじめに




2. 作業の流れ

EHBファイルを選択

制御モデル表示

MDA8.2からの操作

インポート＆エクスポート

機能

INCAで測定し

たデータをOFFLINE表示

EHANDBOOKの起動を行い、EHBファイルを選択します。

INCAで測定している値をEHANDBOOKの制御モデル上にリアルタイムで表示させます。

INCAで測定したデータ（.dat, .mf3, .mf4））の値をEHANDBOOKの制御モデル上に表示させます。

MDA8.2からEHANDBOOKのデータ表示時間を操作します。

エクスポートしたファイルをインポートします。

ＩＮＣＡの測定値をリアルタ

イム表示

参照する制御モデルを表示します。

ドキュメント表示検索、コメント入力、ブックマーク設定を行います。



「起動を行い、EHBファイルを選択」する方法

1) EHANDBOOKを起動します。

2) 「File→Open」を選択します。

3) EHBファイルを選択します。

「EHBファイルを指定し起動」する方法

1)WindowsExplorerのEHBファイルをダブルクリックします。

※ダブルクリックにより、EHANDBOOKが起動されます。


3. EHBファイルを選択

EHANDBOOKの起動は、「起動を行い、EHBファイルを選択」する方法と、「EHBファイルを指定し、起動」する方法の２種類があります。下記にそれぞれの方法を説明します。

※ここでは、「EHANDBOOK_V51_FlexECU_DEMO.ehb」ファイルを選択します。

3.1 EHBファイルを選択



１）検索フィールドで入力して検索します。下図のように候補も表示されます。

２）「Search」ボタンを押下することで下図のように検索結果が表示されます。

4.1 ドキュメント表示（検索機能）提案検索／コンテナ内一括検索機能を説明します。





4.2 ドキュメント表示（コメント機能）



１）ドキュメントの仕様書にはをクリックすると文字を入力するコメント

欄が表示されます。

２）コメントを入力します。

コメント機能を説明します。

コメント入力



4.2 ドキュメント表示（ブックマーク機能）



１）ブックマークに登録したい箇所にカーソルを合わせ右クリッ

クを行い、「CREATE BOOKMRK」を選択することで、

ブックマークを作成することができます。

２）ブックマーク作成の際には、「名前」と「説明文」を記述可能

です。

３）ブックマークタブを選択すると、作成したブックが表示され、参照したいブックマークをクリックすると、ブックマークされたページの内容が表示されます。

ブックマーク機能を説明します。



1）起動画面からを押下して、3つの項目からモデルの種類を選択

します。下図の赤枠参照。 ※デフォルトはASCET Modelsとなります。

2）ツリー内にある「Lcc-Lambda Correction Calculation」を選択し、

中身を開きます。「Function Overview」をダブルクリックすると

全体図が開きます。

3）信号の入出力関係を追うには、入出力に対応しているをクリックします。

5.1 制御モデル表示参照する制御モデルを表示します。





4）モデル部分をダブルクリックするとモデルにジャンプします。

5）さらにモデルをクリックすると制御モデルが表示されます。

6）下記のように、制御モデルが表示されます。

5.1 制御モデル表示参照する制御モデルを表示します。



クリック

クリック



１）変数にカーソルを合わせ右クリックで表示される「Output」などを

選択して出力のフローをハイライト表示して追うことができます。

２）変数にカーソルを合わせ右クリックで表示される「Intput」などを

選択して入力のフローをハイライト表示して追うことができます。

5.2 ハイライト表示機能モデル内信号フローをハイライト表示させます。





下記のように、バスモデルのinput部分のハイライト表示を行うと、バスの有効となる部分のみハイライト表示されます。

「EHANDBOOK_V51_FlexECU_DEMO.ehb」には、下記の処理は含まれていないため、本機能は、説明のみになります。

バスモデルのハイライト表示に関しては、有効となるバスのみがハイライト表示されます。



EHANDBOOK-V5.1新機能5.2 ハイライト表示機能



－INCAの操作になります。

1) INCAを起動し、データベースアイテムより右クリックを行い、

インポートを選択します。

2）インポート画面よりファイル選択ボタンを押下します。

3）インポートするファイル「EHANDBOOK_V51_FlexECU_Demo.exp」を選択します。

6.1 ＩＮＣＡの測定値をリアルタイム表示INCAで測定している値をEHANDBOOKの制御モデル上にリアルタイムで表示させます。





4) 「デバイス→ハードウェアの設定」を選択します。

5）ハードウェア初期化ボタンを押下します。

6) 「実験→実験開始」を選択します

7）実験画面が起動されるため、表示した状態にします。






− EHANDBOOKの操作になります。

1）INCAの実験環境を起動している状態で、右下の

Data Sourceより「INCA Experiment (Live)」を選択します。

2）下記のようなダイアログが表示されますので、Connect

ボタンを押下します。

※ボタンがチェックされていない場合は、INCAの状態

（ハードウェアの初期化）などを確認してください。

3）関連するすべての変数をINCAに表示したい場合は右下の「Display all Values」ボタンを押下します。

4）ボタンを押下すると、INCAに自動的に変数が設定されます。







5）リアルタイム表示（計測開始）をしたい場合は、右下の「Start Visulization」ボタンを押下します。

6）下記のように測定値がリアルタイムで表示されます。






7）「Stop Measurement」を押下で停止します。

※INCA上での停止はできませんが、WPに切替えて適合作業は可能です。モデル上の値も変わります。






－INCAの操作になります。

1) 実験画面の「記録」ボタンを押下します。 3）記録するファイル名を指定します。

7.1 INCAで測定したデータをOFFLINE表示INCAで測定したデータ（.dat, .mf3, .mf4））の値をEHANDBOOKの制御モデル上に表示させます。

2) 実験画面の「停止」ボタンを押下します。







Data Sourceより「Mesurement and Calibration Files」

を選択します。

2）下記のようなダイアログが表示されますので、先ほど

測定した「Mesurement File」を選択します。

7.1 INCAで測定したデータをOFFLINE表示INCAで測定したデータ（.dat, .mf3, .mf4））の値をEHANDBOOKの制御モデル上に表示させます。



3）関連するすべての変数をINCAに表示したい場合は右下の「Display all Values」ボタンを押下します。

4）ボタンを押下すると、INCAに変数が設定されます。



5）モデル表示の下部分で、ボタンの操や、

へ時間入力を行う事により

INCAで想定したデータがオフラインで表示

されます。

INCAで測定したデータ（.dat, .mf3, .mf4））の値をEHANDBOOKの制御モデル上に表示させます。



7.1 INCAで測定したデータをOFFLINE表示





Data Sourceより「Mesurement and Calibration Files」

を選択します。

2）下記のようなダイアログが表示されますので、A2Lファイルと、

HEXファイルを選択します。



3）適合変数名をクリックすると変数データが表示されます。

4）下記のように、変数データが設定されます。

7.2 A2LとHEXの適合値を表示A2LとHEXに記述されている適合値をEHANDBOOKの制御モデル上に表示させます。

EHANDBOOK-V5.1新機能



5）変数のMoreをクリックすると、詳細データが表示され、Defeine FunctionFmcをクリックすると、

デファイン表示（ソースコード等）が表示されます



7.2 A2LとHEXの適合値を表示A2LとHEXに記述されている適合値をEHANDBOOKの制御モデル上に表示させます。




3）INCAで測定したXDA(.xda)ファイルを選択します。

INCAで測定したデータ（.dat, .mf3, .mf4））の値をMDA8.2から操作し、EHANDBOOKの制御モデル上に表示させます。



8.1 MDA8.2からの操作

− MDA8.2からの操作になります。

※本操作は、MDA8.2がインストールされている必要があります。

※ EHANDBOOKを、終了した状態で行ってください。

1）MDA8.2を立ち上げ、新規作成ボタンを押下します。

2）XDAのインポートボタンを押下します。








4）オシロスコープボタンをレイヤへドラッグ＆ドロップします。

5）参照したい変数をドラッグ＆ドロップします。

6）カーソルを追加します。

7）追加したカーソルを参照したい位置（時間）へ移動します。








8）右上の「EHANDBOOKコネクト」ボタンを押下します。

9）下記ダイアログが表示されるため、EHBファイルを選択

し、コネクトボタンを押下します。

10) 下記のダイアログが表示されるため、A2L/HEX

/Mesurementファイル等の設定し、Loadボタンを

押下します。

11）「Display All Value」ボタンを押下し、測定結果表示可能

状態にします。








12）カーソルを右クリックし、EHANDBOOK時間設定送信

ボタンを押すと、EHANDBOOKの送信時間が変更

されます。




１）メニューの「File」からエクスポートファイルを作成できます。

9.1 インポート＆エクスポート機能エクスポート＆インポート機能を使用して、他のPCに情報を反映したり、共有することができます。


9. インポート＆エクスポート機能

２）メニューの「File」からエクスポートファイルをインポートすることができます。

エクスポートファイル

エクスポートインポート


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10. サポートホットライン

お問い合わせ先

製品に関するご質問や技術サポート等は、各地域のETAS 支社までお問い合わせください。

日本支社

製品に関するご質問

Phone: (045) 222-0900

E-mail: [email protected]

技術サポート

Phone: (045) 222-0950

E-mail: [email protected]

その他支社

各国支社につきましては、ETAS ホームページをご覧ください。

Germany WWW: http://www.etas.com/

各国支社 WWW: http://www.etas.com/ja/contact.php

技術サポートWWW: http://www.etas.com/ja/hotlines.php

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