29
1/29 データベース Access2010 の使い方 ここでは、Microsoft Access2010 を使って関係データベースである Access を学習します。 データベースの基礎 データベースの学習に先立って、すでに作成してあるデータベースを、各自のホルダへコピー しておく必要があります。 ここではサンプルのデータベースである database をダウンロードして、 各自のホルダーにコピーします。 1.Access の起動 Access の起動は、スタート、すべてのプログラムを選び、 Microsoft Access2010 をダブルクリック する。Access の動作画面になる。(動作画面) ・既存のデータベースを開く Access 動作画面において、メニューバーで「ファイルタグ」を選択して、「開く」をクリックする。 開く

データベースAccess2010 の使い方 Microsoft …home.p01.itscom.net/global72/img/Access2010.pdf4/29 3.テーブル Accessでは、データを表形式で蓄積する。この表のことをテーブルと呼ぶ。

  • Upload
    others

  • View
    2

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

1/29

データベースAccess2010の使い方

ここでは、Microsoft Access2010を使って関係データベースであるAccessを学習します。

Ⅰ データベースの基礎

データベースの学習に先立って、すでに作成してあるデータベースを、各自のホルダへコピー

しておく必要があります。

ここではサンプルのデータベースであるdatabaseをダウンロードして、

各自のホルダーにコピーします。

1.Accessの起動

Accessの起動は、スタート、すべてのプログラムを選び、Microsoft Access2010をダブルクリック

する。Accessの動作画面になる。(動作画面)

・既存のデータベースを開く

Access動作画面において、メニューバーで「ファイルタグ」を選択して、「開く」をクリックする。

開く

2/29

「開く」を選択し、「ファイルを開く」画面で、開きたいデータベースを選択する。ここでは、すで

にダウンロードして保存しているフォルダにある「住宅情報」を選ぶ。Accessの「起動画面」が現

れる。(起動画面)

「起動画面」で、オブジェクトバーのテーブルを選び、「住宅情報」テーブルをダブルクリックする。

または、「住宅情報」を選択して右クリックして「開く」をクリックする。

「住宅情報」テーブルが開かれる。

住宅情報テーブル

3/29

2.Accessの起動画面構成

Accessを起動したときの起動画面構成を説明する。

① タイトルバー

アプリケーションの名前が表示される。

② メニューバー

Access で使用する機能が納められている。Access では多くのコマンドを使用でき、4つのタク

に分かれ、それがメニューバーに並べられている。

③ メニューの詳細バー

メニューで選ばれたタグの詳細機能が、ボタンで表示される。

④ オブジェクトバー

「テーブル」、「クエリ」、「フォーム」、「レポート」などのオブジェクトがある。クリックすると、

各オブジェクトの一覧が表示される。

⑤ データベースオブジェクト

作成したオブジェクトが表示される。

4/29

3.テーブル

Accessでは、データを表形式で蓄積する。この表のことをテーブルと呼ぶ。

テーブルに入れたデータは、いろいろな加工・編集、表示・印刷ができる。

1)テーブルのウインドウ

Access起動画面で、オブジェクトバーのテーブルを選び、該当するテーブルをダブルクリックする

と、データシートビューが表示される。ここでは、住宅情報を選ぶ。

テーブルは、関連ある項目のデータを1つにまとめた2次元の表である。

Accessでは、テーブルの項目(列)のことをフィールドといい、行のことをレコードと呼ぶ。

データは、行単位のレコードごとに記憶される。

なお、各フィールドの先頭に表示されている項目を「フィールド名」という。フィールド名は、テ

ーブルで唯一のユニークな名前でなければならない。データを加工するときにはこの名前を指定す

る。

5/29

4.データの検索

Accessでは、テーブルの中のデータを検索することができる。

例題 駅名が「渋谷」のレコードを選ぶ。

1)「住宅情報」をデータシートビューで選ぶ。

検索するフィールドをカーソルで選ぶ。ここでは、駅名を選ぶ。

2)ツールバーの検索ボタンの検索をクリックする

3)「検索と置換」ダイヤログボックスが現れる。

検索する文字列に駅名を入れる。ここでは、「渋谷」を入力する。

「次を検索する」をクリックする。

さらに、「次を検索する」をクリックすると、次のレコードへ移動する。

検索するレコードがなくなると、「レコードの検索が終了しました。指定した検索項目は見つかりま

せんでした」と表示される。

5.選択フィルタの利用

表示内容を条件にあったレコードだけに絞り込む機能である。フィルタを使用すると、特定の条件

6/29

に合うデータだけを表示させて、一括削除したり、訂正したりできる。

例題 (1) 駅名が「横浜」のデータだけを選ぶ。

(2) 間取りでKを持つものを選ぶ。

①完全一致

1) 駅名が「横浜」のフィールドをクリックする。

2)ツールバーの選択フィルタを選び、“横浜”に等しい をクリックする。

駅名が「横浜」のレコードが選ばれる。

3)ツールバーのフィルタ解除をクリックすると、元に戻る。

②部分一致

1)レコードの「間取り」の中で、Kを反転させる。

2)ツールバーの選択フィルタの“K”を含む をクリックする。

間取りがKを持つすべてのレコードが選ばれる。

3)ツールバーのフィルタ解除をクリックすると、元に戻る。

7/29

③選択の絞込み

選択フィルタを実行後に「フィルタの解除」を行わずに、再度「選択フィルタ」をクリックすると、

フィルタの結果にさらにフィルタをかける(絞り込む)ことができる。

例題 「間取り」でKを選んでおき、さらにDをもつ間取りを抽出する。

1)「間取り」を選び、Kを反転させ、ツールバーの選択フィルタをクリックする。

2)次に、Dを反転させ、ツールバーの選択フィルタをクリックする。

DKをもつレコードがすべて選択される。

6.フォームフィルタの利用

フォームフィルタは選択フィルタと同じようにデータを選択できる。さらに、「~以上」、「~まで」

などの条件を指定できる。

①� 完全一致

1)ツールバーの「フィルタ」の「高度なフィルタオプション」の「フォームフィルタ」をク

8/29

リックする。レコードが非表示になる。

(抽出条件がセットされていたら、ツールバーの「グリッドのクリア」をクリックする。)

2)「駅名」の「空のレコード部分」をクリックすると、選択表示が(▼)が表示される。渋谷

を選ぶ。

3)ツールバーの「フィルタの実行」をクリックする。

4)ツールバーの「フィルタの解除」をクリックすると、元に戻る。

②部分一致

1)フォームフィルタを表示させ、ツールバーの「高度なフィルタオプション」の「グリッド

のクリア」をクリックする。

抽出条件がリセットされる。

2)間取りの空のレコードに、「*DK」(*は半角)をいれ、Enterを押す。

「Like “*DK”」の形になる。

3)ツールバーのフィルタの実行をクリックする。

DKをもつものだけがすべて選ばれる。

③数値の抽出

フォームフィルタを表示させ、グリッドのクリアをしておく。

1)「面積」の空のレコードに、「>=50」(すべて半角)を入力する。

9/29

2)ツールバーのフィルタ実行をクリックすると、面積が50m2以上のレコードがすべて選ば

れる。

④AND検索

1)フォームフィルタを表示させ、グリッドのクリアをしておく。

2)「面積」の空のレコードに「>=50」、「家賃」の空のレコードに「<=20」をセットす

る。

3)ツールバーのフィルタ実行をクリックすると、面積が50m2以上で、家賃が20万円以下

の物件がすべて選ばれる。

⑤OR検索

(1)文字列検索

1)フォームフィルタを表示させ、グリッドのクリアをしておく。

2)「駅名」に「渋谷」をセットする。

3)下位タブの抽出条件で、「または」タブをクリックし、「駅名」に「横浜」をセットする。

4)ツールバーのフィルタ実行をクリックする。

渋谷または横浜の物件が選ばれる。

10/29

(2)数値検索

1)フォームフィルタを表示させ、グリッドのクリアをしておく。

2)「駅からの時間」に「<=10」をセットする。

3)「または」タブを選び、「家賃」に「<=15」をセットする。

4)ツールバーのフィルタ実行をクリックする。

駅までの時間が10分以下、または、家賃が15万円以下のものが選ばれる。

11/29

7.レコードの並べ替え

新しいデータベースを読み込む。

ファイル、開くから、既にダウンロードして保存してあるホルダーを選び、データベースのプロ野

球を選ぶ。

次に、選手一覧テーブルを選ぶ。

①昇順で並べる

1)「かな」のフィールドをクリックして選択する。

2)ツールバーの「昇順並べ替え」をクリックする。

選手名が50音順に並べ替えられる。

②降順に並べる

1)「生年月日」のフィールドをクリックして選択する。

2)ツールバーの「降順並べ替え」をクリックする。

選手名が若い順に並べ替えられる。

③複数条件による並べ替え(連続するフィールド)

1)並べ替えに使用する「身長」、「体重」のフィールドを選び反転させる。

2)「降順で並べ替え」をクリックする。

④複数条件による並べ替え(離れたフィールド)。

1)「身長」フィールドをクリックして選択する。

2)「身長」フィールドの上でマウスの左ボタンを押すとドラッグする。

3)その状態でマウスを「かな」フィールドの右端にドロップする。「身長」フィールドが移動する。

4)「かな」、「身長」を選び、「昇順で並べ替え」をクリックする。

12/29

Ⅱ データベースのデータ編集

既にダウンロードして保存してあるホルダーを選び、データベースの「バーガーショップ」データ

ベースを開いておく。

1.テーブルにレコードを追加する

1)データベースウインドウの、「商品台帳」をクリックして選択し、「開く」をクリックして開く。

2)「商品台帳」テーブルが開ので、右のスクロールバーを使用して、一番下のデータまでスクロー

クして、「コード」フィールドを選ぶ。

3)「C0040」、「フライドポテト超M」、「700」、「夜だけ」とセットする。

2.レコードをコピーして貼り付ける

1)レコードの一番左をクリックして選択し、メニューバーの「編集」―「コピー」をクリックす

る。

2)レコードを挿入したい一番下の行の左端をクリックして、行全体を選択する。

2)メニューバーの「編集」―「貼り付け」をクリックすると、コピーしたレコードが貼り付けら

れる。

3.テーブルにフィールドを追加

例題:「セットメニュー」というフィールドを追加して、「セットメニュー」のデータ型を変更する。

1)メニューバーの「表示」―「デザインビュー」をクリックする。

2)フィールドを挿入したい場所(ここでは「販売」)をクリックして選択する。右クリックして表

示されるメニューから「行の挿入」をクリックする。

13/29

3)新しいフィールドが挿入される。フィールド名をクリックして、「セットメニュー」と入力する。

4)「セットメニュー」のデータ型をクリックすると▼が現れるので、「Yes/No」を選ぶ。

5)メニューバーの「表示」―「データシートビュー」をクリックする。

6)保存が促されるので、「はい」をクリックする。

ゼットメニューの列は□が並び、セットすることができる。

14/29

4.データ型の変更

1)メニューの「表示」―「デザインビュー」をクリックする。「販売」の「データ型」をクリック

して、「ルックアップウイザード」をクリックする。

15/29

2)ウイザードが起動するので、「表示する値をここで指定する」をチェックして、「次へ」をクリ

ックする。

3)ウイザードの表で、「昼夜」、「全日」、「朝だけ」と入力し、「次へ」をクリックする。

4)保存を問うてくるので「はい」をクリックする。

5)デザインビューに戻る。「データ型」はテキスト型であるが、下段の「ルックアップ」タブをク

リックすると、先に入力した3つのリストがセットされている。

6)データシートビューを選び、販売フィールドの1つを選択すると、設定したリストが出現し、

16/29

選択して入力できる。

Accessのデータ型

テキスト型 もっとも一般的な型で、半角255文字まで格納できる

メモ型 最大半角64,000字までのデータを格納できる

数値型 集計や計算に使うデータは、必ずこの型にする

日付/時刻型 日付や時刻を入れる。年を2桁で入れると、00~99を2000~20

99と判断する。

通貨型 15桁まで格納でき、3桁がごとにカンマと先頭に通貨記号記号がつく。

オートナンバー型 自動的に連番を振ってくれる。1つのテーブルに1つだけ作れる。

Yes/No型 YesかNoのどちらか一方選択ができる。

OLEオブジェクト 画像など他のソフトのデータを貼り付けることができる。

ハイパーリンク型 インターネット上のページへのリンクを格納できる。

17/29

Ⅲ3 データベース及びテーブルの作成

1.データシートビューを使って、次のような図書台帳を作成する。

1)Accessを起動し、ファイル、新規作成をクリックし、「空のデータベース」画面をだす。

2)「ファイル名」を「図書台帳」とセットし、データベースの保存先を選択し(たとえば、D ド

ライブ)、「作成」をクリックすると「データシートビュー」が現れる。

保存先

作成

18/29

3)「テーブルツール・フィールドビュー」画面で、「IDフィールド」を右クリックして「フィール

ド名の変更」を選択し、「図書番号」と入力する。

次に、次のフィールド「クリックして追加」を右クリックして、「テキスト」を選択する。、

19/29

更に、「フィールド1」を右クリックして、「フィールド名の変更」を選択して、「図書名」とセット

する。

続いて、次のフィールドに、順に「発行所名」、「定価」と入れる。最後に、「テーブルを閉じる」を

クリックする。

4)「‘テーブル1’の変更を保存しますか」と表示されるので、「はい」をクリックする。テーブル

名を「図書台帳」と入力して、「OK」ボタンをクリックする。

以上で、図書台帳テーブルが作成される。

20/29

5)図書台帳テーブルをアクティブにしておき、「表示」→「デザインビュー」をクリックすると、

各フィールドのデータ型が表示されるが、図書番号は「オートナンバー型」、他はすべてテキスト型

になっている。

6)4番目のフィールドの「定価」を通貨型に変更するため、「定価」のデータ型をクリックし、表

示された▼をクリックして、プルダウンメニューの中から、「通貨型」を選択する。

7)「図書番号」に主キーをセットする。このため、図書番号のフィールドをクリックする。ツール

バーの「主キーボタン」をクリックするか、フィールドの上で右クリックし、主キーボタンをクリ

ックすると、主キーが設定される。

8)「閉じる」ボタンを押し、「図書台帳テーブルの変更を保存しますか?」と聞いてくるので、「は

い」をクリックする。

9)以上で、テーブルが作成されるので、データを入力できる。

2.デザインビューを使って、テーブルを作成する。

デザインビューを使って、図書台帳を作成する。

1)空のデータベースを作成する。「図書台帳1」と名前を付ける。

2)「図書台帳1:データベース」ウインドウで、「表示」→ 「デザインビュー」をダブルクリッ

クする。

21/29

3)「名前を付けて保存」のダイアログボックスが出るので、「図書台帳」と入力する。

フィールド名、データ型などを入力する画面が表示される。

3)フィールド名の欄に「図書番号」と記入し、データ型記入欄をクリックして、▼をクリックし

て 、 リ ス ト か ら 「 オ ー ト ナ ン バ ー 型 」 を 選 択 す る 。

4)同様にして、他のフィールドにテキスト型、通貨型をセットする。

5)「閉じる」ボタンをクリックしする。

6)「名前を付けて保存する」ダイヤログボックスで、テーブルに「図書台帳」とセットする。

7)「OK」ボタンをクリックすると、テーブルが作成される。

3.テーブルにデータを入力する

1)「図書台帳」データベースを開く。

2)次に、「図書台帳」テーブルを開く。

3)各自、データを入力してみる。

22/29

Ⅳ データのクエリ

Accessでは複数のテーブルのフィールドを組み合わせて抽出や印刷などを行うことができる。クエ

リを用いて行う。

クエリとは、多数のフィールドを持つテーブルから必要なフィールドのみを抽出したり、複数のテ

ーブルから必要なフィールドを組み合わせて抽出・印刷などを行うものである。たとえば、クエリ

で選手一覧テーブルから一部のフィールドを抽出したテーブルを作成できる。

1.選択クエリ

例題:選手一覧テーブルで、氏名、所属チーム、POS(ポジション)を抽出したテーブルを作成

する。

1)既にダウンロードしてあるデータベースから「プロ野球」を開く。「選手一覧」テーブルを開く。

2)「作成」タブの「クエリ」の「クエリウイザード」を選択してクリックする。

23/29

3)「新しいクエリ」ダイアログで「選択クエリウイザード」を選択して「OK」ボタンを押す。

4)「選択クエリウイザード」画面で、抽出するフィールドである「氏名」、「所属チーム」、「POS」

を選んで、「→」をクリックして選択する。「次へ」をクリックする。

5)クエリ名を入力して、「クエリを実行して結果を表示する」を選択し、「完了」をクリックする。

結果が得られる。

24/29

2.リレーションシップ

会員管理のデータベースを開く。

①テーブルの作成

1) 「データベースツール」タグの「リレーションシップ」ボタンをクリックする。

2)「テーブルの表示」ダイアログ画面で、「会員名簿」を選択して、「追加」をクリックする。

「学校一覧」を選択して、「追加」をクリックする。「閉じる」をクリックする。

3)リレーションシップ画面で、会員名簿テーブルの「学校ID」から学校一覧テーブルの「学

校ID」までドラッグする。

「リレーションシップ」画面で、「作成」をクリックすると、結合線が引かれる。

25/29

4)「閉じる」ボタンをクリックし、「リレーションシップのレイアウトの変更を保存します

か?」と聞いてくるので、「はい」とクリックする。

5)関連付けが終わると、データベース画面にもどる。この画面で、「クエリ」を選択する。

②クエリの作成

1)「作成」タブの「その他」の「クエリデザイン」をクリックする。

「テーブルの表示」ダイアログが現れる。

2)「会員名簿」を選択して、「追加」をクリックする。「学校一覧」を選択して、「追加」をク

リックする。

「閉じる」をクリックする。リレーションシップが表示される。

26/29

3)「会員名簿」の「会員ID」をドラッグして、フィールドにドロップする。

同様に、「会員名簿」の「シメイ」をドラッグする。「学校一覧」の「学校名」、「郵便番号」、「所

在地」をドラッグする。

「閉じる」ボタンをクリックする。「クリエの変更を保存しますか?」と表示されるので、「は

い」をクリックする。

クリエ名に「会員―学校名」を入力して、「OK」をクリックする。

27/29

4)「オブジェクトバー」の「クエリ」を選択すると次のようなクリエが作成されている。

③選択クリエの表示

1)「会員―学校名」を選択してダブルクリックすると、選択されたテーブルが表示される。

3.クエリによる並べ替え

例題:会員管理データベースの会員―学校名クエリを用い、「会員ID」の昇順に並べ替える。

1)会員データベース画面で、クエリを選び、「会員―学校名」を選択し、「表示」タグの「デ

ザインビュー」をクリックして、デザインビューを表示する。

2)「会員ID」の「並べ替え」の記入欄をクリックし、▼ボタンをクリックし、「昇順」をク

リックする。

28/29

3)「閉じる」ボタンをクリックし、「会員―学校名」クエリの変更を保存する。

4)「会員管理:データベース」の戻ったら、「会員―学校名」をダブルクリックすると、レコ

ードが並べ替えられる。

④選択クエリによるレコードの抽出

例題:所在地が杉並区のレコードを抽出する。

1)会員データベース画面で、クエリを選び、「会員―学校名」を選択し、「表示」タグの「デ

ザインビュー」をクリックして、デザインビューを表示する。

「所在地」の抽出条件の記入欄に「杉並区*」と記入する(*は半角)。「Enter」キーを押すと

「Like "杉並区*"」と変わる。

29/29

2)デザインビューを閉じ、クエリの変更を保存する。

3)「会員―学校名」をダブルクリックして開くと、所在地が杉並区の学校の会員が選ばれる。