アナログレコードの原点：

エジソンのシリンダーレコード

を聴いた時の脳波

今回は大型ブラスホーンを装着しているので、出る音は結構大きく、すぐ近くでは、うるさいくらいで、ホーンの効果は絶大です。

エジソン電球

露出時間を短くして撮影すると

約１２０年前のエジソンの蓄音器とシリンダーレコード

今回試聴したのは、以下に示す５本の

エジソン・シリンダーレコードです。

Cylinder Record #1

曲名はここに刻印されている

(今回は全て伴奏付のヴォーカル)

Cylinder Record は、何本もありますが、ここの#1～#5の番号は、単なる今回の実験用の整理番号です

Cylinder Record #2

Cylinder Record #3

Cylinder Record #4

Cylinder Record #5

以上のシリンダーレコードに共通の音質は以下のようです。

➀レコードの溝を針が擦るフリクション・ノイズがある

②ダイナミックレンジが狭い

③ローカットフィルターを通したような音で低音が弱い

【これらは約１２０年前のものなので仕方ありませんが】

-0.1

-0.05

0

0.05

0.1

0.15

0.2

0.25

0.3

0.35

#1 #2 #3 #4 #5

ΔRD

Cylinder ΔRD

#1 -0.04

#2 0.07

#3 0.26

#4 0.32

#5 -0.04

エジソンのシリンダーレコードを聴いた時の脳波のデータ集計結果(ΔRDの算出法は従来どおり)

今後の予定下記の➀～⑥の各種アナログ音源を聴き、脳波を測定して評価する。いずれも準備はできているが、実際にやるとなると、なかなか面倒なので、時間がかかりそう。でも、いずれにしろアナログ音楽は最高です。➀ エジソンのダイヤモンドレコード(円盤型)をChippendale Edison

Diamond Disc Phonograph: Official Laboratory Modelで再生② フランスのPathe社の独特のレコードを再生③ ラッパ型Ｈis Ｍaster’s Ｖoice社製の蓄音機（SP盤専用）で古い

SP盤を再生④ Victrola蓄音機（SP盤専用）で古いSP盤を再生➄ 普通のSP盤を、SP盤専用フォノカートリッジとSP盤専用フォノイコライザーを使用して現代の高性能レコードプレーヤーで再生

⑥ ２トラ３８オープンリールテープ音源を再生

終り