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MCD-214
MCD-218MCD-216
601-01219*601-01219*http://www.mikasas.com
ja
コンクリートカッター
取扱説明書
目 次
1 はじめに -------------------------------------------- 1 2 機能概要 -------------------------------------------- 13 警告サイン ------------------------------------------ 24 安全のための注意事項 -------------------------------- 2 4.1 一般的な注意事項 2 4.2 給油中の注意事項 2 4.3 使用場所、換気に関する注意事項 3 4.4 作業前の注意事項 3 4.5 作業中の注意事項 3 4.6 リフティング時の注意事項 4 4.7 運搬及び保管に関する注意事項 5 4.8 整備上の注意事項 5 4.9 ラベルの取付位置図 6 4.10 警告ラベルの絵文字説明 75 外観図 ---------------------------------------------- 8 5.1 外観寸法図 8 5.2 コントロール装置位置及び装置名称 9 6 仕様 ------------------------------------------------ 10 6.1 本体仕様 10 6.2 ダイヤモンドブレード 10 6.3 エンジン仕様 107 運転前点検 ------------------------------------------ 118 運転 ------------------------------------------------ 15 8.1 始動 15 8.2 作業 169 停止 ------------------------------------------------ 1810 輸送 ------------------------------------------------ 19 10.1 積み込み、積み下ろし 19 10.2 運搬に関する注意事項 1911 手入れと保存 --------------------------------------- 2012 定期点検と調整 -------------------------------------- 2113 トラブルシューティング ------------------------------ 22
1. はじめに
2. 機能概要
4.3 使用場所、換気に関する注意事項
4.4 作業前の注意事項
4.5 作業中の注意事項
傾斜地での注意事項
4.9 ラベルの取付位置図
6
2220
6
8
7
927
2 3 15
4
31
18
13
10
30
165
24
26
11 1
2
3 15
4
11
1
タコ・アワーメーター付
4.10 警告ラベルの絵文字説明
・ 騒音による聴覚障害に注意 本機運転中は、 必ず耳栓やイ ヤーマフラーを着用して下さい。
・ 回転部接触禁止 回転中のブレードやブレード軸、 プーリー、 Vベルトには絶対に 手を触れないで下さい。 ブレー ドカバーやベルトカバーを外して の運転はお止め下さい。
エンジン付属銘板
7
・ 取扱説明書熟読 運転前に必ず取扱説明書をよく 読み、 操作内容を充分理解して 下さい。
・ 足元危険 本機運転中は、足元に充分注意 して下さい。足元をブレードに近 付けないで下さい。
足元危険
①火気厳禁
②排気ガス中毒に注意
③マフラー高温注意
④取扱説明書熟読
⑤燃料はガソリンを使用して下さい。
給油時は必ずエンジンを停止させて下さい。給油口に火気を近づけると火災の危険があります。
排気ガスを吸うと一酸化炭素中毒等を引き起こす危険性があります。換気の悪い場所では運転しないで下さい。
マフラー及びその周辺に触れないで下さい。
安全の為、取扱説明書をよく読み使用して下さい。
① ② ③ ④
⑤
NO. PART NO. 部 品 名 称 備考
1 9201-08350 銘板,取扱説明書熟読(和文)
2 9201-06630 銘板,取扱注意 /MCD-210
3 9201-06580 銘板,操作説明図(昇降)
4 9202-03330 銘板 騒音保護防止
5 9201-08360 銘板,回転部接触禁止(和文)
6 9201-04980 銘板,回転方向
7 9201-06980 銘板,足元危険 /MCD-210
8 9202-10120 銘板,中型カッター用目盛(ブレードカバー)
9 9201-00120 銘板,グリース(貼)/NP-120
10 9201-09690 銘板,シンボルマーク/MCD-210V
10 9201-09690 銘板,シンボルマーク/MCD-210V
11
11
11
11
11
11
9202-07550 銘板,製番/MCD-214VDX 214
9202-07830 銘板,製番/MCD-216VDXS 216
9202-07840
9202-15090
9202-15100
9202-15110
銘板,製番/MCD-218VDXS
銘板,製番/MCD-214SGK
銘板,製番/MCD-216S-SGK
銘板,製番/MCD-218S-SGK
218
214SGK
216SGK
218SGK
11 9202-21160 銘板,製番/214HDX/国内/CE無 214HDX
11
11
9202-21180
9202-21170
銘板,製番/218HSDX/国内/CE無
銘板,製番/216HSDX/国内/CE無
214SGK
216SGK
218SGK
13
13
9201-08860 銘板,型式ロゴ DX VDX
SGK
9202-21110 銘板,型式ロゴ/SDX HDX,HSDX
218HSDX
218HSDX
218HSDX
216HSDX
13 9201-08870 銘板,型式ロゴ DXS VDXS
13 9202-15060 銘板,型式ロゴ/-SGK SGK
15 9201-10410 銘板,操作説明図(フリー、手動走行/210
16 9201-07780 銘板,車輪ロック説明図
18
18
18
9201-08820 銘板,型式ロゴ/MCD-214V 214
9201-08830 銘板,型式ロゴ/MCD-216V 216
9201-08840 銘板,型式ロゴ/MCD-218V 218
18
18
18
18
9201-15120 銘板,型式ロゴ/MCD-214
9201-15040 銘板,型式ロゴ/MCD-216S
9201-15050
9201-21080
銘板,型式ロゴ/MCD-218S
銘板,型式ロゴ/MCD-214H
18 9201-21100 銘板,型式ロゴ/MCD-218H
216HSDX
216HSDX
18 9201-21090 銘板,型式ロゴ/MCD-216H
218
20
20
9202-10960 銘板,三笠マーク(白,40×80)
9201-06870 銘板,三笠マーク(三角60W)
22
22
9201-09560 銘板,Mikasa(250白)
9201-08610 銘板,Mikasa(440.白)
24
24
9202-08350 銘板,ベルトサイズ/RPF3330 214
9202-07680 銘板,ベルトサイズ RPF3340 216,218
24 9202-07680 銘板,ベルトサイズ RPF3340 214HDX
214HDX
214,216
218
214,216
26
26
26
27
30
9201-06930 銘板,ブレードカバー小(14”) 214
9201-06920 銘板,ブレードカバー中(16”)
銘板,キーSW ON-OFF
216
9201-06910
9201-06760
27 銘板,キーSW ON-OFF9201-06760
9201-11900
銘板,ブレードカバー大(18”)
銘板,低騒音カッター
218
NO. PART NO. 部 品 名 称 備考
5. 外観図 5.1 外観寸法図 (mm)
1
2
3
4
1
2
3
4
DXMCD-216V
-SGKMCD-216S
MCD-214~218VDX
MCD-214~218SGK
5.2 コントロール装置位置及び装置名称
6. 仕様 6.1 本体
6.2 ダイヤモンドブレード
10
6.3 エンジン標準仕様型式エンジン型式
最大出力
燃料タンク容量
EH25-2D
5.9kW/3600min-1
(8.0PS/3600rpm)
6.0ℓ
EH30DS
6.6kW/3600min-1
(9.0PS/3600rpm)
6.0ℓ
EH34DS
8.1kW/3600min-1
(11PS/3600rpm)
6.0ℓ
空冷 4サイクルガソリンエンジン
標準仕様型式エンジン型式
最大出力
燃料タンク容量
空冷 4サイクルガソリンエンジン
GX240 GX270 GX390
5.9kW/3600min-1
(8.0PS/3600rpm)
5.3ℓ
8.7kW/3600min-1
(11.8PS/3600rpm)
6.1ℓ
6.3kW/3600min-1
(8.6PS/3600rpm)
5.3ℓ
※機械質量は、燃料:タンク容量の1/2、作動油・潤滑油:規定レベル、エンジンオイル:上限レベル、水タンク:空の状態での質量です。
使用ブレード寸法 外径 最大切削深さ
10インチ(in.)12インチ(in.)14インチ(in.)16インチ(in.)18インチ(in.)
254mm305mm356mm407mm457mm
70mm95mm120mm145mm170mm
搭載エンジン主 要 寸 法全長 〈切削ガイド, ハンドル伸長時〉全長 〈切削ガイド, ハンドル格納時〉全幅全高 〈機体水平時〉機械質量取付けブレード制限走行方式切断深度調節ブレード冷却方式水タンク容量ブレード軸径
型 式
EH25-2D
1990mm1057mm (1230mm)539mm (615mm)981mm
136kg (142kg)14in. 以下
MCD-214VDX(MCD-214-SGK)
ハンドル回転式手動スクリュー式
重力注水遠心力噴射方式45L27mm
EH30DS
←1065mm (1240mm)539mm (620mm)
←158kg (165kg)16in. 以下
MCD-216VDXS(MCD-216S-SGK)
EH34DS
←1124mm (1270mm)
←←←
159kg (167kg)18in. 以下
MCD-218VDXS(MCD-218S-SGK)
搭載エンジン主 要 寸 法全長 〈切削ガイド, ハンドル伸長時〉全長 〈切削ガイド, ハンドル格納時〉全幅全高 〈機体水平時〉機械質量取付けブレード制限走行方式切断深度調節ブレード冷却方式水タンク容量ブレード軸径
型 式
GX240
←1057mm539mm←134kg14in. 以下
GX390
←1124mm←←157kg18in. 以下
GX270
←1065mm←←148kg16in. 以下
MCD-214HDX MCD-218HSDXMCD-216HSDX
ハンドル回転式手動スクリュー式
重力注水遠心力噴射方式45L27mm
燃料コックを開きます。(図15)
ストップスイッチをON(I)側に回します。(図16)
キャブレターのチョークレバーまたはチョークノブを閉じて調速レバーを半開きにします。チョークレバーを上に上げると全閉になります。寒いときは全開にして下さい。また、うまく始動しなかった場合には、いつまでもチョークレバーを全閉のままにしておきますと燃料の吸い込みすぎとなりますので半開にして下さい。(図17)
リコイルスターターの場合(図18)始動ノブをゆっくり引いていくと重くなる所(圧縮点)があります。更に少し引くと一度軽くなる所があり、そこから始動ノブを一旦元に戻し、勢い良く引っ張ります。ロープは一杯に引ききらないで下さい。引いた始動ノブは、その位置から手を放さず静かに元に戻して下さい。
8-1-1
8-1-2
8-1-3
8-1-4●
●
15
8. 運転
図15
開
閉
閉
スバル (EH25,30,34) ホンダ (GX240,270,390)
開
閉
燃料コック
図17
スバル (EH25,30,34)
チョークレバー
“閉”“閉”
チョークノブ
引く
ホンダ (GX240,270,390)
図16
スバル (EH25,30,34)ON
“ON(I)”
ONOFF
“ON(I)”
ホンダ (GX240,270,390)
セルスターターの場合(図19)キーをキースイッチに差し込み運転の位置に回します。更に右へ回すとエンジンが始動します。始動しない場合でも、5秒以上連続してセルモーターを回さないで下さい。キーを運転の位置に戻し、10秒ほど休ませてから再始動するようにします。エンジン運転中は、絶対にキースイッチを始動位置に回さないで下さい。
エンジンの始動と同時にダイヤモンドブレードが回転しますので充分に注意して下さい。
エンジンが始動したらエンジン音を聞きながらチョーク レバーまたはチョークノブを徐々に戻し全開にします。(図20)始動後は必ず5分間低速で暖機運転を行います。特に寒冷時は必ず実行して下さい。この間にエンジン音に異常が無いか注意して下さい。
切削ガイドを切断線に合わせて下さい。線合わせの時は、本機を起こして行うと簡単にできます。(図7 )
調速レバーを徐々に上げていき、エンジン回転数を高速にセットします。(図6 )
●
●
●
8-1-5
8-2-1
8-2-2
16
8-2 作業
警告!
図18
スバル (EH25,30,34)
始動ノブ始動ノブ
ホンダ (GX240,270,390)
図19
図20
スバル (EH25,30,34)
“開”
チョークノブ
押す
チョークレバー
“開”
ホンダ (GX240,270,390)
作業を止めてエンジンを停止させる時には調速レバーを戻し、低速回転で3~5分間程エンジンを回してエンジンの温度が下がってからストップスイッチをOFF(O)側に回します。セルスターターの場合は、キーを停止位置に戻します。エンジンの温度が下がらないうちに停止させるとシリンダー内壁の油膜が焼けてエンジンの寿命が極端に短くなりますので御注意下さい。(図23)
燃料コックを閉じて下さい。(図24)
ブレードの締付けナット(左ネジ)を外して、ブレードを取り外して下さい。(取り付け方法と逆の手順になりますので13ページ、7-10「ブレード・消音ブレードカバーの取り付け」をご参照ください。)
切削ガイドフレームを起こして下さい。
散水コックを開いて水タンクに残っている水を排水してください。(図25)
9-1
9-2
9-3
9-4
9-5
18
9. 停止
切削直後は本機各部が高温になっていますので火傷等に充分注意して下さい。
注意!
図25
開
閉
図24
スバル (EH25,30,34)
開
閉
閉
燃料コック
開
閉
ホンダ (GX240,270,390)
図23
10-1 積み込み、積み下ろし
10. 輸送
10-2 運搬に関する注意事項
11. 保管
12. 定期点検と調整
ネジ径
材質
(本機に使用しているネジは全て右ネジです。)
1. 各部点検スケジュール表
13. トラブルシューティング
13. トラブルシューティング
PRINTED IN JAPAN
MIKASA SANGYO CO., LTD.1-4-3,Kanda-Sarugakucho,Chiyoda-ku,Tokyo,101-0064,Japan
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町1-4-3
TEL 048-734-2401 FAX 048-736-6787
TEL 048-734-2402 FAX 048-734-7678修理に関するお問合せ
部品に関するお問合せ
Webパーツリストhttps://www.mikasas.com/MIKASA/index.html
その他のお問合せ[email protected]