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TOSADENSHI リレーモジュールボード (8relay) 仕様書

リレーモジュールボード (8relay) 仕様書TOSADENSHI 基板概要 本製品は8チャンネルのリレー制御が可能なインターフェースボードであり、Arduinoのような広範囲の

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リレーモジュールボード (8relay) 仕様書

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     安全のしおり

間違った使い方をすると、火災や感電、事故につながることがあり危険です。 また、本製品の故障にもつながります。事故や故障を防ぐために次のことを必ずお守りください。 ※ 本製品の手動操作・自走プログラムを含む取扱いによる事故・故障について、弊社では一切の責任を負いかねます。

●電源の+、-を間違わないようにする

電源コネクタへの接続が不適切であると、本製品の故障の原因となります。

電源を入れる前に、必ずご確認の上、ご使用ください。

●電気を通すものの上で使用しない

電気を通すものの上に直接本製品を設置するとショートするため、火災や感電の原因となり危険です。

四隅にある取り付け穴を使用し、本製品を他のものから離して設置、または電気を通さないものの上に 設置してください。

●定格の入力電圧範囲内で使用する

定格の入力電圧範囲外で使用すると、動作不良となるだけではなく、本製品の故障につながります。 仕様範囲外の条件において使用された場合については、動作は保証できません。

●電源投入時にリード線や半田部などに素手で触らない

電源投入時に素手で触ると、感電の原因となります。

●改造した場合は保証致しません

本製品の改造やソフト変更等を行った場合は、故障があっても保証致しません。

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基板概要

使用方法

目 次

応用編

1. 仕様 2. 電源ラインの構造 3. 制御ラインの構造 4. リレースイッチの構造

製品詳細

1. 2つのリレーを順番にONする場合 2. 12Vのモータを動かす場合 3. Arduinoからモータ(12V)を動かす場合

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基板概要本製品は8チャンネルのリレー制御が可能なインターフェースボードであり、Arduinoのような広範囲のマイクロコントローラによって直接制御することでリレー制御を行うボードになります。

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製品詳細

※1 上記の範囲外では出力状態を保障できません。

※2 重量、寸法図の記載値は実測値となります。個体差がありますので予めご了承下さい。

・各リレーの出力状態を各LEDの点灯状態で示します。

1. 仕様

電源電圧 3.75~5.0V(※1)

リレーの最大許容電圧/電流AC 250V / 10ADC 30V / 10A

チャンネル 8チャンネル重量 116g(※2)

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2. 電源ラインの構造 電源ライン(P4)のVCCとJD-VCCはジャンパピンで接続されている状態を通常とし、3.75~5.0V間の 電圧を使用してください。

※VCCとJD-VCCの両方に電圧を流さないとリレーが動作しないため、ジャンパピンは必ず装着して  使用してください。

3. 制御ラインの構造 本製品はアクティブローで設計されており、制御ライン(P6)の入力ピン(IN1~IN8)とGNDを接続することで入力ピン(IN1~IN8)に対応したリレー(1~8)が動作します。

※制御ラインの入力ピン(IN1~IN8)とVCCを接続しても、リレーは動作しません。

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4. リレースイッチの構造

リレー動作条件

以下の条件を満たしている時、入力ピン(IN1~IN8)に 対応したリレー(1~8)がONになる。

①本製品の電源ラインのVCCとJD-VCCにジャンパピン  が装着されている。 ②安定化電源のGNDとVCCに電源ラインのGNDとVCC  が接続され、電源ライン電圧(3.75~5.0V)が供給され  ている。 ③制御ラインのGNDと入力ピン(IN1~IN8)が接続され  ている。

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使用方法手順1.本製品の電源ラインと安定化電源を接続する。  ①電源ラインのGNDと安定化電源のGNDを接続する。  ②電源ラインのVCCと安定化電源のVCCを接続する。

 ※電源ラインのVCCとJD-VCCはジャンパピンを装着した状態で使用する。

電源ラインのGNDとVCCが接触しないように注意する。

手順2.本製品の電源ラインに電源を供給する。  ①安定化電源の電圧変更のつまみを回し、5.0Vに設定する。  ②DC OUTを押下する。

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手順3.制御ラインのGNDとIN1を接続する。

手順4.LED1の点灯を確認する。

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手順5.リレー1の動作をテスタで確認する。  ①テスタの測定レンジを回して、抵抗レンジにセットする。  ②リレー1の(2)と(3)にテスタの黒と赤のリード棒を接触させ、導通確認する。

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応用編1. 2つのリレーを順番にONする場合手順1.本製品の電源ラインと安定化電源を接続する。  ①電源ラインのGNDと安定化電源のGNDを接続する。  ②電源ラインのVCCと安定化電源のVCCを接続する。

 ※電源ラインのVCCとJD-VCCはジャンパピンを装着した状態で使用する。

電源ラインのGNDとVCCが接触しないように注意する。

手順2.本製品の電源ラインに電源を供給する。  ①安定化電源の電圧変更のつまみを回し、5.0Vに設定する。  ②DC OUTを押下する。

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手順3.LED1の点灯を確認する。

 ①制御ラインのGNDとIN1を接続する。 ②LED1の点灯を確認する。

手順4.LED1とLED2の点灯を確認する。

 ①制御ラインのGNDとIN1は接続したまま、GNDとIN2接続する。 ②LED1とLED2の点灯を確認する。

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手順5.リレー1の動作をテスタで確認する。

 ①テスタの測定レンジを回して、抵抗レンジにセットする。 ②リレー1の(2)と(3)にテスタのリード棒の黒色と赤色を接触させ、導通確認する。

手順6.リレー2の動作をテスタで確認する。

 ①テスタの測定レンジを回して、抵抗レンジにセットする。 ②リレー2の(2)と(3)にテスタのリード棒の黒色と赤色を接触させ、導通確認する。

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2. 12Vのモータを動かす場合手順1.本製品の電源ラインと安定化電源を接続する。  ①電源ラインのGNDと安定化電源のGNDを接続する。  ②電源ラインのVCCと安定化電源のVCCを接続する。

 ※電源ラインのVCCとJD-VCCはジャンパピンを装着した状態で使用する。

電源ラインのGNDとVCCが接触しないように注意する。

手順2.本製品の電源ラインに電源を供給する。  ①安定化電源の電圧変更のつまみを回し、5.0Vに設定する。  ②DC OUTを押下する。

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手順3.本製品のリレースイッチ部分を接続する。

 ①リレー1の(3)を電源2のVCCと接続する。 ②モータにリレー1の(2)と電源2のGNDを接続する。

手順4.リレースイッチ部分に電源2の電源を供給する。

 ①電源2の電圧変更のつまみを回し、12Vを設定する。   ②DC OUTを押下する。

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手順5.制御ラインのIN1とGNDを接続する。

手順6.LED1の点灯を確認する。

手順7.モータの動作を確認する。

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3. Arduinoからモータ(12V)を動かす場合

電源 1 5V

GND

接続図

リレー 1

1 2 3

GND 1 2 3 4 5 6 7 8 VCC VCC JD-VCCGND

電源ライン制御ライン

電源 2 12V

+-

DCモータ

+-

※ リレー1の3は未接続

リレーモジュールボード 8ch

Arduino

D13 5V +-

※ Arduinoの駆動電源はリレーモジュールの5V出力端子から5Vを入力

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Arduino サンプルスケッチ   (スケッチの例 - Basics - Blink)

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手順1.接続図に従って配線する。

手順5.モーターの動作を確認する。

手順2.ArduinoをPCに接続しサンプルスケッチを書込む。

手順3.電源 1の電圧を12Vに設定、電源 2の電圧を5Vに設定し DC OUTPUTする。

手順4.LED1の点灯 (1秒毎に点灯と消灯) を確認する。

接続時、LED1が点灯

回路図をご希望の方は下記メーカーサイトよりダウンロード出来ます。

http://www.sainsmart.com/8-channel-dc-5v-relay-module-for-arduino-pic-arm-dsp-avr-msp430-ttl-logic.html