41
1 ? J - 3 2 3

Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

  • Upload
    others

  • View
    2

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

1

一■や

経済組

織法の

基礎

寝癖組

織法の

経済組

織の

成要

経済組

織に

ける

聴分理

ヽて〆

車、ザり

雷る

故分組織

?

J

-

職分

経済粗

放概数

ヽ八

経済組

織各託

商工

業経済組

金橙職分囲

れわ

は、

次々

に、

要産業囲

慣令

港澤遅

発令等の

聾布

見た

之は

第三次近

衛内閣の

宮時に

ける

経済新慣別の

宣言に

約束せ

れ、

咋十

年十

日の

閣議決

定に

示さ

経済新髄制確立

綱』

くもの

り、

接に

之が

馬、

第七

議合に

於て

特に

正せ

家級動員法第十八

俵に

もの

3 2 3

Page 2: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

り一

弟八

第四

る。

自由主

義・

個人主

義に

く営利資本主義に

放任せ

たこ

久し

邦の

産業を

饅的に

制す

との

何に

困難で

ある

は、

関する

前示

勅令誕

迄の

長き

年月

して

鎗り

あら

う。

世は

世界

動乱

東亜

新秩序建

設、

東亜

共栄圏の

確立

為に

内産業の

寛結束を

要求

する

焦眉の

観を

する

拘ら

す、

産業人は

自己の

前の

益に

熱心に

して

面に

未だ

在釆の

自由主義

資本主義の

片鱗を

も改め

ない

有様で

ある

公益優尭の

詩語は

力の

貧困は

徒ら

掃聾の

化して

きに

すで

あつ

た。

に、

その

斑で

がご

.

益優先

職城奉公の

趣旨に

従つ

民経済を

指導す

共に

経済国

饅の

編成に

依り

経済をし

有機的

環と

して

親力

蟄揮し

高度国

防国

家目

達成せ

むる

要す

三触

媚轡との

趣旨が

組織の

端緒に

き、

之が

法制

化さ

たこ

は、

拘に

資すべ

う。

(

#一

)

野博士

非常

時立

法の

聾展に

るこ

痙の

階を

説か

れ、

その

第一

物に

封する

制、

その

第二

人に

封する

(

証二

)

制、

その

第三

敢て

社食に

封す

制と

れる

ある

さ・

うし

て、

その

第四

部に

もの

して

税法の

れ、

そこ

に、

すべ

をして

塞き

貧し

間に

安き

得し

する

もの

(

一ニ

)

(

四)

すの

あ■る

して

その

第五

節が

罰港規の

を特色と

る。

時に

新醍制の

種の

原理

数へ

れる

公各便党

最低生

活の

保障

放力主

義・

科笹主

義・

勤労主義が

れで

る。

くて

節の

統制の

段階か

種の

漸次

骨鮮やか

れつ

とこ

に、

非常

法が

例外法で

共に

箕は

時法で

り、

経で

共に

賀は

恒常

還で

考へ

㌘で

毛数の

偶然の

壷は

する

も、

節の

非常

種の

防国

整利尿

盛つ

る。

完成統

合さ

もの

紀に

文化園の

法律理

3 2 4

Page 3: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

○け

、々

一れ

とせ

れる

病臥が

る¢

他方

非常

時立

法と

防観

象渡御原理

光渡エ

なし

済法む

誕生

(

犬)

める

至つ

る。

済法は

世紀の

文他国

法律理

念を

括つ

て■こ

耕の

法と

種の

原理と

を以つ

て一

伽藍を

建設せ

まい

か。

くし

之む

経済観織法

制定と

考へ

もの

ある

(

七)

嘗つ

て、

くし

経済法の

意義を

共同経

済的生

括関係の

秩序規範の

醍で

たの

あつ

て、

資に

波の

象法尊

者の

謂ふ

如く統制が

特質を

もの

ない

る。

し、

制は

多少

法律に

凡て

共通の

制的

作用と

して

内在す

る。

果して

共同

経済を

封象と

する

カ、

そこ

小は

統制組合よ

更に

制合大

家全

髄の

産業組殺が

ぬ。

経済法射ち

家法の

内容を

定済阻荷港の

成と

れの

成員と

個人

及び

虻国財圏

螢囲

等が

考慮せ

らぬ

あら

う。

(

八)

くし

は.

既に

く、

経済組織

法の

制定を

し、

昔時未だ

法制の

見る

もの

甚だ

辱と

歎じ

たの

が、

後一

年以

ぎて

漸く重要

産業国

牒令外

観た

あつ

て、

経済法と

して

家全

牒の

産業網の

成は

倍速き

清爽な

を、

改めて

慨か

ざる

得ない

ある

れ、

畢者が

抽象的に

経済鼠

織法あ

謂ふ

程純理

的の

もの

ない

ある

愛腐極ま

ない

程に

資際的の

もの

ある

説的

けに

法令の

見る

もの

が一

應な

なら

謂ふ

とが

釆よ

う。

ぐて

法令を

中心

て、

歩の

せ界の

壁韓に

随伴して

法令を

撃し

居に

その

よ.

指示

得る

ある

論、

者も

耗笹

琴か

或は

戟法畢

的の

場か

用意

する

とが

出奔る

が、

内に

その

組織の

組み

)

巷へ

は、

情勢や

教具の

何に

て.、

直ちに

影響さ

れる

述の

くで

ある

園の

特異性に

右さ

れる

3 2

Page 4: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

算入

第四

ら、

勢ひ

鰐的

箕際的

たら

ざる

得ない

前途遼遠の

責は

治家に

ある

か、

産業豪に

か、

何れ

する

も経

済臨

戟状態に

防国家と

して

は、

等閑硯し

得ない

重大

治問題で

ある

ある

くし

は、

本稿に

て、

数年釆の

尭望むこ

繰返す

時に

徒ら

無責任な

自由主

義産業人の

臣番的

結監

獄を

待ち

無力な政

治家の

断力を

むべ

くも

ない

で、

前二

同の

論よ

も相詳

細に

所懐の

端を

して

見たい

ある

勿論

その

法律制定

及び

施行運

再び

僚と

経済人の

解と

賛力に

外ない

もの

で■め

る。

従つ

主と

して

例に

わ、

彼の

固に

箕行せ

れつ

ある

もの

中心

して

述する

便と

する

う。

邦の

特異性を

撞へ

ら、

■彼の

港及び

その

道用む

観察する

ば、

以P

他山の

石と

なす

得る

くもが

なで

らう

れが

邦の

経済組

織立

迭の

助と

もな

外の

幸で

ある

もわ

邦に

按、

今日

偽、

法の

見る

もの

もな

く、

個々

締の

除法に

腐心

有様に

至つ

は、

果して

界列強の

随一

(

九)

邦の

経済人

官僚と

謂ひ

得る

疑は

けれ

なら

ぬ。

3 2 6

註一

枚野

博士

常時

法の

展』

貢。

註三

上、

六、

註五

同上

八、

頁。

註二

同上

頁。

註四

上、

頁。

上、

本文二

頁。

註七

拙稿『

法の

分記』

橋論

策五

啓三

求四

頁以

下。

経済法の

質』

ド、

月一

参照

註八

同上

所載

註九

哲g}

宮口

ど軍

ノ一

ユ芳

ど冨○

完璧-

巳小

F】

虞ダ

届グ

準比

⊥汁

Page 5: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

経済絶縁法の

経済組織港

皇軍る

先立

ちー

腔涛

港の

何た

竺應

省る

要が

ある

蓋し

経済

琴の

義は

今日

ずし

も明瞭

して

通説あ

する

得ない

る。

間に

法畢殊に

経済法研

究の

発達に

して

名を

得て

者が

済迭の

(

ま一

)

在を

静め

ざる

拘ら

す、

漠々

界の

俗輩と

之に

随する

もの

きに

滝あら

すで

ある

邦に

も、

制を

迭の

本質と

して

済法の

名解すら

定せ

し、

之に

統制経済

迭よ

経済統

制港よ

やの

命名

(

荘ニ

)

論季を

して

様で

ある

醍は

界観や

名前がつ

れる

考へ

畢者

登別

に、

無名の

脛清澄は

猫白の

喪醍を

そこ

完全に

露出し

璽卑生

岳を

行ひ

界に

〓榎

断と

やい

はん

済法の

有の

法た

り■得る

その

礎に

共同

経済の

賛在と

有の

活が

存在す

る。

くし

嘗つ

(

三)

臍法と

共同

経済生

活関係を

規律する

規範の

鰐で

ある

讃つ

たの

はこ

観察に

くか

る。

敢て

添全

鰐を

光源

れよ

轄射する

ネ.

ギー

度合に

私法

準経済法を

分つ

光拳

的把撞を

繰返すま

い。

れど

共同

経済の

添関係を

物質と

波と

する

もの

なし

済津

を認

識すべ

何等か

啓示

も、

れ料率

者に

得ない

ある

こ■の

疑ふ■べ

くも

ない

れの

間の

共周

経済の

固有の

括は

鶴的

存在で

あるへ

之を

発す

る.こ

得ない

ある

しか

し、

彼二

流に

煮え

切ら

態度で、

扇有の

生岳とい

皇彙は

誤解せ

得る

う』

・など

る。

間以

外だ

とて

その

固有の

■『

活・

.芋と

皇量盲誤解する

音は

邦に

3 2 7

Page 6: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

第八

常田

津山

雪い

筈で

告況

何等か

軒の

誓さ

姦・

霧砲に

経る

健全

個人

葦義の

味』

2 8

ど、

悪意

解せ

する

着か

或は

無智の

人々

れぽ

もの

い。

して

今日

3

清+

擬人的

個人の

く表

望せ

れる

とい

至つ

は、

故き

民法の

法人

擬制説の

蒙を

繰返す

もの

とい

なら

ぬ。

祀園の

箕在に

杜圏

法人の

擬制む必

要とす

とは

やし

くも

蕃二

流の

者と

し■て

邦の

者が

紹介之努めて

虞億を

疑は

ぎる

待な

い。

れ、

結局

冒的の

為に

経済は

にー

特別の

象と

して

叙述

得る

繰返すこ

きる

ある

味で

その

任せ

且つ

縛せ

有生

括+

行ふ

ある』

する

が、

法律的(

治的に

も)

用語に

は、

為に

自治(

誓言

量…

-

とい

全量が

用ひ

る』

ない

あつ

て、

未だ

涛の

有生

宙は

質的把握に

す、

受動的認諾或は

方便を出

ない

る。

之は

直ち

に、

経済法を

界観に

ない

見解と

相通する

もの

う。

くし

済法が

何等か

賛慣を

有し

そこ

猫自の

活を

行ふ

ぽ、

名に

ない

する

ある

が、

逆に

養生

論的

或は

沿

革的に

之を

観察す

れぼ

事物の

通常

場合の

く、

経済法が

寛在する

れわ

れの

観念

的存在に

義的に

作り

ざる

得ない

る。

共同経

済と

礪自の

活で

ある

述の

通り

る。

しか

して

経済法が

共同

経済の

く寛在し

活す

有機漂を

封象と

れぼ

観念的茸在

吾勺

組裁鰻に

もま

て、

そこ

織の

表原理

れぼ

なら

ぬ。

之を

系統的に

綜合的に

して

賓に

科畢

約に

する

畢理

麿清澄裡の

組織法に

外な

ある

Page 7: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

月-

註一

邑e

ヨぎ

己-

冒-

三葺

き、

}

ュl一器

き{

妄-

亀--

十)

-

芝タ

ノ1

モノ′

1

三・

十.

華一

藤恭

博士

済法と

済統制法』

雑四

巻四

撃二

頁以

下。

教授

経済統制

法』

新法

集一

頁以

下。

博博士

経済統御と

事調停』

貢。

村光

教授

法と

統御経済』

頁以

下。

註三

拙稿『

法の

分籠』

六二

頁以

下。

-

乱空″}

箪ロ

ゴ、

琵〇.

)

-

望ニ

∵耳

誓言繋

ぎ打‥

})

望鷲已各¢

計【

+

ヨユ芸

訂芦

経済組織法の

般に

組織と

事物の

集合以

上の

もの

る。

そこ

た系統的に

綜合さ

事物む

絶封必

要條件と

ある

が、

その

上に

組栽の

精神と

理が

けれ

ぬ。

くて

済法の

内容と

して

織の

精神及び

理は

何で

問題が

有る

詩で

ある

既に

済法が

共同経

済を

封象と

り、

くし

そこ

に、

共同の

精細と

脛済の

物を

観念して

る。

共同

食に

ある

経済法に

て、

共同

済社食

藍早

便領域と

する

もの

複合さ

れて

遼に

圃豪社合を

領域と

共同

済社食を

構成す

る。

て、

経済観織は

決して

純理

論的の

もの

くて

各国に

ける

特殊

性が

自然意輿の

下に

或は

自然制約を

的に

超克せ

する

的、

的的の

下に

れて

乗る

ある

圃豪は

時代の

要請に

或は

自然の

産保件む

利して

共同経

済単位を

構成す

もの

或は

自然の

陪を

補つ

共同

済軍使を

構成す

場合と

る。

例へ

ぼ、

邦が

食糧脛

済軍使構成に

水田

米作

漁業を

利用

前者で

あ■る

食糧経済は

米及

類に

ない。

他国の

く小

賓及び

畜を

3 2 9

Page 8: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

第八

第四

以つ

之に

代ふ

もの

はて

誅明する

進もあ

い。

而して

舞、

放その

他非

鋳金魔の

くわ

国土

pつ

J

密約

僅少や

あつ

国家の

下の

請に

副ふ

.を

得な小

場合に

之を

外国

仰ぎ

或は

共柴周文

廣域経済の

設立に

?て

考慮L

更に

代用

物を

以つ

て.之に

代ふ

の一

艇済畢位を

設立

るり

之が

者の

場合で

ある

之等の

済軍使が

系統的に

集成綜合せ

れて

程高き

共同

済革位に

最後に

家に

統一

凝合せ

れて

共同麿

済の

織が

完成せ

もの

る。

従つ

て、

共同

経済の

調重版

局国家に

せっ

計量せ

れる、滝の

たる

明ち

う。

勿論

法は

家の

思で

ある

が、

ネの

意息ほ

共同

経済観

織の

滞紳を

是認する

国家の

思に

外な

ない

紀の

家が

自由主

養の

社食精神或は

秩序を

認めて

之を

民港に

畝に

白日

め意

思と

し七

執に

屠す

る。

唯、

済法に

家の

思は

軍な

傍観或は

任を

以つ

す、

積極的

事を

とに

多く.

ある

ある

鮎で

は、

自由

主養時代に

公港がそ

自由主義個人主菜な

私港の

領域に

権力的に

臨ん

たの

酷似する

とこ

ない

ない

が+

之が

自由主義社食生

括の

制限

向け

れて

し、

経済港は

そ■の

経済的計量の

故に

計由主義的の

を止

扮し

位共同

経済の

申に

容して

更に

促進的

たら

むる

る。

要する

に、

私港は

放任主義をエ

前と

家は

か、

その

個人

主義の

行は

れる

く居中調停する

を本

分と

亡、

公法は

棒力主義計

少、

自己の

及び

維持の

要を

専ら

その

(

思)

依ら

もの

少、

経済法は

経済

合が丑

鼠七丁

鳳象

替念虻

椎つ

帝国豪を

成す

為に

済促進の

作用を

焉すの

ある

ば、

済添は

経済

祀脅人

各経

曽早

位の

力を

贅揮せ

L

時に

その

家経

済構成へ

一の

調和む

考慮せ

らぬ

前二

者が

自由と

制限の

極で

封し

経済泣は

調和で

ある

′従つ

て、

単位共同

経済

敢合或は

■蛎

・爺

Page 9: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

鞍の

中で

各人の

豊思

量た

権利

暮し

且つ

共同

済の

品に

向つ

雷警し

雷鳥意

する

る。

人1

或は

物は

両極

畠つ

管、

音の

中間饅は

撃方の

他方へ

渾透に

ない

なす

知れ

ない

しか

す、

くしが

彗分

雷光

荒に

把捉する

所以

もこ

雪。

光線転射は

墓線と

熱線の

露の

作用

巌有す

もの

雪が

墓線の

熱線へ

浸透で

望に

翌し

雷光線作用

若し

(

裳一

)

る。

く経済迭を

津私法の

外に

把捉す

こ.と

等の

無理

もない

ある

註】

拙稿

掲、

六二

頁以

照。

経済組織の

構成要素

阻様に

窒素が

淀ぼ

なら

ぬ。

経済法

監ハ

啓曾の

序に

関する

もの

ある

り、

物的の

棒と

社食的

聖ノ

人的の

畠つ

空こ

はい

聖堂

い。

物的

機構に

詳論する

もある

ら、

乾割

愛し

専ら

構成要

素に

述べ

う。

経済が

民的

活関係に

宕、

国家の

完機構が

横棒の

中に

包療

写放任す

は、

組織は

く或

笑か

霊草利

等同

好の

士に

自治的

組織が

ある

冨る

に、

個民の

所屠する

共同

啓曾が

局国

家に

嘩合せ

れる

笑的

成に

警ノ

腎り

国家

的の

屠する

て、

各単位共同

済社食へ

辟屡は

最高

共同

祀合(

国家)

的に

見て

職分

警具現

する

曝首

響あ

ら■う

土ア

謂ふ

如く

分的

鼠綴の

象が

国家に

くて

して

国民に

還辟す

る.

言で

あ■る

事箕

を以つ

経済

蕗の

警と

囲ん

輪が

結合し

得る

とに

なる

3 3 工

Page 10: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

弟八

第四

ある

彼は又

嘉攣

冬日の

雷研

究の

完成

警す

れぽ

正に

戴冠式と

嘉し

得る

まで

する

3 2

空。

経済法に

て、

秩序づ

望れ

民は

群衆と

成つ

もな

くl

又、

雪国豪の

機具に

饗じ

3

もない。

職分的

構成は

準序と

して

思料せ

れ、

れに

て一

哉序が

賢か

電凄に

成す

観ぜ

空。

は、

謂ふ

く国

警墓園に

療の

経験で

露れぼ

彗ぬ

箕に

禦の

数に

霊法の

空虚が

知ら

時に

憲隷の

家的-

卜殊に

今日

防図表

甲∫

立花程

度が

警れ

(

鮭二

)

ある

謡}

十十

2

a①

2p

言ノ㌧

p

巴〕

.

}

望-

.

彗へ

1

れわ

れド

苦れた

芸故は

れる

大な

禦他の

望は

和的板

基か

モ得る

あ‥

考へ

得ら

ない

…ト

芸雪ボ

慧敢

要義連

がド

慧著

嘉蒜凄に

芸諸

芸れた

認む

も、

宗法

蒜隋

軍ぺ

職分

度は

墨に

霊や

雷以づ

い。

葦、

科挙

織↓の

憲件

雪て

その

各国の

性を

除い

は、

普遍

的の

莞で

雷。

唯、

くの

きの

国民

各人

紀の

豊警若する

要し

れが

麓に

竺大

国民

芸を

雷う

買に

掌る

宗十

邦に

は一

雷を

稀へ

も、

雷法に

豊の

貰で

く、

戦時

芸の

迫に

誓言モ

ラジュ

警な

は、

危梯が

除却

著そこ

国家の

るべ

嘉若組

品等

言う

塞き

雪。

ドl

才の

く、

危機

票昔主

義的国民

警惹起し

之が

完政

力と

なつ

雷を

品す

外、

然、

罵か

差さ

迄に

と、

莞の

便と

碑せ

れる

要り

未だ

織と

遠有力貸現

確立

ない

大い

う。

Page 11: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

11

_

経済組織ほ

職分理

(

職分組織の

観念は

身分組

織の

種に

属す

る。

身分組織乃至

制度は

数多を

なして

る。

身分組

織とい

身分が

併存し

その

間に

相互の

或l

横の

関係が

存す

る。

して

之と

時に

家又

民が

場に

る。

圃民を

分つ

て、

〓疋

枠を

めそ

範囲で

階犀を生

する

る。

場合

家又

閲民が

分離して

考へ

程度に

例して

身分的

階暦が

有形

的に

現し

凍る

る。

は、

民が

身分的に

秩序づ

けら

れ七

想国

家を

観念し

述して

やフ

純粋理

念固の

場合に

しい

はな

い。

今日

民及

国家

自給自足

努力

及び

れか

成しっ

分業の

蔭で

箕世界に

も亦身分的

織が

特別の

脚光を

浴びて

登場し

凍つ

る。

之即ち

経済

法に

ける

職分組織に

外なら

ない。

て、

し、

身分組

裁は

何なる

主菜に

維つ

その

組織

階層を

すべ

か。

類社食に

敷石

年香

数千

り、

括は

新ら

しい

種覿の

階居せ

潜ら

たこ

とで

る。

して

く同様に

長い

期間息想豪達は

最良

もの

想的な

覿織の

究に

て、

繰返し

繰返し

常に

斬ら

観念と

制度と

達し

る。

中、

最も重

要な

分類は

相律的組織に

従つ

血統

身分制

国家に

活に

封する

意義に

従つ

治的

身分制

脛済の

範囲内に

(

二)

活動に

徒つ

経済的

身分制

甑ち

経済添の

本的

念た

職分制で

る。

社食が

家及び

国民の

阻殺さ

り、

その

集囲が

秩序を

有すべ

之を

説明

進もある

まい。

その

極端なる

自由とい

平等と

単な

人の

集合に

無政

府妖塵に

講ふ

くして

寧ろ

.

3 j 3

Page 12: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

り一l

第八

算四

てム

苦い

験を補正

する

為に

主意

的な

整し

あつ

たの

言る軋

れゎ

は、

溝験的

な、

自然法的な

想迭の

存在を

知ら

ない

ない

しか

し、

けで

茸の

家は

動か

ない

ある

し、

国際場

裡に

按け

霹に

行か

ない

る。

だ、

今道の

身分制は

或る

蒜期に

ける

支配

者の

綾を

以つ

度と

なせ

もの

ら、

家の

茸の

要請と

二致し

憾が

あ■つ

る。

統的

身分の

階屠

登別

提とし

職業な

職務な

輿へ

たの

ら、

その

職業に

下の

別なし

童侍して

も、

身分が

職業の

億債を

定め

綻つ

又、

職業も善美

易楽の

程度に

従つ

有力

身分階級の

礪占

り、

然ら

ケ芸が

位の

身分

者に

壊さ

れる

結果む

見、

分の

階屠は

職業の

階暦む

も決

迄に

成つ

たの

ある

し、

賓本主菜の

代と

なつ

財貨が

その

力を

挿す

んで

利潤の

多少に

職業は

その

俸統的本質的貴賎の

差を

する

至つ

たの

が、

.か

くて■、

却つ

業は

的に

卑下せ

れ、

有閑入

部ち

利子

着を

以つ

想と

する

落現

象を

する

至つ

る。

之、

その

深奥に

間の

貴餞観念を

有し

著は

着む

自己の

下に

駆使せ

する

下不平

等の

観念を

有して

馬で

う。

権力

く政

治的

身分制慶は

公法に

保護せ

れ、

その

資力に

資本主義

身分制度(

資本

家)

は、

私法に

護せ

とい

絡よ

う。

し、

今や

国家は

民の

吐合生

活の

場の

い。

上に

自己の

保存と

使

命蓮成に

努力し

らぬ

民は

悉く

家の

構成分子

あつ

て、

民の+

他む

自己の

利用

する

とに

よつ

て、

その

民の

家的

務に

従事する

とを

妨げて

ぬ。

即ち

公益は

優発し

れぼ

ある

豪の

自己

保存

はい

もの

の、

その

内客む

細別

すれ

自己

組耗の

部分と

之を

用す

3 3 4

Page 13: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

31

■縛

国民

自身の

厚生の・問題が

あ■る

ば、

び一

国家的

要請の

組織は

民的

問題で

あ■る

る。

従つ

て、

家は

組綴と

して

新た

家が

要請する

家維持の

新組

絃と

圃民が

今日

白己

保存の

用に

供し

組綴を

併せ

自己

もの

ねぼ

ぬ。

現下の

家観

織が

経済時代に

則應して

経済的

写…と

疑あ

まいり

又、

之を

規整す

もの

経済経で

あ■る

奔屡力

述べ

ろで

る。

くて

家は

新嘗の

素材と

経験

論に

基い

て、

家の

経済組織

藍蒜せ

ねぼ

なら

ぬ。

国民は

悉く国家む

して

自己の

能力に

竺定の

組織の

部署に

期待すべ

きで

る。

に、

能力に

従ひ

振り

首て

職分観念が

胚胎す

る。

して

■こ

野本

観念が

確立せ

ない

腎ノ

は、

国防国

家も

蒜の

官僚の

国防国家で

民の

もの

ない

経済財織も国家的国民

的に

法網と

して

統合する

根本理

卑釈

くの

挙る

わが

邦の

統制

経済が

その

多くの

統制に

拘ら

ず、

資本主

義の

右に

も手

芸け

得ない

はこ

本理

念の

確立

ない

ある

諸産業国

債港令が

出て

チェ

制む

排し

経済別

壷種別の

制合乃至

統制組合

富R

ぜして

虞に

済組織を

国家の

構成と

して

確立

し、

能力に

従つ

国民を

之に

職域

奉公せ

ぽ、

経済は

国家的の

もの

ない

家が

或時節に

防要

請の

撃滅と

例して

外部的

統制を

減ずる

と、

経済観

華早

位は

礪自の

使

命を

ざる

為に

再び

資本家個々

営利の

用具と

此する

う。

れに

各産業が

制に

産能力大な

食紅に一

併或は

猫占せ

れて

故に

家が

治力を

引い

後は

賓本桐の

残り

資本家の

を手

繰る

委せ

外は

ない

う。

表国民は

して

家すら

猫占

資本家を

支配

階級と

仰ぐの

外な

有様と

なら

う。

邦の

済に

封す

治力の

稀薄なる

は丘

津者を

して

公潜人

常澄人の

外に

償周な

もの

監貰す

至っ

織・澄

3 3 5

Page 14: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

J11

第入

第四

(

三し

見ゆ

る。

今日

国家の

請に

従つ

国有

嘗賛現

得る

窟在なき

腎J部に

民有囲

螢の

富式

3 6

警管出

すこ

呈し

姦布い

雪う

資本家

或は

企業

砦者は

企業

晶豪的

著す

思能力

も之

3

有する

く、

亦、

ずし

も遠

雷な

資格

者と

草し

得ない

る。

職分的に

見る

利潤目

的者は

経済敵織

箆の

於け

人的構成要素で

ない

若し

企業造営上

営利性が

不可

分の

もの

タと

れぼ

螢囲に

畢け

螢利

虚分は

国家経

済的

要請と

妙な

調和と

はね

い。

しか

し、

くし

澄済迭に

車け

組萩を

考察す

雷つ

は、

職分理

念に

く構築が

確立せ

ざる

り、

蒜人の

営利性に

輿へ

考慮の

飴地

もの

で■ぁっ

て、

営利

性は

すら

共同

経済

連用上

権力的に

調

節せ

れて

外な

ぬ。

迭聾

者の

中で

経済

碧蕃定

統制を

主張し

私法の

法此

説い

得々

たる

見的教案に

経つ

あら

う。

れば

て、

派の

企糞法尊

者の

する

く、

業法が

脛南

緯に

或は

産業迭が

経済法に

成つ

水の

宣俸た

免か

まい

業そ

自饉の

原則と

共同

経済の

猫自の

は、

その

念に

て、

述の

く職分む

本と

香か

鮎で

然、

異の

あ急こ

知ら

らぬ

麿済故に

至り

各企業は

璧洞

至り

く、

企業満自の

存在を

甚に

して

部の

的と

はな

い。

く国

民的の

問題で

あ■少

従つ

職分的の

ある

して

亦、

努働法単著やへ

謂ふ

く、

第四

階級と

して

労働

者の

法が

蚤展して

済的

身分法をな

もない

済法は

猫自の

国民的

職分観

を以

構成さ

れた

もの

あつ

て、

資本家に

封する

者の

鞄位

確保を

する

もの

も、

亦2を

調和

する

もない

る。

くて

くし

は、

経緯法

鞋以

て、

単に

企糞法と

労働

法と

綜合せ

もの

詮に

賛する

得ない

る。

Page 15: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

#

身分紅

織一

毅に

慧計・

阜ビe

墓已

君旨已亘

喜ぎ】

昏)

班・

莞正

たひ

その

敵と

W賢寛

富ぎ

旨F

こ)

ぎde一

歪e

邑オ

訂警

巳年胃

宮島旨軋。

g笥

-

-

de

哲-

訂t

諾コ

喜-

t

倉→

旨已

邑t

)

A已-

¢

芸雫

監昌

亡訂

腎訂

01

巴…

烏)

哲邑計≡e

)

計e

音干

害星已

訂亡

)

-

琵叫

参照

堅一

■血

統身分制

国民の

期に

例へ

貴族

.

民、

農奴の

如し

的身分

制、

例へ

ぼ、

分詮

(

級・

階級

商人

階級)

くで

ある

政治

親鮎

従ふ

身分組

織は

賓際

に、

革命に

明ら

れ凌

第二一

(

民)

之で

ある

即ち

第三

階級

覚醒し

新生の

貴族及

侶と

んで

場し

る。

明らか

れ、

ょつ

他の

集園の

中に

組み

たの

は、

年の

般法で

て、

分き

常に

精密な

規定を

有す

稀兢が

る。

農民

階級

階級

(

華一

條が

輿へ

れて

る)

貴族階級

(

空隙

級)

之で

ある

■経

済的

身分制

-

今日

般に

支配的

産で

る。

鼠民

が、

主・

手工

者・

者の

如き

位を

別の

準と

る。

部集囲に

ける

別の

合、

多くの

職分

は、

恰も

家・

飲食

店業

者・

農民

労働

者の

如く

別の

性質

得る

易に

救壊

れて

る。

註三

皆囲に

閻し

大橋教授『

瞥国

法の

場』

論叢

鱗、

西

数段

国策食紅法の

展と

最近の

法』

報、

三春

兢、

平田

教授. 『

替圃と

何か』

商、

条二

旋、

後藤教授

替園の

法的

性格と

その

義』

囲鮭

-

撃一

参照

ける

職分範頼

(

註一

)

依れ

ぼ、

家敢倉主

義は

権を

待た

昔時

身分問題の

乱に

遭遇

たの

る。

例へ

ぼ、

法が

明ら

に、

国家の

礎と

して

認め

古き

身分

貴族

市民

農民

消失し

何等生

固な

囲視で

なか

駕し

に、

業労働者の

群が

連覇して

第四

階級と

なつ

たの

ある

れは

階級闘季の

蕃庶

-

/

た。

■その

魔は

機的

織的で

くて

民の

分裂む

希望

たの

る。

論、

戦時

中及び

戦後時

3 3

Page 16: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

口l

第八

第四

代に

て、

民の

無定形

群集へ

堕落を以つ

して

は、

び、

蟄展する

は出

奔な

との

能は

感じ

れて

た。

中、

演の

領域に

職業的階屏む

蒸し

して

その

上に

行政

餞又

謂はゞ

第二

杢慣議

脅を

建設せ

する

試が

なさ

れ尭の

る。

し、

昔時支配

的で

あつ

民主主義的イ

ギー

結合はこ

最初か

無力で

判決し

たの

る。

家社食主蓑

真の

綱領は

最初か

ら1

身分的

思想に

合致せ

た。

身分及び

職業合議朗の

建設』

要求

文句は

領の

くく句

して

る。

しか

し、

岡第二

十五

直凄に

強力な

中央集

権』

認が

発行して

ある

故に

家を

単なる

身分の

結成に

制限せ

する

所謂身分国家の

P

ギー

れて

る。

依れぼ

身分国

家を

欲求

する

くて

身分的

組殺を

持つ

治的

橙力

塵を

ある

。・

・ 止

しか

し、

就中

企業家と

労働

者との

間の

階級封

≡の

何等か

結合は

否せ

れた

更に

家社食主義僧

機械的な

個々

身分の

為に

馬的

計算せ

数む

礎と

制度か

離さ

れて

る。

結局

治的

要素を

身分的把撞の

封象と

成すこ

を、

意識的に

定し

驚か

くして

今日の

身分的

組織

本質的に

経済的な

活動の

領域

(

職分)

定せ

たの

ある

経済的と

は、

利益』

方向を

とる

益協同

餞の

豊息

昧で

解さ

れて

なら

ぬ。

繰返さ

むれ

ぼ、

国民仝髄に

成就せ

た、

さ■

て、

国家社食主義的信

仰境か

草生

した

樫験の

意味に

なけれ

ぬ。

於ける

今日の

職分的組織に

封し

抱か

れて

思想は

自治で

る。

以つ

活に

結合せ

れ、

職分の

有機的成長は

下か

ら、

国民か

ら、

耳せ

ぬ。

に、

自満は

凡て

有機的

観察方法の

賃溺で

讃ふ

も過

言で

恵小

自清は

t

3二; 8

Page 17: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

/ュ

分的

建設が

言国

民の

治的

指導の

発端か

最後の

人の

創造

的同

胞の

まで

芸道を

作る

耕斥し

い。

道で

み一

指導の

命令及

指示

最後の

分子に

迄直凄に

達せ

れ、

且つ

賛施せ

得る

彰で

く、

又、

れで

様に

各個の

請願及

希望が

下か

変ら

得る

ある』

(

夢舛

冨喜ロ

…冒)

言葉の

中に

職分的

機陶の

国家機構へ

接近が

れて

る。

事資

絡は

職分的

設備か

国家の

それへ

して

量の

れへ

常に

反復往復して

ある

新経済身分の

赦芽か

ら、

新ら

しい

津律思

及び

港規に

関する

新暦が

蟄生

する

うこ

衆が

存し

ない

規的素材が

既に

容易な

程度に

膨脹して

場合

だに

成文法制定が

志さ

ない

箕に

又、

職分意

識か

く自席に

港律

観念が

成す

る。

尭づ

各職分宣貴官廉に

よつ

解繹尺

度と

して

利用せ

れ、

れか

徐々

慣行及び

慣習法に

鏡化せ

る。

然り

最初か

多くの

職分が

す、

故に

然的

共同

民仝

鰐に

霞る

礎石

雁持せ・

えて

を観察すべ

きで

れて

F

職分的

組織は

圃民運

動■の

厳風的要求に

作ら

る。

凡て

言丁

等』

作成者を

けキ

超々

職分按

梨園阪に

草案せ

空般的型に

従つ

はな

くして

大臣

個人的

巻起

存の

型と

れの

分的

結合と

成果に

(

穿岩

室…

野呂且

蟄生

る。

更に

深い

味で

れの

礎を

して

の■

家社食主義の

民秩序は

機械的で

くて

有機的

統一

あ■る

は、

定型

此で

官僚化で

ない

寧ろ

れが

各組織

宙区域の

為に

彼の

適質的

職務を血ハ

且つ

彼の

位を

饅的に

認し

分離

るこ

く或は

等化する

阻織此で

ある+

穿〇

す昌オ)

間、

言す

ば、

建設以

凍、

素材は

益々

3 3 9

Page 18: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

81

第八

巻†

第四

増加し

且つ

分岐し

た。

怒、

事貿凡て

職分は

その

固有

窟を進

その

有の

多数

望還と

特自の

警有し

たか

4 。

ら、

言準正

領域と

なつ

曳こ

れは

言特別

警自身の

為に

要求す

を得

且つ

亦、

特別の

3

究を

請求

得る

至つ

たの

る。

くの

如き

職分観念の

聾生

沿

革乃

状で

もあ

か。

彼の

囲に

て、

労働

階級の

連覇が

に、

職分組

澱の

礎む

キか

見る

ある

が、

れば

努働

勤に

階級間季を

れぼ

れぬ

もの

もない

る。

産業迭や

業法・に

然り

営利性を

宗と

業資本主

養の

ヲ企

業そ

撃一が

何に

聾達

たか

とて

はイ

ギー

経済法と

衆の

蹄係に

ある

警句

済法に

は、

正に

職分観念に

済の

用・

織に

外なら

る。

して

之が

請は

家経

済祀合の

状の

拘ら

す、

撃外観よ

各国豪に

迫つ

禿る

もの

ら、

費さ

は、

必・ず

も、

わが

邦に

も必

要と

する

限ら

ない

う。

唯、

.

くし

は、

経済紙

絃法の

在及び

清爽に

ける

要素と

もの

に、

上の

職分観念の

国民的

自覚と

治力の

在を

主張

け■れぼ

なら

ぬ。

今日

邦と

民経

済(

謂欄蜘

謂謂H

㌶詣靴代)

上の

異は

して

箕に

邦の

民経済組

織が

成立

す遥

疑は

れて

は一

く、

治力の

有無に

蹄する

とが

1ぎ

ある

分観念

国民的

白鷺の

は、

人或は

邦の

安生

が、

程に

機に

頻し

とが

ない

あ■る

と、

専ら

唯物的に

説明

する

知れ

ない

完くし

2

要せl

ずー

力さ

■へ

分なら

璧蒜導し

得る

もの

ふ。

論、

統制

殊に

中小

商工

業の

統制は

景気の

底に

於て

最も

容易で

も、

剋の

篤の

制で

ない

Page 19: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

二図

鑑臍を

危険に

頻せ

しめ

は、

極力避けて

途に

その

を達

する

道を

講ぜ

らぬ

して、

治力の

問題は

経済法研

究者と

して

くしに

その

件を

得る

みで

あつ

て、

専ら

治的

能力

者の

国民の

協力的態度と

保つ

外はあ

い。

註一

字〕

倉】

旨nロ〉

琵〇.

u

訊.

冨汁

侍、

引用

はへ

デマ

依つ

もの

る。

職分的

経済組織概観

共同経済社食む

絶て

統合し

遽に

国家に

迄引

げ■る

き、

そこ

に、

なる

職分が

織の

中板を

すこ

述の

くで

ある

が、

見る

く、

れは

純理

論的に

結成せ

ない

る。

くと

も、

れが

国民的

確信む

用の

動力

する

は、

侍吏

国民的

民族的で

仕れ

ぬ。

■侍

統と

俗とが

尊重せ

れる

所以

はこ

ある

論、

侍溌が

重ん

も、

職分観念と

相反

する

自由主

義・

個人

螢利性の

嘩斥

らる

きこ

誓ふ

侯た

い。

して

宗邦に

も・

博士の

言は

れる

新宮

法に

見る

観念は

く明

治大正

和に

奔る

し、

更に

又、

西

洋の

自由主義に

染皇

肇国の

昔か

民族性に

める

も出

奔る

あら

う。

唯、

問題なの

は、

統や

沿

革に

順應する

限り

職分観

念の

連の

くら

均一

草生

方添が

職分組綜む

制的

即ち明

瞭な

法律的

制度に

確定せ

舞い

(

託二

)

して

るの

る。

を掲げて

その

完成調和

清爽に

保つ

外はな

い。

最大

最高の

封立

して

業と

農業が

る。

しか

し、

業は

今日

既に

著し

ぐ技

張せ

れて

る。

んで

業・

手工

羞・

銀行

保険制

虔及び

然料

動力が

年ず

る。

して

凡て

産業的

済の

職分と

して

漁括せ

3 4

Page 20: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

第八

第四

る。

或る

味で

意的で

あ■る

例へ

ぼ、

賢明

姦質

嘉して

る。

うして

業か

離れて

富身

4 2

して

も建設せ

得る

う。

業とい

タも

民俗垂術の

場と

し七

雷形

作る

腎ノ

発と

高年な

3

ない

交通に

問題が

る。

邦の

産業国

鰹立

法例に

は陸

遅及

海道統

制令が

設け

れて

る。

も、

者はラ

糧職分囲

産菜建碑と

並べ

第二

廟分国

して

猫立に

分類して

向もある

し、

今や

産業経済の

分が

秀既に

甚だ

贋く境張せ

ら、

例へ

ぼ、

燃料

動力経済も亦

探り

れら

位で

ら、

交通を

様に

砕の

中に

引き

入れ

方が

しい

もせ

れて

ある

外、

琴フ

文化院が

虞に

猫立

した

建設物と

して

外に

置か

れて

る■。

経済法の

叙述の

中に

扁紳

的』

職分が

共に

扱はる

否か

問題が

ある

し、

くし

糧職分圏

業経

済と

並ん

猶白の

云席む

めし

むペ

きで

思、

経済

的の

もの

或る

割を

潰する

皇粥

外と

する

も、

侍、

職分的

艇済の

園の

完成の

為に

文此

警そ

部組

織と

共に

経済

法の

中に

組み

入る

きで

あ■る

しか

し、

経済機蹄と

して

初か

問題に

ない

は、

群護士

節理

士・

公認

慣に

ける

法律保護の

結社又

留師薬剤師合の

結社

等の

如き

らう

くて

今日

迄は

癖生

活玖

職分的

秩序の

煙を

構成せ

は、

・約ド

於け

く三

組成釦ち

食糧職

分圏

産業経

済・

文化

院に

璧呈と

恩ふ

各自非常

異る

述せ

とこ

明ら

雷ノ

且つ

摘の

各個記

も音せ

れよ

う。

外わ

邦に

も、

蒜、

その

粛芽を

見た

階級間季の

要具と

して

労働囲

牒の

結成は

今や

新饉割下

芸-

姦済

法的に

改め

産凛報国

動と

して

頭し

琴化さ

れて

る。

凡て

経済し

労働する

国民の

Page 21: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

.Lま

屠の

象的

特質が

に、

経済

法の

組織の

裡に

産業報国の

精神

を以つ

結合せ

れぼ

なら

は、

もある

い。

しか

し、

組績は

産業報

国組

織各論と

して

述べ

きで

あ■ら

う。

く職分組

織は

国民的で

(

三)

豪的で

ある

ら、

成立せ

各職分国文

その

部阻

萩は

国家の

中の

国家で

ぬ。

しか

ヵ、

小国家は

相互に

乱轢して

なら

い。

寧ろ

相互

相補充

して

国豪む

聖書ね

なら

ぬ。

民経済

内に

組織は

然で

あ■

(

田)

る。

しか

し、

封立

的で

あつ

あつ

協力的に

作用せ

ねぼ

なら

ぬ』

亦各個の

胞に

も謂は

らぬ

彼は

人で

党づ

職分的

結社の

層寄は

ない

寧ろ

改は

時に

して

言は

胞で

りわ

民で

ある

ある

(

宕】

n

邑)

註一

牧野

英一

博士

掲、

頁以

下。

註二

例へ

ぼ、

は一

九三

年に

創設せ

業の

鰹』

は一

九三

年に

再び

療き

れた

如くで

る。

邦も

後わ

国惜に

遭ふ

経済国鮭の

設が

らぬ

業国

鰹合

雇に

重要

産業の

種類

に】

らし

もこ

迫り

外な

らぬ

くその

種戴の

布を

挙ら

稿に

於て

は、

だ、

之を

見る

得な

た。

註三

監■e

岩ロ)

琶C・

)

班・

照。

註四

聖篭

空F①

邑空中

芝訂

邑雫

…一

-

宥ゴ

暑臣習

=r

ぎ亡J

宝n

草声

音1

ニ空

経済組織各詮

(

.

J

寧臍新

喪制確立

要綱』

産業国

撃令

姦つ

雷で

ある

し、

令が

率阻

織法で

謂ふ

3 4

Page 22: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

q

止り一

飾八

第四

もない

ある

が、

第こ

條の

閣令

産業の

種類別

見た

上セ

れぼ

嚢際上の

構成を

知る

由もない。

さl

も組織の

壷完成す

皇で

多くの

卑子

欒を

改新せ

ねぼ

をる

まい

既に

之む

漁想して

冒本銅材

壁貿

合食』

日本

鋳鋼聯合食』

嘩脱して

鋼統

制昏』

業者の

利益を

本位

皇ノ

自治的カ

皆公益優先

導者原

更衣し

たの

見る

ある

し、

更に

茨統制魯に

も同

をる

知る

り、

殊に

澤逓

業統制国

債は

港澤遅

菓統制令第十

條以

中央

学品区囲

慣と

有す

模範的経

済観

蔵む

すこ

なつ

ある

しか

に、

之等各圏

礁の

内容は

その

法令別に

諭すべ

く、

くし

之を

経済

法各論と

する

饅系を

とる

あつ

て、

本稿は

経済紙論と

して

之等園

慣の

綜合的鳥

聖和

誓えと

ら、

今、

その

論を

得ない

とて

・経

済組桟

法J

して

業圏

饅令を

展開す

素材を

琴~

遺憾と

する

もの

ある

くし

ほー

(

詐一

)

嘗つ

ダイ

誌上に

完成の

日の

首も早か

んこ

主を

願ひ

且つ

その

茸規の

時こ

之が

論をな

すべ

約し

が、

本誌の

締切

前に

遼に

その

絶た

なら

なか

た。

今や

他山

石を

息ひ

っ、

か、

茸に

基い

て、

邦経済観澱法の

較想像

固を

聾す

寛恕を

願は

ぬ。

註一

拙稿

掲、

頁。

註二

稿以

下は

専ら

製e

こきC

邑F

音篭

t

邑e

ぎ血

空ユ

邑-

芸に

俵つ

た。

安倉…

邑宰

こ訂

邑ぎ各

墓丁

誉慧考

量岩

.

訂口

妻t

邑阜

岩鼻-

…及

ぎー

…2

誓+

並に

空色宮守

l

ヒ竺}

宮ど

署邑

廿

至†

-

立ヨ

ニーい

こ≡

こ阜

罵声

誓ヂ

室f

≡∴芯

空、

喜代

.

照せ

皮い

3 4 4

Page 23: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

3ウ

【-

甲.

墓碑(

詣艶㍗踊

詣詣緋

㌔乱

詣椒

誤詣謂㍍諾瀾鮎

)

放談

産業経

済、

特に

業に

命前に

成さ

れて

私的

贋は

経済的と

社食的圃

慣に

織せ

た。

経済的

慌は

業国

鰻+

に、

虻合的

圏構は

備者国

債聯合食+

統括せ

た。

合に

企業の

職業的

利益代表

済的

鰹に

存す

して

社食的

堤は

その

封象む

雇儒者の

職工

合に

烹+

作り

たの

ある

債の

種類の

ちの

経済

慣の

新経

済組

織に

移入

た。

社台的

髄はド

線(

邦の

産業報国脅)

設立を以

て、

終末

草げ

た。

新経済組

織の

建設に

関す

津律上の

接は

次の

くで

ある

1、

商工

業経

済に

関して

九三

年二

日の

済の

組織的

建設の

準備に

関する

法律

並に

伴ふ

九三

年十

十七

日の

第一

行細則

産業国

鷺令参照

2、

手工

業に

関して

年十

二月

九日の

業の

暫定的

建設に

関す

法律

並に

れに

伴ふ

九三

年一円

日の

行細則

8、

交通

業に

関して

九二

言年九月

日の

通の

組織的

建設に

関する

命令

上の

規定は

管轄主

務大

臣に

済組織創設に

関す

権む

興する

後、

麿

涛建設が

斯か

行さ

もの

の、

流に

見れ

ぼ、

蔵は

凡て

領域に

五つ

統一

堅不

して

る。

唯、

手工

業は

組合性を

失つ

【J

恩給果と

して

或る

特別の

姦持し

が、

しか

れに

も拘ら

ず、

義の

構造に

組織的に

合流

た。

J 4

済畑

Page 24: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

4■

りム

第八

第四

済観

蔵は

単に

企業及

企業者を

包括して

る。

して

桝屋して

属僚

者を

倉皇

ない

即ち

磯分

的に

建設せ

れて

ない。

れで

も手工

嘩こ

例外む

して

る。

その

手工

菓とい

組合性の

移入の

結果と▲

して

また

夜着を

も含ん

る。

共に

職分的に

結合せ

れて

る。

済組

織へ

所属ほ

制加入に

構成員虻

加盟の

言な

くして

構成

月と

なさ

れる

経済鼠

織は

複構造

睾不

る。

即ち

分科的-1

・・

壷直の

芦・

-及

甲・

-水

平の・

~1

構成で

る。

分科的

構成は

李フ

領域に

て、

或る

嘉の

済部門の

凡て

業む

包擁する

区的

構成は

身る

妄の

済地

域の

業を

括し

高も

或は

中間

専門

的観鮎に

り、

或は

専門的

覿鮎に

る。

即ち

常に

種々

なる

方津で

なさ

れて

る。

二、

分科的

構成

イ、

業集囲

第】

主要

集囲

集囲.

1、

■七

分科集圏

有する

錦山

菜、

2、

分科集

囲を

有す

製鋳工

業、

3、

分科集

圏(

属生

産工

業、

金屋年製品工

業)

経済政

策上保護せ

専門集圏

(

金属

鋸業)

.と

有する

非鋳金靂工

業、

4、

分科集囲

有する

鋳物工

業、

5、

分科集国を

有す

動力材

料工

第二

主要

集園

臍某国

1、

分科集園

有する

製鋳鋼業

2、

分科集囲む

有す

機械製造

業、

8、

分科集囲む

有す

交通

機関製造工

業、

4、

分科集圏

有する

航重

機製造

業、

5、

分科集圏

有する

電気

業、

6、

分科薬園

有する

精密機械並

光畢

機械工

第三

集圏

経済

集囲

分科英国

有する

鋳、

及び

金屠製品工

3 4(}

Page 25: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

▼、

ソ】

第四

主要

集囲

済集圃

1、

十六

分科集闇

冨有す

笠に

窯業

2、

専門集囲は

存せ

卑分科

部翳

券科下

位部類む

有す

築業

3、

妄科集囲

有する

木材加工

業、

4、

分科集囲を

有する

椅子工

業、

5、

分科集圏

有する

製陶工

業、

6、

分科集囲

有する

木挽品工

業、

第五

集圏

経済集圏

1、

十二

分科集圏

を有

曲率工

業、

2、

分科集困

を有す

植物

繊維

木材

繊維工

業、

3、

分科集囲

有する

印刷

加工

業、

第六

要集囲

済集圏

1、

分科集圏

なる

皮革工

業、

2、

十二

分科集圏な

繊維工

菜、

8、

分科集囲

被服工

業、

第七

主要集国

縫臍集圃

1、

十七

分科集圏

有す

食糧品工

業、

2、

専門

集圃

有せ

ぎる

醸造

業、

3、

専門

某国

有せ

蓼芽製造

業、

4、

専門薬園

有せ

ざる

砂糖工

業、

分科某

国を

有す

精工

動力

燃料経済集囲

経済集圃

1、

専門

桑園む

有せ

ざる

電気供給業

-

2、

専門

薬園を

有せ

ざる

斯水道供給業

銀行集圃

済集固

1、

分科集圃を

有する

私設銀行

業、

2、

専門

集圏を

有せ

ざる

公立

特殊銀行

8、

分科集困

有す

法的信用機関

4、

事門集圏

有する

貯蓄銀行

-

5、

分科桑園む

有する

信用

合、

6、

分科集

圃を

有す

各種の

信用

企業

保険集囲

3 4 7

Page 26: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

第八

第四

済集園

1、

分科集寓を

有す

私設保

険業

2、

分科某

有する

公法

ホ、

商業集囲

経済集団

■1

科薬園

を有

する

輸出入

業、

2-

分科菜

園と

共同

業組合を

有する

筆商

糞、

3、

分科

重囲

有する

料理

店、

及び

館業

4、

科集園

を有

する

唾業

5、

享分

科集圏

を有す

遍歴

螢業

其の

他に

七つ

猫立せ

専門

集園が

り、

経済集囲に

屠して

ない

手工

業集囲

(

職分圏)

手工

業は

他の

商工

業踵

清と

異つ

職分的

構成さ

れて

る。

又、

ぜの

織も

緯某国の

存否に

直別さ

い。

喜美

聯合

年例へ

ば、

渾製造

芸、

退及

蓼芽製

時事工

糞、

及び

小刀

嘩手工

業、

電気取

業、

髪業

賓石

細工

業、

金銀細工

糞、

自動車開係手工

業、

野手

手業

野手工

業、

及び

石工

業、

漆喰細

細工

業、

歯科技工

業に

組織さ

れて

る。

合聯合食按

自治的

専門集囲の

位を

有す

る。

ト、

通集圏

1、

分科集固か

右す

海上

航行

?

1

分科集囲新

着する

内水

行、

3、

科集圃

有す

自動

蓋輪

業、

4、

専門

集圏を

有せ

ざる

業、

う、

分科集圏

有する

道運輸

業、

6、

科集囲

を有

する

庫業

7、

分科集囲

有する

補助産業

(

イ)

(

卜)

蘭して

専門

集圏と

専門下

位集囲に

於ける

構成

専門

琴圏と

専門下

位集囲の

すペ

車し

壷すこ

はそ

是も贋

雷に

雲て

昌率ない

一恥

3 4 S

Page 27: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

/、り一

ある

ら、

次の

例示で

分に

事情が

明と.

う。

電気工

業建

国、

軸ち

その

専門

は、

例■ぺ

ば、

賎械薪

桟械設備

無線電話

電線及

ブル

電話

電気

計量器

顆、

電気治療器

械、

白熱電球

所設備建

設、

道、

自動車用

電気附属品で

ある

私設銀行業経済集圏

その

専門

国は

株式銀行

常銀行

私営銀

行業者

富烹局

仲介人

自由取

所仲介人で

ある

安商業経

済集■

圃、

即ち

その

専門集圃

は、

例へ

ば、

螢養品及び

.晴好品

動及び

猟用

品、

給油所

絨藍及び

ム、

古切

手、

物、

葬儀用晶

氷の

諸商で

ある

商工

業経済及び

業及

業に

於け

専門

集圏

要に

應じて

専門下

位集囲に

織せ

得る

能性は

相常に

利用せ

た。

往々

壷門

集圏に

要言専門

位某国の

数は

成り

多数で

る。

郎ち

皮革生

産工

業の

専門薬園

十五

分科下

位集圃

(

例へ

裏革

調帝及

機械用

革、

革、

皮用

馬皮革

上皮

乾草

牝牛皮

革、

滑革

被覆革

脂鞍皮革

細裂粒

起草革

汗革等)

有して

り■、

して

繊維及び

被服専門

圃は

九の

分科下

位薬園

(

例へ

絹製

品、

地、

既製品

木綿布

びカ

靴下

編物及び

織物顆

娠人

及び

身具

毛、

麻製品

類大輪出

商等)

有して

る。

註一

分科的

構成ほ

部組

綴に

再三

襲吏せ

る。

その

度は

く、

枚挙に

がな

い。

華一

九三

年三

月二

命令

/フ

第七

第二

條第二

項。

合食及

れに

専門

集囲の

数は

達し

た。

参照

九三

年五

月三

言H

布常に

成。

加と

他の

専門

集囲が

創立せ

れた

例へ

ぼ】

九三

年八

月七

日の

命令

∵フ

儀一

美容

匠と

手仕

事師

匠の

専門

集団

事そ

れは

準備教育で

る。

専門

集囲は

商工

莫経

済に

ける

株に

経済集団に

合せ

得る(

年三

月二

十一

命令

囁二

第三

項。

)

4 9〔

組織的

成の

詳細

関し

ぎ岩

.

F①l

}-

篤h①1

こr

芸・

)

Page 28: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

第八

第四

直的

構成

区的

構成は

商工

業経

済、

手工

業、

及び

交通業に

種々

様々

り、

その

聾展も皇

棲に

今な

流動状態

程に

ある

置的

織を

成す

論は

殆ん

く利用さ

なか

宅地

院的構成が

織せ

りで

そこ

多様の

異が

存す

る。

鮎ち

或は

その

構成は

専門的に

組成さ

れ、

或は

中間

専門

的に

成せ

れ、

或は地

固的構

成は

春故に

ぎ妄イ

姪済地

区、

或は

区域にぎ

垂止

れ、

或は

審級に

存し

或は

李フ

領域に

五つ

行は

れ、

竺地

域に

存する

匡的

構成の

多様性は

区組織が

苦る

璧昆の

成さ

とい

と、

個々

碑部門に

要が

異つ

たー

い\

;たよ

ある

(

イ)

商工

業経所

ユ、

組織の

囲的

構成

商工

業経

済の

区的統

括の

的を

達す

めに

四の

経済地

区、

軒ち

東プ

ア、

ヤ、

ブラ

グ、

ク、

ウェ

ーレ

ド、

中部ド

ツ、

ヤ、

甫ド

ツ、

プア

分割さ

れ、

その

琶数丈

けの

職務監督者が

る。

済地

区の

内部に

集園

経済集囲

専門集圏

及び

専門↑

位集圏が

集囲

たる

国集囲に

封立せ

すに

成さ

得る

区集園

琴フ

某国

(

済集圏等々

)

屈する

経済地

域の

企業を

括する

更に

集圏

済集

等は

亦経

済地

区よ

り■もよ

なる

区、

例へ

ぼ、

商工

議斯の

区に

位薬園む

成し

得る

しか

ら、

りに

的代表

して

獄の

暑が

構成さ

曳こ

能性が

非常に

相異せ

3 5 0

Page 29: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

92

囲に

利用

る。

り】

商工

業合議朗

商工

皇統

所はそ

蟄生

その

設立を

州の

法に

負つ

ゐる

奔、

州の

行政

監督の

あつ

た。

九三

四年

日の

商工

業合議斯に

関する

命令は

撃フ

督に

服せ

め、

して

指導者原理

賛現し

商工

重罪はラ

九十五

存する

各合議所は

直ど

配置さ

れて

る。

商工

業合議所に

は、

交通

含み

業経

営む

例外と

して

その

区に

屠する

商工

業経済の

企業を

包含して

る。

構成は

故、

囲的

門的で

ある

皇統

所は

自治組

綴で

り、

して

その

合点に

関する

共通重

要事を

保護し

合点間の

利害衝突む

調

整する

輿へ

れて

ある

(

)

1、

般的地

方構成

手工

糞の

慣的形

成は

商工

業経済の

質的に

直別さ

れる

中審級に

匝的

構成は

教具が

ない

恒的

成は

寧ろ

更に

部の

局地

審故に

れる

領域に

約一

萬五

千の

手工

業者組合が

存す

る。

組合は

もつ

ぼら

専門

的に

構成さ

れて

る。

専門

観鮎に

り、

局地

的地

直の

部で

手工

業親方と

職人と

統括す

る。

従つ

分的

組織で

あ■る

組合の

最上

位に

親方が

位し

組合顧問が

輔佐す

る。

組合は

組合の

方的

革間的

聯合圏

購を

威して

十の

手工

業園に

統合せ

れて

る。

手工

業国の

指導者はラ

手工

業親方で

あり

・顧問が

佐す

る。

最後に

麿

3 5

Page 30: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

第八

第四

臍地

直に

五め

州手工

業親方が

存し

れに

手工

業園が

従属し

る¢

2、

手工

巣合議所

手工

争議所ぼ

商工

合議所に

相封す

もの

る。

空走地

区に

設置さ

れ、

て、

区内に

金手工

業経

常を

括する

従つ

て、

中間専門的聯合圏

攫で

る。

手工

業の

区的

絶代表

とし

晶域に

自治任務む

有する

手工

業合議朗が

存する

(

)

交通糞

l、

組織の

区的

構成

集園

は必

要な

含、

菜園

並に

れに

聯せ

専門

集囲

宅い

区集囲を

設立

得る

れに

閲す

決定

産臍大臣の

檀限に

毛従秀

区的構

漂、

単に

個々

通生

面、

特に

度、

その

専門

薬園の

焉の

特別の

集園

設立

窄フ

内水

航行交

通集

園に

覚施さ

れて

ある

2、

通審議倉

交通経

済に

は、

望墓碑及

手工

業に

之に

封此

すべ

もの

特殊

粗放と

して

区交

審議合と

通審議合と

規定せ

れて

る。

妄二

年九

月二

音の

命令に

き、

撃退

大臣に

定め■ら

卑交

室匝

頓に

・ て

区交通

革曾

交通

利益の

保静の

めに

設け

れね

誉ぬ

撃父

通審議合は

交通措

嘗者と

利用

者との

合代表と

看傍さ

れる

碍嘗者の

代表

して

集圏の

導者

嘉交

寧常の

考ド

道路

櫓監の

代理

人、

利用

者の

代表

とし

姦職分園

産業

率済

労働

戦線

妄化

院、

3 5 ヱ'

Page 31: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

自治国

慣の

代表者が

れに

巌せ

ねば

なら

ぬひ

従前

は、

寧父

審議倉は

設置さ

れて

た。

代りに

謂ふ

く、

区経済合議斯に

特別

交通

部を

設ける

企劃を

して

た。

しか

に、

述の

法令に

定め

たラ

交通

審議禽が

設け

れ、

交通

揖嘗者の

代表

して

交通集圃の

指導者

公法的に

監成

交通経

代表

者並に

道路総監

利用者代表

して

食糧職分囲

産業経

臍、

傍働

戦線

文化院

自治国

慣の

代表

者が

屠して

る。

註一

宇≡旨e

方法

規集成

経済の

織(

を宕已石

■一■言争空

駕}

急ぎ

蔓芸

葺こ

♭-

≡・

註二

廿

聖賢e

夢p

C●

)

.比

豊野

経済

合議斯に

経済組織の

統轄

商工

業経

済の

集圏

及び

交通集囲は

相互

狽立し

織関係に

り、

して

その

その

区的

成に

隣して

も同

様に

得る

面、

経済敗績の

間に

も、

亦、

他面

商工

業合議所並に

手工

業合議新聞に

も、

何等の

結合

関係が

存して

ない

多数の

経済組織や

部署間の

摩擦を

防止

する

焉、

及び

又、

凡て

麿済力をド

民経済

利用に

平行して

絡す

篤に

経済

合議朗が

設け

友。

経済組織と

骨議新組

織と

括する

もの

ある

従つ

て、

経済

合議所は

専門

的、

区的構成の

融合と

して

義を

有する

(

イ)

置的

済合議所▼

、各経

済地

直に

合議所が

して

経済地

区に

常に

済合議朗が

設け

れて

る。

八の

31

議所の

所在地

ーニ

グ、

ブレ

‥ヘ

テッ

グ、

ノバ

:ツ

織.法

3 5二;

Page 32: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

、り一

っり

第八

第四

フ、

ド、

ト、

グ、

ミュ

ール

ッヲ

ト、

リユ

ある

済合議朗の

織は

商工

業合議朗に

類似して

る。

即ち

最上部に

指導者が

り、

月が

輔佐して

る。

経済合議朗に

商工

業経

済‥

手工

業の

区構

成が

統括さ

る。

三六

年七

月七

日の

蟄令に

て、

九三

年十月

まで

地区構成が

成して

組織の

慣集圃が

ーそ

はラ

発条園

とー

アイ

商菓集囲の

経済集

囲とで

(

囲そ

自餞で

ない)

1エ

業部及

び、

業の

経済集圏の

馬の

部が

経済合議所に

設けら

方法で

経済

合議所の

中に

入せ

れる

部は

商業

部に

統轄さ

得る

区的に

構成さ

れて

ない

甲・

七ネル

済、

銀行

保険

手工

!・

+

謝して

は必

要あ

部が

設け

得る

済昏議所の

構成月は

区の

商工

合議断と

手工

業合議所とで

ある

軒ち

商工

業合議朗の

焉に

部(

合議新

都)

組織さ

得る

従秀の

商工

合議所の

州組

織は

廃止

れる

更に

公共委

任の

為の

徒秀の

区詞垂暑は

経済

合議所の

部を

成する

最後に

区交通

審議合の

書見

も亦

経済合議所に

屈する

経済合議所の

創設は

静の

区的

構成の

質的

単純此を

味し

して

時に

徒釆の

顧著なる

特殊化

向の

皇息

毒す

る。

く、

経済

合議所はラ

集圏の

区的構成を

く解消する

あら

う。

(

経済合

議新

商工

業経済と

通業の

凡て

構成の

最高統轄者はラ

経済合議所で

ある

商工

莫経

済の

集囲

通業組

磯、

商工

悪日

議肝

手工

草曾

議所

及び

轡曾

議所が

卓と

して

属する

準曾

議朗に

商工

掌曾

議所

3 与4

Page 33: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

は、

その

特別の

仕事

協同

慣に

統合せ

れて

る。

篤に

前の

商工

合議所合議は

消滅す

到つ

たの

る。

経済

合議朗の

最上

位に

所長が

及び

数人

所長と

或は

数人の

業務執行者と

共に

位して

る。

協議機

関として

点が

置さ

次の

もの

組成

して

屠す

る。

即ち

l、

ラ′

済合議所の

所長

その

所長

及び

商工

業合議斯の

仕事協同

慣の

2.、

.商工

業経済の

賓薬

園の

3、

経済合議所の

所長

4、

交通

業の

代表

者とド

ツ・

践道合杜の

代表

5、

食糧職

分困の

代表

者、

自治国

餞の

代表者

其の

他商工

業経

済に

従事し

は、

′その

事悟に

特に

精通せ

託一

九一

年三

月十

日の

済大

臣の

命令

■五

経臍組織の

任務

尭づ

最初に

すべ

は、

市場及

偵格形

成の

任務が

則と

して

建碑組

綴に

辟屈し

ない

唯、

交通

業の

織の

は一

例外を

して

る。

或る

程度

市場を

制す

影響を

持つ

分と

行ふ

頚る

即ち

ぼ、

内水

行に

は、

船主に

荷む

輿へ

告知何が

設け

れて

きで

る。

しか

なが

ら、

織の

活動

重鮎はこ

範囲に

存し

ない

業経

済に

は、

市場並に

傾格規

制は

その

馬に

特に

要あ

りに

行は

れて

る。

その

鮎に

て、

的に

市場規

則が

箕施さ

れて

とこ

ろの

糧経

済と

本的に

異る‥の

る。

産業経

済に

市場規

則の

賓確

閲す

は、

則と

して

済組

織の

掌る

とこ

ろで

ぐ、

寧ろ

市場干

渉は

る.か

家的

所、

/

3 3

若くは

公法上の

泣入格に

して

行偲れ

る。

藩.

.済

3 5 5

Page 34: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

3 4

〓橋

隼八

第四

貿は

業経

済の

企業の

聯合圏牒で

ある

が、

経済観絨と

何等組織的師聯を

有して

い。

経済的

企業の

協定に

成さ

得る

しか

し、

た、

他方に

経済大臣

は一

九二

三年

日の

洪律

第一

便に

カ、

市場統制の

的で

制カ

設立し

得る

御カ

の一

に、

例へ

ぼ、

車タ

製造

菓者が

統括さ

れて

ある

家的

市場規

制は

偵格取

締及び

物品取

引取

締に

行は

る。

億格の

規制及

締は

在、

}

三六

年十

月二

九日

四ケ

計喜の

行細則に

関する

迭律に

り、

中央に

統括さ

れて

る。

物品取

規則は

済大

締署に

行は

れて

る。

物品取

引の

制に

師す

規定はラ

済大

臣がー

貞・

産業経済の

領域に

関して・・

・・

轟布

る。

して

規定の

施行並

物品

引の

締は

定の

物品種目に

封し

組成さ

れて

特別の

締署

-例へ

ぼ、

黄金屠に

関する

木綿に

関する

煙漠に

閲する

曲に

師する

紙に

関す

る、

業用

脂肪供給に

封する

琴・

・・

・-に

行はれ

る。

経済組

織の

任務は

他の

範囲に

存する

即ち

仕事は

その

組栽

貞へ

勧告と

保護に

定さ

れて

る。

に・も

拘ら

ず、

経済組

織の

任務餞域は

贋範で

る。

移しい

任務を

遊行する

めに

多数の

集園は

聯の

含む

制定して

る。

即ち

例へ

ぼ、

業集圏に

法律要

点倉

員合

外国

為替問題に

閲す

特別

貞合

特許

固冊

苧並に

商梗の

事務に.

蹄する

点合

惑練歩働著聞題に

関す

貞合

租税委

禽月等が

ある

新に

経済

は一

九三

年七

日の

黎令を

以て

事業領域を

規定し

た。

れに

集囲の

任務に

特に

次の

屡す

なつ

た。

即ち

組織

技術

教育と

啓蒙

新技

術の

採用に

関す

教育

新工

作材料に

押する

教育

隣接領域

3 5 6

Page 35: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

り3

ける

技術的

改良に

閲する

教育

その

専門

部門の

問題に

節する

阻蔵

済的

教育(

牛製産物の

市況及び

製産物に

要する

最重

料)

労働

方蕗及び

営措導と

経済性向

上の

めの

善の

的を

伴ふ

組織

月の

護(

組織

月の

営経

済上の

要請

監理)

問題に

護(

しか

分、

自己

固有の

市場規

制的

仕事の

資遊を

なさ

ず)

租税政

策上の

問題の

取扱

局地

義以

上を

有する

定債真の

扱、

業政

策上

並に

外国馬巷間題の

扱、

その

究が

事門

部門

稗盆する

究所及び

教育場の

要求

国防経

済と

防塞

問題の

扱、

専門部門の

事務に

関する

鑑定を

すこ

と、

後進者養生へ

協力

展覧合及び

市に

協力等が

れで

る。

しか

ら、

上の

枚拳を以て

すべ

して

ない。

上に

経済組織は

亦、

勧告械能及び

保護機能か

結果と

して

ずる

他の

任務を

も同

果た

らぬ

手工

業経

臍に

て、

して

た一

部は

交通経済に

て、

名誉裁判(

戒裁判)

制度が

垂備さ

れて

る。

済合議朗の

九三

二月

日ラ

應帝大臣

蟄令に

在、

商工

業建

碑組

織に

も同

様、

名琴裁判所

(

戒裁判)

度の

採用を

規定し

た。

註一

九三

年五

月一

十一

日の

済指導

者の

聖卑

己∈-

e

若芽甘

)

賢}

-

毘に

刷。

新カ

ル、

制カ

格取

法、

九八

頁。

註二

別的に

は、

経済大臣

別の

例へ

ぼカ

略の

専門

集囲

或は

専門

集囲に

場規峯

する

来る

糧職分囲

業及

木材経

35 7

Page 36: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

論払

第八

桑四

食糧職分圏

(

イ)

総論

糧職

分凰

はド

農糞の

職分囲で

ある

織ほ

して

年九

十三

食糧職分

囲の

暫定的

任務に

関する

法律と

焉に

まで

施行さ

れて

施行令と

礎と

して

る。

食糧職分困

園垂業及

葡萄栽培

業及び

漁柴を

含む

農業む

包括し

業及

木材業も亦

最初か

食糧職分国に

屈して

た。

償凝経済

領域の

内部で

は、

食糧職分囲の

組織は

凡て

済段

階、

即ち

産、

精製並に

加工

引、

例へ

ぼ、

食糧工

F瘍詰製造工

場、

製造工

場等

…㌧

び、

食糧品

手工

業-

-・

屠肉業

製造

業等

-∴

に、

食糧品小

乗商に

も亦及

る。

食糧職分園の

主要組織と

経済的

聯合圃

膿と

組織上直別さ

らぬ

主要組織は

添上

社団で

糧職

分囲』

名辞を

もつ

祀囲ほ

すべ

糧職

分囲

所属関係

包括し

る。

は、

即ち

丸て

農業に

従事せ

者、

及び

葦原た

労務撞供者の

なら1

ア、

労働者の

及び

吏と

して

畢に

的で

く、

農業に

徒事して

者も

更に

協力する

豪族

農産物商

精製及び

加工

漂着

農業組合

及び

経済的

聯合圏

鰻もそ

れに

属する

農業分野に

従事せ

組合は

食糧職分圏に

接合せ

れる

食糧職分囲は

分組

織で

あ■る

食糧職分囲へ

属は

制加入

卸に

る。

食糧職分囲

最上

位に

農民

指導者が

る。

食糧職分囲は

農民祀合

農民

合、

して

村農民祀合に

栽さ

れて

り、

その

れの

最上

位に

州都

農民

指導

者、

農民指導

者、

及び

農民

指導者が

る。

3 5 8

Page 37: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

-

・州

済的聯合圏

鰹はラ

食糧職分圏

組織の

蒜分に

成さ

れて

る。

れは一.子ヒ

糧大

臣に

て、

産、

壁買

憤格の

制の

的を

以て

成さ

る。

業者の

属し

労務撞供者は

属し

ない

経済的

聯合圏

慣は・

市場分域に

應じて

織さ

れて

る、

Ⅰ例へ

牛乳

家畜

馬鈴薯の

くー

1・

して

市場分域で

例、

産者か

費者に

至る

すべ

済段階を

結合

する

此の

他、

多数の

済的

聯合圏

僚が

区的に

結合き

れて

もゐ

る。

(

)

経済的

聯合圃

l、

市場分域に

構成

四の

済的

聖蒜存する

即ち

穀物

馬鈴薯

卵、

乳-

1砂糖

醸造

畜産

翌弓

葡萄

蓼並

春製

粉、

準ハ

並に

食用

脂肪工

業、

森穀混

合飼料製造

製菓

.魚類の

各経済で

ある

組織は

宗欒で

ない

る。

否、

寧ろ

食糧職分囲の

任務範囲に

集固

成が

行は

れて

る。

くして

例へ

ぼ、

搾成乳業者と

製乾髄業者と

経済観合は

牛乳組合に

解消し

国費並

葡萄栽培

業の

組合は

つ・

聖口

分割せ

れた

くで

あ■る

経済組合は

相互に

璽止

して

居り

だ、

蓼並

製粉の

れの

はF

穀物経済の

要組

合に

従麗して

る。

ゴ、

区的

構成

多くの

済的

聯合圏

脛は

区的

構成を

有する

去の

鰹は

領域に

封して

+

主要組

合+

亨【

由~

ぼド

牛乳

普T・:

-

きう

して

その

に、

要聯合食に

屠する

方的

経済国

櫨L

弓痢

牛乳菜園

琴醸造

業圏

堤の

…嘉す

る。

組織型

式は

急の

芸募

-

聖穀物

-

琴卵

乳、

糖、

歪、

塁、

葡萄栽培

-

醸造

Page 38: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

h

橋.論

‥第八

第四

業間に

璧呈

方的

経済圏

倍の

・地

区は

=甲に

分さ

れて

い。

穀物

-

.馬

鈴薯

-

襲、

葡萄栽樗に

農民に

従ひ

■醸造

業に

て、

多数の

農民

括す

艇臍

領域に

礎ひ

卵-

牛乳

家畜

砂糖に

農民に

経臍

領域に

徒ひ

定まつ

凍る

ある

更に

贋範囲の

方的

位構成は

畜産経済

饉(

市場協同

撃の

場合に

存し

前に

亦、

牛乳

菜園

(

乳供給国

鰐)

場合に

存在して

る。

他、

経済圏照は

最下

部の

組織段階で

る。

李フ

領域に

封す

経済組

合は

準ハ

造食用脂肪

琴混

合飼料

菓子

分野

製粉

及び

魚類経済に

存する

聯合

僅に

痙済

組合+

名稀を

附す

る。

たゞ

魚類脛臍の

合の

娃、

その

債は

別に

主要

組合+

解して

る。

3、

緯段階専門の

聯合圏

埠生

産か

費皇で

仝経済循珪過程構成

者を旬

括する

は三

言集固か

笹る

即ち

ユ、

産業

者、

2、

精製加工

業者

8、

給業者で

る。

云例

祭草し

雷合飼料発着と

単に

産の

経済

階が

誉れて

ない

造バ

並に

食用脂肪工

者との

経済組

合、

及び

礪立

織さ

れて

.ゐ

糖経済の

上に

設け

れ、

従つ

て、

その

経済段

階は

精製加工

並に

給者の

包括す

製菓糞の

聯合圏倍で

る。

聯合圏

髄の

内部に

分科が

成さ

得る

猫立せ

慣で

く・

利益協同

牒で

る。

何分科と

して

方的

組合に

成立し

して

要組

合に

依つ

分科に

包括さ

る。

従蒸

-

分科は

給業

者に

存し

牛乳菜園

寵に

莞り

分科

酪農場が

その

言例外を

すの

る。

表に

卸商の

分科に

属する

しか

がら

乳配

者の

場合で

雷も

挙句

括して

る。

全国

髄の

内部で

多数の

科が

併存し

碍る

警ノ

穀物菜園

鵬■

3 r の

Page 39: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

9〔

饉に

穀物並

雑穀混

合飼料配

給者

賓粉及び

製粉機の

給者の

分科が

る。

言及し

分科の

に、

ぼ、

馬鈴薯配

者、

卵配

給者

並に

給者

砂糖配

給者

審酒却配

給者

畜配

給者

物並

覿給

者、

.花井並に

観賞植物配

者、

種子

類配

給者の

分科が

る。

(

)

任務

ライ

食糧職分囲の

要任務は

農業市場を

統制し. 、

且つ

国民の

糧む

保讃

する

存する

しか

も、

保護

本務の

郷土

能性に

ちぬ

ら、

任務の

遊行はラ

食糧職分囲の

漏に

行ふ

く■

糧大

共に

分措して

ごフ

食糧職分国

法の

第二

備に

り、

食糧

大臣

農業の

市場規則

Ⅰ即ち

農産物の

産、

贋範囲の

加工

責、

傾格

!【

命令

行政

規則

及び

共の

他の

令に

定め

得る

授櫨に

基い

て、

食糧大

臣は

多数の

命令

例へ

ぼ、

英豆

類の

壁実に

閲し

善悪に

閲し

或は

種子

顎に

関して

命令を

聾布

した

れら

命令は

経済的

組合が

市場上

保護せ

領域に

も大

部分効力

して

る。

外に

市場規

制の

任務を

有する

五つ

家機関が

存する

即ち+

穀物

雑穀混ム

儀料

及び

他の

農業生

産物(

前の

黍署)

て、

酪製物

植物油

肪に

て、

卵に

レ 、

て、

更に

因襲並

萄栽培生

産物に

暑が

る。

署は

食糧品貯蔵経済の

寛蒐む

管掌する

市場規則はラ

食糧職分囲の

部で

鹿づ

第一

に、

経済的

聯合圏に

適用せ

れて

る。

聯合圏

饉の

成に

開する

命令

或は

農民

指導者が

聾布

條例で

経済聯合圏

髄に

市場を

秩序立て

分の

権が

賦興さ

れて

る。

その

外市場規則は

莞直に

封し

孟方的

靂に

経済地

区以

蒜が

号イ

晶域に

封し

豊要聯

富に

経卜

Page 40: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

ィ「

第八

第四

適用さ

れる

授権に

基い

て、

経済的

組合は

多数の

令』

聾する

その

命令ば二

的拘

束力

有する

規則を

包含し

法的

質に

任命令の

次に

位す

もの

る。

例へ

∵フ

市場領域に

封する

井、

及び

観賞植物品の

頁規則に

関する

園垂栽培

業の

主要

組合の

命令第七

十六

醸造

変芽に

封する

販安保

件並

麦路

傍件に

陶す

醸造

糞の

主要組合の

命令第

三壷の

れで

毛斯棟な

命令もま

更に

著し

数に

達して

る。

その

外、

経済紅合は

亦行政

港の

虞分に

類似せ

個々

場合に

封する

命令

瞥や

出して

る。

・しか

し、

た、

食糧職分圏

白煙も

同じ

く経済

命令

虔分を

重し

得る

勿論

J

食糧願分国

蕩規則の

制に

掬す

権が

敬興さ

れて

ない

あつ

て、

寧ろ

■一

連の

個々

命令

例へ

ぼ一

年七

日の

養歪に

命令の

形で

糧大

臣か

足の

市場餞域を

規制すべ

櫨限

任さ

れて

る。

命令は

イ・ヒ

指導者たる

行政

官に

蟄布さ

る。

後に

糧職分囲に

編入せ

れて

食糧職分囲の

勤務者

たる

家物資署と

飼料署

もま

市場命令

廃分を

行ひ

得る

糧職分困に

市場秩序附けの

的の

焉に

賦興さ

れて

渉権限

非常に

廣範囲に

び、

して

その

部はま

峻厳

牢もの

る。

即ち

常を

確定し

自ら

.

営業閉鎖む

命令し

得る

食糧職分園に

職分囲

裁判所を

構成す

権が

輿へ

れて

る。

二、

業並

木材業経済

業並に

木材業経済は

釆、

食糧職分圏に

属すべ

もの

が、

経済的

聯合囲

饅は

食糧職分園桝

申は

成さ

なか

た。

九三

年に

業並

木材

業経済が

食糧職分固か

分離して

林長に

所属せ

れた

林長は

九三

年十

日の

命令に

冒イ

業並

木材

業経済の

市場組合』

3 6 2

Page 41: Hitotsubashi Universityhermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4976/1/...〝 一 1 や 経 済 組 織 法 一 は し が き 二 経 済 組 織 法 の 基 礎 三 寝 癖

14

た。

市場組合はラ

領域に

五つ

存し

方的

聯合圏

澄は

従釆

く形

成を

見な

た。

ら、

市場組

合は

市場規則地

笹に

組成せ

中に

局が

設け

た。

その

他に

は、

林長の

為に

廣範囲の

構成む

定め

きこ

留保さ

れて

る。

市場組合へ

所属は

制加入

制に

とづ

なさ

れるぺ

今、

市場組合は

結成の

圃に

属する

故、

重くは

侍確定的で

ない

ら、

林業並に

木材巣に

ける

市場規則の

制の

めの

市場組合の

結成は

敢て

疑を

容れ

ない

とこ

ろで

う。

場合

もと

り、

九三六

年十

月二

十日

令第+

條か

附け

く、

級管理

林長の

中に

存す

う。

業並

木材

業経済と

食糧職分周に

屡して

市場領域との

縁りに

依っ

て、

其の

他の

警;い

は、

糧職

分園の

聯合

績の

く、

市場組

合が

類似の

割を

常して

推定が

下さ

得る

る。

本稿は

済阻戟迭と

して

産業国

慣令及

その

附属添の

完備が

中なら

むと

の、

くしの

臆測に

基い

て、

論叢に

約束せ

たこ

既に

述べ

りで

あ■る

しか

に、

その

線定と

異つ

びド

例に

れぼ

た。

もて

洋紙統制が

節以

刷十

黄の

削減を

飴儀な

くせ

至つ

た。

編輯

部の

苦心に

清隆

感謝を呈

する

音で

ない

が、

本論旨ほ

不徹底た

ざる

得な

くなつ

た。

産業国

髄の

遅々

歩みに

封する

不満も

ら、

本稿に

ける

くし

進ま

はいゝ

もない

れ、

若し

長しっ

檻臍

織の

貨に

他山の

れば

幸之に

ない

くて

度わ

くし

他日

撃と

なつ

た。

3 6 3