ＩＥ11 設定マニュアル

（第１．０版）1-1

IE11 の設定

本マニュアルでは、e 年金利用開始時に必要となる、ＩＥ11 の初期設定について説明します。

なお、IE11 では、e 年金操作の際におきましても、必ずデスクトップ画面からＩＥを起動ください。

（「スタート画面」からインターネットエクスプローラを起動しないようにお願いします。） スタート画面（ここから IE を起動しないようにお願いします。）

「デスクトップ」アプリをクリック

※アプリ左下に「デスクトップ」と表示されています。

↓

デスクトップ画面へ移動 （必ずデスクトップ画面からインターネットエクスプローラを起動してください。）

デスクトップ画面

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（第１．０版）1-2

（目次）

章節 作業項目 ページ数

1 不要 Cookie 等の削除 １－3

2 「互換表示設定」の設定 １－5

3 インターネットオプションの設定 １－7

3-1 STEP1：信頼済みサイトの設定 １－7

3-2 STEP2：ポップアップブロックの設定 １－１5

4 文字フォントの設定 １－１5

5 「Toolbar」の解除 １－１5

5-1 Toolbar が設定されてしまった IE の画面見本 １－１6

5-2 Toolbar の解除方法 １－１6

6 ログオンとログオン画面のズーム機能の確認 １－１7

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1 不要 Cookie 等の削除

(1) ＩＥの「インターネットオプション」の[全般]タブをクリックします。

(2) 「インターネットオプション」画面の「全般」タブが表示されます。

「閲覧の履歴」欄の[削除]ボタンをクリックし、「閲覧の履歴の削除」画面となります。

チェックを外してください。

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以下の２項目にチェックをいれ、画面下部の[削除]ボタンをクリックします。

①「インターネット一時ファイルおよび Web サイトのファイル」欄

インターネットを使用した際の一時ファイルが削除対象です。

②「クッキーと Web サイトデータ」欄

インターネットを利用した際のクッキーが削除対象です。

「履歴」のチェックは外してください。

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２「互換表示設定」の設定

(1)インターネットエクスプローラのメニューバーから「ツール(T) → 互換表示設定(B)」を

選択します。

(２)追加するWeb サイト欄へ「resona-tb.co.jp」を入力し、追加ボタンを押下する。

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(３)「互換表示に追加したWeb サイト」に、「resona-tb.co.jp」が表示されていることを確認後、

「閉じる」ボタン押下する。

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３ インターネットオプションの設定

３-1 STEP1：信頼済みサイトの設定

(1)IE のタブバー右側の［ツール］ボタン（ ）をクリックし［インターネットオプション］

をクリックします。

(2)「インターネットオプション」画面が表示されます。［セキュリティ］タブをクリックしま

す。

(3)［信頼済みサイト］を選択し、［サイト］ボタンをクリックします。

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(4)「信頼済みサイト」の画面が表示されます。

①「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを

外します。

②「このWebサイトをゾーンに追加する」欄に「*.resona-tb.co.jp」を入力し、「追加」

ボタンをクリックします。

③続けて、「このWeb サイトをゾーンに追加する」欄に「https://webra2.secomtrust.net」と入力し、「追加」ボタンをクリックします。

④「Web サイト」欄に以下のアドレスが表示されれば設定完了です。「閉じる」をクリックして閉じてください。

（画面は再び、「インターネットオプション」の「セキュリティ」タブ画面に戻ります。）

（注意）この設定を忘れると、

(a)ｅ年金ログオン時に「既にご利用中の為、起動できません」と表示される、

(b)ｅ年金ログオン時に急に画面が閉じる、(c)ｅ年金で作業中に突然異常終了する

といった問題が生じる可能性があります。

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(5)セキュリティのレベルのカスタマイズ

通常は初期設定どおりで設定不要ですが、安定動作のため以下の手順で設定項目の確認を行

います。

① 再び、「インターネットオプション」の「信頼済みサイト」に関する「セキュリティ」

画面に戻りますので、画面下部の[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックします。

注：「保護モードを有効にする」のチェックは、外してください。

②「セキュリティ設定」画面をスクロールし、「スクリプトを実行しても安全だとマークさ

れていない ActiveX コントロールの初期化とスクリプトの実行」を[ダイアログを表示

する]に設定します。

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③「セキュリティ設定」画面をスクロールし、「スクリプト」の「アクティブ スクリプト」

を[有効にする]に設定します。

④「セキュリティ設定」画面をスクロールし、「その他」項目内の｢Web サイトがアドレス

バーやステータスバーのないウインドウを開くのを許可する」を[無効にする]に設定し

ます。

⑤「セキュリティ設定」画面をスクロールし、「サイズや位置の制限なしにスクリプトでウ

インドウを開くことを許可する」を[有効にする]に設定します。

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（第１．０版）1-11

⑥「セキュリティ設定」画面をスクロールし、「ファイルのダウンロード｣設定を[有効にす

る]に設定します。設定が終了したら、[OK]ボタンをクリックします。

⑦次の警告画面が表示されたら、[はい(Y)]をクリックします。

（「セキュリティ設定－信頼されたゾーン」画面で[OK]ボタンをクリックすると

表示されます）

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３-2 STEP2：ポップアップブロックの設定

(1)[インターネットオプション］画面の[プライバシー]タブをクリックします。

(2)[プライバシー］画面の下部「ポップアップブロック」の[設定]ボタンをクリックします。 (3)①「許可するWeb サイトのアドレス」欄に「*.resona-tb.co.jp」と入力して、[追加]ボタ

ンをクリックします。 ②続けて、「許可する Web サイトのアドレス」欄に「webra2.secomtrust.net」と入力して、[追加]ボタンをクリックします。

(2)

(3)

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(4)「許可されたサイト」に、前述(3)のアドレスがセットされていることを確認し、[閉じる]ボタンをクリックします。

(5)「インターネットオプション」の「プライバシー」タブ画面に戻ります。

（注意）この設定を忘れると、

ｅ年金ログオン時に「既にご利用中の為、起動できません」と表示されたり、

ｅ年金ログオン時に急に画面が閉じる、ｅ年金で作業中に突然異常終了する

といった問題が生じる可能性があります。

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（第１．０版）1-14

(6)Cookie の設定変更を次の手順で実施します。

①再び、「インターネットオプション」の「プライバシー」タブ画面に戻りますので、[詳細

設定]ボタンをクリックします。

② 「プライバシーの詳細設定」画面に移動しますので、「自動 Cookie 処理を上書きにす

る」にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

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（第１．０版）1-15

４ 文字フォントの設定

IE のタブバー右側の［ツール］ボタン（ ）をクリックし、メニューで［拡大（Z）（100％）]

となっていることを確認します。

もし、１００％以外の場合は、当該メニュー中のサブメニューボタン をクリックし、サブ

メニューから［100％（O）]を選択します。

５ 「Toolbar」の解除

「初期設定を行ったにもかかわらず、ログオン段階で画面が終了する」とか「エラーメッセー

ジエリアがすべて表示されない」といったトラブルの原因のひとつに、IEに「Toolbar」が設

定されている場合が考えられます。

「Toolbar」は、e 年金稼動に悪影響を及ぼしますので、以下の手順で解除（無効化）をお願

いします。

ツールバーが導入されていると、メッセージエリアが狭くなり、表示に支障をきたします。

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5-1 Toolbar が設定されてしまった IE の画面見本

Toolbar は Yahoo や Google の検索、AdobeReader の導入のときに自動的にインストー

ルされるケースがほとんどです。

IE11 では IEの諸設定を行うタブバー右側の［ツール］ボタン（ ）と混同しないよう

注意してください。

5-2 Toolbar の解除方法

(1)IE のタブバー右側の[ツール]ボタンをクリックし、「アドオンの管理」をクリックすると、

「アドオンの管理」画面となります。

(２) ①「アドオンの管理」画面にアドオンプログラム単位で表示されますので、無効にした

い「Toolbar」の名前をクリックし、画面下部の[無効にする]ボタンをクリックします。

②「アドオンを無効にする」画面が表示されますので、[無効にする]ボタンをクリックし

ます。

③ 「アドオン」画面を[閉じる]ボタンをクリックし、終了します。IE を終了・再起動し

ますと、Toolbar は表示されません。

Google ツールバーが導入された例

③ ①

②

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（第１．０版）1-17

6 ログオンとログオン画面のズーム機能の確認

(1)ログオン

電子証明書が導入された以降のｅ年金へのログオンは次の手順で行います。

①ｅ年金のログオンボタン「お取引開始（電子証明書）」をクリックします。

②『デジタル証明書の選択』画面から次の電子証明書を選択して『OK』ボタンをクリック

してください。

名前 ：RESONA-e-Nenkin ××××

発行者：SECOM Passport for Member Certificate (Single Key Pair)

(注意事項）

(a)ＯＫボタンクリック後、「秘密交換キーを使ってデータの署名をします」の画面が出る

場合、『OK』ボタンをクリックしてください。

(b)上記(a)の操作後、さらに次の画面が表示される場合には、[OK]ボタンをクリックし

てください。

Windows８.1 の場合

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（第１．０版）1-18

③電子証明書が正しく認識されますと、ｅ年金のログオン画面が表示されますので、ユーザ

ーＩＤおよびパスワードを入力してください。

（注意）次のようなエラーが発生した場合には

(a)ｅ年金にログオンしようとすると、「既にご利用中のため、起動できません」と表示され、ログオンできない。 (b)ｅ年金にログオンしたら、急に画面が閉じてしまう。 (c)ｅ年金で作業をしていると異常終了した。

IE11 の設定のうち、3-1 STEP1 信頼済みサイトの設定、3-2 STEP2 ポップアップブロックの設定 の設定内容を確認してください。

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（第１．０版）1-19

④ログオン時の留意事項（重要）

IE11 で e 年金にログオンすると、現状、以下のような２画面（１画面はログオン画面、

残り画面は緑色画面）が起動します。

背景「この画面はご利用できません」の緑色画面は、そのまま表示してください。（最小化

してください。）

(2)ログオン時のズーム機能の確認

①ログオン画面右下「ズームボタン」が「１００％」表示であることを確認します。

（この画面は電子証明書なしでの入力画面です）

クリックしないでください！

Internet Explorer 7以上

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（第１．０版）1-20

②もし、100％となっていない場合は、ズームボタンをクリックして、１００％に変更しま

す。

(注)[100%]でないときは次のような画面表示となり、以後の操作ができません。