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臨床検査項目分類コード(臨床検査項目分類コード(JLAC10JLAC10))のの位置づけ位置づけと今後と今後
8th/Mar./2014平成25年度 第31回 広島県医学検査学会
施設連絡責任者会議
位置づけ位置づけと今後と今後-臨床検査分野の情報連携のための標準化へ向けて--臨床検査分野の情報連携のための標準化へ向けて-
中 安 一 幸厚生労働省政策統括官付情報政策担当参事官室 室長補佐/北海道大学大学院保健科学研究院 客員准教授
データ利活用データ利活用~ビッグデータ・ビジネス化~ビッグデータ・ビジネス化~~
• 「日本再興戦略 -JAPAN is BACK- 」(平成25年6月14日閣議決定)
– 世界最高水準のオープンデータやビッグデータ利活用の推進
• 「規制改革実施計画」(平成25年6月14日閣議決定)• 「規制改革実施計画」(平成25年6月14日閣議決定)
– ビッグデータ・ビジネスの普及(匿名化情報の取扱い)②
• 「世界最先端IT国家想像宣言」(平成25年6月14日閣議決定)
– Ⅲ(1)② ビッグデータ利活用による新事業・新サービス創出の促進
Copyright © 2014 By Cazzyuki Nakayasu , MHLW
ビッグデータビッグデータ
総務省 平成24年版 情報通信白書http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc121410.html
必要な政策必要な政策
1.1. 目的目的 まずは「情報化」「広域化」「長期化」のメリット
2.2. インフラインフラ(情報機器、ネットワーク等) データを生成・蓄積・伝送するため
3.3. プライヴァシーポリシプライヴァシーポリシ 広域化・長期化するデータ活用においても、患者(
と医療者)の権利侵害を起こさない
4.4. セキュリティセキュリティ
そのデータでそのデータで何をするのか何をするのか
合目的的なデー合目的的なデータが作れるかタが作れるか
データの利用はデータの利用は正義か正義か
医学的・政策的
医学的・政策的 医療データの通常の運用におけるリスクの分析・
評価と回避/対抗手段
5.5. 標準化標準化 医療データの可用性・意味的相互運用性を確保
する
6.6. IDID データ取扱機関、データ取扱者(作成者・送信者・
受信者)、データ対象者(EHRでは患者)を識別・認証する手段
7.7. And so on…And so on…
データの利用にデータの利用に安心できるか安心できるか
データの価値がデータの価値が損なわれないか損なわれないか
・長期追跡性・長期追跡性・二重取得防止・二重取得防止・高効率化・高効率化・正確性確保・正確性確保
政策的・経済的評価
政策的・経済的評価
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XCA
PIX
PDQSupplier
DocRepository
DocRegistry
MPI
XCACross GWInitiator
XCACross GWResponder
XCACross GWInitiator
XCACross GWResponder
XDS.b
PIX/PDQATNA
XCPD
PIX Consumer
PDQ Consumer
PID Source
Doc Source
Doc Consumer
レセデータ変換機能患者情報変換機能 WEB Server
PIX Consumer
PDQ Consumer
PID Source Doc Source Doc Consumer
PIXManger
PIX/PDQATNA
WEB Browser
レセコン
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PIX
XDS.bXAD-PID
XCPD
XCA
PDQ
PatientIdentitySource
PDQSupplier
PDQConsumer
DocumentSource
DocumentRepository
DocumentRegistry
DocumentConsumer
ITI-44: Patient Identity Feed HL7 V3
ITI-42: Register Document Set - b
ITI-41: Provide & Register Document Set - b
ITI-18: Registry Stored Query
ITI-43: Retrieve Document Set
PIXManager
ITI-44: Patient Identity Feed HL7 V3
PIXConsumer
ITI-18: Registry Stored QueryITI-43: Retrieve Document Set
InitiatingGW
RespondingGW
ITI-55: Cross Gateway Patient DiscoveryITI-56: Patient Location Query
ITI-21: Patient Demographics QueryITI-22: Patient Demographics & Visit Query
ITI-47: Patient Demographics Query HL7 V3
ITI-9: PIX QueryITI-ϭϬ͗ �W/y�hƉĚĂƚĞ�E ŽƟĮ ĐĂƟŽŶ�ї
ITI-8: Patient Identity FeedITI-30: Patient Identity Management
ITI-45: PIXV3 QueryITI-ϰϲ ͗ �W/ys ϯ�hƉĚĂƚĞ�E ŽƟĮ ĐĂƟŽŶ�ї
ITI-8: Patient Identity Feed
ITI-64: Notify XAD-PID Link Change
IHE統合プロファイルによる地域医療連携情報提供側 基盤システム 情報参照側 コミュニティ間連携
ⓒ JAHIS 2013
XDS-I.b
ATNA
CT
AuditRepository
SecureNode
SecureNode
ImagingDocumentConsumerImaging
DocumentSource
RAD-68: Provide & Register Imaging Document Set
RAD-55: WADO RetrieveRAD-69: Retrieve Imaging Document Set
RAD-16, 17, 27, 31, 45: Retrieve Images, PR, SR, KO, ED
Time ServerITI-1: Maintain Time
ITI-1: Maintain Time
ITI-19: Node Authentication
ITI-20: Record Audit Event
ITI-20: Record Audit Event
Time ClientITI-1: Maintain Time
InitiatingGW
RespondingGW
ITI-38: Cross Gateway QueryITI-39: Cross Gateway Retrieve
2013/11/22 地域医療連携における医療情報の標準化に向けて 7
全数データ・公共の解析・ビジネスモデル全数データ・公共の解析・ビジネスモデル
• 降水量、気温、日照時間、風向・風速
• 約1,300箇所
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アウトブレイクの経路・原因と病原微生物アウトブレイクの経路・原因と病原微生物
•• 接触感染接触感染– 医療行為(医療者)、医療器具、水回り、汚物処理室
– MRSA、VRE、MDRP、ESBL産生菌、メタロβラクマーゼ産生菌、多剤耐性アシネトバクター、 NDM1、クロストリジウム・デフィシル(CD)、セラチア、疥癬、腸管出血性大腸菌、流行性角結膜炎(アデノウイルス) 、ノロウイルスなど、
•• 飛沫感染飛沫感染•• 飛沫感染飛沫感染– インフルエンザ、風疹、ムンプス、百日咳
•• 空気感染空気感染– 結核、麻疹、水痘
•• 経口感染(いわゆる食中毒)経口感染(いわゆる食中毒)– カンピロバクター、サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、ウエルシュ菌、など
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耐性獲得と抗菌薬のスペクトラム耐性獲得と抗菌薬のスペクトラム
• 多剤耐性菌は院内感染の大きな脅威
• 入院してくる前の抗菌薬の使用状態はわからない
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セルフメディケーション(セルフメディケーション(SelfSelf--medicationmedication))
医薬品
意識・関心正しい知識
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セルフメディケーション(セルフメディケーション(SelfSelf--medicationmedication))
• 「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調(minor ailments)は自分で手当てすること」(WHOによる定義)– 医療機関の負荷軽減、医療費抑制、受診の負荷軽減
• 自己免疫力に期待– 健康の基本は、適切な栄養・運動・睡眠
– 補強にはサプリメント、バランスを崩したときには医薬品– 補強にはサプリメント、バランスを崩したときには医薬品
• 普段からの健康意識、正しい知識が必要– 一方で、受療機会が減ることで潜行・重篤化・拡散のおそれも
• 健康啓発・正確な情報発信が一層重要に– ほったらかしの自己責任ではない(医療者の責任放棄ではない)
– インターネット上の情報は玉石混淆
– 己を知る・正しい情報を選び取る
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そのほかそのほか
• 急性期病床 ↑ 慢性・亜急性 ↓
– 在院日数は短縮の一途
– かかりつけ医を持っていない患者の在宅療養
– 亜急性への転換ができるほど病院にも余裕がない
• 夜間救急で引き受けた患者に強度のせん妄
– 出血性ショックによるものか精神科疾患の既往があるのか
– 検索不能
– 問合せ先診療所が見つかっても夜間は不在
– 朝まで耐えられれば精神科への転院も可能だが
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どうするどうする• 診療所の「レセコン」でできること(レセプト(レセプト、では、ではない)ない)
– 「全医療機関の全患者の全データを集積する巨大DB」など、絶対に作れはしない(作るべきでもない)
– 診療日・病名はあるが、(最低限必要と思われる)検査実施・処方がない(ニーズとしては「画像」も高い)
– ないものは何とかしなければならない
• 受療事実と問合せ先がわかれば、連携は何とかなる• 受療事実と問合せ先がわかれば、連携は何とかなる
– あとは、医師‐医師間の信頼関係(そもそも何の付き合いもないところに連携が発生するのか、という問題)
– 在勤中でない時間帯の問い合わせに応じるシステム
• 「標準規格」による、ベーシックな連携体の早期完成
– その上で「目的別データベース」
– 官業は基盤整備、その上位で民業による高次な情報活用
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厚生労働省政策統括官(社会保障担当)(政社発0323第1号平成24年3月23日)
1 厚生労働省標準規格厚生労働省標準規格は以下の規格等とする。
HS001 医薬品 HOT コードマスターHS005 ICD10 対応標準病名マスターHS007 患者診療情報提供書及び電子診療データ提供書(患者への情報提供)HS008 診療情報提供書(電子紹介状)
保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)について保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)について
HS008 診療情報提供書(電子紹介状)HS009 IHE 統合プロファイル「可搬型医用画像」およびその運用指針HS010 保健医療情報-医療波形フォーマット-第 92001 部:符号化規則HS011 医療におけるデジタル画像と通信(DICOM)HS012 JAHIS 臨床検査データ交換規約HS013 標準歯科病名マスターHS014 臨床検査マスターHS016 JAHIS 放射線データ交換規約HS017 HIS, RIS, PACS, モダリティ間予約, 会計, 照射録情報連携指針(JJ1017 指針)
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標準化と相互運用性標準化と相互運用性
時間を超えた意味的相互運用性
活用ルール施設間
交換方法出力形式
保証すべきデータ項目
時間と場所を超えたシームレスな情報可用性と相互操作感移行性
移行時のデータ保証ルール
長期保存ルール
相互運用性普及委員会 大江和彦委員長
「相互運用性事業でできそうなことできそうにないこと」
より改変
活用
長期利用性移行可能性
質評価方法 入力IF チェック方法 正規化 検査方法 診療方法
フォーマット データ型 項目セット 情報モデル 分類 用語・コード
管理・運用蓄積すべきデータ項目
DB形式バックアップ
方法媒体・
ハードウェア
活用ルール交換方法
出力形式
質の確保と取得
構造と記述
蓄積
標準に基づいた相互運用性が必要
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「標準」の階層
業務の動線(ワークフロー)
指示/報告の動線(データフロー)
指示/報告の方法(プロトコール)
指示/報告の形式(ドキュメント/データセット)
指示/報告の言語(メッセージ形)
コードテーブル/マスタ
用語
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HL7メッセージの例MSH|^~¥&|PRE|01|||20070909114357||OUL^R22^OUL_R22|200709091143571|P|2.5|||||JPN|~ISO IR87||ISO 2022-1994
PID|0001||1014360||中安^一幸^^^^^L^I~ナカヤス^カズユキ^^^^^L^P||19691027|M
PV1|0001|O|2^^^^^C||||298^厚生太郎^^^^^^^^L|||002
ZIN|1^政府管掌健康保険^HL7-0072
SPM|0001|||023^血清^JC10^01^血清^L
ORC|NW|000000003001097|||||||20100903153012|298^厚生太郎^^^^^^^^L||298^厚生太郎^^^^^^^^L|2^^^^^C||||002^内科^L|Fu^^L|||厚生労働病院|^東京都千代田区霞が関1-2-2^^^100-8916^jpn|03-5253-1111||||||O^外来患者^HL7-0482
TQ1|1||||||20070206000000||R
OBX|0001|NM|3J010000002327101^T-Bil^JC10^10213^T-Bil^L||0.7|mg/dl|0.2~1.1|||||||20100903153012
OBX|0002|NM|3B035000002327201^GOT(AST)^JC10^10207^GOT(AST)^L||452|IU/L|8~40|H||||||20100903153012
OBX|0003|NM|3B045000002327201^GPT(ALT)^JC10^10208^GPT(ALT)^L||246|IU/L|3~35|H||||||20100903153012OBX|0003|NM|3B045000002327201^GPT(ALT)^JC10^10208^GPT(ALT)^L||246|IU/L|3~35|H||||||20100903153012
OBX|0004|NM|3B050000002327201^LDH^JC10^10206^LDH^L||548|IU/L|119~229|H||||||20100903153012
OBX|0005|NM|3B070000002327101^ALP^JC10^10209^ALP^L||468|IU/L|115~359|H||||||20100903153012
OBX|0006|NM|3B090000002327101^γーGTP^JC10^10204^γーGTP^L||75|IU/L|M 55> F 25>|H||||||20100903153012
OBX|0007|NM|3C025000002327201^Urea-N^JC10^10215^Urea-N^L||15|mg/dl|7~22|||||||20100903153012
OBX|0008|NM|3C015000002327101^Cre^JC10^10216^Cre^L||0.7|mg/dl|0.4~1.2|||||||20100903153012
OBX|0009|NM|3C020000002327101^UA^JC10^10217^UA^L||1.3|mg/dl|M3.5~7.0 F2.3~6.0|L||||||20100903153012
OBX|0010|NM|3H010000002326101^Na^JC10^10240^Na^L||123|mEq/L|130~148|L||||||20100903153012
OBX|0011|NM|3H020000002326101^Cl^JC10^10242^Cl^L||87|mEq/L|98~110|L||||||20100903153012
OBX|0012|NM|3H015000002326101^K^JC10^10241^K^L||3.6|mEq/L|3.6~5.0|||||||20100903153012
OBX|0013|NM|5C070000002306201^CRP^JC10^10221^CRP^L||18.9|mg/dl|0.0~0.5|H||||||20100903153012
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データは再利用する• どこかに存在するデータは徹底的に使いまわさないと、IT化
のうまみがない
• 医事会計→オーダーエントリ→ラベル出力→LIS読み込み→モダリティ
• 「目視&入力」部分を残さない(効率化・医療安全)
• 院内のシステム構築でも地域連携でも同じこと
2014 / 03 / 081014360ナカヤス カズユキ中安 一幸
日付IDシメイ氏名
生化学 GOT(AST) GPT(ALT)
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患者情患者情報入力報入力
オーダのオーダの作成作成
患者登録患者登録
PatientPatientRegistrationRegistration
DepartmentDepartmentSystem SchedulerSystem Scheduler
// Order FillerOrder Fillerオーダ実施オーダ実施
Order PlacerOrder Placerオーダ発行オーダ発行
Image ManagerImage Manager画像管理画像管理
AcquisitionAcquisitionModalityModalityモダリティモダリティ
ADTADT患者登録患者登録
AMAMADTADT OPOP IMIMDSS/OFDSS/OF
SWFSWF 相互作用図相互作用図
Patient RegistrationPatient Registration「「RADRAD--1]1]
IHE Tutorial 2012
患者登録患者登録
作成作成ProcedureProcedureの設定の設定
またはプロトコルのまたはプロトコルの設定設定
検査手順が予約さ検査手順が予約されたれた
新オーダの発行新オーダの発行
ワークリストのワークリストの取得取得
Procedure ScheduledProcedure Scheduled[RAD[RAD--4]4]
Query ModalityQuery ModalityWorklistWorklist[RAD[RAD--5]5]
RegistrationRegistration「「RADRAD--1]1] Placer OrderPlacer Order
MgmtMgmtNew[RADNew[RAD--2]2]
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使いまわすために使いまわすために
メッセージ構造
まず標準規格として「HL7」
しかし、そう決めれば済むというものでもない
そのメッセージ内で参照される「標準」
文字コード、日付(や時刻)の表記等のISO等の定め
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
「JLAC10」、「HOT」「標準病名」等のマスタ・コードテーブル
データ項目セット
入力・参照、メッセージの「出」と「入」
受け渡しルール
動作・処理の定義、順序、トリガーとなるイベント
実装規約、標準的なシナリオ
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規格なの?規格じゃないの?規格なの?規格じゃないの?
ドットの高さドットの間隔ドットの配列
・・・etc.
何を作るかどう作るか必要な部品は何か
・・・etc.
「レゴ」「レゴブロック」及び「「レゴ」「レゴブロック」及び「LEGOLEGO」」ははlegolego groupgroupの登録商標です。の登録商標です。
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
「規格」というもの 「規格」ではないもの
Copyright © 2013 By Cazzyuki Nakayasu , MHLWCopyright © 2014 By Cazzyuki Nakayasu , MHLW
「部品」が「規格」にしたがって作られていることが前提
「IHE」という考え方「IHE」という考え方
「お城」じゃない 「恐竜」じゃない
「レゴ」「レゴブロック」及び「「レゴ」「レゴブロック」及び「LEGOLEGO」は」はlegolego groupgroupの登録商標です。の登録商標です。
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
「作りたいもの」に応じた「組み立て方」がある「作りたいもの」に応じた「組み立て方」がある
「部品の選び方」と「組み立て方」を提供する「部品の選び方」と「組み立て方」を提供する
「部品」が「規格」にしたがって作られている「部品」が「規格」にしたがって作られている
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組み立て方って、何?組み立て方って、何?「レゴ」「レゴブロック」及び「「レゴ」「レゴブロック」及び「LEGOLEGO」は」はlegolego groupgroupの登録商標です。の登録商標です。
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
「お城」が作りたければ「お城の組立解説書」が必要
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ドットの高さドットの間隔ドットの配列
・・・etc.
「規格」 部品と部品を組合せ
「レゴ」「レゴブロック」及び「「レゴ」「レゴブロック」及び「LEGOLEGO」は」はlegolego groupgroupの登録商標です。の登録商標です。
LEGOLEGO→→医療情報医療情報→→IHEIHE
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
「規格」
城の組み立て方:作業手順
「規格」に従って作られた様々な部品(LEGOブロック)
部品と部品を組合せ形にする
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LEGOLEGO→→医療情報医療情報→→IHEIHE「レゴ」「レゴブロック」及び「「レゴ」「レゴブロック」及び「LEGOLEGO」は」はlegolego groupgroupの登録商標です。の登録商標です。
LEGO規格ドットの高さ、間隔、配列
文字コード、標準病名、医薬品、検査項目など
規格に従って作られた部品
LEGOブロックHL7、DICOM、ISO
など
部品で構成されるもの
車輪と車軸、鼻と耳、城壁と塔
システム機器、モダリティ、ドキュメント、人、組織など
コードセット・データセット
メッセージ等標準規格
アクタ
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
構成物同士の組み合わせ
組立説明書個々の説明図
電文や画像の形式、受け渡しルールなど
お城、自動車、犬(完成)
完成図と組立説明書
アクタとトランザクションの関係性、順序
トランザクション
統合プロファイル
ある領域の「統合プロファイル」を体系的にする
テクニカル・フレームワーク
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HL7 Ver.3 RIM (Reference Information Model)HL7 Ver.3 RIM (Reference Information Model)
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
標準マスターの話標準マスターの話
システム間メッセージや記録情報に格納する情報のコード
データのデリバリー、比較や統計処理のため、同じ対象には同じ用語・コード(当然)
JLAC10【臨床検査項目分類コード】
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
最新版(ver.10.a31;2014年2月3日付;日本臨床検査学会)
http://www.jslm.org/books/code/index.html
分析物5桁、識別4桁、材料3桁、測定法3桁、結果識別2桁
ふーん、でもウチは固定長8桁でいくぞ(笑)
なんでだ
Copyright © 2013 By Cazzyuki Nakayasu , MHLWCopyright © 2014 By Cazzyuki Nakayasu , MHLW
標準マスターの話標準マスターの話「17桁が使いにくい」
• よくそう言われるが、本当にそうか
パーツコード決定の難しさ
• 個々のパーツコードを特に測定方法について容易に決定できない
• 個々のパーツコードの決定時に解釈のぶれや多義性を許す余地があるため、同じ検査項目なのに機関によりコードが異なってしまう可
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
るため、同じ検査項目なのに機関によりコードが異なってしまう可能性が小さくない
ユースケース別のパーツコードの必要性の違い
• 使用場面によっては、コードによって区別することが必要ではないパーツのコードまでもふる必要があり
• 例えば測定法の違いや、材料の採取方法の区別など
• それらの情報が必要ない使用場面ではそもそもコーディングしようにもよくわからない
Copyright © 2011By Cazzyuki Nakayasu , MHLW
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Order?Order?
• 3F077000002327101
• 3F077000002327201
• 3F077000002399901
LDLLDLコレステロールコレステロール• 可視吸光光度法(直接法(非沈殿法))
• 紫外吸光光度法(直接法(非沈殿法))
• その他
HbA1cHbA1c• 免疫学的方法(ラテックス擬集比重法等)
• HPLC(不安定分画除去HPLC法)
• 酵素法
• その他
• 3D045000001906202
• 3D045000001920402
• 3D045000001927102
• 3D045000001999902
Copyright © 2014 By Cazzyuki Nakayasu , MHLW
標準マスターの話標準マスターの話使いにくいから別体系のコード作ろう
これが一番良くない• 使い方を考えてみろ(そもそも理解できてる?)
使いみちを考える
• 日々の診療を通じて蓄積していくデータをあとから解析する等の際に「classification」として用いる上での効能
IHE Workshop in Tokyo2011.07.02 Tokyo-Midtown
に「classification」として用いる上での効能
• 医事算定に重きを置いたか(セット検査の導入)
• 「データの一意性」に加えて「データの継続性」
使い方を考えてみる
• 通信上の問題というよりコーディングの問題
• ユースケース別粒度クラスにより必要ないコードは使わない
• 可変長がいやならワイルドカード化するとか
Copyright © 2013 By Cazzyuki Nakayasu , MHLWCopyright © 2013 By Cazzyuki Nakayasu , MHLWCopyright © 2014 By Cazzyuki Nakayasu , MHLW
体外診断薬・体外診断薬・JLAC10JLAC10付番・マスター公表付番・マスター公表MEDIS-DCMEDIS-DC日本製薬団体連合会
(FPMAJ)
医薬品医療機器総合機構(PMDA)
日本臨床検査薬協会
試薬メーカ
承認・認証情報を入手
添付文書情報を入手
添付文書等の照会日本臨床検査薬協会
(JACRI)
日本臨床検査医学会(JSLM)
照会
添付文書等の入手
JLAC10付番依頼
JLAC10コード入手
通知
JACRI加盟企業
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決められるもの、決められないもの決められるもの、決められないもの
業務の動線(ワークフロー)
指示/報告の動線(データフロー)
指示/報告の方法(プロトコール)
指示/報告の形式(ドキュメント/データセット)
指示/報告の言語(メッセージ形)指示/報告の言語(メッセージ形)
コードテーブル/マスタ
用語
決められないもの → 何がしたいか、何をするか
Copyright © 2014 By Cazzyuki Nakayasu , MHLW