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データ・アプリケーション データ・アプリケーション 株式会社 株式会社 ebMS ebMS SOAP SOAP - - RPC RPC AS2 AS2 ���� ���� ���� ���� ��� ��� EDI EDI ����� ����� �� �� ����� ����� �� �� �������� �������� ��� ��� �������� �������� �� �� �� ��

k!N NãEDI0×0í0È0³0ë 0a0 ÿ^eé0 0K0 ÿ ÿ»0 0å0ê0Æ0£0oSMIMEn bà0g0B0 0_0 0 HTTP/SSL0hSMIME0nN!e¹ 0 O 0FX4T 0 Qæt 0L Í0O0j0 0 Y' Ï0n0Ç0ü0¿0 N¤cÛ0Y0 X4T 0k0o0 0K0j

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データ・アプリケーションデータ・アプリケーション株式会社株式会社

~~ ebMSebMS、、SOAPSOAP--RPCRPC、、AS2AS2 の違いをの違いを

簡単解説簡単解説 ~~

次世代次世代EDIEDIプロトコルプロトコル

ちょちょ~早わかり~早わかり!!!!

2006年12月2006年12月 02版02版

マーケティング部マーケティング部藤野藤野 裕司裕司

1Copyright (C) 2006 Data Applications Company, Limited. All rights reserved.

Data Applications Company, Limited. 目次目次

1.1.DALDALのご紹介のご紹介

2.2.EDIEDIのの4層モデル4層モデル

3.国内で利用中の標準3.国内で利用中の標準EDIEDI通信プロトコル通信プロトコル

4.業界動向4.業界動向

55.今注目されている次世代.今注目されている次世代EDIEDIプロトコルプロトコル

66.各プロトコルの特徴.各プロトコルの特徴

7.その他の機能7.その他の機能

8.署名と証明書8.署名と証明書

9.アプリケーションとの連携9.アプリケーションとの連携

10.利用形態10.利用形態

11.導入上の考慮点11.導入上の考慮点

12.担当者別実施作業と注意点12.担当者別実施作業と注意点

13.レガシーEDIと次世代EDIのプロトコル仕様比較一覧13.レガシーEDIと次世代EDIのプロトコル仕様比較一覧

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社名社名 株式会社データ・アプリケーション(株式会社データ・アプリケーション(DALDAL))http://http://www.dal.co.jpwww.dal.co.jp//

代表者代表者 代表取締役社長代表取締役社長 橋本橋本 慶太慶太設立設立 19821982年年99月月2727日日資本金資本金 22億億8383万万55千円千円従業員数従業員数 6464名(名(20062006年年44月現在)月現在)売上売上 1212億円(億円(20052005年度)年度)事業内容事業内容 B2BB2Bインテグレーションサーバ(インテグレーションサーバ(EE22XX))、、

企業間データ交換用ミドルウェア(企業間データ交換用ミドルウェア(B2BB2B)、)、企業内アプリケーション連携用ミドルウェア(企業内アプリケーション連携用ミドルウェア(EAIEAI)の)の商品開発と販売及びコンサルティング商品開発と販売及びコンサルティング

株主株主 ㈱アイネス,㈱アイネス, ㈱ワイ・ディ・シー,㈱ワイ・ディ・シー, ㈱イーシー・ワン,㈱イーシー・ワン,㈱日立ビジネスソリューション,㈱日立ビジネスソリューション, ㈱オージス総研,㈱オージス総研,TISTIS㈱㈱,住商情報システム㈱,,住商情報システム㈱,DALDAL役員,役員,社員持株会,他社員持株会,他

パートナーパートナー ビジネス・パートナー:ビジネス・パートナー:5858社社テクノロジー・パートナー:テクノロジー・パートナー:33社社

1.1.DALDALのご紹介のご紹介

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33 情報運用規約情報運用規約 運用時間、伝送授受の確認方法、データ伝送の責任分界点などの取決め

運用時間、伝送授受の確認方法、データ伝送の責任分界点などの取決め

44 取引基本規約取引基本規約 EDIが商取引として成立するための企業間の契約EDIが商取引として成立するための企業間の契約

11情報伝達規約

(通信プロトコル)

情報伝達規約(通信プロトコル)

通信を実現するためのプロトコル実装規約→ 通信方式による分類

通信を実現するためのプロトコル実装規約→ 通信方式による分類

JCA、全銀(BSC)全銀TCP/ IPebMS,RNIFSOAP-RPC、AS2HTTP(S)、FTP

JCA、全銀(BSC)全銀TCP/ IPebMS,RNIFSOAP-RPC、AS2HTTP(S)、FTP

22 情報表現規約(ビジネスプロトコル)

情報表現規約(ビジネスプロトコル)

シンタックスルール標準メッセージコード体系→ データ構造による分類

シンタックスルール標準メッセージコード体系→ データ構造による分類

UN/ EDIFACTANSI X.12、CIIebXML、RosettaNetXML

UN/ EDIFACTANSI X.12、CIIebXML、RosettaNetXML

2.2.EDIEDIの4層モデルの4層モデル

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レガシーレガシーEDIEDIプロトコルプロトコル

JCAJCA手順手順

全銀手順全銀手順

全銀全銀TCP/IPTCP/IP手順(拡張手順(拡張ZZ対応)対応)

次世代次世代EDIEDIプロトコルプロトコル

RosettaNetRosettaNet((RNIFRNIF))

ebebXMLXML((JEITA/ECALGAJEITA/ECALGA))

ebMSebMS((注注))((流通次世代流通次世代PushPush型型プロトコルプロトコル))

SOAPSOAP--RPCRPC((流通次世代流通次世代PuPullll型型プロトコルプロトコル))

EDIINTEDIINT AS2AS2

((注注)) ebMSebMSとは、とは、 ebXMLebXMLの通信機能部分の通信機能部分ebXMLebXML/MS /MS ((Messaging ServiceMessaging Service)) の略の略

3.国内で利用中の標準3.国内で利用中の標準EDIEDIプロトコルプロトコル

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(1)電子機器業界(1)電子機器業界新新EDIEDI標準ECALGA標準ECALGAをを制定制定

電子機器業界は電子機器業界は次世代次世代EDIEDI標準として標準として、通信の国際標準である、通信の国際標準であるebXMLebXMLをベースをベース

としたとした「「ECALGAECALGA」」をを制定制定しした。た。

新しいグループネットワークの新しいグループネットワークの具体的な導入具体的な導入も始まっているも始まっている。。シャープ、日本ビクター、三菱電機、アルプス電気、京セラ、TDK、村田製作所、などシャープ、日本ビクター、三菱電機、アルプス電気、京セラ、TDK、村田製作所、など

日経コンピュータ日経コンピュータ 2005/8/8号2005/8/8号

セットメーカセットメーカ

部品メーカ部品メーカ

小規模部品メーカ小規模部品メーカ

海外部品メーカ海外部品メーカ

倉庫事業者倉庫事業者

海外国内

ECALGAは、社団法人電子情報技術産業協会ECセンターの商標または登録商標です。

InternetInternetECALGA ECALGA ((ebXMLebXML))

4.業界動向4.業界動向

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(2)流通業界(2)流通業界の動向の動向

新通信手順新通信手順ebMSebMS・・SOAPSOAP--RPCRPC・・AS2AS2を指定を指定

次世代次世代EDIEDI通信標準として、「インターネット環境への対応」「通信手順・メッセージの国通信標準として、「インターネット環境への対応」「通信手順・メッセージの国

内標準化」「グローバル標準への準拠」などを見据え、内標準化」「グローバル標準への準拠」などを見据え、ebMSebMS(( 流通次世代流通次世代PushPush型型プロプロ

トコル)を指定。トコル)を指定。

小規模企業向けの通信手順として小規模企業向けの通信手順としてSOAPSOAP--RPCRPC (( 流通次世代流通次世代PuPullll型型プロトコル)も開発。プロトコル)も開発。

GCIGCI((Global Commerce InitiativeGlobal Commerce Initiative)の動向を受け、)の動向を受け、AS2AS2も採用。も採用。

一次卸一次卸

メーカメーカ

VANVAN二次卸二次卸

小売・量販店小売・量販店

ebMSebMS

ebMSebMS

ebMSebMS

ebMSebMS

SOAPSOAP--RPCRPCAS2AS2

SOAPSOAP--RPCRPC

ebMSebMS

SOAPSOAP--RPCRPC

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(3)(3)EDIINTEDIINT AS2AS2とは?とは?GCIGCIが世界的な流通業界通信標準として普及推進している。が世界的な流通業界通信標準として普及推進している。

ebMSebMS同様、データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式。同様、データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式。

ウォルマートを中心に国際レベルでの流通調達で普及が始まっている。ウォルマートを中心に国際レベルでの流通調達で普及が始まっている。

日本でも日用品雑貨メーカを中心に検討の機運が高まっている。日本でも日用品雑貨メーカを中心に検討の機運が高まっている。

(2)(2)SOAPSOAP--RPCRPCとは?とは?中小企業では、データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式の常時運用は難しい。中小企業では、データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式の常時運用は難しい。その点その点SOAPSOAP--RPCRPCは、センターへデータを取りに行くプル型。は、センターへデータを取りに行くプル型。

中小企業は任意のタイミングでクライアントから起動し、取引先や中小企業は任意のタイミングでクライアントから起動し、取引先やVANVANとデータの授受を行う。とデータの授受を行う。

(1)(1) ebMSebMSとは?とは?ebMSebMSとは、次世代とは、次世代EDIEDIの国際標準の国際標準ebXMLebXMLの通信プロトコル部分。の通信プロトコル部分。インターネット上で高速安全なインターネット上で高速安全なEDIEDI環境を構築できる。環境を構築できる。

リアルタイムのリアルタイムのEDIEDI(メッセージング)を実現。(メッセージング)を実現。

データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式。データ発生のつどプッシュ型で相手に送るサーバ方式。

通常のファイル転送(文字情報)のほか、ファイル添付(通常のファイル転送(文字情報)のほか、ファイル添付(WordWord、、ExcelExcel、、PowerPowerPPointoint、、PDFPDF、、CADCAD、画像、音声、動画、等)も可能。、画像、音声、動画、等)も可能。

その他、メッセージング機能を活用し、システム間のコマンド送信も可能。その他、メッセージング機能を活用し、システム間のコマンド送信も可能。

5.今注目されている次世代5.今注目されている次世代EDIEDIプロトコルプロトコル

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通信プロトコルヘッダ(HTTP、SMTP、FTP・・・)

MIMEエンベロープ(付属文書付きSOAP)

MIMEパート

SOAPエンベロープ

SOAPヘッダー

SOAPボディー

MIMEパート

ペイロード

・・・

ebMS SOAP-RPC

ebMS 情報

付属文書一覧

付属文書

通信プロトコルヘッダ(HTTP)

MIMEメッセージ

SOAPエンベロープ

SOAPボディー

相手先/自社 情報

文書

・・・

・・・

文書

MIMEパート

ペイロード付属文書文書

通信プロトコルヘッダ(HTTP)

SMIME or MIMEメッセージ

EDIINT AS2

AS2 情報

文書

文書

・・・

・・・

サイン

SOAPヘッダー

6.各プロトコルの特徴6.各プロトコルの特徴

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ebMSebMS国際標準ではあるが、実装はアジアを中心に行われている。国際標準ではあるが、実装はアジアを中心に行われている。

通信上の取り決めやビジネス上の取り決めは、通信上の取り決めやビジネス上の取り決めは、CPPACPPAという文書にしという文書にして相互に交換・取り込むことができる。て相互に交換・取り込むことができる。

双方で確認すべき内容が詳細に決められており、ルールに従えば互双方で確認すべき内容が詳細に決められており、ルールに従えば互いに不整合を起こす可能性は低い。反面、設定項目が多く非常に複いに不整合を起こす可能性は低い。反面、設定項目が多く非常に複雑なイメージが強い。雑なイメージが強い。

通信プロトコルは、通信プロトコルは、HTTPHTTP、、SMTPSMTP、、FTPFTPいずれでも可。いずれでも可。

証明書、暗号化は証明書、暗号化はHTTP/HTTP/SSLSSLに準拠。に準拠。

メッセージの基本構造は、メッセージの基本構造は、MIMEMIMEの付属書付きの付属書付きSOAPSOAPメッセージ。付属書とメッセージ。付属書として複数文書を送信することができる。して複数文書を送信することができる。

先頭の先頭のSOAPSOAPメッセージにメッセージにebXMLebXML情報、付属文書に送信データとなる文書情報、付属文書に送信データとなる文書が続く。が続く。

ebXMLebXML情報として、情報として、SOAPSOAPヘッダに相手先と自社に関わる情報、ドキュメンヘッダに相手先と自社に関わる情報、ドキュメントをやりとりする時のルールなど、トをやりとりする時のルールなど、SOAPSOAPボディに付属文書の一覧が入る。ボディに付属文書の一覧が入る。

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SOAPSOAP--RPCRPC日本独自の規格で中小企業向けのプル型。プロトコルとしては非常に日本独自の規格で中小企業向けのプル型。プロトコルとしては非常に軽く、単純なファイル転送に向いている。軽く、単純なファイル転送に向いている。

現在、流通業界では現在、流通業界では次世代次世代PuPullll型型プロトコルとして、中小企業向けプロトコルとして、中小企業向けEDIEDI、、EOSEOSの後継プロトコルとして普及を目指している。の後継プロトコルとして普及を目指している。

通信プロトコルは、通信プロトコルは、HTTPHTTP。。

証明書、暗号化は証明書、暗号化はHTTP/HTTP/SSLSSLに準拠。に準拠。

メッセージの基本構造は、メッセージの基本構造は、MIMEMIMEののSOAPSOAPメッセージ。メッセージ。SOAPSOAPヘッダに相手ヘッダに相手先と自社に関わる情報、ドキュメントをやりとりする時のルールなど、先と自社に関わる情報、ドキュメントをやりとりする時のルールなど、SOAPSOAPボディに送信する文書が入る。ボディには1文書のみ。ボディに送信する文書が入る。ボディには1文書のみ。

11Copyright (C) 2006 Data Applications Company, Limited. All rights reserved.

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EDIINTEDIINT AS2AS2国際標準で米国を中心に普及が始まっている。プロトコル自体はシン国際標準で米国を中心に普及が始まっている。プロトコル自体はシンプルで、互いに設定すべき項目(決められている内容)は少ない。そのプルで、互いに設定すべき項目(決められている内容)は少ない。その分、相手によりプロトコルの理解が異なる可能性があり、同じ分、相手によりプロトコルの理解が異なる可能性があり、同じAS2AS2でもでもつながらない場合も考えられる。つながらない場合も考えられる。セキュリティはセキュリティはSMIMESMIME準拠であるため、準拠であるため、HTTP/HTTP/SSLSSLととSMIMESMIMEの両方の両方を使う場合、処理が重くなる。大量のデータを交換する場合には、かなを使う場合、処理が重くなる。大量のデータを交換する場合には、かなりの負荷を見込む必要がある。りの負荷を見込む必要がある。

通信プロトコルは、通信プロトコルは、HTTPHTTP。。証明書、暗号化は証明書、暗号化はHTTP/HTTP/SSLSSLに準拠。に準拠。HTTPHTTPヘッダに続けて、ヘッダに続けて、AS2AS2ヘッダを持ち、その後にヘッダを持ち、その後にMIMEMIMEメッセージが続く。メッセージが続く。AS2AS2ヘッダに相手先と自社に関わる情報が入る。ヘッダに相手先と自社に関わる情報が入る。メッセージの基本構造は、メッセージの基本構造は、MIMEMIMEに準拠している。に準拠している。MIMEMIMEのボディに複数文書を持つこのボディに複数文書を持つことができる。とができる。セキュリティとしてセキュリティとしてSMIMESMIMEを使用。を使用。SMIMESMIMEを使用しない単純なを使用しない単純なMIMEMIMEも可。も可。SMIMESMIMEの場合、サイン(署名)付/サインなし、圧縮/非圧縮、暗号化/暗号化なし、の場合、サイン(署名)付/サインなし、圧縮/非圧縮、暗号化/暗号化なし、を各々選択できる。を各々選択できる。サイン付きで複数文書を持つ場合、すべての文書の最後につける。サイン付きで複数文書を持つ場合、すべての文書の最後につける。文書を圧縮・暗号化する場合、文書を圧縮・暗号化する場合、MIMEMIMEボディ全体をその対象とする。サインを持つ場ボディ全体をその対象とする。サインを持つ場合は、サインを含めて圧縮・暗号化する。合は、サインを含めて圧縮・暗号化する。

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送達通知送達通知

なしなしなしなし

・受信確認メッセージ・受信確認メッセージ[データの取り込み][データの取り込み](肯定・否定)(肯定・否定)

・受領確認メッセージ・受領確認メッセージ[データの処理確認][データの処理確認](肯定・否定)(肯定・否定)

・メッセージ処置通知・メッセージ処置通知(肯定・否定)(肯定・否定)

・応答メッセージ・応答メッセージ(肯定・否定)(肯定・否定)

・応答メッセージ・応答メッセージ(肯定・否定)(肯定・否定)

AS2AS2SOAPSOAP--RPCRPCebMSebMS

通信通信システム間

システム間

アプリ

アプリケーション間

ケーション間

リトライ・重複破棄リトライ・重複破棄ebMSebMS、、SOAPSOAP--RPCRPC、、AS2AS2とも通信システム間で同等機能あり。とも通信システム間で同等機能あり。

7.その他の機能7.その他の機能

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署名・証明書の扱い署名・証明書の扱い

サーバシステムには、署名・証明書が必要。基本的には第三者機関サーバシステムには、署名・証明書が必要。基本的には第三者機関からの取得が望ましいが、自社内・自社グループ内での利用にはプからの取得が望ましいが、自社内・自社グループ内での利用にはプライベート認証の利用も可。ライベート認証の利用も可。

認証局よりサーバ証明書を取得すると、その中に署名・証明書共に認証局よりサーバ証明書を取得すると、その中に署名・証明書共に含まれている。代表的な認証局として、ベリサイン社がある。含まれている。代表的な認証局として、ベリサイン社がある。

プライベート認証の場合は、証明書を作成するツールがあるので、プライベート認証の場合は、証明書を作成するツールがあるので、それを利用するとよい。それを利用するとよい。

取得したサーバ証明書を、サーバシステムにセットして取引先と接取得したサーバ証明書を、サーバシステムにセットして取引先と接続する。続する。

8.署名と証明書8.署名と証明書

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(企業X)(企業X)

(企業(企業XX))

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

EDI

サーバシステム

EDI

EDI

サーバシステム

サーバシステム

データ変換

データ変換

データ変換

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

アプリケーション

アプリケーション

アプリケーション

通信サーバ

通信サーバ

通信サーバ

((VAN VAN YY))

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

アプリケーション

アプリケーション

アプリケーション

((VAN VAN YY))

データ変換

データ変換

データ変換

EDI

クライアントシステム

EDI

EDI

クライアントシステム

クライアントシステム

ビジネス文書

ビジネスビジネス文書文書

インターネット

インターネット

インターネット

インターネット

インターネット

インターネット

ebMSebMS、、SOAPSOAP--RPCRPC、、AS2AS2

SOAPSOAP--RPCRPC

9.アプリケーションとの連携9.アプリケーションとの連携

(1)サーバシステム(1)サーバシステム

(2)クライアントシステム(2)クライアントシステム

社内形式

社内形式

社内形式

社内形式

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二次部品メーカ二次部品メーカ

倉庫倉庫

セットメーカセットメーカ

一次部品メーカ一次部品メーカ

10.利用形態10.利用形態

VANVAN事業者事業者

二次卸二次卸セットメーカセットメーカ

SOAPSOAP--RPCRPCサーバサーバ

SOAPSOAP--RPCRPCクライアントクライアント

SOAPSOAP--RPCRPCクライアントクライアント

SOAPSOAP--RPCRPCクライアントクライアント

SOAPSOAP--RPCRPCサーバサーバAS2AS2

ebMSebMS

AS2AS2

ebMSebMS

ebMSebMS

AS2AS2

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Data Applications Company, Limited.

プロトコルの設定や証明書の扱いについては、相手先と十分確認すプロトコルの設定や証明書の扱いについては、相手先と十分確認する。レガシーる。レガシーEDIEDIより確認事項は多い。より確認事項は多い。

安全のためファイアウォールの外にデータをおかない。通信サーバの安全のためファイアウォールの外にデータをおかない。通信サーバのみをみをDMZDMZ上に設置し、上に設置し、EDIEDIサーバは社内に設置。もしくはリバースプサーバは社内に設置。もしくはリバースプ

ロキシ等により社外からのアクセスを制限する。ロキシ等により社外からのアクセスを制限する。

レガシーEDIと次世代EDIは可能な限り統合運用が望ましい。レガシーEDIと次世代EDIは可能な限り統合運用が望ましい。⇒⇒ 同じ業務でシステムが分かれる(レガシー同じ業務でシステムが分かれる(レガシーEDIEDIと次世代と次世代EDIEDI)と運)と運

用が2重管理になる。用が2重管理になる。

現在、電子・流通で規定されている現在、電子・流通で規定されているebMSebMSははV2V2。。COXECCOXEC(共通(共通XML/EDIXML/EDI実用推進協議会)で検討が進められている実用推進協議会)で検討が進められているebMSebMSははV3V3。。V2V2ととV3V3は、同じは、同じebMSebMSでも別物で、まったく互換性はない。でも別物で、まったく互換性はない。

11.導入上の考慮点11.導入上の考慮点

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Data Applications Company, Limited.

・国際動向の注視 → 海外での開発進捗、普及動向

・国内の普及状況確認、企業への導入支援

・標準の開発推進、維持管理

・国際機関へのリクエスト

・自社システムと他社システムの対応プロトコルやプロトコル規則の理解、パラメータの整合性等を確認

・サポート窓口を充実(従来型EDIより考慮点が多いため)

・インターネット環境での本番業務データ取り扱いに注意

・全社とのセキュリティ整合性を確保

・パラメータ設定がかなり煩雑

・署名・証明書の取得、管理

・業務現場との調整

・データのXML化による影響を検討

・XMLデータのマッピング、変換に注意

・データ量を予測

・次世代EDIなるものを理解

・現行業務を移行するだけならば、大きな変化はない

・次世代EDIのメリットを活用(リードタイム短縮、伝票レス、多様な業務への展開、等)

対応および注意点

・EDIパッケージやシステムの開発

・ASP環境構築

パッケージベンダー・

VAN事業者

・EDI関連システム導入

・パラメータ設定

・通信(インターネット)環境構築

・システム運用設計

VAN事業者・SIベンダー・

企業のシステム運用部門

・通信プロトコルの国際標準化協力および国内標準化推進

・メッセ-ジの標準化推進

・標準EDIの普及推進

業界団体・

標準化推進機関

・相手先との項目すりあわせ

・業務連携設計

・アプリケーション開発

アプリケーション開発部門

もしくは

アプリケーション開発

ベンダー

・発注・受注・納期回答・・・

・出荷指示・入荷報告・・・

・支払・請求・・・

企業の業務現場

業務内容/実施作業担当者

12.担当者別実施作業と注意点12.担当者別実施作業と注意点

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13.レガシー13.レガシーEDIEDIと次世代と次世代EDIEDIとのプロトコル仕様比較一覧とのプロトコル仕様比較一覧

なし

無制限

Push/Pull

全てのデータ可

10Mbps~100Mbps

インターネット

SOAPSOAP--RPCRPC

なし

無制限

Push

全てのデータ可

10Mbps~100Mbps

インターネット

AS2AS2

無制限無制限32KJCA:256全銀:2000

レコード長

可可不可不可添付データ

PushPushPush/PullPush/PullPush/Pull

全てのデータ可

全てのデータ可主にキャラクタ(バイナリ可)

キャラクタ(JCA:漢字不

可)

伝送可能なデータ

標準での取り決めは可

電子機器

半導体

全銀に準ずるJCA:流通

全銀:金融

業務規定

10Mbps~100Mbps

10Mbps~100Mbps

9600bps~64Kbps(LAN可)

公衆2400bps(INS9600

~19200bps)

通信速度

インターネットインターネットTCP/IPPoint to Point

BSCPoint to Pointモデム販売停止

通信環境

ebMSebMSRosettaNet全銀TCP/IP全銀/JCA

19Copyright (C) 2006 Data Applications Company, Limited. All rights reserved.

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〒〒103103--00130013東京都中央区日本橋人形町東京都中央区日本橋人形町11--33--88PhonePhone 0303--56405640--85448544FacsimileFacsimile 0303--56405640--85418541EE--MailMail [email protected]@dal.co.jpURLURL http://http://www.dal.co.jpwww.dal.co.jp//

データ・アプリケーションデータ・アプリケーション株式会社株式会社

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