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LANDSAT MSS

LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

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LANDSAT MSS データ

フォーマット説明書

【第2版】

宇宙開発事業団

地球観測センター

2000年3月

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Ⅰ編 提供品媒体概要

1.概説 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-1

2.提供品の媒体仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3

 2.1 媒体仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3

  2.1.1 CCTの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3

  2.1.2 8mmテープの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-3

  2.1.3 DATの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-4

  2.1.4 CD-ROMの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-4

  2.1.5 3.5”MOの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-5

3.ボリューム構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-6

3.1 CCT,8mmテープ,DAT(テープ系媒体) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-6

  3.1.1 ノンラベルフォーマット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-7

   (1) 単一シーン(単一ボリューム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-7

   (2) 単一シーン(マルチボリューム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-7

  (3) マルチシーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-7

3.1.2 tarフォーマット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-8

 3.2 CD-ROM,3.5”MO(ディスク系媒体)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-8

   (1) 単一シーン(単一ボリューム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-8

   (2) 単一シーン(マルチボリューム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-9

  (3) マルチシーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-9

4.シーンラベルファイル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-10

5.提供品ラベル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-12

6.折込カット紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-13

Ⅱ編 CEOSフォーマット

1.ファイル全体構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-1

1.1 CEOSファイル構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-1

 1.2 論理的なボリューム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-1

 1.3 論理フォーマット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2

 1.4 物理フォーマット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2

  1.4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)の物理フォーマット・・・・・・・・・・ 2-2

  1.4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO)の物理フォーマット・・・・・・ 2-4

2.レコード説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-7

 2.1 レコードのデータタイプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-7

 2.2 レコードタイプ コード及びレコードサブタイプコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-7

3.レコード詳細 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-9

4.物理ボリュームにおけるファイル配置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-82

 4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-83

4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-92

- 目  次 -

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Ⅲ編 SKINNYフォーマット

1.ファイル全体構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1

1.1 SKINNYファイル構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1

 1.2 論理的なボリューム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-2

 1.3 論理フォーマット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-2

 1.4 物理フォーマット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-3

  1.4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)の物理フォーマット・・・・・・・・・・ 3-3

  1.4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO)の物理フォーマット ・・・・・・・ 3-5

2.レコード説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-7

 2.1 レコードのデータタイプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-7

3.レコード詳細 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-8

4.物理ボリュームにおけるファイル配置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-40

  4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-41

  4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-43

Ⅳ編 HDFフォーマット

1.HDF概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-1

2.ファイル全体構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-1

 2.1 HDFファイル名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-1

 2.2 HDFファイル構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2

 2.3 物理フォーマット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2

  2.3.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)の物理フォーマット・・・・・・・・・・ 4-2

  2.3.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO)の物理フォーマット ・・・・・・ 4-2

3.HDFファイル参照方式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-3

4.データ詳細・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-4

 4.1 グローバルアトリビュート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-5

 4.2 チックマーク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-10

 4.3 アノテーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-11

 4.4 イメージファイルディスクリプタ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-13

 4.5 イメージデータ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-15

 4.6 トレイラデータ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-16

略語表

- 目  次 -

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Ⅰ編 提供品媒体概要

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1.概説

  本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する

各種提供品のフォーマットについて記述したものである。

   各種提供品とフォーマットを以下に示す。

各種提供品

   (1) CCT(1/2インチ磁気テープ)

   (2) 8mmテープ

   (3) DAT

   (4) CD-ROM

   (5) 3.5インチMO(光磁気ディスク)

   フォーマット

a) CEOS・・・・・ CEOS(地球観測衛星委員会)において標準化が図られたフォー

マット。

b) SKINNY・・・ EOSATで用いられているFASTフォーマットと同様、画像デー

タにシンプルなヘッダ及びトレイラファイルが付加されたフォーマッ

ト。

c) HDF・・・・・・ HDF (Hierarchical Data Format)は、様々な計算機環境にあるユー

ザが容易にデータの相互交換を行えるようにイリノイ大学のNCS

A(National Center for Supercomputing Applications)で開発され

たフォーマット。

   なお、センサの処理レベルを表1-1,提供品プロダクト一覧を表1-2,処理パラメータを表1-3に 

 示す。

表1-1 処理レベル

補 正 ラジオメトリック補正    幾何学補正

未補正生データ及びラジオメトリッ

ク補正用データを記録する。

幾何補正用データを記録す

る。

バルク補正

生データについてラジオメ

トリック補正を行い記録す

る。

幾何補正及び指定の地図投

影を行い記録する。

1-1

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表1-2 提供品プロダクト一覧

補 正 

プロダクト         未補正 バルク補正

CCT CEOS* ○ ○

SKINNY ○

HDF ○

8mm CEOS* ○ ○

SKINNY ○

HDF ○

DAT CEOS* ○ ○

SKINNY ○

HDF ○

CD-ROM CEOS* ○ ○

SKINNY ○

HDF ○

3.5インチMO CEOS* ○ ○

SKINNY ○

HDF ○

*:BSQ (Band Sequential)及び BIL (Band Interleaved by Line)

   注)4バンド構成で、画像範囲は185km×170kmである。

表1-3 処理パラメータ

補 正 未補正 バルク補正 備  考

地図投影法 - UTM

SOM

リサンプリング法 - CC,NN,BL

UTM : ユニバーサル横メルカトール図法

SOM : スペースオブリークメルカトール図法

CC : キュービックコンボリュージョン法

NN : ニアレストネーバー法

BL : バイリニア法

1-2

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2.提供品の媒体仕様

 2.1 媒体仕様

    提供品媒体の物理的な仕様を示す。

 2.1.1 CCTの仕様

使用するCCTの仕様を表2-1に示す。

表2-1 CCTの仕様

№ 項 目 内  容

1 テープ長 2400 フィート

2 テープ幅 1/2 インチ

3 トラック数 9 トラック

4 記録密度 6250 BPI / 1600 BPI

5 記録方式 GCR方式(6250 BPI)

PE方式(1600 BPI)

6 コード 文字  :ASCII

イメージ:バイナリ

7 規格 JIS-C-6240(テープ)

JIS-C-6442(リール)

8 記録容量 150 MB / 40 MB

 2.1.2 8mmテープの仕様

使用する8mmテープの仕様を表2-2に示す。

表2-2 8mmテープの仕様

№ 項 目 内  容

1 テープ長 112 m

2 テープ幅 8 mm

3 トラック数 2(1回転当たり)

4 トラックピッチ 0.015 mm

5 トラック幅 0.015 mm

6 トラック密度 64.506 トラック/mm

7 面記録密度 3.66 Mfc/mm2

8 トラック角度 4.9 度

9 巻き付け角度 221 度

10 記録フォーマット EXB-8500/EXB-8200

11 記録容量 5 GB / 2.5 GB

1-3

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 2.1.3 DATの仕様

使用するDATの仕様を表2-3に示す。

表2-3 DATの仕様

№ 項 目 内  容

1 テープ長 60 m

2 テープ幅 4 mm

3 トラック密度 1869 トラック/インチ

4 面記録密度 144 Mbits/mm2

5 記録密度 61000 bits/インチ

 6 記録フォーマット ANSI Digital Data Storage

 7 記録方式 ヘリカルスキャン(R-DAT)

8 記録容量 1.3 GB

 2.1.4 CD-ROMの仕様

使用するCD-ROMの仕様を表2-4に示す。

表2-4 CD-ROMの仕様

№ 項 目 内  容

1 媒体 12 cm

 2 記録フォーマット ISO 9660 レベル 1

3 記録容量 540 MB

4 物理フォーマット レッドブック,イエローブック

(ISO/IEC 908,ISO/IEC 10149)

1-4

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2.1.5 3.5" MOの仕様

使用する3.5”MOの仕様を表2-5に示す。

表2-5 3.5”MOの仕様

№ 項 目 内  容

1 媒体 90 mm(3.5インチ)

2 セクタ長 512 バイト/セクタ

3 セクタ数 25 セクタ/トラック

4 総トラック数 10000トラック

5 記録フォーマット MS-DOS(IBMフォーマット)

ufs(Unix File System)

6 記録方式 光磁気記録方式

 7 記憶容量 128 MB

1-5

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3.ボリューム構成

   提供品には単一シーンの提供と、1つの媒体に複数のシーンを格納するマルチシーンでの提供が

ある。

   単一シーンの場合、データサイズが大きいものは1シーンのデータを複数巻にボリューム分割し

て格納する(マルチボリューム)。

   マルチシーンは、大容量の媒体(8mm,CD-ROM等)を効率よく利用するために採用された

ものである。マルチシーンでの提供には複数巻にボリューム分割して提供することはない。

   各媒体のボリューム構成について、CCT,8mmテープ,DAT(テープ系媒体),

  CD-ROM,3.5”MO(ディスク系媒体)に分けて示す。

 3.1 CCT,8mmテープ,DAT(テープ系媒体)

    CCT,8mmテープおよびDATのテープ系媒体にはノンラベルとtarフォーマットの格納方法

がある。それぞれのボリューム構成について示す。

CEOSフォーマット時のボリューム構成は、CEOS(地球観測衛星委員会)のCCTフォー

マットに準拠する。

  ボリューム構成の説明で使用する用語一覧を表3-1に示す。

表3-1 用語一覧

№ 用 語 意  味

1 BOT

(Beginning Of

Tape)

磁気テープの始点となる、

反射マーカ。

2 EOT

(End Of Tape)

磁気テープの終点となる、

反射マーカ。

3 IRG

(Inter Record

Gap)

磁気テープの情報を記録する

とき、レコードの切れ目毎に

設ける無信号の部分。

4 TM

(Tape Mark)

特別の符号列で、データの境

界として使用する。

5 EOF

(End Of File)

ファイルの区切りを表し、

1個のTMを使用する。

6 EOV

(End Of Volume)

ボリュームの終わりを表し、

連続する2個のTMを使用す

る。

7  EOS

(End Of Set)

データセットの終わりを表し

連続する3個のTMを使用す

る。

1-6

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 3.1.1 ノンラベルフォーマット

   データをCEOS,SKINNYフォーマットにて格納する際に用いられる。

(1) 単一シーン(単一ボリューム)

      1媒体に1シーンを格納する際のボリューム構成を図3-1に示す。

シーン

図3-1 単一シーン(単一ボリューム)構成

(2) 単一シーン(マルチボリューム)

1シーンを複数媒体に格納する際のボリューム構成を図3-2に示す。

シーン(1/n)

シーン(m/n)

シーン(n/n)

m,n : 1~15

図3-2 単一シーン(マルチボリューム)構成

(3) マルチシーン

      1媒体に複数のシーンを格納する際のボリューム構成を図3-3に示す。

1つの媒体に、複数のセンサを格納でき、CEOSとSKINNYフォーマットを混在さ

せることができる。

      各シーンの前には、シーンラベルファイルが格納され、その内容を参照することにより、

シーンの識別が可能である。シーンラベルファイル の有無により、その媒体がマルチシー

ン/単一シーンの識別が行える。

  なお、シーンラベルファイルの詳細は「4.シーンラベルファイル」を参照。

シーン

ラベル

シーン

1

シーン

ラベル

シーン

2

シーン

ラベル・・・・・

シーン

ラベル

シーン

図3-3 マルチシーン構成

1-7

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3.1.2 tarフォーマット

    UNIXのtarコマンドによって出力され、データをHDFフォーマットにて格納する際に用

いられる。

    単一シーン及び複数シーン何れも1回のtarコマンドによって出力される。そのボリューム構

成を図3-4 に示す。

tarコマンドによる 

パック形式

図3-4 tarフォーマット構成

    tar形式で格納されているデータの構成については図3-5に示す。但し、マルチシーンの場合も

ある。

SCENE001(シーンディレクトリ) 1シーンを構成するファイル

SCENE001.LAB シーンラベルファイル

:ディレクトリ

:ファイル

図3-5 tar形式で格納されているデータの構成

3.2 CD-ROM,3.5”MO(ディスク系媒体)

    CD-ROM,および3.5”MOのディスク系媒体は、シーン単位でディレクトリ構造をもち

(シーンディレクトリ)、そのディレクトリ名とファイル名でデータを参照する。

    ディレクトリ名は固定文字"SCENE"の後ろに001~999の数字を付加したものとなる。

    格納フォーマットは、CEOS,SKINNY,HDFである。

(1) 単一シーン(単一ボリューム)

      1媒体に1シーンを格納する際のボリューム構成を図3-6に示す。

ルートディレクトリ SCENE001(シーンディレクトリ) 1シーンを構成するファイル

SCENE001.LAB シーンラベルファイル

:ディレクトリ

:ファイル

図3-6 単一シーン(単一ボリューム)構成

1-8

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(2) 単一シーン(マルチボリューム)

      1シーンを複数媒体に格納する際のボリューム構成を図3-7に示す。

      対象媒体はMOのみ。

ルートディレクトリ SCENE001(シーンディレクトリ) 1シーンを構成するファイル (1/n)

SCENE001.LAB シーンラベルファイル

ルートディレクトリ SCENE001(シーンディレクトリ)

SCENE001.LAB シーンラベルファイル

ルートディレクトリ SCENE001(シーンディレクトリ)

SCENE001.LAB シーンラベルファイル

ボリューム1

ボリュームm

ボリュームn

1シーンを構成するファイル (m/n)

1シーンを構成するファイル (n/n)

m,n:1~15

図3-7 単一シーン(マルチボリューム)構成

(3) マルチシーン

      1媒体に複数シーンを格納する際のボリューム構成を図3-8に示す。

ルートディレクトリ

SCENE002(シーンディレクトリ) 1シーンを構成するファイル

SCENEn.LAB シーンラベルファイル

SCENE001(シーンディレクトリ) 1シーンを構成するファイル

SCENE001.LAB シーンラベルファイル

SCENEn(シーンディレクトリ) 1シーンを構成するファイル

シーン001

シーン002

シーンn

n:001~999

図3-8 マルチシーン構成

   1つの媒体に、複数のセンサを格納でき、CEOS,SKINNY,HDFを混在させる

ことができる。

      媒体のシーンディレクトリの数またはシーンラベルファイルの数を参照することにより、

単一シーン/マルチシーンの区別が可能である。

1-9

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4.シーンラベルファイル

   シーンラベルファイルはシーンの識別のために、格納されているシーンデータ毎に存在し、シー

ンに関する情報(提供品に添付されている折込カット紙の内容)が登録されている。

テープ系媒体では、シーンラベルファイルは単一シーンのときには存在しないため、シーンラベ

ルファイルの有無で、単一シーン/マルチシーンの判断ができる。ディスク系の媒体では単一シー

ンの場合でもシーンラベルファイルは存在する。ディスク系媒体の単一シーン/マルチシーンの判

断は、ディレクトリ一覧を参照することで行う。

   シーンラベルファイルは、シーン識別レコードおよびラベルレコード(各々256バイト)から

なる。(図4-1 参照)

   シーンラベルファイルは、ASCIIコードであり、プリンタへ出力することにより、折込カット紙

と同じ内容が得られる。

注)図4-2の情報をテキストデータ  として格納する。

シーンラベルファイル

シーン1

シーン2

・・・・

シーンラベルファイル

シーン識別レコード

ラベルレコード

・・・・

ラベルレコードn

シーンラベル識別ID

衛星名

センサ

処理レベル

フォーマット識別

媒体識別

空き注)

図4-1 マルチシーンファイルとシーンラベルファイル

シーン識別レコード

*図4-3参照

ラベルレコード1

(折込カット紙の1行目の情報)

ラベルレコード2

(折込カット紙の2行目の情報)

            ~     ~

ラベルレコードn

(折込カット紙のn行目の情報)

(n:可変長)

1レコード256byte固定

図4-2 シーンラベルファイル構造

1-10

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識別子(20byte) ・識別子

衛星名(2byte) "SCENE HEADER DATA"固定

センサ名(3byte) ・衛星名

処理レベル(3byte) 衛星を識別するためのコード

物理量(4byte) ・センサ名

GAC/RTC/LAC種別(1byte) センサを識別するためのコード

ルック数(1byte) ・処理レベル

ピクセルスペーシング(1byte) 処理レベル

予備(50byte) ・物理量* 

記録フォーマット(3byte) 物理量

バンド数(2byte) ・GAC/RTC/LAC種別* 

バンド順(40byte) GAC/RTC/LACの別   

予備(125byte) ・ルック数*  

セパレータ(1byte) ルック数

・ピクセルスペーシング*

図4-3 シーン識別レコード ピクセルスペーシング

・記録フォーマット

CEOS-BSQのとき :"BSQ "

CEOS-BILのとき :"BIL "

SKINNYのとき :"SKINNY"

HDFのとき :"HDF "

・バンド数

出力バンド数

・バンド順

出力バンドの並び

・セパレータ

改行コードが入る

*これらの項目についてはセンサにより値が設定されない場合

がある。その場合、"*"が格納される。

  注) 各項目に設定される値については、格納されるデータのフォーマッ

トがCEOSの場合はⅡ編リーダファイル,SKINNYの場合

はⅢ編ヘッダファイル,HDFの場合はⅣ編グローバルアトリビュー

トを参照。

1-11

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5.提供品ラベル

媒体に格納するシーンについて、その主要な項目を印字する。

   これにより提供品を受け取った側のシーンの判別が容易になる。

   媒体に貼付される提供品ラベルの例を、図5-1,5-2に示す。

LANDSAT-3   MSS 1982/07/31D  121 - 37 ( 0) HEOCBK UC CEOS-BSQN33.07/E130.83 6250

NASDA-EOC 09671002-001 1/1

衛星     センサ     観測日A/D パス- ロウ (シーン移動距離) 地上局 処理仕様 フォーマット中心緯度 / 中心経度 媒体仕様

版権  生産管理番号-枝番号  巻数

生産管理番号+枝番号のバーコード

  図5-1 提供品ラベル 単一シーンの場合(例)

MULTI SCENE PRODUCTNUMBER OF SCENES = NNN

NASDA-EOC 09600108-008

版権  生産管理番号-枝番号  

生産管理番号+枝番号のバーコード

MULTI SCENE PRODUCTNUMBER OF SCENES =シーン数

図5-2 提供品ラベル マルチシーンの場合(例)

1-12

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a6.折込カット紙

   媒体に格納されるシーンの内容について、その詳細を示すもので、媒体に添付される。折込カット紙の例を、図6-1に示す。

Satellite : LANDSAT-3 Processing Level : BK Center Latitude : N37.071 Multi Scene Seq. No. : 0

Sensor : MSS Map Projection : UTM Center Longitude : E130.831 Multi Scene Total No. : 0

Obs. Date : 1982/07/31 Resampling Method : CC Number Of Pixels : 3548 Logical Format : CEOS-BSQ

Gain Mode : N Geo-Coded :M Number Of Lines : 2983 Physical Format : NONE LABEL

Orbital Direction : D Earth Ellipsoid : TOKYO Data Size(MB) : 82.0 Record Format : 6250BPI

Path-Row : 121- 37 Sampling Rate : Media : CCT

Full/Sub Scene : Bands Present : , , , , Number Of VOl. : 1

Scene Shift Rate : 0 W/O No. : 09671002-001

Cloud Coverage : 02 Master Media No. : D030000003

Ground Station : HEOC Production Date : 1996/07/108

NASDA EOC

図6-1 折込カット紙(例)

1-13

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Ⅱ編 CEOSフォーマット

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1.ファイル全体構成

CEOSファイルは、CEOS(地球観測衛星委員会)が作成したCCTフォーマットに準拠

して作成されている。

 1.1 CEOSファイル構成

CEOSファイルは5種類より構成され、各々のファイルは複数のレコードより構成され

る。

CEOSファイルを構成するファイル名,およびその内容と構成レコード名を表1-1に示す。

表1-1 ファイル構成一覧表

№ ファイル名 内   容 構成レコード名 ディスク系ファイル名

1 ボリューム

ディレクトリ

ファイル

各ボリュームの先頭に位置し

当該ボリューム及びファイル

管理情報を格納する。

⑴ボリュームディスクリプタ

⑵テキスト

⑶ファイルポインタ

VOLD.DAT

2 リーダファイル イメージファイルの前に位置

し、後続するファイルのうち

の画像データと関連のある、

アノテーションデータ、アン

シラリデータ等の情報を格納

する。

⑴ファイルディスクリプタ

⑵シーンヘッダ

⑶アンシラリ

⑷アノテーション

LEAD_nn.DAT

3 イメージ

ファイル

リーダファイルの次に位置し、

画像データを格納する。

⑴ファイルディスクリプタ

⑵イメージ

IMGY_nn.DAT

4 トレイラ

ファイル

イメージファイルの次に位置

し、画像データに関する最終

情報を格納する。

⑴ファイルディスクリプタ

⑵トレイラ

TRAI_nn.DAT

5 NULLボリューム

ディレクトリ

ファイル

フォーマットの最終ファイル

で、ロジカルボリュームの終

了を示す。

⑴ボリュームディスクリプタ

 (NULL)

NULL.DAT

nn : バンド数

BSQ : 01~99

BIL : 00

 1.2 論理的なボリューム

    論理的なボリュームとして、次の2種類の論理的なボリュームが存在し、これらを合わせ

て論理的なボリュームセットと呼ぶ。

 

(1) イメージボリューム

   (2) NULLボリューム

   

    1シーンは、1つの論理的なボリュームセットに相当する。

補正区分対応のボリューム有無を表1-2に示す。

表1-2 補正区分対応のボリューム有無

         補正区分

論理的な

 ボリューム名称

補正済 未補正

イメージボリューム    ○ ○

NULLボリューム ○    ○

2-1

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 1.3 論理フォーマット

    論理的なフォーマットとは、1組の(1シーン)画像データ,及びこれら画像データに深

く関連を持つ情報を1つのデータ群の集まりと考え、その並びを定義するフォーマットのこ

とである。

    論理的なフォーマットは補正済か未補正か、また画像データの並びでBSQかBILかに

よって違ってくる。

表1-3 論理的フォーマットの種類

画像データの並びデータ処理設備の処理

未補正 補正済

BSQ 未補正BSQ 補正BSQ

BIL 未補正BIL 補正BIL

 1.4 物理フォーマット

1.4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)の物理フォーマット

 (1)ボリューム巻数とデータ割当

    各媒体は格納できるデータ容量に制限がある。よって、補正区分の違いによるデータの量

の差違、及び媒体の種別により、必要となる媒体本数が異なる。

 媒体種別毎の必要とするボリューム巻数と各ボリュームのデータ割当(バンド番号、ライ

ン数)について表1-4に示す。

表1-4 ボリューム巻数とデータ割当

  a) CCT 6250BPI 2400フィート,8mm,DAT

データタイプ テープ№ イメージデータの割当

BSQ未補正 1 バンド4~7

補正済 1 バンド4~7

BIL未補正 1  9600ライン(2400×4バンド)

補正済 1 11932ライン(2983ライン×4バント )゙

  b) CCT 1600BPI 2400フィート

データタイプ テープ№ イメージデータの割当

BSQ

未補正 1 バンド4~7

補正済1

2

バンド4~5

バンド6~7

BIL

未補正 1 9600ライン(2400×4バンド)

補正済1

2

5964ライン(1491×4バンド)

5968ライン(1492×4バンド)

2-2

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(2) ファイル構成及びファイル・レコード並び

    ボリュームディレクトリファイル及びNULLボリュームディレクトリファイルの構成図を

図1-1に,BSQ及びBILフォーマットにおけるファイル・レコードの並びを図1-2,図1-3

に示す。

詳細内容は

図1-2、図1-3参照

ボリュームディレクトリ

   ファイル 注1)

NULLボリューム

ディレクトリファイル

ボリュームディスクリプタ

ファイル ポインタ1

ファイル ポインタ2

ファイル ポインタ3

ファイル ポインタn

テキスト

ボリュームディスクリプタ(NULL)

NULLボリューム

イメージボリューム

n :ロジカルボリューム及びフォーマットにより異なる。

注1):ボリューム分割される場合は各ボリュームごとに存在する。

図1-1 ボリュームディレクトリファイル,

                 NULLボリュームディレクトリファイル構成

ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アンシラリ 1

アンシラリ18

ファイルディスクリプタ

イメージライン 1

イメージライン 2

イメージライン n

ファイルディスクリプタ

トレイラ

ボリュームディレクトリ

ファイル

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

4

7

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

NULLボリューム

ディレクトリファイル

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

アノテーション1

アノテーション2

             n:シーン区別、補正区別により異なる。

注)アンシラリ及び、アノテーション2は、未補正のみ存在する。

図1-2 BSQフォーマットにおけるファイル・レコード並び

2-3

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ボリュームディレクトリ

ファイル

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

NULLボリューム

ディレクトリファイル

ファイルディスクリプタ

イメージ バンド4

イメージ バンド5

イメージ バンド7

イメージ バンド4

イメージ バンド5

イメージ バンド7

ファイルディスクリプタ

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

ライン1

ラインn

 トレイラバンド5

 トレイラバンド4

トレイラバンド6

トレイラバンド7

イメージ バンド6

イメージ バンド6

ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アンシラリ 1

アンシラリ18

アノテーション1アノテーション2

             n:シーン区別、補正区別により異なる。

注)アンシラリ及び、アノテーション2は、未補正のみ存在する。

図1-3 BILフォーマットにおけるファイル・レコード並び

1.4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,MO)の物理フォーマット

 (1)ボリューム巻数とデータ割当

    各媒体は格納できるデータ容量に制限がある。よって、補正区分の違いによるデータの量

の差違、及び媒体の種別により、必要となる媒体本数が異なる。

 媒体種別毎の必要とするボリューム巻数と各ボリュームのデータ割当(バンド番号、ライ

ン数)について表1-5に示す。

表1-5 ボリューム巻数とデータ割当

  a) CD-ROM,MO

データタイプ ボリューム№ イメージデータの割当

BSQ未補正 1 バンド4~7

補正済 1 バンド4~7

BIL未補正 1 9600ライン(2400×4 バンド)

補正済 1 11932ライン(2983×4 バンド)

2-4

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 (2) ファイル構成及びファイル・レコード並び

    ボリュームディレクトリファイル及びNULLボリュームディレクトリファイルの構成図を図1

-4に,BSQ及びBILフォーマットにおけるファイル・レコードの並びを図1-5,図1-6に

示す。

    各ファイルは、ファイル名により識別される。(ファイル名は、表1ー1参照)

また、ディスク系媒体では、テープ系媒体と異なりレコードの概念(区切り)がないため、

(テープ系媒体でレコードに相当する)データが連続して格納される。

詳細内容は

図1-5、図1-6参照

ボリュームディレクトリ

 ファイル 

NULLボリューム

ディレクトリファイル

ボリュームディスクリプタ(NULL) NULLボリューム

イメージボリューム

ボリュームディスクリプタ

ファイル ポインタ1

ファイル ポインタ2

ファイル ポインタn

テキスト

n :ロジカルボリューム及びフォーマットにより異なる。

図1-4 ボリュームディレクトリファイル

            NULLボリュームディレクトリファイル構成

ボリュームディレクトリ

ファイル

NULLボリューム

ディレクトリファイル

7

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

4

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

ファイルディスクリプタ

イメージライン 1

イメージライン 2

イメージライン n

ファイルディスクリプタ

トレイラ

イメージファイル

トレイラファイル

ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アンシラリ1

アンシラリ18

アノテーション1

アノテーション2

リーダファイル

             n:シーン区別、補正区別により異なる。

注)アンシラリ及び、アノテーション2は、未補正のみ存在する。

図1-5 BSQフォーマットにおけるファイル・レコード並び

2-5

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ボリュームディレクトリ

ファイル

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

NULLボリューム

ディレクトリファイル

ファイルディスクリプタ

イメージ バンド7

イメージ バンド4

イメージ バンド5

イメージ バンド7

ファイルディスクリプタ

リーダファイル

イメージファイル

トレイラファイル

ライン1

ラインn

イメージ バンド4

イメージ バンド5

イメージ バンド6

イメージ バンド6

トレイラバンド4

トレイラバンド5

トレイラバンド6

トレイラバンド7

ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アンシラリ1

アンシラリ18

アノテーション1

アノテーション2

             n:シーン区別、補正区別により異なる。

注)アンシラリ及び、アノテーション2は、未補正のみ存在する。

図1-6 BILフォーマットにおけるファイル・レコード並び

2-6

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2.レコード説明

   9種類のレコードのフォーマット,及び内容について記述する。

   9種類のレコードは以下の通りである。

   (1) ボリュームディスクリプタ・・・ ボリュームディレクトリファイルの第1レコードにあ

り、論理ボリュームを識別するための情報を格納する

レコード。

   (2) テキスト・・・・・・・・・・・ 成果物に関する簡単なテキストサマリを含むレコード。

   (3) ファイルポインタ・・・・・・・ 論理ボリューム内のデータファイルを呼び出すために

必要な情報を含むレコード。

   (4) ファイルディスクリプタ・・・・ ファイルの先頭に位置し、ファイル内のレコードに関

する情報を含むレコード。

   (5) シーンヘッダ・・・・・・・・・ シーンに関する情報を格納するレコード。

   (6) アンシラリ・・・・・・・・・・ 画像データに関するアンシラリデータを格納するレコー

ド。

   (7) アノテーション・・・・・・・・ フィルム下部に記録される英数字情報や補正画像の周

                    囲に付けられるチックマーク情報等のアノテーション

                    データを格納するレコード。

   (8) イメージ・・・・・・・・・・・ 画像データを格納するレコード。

(9) トレイラ・・・・・・・・・・・画像の品質等に関する情報を格納するレコード。

 2.1 レコードのデータタイプ

レコードの説明に使用するデータタイプの定義を表2-1に記述する。

表2-1 データタイプ一覧

№ タイプ(略称) 内  容

1 CH キャラクタ表示

2 FP 固定小数点

3 FL 倍精度浮動小数点

4 ELS 単精度浮動小数点

5 B バイナリ表示

l,m : 表示桁数

  n : 小数点以下の桁数

 2.2 レコードタイプコード及びレコードサブタイプコード

     各レコードは、各々を区別するために、レコードタイプコードとレコードサブタイプコー

ド(以下サブタイプコードと略す)をもっている。

各レコードのタイプコードを表2-2に示す。

2-7

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表2-2 レコードタイプ一覧

№ レコード名第1レコード

サブタイプ

レコード

タイプ

第2レコード

サブタイプ

第3レコード

サブタイプ

レコード長

(バイト)

1 ボリュームディスクリプタ 300)8 300)8 022)8 022)8 360

2 テキストレコード 022)8 077)8 022)8 022)8 360

3 ファイルポインタ 333)8 300)8 022)8 022)8 360

4 ファイルディスクリプタ 077)8 300)8 022)8 022)8 3600

5 NULLボリュームディスクリプタ 300)8 300)8 077)8 022)8 360

6 ヘッダ 022)8 022)8 022)8 022)8 3600

7 アノテーション 022)8 333)8 022)8 022)8 3600

8 アンシラリ 022)8 044)8 022)8 022)8 3600

9 イメージ 355)8 355)8 022)8 022)8 3600

10 トレイラ 022)8 366)8 022)8 022)8 3600

)8:8進数

2-8

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3.レコード詳細

  フォーマットを以下のように示す。

 表3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード

表3-1-2 テキストレコード

表3-1-3 ファイルポインタレコード

表3-2-1 ファイルディスクリプタレコード(各ファイル共通)

表3-3-1 ファイルディスクリプタレコード(リーダファイル)

表3-3-2 シーンヘッダレコード

表3-3-3 アンシラリレコード(1)

表3-3-4 アンシラリレコード(2)

表3-3-5 アンシラリレコード(3)~(18)

表3-3-6 アノテーションレコード

表3-4-1 ファイルディスクリプタレコード(イメージファイル)

表3-4-2 イメージデータレコード ・

表3-5-1 ファイルディスクリプタレコード(トレイラファイル)

表3-5-2 トレイラデータレコード

表3-6-1 NULLボリュームディスクリプタレコード

2-9

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表3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号 = 1 )8は、8進法を示す。

5 B 第1サブタイプコード = 300)8

6 B レコードタイプコード = 300)8

7 B 第2サブタイプコード        = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 360

13-14 CH ボリュームディスクリプタレコードで使用するキャラクタコード

= 'Ab':ASCIIコードの場合

15-16 CH ブランク

17-28 CH 規定書 = 'CCB-CCT-XXXX' データベースの内容をセット

XXXX:'0000'~'9999'

29-30 CH 規定書改訂番号 = 'NN' データベースの内容をセット

NN:'Ab'~'Zb'

31-32 CH レコードフォーマット改訂番号 = 'NN' データベースの内容をセット

NN:'Ab'~'Zb'

2-10

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表3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

33-44 CH バージョン番号 = 'UVWXYbbbbbbb'

U:処理設備のDB バージョン番号('A'~'Z')

V:ブランク

W:処理設備の歪補正処理部のバージョン番号('A'~'Z')

X:媒体変換サブシステムのDB バージョン番号('A'~'Z')(*1) (*1)

Y:媒体変換サブシステムのフォーマット変換機能部のバージョン番号 作成元識別番号(46-47バイト)

   ('A'~'Z')(*1) が'25'の時:ブランク

45-60 CH ボリューム毎に付ける媒体ID = 'CSSNNNNNNNNNNUVW' (*1)C

C :媒体種別(*1) 'C':CCT

SS :作成元識別番号 ('25':LSME処理設備) 'E':8mm

('13':媒体変換サブシステム) 'T':DAT

NNNNNNNNNN:マスタ管理番号('bbbbbbbbbb') 'R':CD-ROM

U :センサ種別('M'固定) 'M':MO

V :ボリュームセット内の媒体本数('1'~'9') 'b':作成元識別番号

W :ボリュームセット内の通番('1'~'9') (46-47バイト)が

'25'の時

61-76 CH シーンセンタにおける観測時刻(UT)= 'YYDDDHHMMSSXXXbb'

YY :シーンセンター観測年(西暦下2桁)('00'~'99')

DDD:シーンセンター観測日(通算日)  ('001'~'366')

HH :シーンセンター観測時刻(時)  ('00'~'23')

MM :シーンセンター観測時刻(分)   ('00'~'59')

SS :シーンセンター観測時刻(秒)   ('00'~'59')

XXX:シーンセンター観測時刻(ミリ秒) ('000'~'999')

2-11

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表3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

77-92 CH ボリュームセットID = 'LANDSATbNbMSSXXX'

N :衛星番号('2'~'5')

XXX:イメージフォーマット('BSQ'又は'BIL')

93-94 CH 1シーン分のボリューム本数 = 'NN' 表1-4、1-5を参照

  NN:'b1'~'b9'

95-96 CH 1シーン分の先頭ボリューム番号 = 'b1'

97-98 CH 1シーン分の最終ボリューム番号 = 'NN' 表1-4、1-5を参照

  NN:'b1'~'b9'

99-100 CH このボリュームディスクリプタレコードのあるボリューム番号

(ゼロサプレス)

 

2-12

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表3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

101-104 CH ボリュームディレクトリファイルに続くファイル番号

ファイル番号は、ボリュームの先頭からカウントするが、ボリュームディ

レクトリファイルは無視する。

CCT 1600BPIの場合

上記以外の場合

105-108 CH 論理的なボリューム番号(1シーン)

  = 'bbb1'

109-112 CH 論理的なボリューム番号

= 'bbb1'

113-120 CH 処理日(JST)= 'YYYYMMDD'

YYYY:年(西暦) ('0001'~'9999')

MM :月    ('01'~'12')

DD :日   ('01'~'31')

Vol.1 Vol.2

bbb1 -

bbb1 bbb7

未補正

補正済

Vol.1 Vol.2

bbb1 -

bbb1 -

未補正

補正済

2-13

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表3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

121-128 CH 処理時刻(JST)= 'HHMMSSXX'

HH :時   ('00'~'23')

MM :分    ('00'~'59')

SS :秒   ('00'~'59')

XX :10ミリ秒 ('00'~'99')

129-140 CH データ作成国 = 'JAPANbbbbbbb'

141-148 CH データ作成機関(宇宙開発事業団) = 'NASDAbbb'

149-160 CH データ作成設備(地球観測センター)

= 'EOC-HMCSbbbb':媒体変換サブシステム

= 'EOC-HDPSbbbb':LSME処理設備

161-164 CH ボリュームディレクトリファイル内のファイルポインタレコード数

= 'bb12':BSQの場合

= 'bbb3':BILの場合

165-168 CH ボリュームディレクトリファイル内のレコード数

= 'bb14':BSQの場合

= 'bbb5':BILの場合

169-360 CH ブランク

2-14

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表3-1-2  テキストレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号    = 2

5 B 第1サブタイプコード = 022)8

6 B レコードタイプコード = 077)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 360

13-14 CH テキストレコードで使用するキャラクタコード

= 'Ab':ASCIIコードの場合

15-16 CH ブランク

17-66 CH 成果物ID = 'SSSLSNbPPPRRRYYDDDCCb~b' (*1)JST

SSS:センサ種別('MSS')

N :衛星番号 ('2'~'5') (*2)処理レベル

PPP:パス番号 ('001'~'999') '2b':未処理

RRR:ロウ番号 ('001'~'999') '5b':バルク補正

YY :処理年(西暦下2桁)('00'~'99') (*1)

DDD:処理日(通算日) ('001'~'366')(*1)

CC :処理レベル(*2)

2-15

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表3-1-2  テキストレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

67-124 CH データ作成設備および処理日(JST) 作成元識別番号(ボリューム

= 'EOC-HMCSbbbbYYMMDDHHNNSSbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb' ディスクリプタレコード 表3-1-1

YY:処理年(西暦下2桁)('00'~'99') 46-47バイト)が'25'の時

MM:月('01'~'12') 'EOC-HDPSbbbbYYMMDDHH

DD:日('01'~'31') NNSSbbbbbbbbbbbbbbbb

HH:時('00'~'23') bbbbbbbbbbbbbbbb'

NN:分('00'~'59')

SS:秒('00'~'59')

125-134 CH シーンID(UT)= 'NDDDDHHMMS'

N  :衛星番号('2'~'5')

DDDD:衛星打上げ後経過日数 ('0001'~'9999')

HH :シーンセンター観測時刻(時)    ('00'~'23')

MM :シーンセンター観測時刻(分)   ('00'~'59')

S :シーンセンター観測時刻(10秒単位)('0'~'5')  10秒未満切り捨て

135-168 CH ブランク

169-176 CH データ受信局 = 'SSSSbNNb'

SSSS:地上局コード ('HEOC':地球観測センター)

NN :衛星種別コード('L2':LANDSAT-2 ~ 'L5':LANDSAT-5)

177-360 CH ブランク

2-16

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表3-1-3  ファイルポインタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号    = 3~14 :BSQの場合

         = 3~ 5 :BILの場合

5 B 第1サブタイプコード = 333)8

6 B レコードタイプコード = 300)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 360

13-14 CH このファイルポインタレコードで使用するキャラクタコード

= 'Ab':ASCIIコードの場合

15-16 CH ブランク

17-20 CH このファイルポインタレコードの示すファイル番号

= 'bbb1'~'bb12':BSQの場合

= 'bbb1'~'bbb3':BILの場合

2-17

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表3-1-3  ファイルポインタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

21-36 CH このファイルポインタの示すファイルID = 'LSNbSSSTFFFFXXXB'

N :衛星番号 ('2'~'5')

SSS :センサ種別('MSS')  

T :データタイプ

   'A':未補正データ

   'P':補正済データ

FFFF:ファイルタイプ

   'LEAD':リーダファイル

   'IMGY':イメージファイル

   'TRAI':トレイラファイル

XXX :イメージフォーマット

   'BSQ'又は'BIL'

B :バンド番号('4'~'7')

    但し、BILの場合はブランクとする。

37-64 CH このファイルポインタの示すファイルクラス

= 'LEADERbFILEbbbbbbbbbbbbbbbbb':リーダファイルの場合

= 'IMAGEbFILEbbbbbbbbbbbbbbbbbb':イメージファイルの場合

= 'TRAILERbFILEbbbbbbbbbbbbbbbb':トレイラファイルの場合

65-68 CH 37-64バイトで示されるファイルのクラスコード

= 'LEAD':リーダファイル

= 'IMGY':イメージファイル

= 'TRAI':トレイラファイル

2-18

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表3-1-3  ファイルポインタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

69-96 CH 37-64バイトで示されるファイルのデータタイプ

= 'MIXEDbBINARYbANDbASCIIbbbbbb'

但し、イメージファイルは

= 'BINARYbONLYbbbbbbbbbbbbbbbbb'

97-100 CH 37-64バイトで示されるファイルのデータタイプコード

= 'MBAA'

但し、イメージファイルは = 'BINO'

101-108 CH 37-64バイトで示されるファイルのレコード数

( )内は補正済みの値

109-116 CH 37-64バイトで示されるファイルの先頭レコード長 

  = 'bbbb3600'

117-124 CH 37-64バイトで示されるファイルの最大レコード長(バイト長) 

  = 'bbbb3600'

BSQ BIL

bbbbbb22(bbbbbbb3)

bbbbbb22(bbbbbbb3)

リーダファイル

bbbb2401(bbbb2984)

bbbb9601(bbb11933)

イメージファイル

bbbbbbb2 bbbbbbb5トレイラファイル

2-19

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表3-1-3  ファイルポインタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

125-136 CH 37-64バイトで示されるファイルのレコード長タイプ 固定長であることを表

  = 'FIXEDbLENGTH' す。

137-140 CH 37-64バイトで示されるファイルのレコード長タイプコード

  = 'FIXD'

141-142 CH 37-64バイトで示されるファイルの先頭レコードが含まれるボリューム

番号

  = 'b1' :ボリューム1に含まれる場合

  = 'b2' :ボリューム2に含まれる場合

143-144 CH 37-64バイトで示されるファイルの最終レコードが含まれるボリューム

番号

= 'b1' :ボリューム1に含まれる場合

  = 'b2' :ボリューム2に含まれる場合

2-20

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表3-1-3  ファイルポインタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

145-152 CH 各ファイルポインタレコードが示すファイルの先頭レコード番号 各ボリューム上にファイルポインタの

  CCT1600BPIの補正済の場合 示すファイルが存在する場合、

そのファイルの先頭レコード番号

('b~b1')が格納される。

また、ファイルポインタが存在し

ない場合は、('b~b0')が

格納される。

  上記の場合以外は、全て'bbbbbbb1'となる。 マルチボリュームにおいて1つのイ

メージファイルが複数巻に分割

される場合、各ボリュームの

先頭イメージレコードに格納さ

れたライン番号が格納される。

153-360 CH ブランク

バンド番号

Vol.1

Vol.2

BSQ

BIL

BSQ

BIL

4、5 6、7 4、5 6、7 4、5 6、7

リーダファイル イメージファイル トレイラファイル

b~b1 b~b0 b~b1 b~b0 b~b1 b~b0

b~b1 b~b1 b~b0

b~b0 b~b1 b~b0 b~b1 b~b0 b~b1

b~b0 bbbbb5965 b~b1

2-21

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表3-2-1  ファイルディスクリプタレコード(各ファイル共通)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号       =  1

5 B 第1サブタイプコード = 077)8

6 B レコードタイプコード = 300)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 3600

13-14 CH 各ファイルで使用するキャラクタコード

= 'Ab':ASCIIコードの場合

15-16 CH ブランク

17-28 CH フォーマット説明書 = 'NASDA-CCT-XX' データベースの内容をセット

  XX:'00'~'99'

29-30 CH フォーマット説明書改訂番号 = 'NN' データベースの内容をセット

NN:'Ab'~'Zb'

31-32 CH ファイル設計改訂番号 = 'NN' データベースの内容をセット

NN:'Ab'~'Zb'

2-22

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表3-2-1  ファイルディスクリプタレコード(各ファイル共通)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

33-44 CH 媒体作成レコーダ番号 = 'HMCSNbXXbbbb' 作成元識別番号(ボリューム

N :媒体種別 (*1) ディスクリプタレコード 表3-1-1

XX:出力レコーダ番号('01'~'99') 46-47バイト)が'25'の時

ブランク

(*1) N

'C' : CCT

'E' : 8mm

'T' : DAT

'R' : CD-ROM

'M' : MO

'b' : 作成元識別番号

(ボリュームディスクリプタ

レコード 表3-1-1

46-47バイト)が

'25'の時

45-48 CH このファイルのファイル番号 ボリュームディレクトリを除く

リーダファイル イメージファイル トレイラファイル

BSQ バンド4 bbb1 bbb2 bbb3

BSQ バンド5 bbb4 bbb5 bbb6

BSQ バンド6 bbb7 bbb8 bbb9

BSQ バンド7 bb10 bb11 bb12

BIL bbb1 bbb2 bbb3

2-23

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表3-2-1  ファイルディスクリプタレコード(各ファイル共通)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

49-64 CH このファイルのファイルID = 'LSNbSSSTFFFFXXXB'

N :衛星番号 ('2'~'5')

SSS :センサ種別('MSS')  

T :データタイプ

   'A':未補正データ

   'P':補正済データ

FFFF:ファイルタイプ

   'LEAD':リーダファイル

   'IMGY':イメージファイル

   'TRAI':トレイラファイル

XXX :イメージフォーマット

   'BSQ'又は'BIL'

B :バンド番号('4'~'7')

    但し、BILの場合はブランクとする。

65-68 CH レコード構成フラグ

= 'FSEQ'

69-76 CH 各ファイルのレコード番号が示されているバイト位置

= 'bbbbbbb1'

77-80 CH レコード番号のバイト数

= 'bbb4'

2-24

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表3-2-1  ファイルディスクリプタレコード(各ファイル共通)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

81-84 CH レコードタイプコード指定フラグ

= 'FTYP'

85-92 CH レコードタイプコードが示されているバイト位置

= 'bbbbbbb5'

93-96 CH レコードタイプコードのバイト数

= 'bbb4'

97-100 CH レコード長指定フラグ

= 'FLGT'

101-108 CH レコード長が示されているバイト位置

= 'bbbbbbb9'

109-112 CH レコード長のバイト数

= 'bbb4'

113 CH ファイルディスクリプタレコード内のデータ変換情報フラグ

= 'N':含まれていない

114 CH ファイルディスクリプタレコード以外のレコード内のデータ変換情報

フラグ

= 'N':含まれていない

2-25

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表3-2-1  ファイルディスクリプタレコード(各ファイル共通)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

115 CH ファイルディスクリプタレコード内のデータ表示情報フラグ

= 'N':含まれていない

116 CH ファイルディスクリプタレコード以外のレコード内のデータ表示情報

フラグ

= 'N':含まれていない

117-180 CH ブランク 181バイト以降は、各ファイルデ

ィスクリプタを参照。

リーダファイル 表3-3-1

イメージファイル表3-4-1

トレイラファイル 表3-5-1

によってレコード内容が異な

る。

2-26

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表3-3-1  ファイルディスクリプタレコード(リーダファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-180 B/CH 各ファイル共通

表3-2-1参照

181-186 CH シーンヘッダレコード数

= 'bbbbb1'

187-192 CH シーンヘッダレコード長

= 'bb3600'

193-198 CH アンシラリレコード数

= 'bbbb18':未補正の場合

= 'bbbbb0':補正済の場合

199-204 CH アンシラリレコード長

= 'bb3600'

205-210 CH アノテーションレコード数

= 'bbbbb2':未補正の場合

= 'bbbbb1':補正済の場合

211-216 CH アノテーションレコード長

= 'bb3600'

2-27

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表3-3-1  ファイルディスクリプタレコード(リーダファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

217-232 CH シーンIDロケータ 各ロケータの内容

= 'bbbbb2bbbb13b12A'

バイト位置

233-248 CH WRS IDロケータ

= 'bbbbb2bbbb25bb8A'

249-264 CH 衛星番号ロケータ

= 'bbbbb2bbbb49bb4N'

データタイプ

265-280 CH センサIDロケータ 'A':ASCII

= 'bbbbb2bbbb45bb4A' 'B':Binary

'N':Numeric

281-296 CH シーンセンター時刻ロケータ

= 'bbbbb2bbb109b16N'

297-312 CH シーンセンター緯度・経度ロケータ

= 'bbbb21bbbb21b17A':未補正の場合

= 'bbbbb3bbbb21b17A':補正済の場合

313-328 CH フレーム有無ロケータ

= 'bbbbb2bbb169bb1A'

329-344 CH イメージフォーマットロケータ

= 'bbbbb2bbb173bb4A'

レコード番号

データ開始バイト位置

バイト長

データタイプ

1-6

7-12

13-15

16

2-28

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表3-3-1  ファイルディスクリプタレコード(リーダファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

345-360 CH 有効バンドロケータ

= 'bbbbb2bbb206bb1A'

361-3600 CH ブランク

2-29

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号 = 2

5 B 第1サブタイプコード = 022)8

6 B レコードタイプコード = 022)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 3600

13-24 CH シーンID(UT)= 'bNDDDDHHMMSB'

N  :衛星番号('2'~'5')

DDDD:衛星打上げ後経過日数('0001'~'9999')

HH :シーンセンター観測時刻(時)('00'~'23')

MM :シーンセンター観測時刻(分)('00'~'59')

S :シーンセンター観測時刻(秒)('0'~'5')

B :バンド番号

'4'~'7':BSQの場合

     'b' :BILの場合

2-30

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

25-32 CH WRS ID = 'bMPPPRRR'

M :昇降ノード( 'D':ディセンディング)

          ( 'A':アセンディング) 

PPP:パス番号 ('001'~'999')

RRR:ロウ番号 ('001'~'999')

33-38 CH 処理日(JST)= 'DDMMYY'

DD:日('01'~'31')

MM:月('01'~'12')

YY:年(西暦下2桁)('00'~'99')

39-44 CH ブランク

45-48 CH センサID = 'MSSb'

49-52 CH 衛星番号 = 'bbbN'

N :'2'~'5'

53-56 CH 軌道番号(ゼロサプレス) 通算の軌道周回数

2-31

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

57-84 CH 観測時のディテクタステータス (1)57-62バイトはバンド4の

= 'NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNbbbb' 1~6ディテクタを格納

N = '0':休止中 (2)63-68バイトはバンド5の

'1':稼働中 1~6ディテクタを格納

(3)69-74バイトはバンド6の

1~6ディテクタを格納

(4)75-80バイトはバンド7の

1~6ディテクタを格納

85-88 CH 稼働しているディテクタの個数(ゼロサプレス)

89-92 CH 未補正画像中の1ライン当りの公称ピクセル数(ゼロサプレス)

93-100 CH ブランク

101-104 CH WRSセンターのライン値(ゼロサプレス) 101~108バイトは補正済の

み有効

105-108 CH WRSセンターのピクセル値(ゼロサプレス) 未補正の場合、全てブランク

とする。

2-32

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

109-124 CH シーンセンターにおける観測時刻(UT)= 'YYDDDHHMMSSXXXbb'

YY :観測年(西暦下2桁)('00'~'99')

DDD:観測日(通算日) ('001'~'366')

HH :観測時刻(時) ('00'~'23')

MM :観測時刻(分) ('00'~'59')

SS :観測時刻(秒) ('00'~'59')

XXX:観測時刻(ミリ秒) ('000'~'999')

125-128 CH シーンヘッダレコード長 = '3600'

129-132 CH シーンヘッダレコード数 = 'bbb1'

133-136 CH シーンヘッダレコード中の特殊目的データのバイト数 = '3376' 特殊目的データとは255~

3600バイトのことを示す。

137-140 CH アノテーションレコード長 = '3600'

141-144 CH アノテーションレコード数

= 'bbb1':補正済の場合

= 'bbb2':未補正の場合

145-148 CH アンシラリレコード長 = '3600'

2-33

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

149-152 CH アンシラリレコード数

= 'bbb0':補正済の場合

= 'bb18':未補正の場合

153 CH 幾何学的補正の有無

= 'Y':あり

= 'N':なし

154 CH 幾何学的補正用データの有無 幾何学的補正データがある

= 'Y':あり 場合は、アンシラリレコードに格

= 'N':なし 納されている。

155 CH ラジオメトリック補正の有無

= 'Y':あり

= 'N':なし

156 CH ラジオメトリック補正用データの有無 ラジオメトリック補正用データがあ

= 'Y':あり る場合は、各イメージレコード

= 'N':なし の補助データ部に格納され

ている。

157-160 CH イメージレコード長 = '3600'

2-34

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

161-166 CH イメージレコード数

 

167-168 CH 1ライン当りのキャリブレーション/クオリティデータのバイト数 未補正の場合にのみ有効

= '28' 詳細はイメージレコード(サフィックス

データ)を参照

169 CH フレームの有無 本システムでは常に'A'

= 'A':フレームなしの長方形の場合

= 'P':フレームつきの長方形の場合

170-172 CH ブランク

173-176 CH イメージフォーマット

= 'BSQb':BSQの場合

= 'BILb':BILの場合

177 CH BILのインターリービング数

= '0':BSQの場合

= '4':BILの場合

BSQ BIL

bb2400 bb9600

bb2983 b11932

未補正

補正済

2-35

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

178 CH 1ピクセルあたりのビット数 = '8'

179-180 CH リサンプリング法

= 'bb':未補正

= 'CC':キュービックコンボリューション法

= 'NN':ニアレストネイバ法

= 'BL':バイリニア法

181-184 CH 地図投影法

= 'bbbb':未補正

= 'UTMb':ユニバーサル横メルカトール図法(UTM)

= 'SOMb':スペースオブリークメルカトール図法(SOM)

185-188 CH シーンセンターからのWRSピクセルオフセット

(ゼロサプレスなし)

189-192 CH ブランク

193 CH イメージデータの詰め方

= 'R':右詰め

194-196 CH MSBの位置

= '000':左端

2-36

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

197-200 CH 1ライン当りのピクセル数 = '3548'

201-204 CH ブランク

205 CH 1シーンについて使用可能なバンド数 = '4'

206 CH 後続するイメージレコードのMSSバンド番号

= '4'~'7':BSQの場合

= '0' :BILの場合

207-212 CH ブランク

213-216 CH トレイラレコード長 = '3600'

217 CH トレイラレコード数

= '1':BSQの場合

= '4':BILの場合

218-224 CH ブランク

225 CH 昇降ノード

= 'D':ディセンディング

= 'A':アセンディング

2-37

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

226-228 CH チックマーク表示フラグ

  = 'bbb':距離表示のみ

  = 'bbX':緯度・経度表示を含む

229-236 B 0

237-240 CH センサモード BILの場合は、バンド4のモード

= 'LLbb':低利得線型 を格納する。

= 'LCbb':低利得圧縮

= 'HLbb':高利得線型

= 'HCbb':高利得圧縮

241-356 CH ブランク

2-38

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

357-360 CH 0

361-364 CH ブランク

365 CH 上部チックマークデータの数 未補正の場合、365~368

バイトはブランクとする。

366 CH 左側チックマークデータの数

367 CH 右側チックマークデータの数

368 CH 下部チックマークデータの数

369-372 CH ブランク

373-376 CH ラジオメトリック補正の方法

= 'bbbb':補正なし

= 'HIST':ヒストグラム使用

2-39

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

377-380 B 0

381-400 CH ブランク

401-404 B 0

405-408 CH ブランク

409-420 B 0

421-424 CH ブランク

425-436 B 0

437-444 CH ブランク

445-448 B 0

449-452 CH ブランク

453-472 B 0

473-492 CH ブランク

493-500 B 0

2-40

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

501-3568 CH ブランク

3569 CH 濃淡の強調 本システムでは常に'F'

= 'F':なし

= 'T':あり

3570 CH ボケの修正 本システムでは常に'F'

= 'F':なし

= 'T':あり

3571 CH エッジエンハンスメント 本システムでは常に'F'

= 'F':なし

= 'T':あり

3572 CH ブランク

2-41

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表3-3-2  シーンヘッダレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

3573~3592バイトのデータは

BILの場合のみ有効であり、

BSQの場合、全てブランク

とする。

3573-3576 CH 有効バンド = 'NNNN' 左からそれぞれバンド4,5,

稼働中のバンドに対して'X'をセットする。 6,7を表す。

3577-3580 CH ブランク

3581-3584 CH 各バンドのゲインモード = 'NNNN' 左からそれぞれバンド4,5,

N = 'H':ハイゲイン 6,7を表す。

= 'L':ロウゲイン

3585-3588 CH ブランク

3589-3592 CH 各バンドの伝送モード = 'NNNN' 左からそれぞれバンド4,5,

N = '1':線型 6,7を表す。

= '2':圧縮

3593-3600 CH ブランク

2-42

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表3-3-3  アンシラリレコード(1)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号 =  3

5 B 第1サブタイプコード = 022)8

6 B レコードタイプコード = 044)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 3600

13-16 FP 1ライン当たりのピクセル数

17-20 FP 1シーン当たりのライン数

21-28 FL 天底点におけるピクセル間隔(メートル)

29-36 FL 天底点におけるライン間隔 (メートル)

37-60 FP 0

2-43

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表3-3-3  アンシラリレコード(1)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

61-68 FL 衛星高度(メートル)

69-76 FL 入力時のスワス幅(メートル)

77-108 FL MSSミラーモデル係数(8バイト×4)

109-116 FL MSS走査鏡の最大走査角(ラジアン)

2-44

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表3-3-3  アンシラリレコード(1)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

117-124 FL スキャンスキュー(有限スキャン時間による歪)(ラジアン)

125-132 FL 走査の往復(トレース及びリトレース)時間(秒)

133-140 FL 走査のトレース時間(秒)

141-148 FL 地球楕円体の赤道半径(メートル)

149-156 FL 地球楕円体の極半径(メートル)

157-164 FL 地球の曲率(衛星の軌道に依存する)

165-260 FLS MSSサンプリング遅れ時間 各ディテクタに対して4バイト、

入力時の走査方向にピクセル

単位で計測したもの

ディテクタ間のサンプリングの相

対的な遅れ時間

θ:スキャン・スキュー

θ

衛星の移動に伴うずれ

軌道

2-45

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表3-3-3  アンシラリレコード(1)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

261-268 B 0

269-280 FLS MSSバンド間ピクセルオフセット バンド4を基準として、バンド

5,6,7について、入力時の

走査方向にピクセル単位で

計測したもの

但し、未補正画像について

は、バンド5,6,7に対し、

それぞれ2.00,4.00,6.00ピ

クセルのオフセット補正が行われ

る。

281-3600 B 0

2-46

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表3-3-3  アンシラリレコード(1)(続き) シーンに依存しないデータ一覧

単位 2号 3号 4号 5号

- 3240 3192 3240 3233(*1) ミラーモデル係数の単位

- 衛星番号 第1項 第2項 第3項 第4項

m 57.224 58.446 2号・3号 rad rad/PIXEL rad/PIXEL2 rad/PIXEL3

m 79.000 79.002 4号・5号 rad rad/sec msec msec

m

m

(1)

(2)

(3)

(4)

rad 0.208516 0.2012364628

rad 0.11233416E-2 0.10997964E-2

sec 0.7342E-1 0.73422E-1

sec 0.3233E-1 0.31597E-1

項目

入力時の1ライン当たりのピクセル数

入力時の未補正ライン数

入力時のピクセル間距離

走査鏡の最大走査角

スキャンスキュー

走査の往復時間

走査のトレース時間

2400

57.00

82.700

ミラーモデル係数

入力時のライン間距離

衛星高度

入力時のスウォス幅

(*1)

9.95

0.135135E-2

0.7342E-1

0.3226E-1

918592

185805

-3.119892217833648E-13

-1.050579674507675E-11

8.793939433162307E-7

3.805923456284804E-5

-16.13

0.260

705300

185000

0.23919

17.1

2-47

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表3-3-4 アンシラリレコード(2)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号         =  4 このレコードは未補正データの

みに存在する。5 B 第1サブタイプコード = 022)8

6 B レコードタイプコード = 044)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 3600

13-20 CH WRS ID = 'bPPPbRRR'

PPP:パス番号('001'~'999')

RRR:ロウ番号('001'~'999')

21-28 FL WRSセンターの緯度(ラジアン)

29-36 FL WRSセンターの経度(ラジアン)

2-48

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表3-3-4 アンシラリレコード(2)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

37-52 CH シーンセンターにおける観測時刻(UT)= 'YYDDDHHMMSSXXXbb'

YY :観測年(西暦下2桁)('00'~'99')

DDD:観測日(通算日) ('001'~'366')

HH :観測時刻(時) ('00'~'23')

MM :観測時刻(分) ('00'~'59')

SS :観測時刻(秒) ('00'~'59')

XXX:観測時刻(ミリ秒) ('000'~'999')

53-60 B 0

61-68 FL シーンセンターの緯度(ラジアン)

69-76 FL シーンセンターの経度(ラジアン)

77-100 B 0

101-108 FL シーンセンターにおける衛星のヘディング角(ラジアン)

2-49

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表3-3-4 アンシラリレコード(2)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

109-132 B 0

133-140 FL シーンセンターにおける地球の回転速度(メートル/秒)

141-144 FLS イメージスキュー(ラジアン)

145-168 B 0

2-50

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表3-3-4 アンシラリレコード(2)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

169-176 FL シーンセンターでの衛星状態ベクトル(ECR系X座標位置)

                  (キロメートル)

177-184 FL シーンセンターでの衛星状態ベクトル(ECR系Y座標位置)

                  (キロメートル)

185-192 FL シーンセンターでの衛星状態ベクトル(ECR系Z座標位置)

                  (キロメートル)

193-216 B 0

217-224 FL シーンセンターでの衛星状態ベクトル(ECR系X座標位置の変化率)

                  (キロメートル/秒)

225-232 FL シーンセンターでの衛星状態ベクトル(ECR系Y座標位置の変化率)

                  (キロメートル/秒)

233-240 FL シーンセンターでの衛星状態ベクトル(ECR系Z座標位置の変化率)

                  (キロメートル/秒)

2-51

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表3-3-4 アンシラリレコード(2)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

241-312 B 0

313-512 CH ブランク

513-672 B 0

673-686 FL エフェメリスデータスタート時刻(UT)= 'YYDDDHHMMSSXXX'

YY :年(西暦下2桁)('00'~'99')

DDD:日(通算日)  ('001'~'366')

HH :時 ('00'~'23')

MM :分 ('00'~'59')

SS :秒 ('00'~'59')

XXX:ミリ秒 ('000'~'999')

2-52

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表3-3-4 アンシラリレコード(2)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

687-690 FLS エフェメリスデータ時間間隔(秒)

691-694 FP エフェメリスデータポイント数

695-1142 FLS 各ポイントでのエフェメリスデータ(時系列)

下記の(1)~(3)を1ケースとし、最大16ケース(16ポイント)

まで格納可能である。

(1)ECR系衛星位置(X、Y、Z)(キロメートル)

3項目(X、Y、Z)×4バイト

(2)ECR系衛星速度(VX、VY、VZ)(キロメートル/秒)

3項目(VX、VY、VZ)×4バイト

(3)0(4バイト)

1143-1156 CH ブランク

2-53

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表3-3-4 アンシラリレコード(2)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1157-1160 FLS 姿勢データ時間間隔(秒) (0(ゼロ))

1161-1164 FP 姿勢推定に用いたデータポイント数 (0(ゼロ))

1165-3600 B 0

2-54

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表3-3-5 アンシラリレコード(3)~(18)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号          = 5 ~ 20 このレコードは未補正のみ存

在する。5 B 第1サブタイプコード = 022)8

6 B レコードタイプコード = 044)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 3600

13-3600 B 0

2-55

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号         = 3 :補正済 未補正の場合、第2レコードは

= 21 :未補正(第1レコード) 第1レコードと同一の内容であ

= 22 :未補正(第2レコード) る。

5 B 第1サブタイプコード = 022)8

6 B レコードタイプコード = 333)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 3600

13-20 CH シーンセンターにおける観測年月日(UT)= 'DDMMMYYb'

DD :観測日('01'~'31')

MMM:観測月('JAN'~'DEC')

YY :観測年(西暦下2桁)('00'~'99')

2-56

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

21-37 CH シーンセンターにおける緯度、経度(度、分)

= 'CbLDD-MM/EDDD-MMb'

L :北緯('N')

DD ,DDD:度 (ゼロサプレスなし)

MM :分 (ゼロサプレスなし)

E :東経('E')

38-46 CH WRS ID = 'MPPP-RRRb'

M :昇降ノード('D':ディセンディング)

          ('A':アセンディング)

PPP:パス番号 ('001'~'999')

RRR:ロウ番号 ('001'~'999')

47-63 CH WRSセンターにおける緯度、経度(度、分)

= 'NbLDD-MM/EDDD-MMb'

L :北緯('N')

DD ,DDD:度 (ゼロサプレスなし)

MM :分 (ゼロサプレスなし)

E :東経('E')

2-57

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

64-73 CH センサ種別と伝送方法 バンド番号('BBBB')

= 'SbBBBBbbMb' (1)BSQの場合、該当バンド

S :センサ種別('M':MSS) 以外はブランクを格納する。

BBBB:バンド番号 (2)BILの場合は、'4567'を

M :伝送方法 ('D':直接送信) 格納する。

74-87 CH 太陽角

= 'SUNbELGGbAHHHb'

GG :太陽俯仰角

HHH:太陽方位角

2-58

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

88-99 CH 処理コード = 'PbM-RE-NbGTb'

P:補正の種類

 'U':未補正

'B':バルク補正

M:地図投影法

'b':未補正

'U':ユニバーサル横メルカトール図法(UTM)

'S':スペースオブリークメルカトール図法(SOM)

  R:リサンプリング法

   'b':未補正

'C':キュービックコンボリューション法(CC)

'N':ニアレストネイバ法(NN)

'B':バイリニア法(BL)

E:エフェメリスデータの型

'P':推測

'D':決定

'I':補間

'G':GPS

  N:処理モード 本システムでは常に'N'

'N':ノーマルプロセス

'A':アブノーマルプロセス

2-59

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

G:センサのゲインモード

'H':ハイゲイン

'L':ロウゲイン

T:伝送モード

'1':線型

'2':圧縮

2-60

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

100-112 CH 主務機関とプロジェクトの識別

= 'NASDALANDSATb'

113-127 CH シーンID(UT)= 'E-NDDDD-HHMMS-B'

N :衛星番号('2'~'5')

DDDD:衛星打上げ後経過日数('0001'~'9999')

HH :シーンセンター観測時刻(時) ('00'~'23')

MM :シーンセンター観測時刻(分) ('00'~'59')

S :シーンセンター観測時刻(10秒単位)('0'~'5')

B :バンド番号 '4'~'7' 但し、BILの場合、'0'

128 CH ジオコーディングフラグ = 'F'

= 'N':Georeferencedの場合

= 'M':Map Northの場合

= 'T':True Northの場合

129-144 F16.7 オリエンテーション角 = 'bbbbbbbS.SSSSSSS'

S.SSSSSSS:'0.0000000'~'9.9999999' 未補正の場合、

'bbbbbbb0.0000000'

145-412 B 0

2-61

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

413-556 B/CH 上部チックマークデータ(9バイト×16チックマークデータ) (1)チックマークデータの構成

緯経度表示 = 'BBSDDD-MM' BB:位置情報(B)

    S :東経('E')、北緯('N') 上/下ではピクセル番号

DDD :度 (ゼロサプレスなし)  左/右ではライン番号

MM :分 (ゼロサプレスなし) SDDD-MM:文字情報(CH)

  距離表示 = 'BBSLLLLbb' SLLLL :文字情報(CH)

S :'V'又は'U'

LLLL :距離(10km単位)(ゼロサプレスなし)

557-812 B 0

813-974 B/CH 左側チックマークデータ(9バイト×初めの18チックマークデータ)

975-1210 B 0

1211-1273 B/CH 左側チックマークデータ(9バイト×残りの7チックマークデータ)

1274-1610 B 0

2-62

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表3-3-6 アノテーションレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1611-1772 B/CH 右側チックマークデータ(9バイト×初めの18チックマークデータ)

1773-2008 B 0

2009-2071 B/CH 右側チックマークデータ(9バイト×残りの7チックマークデータ)

2072-2408 B 0

2409-2552 B/CH 下部チックマークデータ(9バイト×16チックマークデータ)

2553-3600 B 0

2-63

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表3-4-1 ファイルディスクリプタレコード(イメージファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-180 B/CH 各ファイル共通

表3-2-1参照

181-186 CH イメージレコード数

  = 'bb2400'        :未補正(BSQ)の場合

  = 'bb9600'        :未補正(BIL)の場合

  = 'bb2983'        :補正済(BSQ)の場合

  = 'b11932'        :補正済(BIL)の場合

187-192 CH イメージレコード長 = 'bb3600'

193-216 CH ブランク

217-220 CH 1ピクセル当たりのビット数 = 'bbb8'

221-224 CH 1データ当たりのピクセル数 = 'bbb1'

225-228 CH 1データ当たりのバイト数  = 'bbb1'

2-64

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表3-4-1 ファイルディスクリプタレコード(イメージファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

229-232 CH ピクセルのビット並び = 'RJLR'

233-236 CH 1ファイルのバンド数

= 'bbb1':BSQの場合

= 'bbb4':BILの場合

237-240 CH 1バンド当たりのライン数

= '2400':未補正の場合

= '2983':補正済の場合

241-248 CH 1ライン当たりの左縁無効ピクセル数 = 'bbbbbbb0'

249-256 CH 1ライン当たりのイメージピクセル数 = 'bbbb3548'

257-260 CH 1ライン当たりの右縁無効ピクセル数 = 'bbb0'

261-264 CH 上縁無効ライン数 = 'bbb0'

2-65

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表3-4-1 ファイルディスクリプタレコード(イメージファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

265-268 CH 下縁無効ライン数 = 'bbb0'

269-272 CH イメージフォーマット

= 'BSQb':BSQの場合

= 'BILb':BILの場合

273-274 CH 1ライン1バンド当たりのレコード数 = 'b1'

275-276 CH 1ライン当たりのレコード数

= 'b1':BSQの場合

= 'b4':BILの場合

277-280 CH 1レコード当たりのプレフィックスデータバイト数 = 'bb12'

レコード番号~レコード長12バイト

プレフィックスデータ

12バイト

イメージデータ3548バイト

サフィックスデータ

28バイト

3600

2-66

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表3-4-1 ファイルディスクリプタレコード(イメージファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

281-288 CH 1レコード当たりのイメージデータバイト数 = 'bbbb3548' 各ロケータの内容

289-292 CH 1レコード当たりのサフィックスデータバイト数 = 'bb28' バイト位置

293-296 CH ブランク

297-304 CH スキャンライン番号ロケータ = 'bbb1b2PB'

305-368 CH ブランク

プレフィックス/サフィックス

369-376 CH 品質コードロケータ 'P' :プレフィックス

= 'bbb4b1SB':未補正の場合 'S' :サフィックス

= 'bbbbbbbb':補正済の場合 データタイプ

'A' :ASCII

'B' :Binary

'N' :Numeric

データタイプ

プレフィックス/サフィックス内の開始バイト位置

バイト長

プレフィックス/サフィックス

8

1-4

5-6

7

2-67

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表3-4-1 ファイルディスクリプタレコード(イメージファイル)(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

377-384 CH キャリブレーションデータロケータ

= 'bbb5b6SB':未補正の場合

= 'bbbbbbbb':補正済の場合

385-392 CH 適用ゲインロケータ

= 'bb21b2SB':未補正の場合

= 'bbbbbbbb':補正済の場合

393-400 CH 適用バイアス値ロケータ

= 'bb25b2SB':未補正の場合

= 'bbbbbbbb':補正済の場合

401-432 CH ブランク

433-436 CH ピクセルデータ中の左側未使用ビット数

  = 'bbb2':未補正の場合

  = 'bbb1':補正済の場合

437-440 CH ピクセルデータ中の右側未使用ビット数 = 'bbb0'

441-448 CH ピクセルデータの最大値 = 'bbbbb128'

449-3600 CH ブランク

2-68

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表3-4-2 イメージデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号  イメージファイルディスクリプタレコード

を1として2~n+1

(n:イメージデータレコード数)5 B 第1サブタイプコード = 355)8

6 B レコードタイプコード = 355)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長      = 3600

〈プレフィックスデータ〉

13-14 B ライン番号(シーンの先頭ラインを1とし、カウントする)

= 1~2400:未補正の場合

= 1~2983:補正済の場合

15-24 B 0

2-69

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表3-4-2 イメージデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

〈イメージデータ〉

25-3572 B イメージピクセル

= 0~63 :未補正の場合

= 0~127:補正済の場合

ダミー部の輝度レベルは、0

〈サフィックスデータ〉 サフィックスデータは未補正の場

合のみ有効、補正済の場

3573-3574 B ライン長(未補正イメージのスキャンライン中の実際のピクセル数) 合、全て0とする。

X0~X11:バイナリで0~4095

3575 B 0

3573

3574

7

0

0

6

0

0

5

X11

X5

4

X10

X4

3

X9

X3

2

X8

X2

1

X7

X1

0

X6

X0

ビット

バイト

2-70

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表3-4-2 イメージデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

3576 B 品質コード CWV1~CWV6 :

= 000)8:良質 Sampled Calibration

= 077)8:不良 Wedge Values

   

3577 B

3578 B

 

3579 B

3580 B

3581 B

3582 B

6個のキャリブレーションウェッジデータ(CWV1~CWV6)について

 X0~X5 はバイナリで0~63

3583-3592 B 0

CWV1

CWV2

7

0

0

6

0

0

5

X5

X5

4

X4

X4

3 2 1

・ ・ ・

・ ・ ・

0

X0

X0

CWV3

CWV4

0

0

0

0

X5

X5

X4

X4

・ ・ ・

・ ・ ・

X0

X0

CWV5

CWV6

0

0

0

0

X5

X5

X4

X4

・ ・ ・

・ ・ ・

X0

X0

ビッ

2-71

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表3-4-2 イメージデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

3593-3594 B ゲイン値 補正輝度の算出式

補正輝度=未補正輝度×

ゲイン値+バイアス値

X15:サインビット

X0~X14は固定小数点で、小数点はX11とX10の間

3595-3596 B 0

3597-3598 B バイアス値

X15:サインビット

X0~X14は固定小数点で、小数点はX2とX1の間

3599-3600 B 0

3593

3594

7

X15

X7

6

X14

X6

5

X13

X5

4

X12

X4

3

X11

X3

2

X10

X2

1

X9

X1

0

X8

X0

ビット

バイト

3597

3598

7

X15

X7

6

X14

X6

5

X13

X5

4

X12

X4

3

X11

X3

2

X10

X2

1

X9

X1

0

X8

X0

ビット

バイト

2-72

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表3-5-1 ファイルディスクリプタレコード(トレイラファイル)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-180 B/CH 各ファイル共通

表3-2-1参照

181-186 CH レコード数

= 'bbbbb1':BSQの場合

= 'bbbbb4':BILの場合

187-192 CH レコード長 = 'bb3600'

193-232 CH ブランク

233-248 CH 品質表示要約ロケータ 未補正の場合に有効なデータ

  = 'bbbbb2bbb857b16B' であり、補正済の場合には

全てブランクとする。

249-3600 CH ブランク

2-73

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表3-5-2 トレイラデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号  = 2 :BSQの場合

= 2~5:BILの場合

5 B 第1サブタイプコード  = 022)8

6 B レコードタイプコード = 366)8

7 B 第2サブタイプコード = 022)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 3600

2-74

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表3-5-2 トレイラデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

13 CH 最終シーンフラグ(ボリューム中の最終シーンか否か)

= 'N':後続シーンあり

= 'Y':最終シーン

14-856 B 0

バンド4 バンド5

Y YN

バンド6 バンド7

N

1/2巻目 2/2巻目

CCT1600BPI(補正済)の場合

バンド4 バンド5

N YN

バンド6 バンド7

N

1/1巻目

上記以外の場合

2-75

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表3-5-2 トレイラデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

857-872 B 品質コード別総ライン数 857-884バイトのデータは、未

4つの品質コードについて各々4バイト、詳細は次の通り。 補正の場合のみに有効。  1バイト目  = 品質コード 000)8:良質 補正済の場合は、全て0を

077)8:不良 格納する。

007)8:予備

070)8:予備

2バイト目 = 0

3~4バイト目 = 1バイト目の品質コードに属すラインの総本数を

バイナリで示す。

873-876 B 品質コードマップワードカウンタ 877バイト以下に続く品質コー 1バイト目 = 377)8:以下のデータは全体データである。 ドマップのコントロールデータ

366)8:以下のデータは部分データである。

2バイト目 = 0

3~4バイト目 = 877バイト以下の有効な品質コードマップデータ

          の個数

1バイト目 377)8

2

BSQ

2

366)8

3~4バイト目

BIL

2-76

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表3-5-2 トレイラデータレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

877-880 B 該当バンドの良質ライン数 1バイト目 = 000)8 :品質コード

2バイト目 = 000)8 :未使用

3~4バイト目 = ライン数

881-884 B 該当バンドの不良ライン数 1バイト目 = 077)8 :品質コード

2バイト目 = 000)8 :未使用

3~4バイト目 = ライン数

885-3580 B 0

3581-3582 CH ディストライプID(ラジオメトリック補正ID)

= 'Nb':未補正の場合

= 'Yb':補正済の場合

3583-3584 CH ブランク

3585-3600 B 0

2-77

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表3-6-1 NULLボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

1-4 B レコード番号 = 1

5 B 第1サブタイプコード = 300)8

6 B レコードタイプコード = 300)8

7 B 第2サブタイプコード        = 077)8

8 B 第3サブタイプコード = 022)8

9-12 B レコード長 = 360

13-14 CH NULLボリュームディスクリプタレコードで使用するキャラクタコード

= 'Ab':ASCIIコードの場合

15-16 CH ブランク

17-28 CH 規定書 = 'CCB-CCT-XXXX' データベースの内容をセット

XXXX:'0000'~'9999'

29-30 CH 規定書改訂番号 = 'NN' データベースの内容をセット

NN:'Ab'~'Zb'

2-78

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表3-6-1 NULLボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

31-32 CH レコードフォーマット改訂番号 = 'NN' データベースの内容をセット

NN:'Ab'~'Zb'

33-44 CH バージョン番号 = 'UVWXYbbbbbbb'

U:処理設備のDB バージョン番号('A'~'Z')

V:ブランク

W:処理設備の歪補正処理部のバージョン番号('A'~'Z')

X:媒体変換サブシステムのDB バージョン番号('A'~'Z')(*1) (*1)

Y:媒体変換サブシステムのフォーマット変換機能部のバージョン番号 作成元識別番号(46-47バイト)

   ('A'~'Z')(*1) が'25'の時:ブランク

45-60 CH ボリューム毎に付ける媒体ID = 'CSSNNNNNNNNNNUVW'

C :媒体種別(*1) (*1) C

SS :作成元識別番号 ('25':LSME処理設備) 'C' :CCT

('13':媒体変換サブシステム) 'E' :8mm

NNNNNNNNNN:マスタ管理番号('bbbbbbbbbb') 'T' :DAT

U :センサ種別('M'固定) 'R' :CD-ROM

V :ボリュームセット内の媒体本数('1'~'9') 'M' :MO

W :ボリュームセット内の通番('1'~'9') 'b':作成元識別番号

(46-47バイト)が

'25'の時

2-79

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表3-6-1 NULLボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

61-76 CH シーンセンターにおける観測時刻(UT)= 'YYDDDHHMMSSXXXbb'

YY :シーンセンター観測年(西暦下2桁)('00'~'99')

DDD:シーンセンター観測日(通算日)  ('001'~'366')

HH :シーンセンター観測時刻(時)  ('00'~'23')

MM :シーンセンター観測時刻(分)   ('00'~'59')

SS :シーンセンター観測時刻(秒)   ('00'~'59')

XXX:シーンセンター観測時刻(ミリ秒 ) ('000'~'999')

77-92 CH ボリュームセットID = 'LANDSATbNbMSSXXX'

N :衛星番号('2'~'5')

XXX:イメージフォーマット('BSQ'又は'BIL')

93-94 CH 1シーン分のボリューム本数 = 'NN' 表1-4、表1-5を参照

NN:'b1'~'b9'

95-96 CH 1シーン分の先頭ボリューム番号 = 'b1'

97-98 CH 1シーン分の最終ボリューム番号 = 'NN' 表1-4、表1-5を参照

NN:'b1'~'b9'

2-80

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表3-6-1 NULLボリュームディスクリプタレコード(続き)

バイトNo. タイプ 内 容(定義及び具体的数値) 備 考

99-100 CH このボリュームディスクリプタレコードのあるボリューム番号

(ゼロサプレス)

 

101-104 CH ブランク

105-108 CH 論理的なボリューム番号(1シーン)

  = 'bbb2'

109-112 CH 論理的なボリューム番号

= 'bbb2'

113-128 CH ブランク

129-140 CH データ作成国 = 'JAPANbbbbbbb'

141-148 CH データ作成機関(宇宙開発事業団) = 'NASDAbbb'

149-160 CH データ作成設備(地球観測センター)

= 'EOC-HMCSbbbb':媒体変換サブシステム

= 'EOC-HDPSbbbb':LSME処理設備

161-360 CH ブランク

2-81

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4.物理ボリュームにおけるファイル配置

   物理ボリュームにおけるファイル配置を以下のように示す。

4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)

図4.1-1 BSQ (未補正/CCT6250BPI,8mm,DAT)

図4.1-2 BSQ (補正済/CCT6250BPI,8mm,DAT)

図4.1-3 BIL (未補正/CCT6250BPI,8mm,DAT)

図4.1-4 BIL (補正済/CCT6250BPI,8mm,DAT)

図4.1-5 BSQ (未補正/CCT1600BPI)

図4.1-6 BSQ (補正済/CCT1600BPI)

図4.1-7 BIL (未補正/CCT1600BPI)

図4.1-8 BIL (補正済/CCT1600BPI)

4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO)

図4.2-1 BSQ (未補正/CD-ROM,MO)

図4.2-2 BSQ (補正済/CD-ROM,MO)

図4.2-3 BIL (未補正/CD-ROM,MO)

図4.2-4 BIL (補正済/CD-ROM,MO)

2-82

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4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)

図4.1-1 BSQ(未補正/CCT6250BPI,8mm,DAT)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 12 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アンシラリIRG

アノテーション1

IRG

アノテーション2

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 E 3600 3600 E 3600 3600 E

レコード数 1 1 18 1 1 O 1 2400 O 1 1 O

ファイル名 リーダファイル F イメージファイル F トレイラファイル F

分 類 バ ン ド 4

ボリューム1

レコード名

バンド4と同様

バンド4と同様

バンド4と同様レコード長(バイト)

レコード数

ファイル名

分 類 バンド5 バンド6 バンド7

レコード名NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 360

EOSレコード数 1

ファイル名

分  類  

NULLボリュームディレクトリファイル       NULLボリュームディレクトリ

2-83

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図4.1-2 BSQ(補正済/CCT6250BPI,8mm,DAT)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 12 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アノテーションIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

ボリューム1 レコード長(バイト) 3600 3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

レコード数 1 1 1 1 2983 1 1

ファイル名 リーダファイル イメージファイル トレイラファイル

分 類 バ ン ド 4

レコード名

バンド4と同様

バンド4と同様

バンド4と同様レコード長(バイト)

レコード数

ファイル名

分 類 バンド5 バンド6 バンド7

レコード名NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 360

EOSレコード数 1

ファイル名

分  類  

NULLボリュームディレクトリファイル       NULLボリュームディレクトリ

2-84

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図4.1-3 BIL(未補正/CCT6250BPI,8mm,DAT)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 3 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アンシラリIRG

アノテーション1

IRG

アノテーション2

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージ(注)

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

ボリューム1 レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 E 3600 3600 E 3600 3600 E

レコード数 1 1 18 1 1 O 1 9600 O 1 4 O

ファイル名 リーダファイル F イメージファイル F トレイラファイル F

分 類

レコード名NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 360

EOSレコード数 1

ファイル名

分  類  

NULLボリュームディレクトリファイル       NULLボリュームディレクトリ

(注)BILにおけるイメージの並び

ライン1 ラインn

イメージ

1

バンド

4

イメージ

1

バンド

5

イメージ

1

バンド

6

イメージ

1

バンド

7

イメージ

n

バンド

4

イメージ

n

バンド

5

イメージ

n

バンド

6

イメージ

n

バンド

7

補正済 未補正

ライン数(n) 2983 2400

レコード数 = ライン数(n) × 4バンド

2-85

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図4.1-4 BIL(補正済/CCT6250BPI,8mm,DAT)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 3 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アノテーションIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージ(注)

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

ボリューム1 レコード長(バイト) 3600 3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

レコード数 1 1 1 1 11932 1 4

ファイル名 リーダファイル イメージファイル トレイラファイル

分 類

レコード名NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 360

EOSレコード数 1

ファイル名

分  類

                                          (注)イメージ並びの詳細はP.2-90章を参照

  NULLボリュームディレクトリファイル

       NULLボリュームディレクトリ

2-86

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図4.1-5 BSQ(未補正/CCT1600BPI)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 12 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アンシラリIRG

アノテーション1

IRG

アノテーション2

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 E 3600 3600 E 3600 3600 E

レコード数 1 1 18 1 1 O 1 2400 O 1 1 O

ファイル名    リーダファイル F イメージファイル F トレイラファイル F

分 類 バ ン ド 4

ボリューム1

レコード名

バンド4と同様

バンド4と同様

バンド4と同様レコード長(バイト)

レコード数

ファイル名

分 類 バンド5 バンド6 バンド7

レコード名NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 360

EOSレコード数 1

ファイル名

分  類  

NULLボリュームディレクトリファイル       NULLボリュームディレクトリ

2-87

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図4.1-6 BSQ(補正済/CCT1600BPI)(1/2)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 12 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アノテーションIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

ボリューム1 レコード長(バイト) 3600 3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

レコード数 1 1 1 1 2983 1 1

ファイル名 リーダファイル イメージファイル トレイラファイル

分 類 バ ン ド 4

レコード名

バンド4と同様

T

M

T

M

E

O

V

レコード長(バイト)

レコード数

ファイル名

分 類 バンド5

2-88

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図4.1-6 BSQ(補正済/CCT1600BPI)(2/2)

レコード名ボリューム1のボリュームディレクトリと同様

ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アノテーションIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

レコード長(バイト) 3600 3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

3600 3600 EOF

レコード数 1 1 1 1 2983 1 1

ファイル名 リーダファイル イメージファイル トレイラファイル

分 類 バ ン ド 6

ボリューム2 ボリュームディレクトリ

レコード名

バンド6と同様

NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

3

EOS

360

1

レコード長(バイト)

レコード数

ファイル名

分 類 バンド7

  

NULLボリュームディレクトリファイル

       NULLボリュームディレクトリ

2-89

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図4.1-7 BIL(未補正/CCT1600BPI)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 3 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アンシラリIRG

アノテーション1

IRG

アノテーション2

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージ(注)

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

ボリューム1 レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 E 3600 3600 E 3600 3600 E

レコード数 1 1 18 1 1 O 1 9600 O 1 4 O

ファイル名    リーダファイル F イメージファイル F トレイラファイル F

分 類

レコード名NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 360

EOSレコード数 1

ファイル名

分  類  

NULLボリュームディレクトリファイル       NULLボリュームディレクト

(注)イメージ並びの詳細はP.2-90章を参照

2-90

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図4.1-8 BIL(補正済/CCT1600BPI)

レコード名ボリュームディスクリプタ

IRG

テキストIRG

ファイルポインタ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 360 360 360 E

レコード数 1 1 3 O

ファイル名 ボリュームディレクトリファイル F

分 類 ボリュームディレクトリ

ボリューム1

レコード名ファイルディスクリプタ

IRG

シーンヘッダ

IRG

アノテーションIRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

イメージ(1-

1491ライン)

IRG

T

M

T

M

レコード長(バイト) 3600 3600 3600 EOF

3600 3600 EOV

レコード数 1 1 1 1 5964

ファイル名 リーダファイル イメージファイル

分 類

レコード名ボリューム1のボリュームディレクトリと同様

イメージ(1492-2983ライン)

IRG

T

M

ファイルディスクリプタ

IRG

トレイラIRG

T

M

レコード長(バイト) EOF

3600 3600 EOF

レコード数 1 4

ファイル名

3600

トレイラファイル

5968

イメージファイル

分 類

ボリューム2 ボリュームディレクトリ

レコード名NULLボリュームディスクリプタ

IRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 360

EOSレコード数 1

ファイル名

分  類  

NULLボリュームディレクトリファイル       NULLボリュームディレクトリ

2-91

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4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO)

図4.2-1 BSQ(未補正/CD-ROM,MO)

レコード名ボリュームディスクリプタ

テキストファイルポインタ

レコード長(バイト) 360 360 360

レコード数 1 1 12

ファイル名 VOLD.DAT

分 類 ボリュームディレクトリ

ボリュームディレクトリファイル

レコード名ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アンシラリ アノテーション1

アノテーション2

ファイルディスクリプタ

イメージファイルディスクリプタ

トレイラ

ボリューム1 レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 3600 3600 3600 3600

レコード数 1 1 18 1 1 1 2400 1 1

ファイル名 リーダファイル LEAD_04.DAT IMGY_04.DAT TRAI_04.DAT

分 類 バ ン ド 4

イメージファイル トレイラファイル

レコード名

バンド4と同様

バンド4と同様

バンド4と同様

NULLボリュームディスクリプタ

レコード長(バイト) 360

レコード数 1

ファイル名

分 類 バンド5 バンド6 バンド7  

NULLボリュームディレクトリファイル NULL.DAT     NULLボリュームディレクトリ

2-92

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図4.2-2 BSQ(補正済/CD-ROM,MO)

レコード名ボリュームディスクリプタ

テキストファイルポインタ

レコード長(バイト) 360 360 360

レコード数 1 1 12

ファイル名 VOLD.DAT

分 類 ボリュームディレクトリ

ボリュームディレクトリファイル

レコード名ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アノテーションファイルディスクリプタ

イメージファイルディスクリプタ

トレイラ

ボリューム1 レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 36003600

レコード数 1 1 1 1 2983 1 1

ファイル名 リーダファイル LEAD_04.DAT IMGY_04.DAT TRAI_04.DAT

分 類 バ ン ド 4

イメージファイル トレイラファイル

レコード名

バンド4と同様

バンド4と同様

バンド4と同様

NULLボリュームディスクリプタ

レコード長(バイト) 360

レコード数 1

ファイル名

分 類 バンド5 バンド6 バンド7  

NULLボリュームディレクトリファイル NULL.DAT     NULLボリュームディレクトリ

2-93

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図4.2-3 BIL(未補正/CD-ROM,MO)

レコード名ボリュームディスクリプタ

テキストファイルポインタ

レコード長(バイト) 360 360 360

レコード数 1 1 3

ファイル名 VOLD.DAT

分 類 ボリュームディレクトリ

ボリューム1 ボリュームディレクトリファイル

レコード名ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アンシラリ アノテーション1

アノテーション2

ファイルディスクリプタ

イメージ(注)

ファイルディスクリプタ

トレイラNULLボリュームディスクリプタ

レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 3600 3600 3600 3600 360

レコード数 1 1 18 1 1 1 9600 1 4 1

ファイル名 リーダファイル LEAD_00.DAT IMGY_00.DAT TRAI_00.DAT

分 類

イメージファイル トレイラファイル NULLボリュームディレクトリファイル NULL.DAT     NULLボリュームディレクトリ

(注)BILにおけるイメージの並び

ライン1 ラインn

イメージ

1

バンド

4

イメージ

1

バンド

5

イメージ

1

バンド

6

イメージ

1

バンド

7

イメージ

n

バンド

4

イメージ

n

バンド

5

イメージ

n

バンド

6

イメージ

n

バンド

7

補正済 未補正

ライン数(n) 2983 2400

レコード数 = ライン数(n) × 4バンド

2-94

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図4.2-4 BIL(補正済/CD-ROM,MO)

レコード名ボリュームディスクリプタ

テキストファイルポインタ

レコード長(バイト) 360 360 360

レコード数 1 1 3

ファイル名 VOLD.DAT

分 類 ボリュームディレクトリ

ボリューム1 ボリュームディレクトリファイル

レコード名ファイルディスクリプタ

シーンヘッダ

アノテーションファイルディスクリプタ

イメージ(注)

ファイルディスクリプタ

トレイラNULLボリュームディスクリプタ

レコード長(バイト) 3600 3600 3600 3600 3600 3600 3600 360

レコード数 1 1 1 1 11932 1 4 1

ファイル名 リーダファイル LEAD_00.DAT IMGY_00.DAT TRAI_00.DAT

分 類

イメージファイル トレイラファイル NULLボリュームディレクトリファイル NULL.DAT     NULLボリュームディレクトリ

(注)イメージ並びの詳細はP.2-99章を参照

2-95

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Ⅲ編 SKINNYフォーマット

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1.ファイル全体構成

SKINNYフォーマットは、イメージデータへのアクセスを重要視した補正済データ専用

のフォーマットであり、イメージデータとシーンに関する必要最小限の情報で構成される。

 1.1 SKINNYファイル構成

  SKINNYファイルは4種類より構成される。又、ヘッダファイルとトレイラファイル

は各々1レコードで構成され、ヘッダレコードは以下のグループに分かれる。

   

   ⑴ ボリューム情報

   ⑵ シーン情報(全センサ共通項目とセンサ個別項目)

   ⑶ 処理パラメータ情報(全センサ共通項目とセンサ個別項目)

   ⑷ 位置情報関連

   SKINNYファイルを構成するファイル名,およびその内容と構成レコード名を

  表1-1に示す。

 

 

               表1-1 ファイル構成一覧表

ファイル名 内 容 構成レコード名 ディスク系ファイル名

1 ヘッダファイル

ボリュームの先頭に位置し

全センサで共通のフォーマッ

トである。ボリューム情報、

シーン情報(全センサ共通

項目、センサ個別項目)、

処理パラメータ情報(全セ

ンサ共通項目、センサ個別

項目)、位置情報関連を格

納する。

⑴ ヘッダ

(1レコード)

HEAD.DAT

2イメージ

ファイル

ヘッダファイルの次に位置

し、画像データをバンド別

に格納する。

⑴ イメージ IMGY_nn.DAT*

*nnは、バンド番号で、

 01~99の数値

3パレットデータ

ファイル

パレットデータを格納する。

OCTSのレベル3Map、レ

ベル3Binned Map(以降3M、

3BMとする)の場合のみ、

本ファイルが存在する。

⑴ パレットデータ PALT.DAT

4トレイラ

ファイル

クレジット等の情報が格納

され、データの終了を示す。

⑴ トレイラ

(1レコード)

TRAI.DAT

3-1

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 1.2 論理的なボリューム

 以下のファイルを合わせて、論理的なボリュームと呼ぶ。図1-1にロジカルボリュームフォー

マットを示す。

 

⑴ ヘッダファイル

   ⑵ イメージファイル

   ⑶ パレットデータファイル(OCTS レベル3M,3BMのみ存在)

   ⑷ トレイラファイル 

 1.3 論理フォーマット

    論理的なフォーマットとは、1組の(1シーン)画像データ,及びこれら画像デー   

タに深く関連を持つ情報を1つのデータ群の集まりと考え、その並びを定義するフォー   マッ

トのことである。

    

11.6825 cmロジカルボリューム   (1シーン)

ヘッダファイルイメージファイル トレイラファイル

パレット データファイル

  *OCTS レベル3M,3BMのみ存在

図1-1 ロジカルボリュームフォーマット

                     

3-2

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 1.4 物理フォーマット

1.4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)の物理フォーマット

  ⑴ ボリューム巻数とデータ割当

   各媒体は格納できるデータ容量に制限がある。よって、補正区分の違いによるデータの量

の差違、及び媒体の種別により、必要となる媒体本数が異なる。

媒体種別毎の必要とするボリューム巻数と各ボリュームのデータ割当(バンド番号、ライ

ン数)について表1-2に示す。

表1-2 ボリューム巻数とデータ割当(MSSの場合)

  a) CCT 6250BPI 2400フィート,8mm,DAT

データタイプ テープ№ イメージデータの割当

補正済 1 バンド4~7

  b) CCT 1600BPI 2400フィート

データタイプ テープ№ イメージデータの割当

補正済1 バンド4~5

2 バンド6~7

⑵ ファイル構成及びファイル・レコード並び

   SKINNYフォーマットにおけるファイル・レコードの並びを図1-2、図1-3に示す。

ヘッダファイル

イメージファイル

 (バンドn)

イメージライン 1

イメージライン 2

イメージライン n

トレイラファイル

イメージファイル

 (バンド1)

ボリューム情報

セ ンサ共通

セ ンサ個別

シーン情報

セ ンサ個別

セ ンサ共通処理

パラメータ

情報

位 置情報関連

ト レイラレコード

注)ボリューム分割される場合は各ボリューム毎に存在する。

注)

図1-2 SKINNYフォーマットのファイル構成(OCTS以外)

3-3

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ヘッダファイル

イメージファイル

 (バンドn)

イメージライン 1

イメージライン 2

イメージライン n

トレイラファイル

イメージファイル

 (バンド1)

ボリューム情報

セ ンサ共通

セ ンサ個別

シーン情報

セ ンサ個別

セ ンサ共通処理

パラメータ

情報

位置情報関連

ト レイラレコード

パレットデータ 1

パレットデータ n

パ レットデータファイル

* 1 ADEOS OCTSの3M,3BMの

   場合のみ存在する。

注)ボリューム分割される場合は各ボリューム毎に存在する。

注)

*1

図1-3 SKINNYフォーマットのファイル構成(OCTS)

3-4

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1.4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,MO)の物理フォーマット

 ⑴ ボリューム巻数とデータ割当

   各媒体は格納できるデータ容量に制限がある。よって、補正区分の違いによるデータの量の

差違、及び媒体の種別により、必要となる媒体本数が異なる。

媒体種別毎の必要とするボリューム巻数と各ボリュームのデータ割当(バンド番号、ライン

数)について表1-3に示す。

表1-3 ボリューム巻数とデータ割当(MSSの場合)

  a) CD-ROM,MO

データタイプ ボリューム№ イメージデータの割当

補正済 1 バンド4~7

 ⑵ ファイル構成及びファイル・レコード並び

   SKINNYフォーマットにおけるファイル・レコードの並びを図1-4,図1-5に示す。

ヘッダファイル

イメージファイル

 (バンドn)

イメージライン 1

イメージライン 2

イメージライン n

トレイラファイル

イメージファイル

 (バンド1)

ボリューム情報

センサ共通

センサ個別

シーン情報

センサ個別

センサ共通処理

パラメータ

情報

位置情報関連

トレイラレコード

注)

注)ボリューム分割される場合は各ボリューム毎に存在する。

図1-4 SKINNYフォーマットのファイル構成(OCTS以外)

3-5

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ヘッダファイル

イメージファイル

 (バンドn)

イメージライン 1

イメージライン 2

イメージライン n

トレイラファイル

イメージファイル

 (バンド1)

ボリューム情報

センサ共通

センサ個別

シーン情報

センサ個別

センサ共通処理

パラメータ

情報

位置情報関連

トレイラレコード

パレットデータ 1

パレットデータ n

パレットデータファイル

*1 ADEOS OCTSの3M,3BMの

   場合のみ存在する。

*1

注)ボリューム分割される場合は各ボリューム毎に存在する。

注)

図1-5 SKINNYフォーマットのファイル構成(OCTS)

3-6

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2.レコード説明

   4種類のレコードのフォーマット,及び内容について記述する。

   4種類のレコードは以下の通りである。

   ⑴ ヘッダ・・・・・・・・・・・・ ボリュームに関する情報、シーンに関する情報、処理

パラメータに関する情報及び位置に関する情報を格納

するレコード。

   ⑵ イメージ・・・・・・・・・・・ 画像データを格納するレコード。

   ⑶ パレット・・・・・・・・・・・ OCTSレベル3M,3BMの時のみ存在し、パレットデータ

を格納するレコード。

   ⑷ トレイラ・・・・・・・・・・・ SKINNYフォーマットの最後を示し、クレジット

等を格納するレコード。

   ヘッダレコードとトレイラレコードの各項目は、’項目名称’=’値’の形式である。

   値が複数個ある場合は、’項目名称’=’値値・・・・・値’の形式となる。いずれの  場

合も、8の整数倍の文字数である。

 2.1 レコードのデータタイプ

レコードの説明に使用するデータタイプの定義を表2-1に記述する。

表2-1 データタイプ一覧

№ タイプ(略称) 内  容

1 CH キャラクタ表示

2 Il 単精度整数型のデータ表示

3 Fm.n 単精度実数型のデータ表示

4 Em.n 倍精度実数型のデータ表示

5 B バイナリ表示

l, m : 表示桁数

n : 小数点以下の桁数

  

3-7

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3.レコード詳細

  フォーマットを以下のように示す。

表3-1 ヘッダレコード

表3-2 イメージレコード

表3-3 トレイラレコード

3-8

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表3-1 ヘッダレコード(ボリューム情報)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1-25

26-32

33-56

57-64

65-90

91-104

105-124

125-136

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

データ作成国

'MEDIAbGENERATIONbCOUNTRY='

'JAPANbb'

データ作成機関(宇宙開発事業団)

'MEDIAbGENERATINGbAGENCY='

'NASDAbbb'

データ作成設備(地球観測センター媒体変換サブシステム)

'MEDIAbGENERATINGbFACILITY='

'EOC-HMCSbbbbbb'

データ作成日(JST)

'MEDIAbCREATIONbDATE='

'YYYYMMDDbbbb'

Ⅱ編 ボリュームディレクトリファイル

ボリュームディスクリプタレコード 1

113-120バイト参照。

3-9

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          表3-1 ヘッダレコード(ボリューム情報)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

137-156

157-168

169-207

208-216

217-260

261-288

CH

CH

CH

CH

CH

CH

データ作成時刻(JST)

'MEDIAbCREATIONbTIME='

'HHMMSSXXbbbb'

1シーン分のボリューム番号/総数

'VOLUMEbNUMBER/NUMBERbOFbVOLUMESbINbSET='

'NNN/NNNbb' (ゼロサプレス)

フォーマット説明書のドキュメント管理番号

'DOCUMENTbNUMBERbDESCRIBINGbTHISbFILEbFORMAT='

'NASDA-CCT-XXb~b'

XX:'00'~'99'

Ⅱ編 ボリュームディレクトリファイル

ボリュームディスクリプタレコード 1

121-128バイト参照。

3-10

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          表3-1 ヘッダレコード(ボリューム情報)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

289-322

323-328

329-364

365-376

377-396

397-416

CH

CH

CH

CH

CH

CH

フォーマット説明書の改訂番号

'REVISIONbNUMBERbOFbABOVEbDOCUMENT='

'XXbbbb'

  XX:'Ab'~'Zb'

ファイルフォーマット改訂番号

'REVISIONbLETTERbOFbTHISbFILEbFORMAT='

'XXbbbbbbbbbb'

  XX:'Ab'~'Zb'

マスタ媒体管理番号

'MASTERbMEDIAbNUMBER='

'DSSNNNNNNNbbbbbbbbbb'

D  :媒体種別('C':CCT,'D':D1)

  SS  :作成元識別番号('01'~'99')

  NNNNNNN:通番('0000001'~'9999999')

3-11

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          表3-1 ヘッダレコード(ボリューム情報)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

417-441

442-464

465-517

518-528

CH

CH

CH

CH

データの作成機器番号

'MEDIAbCODE,DEVICEbNUMBER='

'HMCSXbNNb~b'

  X :媒体種別 (*1)

  NN:出力レコーダ番号('01'~'99')

バージョン番号

'SOFTWAREbVERSIONbNUMBERbOFbMEDIAbCONVERSIONbFACILITY='

'UVWXYbbbbbb'

U:処理設備のDBバージョン番号('A'~'Z')

V:処理設備のフォーマット変換処理部のバージョン番号('A'~'Z')

W:処理設備の歪補正処理部のバージョン番号('A'~'Z')

X:媒体変換サブシステムのDBバージョン番号('A'~'Z')

Y:媒体変換サブシステムのフォーマット変換処理部のバージョン番

号('A'~'Z')

(*1) X

'C':CCT

'E':8mm

'T':DAT

'R':CD-ROM

'M':MO

3-12

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          表3-1 ヘッダレコード(ボリューム情報)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

529-1000 CH ブランク

3-13

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表3-1 ヘッダレコード(シーン情報 全センサ共通)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1001-1011

1012-1024

1025-1034

1035-1080

1081-1097

1098-1112

CH

CH

CH

CH

CH

CH

ミッションID

'MISSIONbID='

'LANDSAT-Nbbbb'

N:衛星番号('2'~'5')

センサID

'SENSORbID='

'MSSb~b'

シーンセンターにおける観測年月日(UT)

'OBSERVATIONbDATE='

'DDMMMYYbbbbbbbb'

Ⅱ編 ボリュームディレクトリファイル

ボリュームディスクリプタレコー

ド77-85バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド45-48バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド13-19バイト参照。

3-14

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        表3-1 ヘッダレコード(シーン情報 全センサ共通)     (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1113-1130

1131-1144

1145-1153

1154-1192

1193-1224

1225-1248

1249-1280

1281-1304

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

シーンセンター時刻

'SCENEbCENTERbTIME='

'HHMMSSXXXbbbbb'

シーンID(UT)

'SCENEbID='

'NDDDDHHMMSb~b'

シーンセンターの緯度・経度(度,分)

'SCENEbCENTERbLATITUDE/LONGITUDE='

'CbLDD-MM/EDDD-MMbbbbbbbb'

WRSセンターの緯度・経度(度,分)

'WRSbCENTERbLATITUDE/LONGITUDEbb='

'NbLDD-MM/EDDD-MMbbbbbbbb'

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド114-122バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド14-23バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド21-37バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド47-63バイト参照。

3-15

Page 131: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

        表3-1 ヘッダレコード(シーン情報 全センサ共通)     (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1305-1314

1315-1328

1329-1335

1336-1352

1353-1384

CH

CH

CH

CH

CH

ゲインモード

'GAINbMODE='

'XXbbbbbbbbbbbb'

WRS ID

'WRSbID='

'MPPPRRRbbbbbbbbbb'

ブランク

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド237-240バイト参照。

バンド4の値を設定。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド26-32バイト参照。

3-16

Page 132: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

        表3-1 ヘッダレコード(シーン情報 全センサ共通)     (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1385-1411

1412-1424

1425-1451

1452-1472

1473-1520

1521-1547

1548-1568

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

軌道方向(昇降ノード)

'ORBITALbDIRECTIONbbbbbbbbb='

'Xbbbbbbbbbbbb'

パス番号

'PATHbNUMBERbbbbbbbbbbbbbbb='

'PPPbbbbbbbbbbbbbbbbbb'

ブランク

ロウ番号

'ROWbNUMBERbbbbbbbbbbbbbbbb='

'RRRbbbbbbbbbbbbbbbbbb'

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド225バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド27-29バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド30-32バイト参照。

3-17

Page 133: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

        表3-1 ヘッダレコード(シーン情報 全センサ共通)     (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1569-1616

1617-1629

1630-1648

1649-1671

1672-1680

1681-1694

1695-1760

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

ブランク

軌道番号

'ORBITbNUMBER='

'NNNNNNNNNNNNNNNNbbb' (ゼロサプレス)

有効バンド数

'NUMBERbOFbACTIVEbBANDS='

'NNbbbbbbb' (ゼロサプレス)

有効バンド

'BANDSbPRESENT='

'04050607b~b'

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド53-56バイト参照。

1695-1760バイトで示される

有効バンドの数。

格納されるバンド番号を

表わす。

3-18

Page 134: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

        表3-1 ヘッダレコード(シーン情報 全センサ共通)     (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1761-1778

1779-1800

1801-1820

1821-1856

1857-2000

CH

CH

CH

CH

CH

太陽角(EL/AZ)

'SUNbANGLEb(EL/AZ)='

'SUNbELGGbAHHHbbbbbbbbb'

地上局コード

'GROUNDbSTATIONbCODE='

'XXXXb~b'

ブランク

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド74-87バイト参照。

Ⅱ編 ボリュームディレクトリファイル

テキストレコード169-172バイト参

照。

3-19

Page 135: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(シーン情報 センサ個別)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

2001-3000 CH ブランク

3-20

Page 136: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(処理パラメータ情報 全センサ共通)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

3001-3017

3018-3040

3041-3068

3069-3096

3097-3122

3123-3144

3145-3166

3167-3200

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

補正モード

'PROCESSINGbLEVEL='

'Xbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb'

ラジオメトリック補正モード

'RADIOMETRICbCORRECTIONbMODE='

'XXXXbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb'

処理コード

'PROCESSINGbCODEbbbbbbbbbb='

'PbM-RE-NbGTbbbbbbbbbbb'

地図投影法

'MAPbPROJECTIONbMETHOD='

'XXXbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb'

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド88バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド373-376バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド88-99バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド181-184バイト参照。

     

3-21

Page 137: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(処理パラメータ情報 全センサ共通)   (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

3201-3218

3219-3240

3241-3255

3256-3264

3265-3284

3285-3296

CH

CH

CH

CH

CH

CH

リサンプリング法

'RESAMPLINGbMETHOD='

'XXbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb'

Geo-Codeフラグ

'GEO-CODEDbFLAG='

'Xbbbbbbbb'

Geo-Codeの向き

'GEO-CODEDbDIRECTION='

'Xbbbbbbbbbbb'

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド179-180バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド128バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド128バイト参照。

     

3-22

Page 138: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(処理パラメータ情報 全センサ共通)   (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

3297-3318

3319-3352

3353-4000

CH

CH

CH

地球楕円体モデル

'EARTHbELLIPSOIDbMODEL='

'Xb~b'

  'T':東京ベッセル

  'G':GRS80

ブランク

3-23

Page 139: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(処理パラメータ情報 センサ個別)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

4001-5000 CH ブランク

3-24

Page 140: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

5001-5032

5033-5048

5049-5080

5081-5096

5097-5128

5129-5144

5145-5176

5177-5192

CH

F16.7

CH

F16.7

CH

F16.7

CH

F16.7

シーンセンター緯度(度)

'SCENEbCENTERbLATITUDE(DEGREES)b='

'SNNNNNNN.NNNNNNN' (ゼロサプレス)

 

シーンセンター経度(度)

'SCENEbCENTERbLONGITUDE(DEGREES)='

'SNNNNNNN.NNNNNNN' (ゼロサプレス)

シーンセンターのライン値

'SCENEbCENTERbLINEbNUMBERbbbbbbb='

'XXXXXXXX.XXXXXXX' (ゼロサプレス)

シーンセンターのピクセル値

'SCENEbCENTERbPIXELbNUMBERbbbbbb=' 

'XXXXXXXX.XXXXXXX' (ゼロサプレス)

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド23-28バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド30-36バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド101-104バイト参照。

Ⅱ編 リーダファイル シーンヘッダレコー

ド105-108バイト参照。

     

3-25

Page 141: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

  表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

5193-5232

5233-5248

5249-5288

5289-5304

5305-5344

5345-5360

CH

F16.7

CH

F16.7

CH

F16.7

左上隅緯度

'LATITUDEbOFbSCENEbLEFTbUPPERbCORNERbbbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

左上隅経度

'LONGITUDEbOFbSCENEbLEFTbUPPERbCORNERbbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

右上隅緯度

'LATITUDEbOFbSCENEbRIGHTbUPPERbCORNERbbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

     

3-26

Page 142: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

  表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

5361-5400

5401-5416

5417-5456

5457-5472

5473-5512

5513-5528

CH

F16.7

CH

F16.7

CH

F16.7

右上隅経度

'LONGITUDEbOFbSCENEbRIGHTbUPPERbCORNERbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

左下隅緯度

'LATITUDEbOFbSCENEbLEFTbLOWERbCORNERbbbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

左下隅経度

'LONGITUDEbOFbSCENEbLEFTbLOWERbCORNERbbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

     

3-27

Page 143: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

  表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

5529-5568

5569-5584

5585-5624

5625-5640

CH

F16.7

CH

F16.7

右下隅緯度

'LATITUDEbOFbSCENEbRIGHTbLOWERbCORNERbbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

右下隅経度

'LONGITUDEbOFbSCENEbRIGHTbLOWERbCORNERbb='

'SNNNNNNN.NNNNNNN'

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

画像切り出ししない場合

はブランクを設定。

     

3-28

Page 144: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

  表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

5641-5664

5665-7664

CH

CH

上部チックマークデータ(40バイト×50チックマーク)

'UPPERbTICKbMARKbDATAbbb='

'LLLLLLPPPPPPXDDD-MM.MMMb~b'

(緯経度表示)

又は、

'LLLLLLPPPPPPYSNNNNNN.NNNNb~b'

(距離表示)

LLLLLL :ライン番号 (ゼロサプレス)

PPPPPP  :ピクセル番号 (ゼロサプレス)

X :北緯('N'),東経('E')

DDD :度 (ゼロサプレス無し)

MM.MMM :分(小数点以下3桁まで)(ゼロサプレス無し)

  S       :'b'又は'-'

  Y       :アロングトラック方向('U'),

          クロストラック方向('V')

NNNNNN.NNNN :距離 ㎞(小数点以下4桁まで)(ゼロサプレス無し)

上/下では、ライン番号は、

'b~b'とする。

左/右では、ピクセル番号は、

'b~b'とする。

未使用チックマークデータは、

ライン番号,ピクセル番号は、

'b~b'とする。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド413-556バイト参照。

       

3-29

Page 145: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

7665-7688

7689-9688

CH

CH

左側チックマークデータ(40バイト×50チックマーク)

'LEFTbTICKbMARKbDATAbbbb='

'LLLLLLPPPPPPXDDD-MM.MMMb~b'

(緯経度表示)

又は、

'LLLLLLPPPPPPYSNNNNNN.NNNNb~b'

(距離表示)

LLLLLL :ライン番号 (ゼロサプレス)

PPPPPP  :ピクセル番号 (ゼロサプレス)

X :北緯('N'),東経('E')

DDD :度 (ゼロサプレス無し)

MM.MMM :分(小数点以下3桁まで)(ゼロサプレス無し)

  S       :'b'又は'-'

  Y       :アロングトラック方向('U'),

          クロストラック方向('V')

NNNNNN.NNNN :距離 ㎞(小数点以下4桁まで)(ゼロサプレス無し)

上/下では、ライン番号は、

'b~b'とする。

左/右では、ピクセル番号は、

'b~b'とする。

未使用チックマークデータは、

ライン番号,ピクセル番号は、

'b~b'とする。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド813-974、1211-1273バイト

参照。

     

3-30

Page 146: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

  表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

9689-9712

9713-11712

CH

CH

右側チックマークデータ(40バイト×50チックマーク)

'RIGHTbTICKbMARKbDATAbbb='

'LLLLLLPPPPPPXDDD-MM.MMMb~b'

(緯経度表示)

又は、

'LLLLLLPPPPPPYSNNNNNN.NNNNb~b'

(距離表示)

LLLLLL :ライン番号 (ゼロサプレス)

PPPPPP  :ピクセル番号 (ゼロサプレス)

X :北緯('N'),東経('E')

DDD :度 (ゼロサプレス無し)

MM.MMM :分(小数点以下3桁まで)(ゼロサプレス無し)

  S       :'b'又は'-'

  Y       :アロングトラック方向('U'),

          クロストラック方向('V')

NNNNNN.NNNN :距離 ㎞(小数点以下4桁まで)(ゼロサプレス無し)

上/下では、ライン番号は、

'b~b'とする。

左/右では、ピクセル番号は、

'b~b'とする。

未使用チックマークデータは、

ライン番号,ピクセル番号は、

'b~b'とする。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド1611-1772、2009-2071バ

イト参照。

     

3-31

Page 147: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

  表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

11713-11736

11737-13736

CH

CH

下部チックマークデータ(40バイト×50チックマーク)

'LOWERbTICKbMARKbDATAbbb='

'LLLLLLPPPPPPXDDD-MM.MMMb~b'

(緯経度表示)

又は、

'LLLLLLPPPPPPYSNNNNNN.NNNNb~b'

(距離表示)

LLLLLL :ライン番号 (ゼロサプレス)

PPPPPP  :ピクセル番号 (ゼロサプレス)

X :北緯('N'),東経('E')

DDD :度 (ゼロサプレス無し)

MM.MMM :分(小数点以下3桁まで)(ゼロサプレス無し)

  S       :'b'又は'-'

  Y       :アロングトラック方向('U'),

          クロストラック方向('V')

NNNNNN.NNNN :距離 ㎞(小数点以下4桁まで)(ゼロサプレス無し)

上/下では、ライン番号は、

'b~b'とする。

左/右では、ピクセル番号は、

'b~b'とする。

未使用チックマークデータは、

ライン番号,ピクセル番号は、

'b~b'とする。

Ⅱ編 リーダファイル アノテーションレコー

ド2409-2552バイト参照。

     

3-32

Page 148: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

  表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

13737-13765

13766-13776

13777-13805

13806-13816

13817-13845

13846-13856

13857-13885

13886-13896

CH

I11

CH

I11

CH

I11

CH

I11

1ピクセル当たりのバイト数

'NUMBERbOFbBYTESbPERbPIXELbbb=' 

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

1ライン当たりのピクセル数

'NUMBERbOFbPIXELSbPERbLINEbbb=' 

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

1シーン当たりのライン数

'NUMBERbOFbLINESbPERbSCENEbbb='

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

1ライン当たりのレコード数

'NUMBERbOFbRECORDSbPERbLINEbb='

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード225-228バ

イト参照。

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード249-256バ

イト参照。

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード237-240バ

イト参照。

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード273-274バ

イト参照。

       

3-33

Page 149: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

13897-13925

13926-13936

13937-13965

13966-13976

13977-14005

14006-14016

14017-14045

14046-14056

CH

I11

CH

A11

CH

I11

CH

I11

1レコード当たりのピクセル数

'NUMBERbOFbPIXELSbPERbRECORDb='

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

ピクセルのビット並び

'BITbLISTbOFbPIXELbbbbbbbbbbb='

'XXXXbbbbbbb'

ピクセルデータの未使用ビット数

'NUMBERbOFbUNUSEDbBITSbbbbbbb='

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

イメージデータファイル数

'NUMBERbOFbIMAGEbDATAbFILESbb='

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード249-256バ

イト参照。

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード229-232バ

イト参照。

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード433-436バ

イト参照。

       

3-34

Page 150: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-1 ヘッダレコード(位置情報関連)      (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

14057-14085

14086-14096

14097-14125

14126-14136

14137-14171

14172-14176

14177-15000

CH

I11

CH

I11

CH

I5

CH

イメージデータレコード数

'NUMBERbOFbIMAGEbDATAbRECORDS='

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

イメージデータレコード長

'LENGTHbOFbIMAGEbDATAbRECORDb='

'NNNNNNNNNNN' (ゼロサプレス)

イメージデータファイルブロッキングファクタ

'BLOCKINGbFACTORbOFbIMAGEbDATAbFILE='

'bbbb1' (固定)

ブランク

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード181-186バ

イト参照。

Ⅱ編 イメージファイル イメージファイ

ルディスクリプタレコード281-288バ

イト参照。

3-35

Page 151: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-2 イメージレコード

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1-3548 B イメージピクセル Ⅱ編 イメージファイル イメージデー

タレコード25-3572バイト参照。

3-36

Page 152: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

表3-3 トレイラレコード

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

1-7

8-56

57-92

93-104

105-140

141-152

153-188

189-192

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

I4

クレジット

'CREDIT='

'NASDAbEOCb~b'

切出開始ライン番号

'STARTbLINEbNUMBERbINbINPUTbSCENEbbb='

'NNNNNNNNbbbb' (ゼロサプレス)

切出終了ライン番号

'ENDbLINEbNUMBERbINbINPUTbSCENEbbbbb='

'NNNNNNNNbbbb' (ゼロサプレス)

切出間引率(ライン)

'SAMPLINGbRATEbOFbLINEbbbbbbbbbbbbbb='

'NNNN' (ゼロサプレス)

57-424バイトの項目は、画

像切り出しを行った時の

み有効。

3-37

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              表3-3 トレイラレコード       (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

193-228

229-240

241-276

277-288

289-324

325-336

337-372

373-376

CH

CH

CH

CH

CH

CH

CH

I4

切出ライン数

'NUMBERbOFbLINESbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb='

'NNNNNNNNbbbb' (ゼロサプレス)

切出開始ピクセル番号

'STARTbPIXELbNUMBERbINbINPUTbSCENEbb='

'NNNNNNNNbbbb' (ゼロサプレス)

切出終了ピクセル番号

'ENDbPIXELbNUMBERbINbINPUTbSCENEbbbb='

'NNNNNNNNbbbb' (ゼロサプレス)

切出間引率(ピクセル)

'SAMPLINGbRATEbOFbPIXELbbbbbbbbbbbbb='

'NNNN' (ゼロサプレス)

3-38

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              表3-3 トレイラレコード           (続き)

バイトNo. タイプ 内  容(定義および具体的数値) 備  考

377-412

413-424

425-512

CH

CH

CH

切出ピクセル数/ライン

'NUMBERbOFbPIXELSbbbbbbbbbbbbbbbbbbb='

'NNNNNNNNbbbb' (ゼロサプレス)

ブランク

3-39

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4.物理ボリュームにおけるファイル配置

   物理ボリュームにおけるファイル配置を以下のように示す。

4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)

図4.1-1 CCT6250BPI,8mm,DAT

図4.1-2 CCT1600BPI

4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO)

図4.2-1 CD-ROM,MO

3-40

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4.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)

図4.1-1 CCT6250BPI,8mm,DAT

レコード名 ヘッダIRG

T

Mイメージ

IRG

T

M

レコード長(バイト) 15000 EOF

3548 EOF

レコード数 1 2983

ファイル名 ヘッダファイル イメージファイル

分 類 バンド4

レコード名

バンド4と同様

バンド4と同様

バンド4と同様ボリューム1 レコード長(バイト)

レコード数

ファイル名

分 類 バンド5 バンド6 バンド7

レコード名 トレイラIRG

T

M

T

M

T

M

レコード長(バイト) 512

EOSレコード数 1

ファイル名 トレイラファイル

分 類

3-41

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図4.1-2 CCT1600BPI

レコード名 ヘッダIRG

T

Mイメージ

IRG

T

Mバンド4と同様

T

M

T

M

EOV

ボリューム1 レコード長(バイト) 15000 EOF

3548 EOF

レコード数 1 2983

ファイル名 ヘッダファイル イメージファイル

分 類 バンド4 バンド5

レコード名 ヘッダIRG

T

Mバンド4と同様

バンド4と同様

トレイラIRG

T

M

T

M

T

M

15000 EOF

バンド6 バンド7

512

1 1

ボリューム2 レコード長(バイト)

ヘッダファイル トレイラファイルEOS

レコード数

ファイル名

分 類

3-42

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4.2 ディスク系媒体(CD-ROM,3.5”MO)

図4.2-1 CD-ROM,MO

レコード名 ヘッダ イメージ

レコード長(バイト) 15000 3548

レコード数 1 2983

ファイル名

分 類 バンド4

ヘッダファイル HEAD.DAT イメージファイル IMGY_04.DAT

レコード名

バンド4と同様

バンド4と同様

バンド4と同様ボリューム1 レコード長(バイト)

レコード数

ファイル名

分 類 バンド5 バンド6 バンド7

レコード名 トレイラ

512レコード長(バイト)

レコード数 1

ファイル名

分 類

トレイラファイル TRAI.DAT

3-43

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Ⅳ編 HDFフォーマット

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1.HDF概要

 HDF(Hierarchical Data Format:階層型データフォーマット)は、NCSA

(National Center for Supercomputing Applications)により開発された自己記述形式のデー

タフォーマットである。

 HDFデータへのアクセスは、NCSAにより提供されているHDFライブラリ或いはソフ

トウェアツールを利用することにより可能である。

NCSAが提供しているHDFライブラリ或いはソフトウェアツールはフリーソフトウェアで

あり、NCSAのanonymous ftpサーバ(ftp.ncsa.uiuc.edu)より入手できる。

また、本書を読むにあたっては以下の文書を参考とする事。これらの文書も上記のアドレスか

ら入手可能である。

・HDF User's Guide for Version3.3 Release4

・HDF Reference Manual for Version3.3

・HDF Specification and Developer's Guide

・Getting Started with HDF

2.ファイル全体構成

HDFファイルは、NCSAで開発されたHDF Version3.3 Release4に準拠して作成されてい

る。

 2.1 HDFファイル名

HDFファイルは1ファイル/1シーンで構成されており、そのファイル名を表2-1に示す。

表2-1 ファイル名

処理プロダクト ファイル名

バルク補正 MSSBK

精密補正 MSSPC

精密レジスト

レーション補正MSSPR

4-1

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 2.2 HDFファイル構成

 HDFファイルは大きくグローバルアトリビュートとVグループから構成される。

グローバルアトリビュートとはプロダクトの種類、内容等、HDFファイル全体に関する 

アトリビュート(属性)を説明するものであり、Vグループとは、HDFがサポートする6

種類のタイプ(8-bit raster,24-bit raster,Palette,Scientific data set,Annotation,

Vdata)のデータ及び更に下位のVグループがグループ構造を成しているものである。詳細に

ついては「HDF User's Guide」を参照のこと。

 HDFファイルを構成するグローバルアトリビュート、Vグループを表2-2に示す

表2-2 ファイル構成一覧表

№ 分類 内容

(1) グローバルアトリビュート プロダクトの種類、内容等、HDFファイル

全体に関するアトリビュート(属性)を説明

するもの。

CEOSフォーマット リーダファイル 

シーンヘッダレコードに格納されている情報

が主。

Vグループ

(2) チックマーク チックマーク情報。

(3) アノテーション CEOSフォーマット リーダファイル ア

ノテーションレコードに格納されている情報。

(4) イメージファイルディスクリプタ CEOSフォーマット イメージファイル 

イメージファイルディスクリプタレコードに

格納されている情報。

(5) イメージデータ CEOSフォーマット イメージファイル 

イメージデータレコードに格納されている情

報。

(6) トレイラデータ CEOSフォーマット トレイラファイル 

トレイラデータレコードに格納されている情

報。

 2.3 物理フォーマット

2.3.1 テープ系媒体(CCT,8mm,DAT)の物理フォーマット

 (1)ボリューム巻数とデータ割当

 HDFファイルは提供媒体1巻(シングルボリューム)での提供のみであり、1シーンの

データを複数巻にボリューム分割して格納する形(マルチボリューム)での提供には対応し

ていない。

(2)ファイル構成

 HDFファイルをテープ系媒体にて提供する際は、tar形式でデータを格納する。

従って、データをアクセスするには、一旦ディスクにデータをリストアする必要がある。

ディスク上にデータをリストアした際のファイル構成は2.3.2章を参照のこと。

2.3.2 ディスク系媒体(CD-ROM,MO)の物理フォーマット

 (1)ボリューム巻数とデータ割当

 テープ系媒体と同様に、シングルボリュームでの提供のみでマルチボリュームでの提供に

は対応していない。

 (2)ファイル構成

HDFファイルは1ファイル/1シーンで構成されている。

 HDFファイルはCEOS、SKINNYフォーマットとは異なり、ファイル内の物理的

なデータの並びを特に気にすることなくデータアクセスが可能である。

尚、HDFファイル内各データの物理的構成に関しては、「HDF Specification and Develop

er's Guide」等を参照のこと。

4-2

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3.HDFファイル参照方法

 HDFファイルへのアクセスは、NCSAより提供されているHDFライブラリ或いはソフ

トウェアツール、又は市販されているソフトウェアツールを利用することにより可能である。

以下に、各々におけるHDFファイル参照方法を述べる。

なお、各ツールの操作方法等に関しては該当のマニュアルを参照のこと。

 3.1 NCSAより提供されているソフトウェアツール

 NCSAより提供されているHDFファイルを参照できるソフトウェアツールとしては以

下のものがある。これらは1章で述べたように、NCSAのanonymous ftpサーバより入手で

きる。

NCSAより提供されているHDFファイルを参照できるソフトウェアツールを用いる場合

は、HDF Ver.3.3 release4又はそれ以降に対応している必要がある。それ以前のVerにしか対

応していないソフトウェアツールの場合、参照できる項目などに制限のあることがある。

(a) NCSA Mosaic グローバルアトリビュート、Scientific data setの付属情報(ロー

カルアトリビュート等)等が参照できる。

(b) NCSA Collage Scientific data等が参照できる。

(c) Vshow グローバルアトリビュート、Vdata等が参照できる。

 3.2 市販されているソフトウェアツール

 一般に市販されているHDFファイルを参照できるソフトウェアツールを用いる場合は、

HDF Ver.3.3 release4又はそれ以降に対応している必要がある。それ以前のVerにしか対応し

ていないソフトウェアツールの場合、参照できる項目などに制限のあることがある。

 3.3 NCSAより提供されているHDFライブラリ

 個人でアプリケーションを開発し、HDFファイルを参照する場合は、HDFライブラリ

Ver.3.3 release4又はそれ以降に対応しているライブラリを用いる必要がある。

 NCSAより提供されているHDFライブラリを用いての参照方法の概要を以下に示す。

尚、詳細については「HDF Reference Manual」を参照のこと。

  3.3.1 グローバルアトリビュート

 HDFライブラリによりVデータ名を使ってデータを検索し、参照することができる。こ

の時、HDFライブラリではデータ数、型、サイズを意識することなく参照することができ

る。

 Vデータ名とはHDFタグ=VH(Vdata description)で表わされる、各項目毎に付けられ

る名称である。データ自身はHDFタグ=VS(Vdata)で表わされる。

  3.3.2 Vグループ

 (1)Scientific data set(SDS)

 Scientific data setは以下に示すデータセットで構成されている。これらのデータセット

は、HDFライブラリによりVグループ名を使ってデータを検索し、参照することができる。

この時、HDFライブラリではデータセットの内容を意識することなく、全てのデータを参

照することができる。

Vグループ名 ;HDFタグ=VG(Vgroup)

次元 ;HDFタグ=SDD(Scientific data dimension)

次元名 ;HDFタグ=VG(Vgroup)

ローカルアトリビュート名(long_name,units,valid_range等)

;HDFタグ=VH(Vdata description)

ローカルアトリビュート ;HDFタグ=VS(Vdata)

データ ;HDFタグ=SD(Scientific data)

 (2)Vデータ

 HDFライブラリによりVデータ名及びフィールド名を使ってデータを検索し、参照する

ことができる。この時、HDFライブラリではデータ数、型、サイズを意識することなく参

照することができる。

 Vデータ名、フィールド名とはHDFタグ=VH(Vdata description)で表わされる、各項

目、各フィールド毎に付けられる名称である。データ自身はHDFタグ=VS(Vdata)で表わ

される。

4-3

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4.データ詳細

説明に使用するデータの型の定義を表4-1に記述する。

表4-1 データタイプ一覧

№ タイプ(略称) 内  容

1 CH キャラクタ表示

2 SHORT 2byte整数(符号付)    

3 USHORT 2byte整数(符号無)    

4 LONG 4byte整数(符号付)    

5 ULONG 4byte整数(符号無)    

6 REAL 4byte実数         

7 DOUBLE 8byte実数         

8 BYTE 1byte整数(符号無)    

 

注)Vグループ内の「次元名」に"DATAn"と表記されているものがある。

  これは、変換元となるCEOSフォーマットにおいて、特に次元名の指定がないが

  データの要素数が n個存在し、HDFフォーマットに変換する際に n次元の配列を

  為す必要のある項目に対して用いる次元名である。

4-4

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4.1 グローバルアトリビュート

Vグループ名(Tag=VG) Vグループクラス

(2.1 参照) CDF0.0

4.1.1 ミッションとドキュメンテーション

Vデータ名

(Tag=VH)

データ数 型 サイズ

(バイト)

データ

(Tag=VS)

説   明 備   考

Product Name 1 CH 6 (2.1 参照) プロダクト

Title 1 CH 14 'LANDSAT N MSS' タイトル( N;衛星番号'2'~'5') Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル ボリュームディスクリプタレコード

77-89バイト参照

Generation Country 1 CH 6 'JAPAN' 作成国

Agency 1 CH 6 'NASDA' 作成機関

Generation Facility 1 CH 9 'EOC-HMCS' 作成設備名称

Ground Station 1 CH 5 'HEOC' 地上局コード Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル テキストレコード169-172バイト

参照

Misson ID 1 CH 10 'LANDSAT N' ミッションID( N;衛星番号'2'~'5') Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル ボリュームディスクリプタレコード

77-85バイト参照

Sensor ID 1 CH 4 'MSS' センサーID Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル テキストレコード17-19バイト参

Replacement Flag 1 CH 9 'ORIGINAL' NASDA/EOCで作成されたプロダクトである。

Software ID 1 CH 6 'UVWXY' バージョン番号

   

Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル ボリュームディスクリプタレコード

33-37バイト参照

Processing Time 1 CH 22 'YYYYMMDD

hh:mm:ss.ttt'

処理時刻

4-5

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Vデータ名

(Tag=VH)

データ数 型 サイズ

(バイト)

データ

(Tag=VS)

説   明 備   考

Specification ID 1 CH 13 'NASDA-CCT-XX' フォーマット説明書ID

Specification Version 1 CH 3 'XX' フォーマット説明書改訂番号

HDF File ID 1 CH 3 'XX' HDFファイル設計番号

4-6

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4.1.2 シーンヘッダ

Vデータ名

(Tag=VH)

データ数 型 サイズ

(バイト)

データ

(Tag=VS)

説   明 備   考

Media ID 1 CH 17 媒体ID Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル ボリュームディスクリプタレコード

5-60バイト参照

Recorder Number 1 CH 9HMCS13nn

媒体作成機器番号

nn:レコーダ番号

Path Number 1 SHORT 2 パス番号 Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル テキストレコード24-26バ゙イト参

Row Number 1 SHORT 2 ロウ番号 Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル テキストレコード27-29バ゙イト参

Processing Level 1 CH 3 処理レベル Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル テキストレコード34-35バイト参照

Scene ID 1 CH 11 シーンID Ⅱ編ボリュームディレクトリファイル テキストレコード125-134バイト参

WRS ID 1 CH 8 WRS ID Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード26-32バイト参照

Mission Number 1 CH 5 衛星番号 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード49-52バイト参照

Orbit Number 1 SHORT 2 軌道番号 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード53-56バイト参照

Active Detector

Status

1 CH 25 観測時のディテクタステータス Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード57-84バイト参照

Active Detector

Number

1 SHORT 2 稼働しているディテクタの個数 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード85-88バイト参照

Pixels in Uncorrected

Image

1 SHORT 2 未補正画像中の1ライン当たりのピクセル数 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード89-92バイト参照

4-7

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Vデータ名

(Tag=VH)

データ数 型 サイズ

(バイト)

データ

(Tag=VS)

説   明 備   考

Scene Center Line 1 SHORT 2 シーンセンターのライン値 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード101-104バイト参照

Scene Center Pixel 1 SHORT 2 シーンセンターのピクセル値 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード105-108バイト参照

Observation Time 1 CH 15 シーンセンターにおける観測時刻 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード109-124バイト参照

Geometric Correction

applied

1 CH 2 幾何学的補正の有無 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード153バイト参照

Geometric Correction

Data Present

1 CH 2 幾何学的補正用データの有無 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード154バイト参照

Radiometric

Correction Applied

1 CH 2 ラジオメトリック補正の有無 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード155バイト参照

Radiometric Data

Present

1 CH 2 ラジオメトリック補正用データの有無 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード156バイト参照

Frame 1 CH 2 フレームの有無 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード169バイト参照

Number of Bits per

Pixels

1 SHORT 2 1ピクセル当たりのビット数 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード178バイト参照

Resampling 1 CH 3 リサンプリング法 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード179-180バイト参照

Map Projection 1 CH 4 地図投影法 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード181-183バイト参照

WRS Offset 1 SHORT 2 シーンセンターからのWRSピクセルオフセット Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード185-188バイト参照

MSB Address 1 SHORT 2 MSBの位置 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード194-196バイト参照

Pixels per Line 1 SHORT 2 1ライン当たりのピクセル数 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード197-200バイト参照

Band Number 1 SHORT 2 1シーンについて使用可能なバンド数 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード205バイト参照

4-8

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Vデータ名

(Tag=VH)

データ数 型 サイズ

(バイト)

データ

(Tag=VS)

説   明 備   考

Orbital Direction 1 CH 2 昇降ノード Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード225バイト参照

Sensor Mode 4 CH 12 センサーモード Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード237-238バイト参照

Registration ID 1 CH 11 時間的レジストレーションID Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード242-251バイト参照

Precision

Registration Value

1 CH 33 精密レジストレーション値 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード325-356バイト参照

Radiometric

Correction Mode

1 CH 5 ラジオメトリック補正の方法 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード373-376バイト参照

EDIPS Performed

Contrast Stretch

1 CH 2 濃淡の強調 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード3569バイト参照

EDIPS Performed Haze

Removal

1 CH 2 ボケの修正 Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード3570バイト参照

EDIPS Performed Edge

Enhancement

1 CH 2 エッジエンハンスメント Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード3571バイト参照

Effective Band 1 CH 65 有効バンド Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード3573-3576バイト参照

Effective Bands 1 SHORT 2 有効バンド数

Current Image Line 4 SHORT 8 カレントイメージライン Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード261-324バイト参照

Current Image Pixel 4 SHORT 8 カレントイメージピクセル

Reference Image Line 4 SHORT 8 リファレンスイメージライン

Reference Image Pixel 4 SHORT 8 リファレンスイメージピクセル

Organization/Project 1 CH 13 主務機関とプロジェクトの識別 Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード100-112バイト参照

4-9

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4.2 チックマーク

Vグループ名(Tag=VG) Vグループクラス

Tick mark Leader

Vデータ名

(Tag=VG)

次元

(Tag=SDD)

次元名

(Tag=VG)

VH:long_name

(Tag=VS)

VH:valid_rang

e/units

(Tag=VS)

型サイズ

(バイト)説   明 備   考

lead05_dspflg 4×4 bands

DATA4

Tick Mark

Display Flag

CH 16 チックマーク表示フラグ Ⅱ編リーダファイル シーンヘッダレコード 226-228バイト

参照

Vデータ名

(Tag=VH)

フィールド名 データ数 型 サイズ

(バイト)

データ

(Tag=VS)

説   明 備   考

Upper Tick Mark locate 16 SHORT 32 位置情報(上部チックマーク) Ⅱ編リーダファイルアノテーションレコード413-556バイト参照

Left Tick Mark

char_info 16 CH 128 文字情報(上部チックマーク)

Right Tick Mark

locate 18 SHORT 36 位置情報(左側チックマーク) Ⅱ編リーダファイルアノテーションレコード813-974バイト参照

Lower Tick Mark

char_info 18 CH 144 文字情報(左側チックマーク)

locate 18 SHORT 36 位置情報(右側チックマーク) Ⅱ編リーダファイルアノテーションレコード1611-1772バイト参照

char_info 18 CH 144 文字情報(右側チックマーク)

locate 16 SHORT 32 位置情報(下部チックマーク) Ⅱ編リーダファイルアノテーションレコード2409-2552バイト参照

char_info 16 CH 128 文字情報(下部チックマーク)

4-10

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4.3 アノテーション

Vグループ名(Tag=VG) Vグループクラス

Annotation Leader

Vグループ名

(Tag=VG)

次元

(Tag=SDD)

次元名

(Tag=VG)

VH:long_name

(Tag=VS)

VH:valid_rang

e/units

(Tag=VS)

型サイズ

(バイト)説   明 備   考

lead23_date 8 DATA8 Day,Month and

Year of Image

CH 8 シーンセンタにおける観測年月日 Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード13-19バイト参

lead23_lon_lat1 17 DATA17 Image Format

Center-Latitude

and Longitude

of the Center

CH 17 シーンセンタにおける緯度、経度 Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード21-36バイト参

lead23_lon_lat2 17 DATA17 Nominal WRS

Center Latitude

and Longitude

CH 17 WRSセンタにおける緯度、経度 Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード47-62バイト参

lead23_sensor 10 DATA10 Sensor and

Spectral Band

Identification

Code of the

Form

CH 10 センサ種別と伝送方法 Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード64-72バイト参

lead23_sunagle 14 DATA14 Sun Angle CH 14 太陽角 Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード74-86バイト参

4-11

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Vグループ名

(Tag=VG)

次元

(Tag=SDD)

次元名

(Tag=VG)

VH:long_name

(Tag=VS)

VH:valid_rang

e/units

(Tag=VS)

型サイズ

(バイト)説   明 備   考

lead23_proc 12 DATA12 Processing Code CH 12 処理コード Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード88-98バイト参

照。バンド4のデータ

lead23_geo_flg 2 DATA2 Geocoded Flag CH 2 ジオコーディングフラグ Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード128バイト参照

lead23_orient_agle 1 DATA1 Orientation

Angle

units=degrees

valid_range=

(0.0,

9.9999999)

DOUBLE 8 オリエテーション角 Ⅱ編リーダファイル アノテーションレコード129-144バイト

参照

4-12

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4.4 イメージファイルディスクリプタ

Vグループ名(Tag=VG) Vグループクラス

Image File Descriptor Image

Vグループ名

(Tag=VG)

次元

(Tag=SDD)

次元名

(Tag=VG)

VH:long_name

(Tag=VS)

VH:valid_rang

e/units

(Tag=VS)

型サイズ

(バイト)説   明 備   考

imgy00_npxl_bit 1 DATA1 Number of Bits

per Pixel

USHORT 2 1ピクセル当たりのビット数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

217-220バイト参照

imgy00_npxl_1 1 DATA1 Number of

Pixels per Data

Group

USHORT 2 1データ当たりのピクセル数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

221-224バイト参照

imgy00_nbyte_1 1 DATA1 Number of Bytes

per Data Group

USHORT 2 1データ当たりのバイト数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

225-228バイト参照

imgy00_nline_1 1 DATA1 Number of Lines

per Image

USHORT 2 1バンド当たりのライン数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

237-240バイト参照

imgy00_npxl_2 1 DATA1 Number of Left

Border Pixels

per Line

ULONG 4 1ライン当たりの左縁無効ピクセル数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

241-248バイト参照

imgy00_npxl_3 1 DATA1 Number of Image

Pixels per Line

ULONG 4 1ライン当たりのイメージピクセル数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

249-256バイト参照

imgy00_npxl_4 1 DATA1 Number of Right

Border Pixels

per Line

USHORT 2 1ライン当たりの右縁無効ピクセル数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

257-260バイト参照

4-13

Page 173: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

Vグループ名

(Tag=VG)

次元

(Tag=SDD)

次元名

(Tag=VG)

VH:long_name

(Tag=VS)

VH:valid_rang

e/units

(Tag=VS)

型サイズ

(バイト)説   明 備   考

imgy00_nline_2 1 DATA1 Number of Top

Border Lines

USHORT 2 上縁無効ライン数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

261-264バイト参照

imgy00_nline_3 1 DATA1 Number of

Bottom Border

Lines

USHORT 2 下縁無効ライン数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

265-268バイト参照

imgy00_npxl_5 1 DATA1 Number of Left

Fill Bits

within Pixel

USHORT 2 ピクセルデータ中の左側未使用ビット数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

433-436バイト参照

imgy00_npxl_6 1 DATA1 Number of Right

Fill Bits

within Pixel

USHORT 2 ピクセルデータ中の右側未使用ビット数 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

437-440バイト参照

imgy00_npxl_7 1 DATA1 Maximum Data

Range of Pixel

Values

ULONG 4 ピクセルデータの最大値 Ⅱ編イメージファイル ファイルディスクプリタレコード

441-448バイト参照

4-14

Page 174: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

4.5 イメージデータ

Vグループ名(Tag=VG) Vグループクラス

Image Data Image

Vグループ名

(Tag=VG)

次元

(Tag=SDD)

次元名

(Tag=VG)

VH:long_name

(Tag=VS)

VH:valid_rang

e/units

(Tag=VS)

型サイズ

(バイト)説   明 備   考

imgy01_nline_4 4×line bands

lines

Scan Line Count USHORT 8×line ライン番号 Ⅱ編イメージファイル イメージデータ13-14バイト参照

band4_data line×pixel lines

pixels

Image

Pixels(band4)

BYTE line×

pixel

イメージピクセル(バンド4) Ⅱ編イメージファイル イメージデータ25-3572バイト参

band5_data line×pixel lines

pixels

Image

Pixels(band5)

BYTE line×

pixel

イメージピクセル(バンド5) Ⅱ編イメージファイル イメージデータ25-3572バイト参

band6_data line×pixel lines

pixels

Image

Pixels(band6)

BYTE line×

pixel

イメージピクセル(バンド6) Ⅱ編イメージファイル イメージデータ25-3572バイト参

band7_data line×pixel lines

pixels

Image

Pixels(band7)

BYTE line×

pixel

イメージピクセル(バンド7) Ⅱ編イメージファイル イメージデータ25-3572バイト参

4-15

Page 175: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

4.6 トレイラデータ

Vグループ名(Tag=VG) Vグループクラス

Trailer Data Trailer

Vグループ名

(Tag=VG)

次元

(Tag=SDD)

次元名

(Tag=VG)

VH:long_name

(Tag=VS)

VH:valid_rang

e/units

(Tag=VS)

型サイズ

(バイト)説   明 備   考

trai01_dsp_id 4×3 bands

DATA3

Destriping

Indicator

CH 8 ディストライプID Ⅱ編トレイラファイル トレイラレコート 3゙581-3582バイト参

4-16

Page 176: LANDSAT MSS データ フォーマット説明書本説明書は、LANDSATから受信するMSS (Multi Spectral Scanner) データより作成する 各種提供品のフォーマットについて記述したものである。未補正各種提供品とフォーマットを以下に示す。各種提供品

略 語 表略 語 英  語  名  称

ASCIIBILBSQCCCCTECIEOFEOSEOVGCPIRGJSTLSBMSBMSSNASDANNRCPSOMTMUTUTMWRS

American Standard Code of Information Interchange(情報変換米国標準コード)Band Interleaved by Line(ライン挟み込みバンド並び)Band Sequential(バンド順データ並び)Cubic Convolution(キュービックコンボリューション法)Computer Compatible Tape(電子計算機適合テープ)Earth Center Inertial(慣性座標系)End of File Marker(ファイル終了マーカ)End of Set Marker(セット終了マーカ)End of Volume Marker(巻終了マーカ)Ground Control Point(地上基準点)Inter Record GapJapan Standard Time(日本標準時)Least Significant Bit(最下位ビット)Most Significant Bit(最上位ビット)Multispectoral Scann(マルチスペクトラルスキャナ)National Space Development Agency of Japan(宇宙開発事業団)Nearest Neighbor(ニアレストネイバ法)Registration Control Point(レジストレーション基準点)Space Oblique Mercator(スペースオブリークメルカトール図法)Tape Mark(テープマーク)Universal Time(世界標準時)Universal Transverse Mercator(ユニヴァーサル横メルカトール図法)Worldwide Reference System(世界参照座標)

B-1