MBA受験体験記kkinterface.co.jp/.../06/Interface_MBA受験体験記IE.pdf・MBA取得後は所属会社へ戻る（卒業後の就職先が担保されている）・失敗したら次の年チャレンジすればよい

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MBA受験体験記～純ドメ日本人が欧州トップスクール合格を勝ち取るまで～

野村総合研究所（社費）山本洋輝

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目次

1

1. 派遣留学候補制度とは

2. MBA市場と社費生

3. MBA受験へのモチベーション

4. 受験結果サマリー

5. TOEFL/IELTS期

6. GMAT期

7. 出願エッセイ～インタビュー期

8. 最後に

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1. 派遣留学候補制度とは

http://nricis1.wwws.nri.co.jp/nrig-only/jinzai2/global/study.htmlグローバル人材育成の一環として提供されている社内制度である

http://nricis1.wwws.nri.co.jp/nrig-only/jinzai2/global/study.html



日本人MBA出願者欧米ビジネススクールへの出願者はだいたい1500人程度（？） TOP50校程度を対象とすると日本人合格者は約300人（社費：180人私費：120人）出願者は年々増加傾向、日本人同士の戦いも結構熾烈

※大学側は、日本人を大体X人採用する（内この業種はY名･･･）とか事前に決めてる

MBA留学生数(2017)



社費生の特徴とにかく1年で結果を出さなければならないというプレッシャーは強烈大学によっては社費生を優遇しているところがあり、その点は有利

社費生私費生

・1年という期限内でトップスクールへの合格が求められる（原則チャンスは一度きり）・金銭面での補助（学費、生活費、留学期間中の給与）・社費生を優遇する大学がある（社費制度に対する信頼など）・MBA取得後は所属会社へ戻る（卒業後の就職先が担保されている）

・失敗したら次の年チャレンジすればよい

・学費、生活費は全て自費負担

・個人としての能力をより評価される

・MBA期間中に就職活動などを行う必要あり


プロフィール（※同じような感じの方は参考になるかと思います）

純ドメ理系日本人日本生まれ、日本育ち海外経験ほぼ無し（海外旅行程度）大学院（理工学研究科）卒

NRI歴 2008年入社（この4月から入社10年目）業務内での国際経験は中国パートナーとのシステム開発のみ（言語は日本語）社内応募当時（2015年10月）31歳（現在33歳）

英語スペック入社時TOEIC 910点社内応募時TOEFL 86点当時はなんとなく読める（スピード低）けど聞けない、書けない、話せない状態

趣味サッカー（20年以上、NRIサッカー部に所属）

3. 留学のモチベーション


3. 留学のモチベーション

INSEAD（France）での短期プログラム参加（2015年2月）英語力の無さへの危機感優秀なグローバル人材からの刺激とともに形容し難い敗北感・・・

自身のキャリアの方向性技術力に長けているわけではない PM志向だがコレといった強みがあるか？人と違うことをしよう（グローバルPM？）

社内派遣留学制度（MBA）多様なステークホルダーとの仕事

の進め方（顧客、開発P等）グローバルな組織のマネジメント経営目線での提案力

※副次的な効果としての英語力向上



受験結果区分大学国結果ランキング

※FT2017ランキング※FT2016

出願時期 GMATAvg.

提出スコア

Dream Cambridge イギリス Waitlist(Interview有）

5位 10位 2nd (1/6) 680 IELTS:7.5GMAT:690

Dream IMD スイス不合格(Interview有）

21位 13位 2nd (2/1) 676 IELTS:7.5GMAT:690

Target IE スペイン合格 8位 12位 Rolling 672 IELTS:7.5GMAT:690

Target ESADE スペイン合格 17位 23位 2nd (1/17) 670 IELTS:7.5GMAT:690

Target Emory USA 合格 51位 55位 2nd (1/4) 678 IELTS:7.5GMAT:690

Target Stanford Msx

USA 不合格 - - 2nd (1/10) 690 IELTS:7.5GMAT:690

Target Cornell USA 途中辞退 27位 31位 2nd (1/10) 698 IELTS:7.5GMAT:690

Safety Rotterdam オランダ途中辞退 31位 42位 Rolling 640 IELTS:7.5GMAT:690

Safety SMU Cox USA 合格 48位 52位 2nd (1/9) 656 IELTS:7.5GMAT:690

Safety NotreDame USA 途中辞退 60位 76位 2nd (1/10) 682 IELTS:7.5GMAT:690

Safety Pittsburgh USA 合格 85位 98位 2nd (2/1) 613 IELTS:7.5GMAT:690



IE Business School（進学決定）

欧州TOP校のひとつ Financial Times MBA Ranking 2017 世界第8位スペインマドリードが本拠地学生の多様性は世界トップクラス（50カ国以上から参加）アントレに定評あり（社内アントレ向けも最近充実） 2017年9月入学（カリキュラムは約1年）※渡西は7月後半頃？を予定



受験スケジュール振り返り2015年 2016年 2017年

2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 4月

INSEAD短期PGM参加

社内応募決意

TOEFL IELTS

GMAT

出願エッセイ

インタビュー対策

保守統括RCV CTPプロジェクト

Bランク PMRCV JDS再構築プロジェクト

Bランク PM

TOEFL学習開始

社内応募

社内通過

面接

インタビュー

4/19（水）PRJ無事C/O

TOEFL初回 72点TOEFL90台で伸び悩み

GWにIELTS転向決意

IELTS 7.0獲得

GMAT初回590（V20/M50）

GMAT4回目690（V33/M50）

Visit欧州4校

・約2年弱に渡る道のり。・期間中の業務はBランクプロジェクトPM。資金調達、体制増強に全力を注ぎ、なんとか時間を捻出。・GWにIELTS転向を決意。結果的に正解であった。・GMATは2nd出願ギリギリの年末になんとかスコアメイク。・結果的にインタビュー対策に十分なリソースを割けなかったことがDream校不合格の要因か。





準備時間（合計）

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

200M

ar-

15

Apr-

15

May-1

5

Jun-1

5

Jul-

15

Aug-1

5

Sep-1

5

Oct-

15

Nov-1

5

Dec-1

5

Jan-1

6

Feb-1

6

Mar-

16

Apr-

16

May-1

6

Jun-1

6

Jul-

16

Aug-1

6

Sep-1

6

Oct-

16

Nov-1

6

Dec-1

6

Jan-1

7

Feb-1

7

Mar-

17

hours/month hours(total)

2年弱で、約2500時間という膨大な準備期間を要した



受験プロセス概略（4つのステップ）

Step TOEFL/IELTS GMAT ESSAY・推薦状・出願

INTERVIEW

位置づけ

・非英語圏受験者の英語力評価・足きり

・受験者の論理思考力、分析能力評価・ネイティブも必須受験

・受験者のパーソナリティ、大学とのマッチング評価

・受験者のコミュニケーション能力、大学とのマッチング評価

概要・R/L/S/Wの4セクション

・Math/Verbal/IR/AWAの4セクション

・Essayは1～3つ/大学程度・推薦状は1～3通/大学程度

・対面、Skypeなど形式色々・通常30～45分程度

目標ライン

・TOEFL：OA100・IELTS：OA7.0

・OA680 ・質問にきちんと回答する・ネイティブレベルの文章

・自分との戦い（明確な目標ラインなど存在しない）

特徴・基礎力向上に非常に時間を要する・日本人はRはできるが基本的にL/S/Wはできない・（TOELFの場合）95点→100点へ上げるのが非常に大変

・1年に5回しか受験できない（本番のプレッシャー）・ネイティブでさえ苦戦するため、日本人は相当量の特訓が必要

・大学によってEssay Questionは異なり、大学毎のカラーが反映される

・大学によってインタビュー形式、質問内容が異なり、大学毎の対策が必要



準備時間（リソース配分）

020406080

100120140160180200

Mar-

15

Apr-

15

May-1

5

Jun-1

5

Jul-

15

Aug-1

5

Sep-1

5

Oct-

15

Nov-1

5

Dec-1

5

Jan-1

6

Feb-1

6

Mar-

16

Apr-

16

May-1

6

Jun-1

6

Jul-

16

Aug-1

6

Sep-1

6

Oct-

16

Nov-1

6

Dec-1

6

Jan-1

7

Feb-1

7

Mar-

17

TOEFL/IELTS GMAT エッセイインタビューその他出願

TOEFL/IELTS GMAT エッセイインタビューその他出願

48％

28％

9％

5％



タイムマネジメント

始めたことやめた（減らした）こと

・早起き。朝の勉強時間確保のため。自分は夜は頭が冴えず効率が悪いためできるだけ朝の時間帯を活用。・関係者への週次状況報告メール

・業務。プロジェクトメンバーの多大なる支援により受験ピーク時は幽霊PM状態に。・（唯一の趣味だった）NRIサッカー部の活動→ 1年のブランクにより実質引退。・酒（1年禁酒）・テレビ、雑誌・家族の時間（ほぼ1年土日無し。夏季休暇、リフレ等は全て準備に投下）

心の支え

・家族の理解と協力・たまに子供と遊べる時間・週1～2回程度の運動（結果が出ない時期は特に、定期的に汗をかいてリフレッシュしないと本当に病みそうになる）

MBA受験はマラソン。兎にも角にもまずは時間の確保が肝。仕事、受験、プライベート全てを全力、は絶対に無理仕事はとにかく周りに頼りまくって時間を確保させて頂いた



タイムマネジメント

時間が確保できたら、次は適切なリソース配分が重要。ゴールから逆算して長期的視野に立つこと。目の前の課題に集中しすぎると後々苦しくなる（GMATの10点＜エッセイ・インタ

ビューの質）5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月

IELTS ★7.0獲得 ★7.5獲得

GMAT ★1回目 ★2回目 ★3回目

出願 ★2nd出願

Listening 20 20 10 10 10 10 10 20

Reading 10 10 0 0 0 0 0 0

Writing 30 20 10 10 10 10 10 20

Speaking 30 20 10 10 10 10 10 20

Vocabraly Vocabraly 15 15 10 10 10 10 10

Verbal(SC) 30 30 40 30 30 30 20

Verbal(RC) 20 30 30 30 30 30 20

Verbal(CR) 0 20 40 30 30 30 20

Math 0 10 10 20 20 0 0

AWA/IR 0 0 0 10 10 0 0

出願エッセイ/インタビュー対策等 10 20 30 40 60 100 150

投下予定（hour/month) 155 175 170 180 190 170 160 160 150

投下キャパ（hour/month) 150 170 170 170 170 170 170 170 150

計画差分 -5 -5 0 -10 -20 0 10 10 0

IELTS

GMAT

マイルストン

6月からはIELTSリソースを削減し、

GMAT対策を本格開始。

7月からはGMATに集中。

エッセイ対策もゆるやかに着手。


Step TOEFL/IELTS

GMAT ESSAY・推薦状

INTERVIEW

5. TOELF/IELTS期2015年5月～2016年6月

テスト概要非ネイティブの英語力の証明という位置づけ TOEICができる → TOEFLができる、は成り立たない日本人はアウトプット系のセクションで非常に苦戦する

TOEFL IELTS

共通点「読む」「聞く」「話す」「書く」の4セクション

開発国アメリカイギリス/オーストラリア

足切りライン 100点/120点満点 7.0/9.0満点

試験形式コンピュータ入力筆記※Speakingは対面

受験料 27000円程度 25000円程度

注意点 90→100の壁失敗例は数知れず

IELTSを出願材料として認めていないトップスクールがいくつかある


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


TOEFL VS IELTS 個人的には出願先がIELTS可なのであれば断然IELTSをおススメ

TOEFL IELTS

点数換算（私見）

94点～98点 Overall7.0

99点～102点 Overall7.5

Speakingセクション・半分はコンピュータ採点のため発音などより厳しく見られる印象。

・Speakingは対面。傾聴や表情、ボディランゲージである程度ゴマカシが効くのではと思われる。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

1週間の生活例社内通過後は、35時間/週を勉強時間のマイルストンとして計画を立て、実行コーヒー好きでもないのにスタバに行きまくる（2杯目100円システムを活用）

月火水木金土日

6:00

7:00

8:00

9:00

10:00

11:00

12:00

13:00

14:00

15:00

16:00

17:00

18:00

19:00

20:00

21:00

22:00

23:00

予備校

勉強

通勤電車（単語、リスニング）

業務

業務

試験

通勤電車（単語、リスニング）

勉強＠スタバなど


予備校予備校



Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

試験結果 TOEFLは8回受験したが、90点台で停滞


90台前半で停滞。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

試験結果 5月後半からIELTSへ転向（結果的に正解だった）なんとか7月までに最低限のスコアを取得し、7月から軸足をGMATへ

出願スコア



Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


おススメ対策集

TOEFL IELTS

教材 ◎TOEFL Practice Online◎TOEFL OG

◎公式問題集7～9

Reading 特に無し。通勤時間にラダーシリーズなどを読んだりしてとにかく英文に慣れる努力をした。

Listening ◎Y.E.S リスニングひたすらディクテーションの訓練。リスニングの基礎力が身についたと思う。スタート時点のレベルが非常に低かったので、3セット受講した。。

Writing ○Y.E.S ライティング週に2本、エッセイを添削してくれる。量を書いて、基本の型をマスターできた。自分はアウトプット系の学習に取り掛かるモチベーションが沸かなかったため、強制力という意味ではGoodだった。

○PLUS ONE POINTS/Wのアウトプット系はGood。特にWritingの「タスクに対して論理的に回答する」トレーニングはタメになった。なかなかこの観点でトレーニングできる予備校は無いと思う。○Café Talk（Kevin）Writing添削サービスは、結構よいと思う。○Affinity SW戦略TOEFLから切り替えたため、TOEFLとの違いやその後の学習計画を立案する上では役に立った。時間を金で買ったという感じ。試験自体に慣れている人は不要。

Speaking ○E4TG スピーキングDonaldのトレーニングよりも、バイトさんによる発音トレーニングがタメになったという印象。早々にIELTSに切り替えたため、あまり評価できず。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

テスト概要総合的な学力判定ネイティブも受験必須

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

GMAT

概要ライティング（AWA）・総合分析能力テスト（Integrated Reasoning）・数学能力テスト（Quantitative/Math）・言語/論理思考力テスト（Verbal）の4セクション※Verbalは日本人にとって非常に難易度が高く誰しもが苦戦する

目標ライン（欧州トップ）

680点/800点満点

試験形式コンピュータ入力

受験料 28000円程度

注意点 1年に5回しか受験できないため、受験タイミングは要熟考。回数制限があるため、本番のプレッシャーは想像以上のものがある。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

Math 解法が特殊。理系院卒でもそれなりに苦労した。

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

制限時間2分


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

Math 解法が特殊。理系院卒でもそれなりに苦労した。

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

制限時間2分


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

Verbal Reading Comprehension 純粋なリーディングだが悪文が多い

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

制限時間3分


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

Verbal Sentence Correction 英語として正しい文法を選ぶ。話し言葉では全て通用する文章。

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

制限時間1分半


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

Verbal Critical Reasoning 論理思考力が問われる。

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

制限時間2分


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

1週間の生活例 40時間/週程度勉強受験仲間で集まって貸し会議室で勉強会なども実施した

月火水木金土日

6:00

7:00

8:00

9:00

10:00

11:00

12:00

13:00

14:00

15:00

16:00

17:00

18:00

19:00 勉強＠スタバなど勉強＠スタバなど

20:00

21:00

22:00

23:00

GMAT

予備校

GMAT

予備校

通勤電車（SCメイン）

GMAT

予備校

GMAT

勉強会

勉強

GMAT

予備校

エッセイ

カウンセリン

通勤電車（SCメイン）


業務


業務


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

アークヒルズライブラリーアークヒルズ＠溜池山王にあるスタディールーム（月額9000円）平日、週末と通い詰めた（2割程度の人が同じようなテキスト開いてた）


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

ピーク時の週末例 GMAT、エッセイ、インタビュー対策を並行。子供の見送る顔が切なかった。。

土曜日曜

7時

8時

9時

10時

11時

12時

13時

14時

15時

16時

17時

18時

19時

20時

21時

22時

23時

起床・朝食

電車移動（SC）

GMAT勉強（SC/CR）＠アークヒルズ

昼食

GMAT勉強（Math）＠アークヒルズ

インタビュートレーニング＠目黒Interface

昼食・移動

GMAT勉強（SC/CR）＠アークヒルズ

出願エッセイ作成＠アークヒルズ

GMAT勉強（Math）

電車帰宅（SC）

GMAT勉強（SC/CR）＠柏の葉タリーズ

電車移動（SC）

起床・朝食

出願エッセイ作成＠アークヒルズ

GMAT勉強（RC）

夕食

出願準備（オンラインフォーム入力等）

電車帰宅（SC）

夕食


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

試験結果 1月初旬に2ndラウンドの出願が迫る中、年末まで結果が出ず。 10月～12月は本当に精神的にもキツかった･･･ 12/27（4回目の受験）に690獲得し歓喜。妻にLINEで報告しながら自然と涙が出

た。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

対策Tips 特にSCだが、Excel一元管理し弱点を重点的に克服していった RC/CRも時間を記録しタイムマネジメント戦略に活用した


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

対策Tips Prepは一気に使い果たしてしまわないよう注意。有料版も含め全6セットあるので、使いどころを予めざっくり考えておく。人によるとは思うが、Prep－（50～100点）が本試験の結果、というのはなんとなく

合っていると思う。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

6. GMAT期2016年7月～2016年12月

対策Tips 自身の強みを見極め戦略を定めることが重要。全問解くのはまず不可能。私はSC/CRは全問回答、RC1～2問捨てで進めた

GMAT

SC ◎Y.E.S 文法講座 SCの基礎固めになったと思う。受けておいて損は無いと思う。○Y.E.S SC講座解法ルールがきっちり整理されているので、納得感は◎。ただし、扱う問題が古く、最新傾向の問題（長さ、パターン）に慣れるには別途、OGでの特訓が必須。（独学）OGオンライン、クエスチョンパックなどを活用し演習・復習（1分半/問目標）

CR ○Affinity CR講座最初に基礎をしっかり固める、という意味では良いかも。ただ、生徒による質問に全て回答していくため、授業進捗が遅く、金額ほどの価値はなかったように思う。（独学）OGオンライン、クエスチョンパックなどを活用し演習・復習（2分/問目標）。CRは量も重要だと思う（GMAT特有のロジックパターンに段々慣れてくる）

RC △Affinity RC講座あまり中身は無い。やや緊張感のある環境（他生徒と同じ部屋で）で時間計測して問題演習ができる、というメリットはあったが、費用対効果は非常に低い印象。同じ問題は2度はやらなかった（覚えいているので無意味）。（独学）後半はタイムマネジメント戦略に沿ってスピード解法の特訓に打ち込んだ（3問パッセージは6分、4問パッセージは7分を目標に）。手塚さん、ナカジと情報交換も。

Math （独学）OGオンライン、クエスチョンパックなどを活用し演習・復習のみ

AWA Affinityのテンプレのみ。特に対策なしで5.0/6.0取れた。TOEFL/IELTSのWritingでそれなりに取れていれば対策不要と思う。

IR 対策なし。大学側も重視してない（2012年6月追加から5年経つので今年から変わる？）


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

7. ESSAY・推薦状期2016年9月～2017年1月

出願概要通常の履歴書情報に加え、出願エッセイ、推薦状の提出が必要大学毎にテーマが異なるため、基本的に使いまわしはできない

内容

基本情報個人情報、学歴、キャリア等をオンラインフォームから入力

出願エッセイスクール毎に2～3つ程度

※長さや課題はスクールにより異なる

推薦状スクール毎に2～3通程度

※記載項目はスクールにより異なるが、ある程度流用可能

CV（履歴書）自身の経歴をword1枚にまとめたもの

その他書類・大学の卒業証明書/成績証明書・TOEFL/IELTS成績証明書・GMAT成績証明書・証明写真など


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


出願先の選定そもそも1年制プログラムは数が多くないので、選択肢は限られる自身の目的と照らし合わせ、欧州トップ校をターゲットに合同/個別説明会に参加、卒業生訪問も実施。ほんと、やってることは就活生･･･

欧州米国

プログラム 1年制が主流→短期で現場へ戻れる

2年制が主流

ハードさ当然負荷は高い夏季休暇やインターン期間など比較的余裕がある？（※スクールによる）

学生の多様性非常に高い50カ国程度→多様なチームでの仕事の進め方を学べる

相対的に低い基本的にアメリカ人のためのダイバーシティ配慮と聞く（※これもスクールによるであろう）

カリキュラム実践性を重視チームプロジェクト等→国際案件を推進する上でのノウハウを実体験として学べる

スクール次第あまり詳しくない

クラスサイズ小さい。150人～200人程度が多い。ネットワーキングに有利？

大きい。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


出願先の選定欧州トップスクール（Cambridge, IMD, IE）をターゲット校に設定


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


出願先の選定米国プログラムも6つ選定。内4つ程度はSafetyの位置づけ。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


出願エッセー、推薦状を提出する目的テストでは評価できない、パーソナリティーや大学とのFITを評価


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


出願エッセー、推薦状エッセーとか、ほんとに日本人は苦手分野。1校目は完了まで1ヶ月半程度を要した。推薦状は付き合いの長い上司2名とお客様1名に依頼した（作成はもちろん自分で）

大学出願Essay 推薦状独特なEssay Question

Cambridge 3 Questions 1通

IMD 9 Questions 3通・「75歳の誕生日に関係の深い誰かがあなたの人生を称えます。それは誰で、何と言いますか？」

IE 3 Questions 2通

ESADE 3 Questions 2通

Emory 3 Questions 2通

Stanford Msx 2 Questions 3通・Stanfordの有名なEssay Question「What matters most to you, and why?」

Cornell 3 Questions 2通・You are the author of your Life Story. Create the table of contents for the book.

Rotterdam 3 Questions 2通

SMU Cox 3 Questions 2通・尊敬する「リーダー」について。これまでその人物に近づくためにどのような努力をしたか？

Notre Dame 3 Questions 2通

PITTSBURGH 3 Questions 2通


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW

8. INTERVIEW期2017年1月～2017年3月

インタビューは情報戦。情報をベースに大学毎に戦略を練り、あとは練習あるのみ。基本的な質問への回答はパーフェクトに暗記。ワード20P程度。トリッキーな質問が多い大学（IEが正にそう）は個別に対策を実施。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


1月カレンダー

日月火水木金土

1 2 3 4 5 6 7

8 9 10 11 12 13 14

15 16 17 18 19 20 21

22 23 24 25 26 27 28

29 30 31 1 2 3 4

2nd Round出願ラッシュもちろん正月などない

2nd Round出願ラッシュInterview対策・卒業生

訪問

Interview対策・卒業生訪問

Interview対策・卒業生訪問

欧州出願校Visitイギリス → スイス → スペイン


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


2月カレンダー


1 2 3 4

5 6ESADEInterview＠日本・対面

7 8 9 10ESADE合格通知

11

12 13 14IEInterview＠Skype

15 16SMU CoxInterview＠Skype

17 18

19 20 21Notre DameInterview＠Skype

22PittsburghInterview＠Skype

23IE合格通知

24EmoryInterview＠日本・対面

25

26 27 28

欧州出願校Visitイギリス → スイス → スペイン

Cambridge（UK）現地Interview


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


3月カレンダー


1 2 3 4

5 6 7 8 9 10CambridgeWait通知

11

12 13 14 15 16 17 18

19 20 21 22 23 24IMD不合格通知

25→IE進学がほぼ決定的に

26 27 28

IMD（Swiss）現地Interview

IMD対策（ケーススタディ、プレゼン準備）

Cambridge Wait対策（追加Essay作成など）


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


欧州キャンパスVisit 約1週間で志望度の高い欧州4大学（3カ国）を行脚。実際に行くと志望度も変わる。 Who Am I？資料を大学別に作成し顔を売る。泥臭い作戦だがやって良かった。

Keyスライドのイメージ※IEの場合

生い立ちから学生生活、キャリアデベロップメントまで全て網羅。Essayで書ききれていないアピールポイントを中心に整理。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


Dream/Target校 IE Business School SkypeでAdmissionの男性と1時間程度。噂どおりにトリッキーな質問の応酬。結果は合格！Campus Visit時のアピールが効いたか。メンタル面でかなり解放。

Skype Interview (about 60minutes)1. Walk through your resume2. Why MBA? Why IE?3. What was the toughest situation in the last 6 months? How did you overcome the difficulty?4. What will you do if I give you 5000 dollars?5. What will you do if you be the president of your company tomorrow?6. Who will you choose if you can meet and have a dinner whoever you want to meet, dead or alive? 7. 10 years later from now, which countries will be in the top in the economic status? Why?8. The recent big news was that Japanese Prime Minister SinzoAbe had a meeting with Donald Trump. How will the relationship between Japan and USA be going?9. What’s the book you recently have read? What did you learn from the book?10. What curriculum do you think is lacking in the IE curriculum?11. What are your most important thing? Answer three things.12. What did you want me ask to you other than what I have already asked to you? Please answer about that.13. Any questions?


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


Dream校 Cambridge Judge Business School 現地にて。No.2のProfによる面接。想定外に難易度の高い質問が多く、撃沈。結果はWaitlist。希望は残すも、おそらく繰り上がりの可能性は低い。


Step TOEFL/IELTS


INTERVIEW


Dream校 IMD 現地にて。面接、プレゼン、ロールプレイ、ケーススタディと盛りだくさん。結果は不合格。やはり英語力（特にSpeaking）がネックだったか。


9. 最後に

受験生活で得たもの

忍耐力。この長く苦しい戦いを最後まで折れずにやりきった点は自信になった。行動力。キャンパスVisitなどとにかくできることは行動に移した。やり始めればなんとか

なる、まずは動いてみようというメンタルが強化された気がする。受験仲間（多様な業界）。1年以上苦楽を共にすることで今では家族ぐるみの付き合いに。

この歳になってからここまで深い友人関係を新たに築けるとは思っていなかった。

MBA受験第1回打ち上げ（2017/3/31）


9. 最後に

受験生活で失ったもの

奥様からの評価。もともと無かったけど。子供と遊ぶ時間が本当に取れなかった。3月後半から少しずつリカバリー中・・・

お金。後半は本当に金銭感覚が狂っていた・・・

※自主規制※


9. 最後に

謝辞

プロジェクトメンバーを始め、色々な面で助けて頂いた皆様、本当にありがとうございました。純ドメで英語ができない自分がそれなりのスクールへ合格できたのは、本当に皆さまのおかげです。

7月後半（予定）から1年程度、現場を離れます。受験は本当にしんどかったですが、ここからが本番ですので、しっかり学んで現場へ還元できるよう精進したいと思います。

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MBA受験体験記kkinterface.co.jp/.../06/Interface_MBA受験体験記IE.pdf・MBA取得後は所属会社へ戻る（卒業後の就職 先が担保されている） ・失敗したら次の年チャレンジすればよい

MBA受験体験記kkinterface.co.jp/.../06/Interface_MBA受験体験記IE.pdf・MBA取得後は所属会社へ戻る（卒業後の就職先が担保されている）・失敗したら次の年チャレンジすればよい