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2005 年度 情報リテラシーⅢ
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スライドペイン
作業ウィンドウ
スライドの
サムネイル
ノートペイン
タイトルバー
ツールバー
メニューバー
ツールバー
ステータスバー
Microsoft PowerPoint 2003
1.起動と終了
起動…デスクトップのアイコン をダブルクリックするか、【スタート】→【す
べてのプログラム】→【Microsoft Office】→【Microsoft Office PowerPoint 2003】の順にクリック。
終了…タイトルバーの×をクリックするか【ファイル(F)】-【終了(X)】でクリック。
2.基本画面構成
タイトルバー ············· 作業中のファイル名を表示。(初期値はプレゼンテーション1) メニューバー ············· すべての機能を「メニュー」として分類したもの。 ツールバー ················ メニューにある機能の一部をボタン化したもの。
※ツールバーが1行になっている場合、[表示(V)]→[ツールバー(T)]→[ユーザー設定
(C)]でクリックし、<オプション>タブをクリックして、「[標準]と[書式設定]ツール
バーを2行に並べて配置する(S)」にチェックを入れ、『OK』ボタンをクリックする。
スライドのサムネイル·· 全スライドの縮小版を表示。 スライドペイン ·········· スライドを編集するための作業スペース。 ノートペイン ············· ノート(プレゼンテーション時のメモ)を入力、編集。 ステータスバー ·········· 作業中のスライドの番号や入力モードなどを表示。 作業ウィンドウ ·········· スライドのデザイン編集やアニメーションの設定をする。
※作業ウィンドウが表示されていない場合、[表示(V)]-[作業ウィンドウ(K)]でクリ
ックする。
2005 年度 情報リテラシーⅢ
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①
②
3.新しいプレゼンテーションの作成 ①起動時に、表紙にあたる“タイトルスライド”が表示されるので、「クリックして
タイトルを入力」部分をクリックし、タイトルを入力する。 ②サブタイトル等があれば「クリックしてサブタイトルを入力」部分をクリックし
て、サブタイトルを入力する。(何も入力しない場合、そのままにしておけば「ク
リックしてサブタイトルを入力」という文字は表示されない) ③次のスライドを作成する時は、書式設定ツールバーの『新しいスライド(N)』ボタ
ンをクリックすると、2枚目のスライドが追加される。 ④追加されたスライドの「クリックしてタイトルを入力」部分をクリックして、そ
のスライドのタイトルを入力する。 ⑤「クリックしてテキストを入力」部分をクリックして、項目を入力する。(初期値
では横箇条書きであるが、縦書きや、2段組にしたい場合は、作業ウィンドウの
レイアウトから選択する。) ⑥以降、③~⑤の繰り返し。
4.スライドデザインの適用 ①書式設定ツールバーの『デザイン(S)』ボタンをクリックする。 ②作業ウィンドウにさまざまなデザインが表示されるので、使用したいデザインを
クリックすると、すべてのスライドにそのデザインが適用される。(適用したいデ
ザインにマウスをあわせた後、右端に出る∨をクリックし、「選択したスライドに
適用(S)」をクリックすれば、そのスライドにだけ適用される。)
③
①
②
④
⑤
⑤(ここからレイアウトを選択)
2005 年度 情報リテラシーⅢ
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5.レベル レベルとは:箇条書きにしたときの項目(見出し)の表示を段階的に分けることが
でき、この段階のことをレベルという。第1のレベルから第5のレベ
ルまであり、一番大きな見出し(大見出し)は第1のレベルであり、
レベルの数字が大きくなるにしたがって、順に文字が小さくなり、右
にずれていく。(インデントされる。)
レベルの変更:通常、レベル上げをすると 後にはスライドタイトルになり、レベ
ル下げをするとスライド内の項目(第1のレベル、第2のレベル・・・
第5のレベル)になる。レベルの変更方法は、変更したい箇所をク
リックした後、Tab キーを押すとレベルが下がり、Shift キーを押し
ながら、Tab キーを押すとレベルが上がる。
6.スライドの編集
書式設定:書式設定したい文字を選択し、書式設定ツールバーで変更する。基本的
にはワード・エクセルの書式設定ツールバーと同様である。
書式設定ツールバー
影 縦書き
フォントサイズの拡大
フォントサイズの縮小
スライドデザインの設定
新しいスライドの挿入
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行頭記号の変更:各レベルの先頭の文字(■や◆など)を行頭記号といい、これを
変更する場合は、変更したい行頭記号を含むレベルをクリックし、
【書式】→【箇条書きと段落番号】をクリックする。すると箇条
書きと段落番号のダイアログボックスが出るので<箇条書き>の
中から種類、大きさ、色等を選択し、『OK』ボタンをクリックす
る。また、行頭記号を図の中から選ぶには、『図(P)』をクリック
すると、一覧が出てくるのでその中から選び、『OK』ボタンをク
リックする。
レイアウト編集:入力した文字はテキストボックスに入っているのでテキストボッ
クス単位でレイアウトを変更する。なお、図や表・グラフを挿入
した際も編集方法はテキストボックスと同様である。
①テキストボックスの選択…変更したい文字の部分でクリックする。するとテキ
ストボックスの枠が出て、四隅と端に○マークが出る。
②テキストボックスのサイズ変更…テキストボックスを選択し、四隅と端にある
○マークにマウスポインタを合わせる。するとポインタが矢印
に変わるので、ドラッグして大きさを変更する。なお、この操
作は、ウィンドウのサイズ変更、ワードの図のサイズ変更と同
じである。
③テキストボックスの移動…テキストボックスを選択し、枠にマウスポインタを
合わせると、マウスポインタが上下左右矢印に変わ
るのでその状態で移動したいところに移動する。
クリップアートの挿入:クリップアートを挿入したいスライドを表示し、【挿入】-
【図】-【クリップアート】でクリック。すると作業ウィ
ンドウに“クリップアートの挿入”が出てくるので、検索
文字列を入力し、検索をクリック。次に、検索した図が出
てくるので、挿入したい図をクリックすると挿入される。
選択・サイズ変更・移動はテキストボックスと同様である。
2005 年度 情報リテラシーⅢ
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スライドマスターの設定:スライドマスターを設定すると、すべてのスライドに共
通して、レイアウトや、タイトル/テキストのフォント、フォントサイ
ズ、色等の書式設定、各レベルの行頭文字(箇条書き記号)等が設定で
きる。スライドマスター設定するには、【表示】-【マスター】-【スラ
イドマスター】でクリック。するとスライドペインにマスター画面が出
てくる。
ここに検索する文字を入力する
挿入したい図をクリック
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画面切り替え:スライドショーを実行した時、スライドを切り替える際に画面に変
化を与えるアニメーションのことであり、設定方法は以下のとおり
である。
①設定したいスライドをスライドペインに表示しておき、【スライドショー】→
【画面切り替え】でクリック。
②作業ウィンドウに“画面切り替え”の種類が表示されるので、画面切り替えの
“種類”や“速度”、“サウンド”、“タイミング”等を選択する。また『再生』
ボタンをクリックすると、そのスライドの切り替えが確認でき、『スライドシ
ョー』ボタンをクリックすると、全スライドの切り替えが確認できる。
アニメーションの設定:アニメーションとは、スライド内に入力した文字や図など
を効果的に動かす機能のことであり、以下の順に設定する。
①アニメーションを設定したいスライドをスライドペインに表示し、【スライド
ショー】→【アニメーションの設定】をクリックする。すると、作業ウィンド
ウに“アニメーションの設定”画面が出る。
②アニメーションを設定したいテキストや図を選択し、作業ウィンドウの『効果
の追加』ボタンをクリックすると“開始”、“強調”、“終了”、“アニメーション
の軌跡”があるので、設定したい項目を順に設定する。
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③すると、設定した項目が作業ウィンドウに追加されるので、その部分をダブル
クリックすると、“効果”、“タイミング”、“テキストアニメーション”の詳細
設定ができる。また、テキスト全体ではなく、項目ひとつずつにアニメーショ
ンを設定するのであれば、 をクリックすると、入力された項目別に設定が
できる。
<アニメーションの詳細設定>
効果:出てくる方向やサウンド、テキストの動作を1文字ずつか、単語単位にす
るか等を設定する。
タイミング:アニメーション開始のタイミングをクリック時にするか、直前の動
作と同時か、直前の動作後、何秒後に表示するとか、出てくるとき
のアニメーションの動きの等を設定する。
テキストアニメーション:アニメーションが作用するグループテキストをどのレ
ベルにするか(すべてのレベルが同時に表示されるか、
レベルごとにアニメーションをつけて表示させるか)
を設定する。
効果 タイミング テキストアニメーション
ここをクリックする
と項目が表示される。