News Release

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BASF ジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：成尾友良）

は、「日独交流 150 周年」の本年、未来をより豊かにする化学素材の可能性

を探求するとともに、次世代の価値創造を担うデザイナーとのパートナーシッ

プ構築を目的に「BASF デザインアワード 2011」を開催し、この度入賞作品

が決定いたしました。

同アワードは、本年 5月 21日から 7月 31日の期間、「近未来の暮らしを彩

るデザイン～豊かな多文化共生社会を支えるデザインの提案～」をテーマに、

BASF が市場に提供しているプラスチック素材を使用したアイディアとプロダ

クトデザインを募集。日用品から家具、乗り物や家、将来の食糧問題や環境

を配慮した農業への提案など、140 点もの様々なジャンルの応募作品から、

厳正な審査の結果、グランプリ 1点、準グランプリ 2点を選出いたしました。

応募作品は、昨今の社会背景からか、環境配慮型のデザインが多く、中でも

生分解性プラスチックの利用や、植物を育てることで環境を向上させるライフ

スタイルの提案が目立ちました。

2011年年年年 10月月月月 20日日日日

お問い合わせ： BASFジャパン株式会社 コーポレート・コミュニケーションズ本部

麦谷英理子

TEL: 03-3796-4865

FAX: 03-3796-4111

eriko.mugitani@basf.com

BASFジャパン株式会社 コーポレート・コミュニケーションズ本部 住所： 〒106-6121 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー21階

TEL: 03-3796-4865

FAX: 03-3796-4111

http://www.japan.basf.com

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グランプリの「WATER GARDEN」は、BASF の提供する高機能プラスチック

「ウルトラゾン

®」の特徴を利用した集合住宅用のツタ性植物棚です。審査員の

一人である BASF ジャパン副社長の瀬畑一茂は、次のように述べています。

「予想を超える応募数とバラエティに富んだ作品は、どれも素晴らしいもので、

入賞作品の選考には、審査員で長時間の議論を行いました。グランプリに決定

した『WATER GARDEN』は、素材の特徴を上手く活用しているだけでなく、住

宅のパーテーションの役目を果たしながら、グリーンも取り入れ、雨水の蒸発

による気化熱で気温を下げる、という新しい発想であり、近い将来、人々の生

活に十分取り入れられる可能性を持った提案でした。」

準グランプリには、BASF の生分解性プラスチック「エコバイオ」を活用した新し

い「肥料」の提案「GREEN LIFE 」と押出成形だけで製造される家具

「EXTRUSION」の 2点が受賞しました。

2011年 10月 19日、当アワードのゲスト審査員である工業デザイナー・奥山

清行氏（KEN OKUYAMA DESIGN 代表）、デザイン・エンジニア・田川 欣哉

氏（takram design engineering 代表）も参加し、東京都現代美術館にて授賞

式を行いました。

BASFジャパン株式会社 コーポレート・コミュニケーションズ本部 住所： 〒106-6121 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー21階

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グランプリ受賞の渡部高弘氏と

BASF ジャパン㈱代表取締役社長・成尾友良

受賞者と審査員

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グランプリ、準グランプリの入賞者および作品は別添の通りです。また、詳細は、

以下をご覧ください。

http:// www.japan.basf.com

■■■■BASFについてについてについてについて

BASF（ビーエーエスエフ）は、世界をリードする化学会社－「The Chemical Company」です。製品ラインは、化学品、プラスチック製品、高機能製品、農業関連製品、ファインケミカル製品、石油・ガスと多岐にわたっています。BASFは信頼に応えるパートナー企業として、化学を通じあらゆる産業のお客様のさらなる成功を支援しています。また、高付加価値製品と高度なソリューションの提供により、気候保全やエネルギー効率の向上、栄養、交通・運搬環境の改善といった世界的な課題の解決に重要な役割を果たしています。 2010年の売上は約639億ユーロで、従業員数は約10万9,000人です。BASFの詳しい情報は、www.basf.com（英語）、newsroom.basf.com （英語）、www.japan.basf.com（日本語）をご覧ください。

■■■■日本日本日本日本のののの BASFについてについてについてについて

BASF は日本では 1888 年に事業を開始いたしました。国内では、BASF ジャパンと 6 社の関連会社で構成されています。事業活動は、化学品、プラスチック、機能性化学品、高機能製品、農業関連製品の 5 分野です。主要生産拠点は三重県四日市市（熱可塑性ポリウレタン、ポリマーディスパージョン）と、神奈川県茅ヶ崎市（コンクリート混和材、建設化学品）と横浜市戸塚区（塗料）です。尼崎研究開発センターでは、日本のお客様へのテクニカルサービスと、さらに先端技術産業のテクノロジーリーダーに近いという地理的利点を活かし、エレクトロ二クス分野に特化した研究開発を行っています。特に「ディスプレー」、「エナジーマネージメント」の分野にフォーカスし、日本発のイノベーティブで、グローバルな製品の開発を目指しています。2010 年の BASF の日本での売上は 1,960 億円（16.9 億ユーロ）、従業員数は 1,700 人です。

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授賞式会場には、グランプリ受賞作品 「WATER GARDEN」のモックアップを展示

【【【【BASF デザインアワードデザインアワードデザインアワードデザインアワード 2011 入賞入賞入賞入賞作品作品作品作品】】】】 グランプリグランプリグランプリグランプリ 「「「「WATER GARDEN」」」」 渡部渡部渡部渡部 高弘高弘高弘高弘 様様様様 高機能プラスチック「ウルトラゾン®」を主材とした集合住宅用のツタ性植物棚。棚の内部は中空で集合住宅共用の 雨水竪管から分岐して流入させた雨水を内部に溜め込み、表面の微細な孔から蒸発し気化熱となって周囲の熱を奪う。日射を遮る植物棚と涼風を生む気化熱を融合して新しいバルコニー空間を創出。

準準準準グランプリグランプリグランプリグランプリ 「「「「GREEN LIFE」」」」 平田平田平田平田 昌大昌大昌大昌大 様様様様

生分解性プラスチック「エコバイオ」を活用した新しい「肥料」の提案。 理想とする温度や湿度などの条件下では、「エコバイオ」が持つ生分解性の特性を生かし、生分解性プラスチックに包まれた肥料が最適な時期に、最適な量で与えられることを想定した提案。

準準準準グランプリグランプリグランプリグランプリ 「「「「EXTRUSION」」」」 鷲尾鷲尾鷲尾鷲尾 和哉和哉和哉和哉 様様様様＋＋＋＋川島川島川島川島 優優優優 様様様様 （（（（Studio．．．．00））））

押出成形だけで製造される家具の提案。既存の技術で量産品によく使用される押出成形のスケールを変えてみることで新しい価値を生み出した。押し出しの長さを調整することで椅子がソファーにもなり、個別のオーダーに合わせて、自由な長さを提供することができる。断面の部分には、空洞ができ、雑誌などを収納するスペースとしても活用できる。さらにその断面の形状をグラフィカルにデザインすることで、単純な製造工程でありながら、豊かな表情を生み出すことも出したり、屋外のベンチとして自然に溶け込ませたり様々な展開が可能。

「「「「BASF デサインアワードデサインアワードデサインアワードデサインアワード 2011」」」」のののの概要概要概要概要 募集期間： 2011 年 5 月 21 日（土）～7 月 31 日（日） 主催： BASF ジャパン株式会社／日経デザイン 後援： ドイツ連邦共和国大使館 テーマ： 近未来の暮らしを彩るデザイン ～豊かな多文化共生社会を支えるデザインの提案～ 募集内容： BASF が市場に提供しているさまざまなプラスチック素材を使用したアイディアとプロダクトデザインを募集。 審査基準： ①ユーザーと社会に有益である。 ②多様な身体能力のユーザーを念頭に置いている。 ③デザインそのものが機能や使い方を表現している。 ④従来とは異なった切り口から問題解決を図っている。 ⑤素材や技術をうまく生かしてデザインされている。 審査および審査員： (敬称略) 奥山清行（KEN OKUYAMA DESIGN代表、工業デザイナー）

田川欣哉（takram design engineering代表、デザイン・エンジニア） 勝尾岳彦（日経 BP 社ベンチャー・サービス局プロデューサー） 成尾友良（BASF ジャパン代表取締役社長） 瀬畑一茂（BASF ジャパン副社長） 賞 金： グランプリ１点：100万円、 準グランプリ２点：各 30万円