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まるごと活性化で 守山市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう ! 守山まるごと活性化プラン 平成 31 年 3 月 改訂 守山まるごと活性化プラン 31 守山まるごと活性化プラン

守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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まるごと活性化で

守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで

守山をまるごと活性化しましょう !

守山まるごと活性化プラン

平成 31年 3月 改訂

守山まるごと活性化プラン

守山まるごと活性化プラン

平成 

年3月改訂

31

守山まるごと活性化プラン

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市長あいさつ

本市は琵琶湖をはじめとした自然資源、また国指定史跡である下之郷遺跡や伊勢遺

跡などの歴史資源、さらには大庄屋諏訪家屋敷にみられる文化資源など、さまざまな

資源に恵まれた土地です。守山まるごと活性化プランは、こうした貴重な資源を自分

たちの住む地域(まち)への「愛着と誇り」の醸成や、地域コミュニティの活性化に

活かしていくために平成 25年度に生まれました。

策定にあたっては、学区別に住民の皆さんによる検討委員会を開催し、さまざま

な意見交換を通じて学区単位で計画をとりまとめました。そのため学区ごとに特色の

あるプランとなっています。

本プランでは、主な取組みについては概ね5年から 10年での実現をめざすとする

中で、平成 26年度から「まずはじめに進めていく取り組み」として5年間を期間とし

て各プロジェクトの活動がスタートしました。この間、各学区ではプランに基づき地

域住民主体によるさまざまな取り組みが実施されてきました。

本年度はその5年目の区切りの年度にあたりますので、学区ごとに5年間の振り返

りと、来年度以降の取り組み方針を話し合っていただきました。その結果、ほとんど

のプロジェクトが取り組みを継続されることとなりました。

あらためて住民の皆さまのまちづくりへの熱意を知ることができ、行政といたしま

してもまるごと活性化の取り組みが地域に定着した活動となるよう、支援の継続と地

域との連携を一層進めていく必要があると認識をしたところです。

ここに、来年度からの各学区の取り組みを記載し、守山まるごと活性化プランの改

訂を行います。

平成31年3月

守山市長 宮 本 和 宏

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目 次

1 章 守山まるごと活性化プランとは ....................................................................................... 1

1.計画の概要 ....................................................................................................................... 1

2.計画策定過程 ................................................................................................................... 2

3.学区別の取り組み ............................................................................................................ 3

2 章 各学区の5年間の取り組み ............................................................................................ 36

1.各学区の5年間の主な取り組み ..................................................................................... 36

2.各学区の5年間の主な成果物 ........................................................................................ 60

3 章 次期まるごと活性化プラン ............................................................................................ 72

4 章 計画の実現に向けて ....................................................................................................... 81

1.各学区での推進方向....................................................................................................... 81

2.市域を「つなぐ」取り組み ............................................................................................ 82

3.市による取り組みの推進支援 ........................................................................................ 82

4.進捗管理の実施 .............................................................................................................. 82

資料編 ............................................................................................................................................. 83

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1章 守山まるごと活性化プランとは

11..計計画画のの概概要要

まちの暮らしやすさや魅力をさらに高め、市民一人一人の暮らしを豊かにしていくためには、

市全体として取り組むのはもちろんのことですが、地域のみなさんが参加し、地域の発想を活か

したまちづくりを進めていくことが大切です。地域の個性を見直し、磨きあげ、それぞれの地域

が光ることで、本市全体を大きく輝かせることができます。

守山まるごと活性化プランは、地域にある歴史、自然、生活などの様々な資源~たからもの~

を活かした地域づくりを、地域が主体となって進めるための指針として平成 25 年度(2013 年

度)に策定しました。

地域と行政の連携でプランを具体化させていくことで、「住みやすさ日本一」が実感できるまち

の創出をめざしており、具体的な期間は設定せず、各学区での息の長い取り組みを進めていくこ

ととしていますが、主な取り組みについては概ね5年~10 年での実現をめざしています。

策定から5年が経過し、各学区での取り組みも一定の成果が見られることから、成果とまとめ

を一旦検証し、地域の意向を踏まえて今後の展開の方向性を示すとともに、学区間の連携、人材

育成、互助精神の向上等の新たな視点を意識した地域づくりの推進体制を検討し、地域が主体と

なった守山市の地域づくりの推進に資することを目的としてプランの改訂を行います。

(1)性格

この計画は、地域資源を活かしながら地域が主体となって進める、地域活性化の取り組みの指

針として策定するものであり、次のような性格を持ちます。

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(2)対象範囲

計画の対象とする地域は本市全域とし、具体的な取り組みについて

は、各学区の区域ごとに策定しています。

(3)構成

この計画は、各学区の活性化の基本的な考え方と具体策を示した

「学区別まるごと活性化プラン」と、プロジェクトを実現するための

方向を示した「プランの実現に向けて」で構成しています。

22..計計画画策策定定過過程程

学区ごとの「学区別会議」と「全体会議」からなる「守山まるごと活性化プラン検討委員会」

を立ち上げ、学区別会議での意見交換を中心に、全体会議での調整等を加えてプランを策定しま

した。

地域住民で構成され、住民の視点で地域資源や活性化の取り組みについて検討し、

合意形成を図りました。

各学区別会議の代表、学識者、まちづくり団体代表等で構成され、各学区の検討

結果に基づき、全市的な視点から学区間の調整やアドバイスを行うとともに、プラン

全体の検討を行いました。

円滑で効果的なプランの検討から実現までを支援するため、学区別会議に職員を

配置するとともに、庁内の関係部署による会議を設置し、各分野の行政施策との調

整等を図りました。

守山まるごと活性化プラン

学区別まるごと活性化プラン

守山

学区

プランの実現に向けて

吉身

学区

小津

学区

玉津

学区

河西

学区

中洲

学区

速野

学区

各学区での推進方向 守山市の支援

市域全体を「つなぐ」取り組み

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33..学学区区別別のの取取りり組組みみ

(1)守山学区

守山学区は自治会の加入率も高く、伝統行事や自治会活動を通じた住民主体の地域活動が

盛んな地域です。しかし、若い世代を中心とした急激な人口増加などにより、地域への愛着や

近所づきあいが薄れ、旧住民の高齢化も加わって、これまでの自治会活動や伝統行事の維持が

年々難しくなっています。

まちの活性化のためには、誰もが地域づくりに関わることのできる仕組みづくりが必要で

す。そのために、地域における人のつながりを見直し、身近な自然や伊勢遺跡等の豊富な歴史

資源を活かしながら、誰もが無理なく参加できるような取り組みを進めていきます。

<取り組みの方針>

【方針1】新旧住民の融合による「人」を中心としたまちづくり

【方針2】伊勢遺跡や伝統文化など地域の魅力を活かした観光の活性化

【方針3】きれいな水やホタルなど身近な自然の保全

【方針4】将来を見据えた計画的なまちづくり

自治会魅力向上

プロジェクト

●守山の歴史・伝統文化

再発見プロジェクト

●JR東側活性化

プロジェクト

●水とホタルから輝く

プロジェクト

<まちづくりのプロジェクト>

まちづくりのテーマ

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①まちづくりのプロジェクト

取り組み方針と具体的なプロジェクトの内容は次の通りです。

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体のことです。

年々運営が難しくなってきている自治会のあり方や活動内容を見直し、地域内で連携すること

で、誰もが無理なく参加できる自治会活動づくりを進めます。また、子育て世代や高齢世代にお

いても人のつながりが希薄になっていることから、高齢者をはじめとする地域のマンパワーを活

かした子育て支援や安全・安心活動の仕組みをつくります。

取り組み1 自治会運営・地域連携体制の見直し

➢ (仮称)自治会を考える会を立ち上げ、自治会の運営方法の改善や地域連携体制(学区における取り組み内容等)の見直し ソフト 地域

➢ 自治会活動の横断化と連携 ソフト 地域

取り組み2 誰もが参加できる自治会活動づくり

➢ 新しく転入してこられた地域の人々に自治会における活動等について情報発信し、自治会への周知と理解を促進 ソフト 地域

➢ 子ども同士のつながりから親世代へと、人のつながりを拡大し、共助の取り組みやまちづくりへの参加につなげる方法の研究と実践(自治会活動参加のきっかけづくり) ソフト 地域

取り組み3 地域による子育て支援

➢ 学校では教えてくれない地域のことや言い伝え等を地域の子どもたちに教える寺子屋の復活 ソフト 地域

取り組み4 安全・安心活動の強化

➢ 命のバトン制度の普及など地域の人々によるセーフティネットの構築 ソフト 地域+行政

➢ スクールガードやパトロールの強化 ソフト 地域

➢ 通学路等における危険な箇所等について、地域の人々の目線による点検と対策 ソフト+ハード 地域+行政

豊富にある歴史資源や伝統文化を活用するために、まずは、地域の人々が地域のたからものを

知ることから始め、愛着を持つための仕組みを検討します。また、地域内だけでなく地域外から

も多くの人に来てもらうことで交流を生み出し、地域の魅力向上と活性化を進めます。

取り組み1 伊勢遺跡を活用した「わがまち」への誇りや愛郷心の醸成

➢ 建物の復元とアクセス道路の整備(区画整理事業の活用も検討) ハード 地域+行政

➢ 地域の人々が学区の歴史や伝統文化を知る機会づくり ソフト 地域

➢ 市内学校での地元の歴史学習の推進 ソフト 行政

➢ 伊勢遺跡、中山道、卑弥呼の積極的な市外への情報発信(認知度を高める) ソフト 地域+行政

取り組み2 歴史資産や伝統行事の活用・情報発信

➢ 宿場町や歴史的な風情を意識した景観づくりやイベントを計画 ソフト 地域

➢ 火祭り等の無形文化財の継承支援のために、祭りの小道具類を保管展示するとともに見学者

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に案内や説明する常設展示 ソフト+ハード 地域+行政

➢ 中山道周辺の古民家や歴史的な景観を守る制度の効果的な運用 ソフト 地域+行政

取り組み3 中山道案内ボランティアの向上

➢ 中山道案内ボランティアの拡充 ソフト 地域

➢ もてなす意識、サービスのさらなる向上、案内範囲の拡大等への挑戦 ソフト 地域

JR 東側にコミュニティ活動の拠点がないことから、地域の人々のまちづくりや意識づくりの拠

点となる場所の整備を進めるほか、工場と住宅の共存を活かして、工場と連携したまちづくりを

進めます。また、伊勢遺跡を有効に活用しながら地域の人々による東西の交流を図ります。

取り組み1 活動拠点の整備

➢ 高齢者や子育て世代、若者などが集い、まちづくりへの関心(意識)や関わりのきっかけの拠点となる場所づくり(空家や企業の施設の活用などを研究) ソフト+ハード 地域+行政

取り組み2 伊勢遺跡を活用した東西の交流

➢ 伊勢遺跡を有効活用し、隣接する周辺地域を巻き込んだ交流事業などを実施 ソフト 地域

➢ 伊勢遺跡の保存整備に関する施設整備の際にも周辺地域を巻き込む(「取り組み1 活動拠点の整備」)についても配慮) ソフト 地域

取り組み3 地元企業(工場)と連携したまちづくりの実施

➢ 地元の工場と連携した防災訓練等のまちづくり活動の実施 ソフト 地域

まちなかを河川がめぐりホタルが舞うという環境を守っていくため、地域が一体となって保

全・保護する活動を展開します。また、水とホタルを中心に、高齢者から子どもまで誰もが参加

できるよう工夫した活動を展開することで、より多くの人々の地域への関心を高め、地域の人々

同士の交流を図ります。

取り組み1 水とホタルを中心としたまちづくり活動

➢ 地域の人々の地道なボランティア活動を知ることにより、地域の水や自然、自分たちのまちを守る意識を醸成 ソフト 地域

➢ 水に親しむことを意識したイベントや活動の実施(魚釣り、美化活動、生態系維持活動等) ソフト 地域

取り組み2 「ホタルール」の作成(ホタル保護、水環境保全のためのルールづくり)

➢ ホタル保護・水環境保全のためのルールづくり(タバコ喫煙の規制や除草剤散布等の規制など) ソフト 地域+行政

➢ 草刈りや河川清掃などの自治会での活動時期の調整 ソフト 地域

➢ 小学校や子ども会でホタルの生態を学習し、ホタルを通じてゴミを捨てない意識・行動の動機づけ ソフト 地域+行政

➢ ホタルの森資料館の協力を得て、上記の内容を盛り込んだ「ホタルール」を取りまとめ広く発信 ソフト 地域+行政

取り組み3 ホタル保護や水環境保全に対する積極的な意識醸成

➢ ホタル条例について地域の人々へ情報発信 ソフト 地域+行政

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②まず、はじめに概ね5年かけて進めていく取り組み

プロジェクト

まずはじめに進めていく取り組み 【主な取り組み主体】

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体等のことです。

A.自治会魅

力向上プロジ

ェクト

地域内の組織として(仮称)自治会を考える会を立ち上げ、自治会の運営方法や地域連携体制の見直しについて検討します。

・自治会を考える会の立上げ ソフト 地域

・課題の要因分析(学区の役割、行政の改善点、自治会で努力すべき事項など) ソフト 地域

・自治会運営方法、取り組み内容等の見直し ソフト 地域

B.守山の歴

史・伝統文化

再発見プロジ

ェクト

伊勢遺跡や中山道等の歴史資源の活用を学区の重要課題と位置づけ、それぞれの周辺地域の人々が中心となって推進します。

・散策ルートの設定 ソフト 地域

・伊勢遺跡周辺地域等における新たなまちづくりの展開策の取りまとめ ソフト 地域+行政

・中山道や火祭り等の地域資源を活用したイベントなどの実施 ソフト 地域

・地域の人々が歴史や伝統文化を学ぶ機会をつくる ソフト 地域

・文化財の常設展示、情報発信、史跡、施設整備 ソフト+ハード 地域+行政

C.JR東側

活性化プロジ

ェクト

伊勢遺跡を活用したまちづくりや地元工場との連携、空家などを活用したまちづくりの展開を検討します。

・交流や地域活動の場づくり ソフト 地域

D.水とホタ

ルから輝くプ

ロジェクト

各自治会でホタル保護に関する取り組みを実施します。また地域の子どもたち等を対象とした水に親しむ活動を実施し、美しい水環境の保全意識の醸成に取り組みます。

・既存組織と併せて地域の人々や公募による検討グループを結成 ソフト 地域

・各自治会や小学校等におけるホタル学習会や環境保全活動の実施 ソフト 地域+行政

・ホタル保護、水環境保全、タバコ喫煙規制、除草散布規制等のルールづくり(ほたルール)

ソフト 地域+行政

全 般 行政

地域と行政の協働のもと、プラン(プロジェクト)の具現化に向けて全庁的な支援を行い、順次取り組みます。

・地区会館とともに連携した支援(調整、情報提供、相談、話し合いの進行支援、経費支援(まずは既存制度を活用))

・地域の取り組み状況や財政状況などを勘案し、必要に応じて順次担当部署において事業化

・進行管理に努め、地域や市の状況を共有することで課題や対応策を共有(隣接する地域や市域で共通するものについては、連携して実施を促進)

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(2)吉身学区

吉身学区は、高層の住宅が建ち並ぶ都会的な街並みの中に、中山道沿いでは旧街道の雰囲

気や、野洲川をはじめ地域を流れる河川沿いの四季折々の自然豊かな風景を残す新旧の良さ

が混在した地域です。その半面、開発が進んだことにより、自然の減少、交流の場の不足、

住民同士のつながりの弱さによる地域活動の場所や担い手の不足などの問題も発生していま

す。

まちの活性化のためには、あらゆる世代や立場の住民がともにまちづくりを進めていくこ

とが大切です。このため、ホタルや豊かな水資源、住吉神社や下之郷遺跡、中山道等の自然・

歴市・文化のたからものを活かした取り組みを行い、これを通じて住民同士がつながり、た

からものを大切に次世代へとつなげることのできるまちづくりを進めていきます。

<取り組みの方針>

【方針1】自然・景色に恵まれた新しい時代の里づくり

【方針2】子どもや高齢者が安心して行動できるまちづくり

【方針3】あちこちにいつもみんなが集まる場所のあるまちづくり

【方針4】中山道をはじめとする地域遺産を活かした歴史を感じられるまちづくり

【方針5】だれもが気軽に参加して地域を盛り上げるまちづくり

●ホタルを守ろう

プロジェクト

●吉身の歴史・伝統を

つなぐプロジェクト

●中山道を軸とした

観光促進プロジェクト

●祭りだ!わっしょい

プロジェクト

<まちづくりのプロジェクト>

まちづくりのテーマ

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①まちづくりのプロジェクト

取り組み方針と具体的なプロジェクトの内容は次の通りです。

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体のことです。

吉身学区には、吉身川、目田川、守山川などをはじめとするまちをめぐる河川や立入水源地な

どの豊富な水辺があり、その多くにはホタルが生息しています。まちなかに残された貴重な環境

を大切にしていくために、地域の人々がホタルや自然、河川などに親しみ、守り育てるための仕

組みをつくります。

取り組み1 ホタルを守る(自然を大切にする)ための仕組みづくり

➢ イベントや勉強会、ごみ拾いなどの実施 ソフト 地域

➢ ホタルを守るクラブ活動等の取り組みと、夏祭りや自治会館等での活動結果の展示 ソフト 地域

➢ ホタルのえさ(カワニナ)の保全 ソフト 地域

➢ 川の法面に土を残す工法の採用 ハード 行政

➢ 自然を守るルールなどの研究 ソフト 地域

取り組み2 ホタル祭りの開催

➢ ホタルが飛ぶ時期に各自治会等で地域の人々手作りの交流イベントを開催 ソフト 地域

➢ ホタル鑑賞の夕べや鑑賞ツアーの実施 ソフト 地域

取り組み3 自然に親しむイベントの開催

➢ 川遊びや魚つかみ、水生生物学習会などの開催 ソフト 地域

取り組み4 水辺の遊歩道(ホタルロード)づくり

➢ 水辺の遊歩道の整備 ハード 行政

取り組み5 自然に親しむ環境づくり

➢ 河川沿いの緑地の確保(ホタルの保護、遊歩道整備など) ハード 行政

取り組み6 開発と保全のバランスの確保

➢ 民間開発の進展に対する自然を保全する意識(配慮)の醸成 ソフト 行政

下之郷遺跡や中山道のほか、新川神社や東福寺、慈眼寺、馬路石邊神社などの数多く残る歴史

文化資源を活かし、吉身の魅力を地域内外の人に知ってもらうとともに、地域の人々が地域に誇

りや愛着をもって、歴史・伝統・文化を次代に引き継いでいくための取り組みを展開します。

取り組み1 歴史・伝統文化の語り部の育成と活躍の場づくり

➢ 町名の由来調べ等、地域の人々が地域の歴史を知る機会づくり ソフト 地域

➢ 吉身まち歩きルートの設定やマップ作成、まち歩きイベントへの参加を通じ、地域の人々が来訪者へ自分たちのまちを紹介できるように育成 ソフト 地域

➢ 小学校への先生等へ地域の歴史を知ってもらう啓蒙活動の実施 ソフト 地域+行政

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➢ 紙芝居の作成 ソフト 地域

取り組み2 下之郷遺跡を活用した地域の人々主体の憩いの場づくり

➢ 下之郷遺跡の既存施設を有効活用し、地域の人々が主体となったまちづくり拠点としての活用方法等を検討 ソフト+ハード 地域+行政

取り組み3 下之郷遺跡を軸とした交流活動の活性化

➢ 下之郷遺跡やその他史跡を有効活用し、まち歩きやフリーマーケット等地域の人々の憩いの空間や交流の機会をつくる取り組みを実施 ソフト+ハード 地域+行政

取り組み4 吉身まちあるきルートの設定、マップの作成・配布

➢ まちの探検ルートの設定 ソフト 地域

➢ 歴史資源を知ってもらうルートに加え、健康づくりで活用できるルートの設定 ソフト 地域

➢ ルートを明示したマップの作成と紹介 ソフト 地域

取り組み5 吉身まちあるきイベントなどの開催

➢ 若者に参加してもらうための仕組みづくり ソフト 地域

➢ NPOの立ち上げなどの継続するための仕組みづくり ソフト 地域

➢ 成功事例の学習 ソフト 地域

➢ 火祭り等の他のイベントの活用(祭り観賞まちあるきなど) ソフト 地域

吉身学区および周辺に多く残る中山道に関連する史跡を活用し、吉身学区の風土や魅力を地域

内外の人に知ってもらうとともに、地域の人々が地域に誇りをもって生活できるよう、まちを知

る機会やまちの魅力を磨き高める取り組みを展開します。

取り組み1 中山道ウォーキングルートの設定、マップの作成・配布

➢ 観光客の来訪をねらったインターネット等での情報発信 ソフト 地域

取り組み2 中山道ウォーキングイベントなどの開催

➢ JRや旅行会社との連携 ソフト 地域+行政

➢ イベントでの市や地域の商業者との連携 ソフト 地域+行政

➢ 地域の人々全員がガイドになれるようにする ソフト 地域

➢ 自治会で中山道関連の歴史について学ぶ機会を提供 ソフト 地域

地域の取り組みに関心の低い若者の参加を盛り上げ、希薄化した地域の人々同士のつながりを

強くするため、伝統ある祭りや自治会や学区等のイベントのリニューアルや内容を工夫した開催

に取り組みます。

取り組み1 自治会や学区等のイベントのリニューアル

➢ 子どもが、より一層、参加できるプログラムの構築 ソフト 地域

取り組み2 伝統ある行事の盛り上げ

➢ 祭りの世話役と話し合い、サポートできることを把握 ソフト 地域

➢ 夜店などの出店 ソフト 地域

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取り組み3 イベントの開催

➢ 運動会の開催 ソフト 地域

➢ 季節ごとの定期的なイベントの開催 ソフト 地域

➢ 内容(日時、場所など)の明確化など、自治会を通じた周知情報発信の徹底 ソフト 地域

➢ 当番制での開催 ソフト 地域

取り組み4 吉身の行事・イベントの情報発信

➢ スタンプラリーの開催 ソフト 地域

取り組み5 子どもが楽しく遊べる場づくり

➢ 日よけや水辺の整備 ハード 行政

➢ 利用ルールの徹底 ソフト 地域

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②まず、はじめに概ね5年かけて進めていく取り組み

プロジェクト

まずはじめに進めていく取り組み 【主な取り組み主体】

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体等のことです。

A.ホタルを

守ろうプロジ

ェクト

学区からの働きかけによって各自治会でホタルを意識した取り組みを始め、自然保護意識の醸成に取り組みます。

・ゴミ拾い、ホタル鑑賞会、川遊びイベント、幼虫やカワニナの育成等の実施 ソフト 地域

・水生生物学習会等の学習会の開催 ソフト 地域

・ホタルを保護し、繁殖させるための生息環境の保全 ソフト+ハード 地域+行政

・水辺の遊歩道整備 ハード 行政

・自然に親しむ環境づくり(ホタルの保護) ソフト+ハード 地域+行政

B.吉身の歴

史・伝統をつ

なぐプロジェ

クト

C.中山道を

軸とした観光

促進プロジェ

クト

既存組織や地元自治会との連携を図りながら、学区の取り組みとして下之郷遺跡等の歴史資源を活用したイベントの開催等に取り組みます。

・既存組織と併せて地域の人々や公募による検討グループを結成 ソフト 地域

・地域内のまち歩き、史跡めぐりルートの設定 ソフト 地域

・中山道ウォーキングマップの作成 ソフト 地域

・ウォーキングイベントの開催 ソフト 地域

・ボランティアガイドの育成や勉強会の実施 ソフト 地域

・下之郷遺跡を活用した憩いの場づくり ソフト+ハード 地域+行政

D.祭りだ!

わっしょいプ

ロジェクト

地域活動の担い手づくりや新旧住民同士の交流を深めるため、交流事業の推進、改善に取り組みます。

・既存組織と併せて地域の人々や公募による検討グループを結成 ソフト 地域

・自治会や学区等のイベントの改善、運動会の開催 ソフト 地域

・季節ごとのイベントの開催 ソフト 地域

・スタンプラリーの開催 ソフト 地域

全 般 行政

地域と行政の協働のもと、プラン(プロジェクト)の具現化に向けて全庁的な支援を行い、順次取り組みます。

・地区会館とともに連携した支援(調整、情報提供、相談、話し合いの進行支援、経費支援(まずは既存制度を活用))

・地域の取り組み状況や財政状況などを勘案し、必要に応じて順次担当部署において事業化

・進行管理に努め、地域や市の状況を共有することで課題や対応策を共有(隣接する地域や市域で共通するものについては、連携して実施を促進)

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(3)小津学区

小津学区は、古来より寺内町、交通の要衝として、様々な人や物が行き交う交流が盛んな地

域でした。肥沃な大地と琵琶湖や河川などが、生活・産業・文化等の地域活動の基盤となって

きましたが、時代とともに、人から車への往来の変化、自然との触れ合い環境の減少、宅地開

発による住民交流機会の増加などにより、まちの環境は様々に変化しています。

まちの活性化のために、飾ることなく自然な気質を活かす「生き

成な

り」の考え方を基本に、人・

水・歴史といった地域の財産を再認識しながら、環境の変化に合わせてまちづくりに活かすよ

うに取り組んでいきます。そして小津の魅力を地域皆が共有し、地域の外へ、また次世代へ継

承していけるようなまちをめざします。

<取り組みの方針>

【方針1】新守山川や小津袋に親しむ憩いと健康の環境づくり

【方針2】多くの世代が地域の歴史・文化と親しみ、身近な魅力からつながる環境づくり

【方針3】生成りから始める推進体制づくり

【方針4】農業に触れるきっかけや制度づくり

【方針5】地域皆が架け橋となり、安心・安全な定住を促進する取り組み

●農からはじまるお付き

合いプロジェクト

●新守山川触れ合い環境

整備プロジェクト

●水に育まれた小津の文

化発見プロジェクト

<まちづくりのプロジェクト>

まちづくりのテーマ

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①まちづくりのプロジェクト

取り組み方針と具体的なプロジェクトの内容は次の通りです。

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体のことです。

将来の農業の担い手を育成・支援するとともに、地域風土の良さを次代を担う子どもたちや地

域の人々に伝えるため、地域内で利用可能な田畑の整理・活用、農業体験や販売所、貸し農園な

どを展開し、農業をきっかけとした地域内外の人々の交流を図ります。

取り組み1 田畑を活用した農業体験イベント

➢ 子どもが楽しみながら農業に親しむことができるイベントの開催 ソフト 地域

取り組み2 野菜販売所の開設と、複数の販売所を結ぶ案内図の作成

➢ 公民館や自治会館などを活用した野菜販売スペース(販売所)の開設 ソフト+ハード 地域+行政

➢ 各販売所での異なる野菜の販売、旬の野菜の紹介などの販売所間の連携 ソフト 地域

➢ 朝市などの定期的な開催の検討 ソフト 地域

取り組み3 貸し農園の開設と利用者同士や地域との交流の場づくり

➢ 地域の遊休農地を貸し農園として活用 ソフト 地域+行政

➢ 利用者同士や地域住民との交流の実施(農業体験や収穫祭など) ソフト 地域

取り組み4 農業の担い手の募集と初期支援

➢ 新たな農業の担い手の募集や参画支援と担い手として育成 ソフト 行政

地域の人々同士のつながりを強めるとともに、川や琵琶湖の環境を守る意識を高めるため、新

守山川を活用し、地域の人々が協力しあって桜並木や花畑、河道の整備に取り組みます。また、

イベントを通して、自然とふれあい、愛着を持つ住みやすい風土づくりを推進します。

取り組み1 イベントや活動の実施

➢ お花見イベントや川をきれいにする活動の展開 ソフト 地域

取り組み2 桜並木の遊歩道や自転車道の整備

➢ 地域の人々が中心となった植樹の実施 ソフト 地域

➢ 桜並木の中をゆったりと歩ける遊歩道や自転車道づくり ハード 行政

取り組み3 河道の整備

➢ 人が川に入って水辺の自然と触れ合うことができる環境づくり ハード 行政

取り組み4 四季を通して憩える環境づくり

➢ 環境を破壊しない自然な水辺環境づくり ハード 行政

➢ 水辺の散策路の整備と行き交う人が春夏秋冬を通して憩う場の創出 ハード 行政

取り組み5 芦刈園をビオトープとして活用

➢ 四季の花を植え、散策路や遊歩道として活用 ソフト 地域

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14

取り組み6 環境学習拠点として農業集落排水施設を活用

➢ 魚釣りやカヌー教室の実施など、山賀内湖とともに活用 ソフト+ハード 地域+行政

取り組み7 ホタルの育成・保護を通したホタルと触れ合う環境づくり

➢ ホタル観賞ルートの延長 ソフト 地域

➢ 夏の夜を楽しむルートづくり ソフト 地域

➢ 他季節のイベントと連携し、年中祭りがあるコミュニティづくり ソフト 地域

➢ 自治会での「ホタル保護区」の設定と有志での推進 ソフト 地域

取り組み8 グラウンドゴルフコースの設定

➢ 新守山川河川敷でのグラウンドゴルフコースの設置を検討 ハード 行政

寺内町にゆかりの地名、蓮如上人を偲ばせる遺物や小津神社など、小津学区に数多く残る地域

の歴史を物語るたからものを再発見・再整理するとともに、歴史を紐解きながら PR していくこと

で、楽しみながら地域を知り、地域への愛着を深めることができる取り組みを検討します。

取り組み1 小津の地名とその由来の再発見

➢ 昔から伝わる地名を収集・整理し、地域の歴史を再発見 ソフト 地域

取り組み2 水資源と歴史資源との関係性を紐解く

➢ 金森長近、蓮如上人と門前町、信長と一向一揆、環濠など、小津学区の歴史や水の歴史を紐解く ソフト 地域

取り組み3 魅力の再発見・再整理のための勉強会の実施

➢ 歴史的な魅力を伝える看板や標識などを作成し、地域の人々が協力し合いながら地域のたからものを整理することで、地域への愛着や地域の人々同士のつながりを醸成 ソフト+ハード 地域

取り組み4 四季の花や祭りと連携したマップ・ルートづくり

➢ 「新守山川触れ合い環境整備プロジェクト」と連携した、地域の魅力(四季の自然や風物詩など)や散歩ルートなどを掲載したマップ作成と地域での活用 ソフト 地域

取り組み5 ウォークルートの設定

➢ 史跡やゆかりの地などを結ぶ魅力的なウォークルートの設定 ソフト 地域

➢ 散歩コース(健康づくり)、探検コース(まちを知る)などの検討 ソフト 地域

➢ 市内全域をつなぐルートの検討 ソフト 地域

取り組み6 若い世代も楽しめるイベントの実施

➢ 子どもが楽しく学習しながら参加できるスタンプラリーやウォークラリー等の開催 ソフト 地域

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②まず、はじめに概ね5年かけて進めていく取り組み

プロジェクト

まずはじめに進めていく取り組み 【主な取り組み主体】

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体等のことです。

A.農からは

じまるお付き

合いプロジェ

クト

遊休農地を有効活用した貸農園、公民館や軒先等を活用して地元で収穫した野菜を販売する朝市等の実施に取り組みます。

・農業体験イベントの実施 ソフト 地域

・公民館や自治会館を利用した販売所の開設 ソフト+ハード 地域+行政

・案内ルートマップなどの作成 ソフト 地域

・活用農地の確保 ソフト 地域+行政

B.新守山川

触れ合い環境

整備プロジェ

クト

地域の人々による新守山川左岸への桜並木づくりについて検討を始めます。また山賀内湖や小津袋を活用した環境学習会等の開催について、学区における既存のグループ等と連携を図りながら推進します。

・河川清掃の実施 ソフト 地域

・桜並木づくりに向けた整備 ハード 行政

・桜並木づくりに向けた植栽の実施 ソフト 地域

・遊歩道や自転車道の整備 ハード 行政

・ホタルの保護活動、ホタル保護区の設定 ソフト 地域+行政

・季節ごとのイベントの開催 ソフト 地域

・環境学習拠点として農業集落排水施設を再整備 ソフト+ハード 地域+行政

C.水に育ま

れた小津の文

化発見プロジ

ェクト

新守山川周辺のウォークルート設定やマップの作成、スタンプラリーやウォークラリー、歴史探検ツアーの実施について、地域のまちづくり組織や既存のグループ等とも連携を図りながら取り組みます。

・地域の歴史資源等の再発見(掘り起こし)と整理 ソフト 地域

・看板や標識を作成、設置 ソフト 地域

・ウォーキングマップの作成 ソフト 地域

・情報発信 ソフト 地域

・地域を学ぶスタンプラリーやウォークラリーの開催 ソフト 地域

全 般 行政

地域と行政の協働のもと、プラン(プロジェクト)の具現化に向けて全庁的な支援を行い、順次取り組みます。

・地区会館とともに連携した支援(調整、情報提供、相談、話し合いの進行支援、経費支援(まずは既存制度を活用))

・地域の取り組み状況や財政状況などを勘案し、必要に応じて順次担当部署において事業化

・進行管理に努め、地域や市の状況を共有することで課題や対応策を共有(隣接する地域や市域で共通するものについては、連携して実施を促進)

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(4)玉津学区

玉津学区は古くからの農村地域として、人と人、人と地域のつながりが強く、これが生活、

産業、文化など地域の活動を支えてきました。しかしながら、人口が減る中、高齢者の割合

も増えており、また、地域の人々の意識や価値観も変化し、地域への関わり方が希薄になっ

てきました。

地域の活性化のためには、地域の人々がまちに誇りを持ち、主体的にまちづくりに関わっ

ていくことが大切です。そのため、自然や先人が残してくれた有形無形の財産を見直し、そ

の魅力や知恵を発掘し、地域内外の人の交流や産業の活性化に活かす取り組みを進めていき

ます。この取り組みを通じて、玉津の価値を高め地域の財産を未来へと手渡していくととも

に、人と地域の新たなつながりや地域づくりの動きが広がっていくことをめざします。

<取り組みの方針>

【方針1】伝統を伝え、賑わいを生む玉津の魅力を活かしたまちづくり

【方針2】赤野井湾を中心とした水と自然のネットワークづくり

【方針3】交流を活かした農業漁業が元気な玉津の産業づくり

【方針4】住民が住み続けたい・新しい人が転入しやすいまちづくり

●諏訪家屋敷をはじめとす

る玉津の歴史・伝統文化

活用化プロジェクト

●赤野井湾プロジェクト

●食の地産地消推進

プロジェクト

●玉津ホタル祭り、イベン

ト推進プロジェクト

●定住促進プロジェクト

<まちづくりのプロジェクト>

まちづくりのテーマ

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①まちづくりのプロジェクト

取り組み方針と具体的なプロジェクトの内容は次の通りです。

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体のことです。

貴重な地域の財産である赤野井の諏訪家屋敷を再生し、地域の人々の憩いや来訪者との交流の

拠点とするとともに、地域の人々やボランティアの人々の取り組みを通じて、まちづくりの担い

手を育てる場として活かします。また、諏訪家屋敷を中心に玉津学区の隠れた名所を発掘し、多

くの人に楽しんでもらう仕組みをつくります。

取り組み1 諏訪家屋敷を活用した地域の人々主体の憩いの場づくり

➢ 茶室の整備・修景など諏訪家屋敷の整備・再生 ハード 行政

➢ 花いっぱい運動など諏訪家屋敷をフィールドとした地域の人々による取り組みの促進 ソフト 地域

➢ 地域の人々やボランティアによる維持管理・運営 ソフト 地域

取り組み2 諏訪家屋敷を軸とした農村文化まるごと体験

➢ 諏訪家屋敷等の古民家を活用したまちづくりの推進 ソフト 地域+行政

➢ 地域の農村生活文化の伝承 ソフト 地域

➢ 地域の人々がもてなす農村文化体験型プログラムの検討 ソフト 地域

取り組み3 地域の新しい特産物の開発販売

➢ 諏訪家屋敷周辺の遊休地を活かした生きがい農園花壇の整備 ソフト 地域

➢ 農産物等の販売・品評会・自然の恵みの感謝祭、フリーマーケット、玉津の特産物を活用した料理教室・試食会などを諏訪家屋敷のイベントとして開催 ソフト 地域

取り組み4 玉津の隠れた名所の掘り起こしと名所選定、手作りツアーの実施

➢ 諏訪家屋敷などをめぐる歴史街道ツアーの実施 ソフト 地域

➢ 地域を歩こう会、お宝発見ツアーの開催 ソフト 地域

➢ 諏訪まつりの実施 ソフト 地域

➢ ガイドブックの作成 ソフト 地域

➢ 名所案内板の設置 ハード 地域

取り組み5 歴史・伝統文化の語り部の育成と活躍の場づくり

➢ 歴史・伝統文化にかかる文献整理・写真記録、言い伝えの掘り起こし、神社仏閣との連携 ソフト 地域

➢ 地域の歴史・伝統文化の語り部の養成と、活躍できる機会や場の創出 ソフト 地域

➢ 運営組織等の連携による長刀まつりなどの伝統祭りの活性化 ソフト 地域

➢ 歴史街道ツアーの開催 ソフト 地域

取り組み6 玉津の伝統文化の遊びを次代に伝える仕組みづくり

➢ 地域の神社仏閣・鎮守の森などにある自然素材でつくる懐かしの遊びの復活・イベント化 ソフト 地域

➢ 各在所の行事(夏祭り)などのリレーイベント化 ソフト 地域

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湖岸の歴史と生活文化の記憶を今に伝える赤野井湾の水運遺構(えり寅、湊屋、廻船問屋、田

舟、えり漁法等)を活用して、多くの人が琵琶湖の歴史と生活文化を学べる機会を創り出すとと

もに、地元の漁業組合とも連携を図りながら、まちの魅力を磨き上げる取り組みを進めます。

取り組み1 赤野井湾漁業の観光資源化

➢ 赤野井湾の水質の改善 ハード 地域+行政

➢ 観光漁業の可能性を検討 ソフト 地域+行政

取り組み2 水運遺構の歴史や水辺の活用、遊歩道づくり

➢ 案内看板等の設置や歴史の語り継ぎなど、水運遺構の歴史再発見 ハード+ソフト 地域

➢ 琵琶湖~諏訪屋敷を結ぶ水辺の遊歩道づくりの検討 ハード 地域+行政

➢ 自然体験基地づくり、探検ツアーの開催、心身の健康づくりと癒しの場の創出など、五感を使った琵琶湖の自然を学べる仕組みづくり ソフト 地域

地元の農産物の利用を進め、地域の産業を活性化するため、新鮮・安全・つくり手の顔が見え

る安心食材の地産地消と、新たな加工品・商品の開発を進めるとともに、その過程を楽しめるイ

ベントなどを行います。

取り組み1 湖魚・地元農産物の地産地消の促進

➢ 地元の食材によるグルメイベントの開催 ソフト 地域

➢ 料理教室・調理実習の開催 ソフト 地域

➢ 湖魚をおいしくいただくメニューの開発 ソフト 地域

➢ 農産物生産者等の共同チームによる直場所などへの出品検討 ソフト 地域

➢ 農産物の品評会の開催 ソフト 地域

ホタルや伝統文化を後世に伝えまちづくりに活かしていくため、市民運動公園や神社、諏訪家

屋敷などを活用し、玉津を学区民全体で盛り上げるイベントを各自治会が連携して行います。ま

た、ホタル保護の取り組みを積極的に行うとともに、ホタル祭りなどでホタル観賞観光客を呼び

込む仕掛けをつくります。

取り組み1 天神川などをホタルの保護区として整備・情報発信

➢ 天神川の水量の確保 ハード 行政

➢ 小学校のホタル育成活動との連携 ソフト 地域

➢ 自然に配慮した河川護岸の導入を検討 ハード+ソフト 地域+行政

取り組み2 玉津ホタル祭りの企画

➢ 玉津ホタル祭りなどの実施 ソフト 地域

➢ 他地区のホタル祭りとの連携 ソフト 地域

取り組み3 みんなで楽しむイベントの実施

➢ スタンプラリー・クイズ等のイベントの開催 ソフト 地域

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➢ 地域の河川を利用した魚つかみ大会、たからもの探し大会・フリーマーケット等のイベントの開催 ソフト 地域

➢ 自治会連携による学区全体イベントの開催(一本こうじ※相撲大会など) ソフト 地域

※一本こうじ:守山の民話で活躍が語り継がれる力持ちの大男の呼び名。

取り組み4 伝統ある行事を盛り上げる

➢ 長刀まつり等の伝統ある祭りを誰もが参加できる祭りにするなど盛り上げる方法を検討(広く参加者を募ったり、集落共同出演にすることで見学者の増加や地域間の交流を期待) ソフト 地域

取り組み5 玉津の行事・イベントの情報発信

➢ 玉津情報発信パンフレット・マップの作成、インターネットによる情報発信(ホームページ作成) ソフト 地域

玉津学区の人口減少や少子高齢化を抑え少しでも定住する人が増加するよう、新たな人々の受

け入れ態勢の整備や、今住んでいる人がより住みやすくなるような社会慣行の見直し等を地域が

主体となって検討、実施していきます。

取り組み1 地区計画の活用等

➢ 定住促進に向けた地区計画の活用等 ソフト 地域+行政

取り組み2 生活慣行の見直し

➢ 地域の人々がより住みやすくなる地域社会の生活慣行のあり方の協議・必要な見直し ソフト 地域

取り組み3 将来のまちづくりに向けた協議の場への若者の参加促進

➢ まちづくり活動への若者の参加促進・協議の仕組みの工夫 ソフト 地域

取り組み4 地域の人々の安全・安心を確保できる環境整備

➢ 高齢者・障害者・子ども・子育て家庭などの仲間づくり、居場所づくり ソフト 地域

➢ 地域の安全・安心創出活動(関係団体の連携強化) ソフト 地域

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②まず、はじめに概ね5年かけて進めていく取り組み

プロジェクト

まずはじめに進めていく取り組み 【主な取り組み主体】

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体等のことです。

A.諏訪家屋

敷をはじめと

する玉津の歴

史・伝統文化

活性化プロジ

ェクト

地域の人々で諏訪家屋敷内の花壇や農園づくり、地元野菜の販売やフリーマーケットなどを実施します。現在取り組んでいる自治会やグループと連携を図りながら、学区全体の取り組みに高めていきます。

・地域の人々やボランティア等による諏訪家屋敷活用を推進する委員会の立ち上げと活用方策の検討(憩いの場作り) ソフト 地域+行政

・ボランティアの確保(庭の手入れ、花の植栽) ソフト 地域

・フリーマーケットや野菜の販売などの実施 ソフト 地域

・隠れた名所の掘り起こし、歩こう会や歴史街道ツアーなどの実施 ソフト 地域

・歴史や伝統文化の語り部の育成(学習会を開催) ソフト 地域

・伝統行事の PR(手作りパンフレットやマップの作成) ソフト 地域

・諏訪家屋敷の再整備 ハード 行政

B.赤野井湾

プロジェクト

小学校や隣接する小津学区、漁業組合等と連携を図りながら、体験ツアーや自然学習会などを開催します。

・赤野井湾再生プロジェクトの推進 ソフト 地域+行政

・体験ツアーの実施(観光漁業の試行) ソフト 地域

・外来魚を逆手にとった駆除イベントの実施 ソフト 地域

・赤野井湾を活用した自然学習、体験学習の実施(小学校と連携) ソフト 地域

・草刈りなどの実施 ソフト 地域

C.食の地産

地消推進プロ

ジェクト

地域内の各自治会におけるイベントで、地元でとれた野菜販売やフリーマーケットの開催を、各自治会と連携を図りながら推進します。

・グルメイベントの開催 ソフト 地域

・料理教室・調理実習の開催(伝承を通じた世代間交流) ソフト 地域

・湖魚活用メニューの開発 ソフト 地域

・野菜販売やフリーマーケットの実施 ソフト 地域

・直売所等への出品 ソフト 地域

・学区民の集いの中で伝統食を食する機会の創出 ソフト 地域

D.玉津ホタ

ル祭り・イベ

ント推進プロ

ジェクト

ホタルが飛ぶ川を清掃する際のルールを定めるなど、ホタルを守る意識の醸成に取り組みます。また、玉津を地域全体で盛り上げるイベントの開催や地域情報の発信を工夫します。

・自然に親しむ環境づくり(ホタルの保護) ソフト 地域

・ホタルを保護し、繁殖させるための生息環境の保全 ソフト+ハード 地域+行政

・玉津らしいイベント(玉津ホタル祭りなど)の開催と他地域との連携 ソフト 地域

・既存の行事の中身の見直し ソフト 地域

・若者に参加してもらえる工夫・若者の発想の重視 ソフト 地域

・情報発信パンフレットやマップなどの作成 ソフト 地域

E.定住促進

プロジェクト

行政との連携を図りながら地区計画の活用を進めるとともに、住んでいる人が住みやすくなるよう改善に取り組みます。

・調整区域における地区計画の活用 ソフト 地域+行政

・生活慣行の見直しの推進 ソフト 地域

・地域の人々の安全安心を確保できる環境づくりの研究(先進事例のノウハウを活用) ソフト 地域

全 般 行政

地域と行政の協働のもと、プラン(プロジェクト)の具現化に向けて全庁的な支援を行い、順次取り組みます。

・地区会館とともに連携した支援(調整、情報提供、相談、話し合いの進行支援、経費支援(まずは既存制度を活用))

・地域の取り組み状況や財政状況などを勘案し、必要に応じて順次担当部署において事業化

・進行管理に努め、地域や市の状況を共有することで課題や対応策を共有(隣接する地域や市域で共通するものについては、連携して実施を促進)

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(5)河西学区

河西学区では、これまでも人のつながり、自然の恩恵、歴史のある伝統・文化などの「た

からもの」を大切にしながら、地域の個性を育み、まちづくりを進めてきました。しかし、

少子高齢化の進行や市街地開発など、時代の流れや環境の変化により、まちづくりにも課題

が見られるようになっています。

河西学区の活性化に向け、もう一度地域にある「たからもの」を見直して、それぞれが持

つ魅力や役割をつないでいきます。地域内外の人と人との関わりや取り組みをつなぎ、四季

の自然の恵みをつなぎ、さまざまな歴史・文化資源を地域の個性としてつなぎ、発信してい

くことにより、河西の活力・魅力を向上させ、未来につながるまちづくりを展開していきま

す。

<取り組みの方針>

【方針1】自然の保全を念頭においた地域の活性化

【方針2】近江妙蓮や遺跡を活用した個性輝くまちづくり

【方針3】地域間・世代間の交流を活性化させる地域活動の推進

【方針4】だれもが安心・快適にくらせるまちづくり

●野洲川・法竜川・里川

の「水辺空間」満喫プ

ロジェクト

●近江妙蓮活用

プロジェクト

●河西の「身近な魅力」

情報発信プロジェクト

●河西のみんなで「つな

がる」プロジェクト

●健やか・安心・快適な

生活環境創出

プロジェクト

<まちづくりのプロジェクト>

まちづくりのテーマ

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①まちづくりのプロジェクト

取り組み方針と具体的なプロジェクトの内容は次の通りです。

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体のことです。

河西学区には、野洲川をはじめ法竜川や里川(地域の生活に身近な河川)などの水辺空間が豊

富であり、地域の人々同士のつながりを深めるため、この水辺空間を積極的に活用した地域の交

流・憩いの場・機会づくりを進めます。

取り組み1 野洲川の自然との触れ合い体験

➢ 川面へのアプローチや飛び石等の整備などの親水空間の整備 ハード 行政

➢ 笠原の桜・河川公園・魚がいる水辺を連携させた活用・情報発信 ソフト 地域

➢ 魚を「獲って、食べる」子ども向けイベントの開催 ソフト 地域

➢ 「いかだ流し」の復興など新たな地域イベントの創出 ソフト 地域

取り組み2 野洲川「花いっぱい」運動

➢ 野洲川河川敷のウォーキングルートとコスモス園などの整備 ハード 行政

➢ 自治会同士の連携による「花いっぱい」運動の実施 ソフト 地域

取り組み3 法竜川での「魚あそび」

➢ 浅くてきれいな川での子ども向け魚つかみ大会の開催 ソフト 地域

取り組み4 里川を「遊空間」としての活用

➢ 「水遊び安全教室」の開催 ソフト 地域

受け継がれてきた近江妙蓮や豊かな自然を大切に保全するとともに、地域内外との交流への活

用、観光物産品の開発、妙蓮公園の機能拡充による地域の魅力向上に取り組みます。また、一年

を通じて豊かな自然と触れ合い、実感し、このまちの魅力を守る意識を醸成するため、季節の花

の活用や植樹、ホタルの保護などの取り組みを推進します。

取り組み1 近江妙蓮を中心とした地域間交流

➢ 蓮で有名なまちとの姉妹提携や、蓮めぐり交流ツアー等を実施 ソフト 地域+行政

➢ 全国的な知名度向上に向けた国の天然記念物への申請の検討 ソフト 行政

➢ 古文書の貸出などへの対応など管理体制の充実 ソフト 地域+行政

➢ 駐車場の更なる確保など、観光客の受け入れ態勢の整備 ハード 行政

取り組み2 地域の人々の参画による妙蓮公園の魅力向上

➢ 妙蓮公園に全国から蓮の花を集めるなど、機能・魅力の向上 ソフト 地域

➢ 地域の人々の参画による妙蓮の管理 ソフト 地域

➢ 地元向けの学習会の開催や情報発信 ソフト 地域

取り組み3 季節の花や果樹を活用し「四季をつなぐ」取り組み

➢ 近江妙蓮、笠原桜並木、野洲川の堤防等の敷地を活用した花畑、グランドゴルフ場等と連携

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したお花見スポットの整備 ソフト+ハード 地域+行政

➢ 桜や水仙、彼岸花等の球根植物など、季節の草花の活用 ソフト 地域

➢ 栗・柿等の果樹の植栽 ソフト 地域

河西学区のみどころやイベントの中には、地域内でもあまり知られていないものもあり、より

多くの人々(特に、子育て世代の人々や若者など)に河西の魅力を身近に感じ、楽しんでもらう

ため、地域の魅力を整理したマップやイベント情報の発信の工夫を行い、積極的な情報発信を行

います。

取り組み1 河西のみどころマップの作成

➢ 地域内の歴史・文化遺産のみならず、豊かな自然を紹介するマップづくり ソフト 地域

取り組み2 情報発信の拡充

➢ 「たからもの」の案内板の整備(音声案内を含む) ハード 地域

➢ ホームページや学区新聞によるイベント・行事などの広報拡充 ソフト 地域

➢ ウォーキングルート・サイクリングルートの設定 ソフト 地域

➢ 「かわと」をはじめとした水の歴史の情報発信 ソフト 地域

➢ まちを紹介するハンドブック「(仮称)河西物語」の作成 ソフト 地域

取り組み3 「はなだより」情報の発信

➢ 桜や近江妙蓮、薄墨桜、コスモス等、地域の花の開花状況などの情報発信 ソフト 地域

人のつながりの希薄化を解消するためにも、河西学区で行われているイベントや行事の実施方

法や内容の工夫をしたり、規模を拡充することで、自治会の住民同士や新旧住民・世代間の交流

を促進します。また、それぞれの自治会で行われているイベントにおいても工夫、改善すること

で交流のさらなる活性化に取り組みます。

取り組み1 自治会同士や新旧住民で交流し「つながる」

➢ 自治会の連携による「学区民の集い」や運動会の拡充と参加型イベントの開催 ソフト 地域

➢ トーナメント形式のスポーツ大会など、誰もが参加しやすいイベントづくり ソフト 地域

➢ 集客力向上に向けた、イベントなどの魅力の向上・情報発信 ソフト 地域

取り組み2 若い世代が交流し「つながる」

➢ 若者の企画による、行事と音楽イベントなどを組み合わせた若者・新住民向け行事の開催 ソフト 地域

➢ 子育て世代を対象とする、親子で楽しむイベント・行事の開催 ソフト 地域

➢ イベントでの託児の実施など、子育て世代の参加環境の整備 ソフト 地域

➢ ゴルフ・ソフトボール・ボウリング等、多様なスポーツイベントの開催 ソフト 地域

➢ 「子どもかるた大会」「子ども将棋大会」の開催 ソフト 地域

取り組み3 世代間で交流し「つながる」

➢ 子どもから高齢者まで、あらゆる世代が楽しめる河西学区大運動会の開催 ソフト 地域

➢ 公園を活用した健康促進の取り組み等による、子どもから高齢者まであらゆる世代の交流

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ソフト 地域

➢ 夏休みに自治会館を開放し、子どもと高齢者対象のイベントを開催 ソフト 地域

➢ 魚釣り等自然を活用した遊びを通じた世代間交流 ソフト 地域

取り組み4 それぞれの自治会におけるユニークな行事・イベントを通じて「つながる」

➢ 神社での年末のしめ縄作りへの老人クラブ以外の学区民の参加促進 ソフト 地域

➢ 阿比留の灯明踊りや初詣で灯される子どもが作ったペットボトル灯篭を地域全体に展開 ソフト 地域

➢ 祭りのみこしへの子ども会の参加による交流の促進 ソフト 地域

誰もが健やかで安心して快適に暮らせる生活環境を創出するため、高齢者等を支える仕組みづ

くり、公園や河川・道路整備、生活マナーの向上、ホタル河川の整備やホタルの保護の推進など、

幅広く生活環境の改善に取り組みます。

取り組み1 高齢者の買い物支援

➢ 企業保有のバスの活用、買い物支援など、企業・事業者の力を活かした高齢者等の暮らしを支える仕組みの検討 ソフト 地域

取り組み2 公園・道路・河川の整備検討への積極的な参画

➢ 野洲川河川敷などにサッカーや野球ができるスポーツ公園を整備 ハード 行政

➢ フェンスで公園を囲むなど、ボール遊びのできる公園の整備 ハード 行政

➢ ホタル、コスモス、桜など、ひとつの特色に秀でた公園・緑地の整備 ハード 行政

➢ 野洲川新堤防の道路整備 ハード 行政

➢ ホタルの住める里川(地域の生活に身近な河川)の環境保全 ソフト+ハード 地域+行政

➢ 地域河川における治水対策検討への積極的関与(法竜川など) ソフト+ハード 地域+行政

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②まず、はじめに概ね5年かけて進めていく取り組み

プロジェクト

まずはじめに進めていく取り組み 【主な取り組み主体】

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体等のことです。

A.野洲川・

法竜川・里川

の「水辺空間」

満喫プロジェ

クト

四季を通じて花や川辺の風景、自然が楽しめる地域づくりに取り組みます。

・自治会の連携による「花いっぱい」運動の実施(野洲川河川敷、市民農園、遊休地などを活用) ソフト 地域

・子ども向けの自然ふれあいイベントの実施 ソフト 地域

・野洲川河川敷のウォーキングルートの整備 ハード 行政

B.近江妙蓮

活用プロジェ

クト

四季を通じて花や川辺の風景、自然が楽しめる地域づくりに取り組みます。

・交流ツアー等の実施等 ソフト 地域

・関連資料(古文書等)の管理体制や観光客受入体制の改善点など検討 ソフト 地域

・学習会の実施 ソフト 地域

・河川敷等を活用した花壇づくりや植栽の実施 ソフト+ハード 地域+行政

・草花や樹木植樹帯(野洲川水辺空間)の整備 ハード 行政

C.河西の「身

近な魅力」情

報発信プロジ

ェクト

地域への関心を高めるため、身近な魅力をまとめたマップを作成し地域の人々に情報発信します。

・ウォーキングルート、サイクリングルートの設定 ソフト 地域

・歴史自然の紹介マップづくり ソフト 地域

・情報発信の具体策を検討 ソフト 地域

D.河西のみ

んなで「つな

がる」プロジ

ェクト

健康づくりイベントや収穫祭、音楽イベントなど、地域内の自治会とも連携を図りながら地域の人々同士の交流を推進します。

・関連イベントなどの実施 ソフト 地域

E.健やか・

安心・快適な

生活環境創出

プロジェクト

企業や事業者の力を活用した高齢者等への支援やホタルの住める里川等の環境づくりについて研究・検討します。

・支援の具体策等の確立 ソフト 地域

・緑地や公園、水辺の環境づくりの実施 ソフト 地域

・野洲川河川敷(北川原公園)の整備 ハード 行政

全 般 行政

地域と行政の協働のもと、プラン(プロジェクト)の具現化に向けて全庁的な支援を行い、順次取り組みます。

・地区会館とともに連携した支援(調整、情報提供、相談、話し合いの進行支援、経費支援(まずは既存制度を活用))

・地域の取り組み状況や財政状況などを勘案し、必要に応じて順次担当部署において事業化

・進行管理に努め、地域や市の状況を共有することで課題や対応策を共有(隣接する地域や市域で共通するものについては、連携して実施を促進)

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26

(6)速野学区

速野学区には、広大な学区域に自然、水、歴史などに彩られた多様なたからものが点在し、

地域住民の生活に溶け込みながら守られてきました。また、このような環境で育まれた第一

次産業(農業、漁業)を通して、人と人、人と地域のつながりが醸成されてきました。琵琶湖

大橋の開通以降は、本市の北の玄関として急速に発展するとともに、新旧の住民が一体とな

って他の学区に先駆けた様々な取り組みを行い、その気風は今なお地域住民の中に息づいて

います。

私たち速野学区民は、守山の北玄関にふさわしいもてなしの心を胸に、先人たちの進取の

気風を受け継ぎ、地域の恵まれた環境を“(仮称)速野まるごと博物館(エコミュージアム※)”

として後世まで大切に残しながら、末永く活き活きと暮らせる速野のまちづくりをめざして

いきます。

※エコミュージアム:地域で受け継がれてきた自然や文化、生活様式を含めた環境を、住民の参加により永続的な方法で保全し活用してい

くこと。

<取り組みの方針>

【方針1】多世代が連携し速野ならではの多様性を活かしたまちづくり

【方針2】子どもからお年寄りまで安心・安全に暮らせるまちづくり

【方針3】水辺の自然環境を活かした癒しと潤いのあるまちづくり

【方針4】地域の伝統・産業を大切にするまちづくり

●守山の北の玄関おもて

なしプロジェクト

●(仮称)速野まるごと

博物館プロジェクト

●びわこ地球市民の森い

きいきプロジェクト

●大川周辺の自然環境保

全&環境学習推進プロ

ジェクト

●ふるさとの文化を見つ

めなおし守ろうプロジ

ェクト

●みんなで考えよう速野

の未来プロジェクト

<まちづくりのプロジェクト>

まちづくりのテーマ

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27

①まちづくりのプロジェクト

取り組み方針と具体的なプロジェクトの内容は次の通りです。

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体のことです。

レインボーロード(琵琶湖大橋取付道路)と湖岸道路が交差する、湖南と湖西・湖東地域の重

要な交通結節点という地の利を活かし、本市の北の玄関口として、また県内外の様々な情報・物・

人が集まる拠点として、行き交う車や人々が足を止めてくれるような魅力を創出します。

取り組み1 幹線道路沿いに情報発信拠点を整備(道の駅など)

➢ 「ようこそ守山へ」のアーチ看板など「守山の北の玄関」をアピールするシンボルづくり ハード 行政

➢ 「おうみんち」のような地元の農産品の生産者が集える場の設置 ハード 行政

➢ 本市、速野学区だけでなく、近江全体の特産品や地域情報を集めて販売、発信 ソフト 地域

取り組み2 速野の人々が本市を代表する情報発信の担い手に

➢ 情報発信拠点において、地域の人々が本市の情報発信の担い手として、地域の歴史や産業や観光資源(自然、景観、歴史資源など)の情報を発信 ソフト 地域

恵まれた自然、景観、水環境という地域の魅力に一層の磨きをかけ、まちづくりに活用してい

くため、地域内に点在する地球市民の森、琵琶湖、木浜内湖、大川、法竜川、旧集落や農地を流

れる河川、公園等の個性的な地域資源から、伝統的な生活文化までの多彩なたからものをネット

ワークして、速野学区全体を博物館としてエコミュージアムの形成をめざします。

取り組み1 (仮称)速野まるごと博物館マップ・パンフレットの作成

➢ 速野に点在する様々な河川、湖、水辺空間、自然等資源の中から、紹介するポイントを地域の人々によって選定 ソフト 地域

➢ 季節ごとの見どころなど特徴を示した(仮称)速野まるごと博物館マップおよびパンフレットの作成 ソフト 地域

取り組み2 (仮称)速野まるごと博物館回遊ルートの設定

➢ 速野学区に広がる水辺空間を回遊できる遊歩道、サイクリングロード等の整備 ハード 行政

➢ 「四季の速野めぐり」など、テーマを定めたルートの設定 ソフト 地域

➢ 統一感のある案内標識や説明看板の整備 ハード 地域+行政

取り組み3 環境学習を指導、実践する地域の組織、人材づくり

➢ 河川、湖、公園などで環境学習を指導するインストラクターやガイドを配置 ソフト 地域

➢ 各自治会などからの人材発掘や人材づくりを推進 ソフト 地域

➢ 地域の子どもたちによる「(仮称)エコレンジャー」の結成と、高齢者といっしょになった清掃や草刈り等の保全活動の実施 ソフト 地域

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びわこ地球市民の森の恵まれた自然や優れた景観などを活かし、地域の人々が日常の楽しみや

やすらぎを享受し、住民間相互の交流を図る場として活用するとともに、学区外からの集客を目

的としたイベントを開催し、にぎわいや活力を生み出します。

取り組み1 地域の人々の日常的な楽しみと安らぎの場づくり

➢ 美崎公園、なぎさ公園まで連続する遊歩道、ジョギングコース、サイクリングロードの整備 ハード 行政

➢ 堤防沿いに桜並木を整備 ハード 行政

➢ 流水の確保、水質の向上、親水景観の整備、清掃の徹底によるやすらぎ環境の整備 ハード 行政

取り組み2 地域の人々の相互交流の場づくり

➢ 学区民の集い、学区民スポーツ大会など、地域内交流、世代間交流を目的とした定例行事を地球市民の森で開催 ソフト 地域

➢ 雑草の手入れや管理等の環境保全に地域の人々が参画する仕組みをつくり、協働の機会を創出 ソフト 地域

➢ ソフトボール、サッカーなど球技を楽しめるグラウンドの整備 ハード 行政

取り組み3 他地域からの来訪者を呼び込むイベント開催

➢ ソーラン、マラソン大会、ウォークラリー大会、音楽祭等、年間を通した集客イベントの開催 ソフト 地域

旧野洲川の豊かな自然と湖周道路に近い立地を活かし、大川と周辺の自然環境を中心に琵琶湖

(おもに琵琶湖大橋以北)や美崎公園、なぎさ公園などともネットワークさせ、地域の人々や来

訪者にやすらぎとうるおいを与える空間を創出するとともに、環境学習の場として有効に活用し

ます。

取り組み1 大川の水質改善と周辺の自然環境改善

➢ 水草の除去やヘドロの清掃などによる水質改善と、多様な生物が生息できるきれいな水の復活 ソフト 地域

➢ 川岸の雑草除去や不法投棄物等の撤去により、悪臭のない快適な沿岸環境の整備 ハード 地域+行政

取り組み2 大川と周辺の自然を利用した環境学習プログラムの作成

➢ 大川とその周辺に生息する淡水生物、野鳥、昆虫、植物等を活用した環境学習の場の整備、環境マップの作成、回遊歩道や木道の整備など ソフト+ハード 地域+行政

➢ 美崎公園と連携した環境学習のプログラムづくり ソフト 地域+行政

取り組み3 大川と周辺の花のネットワーク形成

➢ ハマヒルガオ、ひまわり、菜の花、コスモスや、その他の希少な草花など、大川から琵琶湖にかけて咲く草花を紹介するマップの作成 ソフト 地域

➢ 花畑の手入れや周辺の清掃、草刈りなど、地域の人々による保全活動 ソフト 地域

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神社仏閣、史跡、言い伝えなど、地域の歴史を語るたからものを、地域の人々の手によって再

発見・再整理し、その魅力や歴史的価値を地域内外の人により良く知ってもらうとともに、地域

の人々が誇りをもって、歴史・伝統・文化を次代に継承する仕組みをつくります。

取り組み1 歴史的たからものの再発見&情報発信

➢ 神社仏閣や史跡などに関する情報を地域の人々自身が収集・整理 ソフト 地域

➢ 歴史回遊マップ・パンフレットの作成、統一感のある案内標識や説明看板の設置 ソフト+ハード 地域

➢ これらを活用した速野の歴史探訪プログラムの作成 ソフト 地域

取り組み2 歴史の語り部の発掘・育成と活躍の場の創出

➢ 郷土に詳しい地域の人々を速野の歴史の語り部(歴史ガイド)に育成 ソフト 地域

➢ 語り部が地域の行事や学校教育、地区外からの来訪者に対して活躍できる場づくり ソフト 地域

取り組み3 地域の歴史を地域の人々が学び伝える環境づくり

➢ 親子で楽しみながら地元の歴史を学べるスタンプラリーやウォークラリー等の開催 ソフト 地域

少子高齢化が進む旧集落と人口増加が続く新興住宅地の住民意識の差、世代間交流の希薄化、

自然環境の保全、安心・安全の確保など、地域の様々な課題を改善するため、あらゆる世代や立

場の地域の人々が課題を共有し中長期的な速野のまちづくりビジョンをみんなで考える基盤をつ

くります。

取り組み1 まちづくり組織の見直しと次代のリーダー育成

➢ 生涯学習などに偏りつつある既存のまちづくり組織の状況を、あらゆる世代や立場の人々が参加し将来ビジョンを議論できる組織に再編 ソフト 地域

➢ 次代を担う若者の中から、将来のまちづくりを進める上でのリーダーとなる人材を発掘し育てるための仕組みづくり ソフト 地域

取り組み2 先駆の気風を継承しつつみんなで考える将来ビジョン

➢ 速野の伝統である進取の気風を継承するため、学区や自治会組織の古い部分を見直し、風通しの良い若者や女性も参加しやすい組織に少しずつ改編 ソフト 地域

取り組み3 安全・安心な環境づくりをテーマとしたまちづくり活動

➢ 自治会・婦人会・老人会等の地域組織と行政、警察、消防等との関係団体との連携・協力体制の充実 ソフト 地域

➢ 幅広い世代が集まり交通安全上の危険箇所を抽出した「ヒヤリハットマップ」の作成 ソフト 地域

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②まず、はじめに概ね5年かけて進めていく取り組み

プロジェクト

まずはじめに進めていく取り組み 【主な取り組み主体】

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体等のことです。

A.守山の北

の玄関おもて

なしプロジェ

クト

地元産品を核とする集客機能の充実を地域の重要な課題として位置づけ、研究や検討を推進します。

・地域の農産品や魚、食材などの販売の可能性の検証と実施(既存の公共施設や商業施設敷地内の利用などの連携を含む) ソフト+ハード 地域+行政

・魅力を創生する地域情報の発信 ソフト 地域

B.(仮称)

速野まるごと

博物館プロジ

ェクト

速野学区の「豊かな自然」や琵琶湖をはじめとする「美しい景観」を特に意識し、これらを活かし楽しむことができるポイント・ルートづくりに取り組みます。

・自然や四季を感じられるポイントの選定 ソフト 地域

・各自治会で水辺空間回遊ルートや四季を体感できる回遊ルートの設定 ソフト 地域

・散策ルートマップなどの作成(琵琶湖の景観や漁港、水辺などを活用したルート) ソフト 地域

・地域の人々が一体となった環境保全活動を自治会や地域で開催 ソフト 地域

C.びわこ地

球市民の森い

きいきプロジ

ェクト

大川や地球市民の森などを活用し、地域内交流、世代間交流を目的とした定例行事を実施します。

・学区民のつどい等地域行事を地球市民の森で開催(ウォーキングやマラソン大会などを含む) ソフト 地域

・地域の人々が雑草の手入れなど環境保全に参画する仕組みづくり ソフト 地域

・地球市民の森の河川でのせせらぎづくり ハード 行政

D.大川周辺

の自然環境保

全&環境学習

推進プロジェ

クト

地域の人々が参画する仕組みをつくり、地元自治会だけではなく学区をあげて美しくする取り組みを展開します。

・大川活用プロジェクトの推進 ソフト 地域+行政

・環境保全の取り組み(花の手入れや雑草の管理を含む) ソフト 地域

・学習会等の開催 ソフト 地域

・大川の水質改善と周辺の自然環境改善 ハード 行政

・遊歩道整備 ハード 行政

E.ふるさと

の文化を見つ

めなおし守ろ

うプロジェク

それぞれの自治会が開催する行事やイベントの際に、自治会同士が交流する取り組みについても推進し、助け合い支え合いの風土づくりに取り組みます。

・回遊ルートマップの作成 ソフト 地域

・地域イベントの際に地域内の人々同士の交流機会を提供 ソフト 地域

・学区民の集いなどで、ウォークラリー等地域の歴史を学べる機会を提供 ソフト 地域

・地域資源を紹介する DVDなどの作成 ソフト 地域

F.みんなで

考えよう速野

の未来プロジ

ェクト

地域の運営体制・方法の見直しを地域の重要な課題と位置づけ、研究や検討を推進します。

・まちづくり組織の見直し ソフト 地域

・地域リーダーとなる若手の人材発掘、研修 ソフト 地域

・学区、自治会の古い運用を改善 ソフト 地域

・ヒヤリハットマップの作成 ソフト 地域

全 般 行政

地域と行政の協働のもと、プラン(プロジェクト)の具現化に向けて全庁的な支援を行い、順次取り組みます。

・地区会館とともに連携した支援(調整、情報提供、相談、話し合いの進行支援、経費支援(まずは既存制度を活用))

・地域の取り組み状況や財政状況などを勘案し、必要に応じて順次担当部署において事業化

・進行管理に努め、地域や市の状況を共有することで課題や対応策を共有(隣接する地域や市域で共通するものについては、連携して実施を促進)

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(7)中洲学区

中洲学区は野洲川に寄り添いながら暮らしてきた地域です。頻繁に発生する大水害への対

策として新放水路が整備され、安全性が向上しましたが、野洲川や伏流水の恵みを受け豊か

に育ってきた生活や文化は失われてきました。

中洲学区にとって野洲川は外せないたからものであり、その恵みを再評価しまちづくりの

中心に据えていく必要があります。野洲川に親しみやすい環境を整備し様々な世代の人が集

まる場として活かすとともに、地域の川に流れを復活させ、水とともに生きる暮らしを取り

戻す取り組みを進めていきます。また、活気ある地域であり続けるために、中洲の主要産業

である農業の活性化や、高齢になっても出かけやすい環境づくりについても取り組みを進め

ていきます。

<取り組みの方針>

【方針1】野洲川で各世代が遊び、楽しめるまちづくり

【方針2】里中にホタルが飛び豊かな水が流れるまちづくり

【方針3】地域の食文化を活かし農業が元気なまちづくり

【方針4】いつでも誰でもおでかけしやすいまちづくり

●野洲川河川敷・伏流水

再生プロジェクト

●みんな集まれ!中洲に

ぎわい活力創出プロジ

ェクト

●農業を元気にする

プロジェクト

●安心して暮らせる

公共交通を考える

プロジェクト

<まちづくりのプロジェクト>

まちづくりのテーマ

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①まちづくりのプロジェクト

取り組み方針と具体的なプロジェクトの内容は次の通りです。

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体のことです。

荒れて危険な状態となり川辺に降りられない野洲川の河川敷を、中洲に住む様々な世代や学区

外から訪れた人が集まり、気軽に水に親しみ、楽しめる場所にするための取り組みを進めます。

また、地域の河川に流れを復活させ、昔から育まれてきた水に関わる生活文化や良き風情を次の

世代に引き継げるような環境を整備します。

取り組み1 河川敷の公園化推進

➢ 行政と連携した親水公園の整備計画の検討 ハード 地域+行政

➢ 整備後の利用方法の計画を策定 ソフト 地域+行政

取り組み2 みんなで担う公園管理の仕組みづくり

➢ 整備計画の策定と並行した管理体制の検討 ソフト 地域

取り組み3 伏流水の取水方法の検討

➢ 地域を流れる河川に魚が住める水を再び流す方法について調査を実施 ハード 行政

➢ 専門家の協力を得ながら行政が計画し、地元の意見と調整 ソフト 行政

取り組み4 河川沿いの景観づくり

➢ 地域を流れる河川沿いの景観づくりの検討 ソフト 地域

取り組み5 伏流水を活用した景観づくりの実施

➢ 伏流水復活後の景観づくり等の取り組みを検討、推進 ソフト 地域

世代間交流の場として、また野洲川に身近に触れる機会をつくるため、野洲川河川敷などを活

用したイベントを開催します。中洲学区の人々同士の交流、または他地域の人々が交流する機会

を創出することで、中洲学区へ人が集まりにぎわいや活力を生み出します。

取り組み1 既存イベントを活用した地域内外の交流活性化イベントの開催

➢ 野菜販売、フリーマーケット等の既存イベントの改善・工夫 ソフト 地域

➢ 地域の人々が参加しやすく、企画・運営に関わりやすくなるような内容の検討(高齢者の支援により若年層を巻き込む努力も大切) ソフト 地域

取り組み2 地区計画の活用等

➢ 定住促進に向けた地区計画の活用等 ソフト 地域+行政

取り組み3 生活慣行の見直し

➢ 地域の人々がより住みやすくなる地域社会の生活慣行のあり方の協議・必要な見直し ソフト 地域

取り組み4 将来のまちづくりに向けた協議の場への若者の参加促進

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➢ まちづくり活動への若者の参加促進・協議の仕組みの工夫 ソフト 地域

取り組み5 地域の人々の安全・安心を確保できる環境整備

➢ 高齢者・障害者・子ども・子育て家庭などの仲間づくり、居場所づくり ソフト 地域

➢ 関係団体の連携強化による地域の安全・安心創出活動 ソフト 地域

地域の産業を活性化させるためにも、農業が盛んという特色を活かし、中洲ブランドの特産品

の開発・販売を行うことで、農業の活性化、地産地消の推進、そして中洲学区のPRに貢献しま

す。また、古い歴史を持つ「すし切りまつり」や「鮒ふな

寿司ず し

」など水にまつわるユニークな食文化

をPRし、観光などへの活用を進めます。

取り組み1 中洲ブランド特産品の開発

➢ 地域ブランドである「守山メロン」や「吉川の菊菜」などに続くブランド作物の育成の推進 ソフト 地域

➢ 加工所でつくられる農作物や水産物の製品化 ソフト 地域

➢ 産地(中洲)を明示した特産品の売り込みで地域をアピール ソフト 地域

取り組み2 加工所、道の駅、観光農園の整備

➢ 交流販売拠点としての「フルーツランド」の機能充実、観光農園の整備 ハード 地域+行政

➢ 販売の場での雇用創出 ソフト 地域+行政

取り組み3 「新たな担い手」活用の推進

➢ 遊休農地の集約による「新たな担い手」を活用した農業振興の推進 ソフト 地域+行政

取り組み4 体験型農業・レンタル畑・イベント・情報発信活動

➢ 本市が都会から近い特性を活かし、体験型農業やレンタル畑事業、イベント開催を推進 ソフト+ハード 地域

取り組み5 地域農業の情報発信

(すし切りまつり、鮒寿司に代表される伝統「食文化」の継承と情報発信)

➢ 行政や観光協会と連携し、ホームページなどを活用した「鮒寿司」に関する情報発信 ソフト 地域

➢ 遊休農地を借りてメロンを生産している事例やイベントの紹介など情報発信の推進 ソフト 地域

➢ 地域の農産物、水産物を活かした特産物の開発、販売、PR ソフト 地域

安心して暮らせるまちをつくるため、行政と地域の人々が協働して誰もが利用しやすい公共交

通の実現に向けて取り組みます。他地域からの来訪客の利用促進をめざし、ビックレイク等の施

設への公共交通による利便性向上と施設の魅力向上を進めます。

取り組み1 ふれあい交通の見直し・もーりーカーの活用

➢ 地域ボランティアによる「ふれあい交通」を有償サービスとして位置づけるなど、課題整理と見直しを検討 ソフト 地域

➢ オンデマンドタクシー「もーりーカー」のさらなる有効活用や改善策の検討 ソフト 地域+行政

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取り組み2 地域の力を活用した公共交通

➢ 地域内資源を活用した、地域で担える公共交通の検討 ソフト 地域

➢ 公共交通利用で店舗で割引が受けられるなど、店舗と連携した利用促進策を検討 ソフト 地域+行政

取り組み3 ビックレイク等集客施設への公共交通による交通アクセス利便性向上

➢ ビックレイク等の集客施設へ公共交通によるアクセス利便性を向上 ソフト 行政

取り組み4 ビックレイクを活用し中洲学区の特産品を販売

➢ スポーツ大会等の開催時に特産品を販売 ソフト 地域

➢ スポーツ目的での訪問者向けに農家民宿を整備し、中洲の食文化や歴史を情報発信 ソフト 地域

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②まず、はじめに概ね5年かけて進めていく取り組み

プロジェクト

まずはじめに進めていく取り組み 【主な取り組み主体】

※ はハード、ソフトの区分、 は主たる取組主体の区分を表しています。

※ 地域とは、学区や自治会の住民、市民活動団体等のことです。

A.野洲川河川敷・伏流水再生プロジェクト

中洲小学校横の野洲川河川敷を活用した誰もが野洲川の自然に親しめる場所づくりや、伏流水の取水等について、行政、有識者と連携して研究・検討を進めます。

・野洲川河川敷公園の整備と活用 ソフト+ハード 地域+行政

・伏流水の取水方法検討、実施 ソフト+ハード 地域+行政

・伏流水を活用した里中河川沿いの景観づくり ソフト 地域

B.みんな集まれ!中洲にぎわい活力創出プロジェクト

新たなイベントを実施するのではなく、まずは、既存のイベントを改善工夫(野菜の販売やフリーマーケット等)することから取り組みます。また、行政と連携を図りながら地区計画の活用等を進めます。

・既存イベント改善策の検討、実施 ソフト 地域

・地区計画の活用 ソフト 地域+行政

C.農業を元気にするプロジェクト

フルーツランドやビックレイクなどを活用した地元収穫の野菜や加工品の販売、また貸農園や体験型農業についても経験者のノウハウを参考に試行的な実施を進めます。

・具体策等について検討、実施 ソフト 地域

・特産品の開発 ソフト 地域

・交流販売拠点としての「フルーツランド」の機能充実 ハード 行政

D.安心して暮らせる公共交通を考えるプロジェクト

公共交通にかかる問題を地域の重要な課題として位置づけ、地域の力を活用した公共交通などをはじめ、更なる研究、検討を推進します。

・具体策等について検討、実施 ソフト 地域+行政

・公共交通利用促進策の検討と推進 ソフト 地域+行政

・地元店舗へ協力願いなどの協議 ソフト 地域+行政

全 般 行政

地域と行政の協働のもと、プラン(プロジェクト)の具現化に向けて全庁的な支援を行い、順次取り組みます。

・地区会館とともに連携した支援(調整、情報提供、相談、話し合いの進行支援、経費支援(まずは既存制度を活用))

・地域の取り組み状況や財政状況などを勘案し、必要に応じて順次担当部署において事業化

・進行管理に努め、地域や市の状況を共有することで課題や対応策を共有(隣接する地域や市域で共通するものについては、連携して実施を促進)

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2章 各学区の5年間の取り組み

11..各各学学区区のの55年年間間のの主主なな取取りり組組みみ

平成 26 年度から、プランに基づき各学区でプロジェクトごとにさまざまな取り組みが進めら

れてきました。学区ごとの 5 年間の主な取り組みの成果と課題を示します。

(1)守山学区

A 自治会魅力向上プロジェクト

(主な取組)

自治会アンケート調査の実施

自治会の課題整理、解決策の検討

自治会ハンドブックの作成

わがまちミーティングの開催

自治会の課題整理、解決策の検討 自治会ハンドブック わがまちミーティング

(成果と課題)

課題の抽出と整理はできたが、解決できたのは1割程度で、未解決の課題は時間や調整

を要するものが多い。

自治会ハンドブックの発行によって、自治会運営にかかる情報を整理でき、課題の解決

に向けた一定の方向性を示すことができた。

わがまちミーティングが自治会に関心を持っていただく契機になり、熱心な人は自治会

活動に参加してくれるようになった。継続して取り組みたいが、地域主体では予算や人

員の確保が不透明である。

(今後の方向)

自治会の課題解決に向けて引き続き取り組むが、行政担当課と話し合いの場を持ち、解

決に向けた取り組みを行う。

ハンドブックは極力手間と費用の掛からない方法で更新する。

わがまちミーティングは引き続き開催するが、守山学区のように人口が増えて自治会運

営が難しくなっていることは行政の課題でもあるので、市が主体となり地域が協力する

形での開催を検討する。

Page 40: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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B 守山の歴史・伝統文化再発見プロジェクト

(主な取組)

中山道守山宿まるごとマップの作成(吉身学区と連携)

中山道守山宿まるごとガイドブックの作成(吉身学区と連携)

中山道守山宿カレンダーの作成(吉身学区と連携)

伊勢遺跡案内看板の設置(3個所)

中山道守山宿まるごとマップ 中山道守山宿カレンダー 表紙 伊勢遺跡案内看板

(成果と課題)

マップや看板の作製等によって、中山道や伊勢遺跡のPRができた。

活動を通じて人づくりができ、人の結束もできたが、プロジェクトの継続は担い手次第

である。

(今後の方向)

引き続き伊勢遺跡まつりや守山一里塚活性協議会の活動への支援等により、中山道や伊

勢遺跡の PRを行う。

C JR東側活性化プロジェクト

(主な取組)

JR東側防災対策の検討

JR東側活動拠点の整備検討

防災対策の検討 活動拠点の整備検討(さづかわ交流センター視察)

Page 41: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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(成果と課題)

市と地元企業の防災協定締結により駐車場を避難場所として確保できたが、避難所(建

屋)の確保は難しい。防災協定が地域の防災意識向上の刺激になっている。

市で学区ごとの防災マップを作っており、JR東側のみの防災マップは必要性に乏しい。

大宝東小学校を避難所として市の防災マップに記載できたのは成果。

活動拠点として、伊勢遺跡や工場跡地の活用も検討したが、具体的な解決策が見えず、

当プロジェクトとして検討を進めることは難しい。

(今後の方向)

プロジェクトとしては終了し、今後は自治会長や市議会議員に対して、JR東側の課題

について情報提供を行い、行政懇話会や議会等を通して市へ課題解決を働きかけてもら

う。

D 水とホタルから輝くプロジェクト

(主な取組)

ホタル啓発看板作製

環境バランス水槽設置、ホタルの幼虫飼育・放流

ホタルの学習、講座の受講

学区民のつどいで啓発

ホタル啓発看板 環境バランス水槽の設置 学区民のつどいでの展示

(成果と課題)

水槽の会館への設置やつどいでの幼虫展示は、多くの方にホタルを知っていただく機会

となった。

看板を各自治会へ配付し、河川の周辺等へ設置したことで、ホタルの生育環境の保護啓

発ができた。

(今後の方向)

環境バランス水槽での幼虫飼育は引き続き行う。

学区民のつどいでの啓発は、メンバーおよび会館の負担が少ない範囲で取り組めるよう

に見直し等を行う。

Page 42: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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(2)吉身学区

A ホタルを守ろうプロジェクト

(主な取組)

ホタルの幼虫飼育、放流

ホタル観賞会、学習会の開催

ホタル飛翔調査、河川環境調査の実施

ホタル保護啓発看板設置

ホタルの幼虫の放流 学区民のつどいでの啓発 ホタル保護啓発看板設置

(成果と課題)

活動を通じて地域の方々にホタルをより知ってもらうことができた。実際にホタルを観

賞できる機会を設け、特に子どもにとって初めてホタルと触れ合い、ホタルを守ってい

くために考える良い機会となった。

(今後の方向)

ホタルへの愛着醸成のために啓発活動を重要視する。

現状の活動を延長して取り組むとともに、ホタルが住みやすい環境を損なわない活動を

行っていきたい。

BC 歴史・伝統・中山道プロジェクト

(主な取組)

中山道守山宿まるごとマップの作成(守山学区と連携)

中山道守山宿まるごとガイドブックの作成(守山学区と連携)

中山道守山宿カレンダーの作成(守山学区と連携)

中山道守山宿まるごとマップ 中山道守山宿カレンダー 表紙

Page 43: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

40

(成果と課題)

まるごとマップ、付属ガイドブックの作成で、多くの人に関心を持ってもらえるように

なり、実際にマップを手に史跡等を探索される方を目にするようになった。

中山道マップの完成で、市の観光ボランティアガイドにとって、より具体的に案内が可

能になった。

(今後の方向)

プロジェクトとしては終了する。

D 祭りだ!わっしょいプロジェクト

(主な取組)

学区民のつどいで豊年踊り、守山音頭を実施

学区民のつどいに「子どもサポーター」の導入

吉身学区イベント・たからものマップの作成

吉身学区イベント・たからものマップの看板作製

子どもサポーター イベント・たからものマップの看板

イベント・たからものマップ

(成果と課題)

子どもサポーターは地域住民、自治会双方に大変好評であり、子どもたちのお手伝いを

通じて多世代交流ができ、つどいへの参加意識も芽生えた。

たからものマップ作りを通じて改めて学区の史跡などを認識することができた。

(今後の方向)

プロジェクトとしては終了し、学区民のつどい実行委員会へ可能なものは引き継ぐ。

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(3)小津学区

B 新守山川触れ合い環境整備プロジェクト

(主な取組)

桜まつりの開催

魚つかみ大会の開催

桜などの植樹、剪定作業の実施

新守山川自転車道・遊歩道整備

桜まつり 魚つかみ大会 桜並木づくりに向けた植樹

(成果と課題)

桜まつり、魚つかみ大会にお金がかかるので、他の活動をするだけの予算がない。

自転車道が完成しないと、プロジェクトとして本格的に動くことができないため、整備

完了後にウォーキングの企画等活用方法を考えていく。

(今後の方向)

来年度以降も継続して桜まつり、魚つかみ大会、桜の剪定作業を実施する。

自転車道整備完了後に、ウォーキングの企画等活用方法を考えていく。

新守山川自転車道・遊歩道について、行政(滋賀県、守山市)において年3回は除草作

業を実施してもらうよう引き続き要望していく。

ホタルの保護活動として、飛翔調査を継続する。

C 水に育まれた小津の文化発見プロジェクト

(主な取組)

冊子「小津の宝物」作成

小津ウォーキングマップ作成

小津まちかどウォークの開催

たからものフォトコンテスト

小津まちかどウォーク たからものフォトコンテスト 小津の宝物 ウォーキングマップ

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(成果と課題)

金森長近つながりで、高山市の小学校と交流しており、図書館へ書架が寄贈された。

ウォーキングマップを全戸配布したが、完成したマップを活用した事業を展開していく

ことが必要。

フォトコンテストは、応募が少なく、応募写真をカレンダーにするなど活用方法を考え

る必要がある。

まちかどウォークは、小津クラブのイベントの一環となり、学区内だけでなく、近隣地

域へもコースを広げている。

(今後の方向)

冊子作成についてはほぼ完了しているが、新しいテーマや資源が見つかれば、その都度

更新していく。

マップを活かしたスタンプラリー(ウォーキング)等の事業を展開していく。

フォトコンテストは、より多くの方に親しんでもらえるよう、周知方法やテーマを検討

しながら、事業としては継続していく。

まちかどウォークは、学区外・市外も含めた広域的な姿勢で行っていく。総合型地域ス

ポーツクラブ(小津クラブ)とも連携をとりながら事業を進める。

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(4)玉津学区

A 諏訪家屋敷をはじめとする玉津の歴史・伝統文化活性化プロジェクト

(主な取組)

諏訪家屋敷まつりの開催

まるごと歴史散策ウォーク実施

小菊盆栽展の実施

語り部による学校やイベントでの昔話

諏訪家屋敷まつり 語り部読み聞かせ 小菊盆栽展

(成果と課題)

諏訪家屋敷は H30年7月から文体事業団による運営がスタートしたばかりであり、今後、

地域としてどのように諏訪まつりに関わり、地域の活性化につなげるかが課題である。

歴史散策魅力アップ事業で、歴史散策マップを基本に各町に点在している文化財の説明

案内板などを各町の工夫のもとに整備し、地域への愛着や訪問者の利便性に努めた。

小菊盆栽展は秋の諏訪家屋敷まつりに欠かせない催しとなっており、小菊の魅力を発信

するために、小菊の小鉢をプレゼントしてきた。

語り部活動は、玉津の昔話が中心だったが、テーマがなくなってきたので、年配の方に

聞き取りしている。子ども園は学区外の子が多いので、玉津のことを知ってもらえるの

で意味がある。

(今後の方向)

普段の諏訪家屋敷の活用検討、諏訪家屋敷まつりの実施については、文体事業団を中心

に地域の中でも機会を利用して、まるごと活性化プランに定める目的(地域の交流の場

等)に活用、協力、またそのための検討を行っていく。

玉津に残る東西別院、少林寺、長刀まつり等歴史文化と諏訪家屋敷の連携による活用に

より、地域の活性化を図る。

諏訪家屋敷にて開催予定の小菊盆栽展への出展を目的とし、活動を継続する。

現在のこども園や小学校とのつながりを保ちながら語り部活動を継続する。将来的には

「ここにお願いすればやってもらえる、お願いしたい」と思われるような団体になって

いきたい。

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B 赤野井湾プロジェクト

(主な取組)

赤野井湾クリーン大作戦の実施

親子漁業体験ツアーの実施

屋形船体験ツアーの実施

湖岸清掃活動への参加

赤野井湾クリーン大作戦 屋形船体験ツアー 赤野井湾啓発

(成果と課題)

赤野井湾の護岸、河川のオオバナミズキンバイが激減し、現在は、湖上、湖岸の散在性

ごみ拾いを行っている。ポイ捨て、プラごみ、不法投棄は依然として多い。

漁業体験は、漁船に乗ってウナギ筒、もんどりなどを体験し、ウナギが獲れた時の笑顔

が良かった。当日は、湖魚の天ぷらなどの試食もあり楽しい思い出となった。

屋形船体験は、赤野井湾の水質や生物など湖上から学習、散策した。H27年度は、ハス

の群生が見事であったが、現在は見られない。

つどいでは、赤野井湾再生、豊穣の郷と連携し、赤野井湾の環境啓発に貢献した。PJ

では、金魚すくい・魚とのふれあいなど集客に努めた。

(今後の方向)

赤野井湾の環境保全および親水を目的とし、学区をあげての赤野井湾クリーン大作戦を

継続していく。

体験ツアーについては、組織再編の上で、引き続き赤野井湾を楽しめる活動を検討して

いく。

赤野井湾の環境保全事業の一環として一斉湖岸清掃への参加を継続するほか、学区民の

つどいやその他イベント等の形での環境啓発を継続する。

C 食の地産地消推進プロジェクト

(主な取組)

野菜直売所の開設

まるたま納豆の活用

矢島かぶらの活用

諏訪なべの提供

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野菜直売所の開設 まるたま納豆づくり 矢島かぶら料理教室

(成果と課題)

テントによる野菜直売所の経験を踏まえ H29 年 8 月に常設の直売所を開設した。学区民

の交流、生産者の愉しみ、ボランティア間の交流に寄与している。今後、ボランティア

の負担を軽減するなど有効な運営を検討する必要がある。

特産化をめざして、地元の豆で納豆を製造した。好評であるが、販売には、設備投資を

行い許可を得る必要があり、現状は困難である。

矢島かぶらは市の特産品に指定され、作付面積が増え、学校給食やイベントに提供され

ている。品質の向上、採算性の問題、つけもの加工など市が保存会の立ち上げを検討中

である。矢島かぶらの料理教室は参加者に好評であった。

諏訪鍋のふるまいは好評であるが、工事により通常の諏訪屋敷まつりの中止のため H29

年度から中断している。

(今後の方向)

野菜直売所は原則継続とするが、老人憩いの家の解体もあり、運営に支障がでる可能性

がある。運営方法等を検討しながら進める。

まるたま納豆は、納豆製造のハードルが高く、止める方向で検討する。

矢島かぶらが近江伝統野菜に指定されたことを受け、普及に向けて料理教室等を継続実

施する。

諏訪鍋のふるまいは、諏訪家屋敷側およびプロジェクトメンバーと協議の上、可能であ

れば実施していく。

D 玉津ホタル祭り・イベント推進プロジェクト

(主な取組)

ホタル学習会、観察会の実施

子ども調査員による飛翔調査の実施

ホタル啓発看板作製

長刀まつりのDVD作成、情報発信

ホタル学習会 ホタル学習発表 ホタル観賞会

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(成果と課題)

玉津小の児童を対象とした学習会は、学校で学んだことを深めることができた。

観察会は、例年諏訪家屋敷横で実施していたが、H30 年度は、子供会の協力を得て、矢

島地区でも実施した。

ヘイケボタルの飛翔に向け調査研究を開始した。

毎年、学区内全自治会でホタルの飛翔が確認できた。次年度以降も飛翔するように努め

る必要がある。

長刀まつりの映像を準備から大祭まで記録したことは今後の貴重な資料になる。また、

高齢者サロン、学区民のつどいで上映し、情報の発信にも役立った。

(今後の方向)

ホタル学習会は、地元の子どもを通じて大人にもホタルに関心をもってもらうため、継

続して実施するが、内容については年々充実していけるように意識する。

最終的には学区のホタル保存会となることを目標に、飛翔調査を継続する。

ゲンジとヘイケが共生する地域を目標に調査・研究を行う。

長刀まつりのDVD作成、情報発信は4自治会の映像化が終了したので次年度以降は実

施しない。

E 定住促進プロジェクト

(主な取組)

地区計画の支援

(成果と課題)

石田の地区計画により、人口減少に歯止めがかかり、小学校も低学年が 2 クラスになっ

た。

(今後の方向)

安全安心のまちづくり、若者の参加促進の面で活動している(これからしたい)団体を

公募し、まるごと活性化事業の中で実施してもらうこととする。

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(5)河西学区

A 野洲川・法竜川・里川の「水辺空間」満喫プロジェクト

(主な取組)

北川原公園の整備

河西ふれあい花壇の植栽、除草

トンボ観察会の開催

北川原公園の整備 スイセン開花 トンボ観察会

(成果と課題)

花壇としては安定してきているが、自然相手なので難しい面がある。

トンボ観察会は、子どもが興味を持ち、珍しいトンボがみつかるなどの成果もある。当

初は参加者集めに苦労し、地域への広がりはこれからであるが、逆に子どもが集まりす

ぎても大変になるので難しい。

(今後の方向)

シンボルの薄墨桜、植栽のスイセン、ヒガンバナ、自生のカラシナを大切にしていきた

い。旧堤防まで手を加えると人員が足りないのでふれあい花壇の維持管理について次期

計画で着地点を探しながら活動する。

トンボ観察会は、現時点は参加する子どもが少ないので時期や子どもが集まりやすいよ

う工夫をしながら取り組んでいきたい。

新たに、野洲川河川敷のウォーキングルート・サイクリングルートの提案をしていきた

い。

B 近江妙蓮活用プロジェクト

(主な取組)

天然記念物への申請検討

ポスター作成、案内看板作製

守山市花制定 40周年記念切手の作成、発行

観蓮会の開催支援

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近江妙蓮ポスター 近江妙蓮記念切手 観蓮会の開催支援

(成果と課題)

国天然記念物の登録は、一部証拠書類が見つからないため難しい状況である。

毎年少しずつ増えているが、来訪者から以前より花が小さくなっているという声も聞く。

草津(ハス)~守山(近江妙蓮)~醒ヶ井(梅花藻)のバスツアーが 40台ほど来ていた時

期もあったが、草津のハス群生地が消滅したことで、最近は少なくなっている。

(今後の方向)

テレビ等の影響で、遠方からの来訪者も多いので、PRに力を入れていきたい。

近江妙蓮を守るために、協力を得ながら、観光PRと維持管理を中心に取組を進めるが、

次年度以降は計画当初にも記載されているようにもっと行政を巻き込んで近江妙蓮のP

Rや観光客の受け入れができる体制を作っていく。

近江妙蓮保存会で管理しているが、種子を作らず、地下茎で増やしているため、一度絶

滅してしまうと再現できない。素人管理のため、草津のハスのようにならないか心配で

あり、専門家の協力や大学等との連携を模索していく。

C 河西の「身近な魅力」情報発信プロジェクト

(主な取組)

水辺探訪の実施

河西魅力情報マップの作成

魅力情報マップ解説版の作成

マップ、解説版の活用(歩こう会)

河西まるごとブログの開設

水辺探訪(川戸) 歩こう会 河西魅力情報マップ・解説版

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(成果と課題)

プロジェクトメンバー自身が河西を再発見できたことが大きな成果である。

積極的な地域訪問により多くの方々、企業の理解と協力が得られた。(絆づくりという観

点から大きな成果があった)

宝物の中に老朽化したり破壊されたりしてそこなわれつつあるものがある。将来にわた

って維持・保護するために、テーマ(宝物)毎に体制つくって個別に活動に取り組む必

要がある。

マップを活用して一層の魅力情報の発信を図る。

ブログの活用は、運営管理体制の見直しが必要。

(今後の方向)

マップやガイドブックの作成については、学区の史跡等魅力ある情報を紹介する資料(マ

ップ・解説版)ができたので、当初の目標は達成した。今後は、住民の交流による絆づ

くりや地域コミュニティの活性化というまるごと活性化の主旨に沿って本情報マップを

活用していく。(学区内の他の活動組織と共同で実施・・・歩こう会、講演会、展示会、

発表会)

特定の宝物の保護・活用(提案制)を検討したい。

例:鳩の森公園の自然・動植物の保護活動 計画的植樹、生息する花蝶樹木等の銘板づ

くり、観鳥。(蝶・蛾)会/写真展の開催等

ブログは、今後各自治会に情報を提供してもらいながら運営していく形で依頼する。(事

務局主導型→情報提供者主導型へ)

D 河西のみんなで「つながる」プロジェクト

(主な取組)

どろんこあそび大会の開催

芋煮会の開催

自然観察会の実施

どろんこあそび大会 芋煮会

(成果と課題)

どろんこあそび大会は、種目や危機管理体制などを変えながら実施し、リピーターが増

加しつつあり、参加者からは楽しかったと好評を受けている。

天候に左右されることや田んぼのコンディション調整が課題である。

(今後の方向)

どろんこあそび大会は、リピーターや新しく参加してくれる子どもがいるなど事業が定

着していることから、次年度以降も開催する。

自然観察会は、次年度も開催することを前提に検討する。例)ザリガニ釣り大会、田ん

ぼ虫捕りなど…

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E 健やか・安心・快適な生活環境創出プロジェクト

(主な取組)

高齢者移動支援の検討

高齢者買い物支援リスト「かわにしの家事お助けリスト」の作成

ボール遊ぶができる公園整備の検討

かわにしの家事お助けリスト 公園整備の検討

(成果と課題)

リストについて多少の問い合わせがあり、活用してもらえているので一定の効果があっ

た。

公園整備は、近隣住民の苦情やネット管理の問題等により断念した。

(今後の方向)

プロジェクトは解散する。

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(6)速野学区

A 守山の北の玄関おもてなしプロジェクト

(主な取組)

サイクリングイベントの開催

ポケットパークの整備、植栽、美化活動

湖岸振興会との連携によるイベント開催

SNSによる情報発信

サイクリングイベント ポケットパークの整備 湖岸振興会との連携(鮒ずし作り)

(成果と課題)

学区のイベントとして定着しつつあり、毎年楽しみにしているとの声もある。当イベン

トをきっかけに自転車に興味を持った参加者も多い。自転車好きだけでなく、幅広い層

に定着を狙えるかが課題である。サイクリングチームの結成は、ルートや活動方針等の

詳細設定が課題である。

荒地であった県有地がある程度見栄えの良い、管理された敷地となった。現メンバーだ

けでは限界があり、今後の維持管理方法が課題。

学区民と振興会がつながるきっかけとして協力を行っており、鮒寿司づくり教室等の新

たなイベントが実現。

SNSは1記事で 200名ほどの閲覧がある。

(今後の方向)

サイクリングイベントはリピーターも多く、地元が快く協力してくれるので、今後も継

続していきたい。サイクリングチームは結成後、活動していないので、ママチャリでで

きる活動の要望があるので、今後実現していきたい。

ポケットパークへの看板やベンチ、ラック等を設置したので、今後も引き続き管理を継

続する。

湖岸振興会との連携については、鮒寿司体験等の好評なイベントは今後も連携して検討

していく。

情報発信は Fプロジェクトにて継続予定である。

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B 速野まるごと博物館プロジェクト

(主な取組)

博物館マップ(歴史編)(自然編)の作成

ふれあいウォークの開催

ハマヒルガオ、おまがりぼたるの活動支援

名所案内看板の設置

ふれあいウォーク おまがりぼたる観察会 ハマヒルガオ

(成果と課題)

ウォークイベントは参加者からも好評である。

(今後の方向)

「速野まるごと博物館マップ(歴史編、自然編)」の活用として、ふれあいウォーキング

等を検討していきたい。

ハマヒルガオ、おまがりぼたるの活動支援は継続していきたい。

C びわこ地球市民の森いきいきプロジェクト

(主な取組)

ノルディックイベントの実施

ウォーキングマップの作成

四季桜の植樹祭等の実施

森づくりサポーター活動への支援

ノルディックイベント 四季桜の植樹 いきいきセミナー

(成果と課題)

会員数も 30人を超え、普及に貢献できている。学区内に2名のノルディックインストラ

クターが養成できた。幅広い年齢層にも普及させていくのが今後の課題である。

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森づくりセンターとの情報交換会を定期的に実施しており、今後は、規模を拡大し、市、

県を交えた体制を検討していく。

(今後の方向)

ノルディックイベントは、学区内でも浸透、普及しているので、引き続き実施する。

四季桜イベントは、森づくりセンターで実施する方向とし、プロジェクトとしては終了

したい。

森づくりサポーター活動への支援は引き続き実施する。

D 大川周辺の自然環境保全&環境学習推進プロジェクト

(主な取組)

大川水草除去、河川敷除草、清掃活動

夏休み大川自由研究室の開催

大川親水デッキ活用イベント

新川への植樹等

新川河畔手入れ 夏休み大川自由研究室 大川植樹

(成果と課題)

夏休み大川自由研究室は、毎年、多くの参加者に好評である。

実のなる木を植樹しているので、地域の子どもたちで将来的に活用できればと考えてい

る。

(今後の方向)

大川の水質改善は、住民サイドで打てる手が見えてこず、今後新しい取り組みの予定は

ない。

夏休み大川自由研究室は、子どもの育ちを応援するために実施しており、今後も継続し

たい。冬季には冬休み自由研究室を実施する。

大川の親水ウッドデッキが完成したので、これを活用し、地域の魅力発信の場にしてい

きたい。

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E ふるさとの文化を見つめなおし守ろうプロジェクト

(主な取組)

ふるさと紹介のつどい開催

速野まちづくり絵本の作成

語り部 DVD「これからの速野」作成

語り部によるふるさと紹介のつどい 速野まちづくり絵本

(成果と課題)

H29 年度に絵本を 1,000 部作成し、小学校、幼稚園、自治会のほか、図書館や公共施設

に配布した。

(今後の方向)

ふるさと紹介のつどいは、地元在住者を講師に迎え、速野の良さを伝えることを目的と

しており、今後も継続していきたい。

F みんなで考えよう速野の未来プロジェクト

(主な取組)

広報紙の発行

まるごと活性化のPR

ヒヤリハットマップ作成

ヒヤリハットマップ

(今後の方向)

広報誌の発行は、引き続き実施する。

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(7)中洲学区

A 野洲川河川敷・伏流水再生プロジェクト

(主な取組)

野洲川中洲親水公園の整備、愛称は「あめんぼう」に決定

野洲川中洲親水公園(あめんぼう)でイベント実施

あめんぼうサポート隊のメンバー募集

自治会ごとに水路図作成、伏流水再生水路の検討

あめんぼうでのイベント(凧作り&凧あげ教室) サポート隊による除草作業

(成果と課題)

あめんぼうを学区民に広く周知し、公園利用を促進することができたが、実際の公園利

用者はそれほど多くない。 ※電気、水道、トイレ等の要望あり

学区民の手で公園整備をしていただける仕組みが作れた。

サポート隊のメンバー不足が課題である。

伏流水再生水路の検討は、市の協力が不可欠である。

(今後の方向)

あめんぼうの自然環境保全・創出広場の整備(園路等)について検討する。

あめんぼうを会場として、野洲川に親しめるイベントを開催する。

あめんぼうの、サポート隊による年3回程度の除草作業を行う。

学区から市への要望と並行して、伏流水再生に関する検討を行う。

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B みんな集まれ!中洲にぎわい活力創出プロジェクト

(主な取組)

なかす夏まつりでイベント実施

中洲ふれあいの灯でイベント実施

ふれあいの灯看板デザイン決定

なかす夏まつり・梨の皮むき大会 中洲ふれあいの灯でのイベント ふれあいの灯看板デザイン

(成果と課題)

なかす夏まつりや中洲ふれあいの灯の参加者に楽しんで参加していただけるイベントの

企画運営ができた。

(今後の方向)

なかす夏まつりでのイベントについては、事業が定着しつつあるので、今後も継続する。

C 農業を元気にするプロジェクト

(主な取組)

中洲産大豆、米を使った手作り味噌作り

ファミリーマラソンで中洲産芋煮出店

視察研修の実施

手作り味噌教室 芋煮の出店 農場視察(タキイ研究農場)

(成果と課題)

特産品の開発などは難しすぎるので、できることからひとつずつ取り組んできた。

(今後の方向)

芋煮の出店および中洲産手づくり味噌教室は、事業が定着しつつあるので、今後も継続

する。

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D 安心して暮らせる公共交通を考えるプロジェクト

(主な取組)

全戸に公共交通のアンケート調査実施

もーりーカーに係る提案書を市に提出

もーりーカーの体験乗車会実施

視察研修の実施

もーりーカーに係る提案書提出 もーりーカー体験乗車会 視察研修(晴嵐台自治会)

(成果と課題)

体験乗車会により、もーりーカーの周知を行った。もーりーカーについて検討を行い、

乗り場の増設につながった。

地域交通の検討には、市の協力が不可欠である。

(今後の方向)

プロジェクトとしては終了であるが、公共交通に関する問題は学区課題として引き続き

行政懇話会等で市に要望していく。

Page 61: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

守山まるごと活性化プラン 各学区のプロジェクトと5年間(H26~H30)の主な取り組み *Pはプロジェクトの略

学区名 A プロジェクト B プロジェクト C プロジェクト D プロジェクト E プロジェクト F プロジェクト

守山学区 自治会魅力向上P

・自治会アンケート調査の実施

・自治会課題整理、解決策検討

・自治会ハンドブック作成

・わがまちミーティングの開催

守山の歴史・伝統文化再発見P

・中山道守山宿まるごとマップ

の作成(吉身学区と連携)

・中山道守山宿まるごとガイド

ブックの作成(吉身学区と連

携)

・中山道守山宿カレンダーの作

成(吉身学区と連携)

・伊勢遺跡案内看板の設置

JR東側活性化P

・JR東側防災対策の検討

・JR東側活動拠点の整備検討

水とホタルから輝くP

・ホタル啓発看板作製

・環境バランス水槽設置、ホタル

の幼虫飼育・放流

・ホタルの学習、講座の受講

・学区民のつどいでの啓発

吉身学区 ホタルを守ろうP

・ホタルの幼虫飼育、放流

・ホタル観賞会、学習会の開催

・ホタル飛翔調査、河川環境調

査の実施

・ホタル保護啓発看板設置

歴史・伝統・中山道P

・中山道守山宿まるごとマップ作成(守山学区と連携)

・中山道守山宿まるごとガイドブックの作成(守山学区と連携)

・中山道守山宿カレンダーの作成(守山学区と連携)

祭りだ!わっしょいP

・学区民のつどいで豊年踊り、守

山音頭を実施

・学区民のつどいに「子どもサポ

ーター」の導入

・吉身学区イベント・たからもの

マップ作成

・イベント・たからものマップ看

板作製

小津学区 農からはじまるお付き合いP 新守山川触れ合い環境整備P

・桜まつりの開催

・魚つかみ大会の開催

・桜などの植樹、剪定作業の実

・新守山川自転車道・遊歩道整

水に育まれた小津の文化発見P

・冊子「小津の宝物」作成

・小津ウォーキングマップ作成

・小津まちかどウォークの開催

・たからものフォトコンテスト

玉津学区 諏訪家屋敷をはじめとする玉津

の歴史・伝統文化活性化P

・諏訪家屋敷まつりの開催

・まるごと歴史散策ウォーク実

・小菊盆栽展の実施

・語り部による学校やイベント

での昔話

赤野井湾P

・赤野井湾クリーン大作戦の実

・親子漁業体験ツアーの実施

・屋形船体験ツアーの実施

・湖岸清掃活動への参加

食の地産地消推進P

・野菜直売所の開設

・まるたま納豆の活用

・矢島かぶらの活用

・諏訪なべの提供

玉津ホタル祭り・イベント推進P

・ホタル学習会、観察会の実施

・子ども調査員による飛翔調査の

実施

・ホタル啓発看板作製

・長刀まつりの DVD 作成、情報発

定住促進P

・地区計画の支援

58

Page 62: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

学区名 A プロジェクト B プロジェクト C プロジェクト D プロジェクト E プロジェクト F プロジェクト

河西学区 野洲川・法竜川・里川の「水辺

空間」満喫P

・北川原公園の整備

・河西ふれあい花壇の植栽、除

・トンボ観察会の開催

近江妙蓮活用P

・天然記念物への申請検討

・ポスター作成、案内看板作製

・観蓮会の開催支援

・40周年記念切手作成販売

河西の「身近な魅力」情報発信

・水辺探訪の実施

・河西魅力情報マップの作成

・魅力情報マップ解説版の作成

・マップ、解説版の活用(歩こ

う会)

・河西まるごとブログの開設

河西のみんなで「つながる」P

・どろんこあそび大会の開催

・芋煮会の開催

・自然観察会の実施

健やか・安心・快適

な生活環境創出P

・高齢者移動支援の

検討

・高齢者買い物支援

リスト「かわにし

の家事お助けリス

ト」の作成

・ボール遊ぶができ

る公園整備の検討

速野学区 守山の北の玄関おもてなしP

・サイクリングイベントの開催

・ポケットパークの整備、植栽、

美化活動

・湖岸振興会との連携によるイ

ベント開催

・SNSによる情報発信

速野まるごと博物館P

・博物館マップ(歴史編)(自然

編)の作成

・ふれあいウォークの開催

・ハマヒルガオ、おまがりぼた

るの活動支援

・名所案内看板の設置

びわこ地球市民の森いきいきP

・ノルディックイベントの実施

・ウォーキングマップの作成

・四季桜の植樹祭等の実施

・森づくりサポーター活動への

支援

大川周辺の自然環境保全&環境学

習推進P

・大川水草除去、河川敷除草、清

掃活動

・夏休み大川自由研究室の開催

・大川親水デッキ活用イベント

・新川への植樹等

ふるさとの文化を見

つめなおし守ろうP

・ふるさと紹介のつ

どい開催

・速野まちづくり絵

本の作成

・語り部 DVD「これか

らの速野」作成

みんなで考えよう速

野の未来P

・広報紙の発行

・まるごと活性化の

PR

・ヒヤリハットマッ

プ作成

中洲学区 野洲川河川敷・伏流水再生P

・野洲川中洲親水公園の整備、

愛称は「あめんぼう」に決定

・野洲川中洲親水公園(あめん

ぼう)でイベント実施

・あめんぼうサポート隊のメン

バー募集

・自治会ごとに水路図作成、伏

流水再生水路の検討

みんな集まれ!中洲にぎわい活

力創出P

・なかす夏まつりでイベント実

・中洲ふれあいの灯でイベント

実施

・ふれあいの灯看板デザイン決

農業を元気にするP

・中洲産大豆、米を使った手作

り味噌作り

・ファミリーマラソンで中洲産

芋煮出店

・視察研修の実施

安心して暮らせる公共交通を考え

るP

・全戸に公共交通のアンケート調

査実施

・もーりーカーに係る提案書を市

に提出

・もーりーカーの体験乗車会実施

・視察研修の実施

59

Page 63: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

60

22..各各学学区区のの55年年間間のの主主なな成成果果物物

各学区での様々な取り組みを進める中で、地域資源やたからものなどを一層輝かせ、住民や来

訪者が活用できるようにするため、マップやガイドブック、看板などを作成したプロジェクトも

あります。ここでは、それらの成果物を学区以外の方にも共有できるよう、一覧としてまとめて

います。

■成果物一覧

1.マップ

学区名 名称・呼び名 内 容

守山学区

吉身学区

中山道守山宿まるごとマップ 両学区内にある守山宿周辺の神社仏閣等の紹介と

解説を鳥瞰図のマップとして作成(A2版)

吉身学区 吉身学区イベント・たからものマッ

吉身学区でおこなわれている豊年踊りや下之郷遺

跡まつりなど、各自治会での祭事やイベントの内

容・開催時期のほか、学区の自然資源や歴史・文化

資源を紹介(A2版)

小津学区 小津ウォーキングマップ 冊子「小津の宝物」を基に小津の自然と歴史資源を

巡る2つのウォーキングコースを紹介(A3版)

玉津学区 玉津学区歴史散策マップ 玉津学区の歴史的名所および散策コースを紹介(A

3版)

玉津学区 石田町歴史散策マップ 石田町にある歴史的名所の紹介

河西学区 守山市河西魅力情報マップ 河西学区のたからものを鳥瞰図と情報見どころマ

ップとして作成(A2版)

速野学区 速野まるごと博物館マップ歴史編 学区内の歴史名所をまとめたマップ

速野学区 速野まるごと博物館マップ自然編 学区内の自然名所をまとめたマップ

速野学区 ウォーキング&ノルディックウォ

ーキングマップ

地球市民の森のウォーキング&ノルディックウォ

ーキングの推奨コースマップ

速野学区 ヒヤリハットマップ 学区内の危険個所を示した防災マップ

2.ガイドブック等

学区名 名称・呼び名 内 容

守山学区

吉身学区

中山道守山宿まるごとガイドブッ

両学区内にある神社仏閣等の紹介と解説。(A5版

34ページ)

小津学区 冊子「小津の宝物」 小津学区内の神社仏閣の由来・歴史・見どころ・行

事と自治会名の由来などを紹介(A5版 34ページ)

河西学区 守山市河西魅力情報マップ解説版 河西学区のたからものの詳細を説明した冊子(A4

版 64ページ)

Page 64: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

61

3.その他(カレンダー、ポスターなど)

学区名 名称・呼び名 内 容

守山学区 自治会ハンドブック 自治会運営の手引き、課題と解決策を掲載(A4版

37ページ)

守山学区

吉身学区

中山道守山宿カレンダー 守山宿の歴史や伝統文化の紹介等を掲載したカレ

ンダー

2016年版~2109年の4種類

玉津学区 長刀まつり記録 DVD・Blu-ray 長刀まつり実施の様子を記録した DVD・Blu-ray

河西学区 生活支援・移動・送迎サービス等お

助け一覧表

守山市にある高齢者等支援する事業所を紹介した

リスト(A3版)

河西学区 近江妙蓮ポスター 妙蓮の開花時期にあわせてPRポスターを作成

(H26~H30)

速野学区 これからの速野ナレーション付 DVD 速野学区の昔の様子が録画(8㎜)された映像にナ

レーション解説を加えた DVD

速野学区 速野まちづくり絵本「なぎさのひま

わりちゃんはやのめぐり」

速野学区の良さをPRした、子どもから大人までの

絵や写真で綴った絵本

中洲学区 中洲学区の公共交通に関する提案

市に対し、「もーりーカーの運用についての提案」

を行った

4.看板

学区名 名称・呼び名 内 容

守山学区 伊勢遺跡案内看板 伊勢遺跡周辺に設置(3個所)

守山学区 中山道守山宿まるごとマップ看板 守山会館玄関前に設置(1個所)

守山学区 ホタル保護啓発看板 学区内 16自治会へ1枚ずつ配布

吉身学区 ホタル保護啓発看板 ホタルを守るための住民等への保護啓発を目的と

した看板。学区内のホタル発生個所周辺に設置

(A1版 10枚)

吉身学区 イベント・たからものマップ看板 学区内のイベント・たからものを掲載した大型看

板。会館内に設置 1枚

小津学区 小津の宝物マップ看板 冊子「小津の宝物」を基にした小津の案内看板

(W1800*H900、新守山川自転車道・遊歩道沿いに

3個所、小津会館に1個所)

玉津学区 ホタル保護啓発看板 ホタルの棲みよい環境保護のための啓発看板(8

枚)

玉津学区 十二里町歴史案内看板 二宮神社の由緒を伝えるもの

玉津学区 十二里町古絵図パネル 十二里町地検取調総絵図をパネル化(十二里自治会

館に設置)

玉津学区 石田町歴史案内看板 ななまがり・石田一本松、浄満寺、天満宮、若宮神

社、の入り口および石田の一本松の説明看板を設置

Page 65: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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学区名 名称・呼び名 内 容

玉津学区 矢島町歴史散策案内板 矢島町内の歴史文化財などをマップ化し自治会館

敷地に設置

河西学区 近江妙蓮案内看板 近江妙蓮公園を案内できるように矢印で示した看

板や臨時駐車場から近江妙蓮公園までを案内した

看板計6枚作成

速野学区 名所案内(自然)看板 学区内の自然名所の案内看板(9箇所)

速野学区 市内案内看板 ポケットパークに市内の名所案内看板を設置

中洲学区 中洲ふれあいの灯看板 中洲ふれあいの灯の看板のデザインの決定

(※設置は H31年度予定)

5.その他ハード整備

学区名 名称・呼び名 内 容

守山学区 木製消火ホースBOX 中山道の景観と調和した色調の木製のBOXを中

山道沿いに設置(4個所)

玉津学区 桜並木遊歩道整備 諏訪家屋敷から湖辺を結ぶ遊歩道の一部を、敷石や

ベンチの設置等により、花見等人々の憩いの場とし

て活用するために整備

玉津学区 まるごと地産地消野菜直売所 地産地消とコミュニティを目的とした野菜直売所

の整備

河西学区 淡墨桜モニュメント 樹齢 300 年の喜多の淡墨桜が台風により倒木した

のでそれをモニュメントとしたもの

速野学区 サイクルラック ポケットパークにサイクルラックを設置

速野学区 ヘイケボタル環境整備 ホタル生息地の足場周辺の整備

Page 66: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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■まるごと活性化プラン 5年間の成果物紹介

1. マップ

中山道守山宿まるごとマップ 吉身学区イベント・たからものマップ

(守山学区・吉身学区) (吉身学区)

小津ウォーキングマップ 玉津学区歴史散策マップ

(小津学区) (玉津学区)

石田町歴史散策マップ 守山市河西魅力情報マップ

(玉津学区) (河西学区)

Page 67: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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速野まるごと博物館マップ歴史編 速野まるごと博物館マップ自然編

(速野学区)

ウォーキング&ノルディックウォーキングマップ ヒヤリハットマップ

(速野学区)

2. ガイドブック等

中山道守山宿まるごとガイドブック

(守山学区・吉身学区)

Page 68: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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冊子「小津の宝物」 守山市河西魅力情報マップ解説版

(小津学区) (河西学区)

3.その他(カレンダー、ポスターなど)

自治会ハンドブック

(守山学区)

中山道守山宿カレンダー(左から 2016年、2017年、2018年、2019年)

(守山学区・吉身学区)

Page 69: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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長刀まつり記録 DVD・Blu-ray

(玉津学区)

近江妙蓮ポスター

(河西学区)

ナレーション付 DVD 速野まちづくり絵本 「これからの速野」 「なぎさのひまわりちゃんはやのめぐり」

(速野学区)

生活支援・移動・送迎サービス等 お助け一覧表

Page 70: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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中洲学区の公共交通に関する提案書

(中洲学区)

4.看板

伊勢遺跡案内看板

(守山学区)

中山道守山宿まるごとマップ看板 ホタル保護啓発看板

(守山学区)

Page 71: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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ホタル保護啓発看板 イベント・たからものマップ看板

(吉身学区)

小津の宝物マップ看板

(小津学区)

ホタル保護啓発看板 十二里町歴史案内看板 十二里町古絵図パネル

(玉津学区)

Page 72: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

69

石田町歴史案内看板 矢島町看板

(玉津学区)

近江妙蓮案内看板

(河西学区)

名所案内(自然)看板 市内案内看板

(速野学区)

Page 73: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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中洲ふれあいの灯看板

(中洲学区)

5.その他ハード整備

木製消火ホースBOX 桜並木遊歩道整備

(守山学区) (玉津学区)

まるごと地産地消野菜直売所 薄墨桜モニュメント

(玉津学区) (河西学区)

Page 74: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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ポケットパークサイクルラック ヘイケボタル環境整備

(速野学区)

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3章 次期まるごと活性化プラン

守山学区の活性化に向けて、平成 25 年度策定のプランに基づき、平成 26 年度から 5 年間に

わたって取り組みを進めてきました。平成 31 年度からは、5年間の活動を踏まえ、より一層地

域の活性化に向けて以下の取り組みを進めていきます。

プロジェクト 平成 31年度からの取り組み

A.自治会魅力向上

プロジェクト

1 自治会運営・地域連携体制の見直し

○自治会の課題解決策の検討

2 誰もが参加できる自治会活動づくり

○わがまちミーティングの開催

B.守山の歴史・伝統

文化再発見プロ

ジェクト

1 伊勢遺跡を活用した「わがまち」への誇りや愛郷心の醸成

○伊勢遺跡のPR、伊勢遺跡まつりの開催支援

2 歴史資産や伝統行事の活用・情報発信

○中山道のPR、イベント等の開催支援

D.水とホタルから輝

くプロジェクト

1 水とホタルを中心としたまちづくり活動

○環境バランス水槽での幼虫飼育・放流

2 ホタル保護や水環境保全に対する積極的な意識醸成

○学区民のつどい等での啓発

全 般 行政

・地区会館が引き続き事務局を担うとともに、活動内容によっては、関係課が連

携して支援を行います。

・活動経費への支援を継続することで、地域の財政負担の軽減を図ります。

Page 76: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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吉身学区の活性化に向けて、平成 25 年度策定のプランに基づき、平成 26 年度から 5 年間に

わたって取り組みを進めてきました。平成 31 年度からは、5年間の活動を踏まえ、より一層地

域の活性化に向けて以下の取り組みを進めていきます。

プロジェクト 平成 31年度からの取り組み

A.ホタルを守ろう

プロジェクト

1 ホタルを守る(自然を大切にする)ための仕組みづくり

○ホタルールづくり

2 ホタル祭・自然に親しむイベントの開催

○ホタル観賞会・学習会

3 自然に親しむ環境づくり

○ホタルの幼虫飼育・放流

4 開発と保全のバランスの確保

○飛翔状況調査

全 般 行政

・地区会館が引き続き事務局を担うとともに、活動内容によっては、関係課が連

携して支援を行います。

・活動経費への支援を継続することで、地域の財政負担の軽減を図ります。

Page 77: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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小津学区の活性化に向けて、平成 25 年度策定のプランに基づき、平成 26 年度から 5 年間に

わたって取り組みを進めてきました。平成 31 年度からは、5年間の活動を踏まえ、より一層地

域の活性化に向けて以下の取り組みを進めていきます。

プロジェクト 平成 31年度からの取り組み

B.新守山川触れ合い

環境整備プロジ

ェクト

1 イベントや活動の実施

○桜まつり・桜の剪定他

○魚つかみ大会

2 桜並木の遊歩道や自転車道の整備

○新守山川自転車道整備

3 河道の整備

○清掃活動

4 四季を通して憩える環境づくり

○四季を通して憩える環境づくり

5 ホタルの育成・保護を通したホタルと触れ合う環境づくり

○ホタルの保護活動、飛翔調査

C.水に育まれた小津

の文化発見プロ

ジェクト

1 小津の地名とその由来の再発見

2 水資源と歴史資源との関係性を紐解く

3 魅力の再発見・再整理のための勉強会の実施

○地域の歴史資源の整理と情報発信

4 四季の花や祭りと連携したマップ・ルートづくり

○ウォーキングマップの作成

5 ウォークルートの設定

○ウォーキングイベント

6 若い世代も楽しめるイベントの実施

○フォトコンテスト

全 般 行政

・地区会館が引き続き事務局を担うとともに、活動内容によっては、関係

課が連携して支援を行います。

・活動経費への支援を継続することで、地域の財政負担の軽減を図ります。

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玉津学区の活性化に向けて、平成 25 年度策定のプランに基づき、平成 26 年度から 5 年間に

わたって取り組みを進めてきました。平成 31 年度からは、5年間の活動を踏まえ、より一層地

域の活性化に向けて以下の取り組みを進めていきます。

プロジェクト 平成 31年度からの取り組み

A.諏訪家屋敷をはじ

めとする玉津の

歴史・伝統文化活

性化プロジェク

1 諏訪家屋敷を活用した地域の人々主体の憩いの場づくり

○諏訪家屋敷等の活用検討

2 地域の新しい特産物の開発販売

○諏訪なべの提供 ※Cプロジェクト

3 玉津の隠れた名所の掘り起しと名所選定、手作りツアーの実施

○名所をめぐる手作りツアーの実施

4 歴史・伝統文化の語り部の育成と活躍の場づくり

○語り部による学校やイベントでの昔話の実施

B.赤野井湾

プロジェクト

1 赤野井湾漁業の観光資源化

○赤野井湾クリーン大作戦

○赤野井湾を楽しむためのイベント

○赤野井湾の環境についての啓発等

○湖岸清掃活動に参加

C.食の地産地消推進

プロジェクト

1 湖魚・地元農産物の地産地消の促進

○野菜直売所開設

○諏訪なべの提供 ※Aプロジェクトと連携

○矢島かぶらを活用した事業

D.玉津ホタル祭り・

イベント推進プ

ロジェクト

1 天神川などをホタルの保護区として整備・情報発信

○ホタルの生育活動

2 玉津ホタル祭りの企画

○ホタル学習会・観察会

3 みんなで楽しむイベントの実施

○みんなで楽しむ新たなイベントの検討、情報発信

E.定住促進

プロジェクト

1 地域の人々の安全・安心を確保できる環境整備

○安全安心の環境整備

全 般 行政

・地区会館が引き続き事務局を担うとともに、活動内容によっては、関係

課が連携して支援を行います。

・活動経費への支援を継続することで、地域の財政負担の軽減を図ります。

Page 79: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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河西学区の活性化に向けて、平成 25 年度策定のプランに基づき、平成 26 年度から 5 年間に

わたって取り組みを進めてきました。平成 31 年度からは、5年間の活動を踏まえ、より一層地

域の活性化に向けて以下の取り組みを進めていきます。

プロジェクト 平成 31年度からの取り組み

A.野洲川・法竜川・

里川の「水辺空

間」満喫プロジェ

クト

1 野洲川の自然との触れ合い体験

○「トンボ観察会」の開催

○野洲川河川敷のウォーキングルート・サイクリングル-トの検討

2 野洲川「花いっぱい」運動(北川原公園)

○花壇の維持管理(植栽・除草)

B.近江妙蓮活用プロ

ジェクト

1 近江妙蓮を中心とした地域間交流

○近江妙蓮のPR

2 地域の人々の参画による妙蓮公園の魅力向上

○地域住民・専門家の参画による保全、管理

C.河西の「身近な魅

力」情報発信プロ

ジェクト

1 河西のみどころマップの活用

○「河西魅力情報マップ」「ガイドブック」の活用、歩こう会の実施

2 情報発信の拡充

○ブログでの情報発信

D.河西のみんなで

「つながる」プロ

ジェクト

1 自治会同士や新旧住民で交流し「つながる」

2 若い世代が交流し「つながる」

3 世代間で交流し「つながる」

○世代間交流を図るイベントの開催(どろんこあそび大会など)

全 般 行政

・地区会館が引き続き事務局を担うとともに、活動内容によっては、関係

課が連携して支援を行います。

・活動経費への支援を継続することで、地域の財政負担の軽減を図ります。

Page 80: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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速野学区の活性化に向けて、平成 25 年度策定のプランに基づき、平成 26 年度から 5 年間に

わたって取り組みを進めてきました。平成 31 年度からは、5年間の活動を踏まえ、より一層地

域の活性化に向けて以下の取り組みを進めていきます。

プロジェクト 平成 31年度からの取り組み

A.守山の北の玄関お

もてなしプロジ

ェクト

1 幹線道路沿いに情報発信拠点を整備(道の駅など)

○ポケットパークの管理

2 速野の人々が本市を代表する情報発信の担い手に

○サイクリングイベントの開催

○湖岸振興会との連携

B.速野まるごと博物

館プロジェクト

1 速野まるごと博物館回遊ルートの設定

○ふれあいウォーキングの実施

2 環境学習を指導、実践する地域の組織、人材づくり

○ハマヒルガオの保護再生活動の支援

○おまがりぼたるの保護再生活動の支援

C.びわこ地球市民の

森いきいきプロ

ジェクト

1 地域の人々の相互交流の場づくり

○ノルディックイベントの実施

○森づくりサポーター活動

D.大川周辺の自然環

境保全&環境学

習推進プロジェ

クト

1 大川・新川の自然環境改善

○新川河畔林整備

2 大川と周辺の自然を利用した環境学習プログラムの作成

○夏休み大川自由研究室の開催

○大川フォーラムの開催

E.ふるさとの文化を

見つめなおし守

ろうプロジェク

1 歴史の語り部の発掘・育成と活躍の場の創出

2 地域の歴史を地域の人々が学び伝える環境づくり

○「ふるさと紹介のつどい」の開催

F.みんなで考えよう

速野の未来プロ

ジェクト

1 まちづくりの魅力を創生する地域情報の発信

○広報誌の発行

○学区民のつどいでPR

○SNSを活用した情報発信

全 般 行政

・地区会館が引き続き事務局を担うとともに、活動内容によっては、関係

課が連携して支援を行います。

・活動経費への支援を継続することで、地域の財政負担の軽減を図ります。

Page 81: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

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中洲学区の活性化に向けて、平成 25 年度策定のプランに基づき、平成 26 年度から 5 年間に

わたって取り組みを進めてきました。平成 31 年度からは、5年間の活動を踏まえ、より一層地

域の活性化に向けて以下の取り組みを進めていきます。

プロジェクト 平成 31年度からの取り組み

A.野洲川河川敷・伏

流水再生プロジ

ェクト

1 野洲川中洲親水公園の利活用推進

○親水公園の整備

○親水公園の利活用の検討

2 みんなで担う公園管理の仕組みづくり

○公園管理の仕組みづくり

3 伏流水の取水方法の検討

○伏流水に関する調査・研究

B.みんな集まれ!中

洲にぎわい活力

創出プロジェク

1 既存イベントを活用した地域内外の交流活性化イベントの開催

○なかす夏まつり、中洲ふれあいの灯でイベント実施

C.農業を元気にする

プロジェクト

1 中洲産農産物のPR

○中洲産農産物をPRするイベントの開催

全 般 行政

・地区会館が引き続き事務局を担うとともに、活動内容によっては、関係

課が連携して支援を行います。

・活動経費への支援を継続することで、地域の財政負担の軽減を図ります。

Page 82: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

守山駅守山駅守山駅

栗東駅

琵琶湖

速野小学校速野小学校速野小学校

中洲小学校中洲小学校中洲小学校

河西小学校河西小学校河西小学校

小津小学校小津小学校小津小学校

玉津小学校玉津小学校玉津小学校

吉身小学校吉身小学校吉身小学校

済生会守山市民病院済生会守山市民病院済生会守山市民病院図書館図書館図書館

小児保健医療センター小児保健医療センター小児保健医療センター県立総合病院県立総合病院県立総合病院

守山小学校守山小学校守山小学校

一里塚一里塚一里塚

立入が丘小学校立入が丘小学校立入が丘小学校

物部小学校物部小学校物部小学校 エルセンターエルセンターエルセンター

守山会館守山会館守山会館

小津会館小津会館小津会館

速野会館速野会館速野会館

中洲会館中洲会館中洲会館

中洲親水公園

中洲親水公園

中洲親水公園

北公民館北公民館北公民館法竜川法竜川

中山道

中山道

天神川天神川

野洲川

野洲川

河西会館河西会館河西会館玉津会館・地域総合センター玉津会館・地域総合センター玉津会館・地域総合センター

吉身会館吉身会館吉身会館

ほほえみセンターほほえみセンターほほえみセンター

すこやかセンターすこやかセンターすこやかセンター

下之郷史跡公園下之郷史跡公園下之郷史跡公園

大日堂近江妙蓮公園大日堂近江妙蓮公園大日堂近江妙蓮公園

野菜直売所野菜直売所野菜直売所

北川原公園北川原公園北川原公園

守山警察署守山警察署守山警察署守山市民ホール守山市民ホール守山市民ホール

伊勢遺跡伊勢遺跡伊勢遺跡

市民運動公園市民運動公園市民運動公園

琵琶湖サイクリストの聖地碑琵琶湖サイクリストの聖地碑琵琶湖サイクリストの聖地碑

みさき自然公園みさき自然公園みさき自然公園

ポケットパークポケットパークポケットパーク

びわこ地球市民の森

びわこ地球市民の森

もりやまフルーツランドもりやまフルーツランドもりやまフルーツランド

環境センター(環境学習都市宣言記念公園)環境センター(環境学習都市宣言記念公園)環境センター(環境学習都市宣言記念公園)

野洲川歴史公園サッカー場「ビッグレイク」野洲川歴史公園サッカー場「ビッグレイク」野洲川歴史公園サッカー場「ビッグレイク」

埋蔵文化財センター埋蔵文化財センター埋蔵文化財センター

服部遺跡服部遺跡服部遺跡

佐川美術館佐川美術館佐川美術館

おうみんち(JA直売所)おうみんち(JA直売所)おうみんち(JA直売所)

木浜漁港木浜漁港木浜漁港

守山市魚つり場木浜内湖木浜内湖木浜内湖

もりやま芦刈園もりやま芦刈園もりやま芦刈園 諏訪家屋敷諏訪家屋敷諏訪家屋敷

ほたるの森資料館ほたるの森資料館ほたるの森資料館

守山市役所守山市役所守山市役所

新守山川

新守山川

大 

大 

赤野井湾

自治会魅力向上プロジェクト自治会運営・地域連携体制の見直し ○自治会の課題解決策の検討誰もが参加できる自治会活動づくり ○わがまちミーティングの開催

守山学区

水とホタルから輝くプロジェクト水とホタルを中心としたまちづくり活動 ○環境バランス水槽での幼虫飼育・放流ホタル保護や水環境保全に対する積極的な意識醸成 ○学区民のつどい等での啓発

D

伊勢遺跡を活用した「わがまち」への誇りや愛郷心の醸成 ○伊勢遺跡のPR、伊勢遺跡まつりの開催支援歴史資産や伝統行事の活用・情報発信 ○中山道のPR、イベント等の開催支援

守山の歴史 ・伝統文化再発見プロジェクトB小津学区

水に育まれた小津の文化発見プロジェクト

小津の地名とその由来の再発見水資源と歴史資源との関係性を紐解く魅力の再発見・再整理のための勉強会の実施 ○地域の歴史資源の整理と情報発信四季の花や祭りと連携したマップ・ルートづくり ○ウォーキングマップの作成ウォークルートの設定 ○ウォーキングイベント若い世代も楽しめるイベントの実施 ○フォトコンテスト

Cイベントや活動の実施 ○桜まつり・桜の剪定他、魚つかみ大会桜並木の遊歩道や自転車道の整備 ○新守山川自転車道整備河道の整備 ○清掃活動四季を通して憩える環境づくり ○四季を通して憩える環境づくりホタルの育成・保護を通したホタルと触れ合う環境づくり ○ホタルの保護活動、飛翔調査

新守山川触れ合い環境整備プロジェクトB

諏訪家屋敷をはじめとする玉津の歴史・伝統文化活性化プロジェクト諏訪家屋敷を活用した地域の人々主体の憩いの場づくり ○諏訪家屋敷等の活用検討地域の新しい特産物の開発販売 ○諏訪なべの提供( ※Cプロジェクト)玉津の隠れた名所の掘り起こしと名所選定、手作りツアーの実施 ○名所をめぐる手作りツアーの実施歴史・伝統文化の語り部の育成と活躍の場づくり ○語り部による学校やイベントでの昔話の実施

玉津学区

食の地産地消推進プロジェクト

湖魚・地元農産物の地産地消の促進 ○野菜直売所開設、諏訪なべの提供( ※Aプロジェクトと連携)、  矢島かぶらを活用した事業

玉津ホタル祭り ・ イベント推進プロジェクト

天神川などをホタルの保護区として整備・情報発信 ○ホタルの生育活動玉津ホタル祭りの企画 ○ホタル学習会・観察会みんなで楽しむイベントの実施 ○みんなで楽しむ新たなイベントの検討、情報発信

定住促進プロジェクト

地域の人々の安全・安心を確保できる環境整備 ○安全安心の環境整備

E

赤野井湾漁業の観光資源化 ○赤野井湾クリーン大作戦、赤野井湾を楽しむためのイベント  赤野井湾の環境についての啓発、湖岸清掃活動に参加

赤野井湾プロジェクトB

守山の北の玄関おもてなしプロジェクト

幹線道路沿いに情報発信拠点を整備(道の駅など) ○ポケットパークの管理速野の人々が本市を代表する情報発信の担い手に ○サイクリングイベントの開催、湖岸振興会との連携

びわこ地球市民の森いきいきプロジェクト

地域の人々の相互交流の場づくり ○ノルディックイベントの実施、森づくりサポーター活動

大川周辺の自然環境保全&環境学習推進プロジェクト

大川・新川の自然環境改善 ○新川河畔林整備大川と周辺の自然を利用した環境学習プログラムの作成 ○夏休み大川自由研究室の開催、大川フォーラムの開催

ふるさとの文化を見つめなおし守ろうプロジェクト

歴史の語り部の発掘・育成と活躍の場の創出地域の歴史を地域の人々が学び伝える環境づくり ○「ふるさと紹介のつどい」の開催

E

みんなで考えよう速野の未来プロジェクト

まちづくりの魅力を創生する地域情報の発信 ○広報誌の発行、  学区民のつどいでPR、  SNSを活用した情報発信

F

速野まるごと博物館回遊ルートの設定 ○ふれあいウォーキングの実施環境学習を指導、実践する地域の組織、人材づくり ○ハマヒルガオの保護再生活動の支援、  おまがりぼたるの保護再生活動の支援

速野まるごと博物館プロジェクトB

ホタルを守ろうプロジェクトホタルを守る(自然を大切にする)ための仕組みづくり ○ホタルールづくりホタル祭・自然に親しむイベントの開催 ○ホタル観賞会・学習会自然に親しむ環境づくり ○ホタルの幼虫飼育・放流開発と保全のバランスの確保 ○飛翔状況調査

吉身学区

野洲川 ・法竜川 ・里川の「水辺空間」満喫プロジェクト

野洲川の自然との触れ合い体験 ○「トンボ観察会」の開催、  野洲川河川敷のウォーキングルート・サイクリングル-トの検討野洲川「花いっぱい」運動 ( 北川原公園 ) ○花壇の維持管理(植栽・除草)

河西学区

12

河西の「身近な魅力」情報発信プロジェクト

河西のみどころマップの活用 ○「河西魅力情報マップ」「ガイドブック」の活用、歩こう会の実施情報発信の拡充 ○ブログでの情報発信

河西のみんなで「つながる」プロジェクト自治会同士や新旧住民で交流し「つながる」若い世代が交流し「つながる」世代間で交流し「つながる」 ○世代間交流を図るイベントの開催 ( どろんこあそび大会など )

近江妙蓮を中心とした地域間交流 ○近江妙蓮のPR地域の人々の参画による妙蓮公園の魅力向上 ○地域住民・専門家の参画による保全、管理

近江妙蓮活用プロジェクトB

速野学区

人がつながり、自然と歴史を大切にするまちテーマ

吉身はめざします自然・歴史・文化を次世代につなげるまちテーマ

「人をつなぐ」「四季をつなぐ」「たからものをつなぐ」未来につながるまちづくりテーマ

人と水と歴史がつながる生成りのまちテーマ

守山の北玄関 速野まるごと博物館構想~人 ・自然 ・歴史がおりなす理想郷を目指して~テーマ 中洲学区

野洲川河川敷 ・伏流水再生プロジェクト

野洲川中洲親水公園の利活用推進 ○親水公園の整備、親水公園の利活用の検討みんなで担う公園管理の仕組みづくり ○公園管理の仕組みづくり伏流水の取水方法の検討 ○伏流水に関する調査・研究

農業を元気にするプロジェクト中洲産農産物のPR ○中洲産農産物をPRするイベントの開催

1 既存イベントを活用した地域内外の交流活性化イベントの開催 ○なかす夏まつり、中洲ふれあいの灯でイベント実施

みんな集まれ!中洲にぎわい活力創出プロジェクトB

野洲川とともに生き、野洲川とともに栄えるまち~心が通い合う「和む」まち~テーマ

玉津の伝統文化を活かし、先人の暮らしの知恵を子どもたちに引き継ぐまちテーマ

き   な

守山まるごと活性化 平成31年度からの取り組み

中洲学区

玉津学区

速野学区

河西学区

守山学区

小津学区

吉身学区

79・80

Page 83: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

81

4章 計画の実現に向けて

11..各各学学区区ででのの推推進進方方向向

この計画に示したプロジェクトは、地域のみなさんが考え、アイデアを出し合ってつくりあげ

たものです。プロジェクトの実現にあたっては、地域が主体となり市と連携して進めていくこと

が基本となります。

(1) 取り組みの体制づくり

プロジェクトの推進体制は、自治会や活動実績のあるまちづくり団体・個人を活かしながら、

動き出しやすく無駄の少ない組織を構築していくことが重要です。

(2) 進捗状況の確認と見直し

プロジェクトを確実また効果的に実現させるために、取り組みの進捗状況や成果をチェックし、

その結果を反映して見直していくという考え方で、進めていきます。

Page 84: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

82

22..市市域域をを「「つつななぐぐ」」取取りり組組みみ

学区ごとの5年間の取り組みをみると、学区を越えて、また多くの学区に共通する取り組みが

あります。

「ホタル」、「たからものマップ」「桜・花」「自転車」など、これらの共通する取り組みをうま

く活かし、学区をまたいで、また市域全体で取り組むことで、学区から、さらに市全体の活性化

につながると考えます。

各学区の取り組み情報を提供することで、「つなぐ」取り組みを、地域と市が連携しながら進め

ることにより、点である地域資源を線で結び面に広げ、学区の個性を活かしながら守山市全体の

魅力を高め、双方の活性化を図ることをめざしていきます。

33..市市にによよるる取取りり組組みみのの推推進進支支援援

市は、地域と協働してプランの実現に努めます。実現にあたっては市による事業化とともに、

プロジェクトの検討から実施までの各段階で自主的、自発的な地域の取り組みを優先しつつ、積

極的な支援を行います。

(1) 地域との協働、支援

○地域における会議等の支援(関係課の会議への出席、情報提供など)

○学区間等の調整

○県等関係機関との調整

○予算の範囲内での経済的支援(既存の補助金や交付金の活用を優先)

○担い手づくりの支援(まちづくりの新たな担い手づくり研修会)

○大学や学術機関等との協力体制の推進(官学が連携したまちづくり、人づくりの推進)

(2) 市による事業化等

地域における進捗状況や市の財政状況等を勘案しながら、また、国の補助金や交付金の活用を

検討する中、順次事業化に努めます。

○ハード整備など必要な事業の実施

○許認可の取得や取り組みに必要な制度の制定など

○市域全体にまたがるプロジェクト、取り組み等の実施

44..進進捗捗管管理理のの実実施施

学区毎の取り組み状況や課題などの情報を交換するとともに、市による事業化状況を共有する

場を設定します。この場を通じて、計画の進捗管理や情報共有に努めます。

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資 料 編

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1 ⾃治会運営・地域連携体制の⾒直し

・⾃治会を考える会の⽴ち上げ・⾃治会活動の横断化と連携 1 ⾃治会運営・地域連携体制の⾒直

し ①⾃治会の課題解決策の検討

2 誰もが参加できる⾃治会活動づくり

・⾃治会活動等についての情報発信・⾃治会活動参加のきっかけづくり 2 誰もが参加できる⾃治会活動づくり ①わがまちミーティングの開催

3 地域による⼦育て⽀援 ・寺⼩屋の復活 ③わがまちミーティングの開催

・わがまちミーティングの開催 (H26、H27、H29、H30) ※⿓⾕⼤学只友教授と連携・⾃治会に関するアンケート調査の実施

・参加者に⾃治会に関⼼を持っていただく契機になっている。・熱⼼な⼈は⾃治会活動に参加してくれるようになった。・継続して取り組みたいが、地域主体では予算や⼈員の確保が不透明である。

・引き続き開催する。・守⼭学区のように⼈⼝が増えて⾃治会運営が難しくなっていることは⾏政の課題でもあるので、市が主体となり地域が協⼒する形での開催を検討する。

4 安全・安⼼活動の強化

・地域住⺠によるセーフティネットの構築・スクールガードやパトロールの強化・通学路等の危険箇所等の地域⽬線による点検と対策

1 伊勢遺跡を活⽤した「わがまち」への誇りや愛郷⼼の醸成

・建物の復元とアクセス道路の整備・学区の歴史や伝統⽂化を知る機会づくり・地元歴史学習の推進・市街への情報発信

①伊勢遺跡のPR、伊勢遺跡まつりの開催⽀援 ・伊勢遺跡 案内看板の設置・貫頭⾐を作成し、伊勢遺跡まつり等で活⽤ ・引き続き伊勢遺跡まつりの⽀援を⾏う。 ○ 1 伊勢遺跡を活⽤した「わがまち」への

誇りや愛郷⼼の醸成①伊勢遺跡のPR、伊勢遺跡まつりの開催⽀援

2 歴史資産や伝統⾏事の活⽤・情報発信

・景観づくりやイベントの計画・⽂化財の常設展⽰や情報発信・歴史的景観等を守る制度の効果的運⽤

②今宿⼀⾥塚探索隊(H27,H28) ⼀⾥塚まつり(H30)※守⼭⼀⾥塚活性協議会との共催

・プロジェクトとして守⼭⼀⾥塚活性協議会の活動を⼀部⽀援

・引き続き守⼭⼀⾥塚活性協議会の活動の⽀援を⾏う。 ○ 2 歴史資産や伝統⾏事の活⽤・情報

発信①中⼭道のPR、イベント等の開催⽀援

3 中⼭道案内ボランティアの向上・中⼭道案内ボランティアの拡充・サービス向上、案内範囲の拡⼤等への挑戦

③中⼭道守⼭宿まるごとマップの作成 ※吉⾝学区と合同作成

・中⼭道を中⼼としたまちあるきマップの作成(H29年度完成) ×

④ガイドブックの内容検討 ※吉⾝学区と合同作成

・中⼭道守⼭宿まるごとマップ掲載各所の説明⽤ガイドブックの作成(H30年度完成) ×

⑤中⼭道カレンダーの作成 ※吉⾝学区と合同作成

・中⼭道周辺で⾏われる伝統⾏事、まつり等をとりあげたカレンダーの作成(H27〜) ×

⑥中⼭道まるごとマップ看板の設置 ・守⼭会館に看板を設置(H30年度設置) ×

⑦中⼭道守⼭宿の法被作製(H29) ・作製した法被を全国中⼭道宿場会議守⼭宿⼤会や⼀⾥塚関連イベントで使⽤ ×

⑧景観と調和した消⽕ホースボックスの格納庫の設置

・中⼭道沿いにある消防ホースボックスを⽊製の格納庫で覆い、景観を保全(H30年度設置) ×

1 活動拠点の整備 ・活動拠点となる場所づくり ①JR東側に必要な活動拠点の検討 ・活動拠点のあり⽅検討・さづがわ交流センター「にじいろ」視察

・伊勢遺跡や⼯場跡地の活⽤も検討したが、具体的な解決策が⾒えず、当プロジェクトとして検討を進めることは難しい。

×

2 伊勢遺跡を活⽤した東⻄の交流※Bプロジェクトで実施

・交流事業の実施・地域を巻き込んだ保存施設整備

・市担当課と、JR東側の避難所確保について協議

・市と地元企業の防災協定締結により駐⾞場を避難場所として確保できたが、避難所(建屋)の確保は難しい。・防災協定が地域の防災意識向上の刺激になっている。・⼤宝東⼩学校を避難所として市の防災マップに記載。

×

3 地元産業(⼯場)と連携したまちづくりの実施 ・地元企業と連携した防災訓練等の実施 ・JR東側防災マップの作成検討

以下の課題により作成は断念・市で学区ごとの防災マップを作っており、必要性に乏しい。(ただし、市が防災マップを作成すると、⾏政界で完結したものになるので、本来は県が作成すべきでは)・JR東側住⺠のみに配布することが難しい。・道路状況や避難所指定地の更新が難しい。

×

1 ⽔とホタルを中⼼としたまちづくり活動

・意識醸成・⽔に親しむイベントや活動の実施 ①環境バランス⽔槽での幼⾍飼育・放流 ・環境バランス⽔槽での幼⾍飼育・放流

・⽔槽を守⼭会館に設置することで市⺠の⽬に留まり、多くの⽅にホタルについて関⼼を持っていただくことができた。特に⼩さな⼦どもたちが関⼼を⽰してくれた。

・引き続き環境バランス⽔槽での幼⾍飼育を⾏う。 ○ 1 ⽔とホタルを中⼼としたまちづくり活動 ①環境バランス⽔槽での幼⾍飼育・放流

2「ホタルルール」の作成(ホタル保護、⽔環境保全のためのルールづくり)

・ルールづくり・河川清掃等の活動時期の調整・⼩学校や⼦供会でのホタル学習・ホタルールの発信

②ホタルールづくり ・ホタル講座の受講・ホタルの保護啓発看板の作成、配布

・看板を各⾃治会へ配付し、河川の周辺等へ設置していただくことで、ホタルの⽣育環境の保護啓発ができた。(予算や設置上の規制等で固定式看板は実現できず、ソフト予算として実施)

× 2 ホタル保護や⽔環境保全に対する積極的な意識醸成 ①学区⺠のつどい等での啓発

3 ホタル保護や⽔環境保全に対する積極的な意識醸成 ・ホタル条例等の情報発信 ③学区⺠のつどいでの啓発 ・学区⺠のつどいでの啓発(幼⾍の展⽰等) ・つどいでの幼⾍展⽰はホタルを知っていただく機会として

有効だった。・メンバー及び会館の負担が少ない範囲で取り組めるように⾒直し等を⾏う。 ○

【守⼭学区】まるごと活性化5年間の取り組み実績と次期取り組み

B.守⼭の歴史・伝統⽂化再発⾒プロジ

クト

D.⽔とホタルから輝くプロ

クト

プロジェクト⑥成果と課題

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績

③はじめに進めていく取組 ④5年間の取組 ⑤実施実績

D.⽔とホタルから輝くプロ

クト

B.守⼭の歴史・伝統⽂化再発⾒プロジ

クト

A.⾃治会魅⼒向上プロジ

クト

①取組項⽬

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

A.⾃治会魅⼒向上プロジ

クト

⑧継続の可否

C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

⑦今後の⽅向②取組項⽬の展開

C.JR東側活性化プロジ

クト

・引き続き⾃治会の課題解決に向けて取り組む。・⾏政担当課と話し合いの場を持ち、解決に向けて取り組む。・ハンドブックは極⼒⼿間と費⽤の掛からない⽅法で更新する。

・課題の抽出と整理はできた。・解決できたのは1割程度で、未解決の課題は時間や調整を要するものが多い。・⾃治会ハンドブックの発⾏によって、⾃治会運営にかかる情報を整理できた。また、課題の解決に向けた⼀定の⽅向性を⽰すことができた。

・⾃治会へのアンケート調査の実施・⾃治会の課題整理と解決策の検討(役員選出、配布物、寄付(募⾦)等の課題について意⾒交換)・検討した内容や⾃治会運営の参考となる情報等を取りまとめた「⾃治会ハンドブック」を作成・発⾏

・⾃治会⻑や市議会議員に対して、JR東側の課題について情報提供を⾏い、⾏政懇話会や議会等を通して市へ課題解決を働きかけてもらう。

・中⼭道や伊勢遺跡のPRができた。・活動を通じて⼈づくりができたし、⼈の結束もできた。・⼤きな事業をするのには予算が不⾜する。・プロジェクトの継続は担い⼿次第である。

(A)既存組織と併せて地域の⼈々や公募による検討グループを結成

(B)各⾃治会や⼩学校等におけるホタル学習会や環境保全活動の実施

(C)ホタル保護、⽔環境保全、タバコ喫煙規制、除草剤散布規制等のルールづくり(ホタルール)

(A)⾃治会を考える会の⽴ち上げ

(B)課題の要因分析(学区の役割、⾏政の改善点、⾃治会で努⼒すべき事項など)

(C)⾃治会運営⽅法、取り組み内容等の⾒直し

(A)散策ルートの設定

(B)伊勢遺跡周辺地域等における新たなまちづくりの展開策のとりまとめ

(C)中⼭道や⽕祭り等の地域資源を活⽤したイベントなどの実施

(D)地域の⼈々が歴史や伝統⽂化を学ぶ機会をつくる

(E)⽂化財の常設展⽰、情報発信、史跡、施設整備

(A)交流や地域活動の場つくり

②防災対策について検討

①⾃治会の課題整理と解決策の検討

83

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【吉⾝学区】まるごと活性化5年間の取り組み実績と次期取り組み

1 ホタルを守る(⾃然を⼤切にする)ための仕組みづくり

・イベント、勉強会、ごみ拾いなどの実施・ホタルを守る取り組みと活動結果の展⽰ ・ホタルのえさ(カワニナ)の保全・川の法⾯に⼟を残す⼯法の採⽤・⾃然を守るルールなどの研究

①ホタルの幼⾍飼育・放流・会館でホタルの幼⾍を飼育し、保育園、幼稚園の協⼒で河川へ放流(H27年度〜)・吉⾝川でホタル⾶翔のために遮光ネットを設置

○ 1 ホタルを守る(⾃然を⼤切にする)ための仕組みづくり ①ホタルールづくり

2 ホタル祭りの開催 ・⼿づくりのホタル交流イベントの開催・ホタル観賞の⼣べや観賞ツアーの実施 ②⾶翔状況調査 ・ホタル幼⾍の⽣育状況調査や⾶翔状況調査、

河川環境に関する調査を実施(H27年度〜) ○ 2 ホタル祭・⾃然に親しむイベントの開催 ①ホタル観賞会・学習会

3 ⾃然に親しむイベントの開催 ・川遊び・⿂つかみ、⽔⽣⽣物学習会 ③ホタル観賞会・学習会

・⾃治会でのホタル鑑賞会・学区⺠のつどいでのホタルの幼⾍飼育展⽰や啓発事業を実施(H27年度〜)・⼩学⽣や幼児を対象とした⼦ども向けホタル勉強会の開催(H27年度〜)・ホタル保護啓発看板を設置(H27〜H29)

○ 3 ⾃然に親しむ環境づくり ①ホタルの幼⾍飼育・放流

4 ⽔辺の遊歩道(ホタルロード)づくり ・⽔辺の遊歩道の整備 ④ホタルールづくり ・ホタルールの啓発看板の作成(⾃治会に配布して、掲⽰) ○ 4 開発と保全のバランスの確保 ①⾶翔状況調査

5 ⾃然に親しむ環境づくり ・河川沿いの緑地の確保

6 開発と保全のバランスの確保 ・⾃然を保全する意識(配慮)の醸成

1 歴史・伝統⽂化の語り部の育成と活躍の場づくり

・地域の歴史を知る機会づくり・地域住⺠の語り部育成・⼩学校教諭に地域の歴史を知ってもらう活動の実施・紙芝居の作成

①中⼭道守⼭宿まるごとマップの作成 ※守⼭学区と合同作成

・中⼭道を中⼼としたまちあるきマップの作成(H30年度完成) ×

2 下之郷遺跡を活⽤した地域の⼈々主体の憩いの場づくり ・まちづくり拠点としての活⽤検討 ②ガイドブックの内容検討

 ※守⼭学区と合同作成・中⼭道守⼭マップ掲載各所の説明⽤ガイドブックの作成に向けて内容を検討 ×

3 下之郷遺跡を軸とした交流活動の活性化

・地域住⺠の憩いの空間や交流の機会づくり

③中⼭道カレンダーの作成 ※守⼭学区と合同作成

・中⼭道周辺で⾏われる伝統⾏事、まつり等をとりあげたカレンダーの作成(H28〜) ・⾊鮮やかなカレンダーは⼤変好評であった。 ×

4 吉⾝まちあるきルートの設定、マップの作成・配布

・まち探検ルートの設定・健康づくりルートの設定・マップの作成と紹介

5 吉⾝まちあるきイベントなどの開催

・若者に参加してもらう仕組みづくり・NPOの⽴ち上げ等継続の仕組みづくり・成功事例の学習・⽕祭り等のイベントの活⽤

1 中⼭道ウォーキングルートの設定、マップの作成・配布 ・来訪者向けのSNS等での情報発信

2 中⼭道ウォーキングイベントなどの開催

・JRや旅⾏会社との連携・市や地域商業者と連携したイベント・住⺠全員がガイドになれるようにする・中⼭道の歴史を学ぶ機会の提供

1 ⾃治会や学区等のイベントのリニューアル

・⼦どもがより⼀層参加しやすいプログラムの構築 ①若者の参加を促進するプログラムの構築

・学区⺠のつどいで豊年踊り(H28)、守⼭⾳頭(H29)を実施・学区⺠のつどいでの各ブース等のお⼿伝いをしてもらうの「⼦どもサポーター」を導⼊(H29〜)

・⼦どもサポーターは地域住⺠、⾃治会双⽅に⼤変好評であり、⼦どもたちのお⼿伝いを通じて多世代交流ができ、つどいへの参加意識も芽⽣えた。

2 伝統ある⾏事の盛り上げ ・祭りの世話役のサポート・夜店などの出店

3 イベントの開催

・運動会の開催・季節毎の定期的イベントの開催・⾃治会を通じた周知情報発信の徹底・当番制での開催

4 吉⾝の⾏事・イベントの情報発信 ・スタンプラリーの開催

5 ⼦どもが楽しく遊べる場づくり ・⽇よけや⽔辺の整備・利⽤ルールの徹底

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

A.ホタルを守ろうプロジ

クト

・ホタルへの愛着醸成のために啓発活動を重要視。・現状の活動を延⻑して取り組むとともに、ホタルが住みやすい環境を損なわない活動を⾏っていきたい。

プロジェクト

×

・プロジェクトとしては終了する。

・プロジェクトとしては終了し、学区⺠のつどい実⾏委員会へ引き継げるものは引き継ぐ。

・プロジェクトの活動を通じて地域の⽅々にホタルをより知ってもらうことができた。・実際にホタルを観賞できる機会を設け、特に⼦どもにとって初めてホタルと触れ合い、ホタルを守っていくために考える良い機会となった。・看板、チラシ等の製作を⾏い、その成果物を⾃治会で活⽤することができた。

・まるごとマップ、付属ガイドブックを作ったことで多くの⼈に関⼼を持ってもらえた。・市の観光ボランティアガイドにとって、中⼭道マップが完成したことで、より具体的に案内が可能になった。・実際にマップを⼿に史跡等を探索される⽅を⽬にするようになった。

(A)既存組織と併せて地域の⼈々や公募による検討グループを結成

(B)⾃治会や学区等のイベントの改善、運動会の実施

(C)季節ごとのイベントの開催

(D)スタンプラリーの開催

・各⾃治会のたからものや⾃慢の地域資源や年間⾏事などを紹介した学区の魅⼒等を紹介するマップを作成(7500部発⾏し、全世帯配布)

・学区内⾏事や⽂化財の看板作製(H27)

②「吉⾝学区イベント・たからものマップ―遊ぼう!出かけよう!―」の作成

・たからものマップ作りを通じて改めて学区の史跡などを認識することができた。

(A)既存組織と併せて地域の⼈々や公募による検討グループを結成

(B)地域内のまちあるき、史跡めぐりルートの設定

(C)中⼭道ウォーキングマップの作成

(D)ウォーキングイベントの開催

(E)ボランティアガイドの育成や勉強会の実施

(F)下之郷遺跡を活⽤した憩いの場づくり

(A)ゴミ拾い、ホタル観賞会、川遊びイベント、幼⾍やカワニナの育成等の実施

(B)⽔⽣⽣物学習会等の開催

(C)ホタルを保護し、繁殖させるための⽣息環境の保全

(D)⽔辺の遊歩道整備

(E)⾃然に親しむ環境づくり(ホタルの保護)

②取組項⽬の展開

プロジェクト

D.

祭りだ!わ

いプロジ

クト

C.中⼭道を軸とし

た観光促進プロジ

クト

B.

吉⾝の歴史・伝統をつなぐプロジ

クト

A.ホタルを守ろうプロジ

クト

A まるごと活性化プラン記載内容

③はじめに進めていく取組①取組項⽬

B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

④5年間の取組 ⑥成果と課題 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否⑤実施実績

84

Page 88: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

【⼩津学区】まるごと活性化5年間の取り組み実績と次期取り組み

1 ⽥畑を活⽤した農業体験イベント ・⼦どもが農業に親しめるイベントの開催

2 野菜販売所の開設と、複数の販売所を結ぶ案内図の作成

・公⺠館等を活⽤した野菜販売所の開設・朝市などの定期的開催の検討

3 貸し農園の開設と利⽤者同⼠や地域との交流の場づくり

・遊休農地を貸し農園として活⽤・利⽤者同⼠や地域住⺠との交流の実施

4 農業の担い⼿の募集と初期⽀援 ・新たな担い⼿募集や育成

①桜まつり・植樹祭・新守⼭川周辺で桜まつりを開催(H27年度〜)(守⼭南中学校吹奏楽部等の催し、模擬店等)・桜並⽊づくりに向けた桜の剪定作業

・来年度以降も継続して事業を実施する。 ○ 1 イベントや活動の実施 ①桜まつり・桜の剪定他

②⿂つかみ⼤会 ・新守⼭川の活⽤として、⼦どもたちを対象に、⿂つかみ⼤会を開催(H27年度〜) ・来年度以降も継続して事業を実施する。 ○ ②⿂つかみ⼤会

2 桜並⽊の遊歩道や⾃転⾞道の整備

・地域の⼈が中⼼となった植樹の実施・遊歩道や⾃転⾞道づくり ③新守⼭川⾃転⾞道整備 ・⾏政と協議・意⾒交換 ・⾃転⾞道が完成しないと、プロジェクトとして本格的に動

くことができない。・整備完了後に、ウォーキングの企画等活⽤⽅法を考えていく。 ○ 2 桜並⽊の遊歩道や⾃転⾞道の整備 ①新守⼭川⾃転⾞道整備

3 河道の整備 ・⽔辺の⾃然と触れ合える環境づくり ④清掃活動・新守⼭川⾃転⾞道・遊歩道の除草を地元で担うよう要望されているが、作業が⾮常に⼤変なため、⾏政(滋賀県、守⼭市)における実施を要望する。

・⾏政(滋賀県、守⼭市)において年3回は実施してもらうよう引き続き要望していく。 ○ 3 河道の整備 ①清掃活動

4 四季を通して憩える環境づくり ・⾃然な⽔辺環境づくり・憩いの場の創出 ⑤四季を通して憩える環境づくり なし ・地域としてできることがほとんどない。 ・要望を続ける。 △ 4 四季を通して憩える環境づくり ①四季を通して憩える環境づくり

5 芦刈園をビオトープとして活⽤ ・散策路や遊歩道として活⽤ ⑥芦刈園をビオトープとして活⽤ なし ・市が管理しており中に⼊ることもできない。 × 5 ホタルの育成・保護を通したホタルと触れ合う環境づくり ①ホタルの保護活動、⾶翔調査

6 環境学習拠点として農業集落排⽔施設を活⽤ ・⼭賀内湖の活⽤ ⑦農業廃⽔処理施設事業 ・集落排⽔施設の活⽤協議 ・地域としてできることがほとんどない。 ×

7 ホタルの育成・保護を通したホタルと触れ合う環境づくり

・ホタル観賞ルートの延⻑・夏の夜を楽しむルートづくり・年中祭りがあるコミュニティづくり・ホタル保護区の設定

⑧ホタルの保護活動 ・全⾃治会でホタル調査を実施 ・環境保全事業の⼀環として、学区全体で連携しホタルの⾶翔調査に取り組んだ。 ・学区として今後も継続的に⾶翔調査を⾏う。 ○

8 グラウンドゴルフコースの設定 ・新守⼭川河川敷のグラウンドゴルフコースの設置検討 ⑨グラウンドゴルフコースの設定 なし ・場所はあっても私有地であり現実的に実現性は低い。 ×

1 ⼩津の地名とその由来の再発⾒ ・地名と地域の歴史を再発⾒ ①地域の歴史資源の整理と情報発信・冊⼦「⼩津の宝物」を作成、各⼾配布(H29.3)・学区情報誌「まちづくり⼩津」で、シリーズで地域の魅⼒を紹介

・⾦森⻑近つながりで、⾼⼭市の⼩学校と交流しており、図書館へ書架が寄贈された。

・ほぼ完了しているが、新しいテーマや資源が⾒つかれば、その都度更新していく。 △ 1 ⼩津の地名とその由来の再発⾒

2 ⽔資源と歴史資源との関係性を紐解く ・学区の歴史や⽔の歴史を紐解く ②案内看板の設置 ・新守⼭川、会館の4箇所に設置 ・設置した看板の維持管理が課題。 ・事業としては⼀定完了した。 × 2 ⽔資源と歴史資源との関係性を紐解

3 魅⼒の再発⾒・再整理のための勉強会の実施 ・歴史的魅⼒を伝える看板や標識の作成 ③ウォーキングマップの作成 ・⼩津ウォーキングマップの作成(H29.3) ・完成したマップの活⽤⽅法をどうするか。

全⼾配布をしてそれっきりになっている。・マップを⽣かしたスタンプラリー(ウォーキング)等の事業を展開していく。 ○ 3 魅⼒の再発⾒・再整理のための勉強

会の実施

4 四季の花や祭りと連携したマップ・ルートづくり

・新守⼭川ふれあい環境整備プロジェクトと連携したマップの作成と地域での活⽤ ④フォトコンテスト ・⼩津のたからものフォトコンテストを開催

(H27年度〜)・応募が少なく、応募写真をカレンダーにするなど活⽤⽅法を考える必要がある。

・より多くの⽅に親しんでもらえるよう、周知⽅法やテーマを検討しながら、事業としては継続していく。 ○ 4 四季の花や祭りと連携したマップ・ルー

トづくり ①ウォーキングマップの作成

5 ウォークルートの設定・魅⼒的なウォークルートの設定・散策コースなどの検討・市内全域をつなぐルートの検討

⑤ウォーキングイベント ・⼩津まちかどウォーク(H26年度〜) ・まちかどウォークは、⼩津クラブのイベントに⼊れてくれた。学区内だけでなく、近隣地域へもコースを広げている。

・学区外・市外も含めた広域的な姿勢で⾏っていく。※総合型地域スポーツクラブ(⼩津クラブ)とも連携をとりながら事業を進める。

○ 5 ウォークルートの設定 ①ウォーキングイベント

6 若い世代も楽しめるイベントの実施 ・スタンプラリーやウォークラリー等の開催 6 若い世代も楽しめるイベントの実施 ①フォトコンテスト

B.

新守⼭川触れ合い環境整備プロジ

クト

C.

⽔に育まれた⼩津の⽂化発⾒プロジ

クト

①地域の歴史資源の整理と情報発信

プロジェクト

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

C.

⽔に育まれた⼩津の⽂化発⾒プロジ

クト

(A) 河川清掃の実施

(B) 桜並⽊づくりに向けた整備

(C) 桜並⽊づくりに向けた植栽の実施

(D) 遊歩道や⾃転⾞道の整備

(E) ホタルの保護活動、ホタル保護区の設定

(F) 季節ごとのイベントの開催

(G) 環境学習拠点として農業集落排⽔施設を再整備

(A) 地域の歴史資源等の再発⾒と整理

(B) 看板や標識を作成、設置

(C) ウォーキングマップの作成

(D) 情報発信

(E) 地域を学ぶスタンプラリーやウォークラリーの開催

A・農からはじまるお付き合

いプロジ

クト

②取組項⽬の展開①取組項⽬ ③はじめに進めていく取組

(A) 農業体験イベントの実施

(B) 公⺠館や⾃治会館を利⽤した販売所の開設

(C) 案内ルートマップなどの作成

(D) 活⽤農地の活⽤

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容

1

B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

B.

新守⼭川触れ合い環境整備プロジ

クト

④5年間の取組 ⑤実施実績 ⑥成果と課題 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否

・朝市を⾏っていたJAが撤退したこともあり、担い⼿がおらず取り組みを⾏っていない。 ×なし

・桜まつり、⿂つかみ⼤会にお⾦がかかるので、他の活動をするだけの予算がない。

・今後もAプロジェクトは実施の予定はない。・農はメインとしてではなく他プロジェクトの中で扱っていきたい。

・お花⾒イベントや河川清掃活動の展開イベントや活動の実施

85

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【⽟津学区】まるごと活性化5年間の取り組み実績と次期取り組み

1 諏訪家屋敷を活⽤した地域の⼈々主体の憩いの場づくり

・諏訪家屋敷の整備・再⽣・諏訪家屋敷をフィールドとした地域住⺠による取り組みの促進・地域住⺠やボランティアによる維持管理・運営

①諏訪屋敷まつり

・H26年度 11⽉1⽇(⼟)・2⽇(⽇)・H27年度 10⽉31⽇(⼟)・11⽉1⽇(⽇)・H28年度 10⽉29⽇(⼟)・H29年度 (⼯事中で歴史ウォークを実施)・H30年度 ⽂体主催で⼩菊・語り部参画

2 諏訪家屋敷を軸とした農村⽂化まるごと体験

・古⺠家を活⽤したまちづくりの推進・地域の農村⽣活⽂化の伝承・農⼼⽂化体験型プログラムの検討

②諏訪屋敷の活⽤検討・屋敷の管理運営・活⽤については、市教育委員会で検討され、結果、指定管理者に市⽂化体育振興事業団が選定された。検討委員会に地域代表者が参画した。

3 地域の新しい特産物の開発販売

・周辺遊休地を活かした⽣きがい農園花壇の整備・農産物等の販売・料理教室・試⾷会等の諏訪屋敷イベントの開催

③歴史散策部会活動

・諏訪まつりで歴史街道ツアー(H26・27年度)・⽟津歴史散策マップの作成(H27・H30年度)・⽟津まるごと歴史散策ウォークの実施(H29年度)・諏訪屋敷まつりでスタンプラリー(H26〜27年度)・歴史散策魅⼒アップ事業として、各町内の歴史財産の活⽤を⾃治会で検討(歴史説明板・誘導看板・マップ<⽯⽥>、古絵図パネル化、⼆宮神社説明看板<⼗⼆⾥>、歴史案内板<⽮島>)(H29〜H30)

・歴史散策マップを作成し、訪問者の利便性の向上と⽟津の情報発信を図った。・歴史散策魅⼒アップ事業では、散策マップを基本に各町に点在している⽂化財の説明案内板などを各町の⼯夫のもとに整備できた。地域への愛着や訪問者の利便性に努めた。

・⽟津に残る東⻄別院、少林寺、⻑⼑まつり等歴史⽂化と諏訪家屋敷の連携した活⽤により、地域の活性化を図る。

○ 2 地域の新しい特産物の開発販売 ①諏訪なべの提供※Cプロジェクト

4 ⽟津の隠れた名所の掘り起しと名所選定、⼿作りツアーの実施

・歴史街道ツアーの実施・お宝発⾒ツアーの開催・諏訪まつりの実施・ガイドブックの作成・名所案内板の設置

④⼩菊同好会の活動・諏訪屋敷まつりでの盆栽展(H26〜H28年度)・歴史散策ウォークで⼩菊盆栽展(H29年度)・同好会は、諏訪屋敷まつりに参画(H30年度)

・⽉1回のペースで栽培管理の学習をされ、秋の諏訪屋敷まつりに⽋かせない催しとなっている。さらに、⼩菊の魅⼒を発信するために、⼩菊の⼩鉢をプレゼントしてきた。

諏訪家屋敷にて開催予定の⼩菊盆栽展への出展を⽬的とし、活動を継続する。 ○ 3 ⽟津の隠れた名所の掘り起しと名所

選定、⼿作りツアーの実施 ①名所をめぐる⼿作りツアーの実施

5 歴史・伝統⽂化の語り部の育成と活躍の場づくり

・歴史・伝統⽂化の⽂献や⾔い伝えの整理・語り部の養成と、活躍機会の創出・伝統祭りの活性化・歴史街道ツアーの開催

⑤語り部部会活動

・語り部の育成・実演・地元の歴史学習、聞き取り調査・諏訪屋敷まつりでの語り部活動(H26〜28年度)・⽟津⼩での昔話の読み聞かせ(H28年度〜)・⽟津こども園「親⼦さんぽ」で活動(H30年度)・諏訪屋敷まつり(⽂体主催)に語り部が参画

・⽟津の昔話が中⼼だったがテーマがなくなってきたので、年配の⽅に聞き取りしていった。・⽉1回⼩学校で話をしている。⼦ども園は学区外の⼦が多いので、⽟津のことを知ってもらえるので意味がある。

・現在のこども園や⼩学校とのつながりを保ちながら活動を継続する。将来的には「ここにお願いすればやってもらえる、お願いしたい」と思われるような団体になっていきたい。

○ 4 歴史・伝統⽂化の語り部の育成と活躍の場づくり

①語り部による学校やイベントでの昔話の実施

6 ⽟津の伝統⽂化の遊びを次世代に伝える仕組みづくり

・⾃然素材でつくる懐かしの遊びの復活・イベント化・各在所⾏事のリレーイベント化

1 ⾚野井湾漁業の観光資源化 ・⾚井湾の⽔質改善・観光漁業の可能性を検討 ①⾚野井湾クリーン⼤作戦

・⾚野井湾⼀帯のゴミ拾い、オオバナミズキンバイの駆除<まるごとPJ、まちづくり推進会議、⽟⼩PTA、漁業組合、⾃治会の参加による学区をあげた事業>(H27年度〜)

・⾚野井湾の護岸、河川のオオバナミズキンバイが激減した。現在は、湖上、湖岸の散在性ごみ拾いを⾏っている。ポイ捨て、プラごみ、不法投棄のごみは依然として多い。

・⾚野井湾の環境保全および親⽔を⽬的とし、学区をあげての⾚野井湾クリーン⼤作戦を継続していく。

○ ①⾚野井湾クリーン⼤作戦

2 ⽔運遺構の歴史や⽔辺の活⽤、遊歩道づくり

・⽔運遺構の歴史再発⾒・⽔辺の遊歩道づくりの検討・五感を使った琵琶湖の⾃然を学べる仕組みづくり

②⾚野井湾親⼦漁業体験ツアー ・⾚野井湾親⼦漁業体験ツアー(H28年度〜)・屋形船体験ツアー(H27年度~)

・漁業体験は、漁船に乗ってウナギ筒、もんどりなどを体験し、ウナギが獲れた時の笑顔が良かった。当⽇は、湖⿂の天ぷらなどの試⾷あり楽しい思い出となった。・屋形船体験は、⾚野井湾の⽔質や⽣物など湖上から学習、散策した。H27年度は、ハスの群⽣が⾒事であったが、現在は⾒られない。

・組織再編の上で、引き続き⾚野井湾を楽しめる活動を検討していく。 △ ②⾚野井湾を楽しむためのイベント

③⾚野井湾の環境についての啓発など ・学区⺠のつどいで環境啓発(H27〜29年度)(H30年度はつどいが台⾵で中⽌)

・つどいでは、⾚野井湾再⽣、豊穣の郷と連携し、⾚野井湾の環境啓発に貢献した。PJでは、⾦⿂すくい・⿂とのふれあいなど集客に努めた。

・学区⺠のつどいやその他イベント等の形で環境啓発を継続する。 ○ ③⾚野井湾の環境についての啓発な

④湖岸清掃活動 ・守⼭市の湖岸清掃活動へプロジェクトとして参加(H27年度〜)

・11⽉に実施される市の⼀⻫湖岸清掃の取り組みに協⼒した。

・⾚野井湾の環境保全事業の⼀環として参加を継続する。 ○ ④湖岸清掃活動に参加

・桜堤遊歩道整備⼯事〈Ⅼ=89m〉(H30年度)(まるごと歴史散策魅⼒アップ<⾚野井>として実施)

・諏訪家屋敷から⾚野井湾につながる桜並⽊の⼀部について、遊歩道整備を⾏い、憩いの場所として魅⼒アップを図った。

・次年度以降、助成⾦廃⽌のため実施なし。 ×

①野菜直売所開設

・ななまがり、半夏⽣観賞会、学区⺠のつどい、諏訪屋敷まつりで野菜直売所の開催(H26〜29年度)・⽼⼈憩いの家前庭に常設の「⽟津まるごと野菜直売所」を開設(H29.8)以後、⽉2回、⼟曜⽇に直売所の運営

・テントによる野菜直売所の経験を踏まえH29年8⽉に常設の直売所を開設した。学区⺠の交流、⽣産者の愉しみ、ボランッティア間の交流に寄与している。今後、ボランティアの負担を軽減するなど有効な運営を検討する必要がある。

・原則継続とするが、⽼⼈憩いの家解体もあり、運営に⽀障がでる可能性がある。・運営⽅法等を検討しながら進める。

○ ①野菜直売所開設

②諏訪なべの提供 ・諏訪屋敷まつりでの諏訪鍋の提供(H26〜28年度)

・諏訪鍋のふるまいは好評であった。H29年度からは、⼯事により通常の諏訪屋敷まつりの中⽌のため、中断している。

・諏訪家屋敷側およびプロジェクトメンバーと協議の上、可能であれば実施していく。 △ ②諏訪なべの提供

※Aプロジェクトと連携

③まるたま納⾖を活⽤した事業 ・まるたま納⾖づくり・管外研修(まるたま納⾖勉強会)

・特産化をめざして、地元の⾖で納⾖を製造した。好評であるが、販売には、設備投資を⾏い許可を得る必要があり、現状は困難である。

・納⾖製造のハードルが⾼く、⽌める⽅向で検討する。 × ③⽮島かぶらを活⽤した事業

④⽮島かぶらを活⽤した事業

・情報収集・啓発活動(H27年度)・⼩学校での⽮島かぶらの給⾷提供・やじまかぶら紙芝居、収穫授業の実施(H28年度)・⽮島かぶら料理教室(H29・30年度)

・⽮島かぶらの料理教室は参加者に好評であった。・⽮島かぶらは市の特産品に指定され、作付⾯積が増え、学校給⾷やイベントに提供されている。品質の向上、採算性の問題、つけもの加⼯など市が保存会を⽴ち上げ検討中である。

・⽮島かぶらが近江伝統野菜に指定されたこともうけ、普及に向けて料理教室等継続実施する。 ○

C.⾷の地産地消推進プロジェクト

B.⾚野井湾プロジェクト

1 ⾚野井湾漁業の観光資源化

1 湖⿂・地元農産物の地産地消の促進

プロジェクト

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

A.諏訪家屋敷をはじめとする⽟津の歴史・伝統⽂化活性化プロジェ

クト

諏訪家屋敷を活⽤した地域の⼈々主体の憩いの場づくり ①諏訪家屋敷等の活⽤検討1

・諏訪まつりは、H28年度まで学区あげて盛り上げ、多くの⼈でにぎわった。H29年度は諏訪家屋敷の改修のため、⼯事現場の⾒学を組み込み歴史散策ウォークを⾏った。⼩菊部会、語り部に活躍いただいた。・H30年度は、7⽉1⽇の屋敷のオープンに学区をあげて特産品の販売で貢献した。秋の諏訪屋敷まつりは、⽂体事業団の主催で実施され、⼩菊同好会、語り部が参画した。・屋敷の活⽤は、市教育委員会で検討され、H30年7⽉に⽂体事業団の運営がスタートしたばかりである。今後、地域としてどのように諏訪まつりに関わり、地域の活性化につなげるかが課題である。

普段の諏訪家屋敷の活⽤検討、諏訪家屋敷まつりの実施については、⽂体を中⼼に地域の中でも機会を利⽤して、まるごと活性化プランに定める⽬的(地域の交流の場等)に活⽤、協⼒、またそのための検討を⾏っていく。

⑧継続の可否④5年間の取組

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

②取組項⽬の展開 ③はじめに進めていく取組①取組項⽬ ⑥成果と課題

(A) 諏訪家屋敷活⽤推進委員会の⽴ち上げと活⽤⽅策の検討

(B) ボランティアの確保(庭の⼿⼊れ、花の植栽)

(C) フリーマーケットや野菜の販売などの実施

(D) 隠れた名所の掘り起こし、歩こう会や歴史街道ツアーなどの実施

(E) 歴史や伝統⽂化の語り部の育成(学習会開催)

(F) 伝統⾏事のPR(⼿作りパンフレットやマップの作成)

(G) 諏訪家屋敷の再整備

プロジェクト ⑤実施実績 ⑦今後の⽅向

A.諏訪家屋敷をはじめとする⽟津の歴史・伝統⽂化活性化プロジェ

クト

(A) グルメイベントの開催

(B) 料理教室、調理実習の開催(伝承を通じた世代間交流)

(C) 湖⿂活⽤メニューの開発

(D) 野菜直売やフリーマーケットの実施

(E) 直売所等への出品

(F) 学区⺠の集いの中で伝統⾷を⾷する機会の創出

・地元⾷材によるグルメイベントの開催・料理教室・調理実習の開催・湖⿂をおいしくいただくメニューの開発・農産物⽣産者等の共同チームによる直売所への出品検討・農産物の品評会の開催

湖⿂・地元農産物の地産地消の促進1

B.⾚野井湾プロジェクト

C.⾷の地産地消推進プロジェクト

(A) ⾚野井湾再⽣プロジェクトの推進

(B) 体験ツアーの実施(観光漁業の試⾏)

(C) 外来⿂を逆⼿に取った駆除イベントの実施

(D) ⾚野井湾を活⽤した⾃然学習、体験学習の実施(⼩学校と連携)

(E) 草刈りなどの実施

86

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プロジェクト

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開⑧継続の可否④5年間の取組

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

②取組項⽬の展開 ③はじめに進めていく取組①取組項⽬ ⑥成果と課題

プロジェクト ⑤実施実績 ⑦今後の⽅向

1 天神川などをホタルの保護区として整備・情報発信

・天神川の⽔量確保・⼩学校のホタル育成活動との連携・⾃然に配慮した河川護岸の導⼊検討

①ホタルの⽣育活動・ホタル調査員(プロジェクトメンバー)⼦ども調査員による⾶翔調査の実施(H26年度〜)・ホタル啓発看板の設置(H28年度)

・調査の結果、毎年、学区のすべての⾃治会でホタルの⾶翔が確認できた。次年度以降も⾶翔するように努める必要がある。・ヘイケボタルの⾶翔に向け調査研究を開始した。

・最終的には学区のホタル保存会となることを⽬標に、事業継続する。・ゲンジとヘイケが共⽣する地域を⽬標に調査・研究する。

○ 1 天神川などをホタルの保護区として整備・情報発信 ①ホタルの⽣育活動

2 ⽟津ホタル祭りの企画 ・⽟津ホタル祭りなどの実施・他地区のホタル祭りとの連携 ②ホタル学習会・観察会

・ホタルクイズ、ホタルの折り紙でウチワづくり、ホタルのうた紹介(H30年度)・⽟津⼩の取組紹介、発⽣状況報告、ヘイケボタル発⽣秘話(H29年度)・⾶翔状況報告、⽟津⼩作成のホタルカレンダー等の発表 ⾒分け⽅講座(H28年度)

・学習会は、⽟津⼩の児童を対象としており、学校で学んだことを深めることができた。・観察会は、例年諏訪家屋敷横で実施していたが、H30年度は⽮島地区でも実施した。⽮島では⼦供会の協⼒を得た。ホタルが舞う光景に感激されていた。

・地元の⼦どもを通じて⼤⼈にもホタルに関⼼をもってもらうため、継続して実施していく。・内容については年々充実させていけるよう意識する。

○ 2 ⽟津ホタル祭りの企画 ①ホタル学習会・観察会

3 みんなで楽しむイベントの実施

・スタンプラリー・クイズ等のイベントの開催・地域の河川を活⽤したイベントの開催・⾃治会連携による学区全体イベントの開催

③みんなで楽しむイベントの実施 ・ロゴマーク⼊り吊看板等の制作

・つどいと⼤運動会は、学区の⼦供からお年寄りまでが⼀堂に会し楽しめるイベントである。⽟津学区のみの⾏事で45年⽬を迎える。昨年作成したロゴマーク⼊りの看板等の制作もイベントの盛り上げに活⽤できた。

・学区⺠が⼀同に会するつどい、⼤運動会についてさらなる充実を図るため、まるごと活性化事業の交付⾦を活⽤して新たな事業を実施していく。

○ 3 みんなで楽しむイベントの実施 ①みんなで楽しむ新たなイベントの検討、情報発信

4 伝統ある⾏事を盛り上げる ・伝統ある祭りを盛り上げる⽅法の検討 ④⻑⼑まつりのDVD製作H28⾚野井H29⽮島H30⽯⽥・⼗⼆⾥

・⻑⼑まつりの映像を準備から⼤祭まで記録したことは今後の貴重な資料になる。また、⾼齢者サロン、学区⺠のつどいで上映し、情報の発信にも役⽴った。

・4⾃治会の映像化が終了したので次年度以降は実施しない。 ×

5 ⽟津の⾏事・イベントの情報発信 ・パンフレット、マップ、インターネットによる情報発信

1 地区計画の活⽤等 ・定住促進に向けた地区計画の活⽤等 ①地区計画の⽀援 ・地区計画は⽯⽥は策定済み、⾚野井はH30年中に策定。⽮島は継続協議中

・⽯⽥の地区計画により、⼈⼝減少に⻭⽌めがかかり、⼩学校も低学年が2クラスになった。 ・次年度以降は実施しない。 × 1

地域の⼈々の安全・安⼼を確保できる環境整備 ①安全安⼼の環境整備

2 ⽣活慣⾏の⾒直し ・地域社会の⽣活慣⾏の⾒直し・学区の実施事業を⾒直し、協⼒者の負担軽減をはかることで学区安⼼安全事業等の活性化を図るための検討。

3 将来のまちづくりに向けた協議の場への若者の参加促進

・まちづくり活動への参加促進・協議の仕組みの⼯夫

4 地域の⼈々の安全・安⼼を確保できる環境整備

・仲間づくり、居場所づくり・地域の安全・安⼼創出活動

D.⽟津ホタル祭り・イベント推進プロジェク

E.定住促進プロジェクト

・安全安⼼のまちづくり、若者の参加促進の⾯で活動している(これからしたい)団体を公募し、まるごと活性化事業の中で実施してもらう。

(新規)

②安全安⼼の環境整備

E.定住促進プロジェクト

(A) ⾃然に親しむ環境づくり(ホタルの保護)

(B) ホタルを保護し、繁殖させるための⽣息環境の保全

(C) ⽟津らしいイベント((⽟津ホタル祭りなど)の開催と他地域との連携

(D) 既存の⾏事の中⾝の⾒直し

(E) 若者に参加してもらえる⼯夫・若者の発想の重視

(F) 情報発信パンフレットやマップなどの作成

(A) 調整区域における地区計画の活⽤

(B) ⽣活慣⾏の⾒直しの推進

(C) 地域の⼈々の安全安⼼を確保できる環境づくりの研究(先進事例のノウハウを活⽤)

D.⽟津ホタル祭り・イベント推進プロジェク

87

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【河⻄学区】まるごと活性化5年間の取り組み実績と次期取り組み

1 野洲川の⾃然との触れ合い体験

・親⽔空間の整備・⾃然や⽔辺空間の活⽤・情報発信・⼦供向けイベンドの開催・地域イベントの創出

①「トンボ観察会」の開催 ・旭化成㈱守⼭⽀社との共同事業によるトンボの⽣態観察会を開催

・⼦どもが興味を持ち、珍しいトンボがみつかるなどの成果もある・当初は参加者集めに苦労し、地域への広がりはこれからであるが、逆に⼦どもが集まりすぎても⼤変になるので難しい。

・現時点は参加する⼦どもが少ないので時期や⼦どもが集まりやすいよう⼯夫をしながら取り組んでいきたい。

○ ①「トンボ観察会」の開催

2 野洲川「花いっぱい」運動(北川原公園)

・野洲川河川敷ウォーキングルートとコスモス園の整備・花いっぱい運動の実施

②北川原公園の整備、花壇の植栽・除草

・北川原公園に河⻄ふれあい花壇を開園(H27.3)し、スイセンや(3⽉)、ヒガン花(9⽉)の植栽と花壇の除草作業・野洲川旧堤防へのヒガンバナの植栽

・花壇としては安定してきているが、⾃然相⼿なので難しい⾯がある

・シンボルの薄墨桜、植栽のスイセン、ヒガンバナ、⾃⽣のカラシナを⼤切にしていきたい。・旧堤防まで⼿を加えると⼈員が⾜りないのでふれあい花壇の維持管理について次期計画で着地点を探しながら活動する。

○ ②野洲川河川敷のウォーキングルート・サイクリングル-トの検討

3 法⻯川での「⿂あそび」 ・⿂つかみ⼤会の開催

(新規)

③野洲川河川敷のウォーキングルート検討

・取り組みCに追加する形で、野洲川河川敷のウォーキングルート・サイクリングルートの提案をしていきたい。

○ 2 野洲川「花いっぱい」運動(北川原公園) ①花壇の維持管理(植栽・除草)

4 ⾥川を「遊空間」としての活⽤ ・⽔遊び安全教室の開催

1 近江妙蓮を中⼼とした地域間交流

・蓮で有名なまちとの姉妹提携や蓮めぐり交流ツアーの実施・国指定天然記念物への申請の検討・古⽂書貸出等の管理体制の充実・観光客受け⼊れ体制の整備

①近江妙蓮のPR

・国指定天然記念物申請・ポスター、案内看板作成・近江妙連写真撮影講習会・妙蓮が市の花に設定されて40周年記念の切⼿作成

・国天然記念物の登録は、⼀部証拠書類が⾒つからないため難しい状況・お守りの発売は宗教法⼈の関係で断念・草津(ハス)〜守⼭(近江妙蓮)〜醒ヶ井(梅花藻)のバスツアーが40台ほど来ていた時期もあったが、草津のハス群⽣地が消滅したことで、最近は少なくなっている。

・テレビ等の影響で、遠⽅からの来訪者も多いので、PRに⼒を⼊れていきたい。・近江妙蓮を守るために、協⼒を得ながら、観光PRと維持管理を中⼼に取組を進める。・次年度以降は計画当初にも記載されているようにもっと⾏政を巻き込んで近江妙連のPRや観光客の受け⼊れができる体制を作っていく。

○ 1 近江妙蓮を中⼼とした地域間交流 ①近江妙蓮のPR

2 地域の⼈々の参画による妙蓮公園の魅⼒向上

・妙蓮公園の機能・魅⼒向上・地域の⼈々の参画による妙蓮の管理・地元向け学習会の開催や情報発信

②近江妙蓮保存会での管理 ・観蓮会の実施・学習会

・毎年少しずつ増えてるが、来訪者から以前より花が⼩さくなっているという声も聞く。

・近江妙蓮保存会で管理しているが、種⼦を作らず、地下茎で増やしているため、⼀度絶滅してしまうと再現できない。素⼈管理のため、草津のハスのようにならないか⼼配であり、専⾨家の協⼒や⼤学等との連携を模索している。

○ 2 地域の⼈々の参画による妙蓮公園の魅⼒向上

①地域住⺠・専⾨家の参画による保全、管理

3 季節の花や果樹を活⽤し「四季をつなぐ」取り組み

・お花⾒スポットの整備・季節の草花の活⽤・果樹の植栽(栗、柿等)

1 河⻄のみどころマップの作成 ・河⻄の「⾝近な魅⼒」紹介マップづくり

①「河⻄魅⼒情報マップ」「ガイドブック」の作成H26年:準備・学習・⽅針決定H27年:みどころ調査・地域古⽼・有識者・企業に対する趣旨説明と関連情報収集並びに協⼒依頼・メンバーの現地訪問H28年:編集、マップ冊⼦のデザイン検討・イラスト作成:地域振興課 ⾼⼭さん依頼H29年:印刷業者⼊札

・「河⻄魅⼒情報マップ」(1500部)と、マップの掲載資源を紹介する「河⻄魅⼒情報マップ解説版」(300部)を作成・マップをいつでもだれでも⼊⼿できるようにWEB公開(市ホームページ 河⻄学区)・「河⻄スポーツクラブ」及び「まちづくり推進委員会」と共催でマップを活⽤した「河⻄学区歩こう会」を開催した。今後2回、3回と継続予定。

①成果・プロジェクトメンバー⾃⾝が河⻄を再発⾒できたことが⼤きな成果・積極的な地域訪問により多くの⽅々、企業より理解と協⼒が得られた。(絆づくりという観点から⼤きな成果があった)歩こう会参加者より河⻄の魅⼒を再発⾒したと好評

②課題・本マップを活⽤して⼀層の魅⼒情報の発信を図る・宝物の中に⽼朽化したり破壊されたりしてそこなわれつつあるものがある。将来にわたって維持・保護するために、テーマ(宝物)毎に体制つくって個別に活動に取り組む必要がある。

・河⻄学区の史跡等魅⼒ある情報を紹介する資料ができた(マップ・解説版)のでCグループとしての当初の⽬標は達成した。

・今後、住⺠の交流による絆づくりや地域コミュニティーの活性化というまるごと活性化の主旨に沿って本情報マップを活⽤していく。(学区内の他の活動組織と共同で実施・・・ 歩こう会、講演会、展⽰会、発表会)

・特定の宝物の保護・活⽤(提案制)例:鳩の森公園の⾃然・動植物の保護活動 計画的植樹、⽣息する花蝶樹⽊等の銘板づくり、観⿃。(蝶・蛾)会/写真展の開催等

○ 1 河⻄のみどころマップの活⽤①「河⻄魅⼒情報マップ」「ガイドブック」の活⽤ 歩こう会の実施

2 情報発信の拡充

・「たからもの」の案内板の整備・イベント・⾏事などの広報拡充・ウォーキングルート・サイクリングルートの設定・「かわと」をはじめとした⽔の歴史の情報発信・わが町紹介ハンドブック「(仮称)河⻄物語」の作成

②情報発信ツールの検討・市の「夢・未来・元気塾」の若⼿職員と共同で「河⻄まるごとブログ」を開設

・学区のイベント、各⾃治会活動状況、花便り等あらゆる学区情報の発信に活⽤(運営管理は会館)

ブログの活⽤・運営管理体制の⾒直し

・今後のブログは各⾃治会に情報を提供してもらいながら運営していく形で依頼する。(事務局主導型→情報提供者主導型へ)

○ 2 情報発信の拡充 ①ブログでの情報発信

3 「はなだより」情報の発信 ・地域の花の開花状況などの情報発信

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)プロジェク

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開 ③はじめに進めていく取組 ④5年間の取組 ⑤実施実績 ⑥成果と課題 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否

A.

野洲川・法⻯川・⾥川の﹁⽔辺空間﹂満喫

プロジ

クト

(A)⾃治会の連携による「花いっぱい運動」の実施(野洲川河川敷、市⺠農園、遊休地などを活⽤)

(B)⼦ども向けの⾃然ふれあいイベントの実施

(C) 野洲川河川敷のウォーキングルートの整備

1 野洲川の⾃然との触れ合い体験

C.

河⻄の﹁⾝近な魅⼒﹂情報発信プロジ

クト

(A)ウォーキングルート、サイクリングルートの設定

(B)歴史⾃然の紹介マップづくり

(C)情報発信の具体策を検討

C.

河⻄の﹁⾝近な魅⼒﹂情報発信プロジ

クト

B.

近江妙蓮活⽤プロジ

クト

(A)交流ツアー等の実施等

(B)関連資料(古⽂書等)の管理体制や観光客受け⼊れ体制の改善点など検討

(C)学習会の実施

(D)河川敷等を活⽤した花壇づくりや植栽の実施

(E)草花や樹⽊植樹帯(野洲川⽔辺空間)の整備

B.

近江妙蓮活⽤プロジ

クト

A.

野洲川・法⻯川・⾥川の﹁⽔辺空間﹂満喫

プロジ

クト

88

Page 92: 守山まるごと活性化プラン · まるごと活性化で 守 山 市 地域のたからものを活かしたまちづくりで 守山をまるごと活性化しましょう!

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)プロジェク

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開 ③はじめに進めていく取組 ④5年間の取組 ⑤実施実績 ⑥成果と課題 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否

1⾃治会同⼠や新旧住⺠で交流し「つながる」(どろんこあそび⼤会)

・⾃治会の連携による参加型イベントの開催・スポーツ⼤会など誰もが参加しやすいイベントづくり・イベントなどの魅⼒向上・情報発信

・「どろんこあそび⼤会」の開催(平成27年度〜)

・リピーターや新しく参加してくれる⼦どもがいることから事業が定着しているので次年度以降も開催する。

○ 1⾃治会同⼠や新旧住⺠で交流し「つながる」(どろんこあそび⼤会)

2 若い世代が交流し「つながる」(どろんこあそび⼤会)

・若者・新住⺠向け⾏事の開催・親⼦で楽しむイベント等の開催・⼦育て世代の参加環境の整備・多様なスポーツイベントの開催

・未就園児を対象とした⽥んぼで⾃然と触れ合うイベント「⾃然観察会」の実施(H30年度)

・次年度に開催することを前提に検討する。例)ザリガニ釣り⼤会、⽥んぼ⾍捕りなど… ○ 2 若い世代が交流し「つながる」

(どろんこあそび⼤会)

3 世代間で交流し「つながる」(どろんこあそび⼤会)

・河⻄学区⼤運動会の開催・健康促進による⼦どもから⾼齢者までのあらゆる世代の交流・⾃治会館を開放した夏休みイベントの開催・⾃然を活⽤した遊びを通じた世代間交流

・荒⾒ファーム収穫祭 開催しない × 3 世代間で交流し「つながる」(どろんこあそび⼤会)

4それぞれの⾃治会におけるユニークな⾏事・イベントを通じて「つながる」(実績なし)

・しめ縄づくりへの学区⺠の参加・ペットボトル灯籠を地域全体に展開・祭りやみこしへの⼦ども会の参加

1 ⾼齢者の買い物⽀援 ・買い物⽀援等⾼齢者等の暮らしを⽀える仕組みの検討

①⾼齢者買い物⽀援(家事お助けリスト作成)

・「かわにしの家事お助けリスト」を作成し、全⼾配布

・リストについて多少の問い合わせがあり、活⽤してもらえているので⼀定の効果があった ×

2 公園・道路・河川の整備検討への積極的な参画

・サッカーや野球ができるスポーツ公園の整備・ボール遊びができる公園の整備・特⾊ある公園・緑地の整備・野洲川新堤防の道路整備・ホタルの住める⾥川の環境保全・地域河川の治⽔対策検討への積極的関与

②ボール遊びができる公園整備検討 ・ボール遊びができる公園整備について市と意⾒交換 ・近隣住⺠の苦情やネット管理の問題等により断念 ×

①世代間交流を図るイベントの開催

E.

健やか・安⼼・快適な⽣活環

境創出プロジ

クト

(A)⽀援の具体策等の確⽴

(B)緑地や公園、⽔辺の環境づくりの実施

(C)野洲川河川敷(北川原公園)の整備

・プロジェクトは解散

E.

健やか・安⼼・快適な⽣活環

境創出プロジ

クト

D.

河⻄のみんなで﹁つながる﹂プロジ

クト

(A)関連イベントなどの実施

①世代間交流を図るイベントの開催

・どろんこ遊び⼤会は、種⽬や危機管理体制などを変えながら実施しリピーターが増加しつつあり、参加者からは楽しかったと好評を受けていることが成果・天候に左右されることや⽥んぼのコンディション調整が課題

D.

河⻄のみんなで﹁つながる﹂プロジ

クト

89

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【速野学区】まるごと活性化5年間の取り組み実績と次期取り組み

1 幹線道路沿いに情報発信拠点を整備(道の駅など)

・守⼭の北の⽞関をアピールするシンボルづくり(アーチ看板など)・地元農産品の⽣産者が集える場所の設置・近江全体の特産品・地域情報を集めて、販売・発信

①サイクリングイベント

・サイクリング⼤会の開催(H27〜)・学区⺠のつどいでのサイクリングイベントの実施(H28〜)・サイクリングコースマップづくり(⾃転⾞コースの検討)

・⼀定学区のイベントとして定着しつつあり、毎年楽しみにしているとの声もある。また、当イベントをきっかけに⾃転⾞に興味を持った参加者も多い。⾃転⾞好きだけでなく、幅広い層に定着を狙えるかが課題。

・サイクリングイベントはリピーターも多く、地元が快く協⼒してくれるので、今後も継続していきたい。 ○ 1 幹線道路沿いに情報発信拠点を整

備(道の駅など) ①ポケットパークの管理

2 速野の⼈々が本市を代表する情報発信の担い⼿に

・地域の歴史・⾃然・産業・観光の情報を発信 ②ポケットパークの管理 ・花壇づくりと管理(植栽活動、美化活動)、看

板、ベンチ等の設置検討

・荒地であった県有地がある程度⾒栄えの良い、管理された敷地となった。現メンバーだけでは限界があり、今後の維持管理⽅法が課題。

・看板やベンチ、ラック等の設置を検討しており、今後も引き続き管理を継続。 ○ ①サイクリングイベントの開催

③横断幕の設置 ・おもてなし横断幕づくりをピエリ守⼭と共同で検討 ・1年間設置したが、現在は撤去済み。 × ②湖岸振興会との連携

④湖岸振興会との連携 ・ギル⼤会、漁船タクシー乗船イベント、鮒寿司づくり教室等

・学区⺠と振興会がつながるきっかけとして協⼒を⾏っており、鮒寿司づくり教室等の新たなイベントが実現。

・鮒寿司体験等の好評なイベントを今後も連携して検討していく。 ○

⑤⽊浜内湖との関わり検討 ・⽊浜地区保全整備・地域協議会の傍聴 ・今後取り組む予定はない ×

⑥サイクリングチーム結成 ・学区サイクリングチーム結成(H29年度) ・ルートや活動⽅針等の詳細設定が課題。・サイクリングチームは結成後、活動していないが、ママチャリでできる活動の要望があるので、今後実現していきたい。

⑦SNSの活⽤ ・フェイスブック(速野まちづくり)の開設 ・1記事で200名ほどの閲覧がある。 ・情報発信はFプロジェクトにて継続予定。 ×

1 (仮称)速野まるごと博物館マップ・パンフレットの作成

・速野の紹介ポイントの選定・マップ・パンフレット作成 ①速野まるごと博物館マップ作成

・歴史編マップと冊⼦を作成(H28.3発⾏)・⾃然編マップを作成(H29.3発⾏)・マップの写真収集のため、フォトコンテストを開催

完 1 速野まるごと博物館回遊ルートの設定 ①ふれあいウォーキングの実施

②ウォークイベント ・ふれあいウォークの開催(H27〜) ・参加者からも好評。 ○ ①ハマヒルガオの保護再⽣活動の⽀援

③名所看板設置 ・名所案内(⾃然編)看板の設置(9箇所設置) 完 ②おまがりぼたるの保護再⽣活動の

⽀援

・ハマヒルガオ、おまがりぼたるの活動協⼒ ・⽀援は継続していきたい。 ○

・各⾃治会清掃活動に⼦どもの参加呼びかけ ・エコレンジャーの結成は⾏わず、各⾃治会の清掃活動に⼦ども会の参加を呼びかけ ×

1 地域の⼈々の⽇常的な楽しみとやすらぎの場づくり

・遊歩道、サイクリングルートの設定・堤防沿に桜並⽊整備・流⽔の確保、⽔質向上など、やすらぎ環境整備

①ノルディックイベントの実施

・ノルディックインストラクターの養成(H28年度)・森づくりサポーターとの合同親睦BBQ(H29年度〜)・おでかけノルディック(H29年度〜)・ウォーキング&ノルディックウォーキングマップ作成(H28.10発⾏)・ブログ「ノルディックはやの」での情報発信(H29.3~)

・学区内に2名のノルディックインストラクターの養成ができた。・会員数も30⼈を超え、普及に貢献できている。・幅広い年齢層にも普及させていくのが課題。

・学区内でも浸透、普及し、引き続き実施。 ○ ①ノルディックイベントの実施

2 地域の⼈々の相互交流の場づくり

・地域・世代間交流定例⾏事の開催・環境保全に地域の⼈々が参画する仕組みをつくりで協働の機会を創出・球技を楽しめるグラウンドの整備

②四季桜イベント ・四季桜イベントの開催(H26年度〜) ・森づくりセンターで実施する⽅向とし、プロジェクトとしては終了したい。 × ②森づくりサポーター活動

3 他地域からの来訪者を呼び込むイベント開催 ・年間を通した集客イベント開催 ・地球市⺠の森の安⼼・安全パトロール(ペットマ

ナーパトロール)

・はやのの森探検隊結成と森づくりサポート活動への参加(H29年度〜)・地球市⺠の森フォトコンテスト(H28年度)・びわこ地球の森いきいきセミナー(H30年度)

④来訪者を呼び込むイベント 実施していない

・びわこ地球市⺠の森に⼤型遊具が設置され、1⽇に最⼤400⼈が訪れるなど、他地域からも来訪者が多く訪れつつあるので、プロジェクトとしては特に活動を⾏う予定はない。

×

(A) 地域⾏事を地球市⺠の森で開催

(B) 地域住⺠が環境保全に参加する仕組みづくり

(C) 地球市⺠の森の河川でのせせらぎづくり

・環境学習指導インストラクター・ガイドの配置・⾃治会からの⼈材発掘や⼈材づくりの推進・エコレンジャーを結成し、保全活動を実施

地域の⼈々の相互交流の場づくり1

B.

速野まるごと博物館プロジ

クト

C. びわこ地球市⺠の森いきいきプロジ

クト

○・森づくりセンターとの情報交換会を定期的に実施。今後は、規模を拡⼤し、市、県を交えた体制を検討していく。

・森づくりサポーター活動への⽀援は引き続き実施。③地球市⺠の森の活動

・遊歩道、サイクリングルートの設定・テーマを決めたルート設定・統⼀感のある案内標識や説明看板の整備

(A) 地元産品の販売可能性の検証と実施

(B) 魅⼒を創⽣する地域情報の発信

A.

守⼭の北の⽞関おもてなしプロジ

クト

プロジェクト

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

速野の⼈々が本市を代表する情報発信の担い⼿に2

環境学習を指導、実践する地域の組織、⼈材づくり2

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

2

⑤実施実績 ⑥成果と課題 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否

A.

守⼭の北の⽞関おもてなしプロジ

クト

②取組項⽬の展開 ④5年間の取組③はじめに進めていく取組①取組項⽬

(A) ⾃然や四季を感じられるポイントの設定

(B) ⽔辺空間や四季を体感できる回遊ルートの設定

(C) 散策ルートマップなどの作成

(D) ⾃治会や地域での環境保全活動の開催

④環境保全活動

C. びわこ地球市⺠の森いきいきプロジ

クト

(仮称)速野まるごと博物館回遊ルートの設定

・「速野まるごと博物館マップ(歴史編、⾃然編)」の活⽤を検討→ふれあいウォーキング。

B.

速野まるごと博物館プロジ

クト

環境学習を指導、実践する地域の組織、⼈材づくり3

90

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プロジェクト

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績 C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

⑤実施実績 ⑥成果と課題 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否②取組項⽬の展開 ④5年間の取組③はじめに進めていく取組①取組項⽬

1 ⼤川の⽔質改善と周辺の⾃然環境改善

・⽔草除去等の⽔質改善と多様な⽣物の住めるきれいな⽔の復活・雑草除去、不法投棄物の撤去による環境整備

①⾃然環境改善 ・⽔草除去・河川敷除草・清掃活動

・⼤川の⽔質改善は、住⺠サイドで打てる⼿が⾒えてこず、今後新しい取り組みの予定はない。 × 1 ⼤川・新川の⾃然環境改善 ①新川河畔林整備

①夏休み⼤川⾃由研究室の開催

②⼤川フォーラムの開催

3 ⼤川と周辺の花のネットワーク形成

・⼤川から琵琶湖までの草花紹介マップ作成・⼿⼊れ・草刈など地域住⺠による保全活動

③新川への植樹 ・新川にハナミズキ植樹、実のなる⽊を植樹 ・実のなる⽊を植樹しているので、地域の⼦どもたちで将来的に活⽤できればと考えている。

・⼤川の親⽔ウッドデッキが完成したので、これを活⽤し、地域の魅⼒発信の場にしていきたい。 ○

1歴史的たからものの再発⾒&情報発信(→Bプロジェクトへ)

・神社仏閣、史跡等の情報収集、整理・マップ・パンフレット作成、説明看板の設置・歴史探訪プログラムの作成

①「ふるさと紹介のつどい」の開催(H26年度〜) ・語り部による速野の歴史や⾃然のお話 ・地元在住者を講師に迎え、速野の良さを伝える

ことを⽬的としており、今後も継続していきたい。 ○ 1 歴史の語り部の発掘・育成と活躍の場の創出

2 歴史の語り部の発掘・育成と活躍の場の創出

・語り部育成・語り部の地域事業、学校、地区外等からの活躍の場づくり

②語り部DVDの完成・配布 ・「これからの速野」のナレーション付け(H30年度完成予定) 完 2 地域の歴史を地域の⼈々が学び伝え

る環境づくり

3 地域の歴史を地域の⼈々が学び伝える環境づくり

・親⼦で楽しみながら地元の歴史を学べる機会づくり

③速野まちづくり絵本「なぎさのひまわりちゃんはやのめぐり」の作成

・速野の⾃然や歴史、⼈々の暮らしのほか昔の⽣活を紹介する絵本「なぎさのひまわりちゃん はやのめぐり」を作成

・H29年度に1000部作成し、⼩学校、幼稚園、⾃治会のほか、図書館や公共施設に配布。 完

1まちづくり組織の⾒直しと次代のリーダーの育成(Fプロジェクトでは実施しない)

・まちづくりの組織の再編・リーダー発掘・育成のための仕組みづくり ①広報誌の発⾏ ・学区広報誌「速野の窓」を発⾏

・学区⺠のつどいでPRブースを設置 ・引き続き実施。 ○ ①広報誌の発⾏

2 先駆の気⾵を継承しつつみんなで考える将来ビジョン

学区や⾃治会組織の⾒直し(若者・⼥性も参加しやすく)

②ヒヤリハットマップの作成(H30年度完成) ・ささえあい活動部会との協働により作成 ・ほぼ完成に近づいている。 完 ②学区⺠のつどいでPR

3 安全・安⼼な環境づくりをテーマとしたまちづくり活動

・⾃治体、各種団体、⾏政等との連携協⼒体制充実・ヒヤリハトマップの作成

③SNSを活⽤した情報発信

①「ふるさと紹介のつどい」の開催

D.

⼤川周辺の⾃然環境保全&環境学習促

進プロジ

クト

2 ⼤川と周辺の⾃然を利⽤した環境学習プログラムの作成○

まちづくりの魅⼒を創⽣する地域情報の発信

(A) まちづくり組織の⾒直し→(Fプロジェクトでは実施しない)

(B) 地域リーダーとのなる若⼿の⼈材発掘、研修

(C) 学区、⾃治会の古い運⽤を改善

(A) 回遊ルートマップの作成

(B) 地域内の交流機会の提供

(C) 地域の歴史を学べる機会の提供

(D) 地域資源を紹介するDVDなどの作成

E.ふるさとの⽂化を⾒つめなおし

守ろうプロジ

クト

F.みんなで考えよう速野の未来

プロジ

クト

1

⼤川と周辺の⾃然を利⽤した環境学習プログラムの作成 ②夏休み⼤川⾃由研究室の開催

・⼩学⽣を対象に、琵琶湖や⼤川を活⽤した学びや体験等を実施 ・毎年、多くの参加者に好評である。

・夏休み⼤川⾃由研究室は、⼦どもの育ちを応援するために実施しており、今後も継続したい。・冬季は冬休み⾃由研究室を実施。

・環境マップ作成・⽊道整備・美崎公園と連携した学習プログラムづくり

(A) ⼤川活⽤プロジェクトの推進

(B) 環境保全の取り組み

(C) 学習会等の開催

(D) ⼤川の⽔質改善と周辺の⾃然環境改善

(E) 遊歩道整備

F.みんなで考えよう速野の未来

プロジ

クト

D.

⼤川周辺の⾃然環境保全&環境学習促

進プロジ

クト

E.ふるさとの⽂化を⾒つめなおし

守ろうプロジ

クト

2

91

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【中洲学区】まるごと活性化5年間の取り組み実績と次期取り組み

①親⽔公園の整備・学区⺠及び⼩学⽣を対象に公園の愛称募集し、「あめんぼう」に決定(H28年度)・案内看板のデザイン検討

・⾃然環境保全・創出広場の整備(園路等)について検討。 ○ ①親⽔公園の整備

②親⽔公園の利活⽤の検討

・河川公園視察(⼤阪・京都)・あめんぼうでのイベント実施 凧作り&凧揚げ教室の開催(H29、H30) バードウォッチングの開催(H30)

・あめんぼうを会場として、野洲川に親しめるイベントの開催。 ○ ②親⽔公園の利活⽤の検討

2 みんなで担う公園管理の仕組みづくり

・整備計画の策定と並⾏した管理体制の検討 ③公園管理の仕組みづくり

・あめんぼうサポート隊メンバー募集(H29年度〜)・草刈り機購⼊

(成果)・学区⺠の⼿で公園整備をしていただける仕組みが作れた。(課題)・サポート隊のメンバー不⾜。

・サポート隊による年3回程度の除草作業。(守⼭市の委託による) ○ 2 みんなで担う公園管理の仕組みづくり ①公園管理の仕組みづくり

3 伏流⽔の取⽔⽅法の検討・⽔質改善に向けた調査・専⾨家の協⼒のもと、⽔質改善事業についての地域との意⾒調整

④伏流⽔に関する調査 ・学区内の⽔源調査・伏流⽔再⽣⽔路の計画検討

(課題)・市の協⼒が不可⽋。

・学区から市への要望と並⾏して、伏流⽔再⽣に関する検討を⾏う。 ○ 3 伏流⽔の取⽔⽅法の検討 ①伏流⽔に関する調査・研究

4 河川沿いの景観づくり ・河川沿いの景観づくり

5 伏流⽔を活⽤した景観づくりの実施 ・伏流⽔を活⽤した景観づくり

1 既存イベントを活⽤した地域内外の交流活性化イベントの開催

①なかす夏まつり、中洲ふれあいの灯でイベント実施

2 地区計画の活⽤等 ・定住促進に向けた地区計画活⽤等

3 ⽣活慣⾏の⾒直し ・地域の⽣活慣⾏のあり⽅を協議・必要な⾒直し

4 将来のまちづくりに向けた協議の場への若者の参加促進

・まちづくり活動へ若者の参加促進・協議の仕組みの⼯夫

5 地域の⼈々の安全・安⼼を確保できる環境整備

・仲間づくり、居場所づくり・関係団体との連携強化による地域の安全・安⼼創出活動

1 中洲ブランド特産品の開発

・地域ブランド作物の育成の推進・加⼯所でつくられる農産物や⽔産物の製品化・産地(中洲)を明⽰した特産品の売り込みで地域をアピール

①中洲ブランド特産品の開発・PR

・野洲川健康ファミリーマラソン⼤会で芋煮の出店(H28年度〜)・イベントでの農産物模擬店出店・中洲産⼤⾖や⽶を使った⼿作り味噌教室開催(H28年度〜)・視察研修(タキイ研究農場)

(成果)・特産品の開発などは難しすぎるので、できることからひとつずつ取り組んできた。

・芋煮の出店および中洲産⼿づくり味噌教室は事業が定着しつつあるので、今後も継続。 ○ 1 中洲産農産物のPR ①中洲産農産物をPRするイベント

の開催

2 加⼯所、道の駅、観光農園の整備

・フルーツランドの機能充実、観光農園整備・販売の場で雇⽤創出

3 「新たな担い⼿」活⽤の推進 ・有休農地の集約による「新たな担い⼿」を活⽤した農業振興の推進

4 体験型農業・レンタル畑・イベント・情報発信活動

・都市近郊の特性を活かした体験型農業やレンタル畑事業、イベント開催を推進

5地域農業の情報発信(すし切りまつり、鮒寿司に代表される伝統の「⾷⽂化」の継承と情報発信)

・「鮒寿司」に関する情報発信・遊休農地でのメロン⽣産事例やイベント紹介など情報発信の推進・地域の農産物、⽔産物を活かした特産物の開発、販売、PR

②取組項⽬の展開 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否③はじめに進めていく取組 ④5年間の取組

(A)河川敷の公園整備と活⽤

(B)伏流⽔の取⽔⽅法の検討、実施

(C)伏流⽔を活⽤した河川沿いの景観づくり

・⾏政と連携した親⽔公園の整備計画の検討・整備後の利⽤⽅法の計画を策定

・なかす夏まつりでのイベントについては、事業が定着しつつあるので、今後も継続。

C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

C.農業を元気にするプロジェクト

B.みんな集まれ!中洲にぎわい活⼒創出

プロジェクト

(A) 具体策等について検討、実施

(B) 特産品の開発

(C) 交流販売拠点としての「フルーツランド」の機能充実

①取組項⽬ ⑤実施実績 ⑥成果と課題

・⼩学⽣向けイベントアンケートの実施・中洲ふれあいの灯の活性化  H27 バルーンリリース  H28 バルーンアート  H29 ⼤声コンテスト・ふれあいの灯看板デザイン決定(H30年度)・なかす夏まつりの活性化 「ぶどうの重さ当て」「梨の⽪むき⼤会」(H27年度〜)

(成果)・なかす夏まつりや中洲ふれあいの灯の参加者に楽しんで参加していただけるイベントの企画運営ができた。

(成果)・あめんぼうを学区⺠に広く周知し、公園利⽤を促進することができた。(課題)・公園利⽤者はそれほど多くない・※電気、⽔道、トイレ等の要望あり

①既存イベントを活⽤した地域内外の交流活性化

(A) 既存イベント改善策の検討、実施

(B) 地区計画の活⽤

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績

・既存イベントの改善・⼯夫・地域住⺠が参加しやすく、企画運営に関わりやすくなるよう内容検討

A.野洲川河川敷・伏流⽔再⽣プロジェクト

河川敷の公園化推進1

既存イベントを活⽤した地域内外の交流活性化イベントの開催1

B.みんな集まれ!中洲にぎわい活⼒創出

プロジェクト

C.農業を元気にするプロジェクト

プロジェクト

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

A.野洲川河川敷・伏流⽔再⽣プロジェクト

1 野洲川中洲親⽔公園の利活⽤推進

92

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②取組項⽬の展開 ⑦今後の⽅向 ⑧継続の可否③はじめに進めていく取組 ④5年間の取組

C 取組の課題と今後の⽅向(5年間程度を⾒通して)

①取組項⽬ ⑤実施実績 ⑥成果と課題

プロジェクト

A まるごと活性化プラン記載内容 B 5年間の取組実績プロジェ

クト

D 次期まるごと活性化プラン

①取組項⽬ ②取組項⽬の展開

①「ふれあい交通」の⾒直し ・レインボータクシー(レインボーラインまでのシャトル便)の運⾏

(課題)・市の協⼒が不可⽋。 ×

②「もーりーカー」の有効利⽤や改善策検討

・もーりーカーに関するアンケートの実施・もーりーカーの体験乗⾞会(H30年度)・もーりーカーの利⽤条件緩和策、乗降場所の増設の検討など

(成果)・もーりーカーの乗り場増加・体験乗⾞会により、モーりーカーの周知(課題)・市の協⼒が不可⽋

×

2 地域の⼒を活⽤した公共交通・地域内資源を活⽤した地域交通の検討・店舗と連携した公共交通利⽤促進策を検討

③地域内資源を活⽤した地域交通の検討 ・「中洲学区の公共交通に関する提案書」の提出・おのりやすの利⽤検討(中洲までの延伸検討)

(課題)・市の協⼒が不可⽋ ×

3 ビックレイク等集客施設への公共交通による交通アクセス利便向上

・ビッグレイク等の集客施設へ公共交通によるアクセス利便性の向上

4 ビックレイクを活⽤し中洲学区の特売品を販売

・スポーツ⼤会などの開催時に特産品販売・農家⺠宿整備と中洲の歴史や⾷⽂化を情報発信

D.安⼼して暮らせる公共交通を考えるプロ

ジェクト

・「ふれあい交通」の課題整理と⾒直し検討・「もーりーカー」の有効利⽤や改善策検討

(A) 具体策等について検討、実施

(B) 公共交通利⽤促進策の検討と推進

(C) 地元店舗へ協⼒願いなどの協議

・プロジェクトとしては終了であるが、公共交通に関する問題は学区課題として引き続き⾏政懇話会等で市に要望していく。

1 ふれあい交通の⾒直し・もーりーカーの活⽤

93

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「資料」

「守山まるごと活性化プラン」学区取り組みへの財政支援の概要

1 守山まるごと活性化推進支援交付金

毎年度の活動(イベント、学習会など)に対する支援として1プロジェクト

当たり、年間 10 万円を上限に各学区に交付した。(ただし、H26 年度は一律 20 万

円の支援)

H26 H27 H28 H29 H30 合計

交付額(千円) 1,400 1,990 2,520 2,790 2,690 11,390

大事業プロジェクト 各学区

一律

12 18 23 23

中事業プロジェクト 6 9 5 4

小事業プロジェクト 11 2 1 1

プロジェクト数計 29 29 29 28

2 守山まるごと活性化まちづくり助成金

(一般財団法人)民間都市開発推進機構の拠出金を活用し、学区の行うハード

事業を中心に、H27~H30 までの4年間で各学区 300 万円を上限に助成したもの。

(※平成 27 年度は助成実績なし)

H28 H29 H30 合計

助成額

(千円) 1,361 4,462 10,022 15,845

主な事業

●伊勢遺跡案内

看板設置(守山)

●中山道カレン

ダー作成

(守山・吉身)

●名所案内看板

設置(速野)

●「小津の宝物」

作成(小津)

●野菜直売所

設置(玉津)

●速野まちづく

り絵本作成

(速野)

●新守山川自転

車道・遊歩道案内

看板・ベンチ整備

(小津)

●淡墨桜モニュ

メント整備

(河西)

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