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- 1 - 第 68 号 2018 年 8 月 東大土木同窓会 人生の勇気を共有する 新しいつながりを 巻頭言………………………………………………… 佐藤 愼司 1 平成30年度同窓会役員 …………………………………………… 2 平成30年度学生サポート委員 …………………………………… 3 平成29年度懇親会報告 …………………………………………… 3 平成30年度評議員会報告 ………………………………………… 3 平成29年度一般会計報告 ………………………………………… 5 平成29度西野基金会計報告 ……………………………………… 6 平成30年度予算(承認) …………………………………………… 6 支部便り ・近畿支部……………………………………… 前田 洋明  7 ・北陸支部……………………………………… 田辺 敏夫  7 ・東海支部……………………………………… 越川 俊幸  8 ・東杜会………………………………………… 内田 浩二  9 教室の近況 ・社会基盤学科・社会基盤学専攻…………… 羽藤 英二  9 ・生産技術研究所……………………………… 大口  敬 10 ・地震研究所…………………………………… 堀  宗朗 11 ・新領域創成科学研究科環境学研究系……… 本田 利器 11 ・最近の就職状況、就職支援活動について… 清水 英範 12 ・人事異動……………………………………………………… 14 話 題 ・グローバルな視点で活躍を………………… 須野原 豊 14 ・東大土木メールニュース(UT Civil News)より ………………………………………………… 赤池あゆこ 16 ・東大土木同窓会ホストファミリープログラムのご報告 ………………………………………………… 田島 芳満 17 同窓会のオンライン名簿につきまして………………………… 19 平成30年度東大土木同窓会・懇親会のお知らせ …………… 20 同窓会事務局から………………………………………………… 24 (題字:故 草間 偉先生) 同窓会サービスのさらなる展開 会長 佐藤 愼司(昭56) 平成30年度の東大土木同窓会の会長を務めるこ ととなりました。微力ではありますが、同窓会の 活動がさらに充実するよう努めてまいりますの で、会員の皆様方のご支援とご協力を賜りますよ うよろしくお願い申し上げます。 昨年度の会報でもお知らせしましたが、同窓会 サービスの基盤である連絡先の更新と会費納入率 については、事務局や評議員のご尽力などによっ て改善されつつありますが、若年層を中心に依然 として安心できる状況ではありません。本会の規 則では、卒業・修了生はすべて会員となります が、連絡先が不明な会員が全体のほぼ 1/3、会費 未納の会員がほぼ 1/3で、それぞれ会費納入会員 数とほぼ同数となっています。この傾向が続く と、10年後には会費納入会員の割合がさらに減少 し、会の運営は困難となります。クレジットカー ド払いやコンビニ払いの導入などを進めてまいり ますが、連絡ネットワークの充実について会員の 皆様の一層のご協力をお願い申し上げます。 ネットワーク基盤の整備と同時に、若手にとっ ても魅力ある同窓会にするための具体的な努力も 必要です。先日開催した評議員会では、評議員が 出席できない場合でも同期のどなたかに代理出席 をお願いしたため、出席者の半数以上が平成に なってからの卒業生でした。同窓会のあり方につ いて若手の方々と話をさせていただいたところ、 多くの方々が東大および東大土木とのつながりと しての同窓会活動の意義を認識しているものの、 閉鎖性、しきいの高さ、参加しづらさ、なども同 時に感じていることがわかりました。いくつかの 平成 30 年 8 月 1 日発行 発行責任者 東大土木同窓会事務局 発   行 東大土木同窓会 〒 113-8656 東京都文京区本郷 7 丁目 3 番 1 号 東京大学工学部社会基盤学科 TEL&FAX  03-5800-6916 振替口座 00160 - 8 -196770 ゆうちょ銀行 019(ゼロイチキュウ)支店 当座 0196770 E-mail  [email protected] 巻 頭 言 同窓会事務局から ・昨年度会員名簿にて住所、勤務先等が誤記されている会員につきまして、お 心当たりの方がありましたら事務局までご一報ください。 また、住所変更等のご連絡は随時、電話、Fax、メール([email protected] tokyo.ac.jp)でも受け付けております。 ・会員名簿に掲載する広告を募集しております。新たに広告掲載をしていただ けます方は事務局までご一報ください。 また、同窓会では個人会員からのご寄付も受け付けております。 ・オンライン名簿システムの利用登録、ならびに会費納入へのご協力をかさね てお願い申し上げます。

東大土木同窓会 - WEB PARKpark.itc.u-tokyo.ac.jp/CEalum/japanese/doboku68.pdf · し、会の運営は困難となります。クレジットカー ド払いやコンビニ払いの導入などを進めてまいり

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第 68 号2018 年 8 月

東大土木同窓会人生の勇気を共有する新しいつながりを

巻頭言………………………………………………… 佐藤 愼司 1平成30年度同窓会役員 …………………………………………… 2平成30年度学生サポート委員 …………………………………… 3平成29年度懇親会報告 …………………………………………… 3平成30年度評議員会報告 ………………………………………… 3平成29年度一般会計報告 ………………………………………… 5平成29度西野基金会計報告 ……………………………………… 6平成30年度予算(承認) …………………………………………… 6支部便り ・近畿支部……………………………………… 前田 洋明  7 ・北陸支部……………………………………… 田辺 敏夫  7 ・東海支部……………………………………… 越川 俊幸  8 ・東杜会………………………………………… 内田 浩二  9教室の近況 ・社会基盤学科・社会基盤学専攻…………… 羽藤 英二  9 ・生産技術研究所……………………………… 大口  敬 10 ・地震研究所…………………………………… 堀  宗朗 11 ・新領域創成科学研究科環境学研究系……… 本田 利器 11 ・最近の就職状況、就職支援活動について… 清水 英範 12 ・人事異動……………………………………………………… 14話 題 ・グローバルな視点で活躍を………………… 須野原 豊 14 ・東大土木メールニュース(UT Civil News)より  ………………………………………………… 赤池あゆこ 16 ・東大土木同窓会ホストファミリープログラムのご報告  ………………………………………………… 田島 芳満 17同窓会のオンライン名簿につきまして………………………… 19平成30年度東大土木同窓会・懇親会のお知らせ …………… 20同窓会事務局から………………………………………………… 24

(題字:故 草間 偉先生)

同窓会サービスのさらなる展開� 会長 佐藤 愼司(昭56)

 平成30年度の東大土木同窓会の会長を務めることとなりました。微力ではありますが、同窓会の活動がさらに充実するよう努めてまいりますので、会員の皆様方のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 昨年度の会報でもお知らせしましたが、同窓会サービスの基盤である連絡先の更新と会費納入率については、事務局や評議員のご尽力などによって改善されつつありますが、若年層を中心に依然として安心できる状況ではありません。本会の規則では、卒業・修了生はすべて会員となりますが、連絡先が不明な会員が全体のほぼ 1/3、会費未納の会員がほぼ 1/3で、それぞれ会費納入会員数とほぼ同数となっています。この傾向が続くと、10年後には会費納入会員の割合がさらに減少

し、会の運営は困難となります。クレジットカード払いやコンビニ払いの導入などを進めてまいりますが、連絡ネットワークの充実について会員の皆様の一層のご協力をお願い申し上げます。 ネットワーク基盤の整備と同時に、若手にとっても魅力ある同窓会にするための具体的な努力も必要です。先日開催した評議員会では、評議員が出席できない場合でも同期のどなたかに代理出席をお願いしたため、出席者の半数以上が平成になってからの卒業生でした。同窓会のあり方について若手の方々と話をさせていただいたところ、多くの方々が東大および東大土木とのつながりとしての同窓会活動の意義を認識しているものの、閉鎖性、しきいの高さ、参加しづらさ、なども同時に感じていることがわかりました。いくつかの

平成 30 年 8 月 1 日発行

発行責任者 東大土木同窓会事務局発   行 東大土木同窓会      〒 113-8656      東京都文京区本郷 7 丁目 3 番 1 号      東京大学工学部社会基盤学科      TEL&FAX  03-5800-6916      振替口座 00160 - 8 -196770 番      ゆうちょ銀行      019(ゼロイチキュウ)支店      当座 0196770      E-mail  [email protected]

巻 頭 言

同窓会事務局から

・昨年度会員名簿にて住所、勤務先等が誤記されている会員につきまして、お心当たりの方がありましたら事務局までご一報ください。

 また、住所変更等のご連絡は随時、電話、Fax、メール([email protected])でも受け付けております。

・会員名簿に掲載する広告を募集しております。新たに広告掲載をしていただけます方は事務局までご一報ください。

 また、同窓会では個人会員からのご寄付も受け付けております。

・オンライン名簿システムの利用登録、ならびに会費納入へのご協力をかさねてお願い申し上げます。

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問題は「ニワトリとタマゴ」の関係にあるようにも見え、腰を据えた対応が必要に思われますが、私の任期中には、以下の二点を検討したいと思います。

 1.東京大学校友会との連携強化 2.支部活動のさらなる活性化

 東京大学校友会(東京大学の各学部・学科同窓会の連合体、東大土木同窓会もメンバーとして参加)では、TFT(TODAI for tomorrow)というオンラインコミュニティで、連絡先などの管理と卒業生への各種サービスを行っています。開始から5年が経過し、留学生向けサービスなど内容が充実してきましたので、東大土木同窓会との連携を強化していきたいと思います。これにより、連絡先の一体的な管理や学部・学科を超えたつながりなどが期待できるうえ、名簿の管理・発行の

効率化を通じて、本会の財務基盤の強化にもつながることが期待できます。支部活動については、すでに多くの支部で多様な活動が展開されていますが、地方在住者が相対的に多くなる若手層への参加の呼びかけを支援したいと思います。来月には四国支部の起ち上げの会が開催される予定で、私も参加させていただく予定です。これらを通じて、世代や職域を超えたコミュニケーションを進め、人生の勇気を共有する新たなつながりを生みだすことが同窓会の本来的機能と考える次第です。 本年度は、日本港湾協会の須野原同窓会副会長

(昭50)のご支援を賜り、10月19日(金)に、見学会と同窓会懇親会を開催します(同封のご案内をご参照ください)。多くの会員の皆さまに奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

平成30年度 同窓会役員会 長 佐藤 愼司 (昭和56年卒) 東京大学大学院工学系研究科 教授

副会長 須野原 豊 (昭和50年卒) 日本港湾協会

目黒 公郎 (昭和63年修卒) 東京大学生産技術研究所 教授

副会長補佐 内藤  孝 (平成8年卒) 国土交通省

幹 事 大野 昌幸 (平成6年卒) 清水建設㈱ 下園 武範 (平成15年卒) 東京大学大学院工学系研究科 准教授 山中 悠資 (平成25年修卒) 東京大学大学院工学系研究科 助教

事務局長 赤池あゆこ (平成7年卒)

平成30年度 学生サポート委員(修士課程1年在籍学生より毎年5名選出)

評 議 員:植田 瑞貴、村上 太一メールニュース編集部員:荒木 雅弘、柴田涼太郎懇親会担当:服部 直弘ウェブ担当:山野 俊樹

平成29年度 懇親会報告 幹事 原田 雅也(平8)、後藤 隆一(平10)、水橋 光希(平23)

 去る平成29年10月27日に「平成29年度東大土木同窓会懇親会」が、駒場キャンパスにて開催されました。また、懇親会に先立ち企画いたしました東京外かく環状道路建設現場の見学会には、約40名の方々にご参加いただき、都市部の大深度地下を活用して進められている一大プロジェクトの様子を見学していただきました。 懇親会は、松井保幸氏(昭62)の司会により開会し、池内幸司会長(昭55)の冒頭挨拶、加藤浩徳専攻長(平5)による東大土木教室の近況報告に続き、伊藤學様(昭28)のスピーチ及び乾杯のご発声をしていただきました。今年度は約240名もの同窓生の方々にご出席いただき、旧交を温めていただけたと思います。会の終盤には、新同窓生の代表の横澤直人さん(平29)に続き、次年度の副会長である須野原豊様(昭50)にご挨拶いただきまして、盛況のうちに閉会いたしました。 実施にあたっては、幹事社である中日本高速道路㈱を中心に、次年度幹事社の国土交通省港湾局および関係各社や新同窓生の支援スタッフ等の皆様に多大なご協力いただきました。皆様方のお力添えに、厚く感謝お礼申し上げます。

 平成30年度東大土木同窓会評議員会は下記のとおり開催され、平成29年度会計決算、平成30年度予算案がそれぞれ承認されました。

司会  赤池あゆこ日 時:平成30年6月14日(木) 午後6時30分より8時30分まで

会 場:フォーレスト本郷内レストラン「ルベソンベール」

【第1部】総会(18:30〜19:00) 1.新年度幹事紹介、開会挨拶 会 長 佐藤 慎司(昭56) 2.活動報告と審議  (1)平成29年度活動報告、会計報告

平成30年度 評議員会報告

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平成 28 年度繰越金 合計平成 28 年度繰越金(A) 1,798,948 平成 29 年度収入(B) 7,670,944平成 29 年度支出(C) 7,885,042平成 29 年度繰越金(A)+(B)−(C) 1,584,850

(収入の部) 合計 小計 備考平成28年度繰越金(A) 1,798,948 年会費・名簿販売 6,428,028 郵便局振込み 3,193,000 4000×796名+3000×3名 自動引落し 3,248,000 4000×812名 銀行振り込み 12,000 3名 返金 −24,972 ※間違い振込6名(振込手数料216含む)広告掲載料 1,169,200 35社※昨年は26社

寄付 73,700 43,700円K.E.Seetharam様16,000円三宅文男様、懇親会寄付14,000円

利息 16平成29年度収入合計(B) 7,670,944

(支出の部) 合計 小計 備考業務委託費 4,862,423  会報作成・印刷・郵送費 978,343  名簿作成発送 2,529,144  名簿データ管理 130,032  サーバレンタル料 554,904 ※3月末区切りに変更で、半年分レンタル代加算 システム改修費 0  システム構築費 670,000 評議員会開催費 311,468  評議員会会食費 311,468 参加者68名←48名支部活動費 114,746 本部交通費 91,746 近畿支部、東海支部(2名)、東杜会、北陸支部 本部参加費 23,000 古市賞・田辺賞 69,572 賞状等作成(29年9月) 19,782 プリント代 表彰状代(新会社に発注) 筒・たて代 賞状等作成(30年3月) 49,790 プリント代 表彰状代 証書ホルダー代ホストファミリー 268,865  ホストファミリー秋季パーティ 263,500  年賀状作成 5,365 謝恩会援助費 160,804 平成29年9月 50,000 大学院 平成30年3月 100,000 卒業式 修了式各50000円 卒業記念品 10,804 不織布トートバッグ(卒業証明書入れ)雑費 560,196 後納郵便料金 71,282  年会費払込手数料(郵便局) 86,280  年会費払込手数料(自動振替) 140,761  電話通話料金 34,812 H28.4からH29.3まで 雑費 227,061 交通費、郵送費謝金 1,536,968

 学生謝金 67,000 浜田、赤川、横澤、妹背、徳田、杉浦、福冨、武藤、森田 学生9名

 事務局謝金 1,469,968 同窓会業務補佐(H29.3からH30.2まで)赤池、鈴木

平成29年度支出合計(C) 7,885,042 7,885,042

 東大土木同窓会 平成29年度 一般会計報告(平成29年4月1日~平成30年3月31日)

(単位:円)

 (4)平成30年度活動案、予算案  (5)懇親会の報告、お知らせ 須野原 豊 3.新評議員挨拶    平成30年3月社会基盤学科卒業生 植田 瑞貴(平30)    村上 太一(平30)

【第2部】懇親会(19:10〜 20:30) 1.同窓会サポートメンバーの立ち上げとご紹介 2.乾杯 渡部與四郎(昭25) 3.専攻から報告  (1)専攻長挨拶、近況報告 羽藤 英二(特別)  (2)就職 清水 英範(昭57)  (3)生産技術研究所 大口  孝(昭53)  (4)地震研究所 堀  宗朗(昭59)  (5)新領域創成科学研究科 本田 利器(平3) 4.同窓会から 報告  (1)ホストファミリープログラム 田島 芳満(平8)  (2)東大土木メールニュース 赤池あゆこ(平7) 5.閉会の言葉 目黒 公郎

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東大土木同窓会 平成29年度 西野基金会計報告(平成29年4月1日~平成30年3月31日)

(単位:円)

東大土木同窓会 平成30年度予算(承認)(平成30年4月1日~平成31年3月31日)

(単位:円)平成 29 年度予算 平成 29 年度決算 平成 30 年度予算

一般会計収入 会費・名簿収入 6,500,000 6,428,028 6,430,000 広告掲載料 940,000 1,169,200 1,170,000 利息 16 賛助金 73,700 収入合計 7,440,000 7,670,944 7,600,000

一般会計支出 業務委託費 4,960,000 4,862,423 4,400,000 評議員会開催費 250,000 311,468 350,000 支部活動費 120,000 114,746 210,000 古市・田辺賞費 80,000 69,572 80,000 ホストファミリーパーティ―開催費 310,000 268,865 300,000 謝恩会援助費 150,000 160,804 160,000 謝金 1,350,000 1,536,968 1,540,000 雑費 580,000 560,196 580,000 支出合計 7,800,000 7,885,042 7,620,000

純損益 (360,000) (214,098) (20,000)前年度繰越金 1,798,948 1,798,948 1,584,850 次期繰越金 1,438,948 1,584,850 1,564,850

備考 システム構築費➡完済地方支部参加費➡増評議員会開催費➡増

平成 29 年度予算 平成 29 年度決算 平成 30 年度予算西野基金会計収入前年度繰越金 2,512,074 2,512,074 2,314,023 寄付 0 0 0 利息 21 西野基金会計支出

0 198,072 0 合計 2,512,074 2,314,023 2,314,023

支 部 便 り近畿支部 総会・懇親会開催の報告

幹事長 前田 洋明(昭61) 近畿支部では、11月28日にホテルグランヴィア大阪で支部総会・懇親会を開催しました。当日は池内同窓会会長を来賓にお招きし、51名の支部会員が出席しました。 総会は芝村支部長(昭和年55卒)のご挨拶に始まり、梅崎幹事(平成4年卒)の司会で決算報告など議事が進行されました。 続いて、池内会長から大学の近況、(独)鉄道・運輸機構の蓼沼様(平成2年卒)から北陸新幹線の建設状況をご紹介いただき、最近の大学の状況や同窓生の幅広いご活躍を知ることができ、有意義な時間を過ごすことができました。 懇親会では、錦織様(昭和27年卒)による乾杯のご発声ではじまりました。大先輩から若い世代までが一堂に会し、会社間の垣根を超えた意見交換で盛り上がりました。 最後は恒例の記念撮影で閉会とし、再会を期して散会となりました。来年度も多くの皆さまにお集まりいただき、益々の盛会となることを願っています。

北陸支部 懇親会開催報告 幹事長 田辺 敏夫(昭55) 今冬の北陸は11月に初雪を観測し、12月からは雪の多い日が続き、寒い冬となっています。新潟市内でも1月12日は積雪深が80cmとなるなど、累積降雪量は平年の約2倍となっています。立春を迎えても名ばかりで、北陸各地で大雪が続いています。 さて、さる1月17日(水)に北陸支部懇親会を都市工学科卒業生も含めて合同で新潟市内にて開催しました。 当日は東大土木同窓会本部から、前会長の前川宏一教授、事務局長の赤池あゆこ様にもご参加していただきました。また、折角の機会であることから前川教授には懇親会に先立ち、「内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)が土木に寄せる期待と東大土木の責務について」についてご講演をいただきました。 前川教授、赤池事務局長を含めて参加者は15 名、女性参加者は赤池様を合わせて2名とこじんまりでした会となりました。懇親会では出席者の皆様から近況報告をいただきましたが、少人数であることからご活躍の状況をゆっくり伺うことができ、楽しくも興味深いひと時を過ごすことができました。 なお、昨年10月に支部長が大熊孝様(昭42 新潟大学名誉教授)から丸山久一様(昭47 長岡技術科学

収入の部 合計平成 28 年度繰越金 2,512,074

寄付 0利息 21

収入合計 2,512,095

支出の部 合計 備考

198,072

留学生シンポジウ ム の 配 布 冊子 デ ザ イ ン 費用(振込手数料432 を含む)

支出合計 198,072

平成 29 年度繰越金 合計

平成 29 年度収入(A) 2,512,095

平成 29 年度支出(B) 198,072

平成 29 年度繰越金(A)−(B) 2,314,023

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大学名誉教授)に交代しました。 また、東大土木同窓会の皆様で北陸地区在住もしくは勤務の方、新たに異動で当地区に赴任された方、もしくはゆかりのある方でご案内の届いていない方がおられましたら、是非ともご一報下さるようお願いいたします。 連絡先 携帯電話:090-2970-2952 Email:[email protected]

平成30年1月17日 東大土木・都市工等合同北陸支部同窓会

東海支部 総会・懇親会の活動報告(2017年10月31日(火)、名古屋)

幹事長 越川 俊幸(昭60) 東海支部は、東海地方に拠点を置く官庁・大学・企業に所属する会員からなり、約200名の卒業生がいます。支部の総会は毎年10月の最終火曜日に開催しており、2017年は10月31日に名古屋キャッスルプラザで行いました。 当日は大学から目黒教授を来賓にお迎えし、官庁、鉄道、高速道路、電力、建設会社を中心に42名の卒業生が参加しました。 総会・懇親会は四俵正俊支部長(昭和41年卒)のご挨拶で開会いたしました。続いて目黒教授から大学の近況を伺いました。社会基盤工学科の人気は少し落ち着きを見せたことで多様な学生が入ってくるように

なり、活気に溢れ研究により一層熱意をもって取り組んでいるとのことです。また女性の占める割合も依然として多く、今後の活躍が期待されます。 また、土木同窓会の更なる発展のため、若い卒業生が参加しやすい雰囲気づくりを目指していきたいという話もありました。東海支部でも、多くの同窓生の交流が益々活性化することを祈念して頂けました。 お陰様でつつがなく懇親の会を進めることができました。この場をお借りして目黒教授をはじめ関係者の皆様へ改めて御礼申し上げます。 今年度の総会・懇親会は2018年10月30日(火)を予定しています。多数のご参加をお願いいたします。

東杜会・平成29年11月30日開催 幹事長 内田 浩二(昭55) 昨年の11月30日に仙台で東杜会(同窓会東北支部)を開催しました。今回は同窓会赤池事務局長や松葉さん(平成7年)、鈴木さん(平成23年)など初参加の方を迎えて和やかな会となりました。大島会長の挨拶で始まり、各人近況報告や情報交換も交え有意義なひと時を過ごすことができました。東北に勤務、あるいはお住まいで参加ご希望の方はぜひご連絡下さい。 (仙建工業、内田 022-225-8511)

教 室 の 近 況社会基盤学専攻・社会基盤学科

羽藤 英二(特別)

1.慶事(平成 29 年6月以降)

藤田航平助教、勝島啓介(M2) HPC Asia 2018でBest Paper Award(H30.01.31)梅原由貴(M2) 土木学会地震工学委員会 論文奨励賞(H30.12.21)清田准教授 土木学会地震工学委員会 論文賞(H30.12.21)Abdul Moiz(D2) USMCA優秀若手研究者賞(H30.12.07)赤松空之(M1)、田島教授、佐藤教授、下園准教授 土木学会海岸工学論文賞(H30.10.29)五嶋このみ(M1) 土木学会海岸工学論文奨励賞(H30.10.29)瀬戸祥太(M2)、田島芳満教授 APAC2017でBest Paper Award(H30.10.29)

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五嶋このみ(M1) APAC2017 Int. ConferenceでExcelent Student Paper(H30.10.29)田島芳満教授 JAMSTEC中西賞(H30.10.29)山崎崇央(M2)、石田哲也教授 土木学会論文賞(H30.06.12)

2.教職員の人事異動(平成 29 年6月以降)

人事異動のページを参照<参考>社会基盤学教室の現在のスタッフ(客員、特任等含む)・教員 教授12名、准教授・講師7名、助教7名 計26名・常勤職員 事務系(事務室、図書室)2名 計2名

3.学生の状況

(1)学生数(平成30年4月1日現在)・大学院:博士=91名、修士=191名・学 部:4年=55名、3年=53名(うち編入生2名)  合計 390名

(2)駒場から社会基盤学科への進学<平成29年度進学選択の状況(定員50名)>・第一段階志望時点 最低点(理一): 社会基盤学A(設計・技術戦略)=76.0点(前年76.3点)(9位/23コース) 社会基盤学B(政策・計画)=83.0点(前年79.2点)(2位/23コース) 社会基盤学C(国際プロジェクト)=87.5点(前年74.9点)(1位/23コース)・第二段階志望時点 面接を実施して、社会基盤への進学に熱意ある学生を選抜。最終的には51名が進学。

4.最近の動向

(1)提携・学術の動向・ヤンゴン工科大学との部局間学術交流協定を締結[H30.02.23]・社会連携講座「水循環データ統融合の展開学」を開設[H29.12.04]

生産技術研究所 2018年度人間・社会系部門(第5部)常務委員 大口  敬 生産技術研究所(生研)における社会基盤学専攻の教員は、2018年6月現在、基礎系部門(第1部)に准教授1名、人間・社会系部門(第5部)に教授5名、准教授6名、講師2名という体制で、教育研究に励んでいます。 昨年6月以降の主なニュースは、なんと言っても、3年間生産技術研究所の副所長を務めた岸利治教授が、生産技術研究所の所長に選出され、2018年4月から3年間の任務に就いたことです。土木/社会基盤学専攻に所属する教員としては、1964年に就任された岡本舜三先生以来です。同窓会各位の皆様にも、これを機に、ますます生研への格別のご支援を頂ければ大変幸いです。 その他の人事異動としては、長らく生研を兼務(本務先:空間情報科学研究センター)していた柴崎亮介教授が、満60歳で3月を迎えたことを契機に、生研の兼務と社会基盤学専攻の所属を離れました。また、平林由紀子准教授が芝浦工業大学教授として転出し、同4月には、沖一雄准教授が特任職に異動しました。

さらに沖大幹教授が、本務先を国際高等研究所・サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)に異動して生研は兼務となり、山崎大助教が准教授に昇任しました。なお、2017年4月から生研の千葉実験所が西千葉から柏キャンパスに移転したことは報告済ですが、以来、芳村圭准教授が本務先を千葉実験所に変更し、千葉実験所の活性化に貢献しています。また、2017年6月には、本郷の橋梁研究室の水谷司助教が、都市基盤安全工学国際研究センター(ICUS)の特任講師として着任しています。 このように、この1年間は多くの異動があって生研の体制も大きく変化しましたが、私達も社会基盤学専攻の一員として、生研メンバーとしての個性を生かしながら日々精進し、専攻を盛り立て、さらに前へ向かって挑戦していく所存ですので、同窓会各位におかれましても、引き続きご支援、叱咤激励を頂ければ幸甚です。

地震研究所 堀 �宗朗(昭59) 地震研究所の土木系教員は、飯田(昭和56年卒)・堀(昭和59年卒)・市村(平成10年卒)・ラリス(平成14年修士卒、平成17年博士卒)・藤田(平成22年卒)の5名です。昨年度も報告いたしましたが、藤田助教を含む4名が2012年度に地震研に設立された巨大地震津波災害予測研究センターに所属しており、社会基盤学専攻の佐藤慎司教授にセンターの兼任をお願いしております。 さて、地震研究所は、少なくとも学内研究予算では冬の時代を迎えています。今年度、大型学内プロジェクトの予算が1/4削減され、所全体の学内研究予算も10%のカットされました。藪から棒の話ではなく、相応に兆候はあったのですが、いざ、この大幅研究予算削減を突き付けられると、やはり愕然とします。幸運にも、土木系教員はこの学内プロジェクトには直接関与していません。しかし、地震研究所全体としては大問題で、代替となるような大型研究プロジェクトを企画・立案・実施・関与することが重要です。市村准教授を代表に、東大柏キャンパスで進められる、Big Data & Extreme Computing(BDEC)という計算機科学・計算科学系のプロジェクトに関与することを計画しています。都市の災害・被害のシミュレーションや、i-constructionのデータを利用した都市の様々な数値解析をBDECで行うことは重要と考えています。 景気の悪い話はこれまでにして、前述の巨大地震津波災害予測研究センターが発足して6年が経過しました。スーパーコンピュータを使う高性能計算を地震の諸問題に適用するという研究は順調に進んでおり、新たにデータ処理の観点からi-constructionの研究開発にも加えていただくことになりました。特に、社会基盤学専攻の小澤一雅教授と石田哲也教授には、各々、独自の共同研究等を進めることになりました。地震研究所で卒業論文の作成を希望する学部学生や、海外からの短期・長期滞在する研究者も増え、地震研の幅も確実に広がったように感じております。 さて、2002年度以来、17年連続して同窓会の皆さんに地震研究所の報告をしてまいりましたが、私の報告も今年度が最後です。スクラップ&ビルドは世の常。来年度から、地震研究所の土木系教員が新しい形を作っていく様子をご報告することになるでしょう。ご期待下さい。

新領域創成科学研究科環境研究系(柏キャンパス) 本田 利器(平3) 柏キャンパスにいる土木教室関係の教員は、新領域創成科学研究科・環境学研究系では、社会文化環境学専攻の佐々木淳教授と鯉渕幸生准教授、国際協力学専攻の堀田昌英教授と本田利器です。また、新領域創成科学研究科・社会文化環境学専攻は、空間情報科学研究センターの柴崎亮介教授も兼担されています。また、芳村圭准教授は、昨年柏キャンパスに移転してきた生産技術研究所附属千葉実験所を拠点としつつ、大気海洋研究所を兼務、新領域創成科学研究科自然環境学専攻を兼担、と多岐にわたる組織でご活躍されています。

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 今年は新領域創成科学研究科創立20周年にあたる年となっております。それを記念して、2018年10月31日には、柏キャンパス(環境棟 FSホール)におきまして、20周年記念シンポジウムが開催されることとなっております。当日は、夕方より、20周年記念式典及びそれに続いて祝賀懇談会も開催されます。 なお、社会文化環境学専攻や国際協力学専攻の入る環境棟が竣工し、新領域創成科学研究科が柏キャンパスへの移行を完了したのは2006年3月で、それから数えると10年強と言うことになります。余談ですが、この環境棟はPFIで建設するという先駆的な試みをしたものですが、PFI期間が昨年度で終了したため、今年度からは系で管理をする必要があり、早速厳しい現実を目の当たりにしております。 柏キャンパスと本郷キャンパスを結ぶシャトルバスは、一日2往復に増便され、若干ですが、利便性も上がっております。ちなみに、このシャトルバスにはGorokuro Linerという名称がついています。柏キャンパスにある池(雨水貯留池)が、駒場の一二郎池、本郷の三四郎池にちなみ、2012年に五六郎池と名付けられていることによります。 新領域創成科学研究科では、今年もUTSIP(University of Tokyo, Summer Internship Program)という夏季インターンのプログラムで世界各地の学生を受け入れています。正規課程の学生としては、アジア開発銀行の奨学金による学生を受け入れていますが、ここ数年、応募数は低空飛行が続いているので、卒業生の皆様の周りで該当する方がいらっしゃれば、応募を勧めていただけると幸いです。

最近の就職状況、就職支援活動について 就職支援担当 清水 英範(昭和57年卒)

1.最近の就職状況

 表1に、大学院修士課程修了者(3月修了の日本人学生)の最近5年間の就職・進学状況をまとめました。 「国家公務員」は、昨年の7名から5名に減りました。ちなみに5名の内訳は、国土交通省3名、経済産業省2名です。一方、最近少なくなっていた地方公務員と独立行政法人が、それぞれ3名に増えました。 また、近年増加傾向にあり、昨年は9名であった「建設」は、今年は6名でした。「運輸」も昨年の12名から8名に減りました。その一方で、「コンサルタント・シンクタンク」は昨年の7名から13名に、「金融・商社・不動産」 は昨年の3名から7名にそれぞれ大きく増え、一昨年の状況に戻った感があります。

2.専攻・学科としての就職支援活動

 学生の自由かつ自立的な就職活動を支援するため、主に以下のような活動を行っています。(1)就職フォーラム 社会基盤整備に関係の深い分野を幾つか設定し、担当教員、及び担当教員が招聘する関係機関の同窓生等で、その分野の近年の動向、将来展望などを議論するフォーラムを開催しています。 学生に対しキャリア形成や就職活動に参考となる情報を提供することが主な目的であり、経団連の

「採用選考に関する指針」(採用に向けての広報活動:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降)に沿って、3月上旬に開催しています。また、①官公庁・エネルギー関係、②ゼネコン・鉄鋼・プラント・エンジニアリング関係、③コンサルタント・シンクタンク関係、④鉄道・道路・通信関係、⑤国際関係の5分野で行っています。 近年では、関連各社のご協力を得まして、留学生のための就職フォーラム(Job Forum)も開催しています。留学生の日本企業への就職希望は強く、毎年30〜 40名程度の留学生が参加しています。

(2)キャリアサポーター制度 会社等から、学生の就職に関わる相談等の窓口となってもらえる方(キャリアサポーター)をご登録いただき、翌年4月期に向けた就職活動を念頭において、2月に学生に公開しております。 学生は就職先としてある会社に興味をもてば、その会社のキャリアサポーターの方に連絡をとり、会社に関しての詳細な情報を得たり、また、就職やキャリア形成に関する相談にのってもらったりすることができます。キャリアサポーターには通常、同窓生で比較的若手の方にご登録いただいておりますが、皆様ご多忙のなか、先輩として親身になって学生にご助言、ご指導をいただいているところです。(下記に、平成32年(2020年)4月期就職に向けてのキャリアサポーターご登録のお願いを記させていただいておりますので、ご検討いただきますよう、よろしくお願い致します) 以上のように、当専攻・学科の就職支援活動は、同窓生の皆様の多大なるご支援によって成り立っております。この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

キャリアサポーターご登録のお願い 平成32年(2020年)4月期就職に向けてのキャリアサポーターの方(平成31年2月末に学生に公開予定)を募集させていただきます。ご多用のところ恐れ入りますが、キャリアサポーター制度の趣旨をご理解いただき、ご登録をいただきますよう、お願い申し上げます。昨年と変更がない場合でも、あらためてご登録いただく必要がございますので、よろしくお願い致します。

①会社(府省、自治体等含む)内でご調整の上、原則として各社1名様のキャリアサポーターのご登録をお願いします。

②登録方法は、キャリアサポーターの方の氏名(ふりがな)、会社・所属、卒業・修了年、メールアドレス、連絡先電話番号を記載の上、下記までメールでお送りいただくという方法です。他大学ご出身の方をご登録いただいても結構です。

ご 登 録 先:[email protected]ご登録締め切り:平成31年1月末お問い合わせ先: 清水英範(TEL:03-5841-6126)

表1 社会基盤学専攻修士課程修了者(日本人学生)の進路状況(分野別の人数と比率)分 野 平成26年4月 平成27年4月 平成28年4月 平成29年4月 平成30年4月

大学(研究員) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0)大学院博士課程 4 (8) 6 (12) 5 (8) 2 (4) 3 (5)国家公務員 4 (8) 4 (8) 7 (12) 7 (13) 5 (8)地方公務員 2 (4) 2 (4) 0 (0) 1 (2) 3 (5)独立行政法人 0 (0) 2 (4) 1 (2) 0 (0) 3 (5)エネルギー 1 (2) 2 (4) 0 (0) 2 (4) 0 (0)運輸 12 (24) 9 (17) 11 (19) 12 (22) 8 (13)建設 8 (16) 3 (6) 5 (8) 9 (16) 6 (10)エンジニアリング 7 (13) 1 (2) 1 (2) 1 (2)設計・デザイン事務所 0 (0) 0 (0) 0 (0) 1 (2) 1 (2)鉄鋼・重工・機械系 0 (0) 2 (4) 2 (3) 1 (2) 1 (2)コンサル・シンクタンク 4 (8) 4 (8) 12 (20) 7 (13) 13 (21)情報・通信 1 (2) 2 (4) 1 (2) 5 (9) 3 (5)金融・商社・不動産 7 (14) 8 (15) 9 (15) 3 (5) 7 (11)その他 7 (14) 1 (2) 5 (8) 4 (7) 7 (11)合計 50 (100) 52 (100) 59 (100) 55 (100) 61 (100) ( )内は比率%

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人 事 異 動(平成29年8月1日から平成30年7月31日まで)

【社会基盤学科】山中 悠資 助教 平成29年10月1日 採用高橋 佑弥 講師 平成29年11月1日 昇任大野 元寛 助教 平成30年1月1日 採用前川 宏一 教授 平成30年3月31日 退職(横浜国立大学・教授へ)堀井 秀之 教授 平成30年3月31日 退職(JSIC代表理事へ)井料 隆雅 特定研究教育領域教授 平成30年4月1日 採用渡邊 健治 准教授 平成30年4月1日 採用渡部 哲史 特任講師 平成30年4月1日 採用原  裕輔 助教 平成30年5月31日 退職(MIT Research Fellowへ)瀬尾  亨 助教 平成30年6月1日 採用

【生産技術研究所】平林由希子 准教授 平成30年3月31日 芝浦工業大学教授に転出田中 泰司 特任准教授 平成30年3月31日 金沢工業大学准教授に転出藤原 直哉 特任講師 平成30年3月31日 東北大学准教授に転出鈴木 美緒 特任助教 平成30年3月31日 東海大学特任准教授に転出岸  利治 教授 平成30年4月1日 生産技術研究所所長に就任沖  大幹 教授 平成30年4月1日 国際高等研究所サステイナビリティ学連携

研究機構へ配置換え(生研を兼務)沖  一雄 特任准教授 平成30年4月1日 准教授を辞職、採用Chaitanya Krishna 特任助教 平成30年4月1日 採用山崎  大 准教授 平成30年4月16日 助教より昇任竹内  渉 教授 平成30年7月16日 准教授より昇任沼田 宗純 准教授 平成30年9月1日 講師より昇任

【地震研究所】なし

【新領域創成科学研究科】なし

話題/TOPICSグローバルな視点で活躍を

公益社団法人 日本港湾協会理事長 須野原 豊(昭50) 「万象ニ天意ヲ覚ル者ハ幸ナリ、人類ノ為メ、国ノ為メ」

 これは、内務省新潟土木出張所長を努められた青山士(あきら)氏の言葉として、信濃川大河津分水路

の自在堰改修工事竣工に際して建立された石碑に刻まれ、その扁額は北陸地方整備局の局長室、次長室に

掲げられています。氏は1903年(明治36年)に土木工学科を卒業され、不退転の決意で渡米して、1904年

〜 11年までパナマ運河の建設に携わった唯一の日本人です。帰国して荒川放水路の建設に携われた後、信

濃川大河津分水路改修工事に従事するなど、内務省新潟土木出張所長として河川改修や港湾整備等に尽力

され、その後内務技監、土木学会第23代会長を歴任されました。

 5月初旬にパナマ市で開催された国際航路協会(PIANC)の年次総会と4年に一度開催の国際航路会議

に出席し、会議の後のテクニカルツアーで、パナマ運河の旧閘門と一昨年開通した新閘門、並びに運河博物

館等を訪れる機会を得ました。運河博物館には旧閘門の建設に携わった、当時の技術者の集合写真が飾ら

れており、その中に青山氏の姿を発見したときは感無量でした(写真)。青山氏の足跡は土木学会の「土木

人物アーカイブス」に取り纏められていますが、現地においてその足跡をこの目で見ることができたことは、

大きな宝です。

 土木の世界においてもグローバル化は益々進んでおり、東大の土木工学科(社会基盤学科)では学内で

いち早く、大学院での英語授業を採用しています。また、最近は社会基盤学科への進学希望者が多く、特

に国際コースの人気が高いと聞いています。

 私は1975年に卒業して、運輸省(現・国土交通省)に入省し、2009年に国土交通省を退職するまで、主

に港湾・空港の計画、整備、管理運営に携わりました。海外との本格的な関わりは、1979年7月〜 1980年5

月まで日墨交流計画の研修生として、メキシコ合衆国のグァナファト大学で研修を受けたことから始まりま

した。グァナファトは、かつては銀山で栄え、現在は植民地時代のコロニアルな街並みと近辺の銀山がユネ

スコの世界遺産に登録された、世界的な観光地です。また、1983年9月〜 1984年3月まで、人事院短期在

外研修生としてスペイン政府の公共事業省と運輸省で、スペインの港湾・空港・街づくり等に関わることが

できました。その後、1987〜 1989年に運輸省の外郭団体の(財)国際臨海開発研究センター(OCDI)に出

向して、海外の港湾整備や臨海部開発等の計画づくりに参画。これら全ては私にとって大切な財産です。国

土交通省を退職後は、国内では日本港湾協会の業務を通して、また、国際関係では、国際航路協会

(PIANC:本部ベルギー ブラッセル)等を通し、港湾・航路の整備・利用、さらには人材育成等に取り組

んでいます。

 これまでの経験の中で、特に印象に残っているのは、タイ国の輸出入の海の玄関を担っているレムチャバ

ン港のインランドコンテナデポをバンコク東部のラクラバン地区に建設するプロジェクトをゼロベースから

計画したこと、ラオス国のヴィエンチャン郊外のメコン川に新港が私の計画に沿って建設されたことです。

また、PIANCでの経験から、海外との関係においては、人の繋がりを大切にすることは国内以上に重要であ

ると実感しています。

 社会基盤整備の中では港湾、空港分野が最も海外との関係が深い分野です。将来の日本を考える上で、国、

地域ともにグローバルでの感覚を持って、様々な施策を進めていくことが益々重要です。人生100年と言われる

時代となり、大学卒業からが自分で判断する長い人生の始まりです。短期的な視点ではなく、広く国内、海外

で活躍する視点を持って自分の人生を開拓して、後輩の中から第2、第3の青山氏が出てくることを期待します。

運河建設に携わった技術者たち(写真の前列左から3人目が青山士氏)

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東大土木メールニュース(UT Civil News)より

編集長 赤池あゆこ(平7) 東大土木メールニュースは配信から5年目に入り、30回を超えました。オンライン名簿にご登録の1153名

の会員に、専攻や同窓会活動の情報をお届けしております。これまでご協力いただきました皆さまに、編集

部一同心よりお礼申し上げます。

 さて、今年度の編集部には、専攻から山中悠資さん(平25修)、学生から荒木雅弘さん(平30)柴田涼太

郎さん(平30)が加わりました。

 発足当初、メールニュースはオンライン登録者数を増やすこと、つまり読者の獲得を目標にスタートさせ

ました。しかし近年は、「先輩の声」や「私の同期会」「先輩ゴチになります」などの連載コーナーを通じて、

これまで同窓会活動では発掘できなかった魅力ある卒業生との出会いの機会をいただいております。今年度

もまた、学生会員も含めた同窓会員のための広い交流の場をつくり、メールニュースで報告させていただき

たいと思います。昨年6月にスタートしました、Facebook内の非公開グループではメールニュースのほか、

多くの魅力ある卒業生の投稿を紹介しています。Facebookアカウントをお持ちの方は、「東大土木同窓会

(UT Civil Engineering Alumni Association)」を検索し、メンバーリクエストをお願いいたします

 メールニュースは会員の皆さまの同窓会への関心に合わせて編集していく方針です。「これが知りたい」

「こんな記事が面白い」などご意見やお問合せがございましたら、お気軽にご連絡ください。

◦東大土木メールニュース編集部

03-5800-6916(Tel/Fax)[email protected]

編集長:赤池あゆこ、副編集長:佐瀬優子(平11)

編集委員:山中悠資(平25修)、鈴木明子(平21)、荒木雅弘(平30)、柴田涼太郎(平30)

顧問:伊藤學(昭28)

英文校正:Alexander Gilmore(Associate Professor of Civil Engineering Dep.)

「先輩ゴチになります」第1回Amazon Japanにて石丸さん(平5)、黒川さん(平6)、宅間さん(平8)をM1学生の瀬尾君、柴田君が訪ねました。

「先輩の声」インタビュー石井啓一国土交通大臣と編集部のM1森田さん、武藤さん(2018.1.10、本郷工学部1号館)

東大土木同窓会ホストファミリープログラムのご報告

ホストファミリープログラム担当 田島 芳満(平8)

 ホストファミリープログラムは、玉井信行東大名誉教授(昭和39年卒)と卒業生で当時非常勤講師を務め

ておられた堀博先生(昭和19年卒)のご尽力により、1985年に発足いたしました。以降、同窓会員の皆様と

堀博先生が当時会長を務められていた小石川ロータリークラブ会員の皆様のご支援を賜りながら、30年以上

に渡り継続して運営されています。

 本プログラムは留学生をご自宅などに住まわせるものではなく、生活習慣や文化の違いを乗り越えるため

のアドバイザーとして、また土木分野の先輩として、メールや電話を通じて、留学生にご連絡いただいたり、

直接お会いいただいたりしているものです。アンケート結果にもご覧いただけるように、ホストファミリー

の皆様には、ご担当の留学生と大変良い交流を続けていただいています。

 本年度も49組のホストファミリーの皆様(卒業生36組、東京小石川ロータリークラブ6組、会員様のご紹

介7組)にご登録いただき、世界18ヶ国から54名の留学生がホストファミリーのご支援を得ながら勉学に励

んでおります。2017年秋期には13名、2018年春期には4名の留学生が新たに入会しました。

 また、ホストファミリーの皆様と留学生との個別の交流に加えて、赤池あゆこさん(平成7年卒)と鈴木

明子さん(平成21年卒)にご尽力いただきながら、ホストファミリー会員全体を対象とした合同イベントも

開催しています。毎年秋に開催されるホストファミリーパーティに加え、合同イベントでは多数の留学生と

ホストファミリーの皆様にご参加いただき、ホストファミリーの皆様の情報交換や、留学生も含めた横の繋

がりを活性化させる場となっています。本年度は、故・加藤徹夫様(昭和34年卒)のご遺族からご寄付を

賜ったことにより、かねてから留学生より要望のあった、ゴミのリサイクル工場見学の実施を予定しており

ます。

 ホストファミリープログラムにご興味のある方は、事務局までご連絡を頂けると幸いです。

 今後ともホストファミリープログラムの運営をご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

国土交通省訪問

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◦2017年下期から2018年上期に実施したイベント

イベント名 開催日 場 所 参加者

地域の子供との交流イベント 2017/8/27 みさと団地内コミュニティハウス(埼玉県)

留学生4家族(子供4人を含む)ホストファミリー4名

国土交通省訪問 2017/9/27 国土交通省本省(霞が関) 留学生15名

みかん狩り 2017/11/23 豊田みかん園(埼玉県) 留学生2名留学生の家族・友人など8名

現場見学会 2018/3/8 新横浜地下鉄交差部JV土木工事事務所(横浜) 留学生7名

お花見 2018/3/31 東京大学生産技術研究所(駒場) 留学生9家族ホストファミリー 10家族

ホストファミリープログラムサロン in 五月祭 2018/5/19 東京大学工学部1号館(本郷) 留学生8家族

ホストファミリー 10家族

同窓会のオンライン名簿につきまして

■オンライン名簿閲覧のためのウェブ登録の進捗状況 オンライン名簿導入から7年目に入ります。2018年7月現在、会員5077名(学生会員290名、特別会員62名を含む)のうち、オンライン名簿に登録してくださった会員は、1136名(昨年は1077名)になりました。また、海外同窓生775名については、190名(昨年度は190名)に登録いただいております。 東大土木同窓会では、海外同窓生のネットワーク整備や個人情報の万全な管理のために、今後もオンラインでの名簿管理を冊子名簿とともに進めてまいります。 ぜひ、多くの会員にご登録いただき、ネットワークを利用した同窓会活動を行いたいと思います。ご同期の方の情報などございましたら、事務局までお知らせいただきますようお願いいたします。

■オンライン名簿についてよくある質問①どこから申請しますか?どこから名簿の画面に入れますか?

東大土木同窓会のホームページ左下にオンライン名簿への登録申請ページとログイン画面へのリンクがあります。 http://www.civil.t.u-tokyo.ac.jp/alumni/

②申請から初期登録まで、どのような流れになりますか?ご申請の情報は事務局がご本人を確認するために入力していただきます。招待メールは事務局から本人確認後に手動で送信いたします。瞬時には返信されません。初期登録の際には、ご自分の情報入力と公開の可否を決めていただきます。申請後、数日しても招待メールが届かない場合には、迷惑フォルダをご確認いただきました後に、事務局までお問合せください。

③ログインできません!同窓会HPからオンライン名簿にログインする際に、ログイン画面に「生涯メールアドレス」とパスワードの入力を求められます。生涯メールアドレスは、最初に送られた招待メールに記載のある「ログインID(アルファベット一文字のあと、数字の続くアドレスです。)」のことです。ご申請時に登録された連絡先メールアドレスとは異なりますのでご注意ください。

④パスワードを失念しました!パスワードをお忘れの際には、事務局にメールかお問い合わせください。ご本人確認のあと、すぐに再発行いたします。

⑤その他ご自分で登録される際、卒業年次には東大土木工学科あるいは社会基盤学科のご卒業年次を入力してください。

※使いづらいなど、ご不明の点がございましたら 東大土木同窓会事務局([email protected])までご連絡ください。 以上、よろしくお願い申し上げます。

その他 7%

数ヶ月に1回54%

月に数回11%

月に1回27%

0または1回1%

0または1回3%

数ヶ月に1回74%

月に数回7%月に1回10%

その他 6%

◦2017年11月に実施したアンケートより抜粋

連絡する頻度 会う頻度

普通 15%

良い34%

とても良い51%

満足度

みかん狩り

・ホストファミリープログラム担当 田島芳満/Email: [email protected]・ホストファミリープログラム事務局 Email:[email protected] Tel:03-5841-6112/Fax:03-5841-8503

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平成30年度 東大土木同窓会 懇親会のお知らせ

会 長 佐藤 愼司 副会長 須野原 豊 副会長 目黒 公郎 晩夏の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、恒例となりました東大土木同窓会懇親会を、昨年度に引き続き今年度も駒場キャンパスにて開催いたします。また、懇親会に先立ち、東京港(臨港道路南北線(沈埋トンネル)建設現場ほか)の見学会を開催いたします。 皆様におかれましては、お忙しいこととは存じますが、是非お誘い合わせの上ご参集下さいますよう、ご案内申し上げます。

記【開 催 日】 平成30年10月19日(金)【見 学 会】   場  所 東京港(臨港道路南北線(沈埋トンネル)建設現場ほか)  人  数 50名(先着順。申し込み多数の場合はお断りさせていただく場合があります。)  時  間 14:45~17:20          ※詳細は次頁のとおり【懇 親 会】  時  間 18:30(18:00 開場)~20:15  場  所 東京大学  駒場生協食堂2F「銀杏」  (京王井の頭線    駒場東大前駅から徒歩5分)  会  費 昭和39年以前卒 5,000円 昭和40年以降卒 7,000円 平成14年以降卒 5,000円 学生・大学院生 2,000円 同伴者 1,000円

・出欠につきましては、9月7日(金)までに、同封の葉書(住所変更などの連絡と兼用)にてお送り頂きますようお願い申し上げます。

・その他ご不明な点は事務局までお尋ねください。

【事務局:電話・FAX:03-5800-6916、Eメール:[email protected]

【見学会詳細】  場  所 東京港(臨港道路南北線(沈埋トンネル)建設現場ほか)  人  数 50名(先着順。申し込み多数の場合はお断りさせていただく場合があります。その

際はお断りの場合のみ電話又は郵送にてご連絡させていただきます。)  日  時 平成30年10月19日(金)14:45~17:20  集  合 14:45(14:30受付開始) 東京港竹芝小型船ターミナル(下添図参照) ゆりかもめ「竹芝駅」から徒歩5分 ※船、バスにより海上及び陸上からの見学を予定しております。 ※見学会後は懇親会会場までバスで移動いただけます。

  注意事項 ・ 現場見学時はヘルメットと救命胴衣を着用いただきます(こちらで準備します)。埃等で衣服や靴が汚れる可能性もありますので予めご了承願います。また女性のスカート、ハイヒール着用はご遠慮ください。

・ 雨天の場合は、雨合羽(こちらで準備します)を着用しての見学となります。工事ヤード内につき、傘をさして見学することはできませんので、予めご了承願います。

・ 写真撮影は可能ですが、ブログなどネット上に掲載はご遠慮ください。

  当日緊急連絡先 国土交通省 港湾局(今年度同窓会幹事) 内藤 孝(H8卒) 携帯電話080-1322-8272

【集 合 場 所】 東京港竹芝小型船ターミナル

生協食堂 2F「銀杏」

集合場所東京港竹芝小型船ターミナル

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Dear Alumnus, The Alumni Association of the Department of Civil Engineering at the University of Tokyo is pleased to announce the Annual Alumni Reunion 2018, which will be held on Oct 19th 2018 at Komaba Campus. We hope you can join the reunion where you can catch up on your classmates, faculty, friends and memories and spend a wonderful time.

Construction Site Visit : “Port of Tokyo” (Bay Port Road Nanboku Line construction (submerged caisson tunnel))”Date & Time:Friday Oct 19th 2018 14:45─17:20Number of Attendance:50 (List may be closed in case of too many applications on a fi rst-come-fi rst-served basis. )*For more details, please refer to the next page

Annual PartyDate & Time: Friday Oct 19th 2018 18:30─20:15 (Open 18:00)Place: Cafeteria “ICHO” in U-Tokyo Komaba Campus (5 min walk from Komaba-Todaimae Station)Fee: Graduate before 1966 :5,000yen Graduate 1966 ‒ 2002 :7,000yen Graduate after 2002 :5,000yen Students (alumni only) :2,000yen Accompanying person :1,000yen

Please return the enclosed postcard to confi rm your participation by Sep 7th. For further information, please contact the secretariat:【Secretariat:Phone:03-5800-6916,Email:[email protected]

Annual Alumni Reunion 2018Alumni Association of the Department of Civil Engineering

The University of TokyoPresident Shinji SATO

Vice President Yutaka SUNOHARAVice President Kimiro MEGURO

More details about the Construction Site Visit :“Port of Tokyo” (Bay Port Road Nanboku Line construction (submerged caisson tunnel))”Date & Time: Friday Oct 19th 2018 14:45─17:20Number of Attendance:50 * List may be closed in case of too many applications on a fi rst-come-fi rst-

served basis. * In that case, we will only contact those whom we cannot afford to

participate.Meeting Time :14:45 (Reception will start at 14:30)Meeting Place : Takeshiba Passenger Ship Terminal 5 min walk form Takeshiba station (Yurikamome Line) *Guides will be waiting at Terminal buildingNotes: ▶ Please put on Helmets and life jackets, which we will prepare, during

the site visit, and please do not wear skirts or high-heeled shoes. ▶ In rainy conditions, raincoats will be prepared. Due to safety reasons,

participants will not be allowed to use umbrellas in the site. ▶ Cameras are permitted though uploading on the internet will be

strictly prohibited. ▶ We will arrange a bus for this visit from the station. This bus will take

you to Annual Party after the site visit.Emergency Contact: Ministry of Land, Infrastructure, Land, Transport and Tourism Takashi NAITO (Class of 1996)  080-1322-8272

Cafeteria"ICHO"

Takeshiba station

Meeting place:Takeshiba Passenger Ship Terminal