「PIC24FJ64GA004」CPU基板とアダプタ基板のま …ja1wby.art.coocan.jp/picc-test/10-pic24fj64ga004-qvga-v2-ipow/JA1...1）icsp端子はpickit2を使用してhex ... pic24fj64ga004-sch

「PIC24FJ64GA004」CPU基板とアダプタ基板のまとめ2013-0420 JA1WBY

「まずは構想を・・・」　PIC24FJ64GA004のPICを「メインCPU基板」として様々な「機能拡張のアダプタ」を作製して様々な測定を致します。（別紙のそれぞれのアダプタの製作記事も参照して下さい。）大人のおもちゃにぴったりのスタンドアロンでの製作です。チョットの実用性ともちろん持つ喜びを味わうことができます。（しかもオンリーONE）（注意1）ここでは測定の絶対値を保証するものではありません。

注意2）BCD-SW　No　=　ソフトウエアNo　となります。（画面に表示する)　（画面に表示する、P0,P1,P2,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9)

JA1WBY-PIC24FJ64GA004-ADP-ALL-Book1 1

（BCD-SW0。P0と略す。）「ホームポジション」

1）電源スイッチが入っていて、なおかつRC9スイッチ＝OFF（又は0と表現する時もあり。）2）この「ホームポジション」ではDDS-OSC-OUTから200Hzが出力（常時）されています。3）この「ホームポジション」では+5V電源の電圧測定（CH1の値）ができます。下記の条件で。（「ホームポジション」で「周波数測定基板　S1=DC」で「なお+5V電源の測定ができる様に改造済」の時。）（「ホームポジション」でのCH0（AC）の値についてはまだ未完成です。）

4）この「ホームポジション」ではRC9がONになると「BCD-SWのポジション」のプログラムに移行致します。

CH1=電源＝　5.07V時

「この装置の基本の使い方」5-1）基本の使い方はBCD-SWで使用したいプログラムを選択致します。5-2）そして+5Vの電源＝ONです。5-3）プログラムがスタートして--＞測定＆グラフ表示--＞終了します。5-4）再測定、又は、+5Vの電源＝OFFで終了です。

注意1）電源＝OFFしてから---＞電源＝再ONは、OFF時間を充分にとって下さい（10秒以上）。注意2）RESET-SWも効きますが釦＝押したまま充分に間をとって（10秒以上）から放して下さい。　（うまく行かない時はRESET-釦をもう一度押して下さい。）


（BCD-SW1）P1「周波数特性の測定　10Hz～1MHz」（BCD-SW2）P2「周波数特性の測定　10Hz～10MHz」（BCD-SW3）P3「周波数特性の測定　10Hz～100KHz」

1）LOOP　Testは写真の様に接続します。2）「周波数特性の測定」時にはATT-OUT---＞被測定物（アンプ等）---＞CH0-INPUTの接続にします。

1）LOOP　Testは写真の様に接続します。（）2）BCD-SW=1　（ソフトはP1画面なる）に設定。3）電源を入れる。4）RC9-SW＝ONにする。すると測定が開始されます。（3）と、4）の逆も可能。）注意3）Loop　TEST　はP1、P2、P3　の時もできます。

　　「下記のスイッチ機能はプログラムによって相違する。（RF-AD8307基板シルク印刷文字）」注意1）RA8＝L　で再測定（多重描画）　（P1,P2,P3の時）注意2）RA9＝L　でSTOP　（P2の時)注意3）RA10＝L　再測定（画面クリア後）　（P1,P2,P3の時)

（P1）（P1）測定例（基本のDDS-OSCの出力約　-15db）測定例（基本のATTの出力約　-20db）DDS-OUT---＞CH0-INPUT ATT-OUT---＞CH0　と　CH1-INPUT


（BCD-SW1）P1「周波数特性の測定　例」（BCD-SW2）P2「周波数特性の測定　例」（BCD-SW3）P3「周波数特性の測定　例」

色々な測定例

1）ICによるノッチフイルター測定例 2）イコライザーの測定例

（10Hz～50Hz）低域は治具の方が悪いのかな～？

3）測定風景（2CHの同時測定、終端抵抗は8Ω）

出力は-20db

4）TR-AMP①の2CHの測定例 5）TR-AMP②の1CHの測定例（-20db　IN-->なのでGainは23dbと解る）（-20db　IN-->なのでGainは20dbと解る）


（BCD-SW4）P4「入出力特性の測定　例」

1）下記の写真のように接続します。（終端抵抗＝8Ω）　（ATT-OUTから----＞アンプIN--アンプOUT---＞CH0-INPUTへ接続）

2）アンプの入力特性　測定例 3）アンプの入力特性　測定例


（BCD-SW5）P5　「ダイオード・LED　ANALYZER　の測定　例」

1）LEDの特性　測定例1）LED2にジャンパーピンをSET（LED1側でもOK）2）LED-X　にLEDをSET（被測定物）

3）RC9（SW1）スイッチ＝上側＝Limt　1mA　でSTOP。3）RC9（SW1）スイッチ＝下側＝Limt　30mA　でSTOP。

4）RC9（SW1）＝上側＝Limt　1mA　[+] 電源ONで測定を開始。5）RA9（SW2）の押し釦＝押しで再測定を開始。

注意1） Limt 1mAの時でないとこのアプリは動作開始致しません。注意2） Limt 30mAのEND時でもLEDに電流は流れています。（ご注意を）

2）LEDの特性測定例（Limt 1mA） 3）LEDの特性測定例（Limt 30mA）


（BCD-SW6）P6　「POWER　Analvzer　の測定　例」

　　1）AC/DCアダプター等の特性　測定例1）PWR-DCINに被測定用品を接続（4V～15V）センター( + )

2）RC9（SW1）スイッチ＝上側＝Limt　0.5A　（でSTOP）2）RC9（SW1）スイッチ＝下側＝Limt　3.0A　（でSTOP）

3）RC9（SW1）＝ON（上側）＝Limt　0.5A　[+] 電源ONで測定を開始。4）RA9（SW2）の押し釦＝押しで再測定を開始。

全体の接続写真

注意1） Limt 0.5Aの時でないとこのアプリは動作開始致しません。（RC9=ON＝上側)注意2） RA9のSWを押して（約0.3S以上押し）で測定をSTOPすることができます。注意3）このアプリでは「測定END」、または「測定STOP」すると負荷電流は流れません。

2）AC/DCアダプタの特性測定例 3）AC/DCアダプタの特性測定例　（9V 1.5A品 Limt 0.5A）　（Limt 1.5A）測定値　0.55A時　9.0V　測定値　1.52A時　8.8V　


（BCD-SW7）P7　「TR-ANALYZER　の測定　例」　（トランジスタ用カーブトレーサ）小電流用　IC=30mA　MAX

　

　　1）トランジスターの特性　測定例1）下記のように接続致します。2）TRX-1にトランジスタ（被測定物）をセット致します。　3）詳しくは次ページを参照。　　

　　　　　

測定例（２SC1815-GL）測定例（２SA1015-Y）


P7　TR-ADP部品実装図　と　測定方法（小電流用）

1）下図は小電流（２SC1815）のトランジスタを測定する時のSW類の設定です。（S1,S2のSWの切替は電源OFFの時に切り替えること）

　iC=30mA時の設定

1）S1,S2はNPN側（同時）に同じ方向に切り替、TRXに被測定用TRを。　　小電流での測定（IC＝　MAX30mA）1）ib1,+,RV2で電流を調整する。（ib=20uA）--＞電源＝ON2）ib2,+,RV2で電流を調整する。（ib=40uA）-->リスタートSW=ON（再描画）　3）ib3,+,RV2で電流を調整する。（ib=60uA）-->リスタートSW=ON（再描画）4）ib3,+,RV2で電流を調整する。（ib=80uA）-->リスタートSW=ON（再描画）5）ib3,+,RV2で電流を調整する。（ib=100uA）-->リスタートSW=ON（再描画）(注意1）現在はR25～R29の抵抗値を修正しましたのでib1～ib5のSWだけで測定可能です。(注意2）iB moniter を接続しない時は端子の1-2をストラップする。

2）PNP（２SA1015）タイプの時の測定方法1）S1,S2のSWをPNP側に切り替える。2）iBモニター電流計の+-端子を逆に入れ替える。あとは２SCタイプと同じ操作方法で良い。

注意）最初からの再測定について電源OFF　再＝ON　はOFFの時間は60秒位以上あけること。RESET釦＝ON　は　押してる時間は10～60秒位維持すこと。（うまく行かなかった時は再RESET釦＝ON　で（チョン）良い）


（BCD-SW8）P8　「TR-ANALYZER　の測定　例」

1）下図は中電流（２SC3421）のトランジスタを測定する時のSW類の設定です。（S1,S2のSWの切替は電源OFFの時に切り替えること）

中電流での測定（IC＝　MAX300mA）今回のこの電源では上限まではTEST出来ない。SW1=300mAに。抵抗を10Ωに。1mA＝SW　ON=上。（上図を参照）1）ib1,+,RV2で電流を調整する。（ib=200uA）--＞電源再＝ON2）ib2,+,RV2で電流を調整する。（ib=400uA）-->リスタートSW=ON（再描画）3）ib3,+,RV2で電流を調整する。（ib=600uA）-->リスタートSW=ON（再描画）4）ib4,+,RV2で電流を調整する。（ib=800uA）-->リスタートSW=ON（再描画）5）ib5,+,RV2で電流を調整する。（ib=1mA）-->リスタートSW=ON（再描画）(注意1）現在はR25～R29の抵抗値を修正しましたのでib1～ib5のSWだけで測定可能です。(注意2）この基板では電源の関係（DC-DCの規格の為）で200mA以上の測定は出来ません。(注意3）中電流での測定時には被測定TRの放熱を考慮すること。

　　測定画面（参考）右の画面は電源容量不足でNG。（　ib=800uAまでOKの時）

　　　　


（BCD-SW9）P9　「4CH 電圧測定　の測定　例」

この「P9」のアプリケーションソフトは未サポートです。（参考　F-TOKUSEI-V3基板を使用）

10）参考　図面等PIC24FJ64GA004基板の実装図と端子名称（機能割り当て）


10）参考。CPU基板の図面PIC24FJ64GA004基板の実装図と端子名称（機能割り当て）

PIC24FJ64GA004基板の注意事項等1）ICSP端子はPICKIT2を使用してHEXソフトの書込みが出来ます。2）PWR-INの入力は+5V±5％　400mA以上。　3）AM-SWはシルク印刷が逆です。（赤文字で修正）　通常はAUTO側に。4）AM-SWはAUTO=ATT（PGA2311）を利用。（ソフトで制御）5）AM-SWはMA=手動でのGain調整。（IC8をRV1で制御、但し逆Gain）

　（左に回してGain Max 約15db。右回しでGain 小）6）このAM-SW　操作後は必ず電源のOFF、ONが必要。（Reset　SWではNGです。）


11）参考。CPU基板の回路面

PIC24FJ64GA004-SCH JA1WBY-PIC24FJ64GA004-ADP-ALL-Book1 13

12）参考。TR-ANALYZER基板の回路面


13）参考。AD8307　F-特性基板の回路面


14）参考。LED/POWER　基板の回路面



15）参考資料等

注意）1）このPDF記事だけでなく各「アダプター基板の製作記事」も良くお読み下さい。2）ご利用については自己責任でご利用下さい。

製作＆著作　　　　　　JA1WBY＠　http://ja1wby.art.coocan.jp/

参考文献 1）<a href="http://www.picfun.com/8pinPIC/8pinbookframe.html">「LCD活用の素」</a>　「LCD活用の素」他。後閑哲也著2）<a href="http://www.picfun.com/">「電子工作の実験室」</a> 3）<a href="http://homepage3.nifty.com/mitt/pic/index.html">「ＰＩＣで遊ぶ電子工作」</a> 4）<a href="http://homepage3.nifty.com/ARTWEB/cpumain.htm">「マイコンで遊ぼう」</a> 5）<a href="http://www.geocities.jp/neofine9/work/work.html">電子回路やソフトウエア</a> 6）<a href="http://www.ne.jp/asahi/air/variable/index.html">エアーバリアブル </a> 7）<a href="http://easyaudiokit.hobby-web.net/">お気楽オーディオキット資料館</a> 8）<a href="http://www.analog.com/jp/index.html">ANALOG DEVICES</a> 9）<a href="http://www.microchip.com/">Microchip</a> 10）<a href="http://www.geocities.jp/ta2020amp/12F683_2311_1.html">12F683とPGA2311テスト</a> 11）<a href="http://www.geocities.jp/Colt_Python_KingCobra/audio/circuit_etc2.html#VOL2"> うめAUDIO(仮称) PGA2311+12F675</a> 12）<a href="http://www.ys-labo.com/pic/pic%20chips/pic%20chips%20index/pic%20tips%20index%20sum.html"> 「YS電子工作ラボ」</a> 

JA1WBY-PIC24FJ64GA004-ADP-ALL-Book1 18/18

Documents

「PIC24FJ64GA004」CPU基板とアダプタ基板 のま …ja1wby.art.coocan.jp/picc-test/10-pic24fj64ga004-qvga-v2-ipow/JA1...1）icsp端子はpickit2を使用してhex ... pic24fj64ga004-sch

「PIC24FJ64GA004」CPU基板とアダプタ基板のま …ja1wby.art.coocan.jp/picc-test/10-pic24fj64ga004-qvga-v2-ipow/JA1...1）icsp端子はpickit2を使用してhex ... pic24fj64ga004-sch