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免震NSUダンパー®
ご注意とお願い本資料に掲載された技術情報は、製品の代表的な特性や性能を説明するためのものであり、「規格」の規定事項として明記したもの以外は保証を意味するものではありません。本資料に記載されている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。また、これらの情報は、今後予告なしに変更される場合がありますので、最新の情報については、各担当部署にお問い合わせください。本資料に記載された内容の無断転載や複製はご遠慮ください。
〒141-8604 東京都品川区大崎一丁目5番1号 大崎センタービル 0120-57-7815
〒541-0041 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 住友ビルTel. 06-6223-6361
東日本
西日本
●お問合せ先
別置型免震NSUダンパーの主要諸元
天然ゴム系積層ゴムと免震NSUダンパーとの組合せ
受賞実績「東北地方太平洋沖地震を経験した免震U型ダンパーの残存疲労性能の調査及び残存疲労性能評価法の確立」で、日本免震構造協会技術賞を受賞(共同受賞者:日建設計、東京工業大学、新日鉄住金エンジニアリング)
●NSUダンパー:●積 層 ゴ ム:
4本または8本(L.T型は4本のみ)●昭和電線式天然ゴム系積層ゴム●倉敷化工式天然ゴム系積層ゴム●2次形状係数 5.1, 4.4, 4.0, 3.5, ゴム層厚200mm タイプ●せん断弾性率 G=0.29, 0.34, 0.39, 0.44 N/mm2
NSUD40R×4 (N.L.T)*6
NSUD40R×6
NSUD40R×8
NSUD45R×4 (N.L.T)*6
NSUD45R×6
NSUD45R×8
NSUD50R×4 (N.L.T)*6
NSUD50R×6
NSUD50R×8
NSUD55R×4 (N.L.T)*6
NSUD55R×6
NSUD55R×8
NSUD55×6P*7
NSUD60×4 (N.L.T)*6
4
6
8
4
6
8
4
6
8
4
6
8
6
4
28
28
28
36
36
36
40
40
40
45
45
45
45
55
112
168
224
184
276
368
232
348
464
304
456
608
456
432
100
150
200
128
192
256
144
216
288
160
240
320
240
196
400
400
400
450
450
450
500
500
500
550
550
550
550
600
550
550
550
650
650
650
750
750
750
850
850
850
850
1,000
M20
M22
M24
M60
M76
4
6
2*5
18.9
18.9
18.9
24.2
24.2
24.2
27.9
27.9
27.9
31.7
31.7
31.7
31.7
37.2
5,920
8,880
11,800
7,600
11,400
15,200
8,320
12,500
16,600
9,600
14,400
19,200
14,400
11,600
ダンパー型式ダンパー本数(本)
板厚T
(mm)
降伏せん断力Qy*1
(kN)
初期剛性K1*1
(kN/m)
2次剛性K2
(kN/m)
弾性限度範囲δy
(mm)
限界変形*3
(mm)*2
(mm)
ダンパーボルト
サイズ 本数*4
*1:基準値に対するばらつきは±10%*2:破断までの繰り返し回数が20回程度となる変形*3:破断までの繰り返し回数が5回以上となる変形*4:ダンパー1接合部あたりのボルト本数
* G=0.39, 0.44 N/mm2 の場合
*5: NSUD55×6P・NSUD60×4(N.L.T)は従来型の大径ボルトを使用*6:T型・L型についてはベースプレート芯に対して、ダンパー反力の合力が偏芯しているため、偏芯量を考慮する*7:方向性があるため、1つの建物に偶数台設置し、半数を残りの半数に対して90°回転させバランスの良い配置とする※建物が地震などで揺れる際、NSUダンパーが変形します。設計・施工時にダンパーの可動範囲の考慮が必要です
NSUD40R
NSUD45R
NSUD50R
NSUD55R
600 650
ー ー
700
○ ○ ○
750 800 850 900 1000 1100 1200 1300
○ ○ ○ ○ ○
1400 1500
ー ー ー
ー ー ー ー ー ー
ー ーー ー ー ー ー ー
ー ー ー ー ー ー ー
ー ー ー ー ー
ー ー
○ ○ ○ ○ (○)*
ダンパー型式積層ゴム径(mm)
ダンパーとフランジプレートの間のスキンプレート厚を調整することにより、下表の範囲で組合せを選ぶことができます。(2次形状係数によって組合せは異なります。)
■ 2次形状係数5.1の場合
新日鉄住金エンジニアリングの
○ ○ ○ ○ ○ ○
3Cat.No.KC318 2015.05版 1 2015.5 大
建築・鋼構造事業部http://www.nsec-steelstructures.jp
-250-600 -500 -400 -300 -200 -100 0 100 200 300 400 500 600
-200
-150
-100
-50
0
50
100
150
200
250
荷重(kN)
変位(mm)
漸増加力試験結果(A方向)
-600 -500 -400 -300 -200 -100 0 100 200 300 400 500 600-250
-200
-150
-100
-50
0
50
100
150
200
250
荷重(kN) 漸増加力試験結果(B方向)
変位(mm)
*赤線は、バイリニア型モデルを示す。B方向
A方向
「積層ゴム」との一体構造によって、施工効率化&スペース有効利用を可能にします。
免震NSUダンパー®
新日鉄住金エンジニアリングのダンパーの剛性・耐力・変形能力に応じ、自在かつ広範な設計・施工ができます。
5つの特徴地震時に、安定した復元力特性によって地震動エネルギーを吸収し、揺れを低減します。また、温度や振動数の依存性も少なく、繰り返しの揺れへの耐疲労特性にも優れています。
高品質1
ダンパーのサイズ・本数や配置・組合せにより、建物形状に合せた最適な設計が可能です。自由設計
2
全方位に、ほぼ同等の復元力特性を示します。全方向性
3
より高いコストパフォーマンスを追求。これまでの大径ボルトから「汎用・高力ボルト」へ仕様変更することで、高性能はそのままに、さらなる経済性を実現しました。
経済性4
地震後の損傷程度を目視にて確認できます。また、万が一の地震後もダンパー部分の取り替えが可能です。 ※地震により、残留変形、ボルトの回転、塗装の剥離の現象が見られることがありますが、これは地震エネルギーを吸収するダンパーとして想定される現象であり、メンテナンスによって、引き続き性能を維持することができます。
維持管理5
積層ゴム一体型 天然ゴム系積層ゴム
■ダンパー数4本タイプ(N型)U型ダンパー
ベースプレート
■ダンパー数4本タイプ(N型)
■ダンパー数4本タイプ(T型) ■ダンパー数4本タイプ(L型)
■ダンパー数6本タイプ
■ダンパー数8本タイプ
■ダンパー数4本タイプ(T型)
■ダンパー数8本タイプ
■ダンパー数4本タイプ(L型)
■ダンパー数6本タイプ(P型)
別置型
U型ダンパー
積層ゴム フランジプレート ベースプレート
下部基礎
■ 復元力特性 (NSUD40R×4)
■ 認定番号一覧
認定番号 MVBR‐0501
認定番号 MVBR‐0523~MVBR-0530
大臣認定番号
昭和電線
積層ゴムメーカー
MVBR-0527 MVBR-0528 MVBR-0529 MVBR-0530
MVBR-0523 MVBR-0524 MVBR-0525 MVBR-0526
R30タイプ R35タイプ R40タイプ R45タイプ
倉敷化工
● 高品質な圧延鋼材 「SN490B」 を使用 ● さまざまな設計・施工ニーズに応える の2種類を ラインアップ ● 汎用・高力ボルトの新採用によって、 さらにリーズナブルな価格設定
別置型 積層ゴム一体型
1 2
*標準色:赤色または青色
*上部フランジプレートは省略しています。
*上部フランジプレート、ベースプレートは省略しています。
U型ダンパー フランジプレート