82
「マルチキャスト」診断画面 「経路追跡」診断画面 「DNS」診断画面 9 10 12 「ストリーミング」診断画面 8 「SYSLOG」診断画面 13 「ARP」診断画面 11 14 「バージョン」画面 「IP設定」診断画面 「IP経路情報」診断画面 「SNMP」診断画面 2 3 5 診断画面について 1 「UDP」診断画面 6 「PING」診断画面 4 7 「FTP」診断画面 操作説明書 WAVEMASTER NETWORK TOOLS RS-WT5U RS-WT5Uを使用する場合は、必ずUSBキーを パソコンの[USB]ポートに差し込んでください。 本書は、RS-WT5Uの基本的な操作や機能につい て説明しています。 必要に応じてご覧ください。 R

RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

「マルチキャスト」診断画面

「経路追跡」診断画面

「DNS」診断画面

9

10

12

「ストリーミング」診断画面 8

「SYSLOG」診断画面 13

「ARP」診断画面 11

14「バージョン」画面

「IP設定」診断画面

「IP経路情報」診断画面

「SNMP」診断画面

2

3

5

診断画面について 1

「UDP」診断画面 6

「PING」診断画面 4

7「FTP」診断画面

操作説明書

WAVEMASTERNETWORK TOOLS

RS-WT5U

RS-WT5Uを使用する場合は、必ずUSBキーをパソコンの[USB]ポートに差し込んでください。本書は、RS-WT5Uの基本的な操作や機能について説明しています。必要に応じてご覧ください。

R

Page 2: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

はじめに

本製品は、TCP/IPネットワーク診断用のソフトウェアと、このソフトウェアを起動するために必要なUSBキーで構成されています。ご使用の前に、この操作説明書をよくお読みいただき、ソ

フトウェアの機能を十分活用していただくとともに、末長くご愛用くださいますようお願い申し上げます。

2

登録商標/著作権についてアイコム株式会社、アイコム、Icom Inc.、アイコムロゴ、WAVEMASTERは、アイコム株式会社の登録商標です。Microsoft、Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。Adobe、Adobe Readerは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の登録商標です。その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。本書の内容の一部または全部を無断で複写/転用することは、禁止されています。本製品、および本ドキュメントは、アイコム株式会社が著作権を保有します。

Page 3: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

はじめに

はじめに

3

ファイアウォールをご使用のかたへファイアウォール(ウイルス対策ソフトウェアやインターネットセキュリティーソフトウェアなど)をご使用の場合、必要な通信が阻害され、正常に動作しないことがあります。ご使用の前に、ファイアウォールの設定をご確認ください。

本製品の概要について◎ ネットワーク関連で使用するコマンド(route、ipconfig、ping、tracert、arpなど)の

使用方法がわからない場合でも、簡単にネットワーク診断ができます。

◎ SNMP、SYSLOGに対応していますので、弊社製ネットワーク機器からの管理情報を取得できます。

◎ UDP、FTP、ストリーミング、マルチキャストによる通信速度の測定結果をすぐにグラフで確認できます。

◎ 次回起動時は、前回使用した診断画面と、診断画面ごとの設定内容をファイルに保存しますので、起動ごとに設定しなおす必要はありません。

本書の表記について本書は、次の表記規則にしたがって記述しています。

「 」表記: オペレーティングシステム(OS)の各ウィンドウ(画面)、ユーティリティー、設定画面の各メニューとそのメニューに属する設定画面の名称を(「」)で囲んで表記します。

[ ]表記: タブ名、アイコン名、テキストボックス名、チェックボックス名、各設定画面の設定項目名を([ ])で囲んで表記します。

〈 〉表記: ダイアログボックスのコマンドボタンなどの名称を(〈〉)で囲んで表記します。※本書は、Ver.3.00のRS-WT5Uを使用して説明しています。

Page 4: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

もくじ

4

第1章

第2章

第13章

第14章

第12章

第11章

第10章

第9章

第8章

第7章

第6章

第5章

第4章

第3章

はじめに   ――――――――――――――――――――――――― 2登録商標/著作権について …………………………………………… 2本製品の概要について ……………………………………………… 3ファイアウォールをご使用のかたへ ……………………………… 3本書の表記について ………………………………………………… 3

診断画面について   ―――――――――――――――― 5

「IP設定」診断画面   ―――――――――――――――― 9

「IP経路情報」診断画面   ――――――――――――― 13

「PING」診断画面  ―――――――――――――――― 17

「SNMP」診断画面   ――――――――――――――― 23

「UDP」診断画面   ―――――――――――――――― 27

「FTP」診断画面   ―――――――――――――――― 39

「ストリーミング」診断画面 ――――――――――――― 51

「マルチキャスト」診断画面 ――――――――――――― 55

「経路追跡」診断画面   ―――――――――――――― 61

「ARP」診断画面   ―――――――――――――――― 65

「DNS」診断画面   ―――――――――――――――― 69

「SYSLOG」診断画面  ―――――――――――――― 73

「バージョン」画面   ――――――――――――――― 77

Page 5: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

■ 設定画面の名称と機能について ………………………………………………………… 6■ メニューバーについて …………………………………………………………………… 7

第 1 章診断画面について

この章では、RS-WT5Uの診断画面について、説明します。

5

Page 6: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

■ 設定画面の名称と機能について本製品を起動すると下記の画面を表示します。(例:「IP設定」診断画面)診断画面ごとの機能説明や操作方法については、本書2章以降で説明しています。

qメニューバー w[診断画面選択]タブ

本製品を終了するとき、クリックします。

6

診断画面について1

qメニューバー

各メニューのタイトル(ファイル(F)、編集(E))上にマウスポインターを合わせ、クリックすると、そのメニューに含まれる操作項目名(☞P7~P8)を表示します。※ [診断画面選択]タブ(w)で選択した診断画面で

使用できない操作項目名は、選択不可(グレー表示)になります。

w [診断画面選択]タブ

用途別に分類しています。各タブの上にマウスポインターを合わせてクリックすると、その画面を診断画面表示エリアに表示します。

e 診断画面表示エリア

[診断画面選択]タブで選択した診断画面を表示します。

e診断画面表示エリア

Page 7: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

7

診断画面について 1

■ メニューバーについて各診断画面から操作できる機能について説明します。「ファイル(F)」メニュー 「印刷(P)...」 …………… 「UDP」診断画面(☞6章)と「FTP」診断画面(☞7章)を

選択したとき、診断結果を「グラフ印刷」画面(☞P30、P42)に表示します。

「印刷ファイル読込(R)...」 「グラフ印刷」画面(☞P30、P42)の〈ファイル保存〉ボタンで保存したデータ(拡張子:.iprt)を「グラフ印刷」画面に読み込みます。

「ログフォルダーの設定(L)...」

………………………… 「PING」診 断 画 面(☞4章)と「SYSLOG」診 断 画 面(☞13章)の[自動ログファイル保存](☞P21、P75)のチェックボックスにチェックマークを入れたとき、そのファイルの保存先となるフォルダーを確認、または変更する画面です。

次ページにつづく

「終了(X)」 ……………… 本製品を終了します。

1

Page 8: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

8

診断画面について1

■ メニューバーについて(つづき)「編集(E)」メニュー「コピー(C)」 …………… 画面の表示内容をコピーします。 コピーした内容は、テキストエディターに貼り付けでき

ます。(☞下記の画面参照) さ ら に、「UDP」診 断 画 面(☞6章)、「FTP」診 断 画 面

(☞7章)、「ストリーミング」診断画面(☞8章)、「マルチキャスト」診断画面(☞9章)では、グラフをペイント系ソフトウェアに貼り付けできます。(☞下記の画面参照)

〈ペイント系ソフトウェアへの貼り付け例:UDP診断直前の状態〉

〈 テキストエディターへの貼り付け例〉

「ファイルに保存(F)...」 … 画面の表示内容をテキスト形式で保存します。 保存した内容は、テキストエディターで開けられます。 ※ グラフは、直接保存できませんので、メニューバーの

「編集(E)」メニューから「コピー(C)」を選択してから、ペイント系ソフトウェアに貼り付けるなどして、保存してください。

Page 9: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 2 章「IP設定」診断画面

この章では、「IP設定」診断画面について説明します。

9

■ 「IP設定」診断画面について …………………………………………………………… 10■ パソコンに装着するネットワークアダプターの情報を表示するには …………… 10■ パソコンのIPアドレスをDHCPサーバーから再取得するには …………………… 11■ パソコンのIPアドレスをDHCPサーバーから自動取得するには ………………… 11■ 固定IPアドレスをパソコンに設定するには ………………………………………… 11■ DNSサーバーのアドレスをDHCPサーバーから自動取得するには ……………… 12■ DNSサーバーのアドレスをパソコンに設定するには ……………………………… 12

Page 10: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

10

「IP設定」診断画面2

■ 「IP設定」診断画面について本製品を起動しているパソコンについて、TCP/IPネットワークへの接続状況を表示します。また、IPアドレスの解放や書き換え、DNSサーバーのIPアドレスを設定できる機能を備えています。

■ パソコンに装着するネットワークアダプターの情報を表示するには1. パソコンに複数のネットワークアダプターが装着されている場合は、[アダプター]欄

の右端にある[▼]をクリックすると、その名称を一覧で表示します。 その中から、ネットワークに接続されているネットワークアダプターの名称を選択し

ます。2.〈表示更新〉をクリックします。 �[アダプター]欄に表示されているネットワークアダプターの接続状況を表示しま

す。

ネットワークアダプターを複数装備している場合、使用しているネットワークアダプターの名称を選択します。

[IP設定]タブ

Page 11: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

11

「IP設定」診断画面 2

■ パソコンのIPアドレスをDHCPサーバーから自動取得するには1.  [IPアドレスを自動的に取得する]欄のラジオボタンをクリックします。2. 〈設定適用〉をクリックします。

■ パソコンのIPアドレスをDHCPサーバーから再取得するにはパソコンのIPアドレスがDHCPサーバーから「自動取得」するように設定されている場合、〈解放書換〉をクリックすると、設定されているIPアドレスを解放してから再取得します。解放と取得を別々に操作するときは、〈解放〉をクリックしてから、〈書換〉をクリックします。※パソコンのIPアドレスを固定している場合、これらのボタンは操作できません。

2

■ 固定IPアドレスをパソコンに設定するには1. [次のIPアドレスを使用する]欄のラジオボタンをクリックします。2. 接続するネットワークに該当する固定IPアドレスを、[IPアドレス]、[サブネットマス

ク]、[ゲートウェイ]の各欄に入力します。3.〈設定適用〉をクリックします。

w入力するeクリック

qクリックwクリック

qクリック

Page 12: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

12

「IP設定」診断画面2

■ DNSサーバーのアドレスをDHCPサーバーから自動取得するには1.  [DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]欄のラジオボタンをクリックします。2. 〈設定適用〉をクリックします。

■ DNSサーバーのアドレスをパソコンに設定するには1. [次のDNSサーバーのアドレスを使用する]欄のラジオボタンをクリックします。2. 指定のDNSサーバーアドレスを、[プライマリーDNSサーバー]欄に入力します。 DNSサーバーアドレスを2つ指定する場合は、どちらか一方のアドレスを[セカンダ

リーDNSサーバー]欄に入力します。3. 〈設定適用〉をクリックします。

wクリック

qクリック

eクリック

qクリック

w入力する

Page 13: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 3 章「IP経路情報」診断画面

この章では、「IP経路情報」診断画面について説明します。

13

■ 「IP経路情報」診断画面について ……………………………………………………… 14■ IP経路情報に表示されるIPアドレスの意味について ……………………………… 15

Page 14: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

14

「IP経路情報」診断画面3

■ 「IP経路情報」診断画面について本製品を起動しているパソコンについて、IPパケットをルーティングするためのルーティングテーブルの内容を表示します。※ 画面は、本製品を起動しているパソコンの[IPアドレス]が、「192.168.0.10」、[サブ

ネットマスク]を「255.255.255.0」、[デフォルトゲートウェイ]を「192.168.0.1」に設定されている場合を例に説明しています。

q

w e r t y

q〈表示更新〉ボタン  … 表示された経路情報を更新します。

w宛先  ………………… ルーティングの対象となるパケットの宛先IPアドレスを表示します。

eサブネットマスク  … ルーティングの対象となるパケットの宛先IPアドレスに対するサブネットマスクを表示します。

rゲートウェイ  ……… ルーティングの対象となるパケットの宛先IPアドレスに対するゲートウェイを表示します。

[IP経路情報]タブ

Page 15: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

15

「IP経路情報」診断画面 3

「q、w、y、u」の宛先に表示されるIPアドレスは、経路情報で必ず表示される特別なアドレスです。

■ IP経路情報に表示されるIPアドレスの意味について下記の表示を例に説明します。

ytrewq

u

q[1行目]  ……………  「0.0.0.0」は、ネットワーク全体を示し、指定された宛先IPアドレスがルーティングテーブルで示す範囲に該当しなかった場合は、「192.168.0.1」(デフォルトルート)へパケットの中継を依頼します。

w[2行目]  ……………  「 1 2 7 . 0 . 0 . 0 」と「 2 5 5 . 0 . 0 . 0 」( 1 2 7 . 0 . 0 . 0~127.255.255.255)は、ループバックアドレスを示し、本製品自身を示す特別なアドレスです。

「127.0.0.1」~「127.255.255.254」の範囲であれば、本製品を起動しているパソコンをネットワークに接続していない状態でも[PING]タブの[アドレス]欄に入力して、本製品の動作を確認できます。

3

tメトリック  ………… 宛先までの経路の遠さを数値で示します。 この数値は、行ごとに表示された宛先に到達するまでに

経由するルーターの段数です。 「1」は、指定の宛先までの経路が最短で優先度が1番高い

ことを示し、数値が大きくなるほど指定の宛先までの経路が遠く、優先度が低くなることを示します。

yインターフェース  …  IPアドレスとネットワークアダプターを示します。

Page 16: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

16

「IP経路情報」診断画面3

「q、w、y、u」の宛先に表示されるIPアドレスは、経路情報で必ず表示される特別なアドレスです。

■ IP経路情報に表示されるIPアドレスの意味について(つづき)

ytrewq

u

e[3行目]  …………… 「192.168.0.0」と「255.255.255.0」(192.168.0.0~192.168.0.255)は、本製品を起動しているパソコン(192.168.0.10)が所属するサブネットマスクとネットワークアドレスを表示します。

r[4行目]  …………… 「192.168.0.10」と「255.255.255.255」は、本製品を起動しているパソコン自身のIPアドレスで、このアドレス宛のパケットは、2行目と同様に、ネットワークへは流さず、このパソコン自身が受け取ります。

t[5行目]  …………… 「192.168.0.255」と「255.255.255.255」は、サブネットマスクへのブロードキャストを意味するアドレスです。

y[6行目]  …………… IPマルチキャスト用に割り当てされたIPアドレスです。

u[7行目]  …………… IPネットワーク全体を対象とする特別なブロードキャストアドレスです。

Page 17: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 4 章「PING」診断画面

この章では、「PING」診断画面について説明します。

17

■ 「PING」診断画面について …………………………………………………………… 18■ 診断を開始するには …………………………………………………………………… 19■ 診断を終了するには …………………………………………………………………… 19■ PINGの詳細設定について …………………………………………………………… 20

Page 18: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

18

「PING」診断画面4■ 「PING」診断画面についてPING(Packet  Internet Groper)を使用して、IPアドレスまたはドメイン名やホスト名で指定したネットワーク機器が、ネットワークに接続されている(応答がある)かどうかを、一覧で表示された応答時間などのデータをもとに診断できます。

指定アドレスごとの統計を表示します。

診断結果の履歴を表示します。

[PING]タブ

診断中は、〈終了〉ボタンに変わります。

Page 19: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

19

「PING」診断画面 4

4

■ 診断を開始するには1.  診断の対象となる相手先のIPアドレス、またはドメイン名やホスト名を[アドレス]欄

に256文字以内で入力します。 ※ 複数の相手先に対して同時に診断を開始するときは、相手先のIPアドレス、またはド

メイン名のあいだを[ , (コンマ)](半角)で区切って入力します。  [複数の入力例]  IPアドレスを入力する場合:127.0.0.1,192.168.0.1  ドメイン名やホスト名を入力する場合:web.ap-8000,www.icom.co.jp ※ [タイムアウト(ミリ秒)]欄(☞P20)の設定値が「10~999」の場合、同時に診断

できるのは、3件までです。 なお、[タイムアウト(ミリ秒)]欄の設定値が「1000、2000、3000、4000、

5000」の場合は、3件以上の相手先に対して同時に診断できますが、極端に件数が多いと診断できない場合があります。

診断できないときは、件数を減らして診断してください。2. 〈開始〉をクリックします。� 〈開始〉ボタンが〈終了〉ボタンに変わり、画面の下に結果を表示します。

一度入力すると、次回から、[▼]をクリックして選択できます。q入力する

■ 診断を終了するには〈終了〉をクリックします。〈終了〉ボタンが〈開始〉に変わり、診断が終了します。

wクリック

表示された診断結果を削除します。

Page 20: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

20

「PING」診断画面4

■ PINGの詳細設定について設定項目の詳細について説明します。

q回数(0で無限)  …… パケットの送信回数を設定します。 設定できる範囲は、「0~999999」です。 「0」を設定すると、〈終了〉をクリックするまで、連続して

実行します。 (初期設定値:0)

wタイムアウト(ミリ秒)  応答を待つ時間を1ミリ秒ごとに調整できます。 設定した時間以内に応答がないときは、タイムアウトに

なります。 (初期設定値:1000) 設定できる値は、「10~1000、2000、3000、4000、

5000」(ミリ秒)です。 ※ 「0~9」を入力すると、強制的に「10」として設定され

ます。 ※ 「1000、2000、3000、4000」の 下 位3桁 を「0」

以外の数値で入力すると、強制的に「1000、2000、3000、4000」として設定されます。

※ 「5000」を 超 え る 数 値 を 入 力 す る と、強 制 的 に「5000」として設定されます。

e最大表示行数  ……… 診断結果を表示する行数を設定します。 (初期設定値:9999) 設定できる範囲は、「10~9999」です。 ※ 「0~9」を設定すると、強制的に「10」として設定され

ます。 ※ メニューバーの「編集(E)」メニュー(☞P8)から保存し

た診断結果についても、同じ行数となります。

q

w

e

r

t

y

u

i

Page 21: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

21

「PING」診断画面 4

4

rデータサイズ(バイト) 送信するパケットのデータ部分のサイズを設定します。 (初期設定値:32) 設定できる範囲は、「32~65000」(バイト)です。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に

「32」、または「65000」として設定されます。

t間隔(ミリ秒)  ……… パケットを送信する間隔を設定します。 (初期設定値:1000) 設定できる範囲は、「10~3600000(1時間)」(ミリ秒)

です。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に

「10」、または「3600000」として設定されます。

yエラーログのみ表示 … 応答がないものだけを診断結果に表示するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ エラーログのみ表示)

u自動ログファイル保存 表示された診断結果をログファイルとして、指定したフォルダー(☞P7)に保存するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ 自動ログファイル保存)

次ページにつづく

Page 22: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

22

「PING」診断画面4

■ PINGの詳細設定について(つづき)

q

w

e

r

t

y

u

i

iPING失敗時のビープ音    ……………………… PINGで応答がないとき、音を鳴らすかどうかを設定しま

す。 (初期設定値:○ ビープ音なし) 音を鳴らす条件は、下記の項目にあるラジオボタンをク

リックすると選択できます。 ※複数の条件は、選択できません。 ※ 複数のアドレスを[アドレス]欄(☞P19)に入力してい

る場合は、下記の中から選択した条件をすべてのアドレスに適用します。

  ◎ビープ音なし 応答がないときでも、音は鳴りません。

  ◎ビープ音あり(失敗が設定回数以上) 応答がない回数(初期設定値:5)を設定します。 応答がない回数が設定値を超えると、応答があるまで連

続して音が鳴ります。 設定できる範囲は、「1~9999」です。

  ◎ビープ音あり(失敗が設定回数毎) 応答がない回数(初期設定値:5)を設定します。 応答がない回数が設定値を超えるごとに、1回だけ音が

鳴ります。

  ◎ビープ音あり(失敗の先頭のみ) 応答がないとき、1回だけ音が鳴り、その後、連続して応

答がない状態では鳴りません。 なお、「応答あり」と「応答なし」の状態が不規則に繰り返

し起こる場合は、応答がなくなるごとに1回だけ鳴ります。

Page 23: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 5 章「SNMP」診断画面

この章では、「SNMP」診断画面について説明します。

23

■ 「SNMP」診断画面について …………………………………………………………… 24■ ネットワーク機器の情報を取得するには …………………………………………… 24■ 情報が更新される間隔を設定するには ……………………………………………… 26

Page 24: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

24

「SNMP」診断画面5

■ 「SNMP」診断画面についてTCP/IPネットワーク上にあるSNMP(Simple Network Management Protocol)対応の弊社製ネットワーク機器からの情報を取得して表示します。※他社製のネットワーク機器については、使用できません。

弊社製ネットワーク機器から取得した情報を表示します。※ 弊社製無線アクセスポイントや無線ルーター

から情報を取得した場合は、通信の電波強度など、さらに詳細な情報を表示できます。

クリックすると、情報の取得が完了するまで、〈終了〉ボタン表示になります。

■ ネットワーク機器の情報を取得するには下記の操作で、該当するネットワーク機器から情報を取得できます。※ 検索ができるのは、同一サブネット(ブロードキャストドメイン)内のネットワークで

稼働する弊社製ネットワーク機器で、本製品から設定情報を読み出すことが許可され、[コミュニティーID(GET)]がわかっている場合だけです。

《ネットワーク機器を検索してから情報を取得するには》1. ネットワーク機器のコミュニティーIDを[検索アドレス]欄のすぐ下にある[コミュニ

ティーID(GET)]欄に31文字以内で入力します。2.検索時間を設定します。(初期設定値:3秒) 設定できる範囲は、「3~60」(秒)です。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に「3」、または「60」として設定

されます。 ※ 設定時間を長く設定することで、情報を取得できる場合があります。

[SNMP]タブ クリックすると、検索が完了するまで、〈検索終了〉ボタン表示になります。

Page 25: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

25

「SNMP」診断画面 5

5

《ネットワーク機器を検索してから情報を取得するには》(つづき)3.〈検索開始〉をクリックします。� 入力したコミュニティーIDと一致する弊社製ネットワーク機器だけが[検索アドレ

ス]欄に表示されます。 ※ 情報取得を途中で中止するときは、〈検索中止〉をクリックします。4. [検索アドレス]欄の右端にある[▼]をクリックすると、検索されたネットワーク機器

の一覧を表示します。 その一覧から、情報を取得したいネットワーク機器名を選択します。5. 選択したネットワーク機器のIPアドレスが、[アドレス]欄に表示されたことを確認し

ます。6. 〈開始〉をクリックします。 [アドレス]欄に表示されたIPアドレスで稼働するネットワーク機器から取得した情

報を表示します。 ※ 情報取得を途中で中止するときは、〈終了〉をクリックします。

r選択する

eクリックq入力する w設定する

t確認する

yクリック

弊社製ネットワーク機器から取得した情報を表示します。※ 弊社製無線アクセスポイントや無線ルー

ターから情報を取得した場合は、通信の電波強度など、さらに詳細な情報を表示できます。

Page 26: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

26

「SNMP」診断画面5

■ ネットワーク機器の情報を取得するには(つづき)《情報を取得したいネットワーク機器のIPアドレスがわかっているときは》1. 情報を取得したいネットワーク機器のIPアドレスやホスト名を[アドレス]欄に入力し

ます。2. ネットワーク機器のコミュニティーIDを[アドレス]欄のすぐ下にある[コミュニ

ティーID(GET)]欄に31文字以内で入力します。3.〈開始〉をクリックします。 [アドレス]欄に表示されたIPアドレスやホスト名で稼働するネットワーク機器から

取得した情報を表示します。 ※ 情報取得を途中で中止するときは、〈終了〉をクリックします。

eクリック

弊社製ネットワーク機器から取得した情報を表示します。※ 弊社製無線アクセスポイントや無線ルー

ターから情報を取得した場合は、通信の電波強度など、さらに詳細な情報を表示できます。

q入力するw入力する

■ 情報が更新される間隔を設定するには弊社製ネットワーク機器から取得した情報を、次回更新するまでの間隔を設定します。設定できる範囲は、「1~100」(秒)です。 (初期設定値:3)※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に「1」、または「100」として設定さ

れます。

更新間隔の設定

Page 27: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 6 章「UDP」診断画面

この章では、「UDP」診断画面について説明します。

27

■ 「UDP」診断画面について ……………………………………………………………… 28■ 診断のしかた …………………………………………………………………………… 29■ 診断結果を印刷するには ……………………………………………………………… 30■ UDPの詳細設定について ……………………………………………………………… 32

Page 28: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

28

「UDP」診断画面6

■ 「UDP」診断画面についてUDP(User Datagram Protocol)を使用したときの通信速度を診断できます。UDPの診断には、本製品(USBキー)をサーバーと端末側パソコンの両方に装着し、RS-WT5Uを起動してください。画面のグラフは、下記の無線ネットワークを例に、端末側パソコンから診断したときの状態を示しています。

弊社製ワイヤレスLANユニット(例:SE-80M)サーバー

192.168.0.11

192.168.0.10

端末側パソコン

弊社製無線アクセスポイント(例:AP-8000)

本製品を起動します。

本製品を起動します。

グラフ印刷画面(☞P30)を表示します。

診断中は、〈終了〉ボタンに変わります。

[UDP]タブ

赤色:送信データ

青色:受信データ

描画されたグラフを消去します。

送信と受信の両方を同時に診断すると、送信と受信が重複して、紫色のグラフになります。

Page 29: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

29

「UDP」診断画面 6

6

■ 診断のしかた1. 通信先のアドレスやホスト名を[アドレス]欄に256文字以内で入力します。 (入力例:192.168.0.11)2. 送信速度を診断する場合は「送信」のラジオボタン、受信速度を診断する場合は「受信」

のラジオボタンをクリックします。3. 必要に応じて、データサイズやパケットサイズ、グラフの表示などについて、詳細を設

定します。 ※各設定項目の説明については、32ページ~38ページで説明しています。4.〈開始〉をクリックします。 診断中、〈開始〉ボタンは、〈終了〉ボタンに変わります。 送信速度を診断している場合は、赤色のグラフが表示され、受信速度を診断している

場合は、青色のグラフを表示します。 ※ 通信先のグラフには、送信と受信が逆の状態で表示されます。

q入力する

rクリック

赤色:送信データ

青色:受信データ

w設定する

e設定する

Page 30: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

30

「UDP」診断画面6

■ 診断結果を印刷するには下記の「UDP」診断画面で、〈印刷〉をクリックします。

クリック

メ ニ ュ ー バ ー の「フ ァ イ ル(F)」メ ニ ュ ー か ら「印 刷(P)...」(☞P7)を選択しても、同じ画面が表示できます。

「グ ラ フ 印 刷」画面を閉じるとき、クリックします。

クリックすると表示される「印刷」画面から印刷できます。

クリックすると、縦軸と横軸の目盛りを調整できます。

クリックすると表示される画面から、ファイル(拡張子:iprt.)を指定します。

クリックすると表示される画面から、保存場所とファイル名

(拡張子:iprt.)を指定します。

この画面に表示されたグラフを測定したときの設定を表示します。

送受信データのグラフの色は、受信データのグラフと同じ青色で表示されますのでご注意ください。

次ページで説明しています。

Page 31: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

31

「UDP」診断画面 6

6

機器の情報をグラフに付けて保存するとき、32文字以内で入力します。

診断条件をグラフに付けて保存するとき、[▼]をクリックして、表示される内容から選択します。

[測定日時]項目は、パソコンに設定された時間を表示します。

関連情報をグラフに付けて保存するとき、64文字以内で入力します。

Page 32: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

32

「UDP」診断画面6

■ UDPの詳細設定について設定項目の詳細について説明します。

io!0

!1!2!3

qw

ert

u

qデータサイズ(メガバイト)    ……………………… UDPで転送するファイルサイズを設定します。 (初期設定値:10) 「0」を設定すると、〈終了〉をクリックするまで、連続して

診断します。 設定できる範囲は、「0~1024」(メガバイト)です。 ※ 「1024」を超える数値を入力した場合は、入力した数

値を強制的に「1024」として設定します。

wパケットサイズ(バイト)    ……………………… UDPパケットのデータ部分のサイズを設定します。 (初期設定値:65000) 設定できる範囲は、「40~65000」(バイト)です。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に

「40」、または「65000」として設定されます。

e送信  ………………… 送信時の通信速度を診断するとき、ラジオボタンをクリック(初期設定値)します。

r受信  ………………… 受信時の通信速度を診断するとき、ラジオボタンをクリックします。

y

Page 33: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

33

「UDP」診断画面 6

6

t連続送信/ウェイト … UDPパケットを連続送信しながら、送信時の通信速度を診断するとき、ラジオボタンをクリックします。

UDPパケットの送信タイミングを診断する機器のタイミングと合わせるために、ウェイトを設定できます。

設定できる範囲は、「0~1000」です。 ウェイトが必要ないときは、「0」に設定してください。 ※ 「1000」を超える数値を入力した場合は、入力した数

値を強制的に「1000」として設定します。

yUDPサーバーを使用する    ……………………… 本製品をUDPサーバーとして使用する(通信ポート

1920番~1923番を開く)とき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(出荷時の設定:□✔ UDPサーバーを使用する) ※ ほかのソフトウェアが1920番~1923番の通信ポー

トを使用している場合、サーバー機能を有効にできません。

サーバー機能を有効にするには、ほかのソフトウェアが1920番~1923番の通信ポートを使用しないようにしてください。

Page 34: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

34

「UDP」診断画面6

■ UDPの詳細設定について(つづき)

io!0

!1!2!3

qw

ert

u

y

uプロファイル  ……… [ライン(キロバイト/秒)](i)欄と[最大値(キロバイト/秒)](o)欄の設定を登録されている組み合わせ(プロファイル)から設定するとき選択します。

〈登録されているプロファイルについて〉 [プロファイル]欄の右端にある[▼]をクリックすると、

登録されているプロファイル名を下記(01:~ 04:)のように表示されます。

01:11Mbps(WLAN) [最大値(キロバイト/秒)]:750 [ライン(キロバイト/秒)]:400 02:54Mbps(WLAN) [最大値(キロバイト/秒)]:3000 [ライン(キロバイト/秒)]:1500 03:100Mbps [最大値(キロバイト/秒)]:14080 [ライン(キロバイト/秒)]:12800 04:200Mbps [最大値(キロバイト/秒)]:26880 [ライン(キロバイト/秒)]:25600 ※ 上記(01:~ 04:)のプロファイル(Products.ini)は、

本製品のインストール先(例:Cドライブ)と同じフォルダーに保存されています。

〈保存先〉 C:¥Program Files¥Icom¥RS-WT5U ※ 次回起動時は、プロファイルが選択されていない状態

となりますが、前回選択したプロファイルでの設定値を[ライン(キロバイト/秒)](i)欄と[最大値(キロバイト/秒)](o)欄に表示します。

Page 35: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

35

「UDP」診断画面 6

6

uプロファイル(つづき) 《プロファイルを編集するには》 本製品のインストール先に保存された「Products.ini」

ファイルをテキストエディター(例:メモ帳)などで編集することで、診断する機器ごとの最適な[ライン(キロバイト/秒)](o)欄と[最大値(キロバイト/秒)](i)欄の設定値の組み合わせをプロファイルに追加できます。

※編集には、テキストエディターをご使用ください。

  【追加の手順】 qテキストエディター(例:メモ帳)を起動します。 ※ Windows Vista、またはWindows 7をご使用の場

合は、下図の手順で、「管理者として実行」を選択して起動してください。

ユーザー権限(メモ帳をクリック)で起動したときは、プロファイルを保存できません。

qクリック

w右クリック

eクリック

次ページにつづく

【ご参考に】USBキーに収録されてい る「RSWT5U.exe」をダブルクリックして起動しているときは、USBキーに収録されているプロファイル

(Products.ini)を 編集してください。

Page 36: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

36

「UDP」診断画面6

■ UDPの詳細設定について(つづき)

io!0

!1!2!3

qw

ert

u

y

uプロファイル ……… 《プロファイルを編集するには》 【追加の手順】(つづき) wテキストエディターの「ファイル(F)」メニューから[開

く(O)...]をクリックします。

qクリック

wクリック

e本製品のインストール先(例:Cドライブ)と同じフォルダーに保存されているプロファイル(Products.ini)を開きます。

〈保存先〉 C:¥Program Files¥Icom¥RS-WT5U

qクリック

w[すべてのファイル(*.*)]を選択

eクリック

r確認する tクリック

Page 37: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

37

「UDP」診断画面 6

6

uプロファイル ……… 《プロファイルを編集するには》 【追加の手順】(つづき) r下記の内容を参考に、プロファイルを編集します。 ※ 画面は、プロファイルを追加する場合の例です。

新しいプロファイルは、[UdpPage]と記載された部分に追加できます。[プロファイル]:名称Product_05=AP-80M※ 名称は、50文字以内で設定して

ください。[最大値(キロバイト/秒)]:値Product_05_Max=14080[ライン(キロバイト/秒)]:値Product_05_Line=12800※ 各値は、「0~999999」の範囲で

設定してください。

tプロファイル(Products.ini)を保存します。  「Products.ini」ファイルの保存時のご注意 ◎ 「Products」以外の名称は、ファイル名に使用できま

せん。 ◎ Windows Vista、またはWindows 7をご使用の場

合、テキストエディターをユーザー権限(メモ帳をクリック)で起動したときは、保存できません。

(☞P35) ◎ 「Products.ini」ファイルの保存先は、プロファイル

を開くとき指定した場所(☞P36)に保存してください。

◎ 保存したプロファイルは、本製品を再起動すると、反映され、[プロファイル]欄の右端にある[▼]をクリックすると、プロファイル名(例:AP-80M)を一覧に表示します。

◎ FTP用とファイルを共用していますので、登録されている「Products.ini」ファイルへの上書き保存にはご注意ください。

Page 38: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

38

「UDP」診断画面6

■ UDPの詳細設定について(つづき)

io!0

!1!2!3

qw

ert

u

y

iライン(キロバイト/秒)    ……………………… マーカーを表示するラインの位置をグラフの縦軸の値で

設定します。 (初期設定値:1500) 設定できる範囲は、「0~999999」(キロバイト/秒)です。

o最大値(キロバイト/秒)    ……………………… 表示範囲の上限を設定します。 (初期設定値:3000) 設定した値は、グラフの縦軸に表示する最大値として使

用します。 設定できる範囲は、「0~999999」(キロバイト/秒)です。

!0最小値(キロバイト/秒)    ……………………… 表示範囲の下限を設定します。 (初期設定値:0) 設定した値は、グラフの縦軸に表示する最小値として使

用します。 設定できる範囲は、「0~999999」(キロバイト/秒)です。

!1平均を表示  ………… 速度の測定結果と併せて平均値を表示するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ 平均を表示)

!2メガビット/秒で表示  グラフの縦軸に表示する数値の単位を「メガビット/秒」に変更するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。 (初期設定値:□ メガビット/秒で表示)

!3線で描画  …………… グラフ表示を線で描画するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。 (初期設定値:□ 線で描画)

Page 39: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 7 章「FTP」診断画面

この章では、「FTP」診断画面について説明します。

39

■ 「FTP」診断画面について ……………………………………………………………… 40■ 診断のしかた …………………………………………………………………………… 41■ 診断結果を印刷するには ……………………………………………………………… 42■ FTPの詳細設定について ……………………………………………………………… 44

Page 40: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

40

「FTP」診断画面7

■ 「FTP」診断画面についてFTP(File Transfer Protocol)を使用したときの転送速度を診断できます。FTPの診断には、本製品(USBキー)をサーバーと端末側パソコンの両方に装着し、RS-WT5Uを起動してください。画面のグラフは、下記の無線ネットワークを例に、端末側パソコンから診断したときの状態を示しています。

弊社製ワイヤレスLANユニット(例:SE-80M)サーバー

192.168.0.11

192.168.0.10

端末側パソコン

弊社製無線アクセスポイント(例:AP-8000)

本製品を起動します。

本製品を起動します。

アップロードとダウンロードの両方を同時に診断すると、アップロードデータとダウンロードデータが重複して、紫色のグラフになります。

グラフ印刷画面(☞P42)を表示します。

[FTP]タブ

赤色:アップロード時のデータ

描画されたグラフを消去します。

青色:ダウンロード時のデータ

端末側パソコンとサーバー間の接続状態を表示します。

診断中は、〈終了〉ボタンに変わります。

Page 41: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

41

「FTP」診断画面 7

7

■ 診断のしかた1. 通信先のアドレスやホスト名を[アドレス]欄に256文字以内で入力します。 (入力例:192.168.0.11)2. アップロードの速度を診断する場合は「アップロード」のラジオボタン、ダウンロード

の速度を診断する場合は「ダウンロード」のラジオボタンをクリックします。3. 必要に応じて、データサイズや回数、グラフの表示などについて、詳細を設定します。 ※各設定項目の説明については、44ページ~50ページで説明しています。4.〈開始〉をクリックします。 診断中、〈開始〉ボタンは、〈終了〉ボタンに変わります。 アップロードの速度を診断している場合は、赤色のグラフが表示され、ダウンロード

の速度を診断している場合は、青色のグラフを表示します。 ※ 通信先のグラフには、アップロードとダウンロードが逆の状態で表示されます。

q入力するrクリック

赤色:アップロード時のデータ

青色:ダウンロード時のデータ

w設定する

e設定する

Page 42: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

42

「FTP」診断画面7

■ 診断結果を印刷するには下記の「FTP」診断画面で、〈印刷〉をクリックします。

クリック

メ ニ ュ ー バ ー の「フ ァ イ ル(F)」メ ニ ュ ー か ら「印 刷(P)...」(☞P7)を選択しても、同じ画面が表示できます。

「グ ラ フ 印 刷」画面を閉じるとき、クリックします。

クリックすると表示される「印刷」画面から印刷できます。

クリックすると、縦軸と横軸の目盛りを調整できます。

クリックすると表示される画面から、ファイル(拡張子:iprt.)を指定します。

クリックすると表示される画面から、保存場所とファイル名

(拡張子:iprt.)を指定します。

この画面に表示されたグラフを測定したときの設定を表示します。

アップロードとダウンロードの両方を測定したときのグラフの色は、ダウンロードのグラフと同じ青色で表示されますのでご注意ください。

次ページで説明しています。

Page 43: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

43

「FTP」診断画面 7

7

機器の情報をグラフに付けて保存するとき、32文字以内で入力します。

診断条件をグラフに付けて保存するとき、[▼]をクリックして、表示される内容から選択します。

[測定日時]項目は、パソコンに設定された時間を表示します。

関連情報をグラフに付けて保存するとき、64文字以内で入力します。

Page 44: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

44

「FTP」診断画面7

■ FTPの詳細設定について設定項目の詳細について説明します。

!1!2!3!4

q

wuioe

rty

!0

!5!6!7

qデータサイズ(メガバイト)    ……………………… FTPで転送するファイルサイズを設定します。 (初期設定値:10) 設定できる範囲は、「0~1024」(メガバイト)です。 ※ 「0」を設定すると、〈終了〉をクリックするまで、連続し

て診断します。 また、[回数](w)欄の設定値は無効になります。 ※ [両方](y)欄のラジオボタンをクリックしている場合

は、ダウンロードで連続測定します。 ※ 「1024」を超える数値を入力した場合は、入力した数

値を強制的に「1024」として設定します。

w回数  ………………… 繰り返し診断する回数を設定します。 (初期設定値:1) 設定できる範囲は、「0~9999」です。 ※ 「0」を設定すると、〈終了〉をクリックするまで、連続し

て診断します。

e送信パケットサイズ(バイト)    ……………………… TCPパケットのサイズを設定します。 (初期設定値:65535) 設定できる範囲は、「512~65535」(バイト)です。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に

「512」、または「65535」として設定されます。

Page 45: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

45

「FTP」診断画面 7

7

rアップロード  ……… アップロード時の通信速度を診断するとき、ラジオボタンをクリック(初期設定値)します。

tダウンロード  ……… ダウンロード時の通信速度を診断するとき、ラジオボタンをクリックします。

y両方  ………………… アップロードとダウンロードの通信速度を診断するとき、ラジオボタンをクリックします。

uパッシブモード  …… パッシブ(PASSIVE)モードでファイル転送するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ パッシブモード) チェックマークをはずしたときは、アクティブモードで

動作します。 ※ 転送先でルーターやファイヤーウォールが導入されて

いることでファイル転送できないとき、パッシブモードに設定してください。

iゼロクリアデータ  … 「0」のデータをファイル転送するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ ゼロクリアデータ)

oランダムデータ  …… ランダムなデータをファイル転送するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(出荷時の設定:□ ランダムデータ)

!0FTPサーバーを使用する    ……………………… 本製品をFTPサーバーとして使用する(通信ポート21番

を開く)とき、チェックボックスにチェックマークを入れます。 (出荷時の設定:□✔ FTPサーバーを使用する)

※ ほかのソフトウェアが21番の通信ポートを使用している場合、サーバー機能を有効にできません。

サーバー機能を有効にするには、ほかのソフトウェアが21番の通信ポートを使用しないようにしてください。

Page 46: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

46

「FTP」診断画面7

■ FTPの詳細設定について(つづき)

!1!2!3!4

q

wuioe

rty

!0

!5!6!7

!1プロファイル  ……… [ライン(キロバイト/秒)](!2)欄と[最大値(キロバイト/秒)](!3)欄の設定を登録されている組み合わせ(プロファイル)から設定するとき選択します。

《登録されているプロファイルについて》 [プロファイル]欄の右端にある[▼]をクリックすると、

登録されているプロファイル名を下記(01:~ 04:)のように表示されます。

01:11Mbps(WLAN) [最大値(キロバイト/秒)]:750 [ライン(キロバイト/秒)]:400 02:54Mbps(WLAN) [最大値(キロバイト/秒)]:3000 [ライン(キロバイト/秒)]:1500 03:100Mbps [最大値(キロバイト/秒)]:14080 [ライン(キロバイト/秒)]:12800 04:200Mbps [最大値(キロバイト/秒)]:26880 [ライン(キロバイト/秒)]:25600 ※ 上記(01:~ 04:)のプロファイル(Products.ini)は、

本製品のインストール先(例:Cドライブ)と同じフォルダーに保存されています。

〈保存先〉 C:¥Program Files¥Icom¥RS-WT5U ※ 次回起動時は、選択されていない状態となりますが、前

回選択したプロファイルでの設定値を[ライン(キロバイト/秒)](!2)欄と[最大値(キロバイト/秒)](!3)欄に表示します。

Page 47: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

47

「FTP」診断画面 7

7

!1プロファイル(つづき) 《プロファイルを編集するには》 本製品のインストール先に保存された「Products.ini」

ファイルをテキストエディター(例:メモ帳)などで編集することで、診断する機器ごとの最適な[ライン(キロバイト/秒)](!2)欄と[最大値(キロバイト/秒)](!3)欄の設定値の組み合わせをプロファイルに追加できます。

※編集には、テキストエディターをご使用ください。

  【追加の手順】 qテキストエディター(例:メモ帳)を起動します。 ※ Windows Vista、またはWindows 7をご使用の場

合は、下図の手順で、「管理者として実行」を選択して起動してください。

ユーザー権限(メモ帳をクリック)で起動したときは、プロファイルを保存できません。

qクリック

w右クリック

eクリック

【ご参考に】USBキーに収録されてい る「RSWT5U.exe」をダブルクリックして起動しているときは、USBキーに収録されているプロファイル

(Products.ini)を 編集してください。

Page 48: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

48

「FTP」診断画面7

■ FTPの詳細設定について(つづき)

!1!2!3!4

q

wuioe

rty

!0

!5!6!7

次ページにつづく

!1プロファイル ……… 《プロファイルを編集するには》 【追加の手順】(つづき) wテキストエディターの「ファイル(F)」メニューから[開

く(O)...]をクリックします。

qクリック

wクリック

e本製品のインストール先(例:Cドライブ)と同じフォルダーに保存されているプロファイル(Products.ini)を開きます。

〈保存先〉 C:¥Program Files¥Icom¥RS-WT5U

qクリック

w[すべてのファイル(*.*)]を選択

eクリック

r確認する tクリック

Page 49: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

49

「FTP」診断画面 7

!1プロファイル ……… 《プロファイルを編集するには》 【追加の手順】(つづき) r下記の内容を参考に、プロファイルを編集します。 ※ 画面は、プロファイルを追加する場合の例です。

tプロファイル(Products.ini)を保存します。  「Products.ini」ファイルの保存時のご注意 ◎ 「Products」以外の名称は、ファイル名に使用できま

せん。 ◎ Windows Vista、またはWindows 7をご使用の場

合、テキストエディターをユーザー権限(メモ帳をクリック)で起動したときは、保存できません。

(☞P47) ◎ 「Products.ini」ファイルの保存先は、プロファイル

を開くとき指定した場所(☞P48)に保存してください。

◎ 保存したプロファイルは、本製品を再起動すると、反映され、[プロファイル]欄の右端にある[▼]をクリックすると、プロファイル名(例:AP-80M)を一覧に表示します。

◎ UDP用とファイルを共用していますので、登録されている「Products.ini」ファイルへの上書き保存にはご注意ください。

7

新しいプロファイルは、[FtpPage]と記載された部分に追加できます。[プロファイル]:名称Product_05=AP-80M※ 名称は、50文字以内で設定して

ください。[最大値(キロバイト/秒)]:値Product_05_Max=14080[ライン(キロバイト/秒)]:値Product_05_Line=12800※ 各値は、「0~999999」の範囲で

設定してください。

Page 50: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

50

「FTP」診断画面7

■ FTPの詳細設定について(つづき)

!1!2!3!4

q

wuioe

rty

!0

!5!6!7

!2ライン(キロバイト/秒)    ……………………… マーカーを表示するラインの位置をグラフの縦軸の値で

設定します。 (初期設定値:1500) 設定できる範囲は、「0~999999」(キロバイト/秒)です。

!3最大値(キロバイト/秒)    ……………………… 表示範囲の上限を設定します。 (初期設定値:3000) 設定した値は、グラフの縦軸に表示する最大値として使

用します。 設定できる範囲は、「0~999999」(キロバイト/秒)です。

!4最小値(キロバイト/秒)    ……………………… 表示範囲の下限を設定します。 (初期設定値:0) 設定した値は、グラフの縦軸に表示する最小値として使

用します。 設定できる範囲は、「0~999999」(キロバイト/秒)です。

!5平均を表示  ………… 速度の測定結果と併せて平均値を表示するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ 平均を表示)

!6メガビット/秒で表示  グラフの縦軸に表示する数値の単位を「メガビット/秒」に変更するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。 (初期設定値:□ メガビット/秒で表示)

!7線で描画  …………… グラフ表示を線で描画するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ 線で描画)

Page 51: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 8 章「ストリーミング」診断画面

この章では、「ストリーミング」診断画面について説明します。

51

■ 「ストリーミング」診断画面について ………………………………………………… 52■ 診断のしかた …………………………………………………………………………… 53■ ストリーミングの詳細設定について ………………………………………………… 54

Page 52: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

52

「ストリーミング」診断画面8

■ 「ストリーミング」診断画面についてUDPベースのストリーミング(streaming)データが、本製品で設定した通信速度で相手先に正しく届いているかどうかを診断できます。ストリーミングの診断には、本製品(USBキー)をサーバーと端末側パソコンの両方に装着し、RS-WT5Uを起動してください。画面のグラフは、次のネットワークを例に、端末側パソコンからストリーミングデータを送信したときの状態を示しています。※ ストリーミングとは、動画や音声を受信しながら視聴できる配信方式です。

弊社製ワイヤレスLANユニット(例:SE-80M)サーバー

192.168.0.11

192.168.0.10

端末側パソコン

弊社製無線アクセスポイント(例:AP-8000)

本製品を起動します。

本製品を起動します。

[ストリーミング]タブ

描画されたグラフを消去します。

赤色:送信データ

診断中は、〈終了〉ボタンに変わります。

Page 53: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

53

「ストリーミング」診断画面 8

診断が停止すると、相手側で受信したデータの割合を表示します。

《サーバー側でのデータ受信状況》

8

■ 診断のしかた1. 通信先のアドレスやホスト名を[アドレス]欄に256文字以内で入力します。 (入力例:192.168.0.11)2.必要に応じて、通信レートや測定時間などについて、詳細を設定します。 ※各設定項目の説明については、54ページで説明しています。3.〈開始〉をクリックします。 診断が停止すると、相手が受信したデータの割合をグラフの左上にある[送信先受

信]欄に表示します。 診断中、〈開始〉ボタンは、〈終了〉ボタンに変わります。

《端末側パソコンからのデータ送信状況》

eクリックq入力する

赤色:送信データ

青色:受信データ

w設定する

Page 54: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

54

「ストリーミング」診断画面8

■ ストリーミングの詳細設定について設定項目の詳細について説明します。

q通信レート(キロビット/秒)    ……………………… ストリーミングデータの通信速度を設定します。 (出荷時の設定:64) 設定できる範囲は、「8~819200」(キロビット/秒)です。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に

「8」、または「819200」として設定されます。

w測定時間(秒)  ……… ストリーミングデータを送信する時間を設定します。 (出荷時の設定:30) 設定できる範囲は、「0~3600」(秒)です。 測定が完了すると、相手が受信したデータの割合をグラ

フの左上にある[送信先受信]欄に表示します。 「0」を設定すると、〈停止〉をクリックするまで、連続して

診断します。 ※ 「3600」を超える数値を入力した場合は、入力した数

値を強制的に「3600」として設定します。

e線で描画  …………… グラフ表示を線で描画するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。 (初期設定値:□ 線で描画)

rストリーミングサーバーを使用する    ……………………… 本製品をストリーミングサーバーとして使用する(通信

ポート1918番を開く)とき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(出荷時の設定:□✔ ストリーミングサーバーを使用する) ※ ほかのソフトウェアが1918番の通信ポートを使用し

ている場合、サーバー機能を有効にできません。 サーバー機能を有効にするには、ほかのソフトウェア

が1918番の通信ポートを使用しないようにしてください。

q w e r

Page 55: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 9 章「マルチキャスト」診断画面

この章では、「マルチキャスト」診断画面について説明します。

55

■ 「マルチキャスト」診断画面について ………………………………………………… 56■ 診断のしかた …………………………………………………………………………… 57■ マルチキャストの詳細設定について ………………………………………………… 58

Page 56: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

56

「マルチキャスト」診断画面9

■ 「マルチキャスト」診断画面についてマルチキャストプロトコルを利用して、データが、本製品で設定した通信速度で相手先に正しく届いているかどうかを診断できます。マルチキャストの診断には、本製品(USBキー)をサーバーと端末側パソコンの両方に装着し、RS-WT5Uを起動してください。画面のグラフは、次のネットワークを例に、端末側パソコンからデータを送信したときの状態を示しています。※ マルチキャストは、大容量の映像などを効率的に配信するプロトコルです。

弊社製ワイヤレスLANユニット(例:SE-80M)サーバー

192.168.0.11

192.168.0.10

端末側パソコン

弊社製無線アクセスポイント(例:AP-8000)

本製品を起動します。

本製品を起動します。

赤色:送信データ

[マルチキャスト]タブ

描画されたグラフを消去します。

ネットワークアダプターを複数装備している場合、使用しているネットワークアダプターの名称を選択します。

診断中は、〈終了〉ボタンに変わります。

Page 57: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

57

「マルチキャスト」診断画面 9

9

《サーバー側でのデータ受信状況》

■ 診断のしかた1. パソコンに複数のネットワークアダプターが装着されている場合は、[送受信アダプ

ター]欄の右端にある[▼]をクリックすると、その名称を一覧で表示します。 その中から、ネットワークに接続されているネットワークアダプターの名称を選択し

ます。2.必要に応じて、通信レートや送信時間などについて、詳細を設定します。 ※各設定項目の説明については、58ページで説明しています。3.〈開始〉をクリックします。 診断中、〈開始〉ボタンは、〈終了〉ボタンに変わります。

《端末側パソコンからのデータ送信状況》

q選択する eクリック

赤色:送信データ

青色:受信データ

w設定する

Page 58: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

58

「マルチキャスト」診断画面9

■ マルチキャストの詳細設定について設定項目の詳細について説明します。

q送信レート(キロビット/秒)    ……………………… データの通信速度を設定します。 (出荷時の設定:64) 設定できる範囲は、「8~819200」(キロビット/秒)で

す。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に

「8」、または「819200」として設定されます。

w送信時間(秒)  ……… データを送信する時間を設定します。 (出荷時の設定:30) 設定できる範囲は、「0~3600」(秒)です。 「0」を設定すると、〈停止〉をクリックするまで、連続して

診断します。 ※ 「3600」を超える数値を入力した場合は、入力した数

値を強制的に「3600」として設定します。

eTTL  ………………… 送信したパケットの有効期限として、通信先にパケットが届くまでに通過するルーターの数を設定します。

(出荷時の設定:1) 設定できる範囲は、「1~255」です。 ※ 設定できる範囲外の数値を入力した場合は、強制的に

「1」、または「255」として設定されます。 ※ 通信先がマルチキャスト対応ルーターでない場合は、

出荷時の設定でご使用ください。

q w et

r

Page 59: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

59

「マルチキャスト」診断画面 9

9

r線で描画  …………… グラフ表示を線で描画するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。 (初期設定値:□ 線で描画)

tマルチキャストサーバーを使用する    ……………………… 本製品をマルチキャストサーバーとして使用する(通信

ポート1917番を開く)とき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(出荷時の設定:□✔ マルチキャストサーバーを使用する) ※ ほかのソフトウェアが1917番の通信ポートを使用し

ている場合、サーバー機能を有効にできません。 サーバー機能を有効にするには、ほかのソフトウェア

が1917番の通信ポートを使用しないようにしてください。

Page 60: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

60

Page 61: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 10 章「経路追跡」診断画面

この章では、「経路追跡」診断画面について説明します。

61

■ 「経路追跡」診断画面について ………………………………………………………… 62■ 診断のしかた …………………………………………………………………………… 63■ 診断を停止するには …………………………………………………………………… 63

Page 62: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

62

「経路追跡」診断画面10

■ 「経路追跡」診断画面について指定したIPアドレス、またはホスト名までの経路を追跡して、経路の途中にあるルーターや回線のIPアドレス、ホスト名、往復時間などを一覧で表示します。※往復時間(ミリ秒)は、途中経路ごとに、下記の経路表示の上にグラフで表示します。

[経路追跡]タブ

クリックするごとに、ボ タ ン が〈開 始〉/〈終了〉に切り替わります。

往復時間(ミリ秒)を上記の経路表示に重ねてグラフ表示します。※ 往復時間が2000ミリ秒以上

のときは、「リクエストタイムアウト」と表示されます。

※ 往復時間が500ミリ秒以上のときやリクエストタイムアウトのとき、グラフはフルスケール(500ミリ秒)で表示します。

往復時間(ミリ秒)を数値で表示します。

「リクエストタイムアウト」と表示される場合は、その機器にファイアウォールが設定されているなど、ICMP Echo(PING)不応答を意味します。

Page 63: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

63

「経路追跡」診断画面 10

10

■ 診断のしかた1. 相手先のIPアドレス、またはドメイン名やホスト名を[アドレス]欄に入力します。 (入力例:210.167.253.3、www.icom.co.jp)2.〈開始〉をクリックします。 診断中、〈開始〉ボタンは、〈終了〉ボタンに変わります。

■ 診断を停止するには〈終了〉をクリックします。〈終了〉ボタンが〈開始〉に変わり、診断を停止します。

q入力する wクリック

Page 64: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

64

Page 65: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 11 章「ARP」診断画面

この章では、「ARP」診断画面について説明します。

65

■ 「ARP」診断画面について ……………………………………………………………… 66■ ネットワーク機器のMACアドレスを調査するには ………………………………… 67■ ネットワーク機器のMACアドレスを手動で追加するには ………………………… 68■ 表示更新と登録削除について ………………………………………………………… 68

Page 66: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

66

「ARP」診断画面11

■ 「ARP」診断画面についてARP(Address Resolution Protocol)を使用して、稼働するネットワーク機器のIPアドレスから、その機器(相手先)のネットワークアダプター、または無線LANアダプターに登録されているMACアドレスを調べて、IPアドレスとMACアドレスの一覧を表示します。※ IPアドレスとMACアドレスの一覧を表示できるのは、同一サブネット(ブロードキャ

ストドメイン)内のネットワークで稼働する弊社製ネットワーク機器だけです。

[ARP]タブ

本製品を起動しているパソコンのARPテーブルに一時的に保存(動的)、または手動で追加

(静的)した内容が一覧として表示されます。※表示されないときは、追加されていません。

Page 67: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

67

「ARP」診断画面 11

11

■ ネットワーク機器のMACアドレスを調査するには1.調査する相手先のIPアドレスに対して、Pingコマンドによる診断を開始します。� (入力例:192.168.0.11,192.168.0.12,192.168.0.13)� ※�相手先のIPアドレスとMACアドレスは、診断により一時的にパソコンへ保存される

だけですので、消去されるまでに、手順2.の操作で内容を確認してください。

w入力する

[PING]タブ qクリック eクリック

r診断結果を確認する

2.[ARP]タブをクリックし、〈表示更新〉をクリックします。� IPアドレスとMACアドレスの一覧が表示されます。

wクリック

[ARP]タブqクリック

パソコンのARPテーブルに一時的に保存(動的)された内容が表示されます。

e確認する

Page 68: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

68

「ARP」診断画面11

■ ネットワーク機器のMACアドレスを手動で追加するには1. 追加したいネットワーク機器のIPアドレスを[IPアドレス]欄に、その機器のMACアド

レスを[MACアドレス]欄に入力します。 (入力例:192.168.0.200、0090c7990000)2. [インターフェース]欄から、診断の対象となるネットワークアダプターを選択します。3.〈追加〉をクリックします。 パソコンのARPテーブルに手動で追加した内容が、一覧で表示されます。※ 手動で追加したIPアドレスは、パソコンの再起動やIPアドレスの再取得で自動的に削

除されます。

■ 表示更新と登録削除について

q〈全て削除〉ボタン  … ARPテーブルの内容をパソコンからすべて削除します。

w〈選択を削除〉ボタン … ARPテーブルの一覧でクリックした内容をパソコンから削除します。

e〈表示更新〉ボタン …… パソコンのARPテーブルに登録した内容の表示一覧を更新します。

q入力する

eクリック

w選択する

パソコンのARPテーブルに追加した内容を表示します。

q w e

パソコンのARPテーブルに自動、および手動で追加された内容の編集に使用します。

Page 69: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 12 章「DNS」診断画面

この章では、「DNS」診断画面について説明します。

69

■ 「DNS」診断画面について ……………………………………………………………… 70■ ドメイン名からIPアドレスを検索するには ………………………………………… 71■ IPアドレスからドメイン名を検索するには ………………………………………… 71■ DNSキャッシュを削除するには ……………………………………………………… 72

Page 70: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

70

「DNS」診断画面12

■ 「DNS」診断画面についてネットワークのDNSサーバーに登録されているドメイン名やホスト名に対応するIPアドレスを検索できます。また、IPアドレスからDNSサーバーに登録されているドメイン名やホスト名を検索(逆引き)できます。

[DNS]タブ

本製品を起動しているパソコンが、外部DNSサーバーへ問い合わせをしたとき、そのパソコンに一時的に保存されたDNSへの問い合わせ結果を表示します。※ 次回接続時から外部DNSへの問い

合わせをせず、この画面に表示された結果が使用されます。

クリック

Page 71: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

71

「DNS」診断画面 12

■ IPアドレスからドメイン名を検索するには1.IPアドレスを[IPアドレス]欄に入力します。 (入力例:210.167.253.3)2. 〈↑ドメイン名に変換〉をクリックします。 「210.167.253.3」として、登録されているドメイン名(www.icom.co.jp)を[ドメ

イン名]欄に表示します。 ※ 入力したIPアドレスのドメイン名、またはホスト名が不明なときは、[ドメイン名]欄

に何も表示されません。

e結果表示

wクリックq入力する

12

■ ドメイン名からIPアドレスを検索するには1.ドメイン名、またはホスト名を[ドメイン名]欄に256文字以内で入力します。 (入力例:www.icom.co.jp)2. 〈↓IPアドレスに変換〉をクリックします。 「www.icom.co.jp」のIPアドレス(210.167.253.3)を[IPアドレス]欄に表示しま

す。 ※ 入力したドメイン名、またはホスト名のIPアドレスが不明なときは、[IPアドレス]欄

に何も表示されません。

q入力する wクリック

e結果表示

Page 72: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

72

「DNS」診断画面12

■ DNSキャッシュを削除するには〈キャッシュ削除〉をクリックすると、パソコンに自動で追加されたDNSへの問い合わせ内容が削除され、パソコン自身を意味するキャッシュテーブルとhostsファイルに設定されている静的なルックアップテーブルが[DNSキャッシュテーブル情報]欄に表示されます。

クリック

パソコン自身を意味するキャッシュテーブルとhostsファイルに設定されている静的なルックアップテーブルを表示します。

Page 73: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 13 章「SYSLOG」診断画面

この章では、「SYSLOG」診断画面について説明します。

73

■ 「SYSLOG」診断画面について ………………………………………………………… 74■ SYSLOGの詳細設定について ………………………………………………………… 75

Page 74: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

74

「SYSLOG」診断画面13

■ 「SYSLOG」診断画面についてTCP/IPネットワーク上にあるSYSLOG対応の弊社製ネットワーク機器からのSYSLOG情報を取得して表示します。※ 本製品を起動しているパソコンのIPアドレスが、弊社製ネットワーク機器の[SYSLOG設定]項目にある[ホストアドレス]欄に設定されているとき、取得したSYSLOG情報を表示します。

[SYSLOG]タブ

弊社製ネットワーク機器から取得したSYSLOG情報を表示します。

取得したSYSLOG情報を画面から消去するとき、クリックします。

Page 75: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

75

「SYSLOG」診断画面 13

■ SYSLOGの詳細設定について設定項目の詳細について説明します。

q自動スクロール  …… チェックボックスにチェックマークを入れると、SYSLOG情報表示の内容を自動的に移動して、常に最新の内容を表示します。 (初期設定値:□✔ 自動スクロール)

w自動ログファイル保存 表示されたSYSLOG情報をログファイルとして、指定したフォルダー(☞P7)に保存するとき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(初期設定値:□ 自動ログファイル保存)

eSYSLOGサーバーを使用する   ……………………… 本製品をSYSLOGサーバーとして使用する(通信ポート

514番を開く)とき、チェックボックスにチェックマークを入れます。

(出荷時の設定:□ SYSLOGサーバーを使用する) ※ ほかのソフトウェアが514番の通信ポートを使用して

いる場合、サーバー機能を有効にできません。 サーバー機能を有効にするには、ほかのソフトウェア

が514番の通信ポートを使用しないようにしてください。

13

q w e

Page 76: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

76

Page 77: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

第 14 章「バージョン」画面

この章では、「バージョン」画面について説明します。

77

■ 「バージョン」画面について …………………………………………………………… 78

Page 78: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

78

「バージョン」画面14

■ 「バージョン」画面について本製品のバージョン情報表示、およびアイコムホームページへのリンクを表示します。

[バージョン]タブ

本製品のバージョン情報を表示します。

http://www.icom.co.jp/を クリックすると、アイコムホームページにアクセスします。

Page 79: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

79

MEMO

Page 80: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

80

MEMO

Page 81: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

81

MEMO

Page 82: RS-WT5U - アイコム株式会社 ホームページƒ¡ニューバー w[診断画面選択]タブ 本製品を終了するとき、 クリックします。6 1 診断画面について

547ー0003 大阪市平野区加美南1ー1ー32A-6833-2J-q© 2010 Icom Inc.