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Security Application Program - LOCK User Manual Lock を使用しますとフラッシュドライブにパスワードで保護されたセキュリティエリアを設定することが

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Page 1: Security Application Program - LOCK User Manual Lock を使用しますとフラッシュドライブにパスワードで保護されたセキュリティエリアを設定することが

Security

Application Program - LOCK User Manual (Japanese Version)

V2.22-T05

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Flash Lock 使用説明

Flash Lock を使用するとフラッシュドライブにパスワードで保護されたセキュリティエリアを設定することがで

きます。

対応環境

・Microsoft Windows ME、2000 Professional、Windows XP Home & Professional、Vista(32bit 版)

(Windows 2000、XP、Vista は管理者権限でのログイン時に限る)

・USB ポート標準搭載の機種

制限事項

・フラッシュドライブは FAT でご使用ください。(NTFS に再フォーマットされたフラッシュメモリは Flash Lock

のサポート外となります)

・非管理者権限(制限ユーザー)でログイン中は、Flash Lock は動作しません。

・フラッシュドライブをパソコンから取り外す際はタスクトレイの「ハードウェアの取り外し」を行ってください。

・フラッシュドライブに保存されている「FlashLockVxxx(.exe)」 (xxx はソフトウェアのバージョンによって変

わります)ファイルは削除しないでください。

(セキュリティソフトをご利用にならない場合は、事前に「FlashLockVxxx(.exe)」を削除しますと、ドライブの

記憶容量が増加します。削除後に必要となった場合、ソフトウェアおよび本説明書ファイルは、弊社 Web

Page からダウンロードすることも可能です。)

免責事項

・本ソフトウェアの使用によるデータの喪失、破壊については弊社は一切の責任を負いません。

・本ソフトウェアの使用による二次的な損失(利益機会の損失や復旧等にかかる損失など)については責

任を負いません。

・全ての対応環境での動作を保証するものではありません。

・ソフトウェアのバージョンアップなどにともない、説明書内の画面表示と実際の画面表示が異なる場合が

あります。

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Flash Lock の使用

Flash Lock を使用しますとフラッシュドライブにパスワードで保護されたセキュリティエリアを設定することが

できます。フラッシュドライブ全体をセキュリティエリアに設定することも、一部容量をセキュリティエリアに設

定することも可能です。

一部容量をセキュリティエリアに設定した場合は、残りの容量はパスワード認証無しに自由にデータの書込

み、読出しが行える通常エリアとなります。

セキュリティエリアと通常エリアは切り替えて使用するため、同時に使用することはできません。

1.初期設定

(1)フラッシュドライブをパソコンに接続し、「FlashLockVxxx(.exe)」(xxx はソフトウェアのバージョンによって

変わります)を実行すると下記初期設定画面が表示されます。(一部実際の画面と異なる場合があります。

また「FlashLockVxxx.exe」ファイルはコンピュータの設定により「FlashLockVxxx.exe」と表示される場合と、

「FlashLockVxxx」と表示される場合があります。本説明書ではこれらを合わせて「FlashLockVxxx(.exe)」と

記載します。)

(注)ドライブが接続されていないと下記警告が表示されます。

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(2)セキュリティエリアのサイズ設定をします。

①「サイズ設定」ボタンをクリックします。

②下記警告が表示されますので、続ける場合は「チェック」をクリックしてください。中止する場合は「バツ印」

をクリックしてください。

③「チェック」をクリックすると、セキュリティエリアのサイズ設定画面が表示されます。スライドつまみを調節

して、セキュリティエリアのサイズを設定し、「チェック」をクリックします。

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④処理が完了すると、下記画面が表示されます。「チェック」をクリックして画面を終了します。変更を有効に

するため、一度フラッシュドライブをコンピュータから取り外し、再度コンピュータに接続してください。

(3)パスワードを設定します。

①フラッシュドライブをコンピュータに再接続してから「FlashLockVxxx(.exe)」を実行し、「鍵」ボタンをクリック

します。

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②新しいパスワード(半角英数で最大16文字まで)を入力し、確認のため「再入力」の欄に同じパスワードを

入力します。(「パスワード表示」にチェックを入れると、実際に入力している文字が表示されます。)

「パスワードヒント」には、パスワードを忘れた際の参照として表示させるメッセージを入力します。(「パス

ワードヒント」は保護無しに表示されますので、第三者に容易にパスワードが類推されるメッセージは入力さ

れないことを推奨します)

全ての入力が完了したら、「チェック」ボタンをクリックします。

③処理が完了すると、下記画面が表示されます。「チェック」をクリックして画面を終了します。変更を有効に

するため、一度フラッシュドライブをコンピュータから取り外し、再度コンピュータに接続してください。

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重要

セキュリティ設定を行うためには、フラッシュドライブを再フォーマットする必要があり、フラッシュドライブ内の

全てのデータは消去されます。フラッシュドライブ内に必用なデータが残っている場合は、「キャンセル」また

は「閉じる」をクリックして作業を中断し、必要なデータを別の場所に保存してから設定を行ってください。

ここで設定したパスワードを失念されますと、セキュリティエリアからのデータの読み出しや、セキュリティエ

リアへのデータの書込みが行えなくなります。パスワードを解除する方法はありませんので、パスワードの

設定と管理には十分ご注意ください。(パスワードを失念された場合、セキュリティエリアの全データを破棄し、

初期状態にすることは可能です)

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2.ログイン

(1)フラッシュドライブをコンピュータに再接続してから、「FlashLockVxxx(.exe)」を起動し、「ログオン」ボタン

をクリックします。

(2)下記画面が表示されるので「パスワード:」のフィールドにパスワードを入力し、「チェック」ボタンをクリッ

クします。(パスワードの表示にチェックを入れると入力中のパスワードが表示されます。また「?」ボタンを

チェックするとパスワードヒントが表示されます)

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(3)下記画面が表示されるので「チェック」をクリックして画面を閉じます。セキュリティエリアへの書き込み、

セキュリティエリアからの読み出しが可能になります。

重要:セキュリティエリア保護のため、パスワード入力を 6 回間違えるとドライブは自動的に初期化され、パ

スワード設定も解除されます。同時にドライブ内の全ての情報は消滅します。消滅した情報を復旧させる方

法はありませんので、パスワードの設定、入力には十分ご注意ください。

(正しいパスワードを入力せずにパスワード設定だけを解除し、セキュリティエリアの情報を取り出す方法は

ありません)

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3.ログアウト

(1)セキュリティエリア内の「FlashLockVxxx(.exe)」を起動し、「ログアウト」ボタンをクリックします。

(2)下記画面が表示されるので「チェック」をクリックして画面を終了します。セキュリティエリアが保護されま

す。

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4.パスワードの変更

(1)「FlashLockVxxx.exe」をダブルクリックして下記画面を起動し、「鍵」ボタンをクリックします。

(2)「現在のパスワード」、「新しいパスワード」、「再入力」(確認のため「新しいパスワード」と同じパスワード

を入力します)を入力し、必要に応じて「パスワードヒント」を入力します。

全ての入力が完了したら、「チェック」ボタンをクリックします。

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(3)処理が完了すると、下記画面が表示されます。「チェック」をクリックして画面を終了します。

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5.フラッシュドライブの初期化

セキュリティエリアを完全に開放し、初期化します。

重要

初期化を行うとフラッシュドライブ内の全てのデータは消去されます。フラッシュドライブ内に必要なデータが

残っている場合は、「バツ印」をクリックして作業を中断し、必要なデータを別の場所に保存してから設定を

行ってください。

(1)「パスワード削除」ボタンをクリックします。(先にパスワードを削除しないと、セキュリティエリアの初期化

は実行できません。)

(2)正しいパスワードを入力して「チェック」ボタンをクリックします。

Page 14: Security Application Program - LOCK User Manual Lock を使用しますとフラッシュドライブにパスワードで保護されたセキュリティエリアを設定することが

(3)処理が完了すると、下記画面が表示されます。「チェック」をクリックして画面を終了します。変更を有効

にするため、一度フラッシュドライブをコンピュータから取り外し、再度コンピュータに接続してください。

(4)フラッシュドライブをコンピュータに再接続してから、「FlashLockVxxx(.exe)」を起動し、「サイズ設定」ボ

タンをクリックします。

(5)下記警告が表示されますので、続ける場合は「チェック」をクリックしてください。中止する場合は「バツ

印」をクリックしてください。

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(6)「チェック」をクリックすると、セキュリティエリアのサイズ設定画面が表示されます。スライドつまみを一

番左まで移動させて「チェック」をクリックします。

(7)処理が完了すると、下記画面が表示されます。「チェック」をクリックして画面を終了します。変更を有効

にするため、一度フラッシュドライブをコンピュータから取り外し、再度コンピュータに接続してください。

重要

設定したパスワードを失念されますと、セキュリティエリアからのデータの読み出しや、セキュリティエリアへ

のデータの書込みが行えなくなります。

正しいパスワードを入力することなくパスワード設定を解除する方法はありませんが、セキュリティエリアの

全ての情報を破棄した上でドライブを初期化することは可能です。その場合は、任意のパスワード入力を 6

回繰り返してください。セキュリティ保護のため、自動的にフラッシュドライブが初期化されます。