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構 成 :6GW8 /14GW8 ×4定格出力 :7W+7W以上(8Ω、THD10%) 出力インピーダンス :4、8、16Ω(製作時に1系統選択)周波数特性:15Hz~70kHz(1W 8Ω -3dB) ゲ イ ン :27dB(8Ω)サイズ(突起部含む):W130×D220×H150 重 量 :5kg
SV-9Tがついにリバイバル。前モデルはキット屋のパワーアンプで最も製作難易度が高いと言われてきた超高密度オール手配線アンプで製作をためらった方も多いはず。そこで三代目"SE"バージョンではプリント基板を採用し難易度も★★となりました。また旧モデルは8オーム負荷時36dBというハイゲイン設計だったため高能率SPでの音量調節が不便というお客さまの声を反映し、最も使い易いと言われる27dBに設計変更しました。勿論出力は変わりません。作り易さと使い易さを高次元で両立させ、且つ音の良さをそのままにリメイクした三代目9Tをどうぞお楽しみ下さい!
株式会社サンバレー http://www.kit-ya.jp/〒488-0844 愛知県刈谷市広小路4-201全般的なお問い合わせ 担当:大橋TEL 0566-24-6881 FAX 0566-24-0554 e-mail : [email protected]技術的及びパーツに関するお問い合わせ 担当:佐藤TEL 0566-54-2776 FAX 0566-54-2721 e-mail : [email protected]
SV-9TSE FRONT SIDE
6GW8 6GW8 6GW8 6GW86GW8
SV-9TSE 組み立てマニュアル 1/16
6GW8/14GW8プッシュプルパワーアンプキット組立マニュアルVer.3.0
130mm 220mm
板金類シャーシトップ 1シャーシボトム 1トランスマウント 1トランスカバー 1
電機部品類真空管 6GW8(14GW8)オプション (4)電源トランス 1出力トランス 2
16形2連ボリウム 100KΩ 1RCAピンジャック 2ゴム足 4ツマミ 1トグルスイッチ 1ネオンブラケット 1ヒューズホルダ 1ヒューズ 3A/ミゼット 1SPターミナル 赤 2SPターミナル 黒 2ACインレット 1プラグ付きACコード 1
線材類ビニール線 (太・細) 適量シールド線 適量インシュロック 適量熱収縮チューブ 少々
SV-9TSE 部品配置図
SV-9TSE 組み立てマニュアル 8/16
ヒューズホルダ
ACインレット
007007
100μF 400V
100μF 400V
100μF 400V
OPT(R)
電源トランスアセンブリ
ACインレット
ACインレット
POWER SUPPLY UNIT
R102
R101
D101
C101
SUNVALLEY
C102
D102
D104
D103
+B1/R
+B1/L
PCB2
GND
GND
GND
+
GND
AC
AC
+B0
++
C103
007007 007
007
OPT(L)
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
220μF 25V
100μF 25V
220μF 25V
100μF 25V
22μF 315V
SUNVALLEY
PP-POWER AMPLIFIER6GW8/PCL86 PP-UNIT
PCB1
1
R-V2
P2
R-NF
L-NF
Sg2
1
R-V1
P1
Sg1
1
L-V1
P1
Sg1
1
L-V2
P2
Sg2
C3
C1
C4
C104
C1
C4
C3
C3
C3
C2
C2
C2
C2
GND +B0GND
GNDLin
GNDRin
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
0.047uF - M
Exelle
nc
e fo
rA
ud
io C
ou
plin
g
DEL R
ITM
O
PT
OPT OPT
PT
ヒューズホルダ
ヒューズホルダ
電源基板
ネオンパイロットランプ
トランスカバー
トランスカバー
電源SW 電源 SWSP端子 SP端子
入力RCAジャック 入力RCAジャックボリウム
ボリウム/ツマミ
アンプ基板
アースラグ
アンプ基板
電源基板
シャーシ裏面から見た図
シャーシ上面から見た図
シャーシ後面から見た図
シャーシ側面から見た図
LL
L
RL R
R
R
見
やすいように
傾けて描いてあります。
電源トランス
取り付けは次ページからの組立順に従ってください。基板、トランス、ラグ板の取付方向を確認してください。次ページ以降の参考になります。
電源トランスアセンブリ
シャーシ上側のO
PT(R)
からのリード
2連ボリウム
R50-8
K0J1C
KITAMURA KIDEN
HCH2
H1
PCL86JUNPER
6GW8
PCL86
入力RCAジャック
LL
R
R
2連ボリウム
電源SW
ネオンランプ
SV-9TSE 組み立てマニュアル 12/16
SV-9TSE 配線 -2 OPTからの配線 ○初めにOPTから電源基板のB1/L、B1/Rに配線します。
NF16Ω(青)8Ω(灰)4Ω(黄)0Ω(黒)
P1(橙)Sg1(緑)B(赤)Sg2(茶)P2(白)
AC
電源基板は表面に、アンプ基板は裏面(カップリングコンデンサの取付けてある面)にハンダ付けします。
裏面から見た図
SUNVALLEY
PP-POWER AMPLIFIER
6GW8/PCL86 PP-UNIT
PCB1
1
R-V2
P2
R-NF L-NF
Sg2
1
R-V1
P1
Sg1
1
L-V1
P1
Sg1
1
L-V2
P2
Sg2
C3
C1 C4
C104
C1 C4
C3C3 C3C2 C2C2 C2
GND
+B0
GND GND LinGND Rin
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO
100V(黄) 0V(白) 12.6V(青) 0V(黒)210V(赤) 0V(橙)
POWER SUPPLY UNITR102R101
D101
C101
SUNVALLEY
C102D102
D104
D103
+B1/R
+B1/L
PCB2
GND
GNDGND
+AC
AC
+B0
++
C103
007007
007
007
OPT(L)
電源トランス
電源基板 (見やすいように傾けて描いてあります。)
アンプ基板
ACインレット
ヒューズホルダ
16Ω(青)NF
シャーシ上側のOPT(R)からのリード
8Ω(灰) 0Ω(黒)
P1(橙)NF(青)P2(白)Sg2(茶) Sg1(緑)
熱収縮チューブ
ライターで軽く暖め収縮させるか、ライタが無い場合はハンダコテで軽くこするようにして収縮させます。
L
R
アース配線のためからげておくだけにします。
4Ω(黄)熱収縮チューブを被せまとめてインシュロックでとめます。
SP端子
HC
H2
H1
PCL86
JUNPER
6GW8
PCL86
SV-9TSE 組み立てマニュアル 15/16
SV-9TSE 完成
POWER SUPPLY UNITR102 R101
D101
C101
SUNVALLEY
C102D102
D104
D103
+B1/R
+B1/L
PCB2
GND
GND GND
+
GND
AC
AC
+B0
+ +
C103
007
007
007007
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO
0.047uF - M
Exellence forAudio Coupling
DEL RITMO 220μF 25
V
100μF 25
V
220μF 25
V
100μF 25
V
22μF 315
V
トランスカバー
配線は省略してあります。
ボトムゴム足×4 ゴム足M3×6 バインド黒 4箇所
M3×6 バインド黒 4箇所
M3×5 S付ナベ 4箇所
M3×8 ナベ黒 4箇所
M3×5 S付ナベ
M3×8 ナベ黒
○ 点検は一休みしてから行うようにしてください。最初からマニュアルを読み直し、配線を今一度点検してみましょう。作業終了後すぐに点検すると思いこみもあり、間違いが発見できない可能性が多いものです。
○ 電源を入れる前に配線とはんだ付けの状態を必ず確認してください。組み立て後「音が出ない」と持込まれたキットの約70%ははんだ不良、配線ミス、配線忘れによるものです。はんだ付けは、懐中電灯やルーペを用いて確実になされているかをチェックしてください。
○ 本機を関係機器に接続する時は、ピンジャックやコネクターにゆるみがないように、しっかりと固定させてください。
○ アンプに、スピーカーコードを接続する場合は バナナプラグを付けるか、コードをそのまま挟む時は芯にはんだメッキしてください。
○ 検査が終わったらトランスカバーをM3×5 S付ナベで取り付け、シャーシボトムにM3×8ナベ黒ビスでゴム足を付け、M3×6 バインド黒ビス4本で本体にとめれば完成です。ご存じのように真空管はエージングにより音質が変化してきます。エージングを充分にして音楽をお楽しみください。
○ 「せっかく組み立てたのにうまく作動しない。」そんな時も安心してください。お客様の作品がうまく作動するようにお手伝い致します。再点検した上でも原因がわからない場合はご連絡頂ければ、御作品を有料にて点検・手直しいたします。
○ 弊社キットの保証規定詳細は弊社ホームページの保証・修理規定を参照ください。http://www.kit-ya.jp/本マニュアルの無断複製・転載を禁じます。
©SUNVALLEY 2012.06
R50-8K0J1C
KITAMURA KIDEN