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WOODY ハーベスタ
■高性能林業機械について
■ハーベスタについて
■地域による違いについて
■ウッディの特徴について
■動画でみるウッディ
■キャビン内の説明
■その他 高性能林業機械
高性能林業機械とは
従来の機械に比べ・作業の効率化・身体への負担
の軽減 等、性能が著しく高い機械を指します。
「2つ以上の仕事を1つの工程の中で出来る機械」
と位置づけられております。
高性能林業機械 について
主な高性能林業機械として、フェラーバンチャ、スキッダ、プロセッサ、ハーベスタ、フォワーダ、タワーヤーダ、スイングヤーダなどがあります。
ハーベスタ について
従来チェンソーで行なっていた立木の伐倒、
枝払い、玉切りの各作業と、切り出した材
の集積作業を一貫して行う自走式機械。
伐倒(ばっとう) 立木をつかみ装備しているチェンソーで切り倒します。
枝払い(えだはらい) ローターの回転で木材を送り出し、装備している カッターで枝を切り払います。
測尺(そくじゃく)・玉切り(たまぎり) 設定した長さまで木材を自動で送り出し、装備して あるチェンソーで材を切り揃えます。
集積作業(しゅうせきさぎょう) 玉切りした丸太を長さを揃え積み重ねておきます。
地域による違いについて
ウッディは日本と同様に急峻な山岳地帯 【中央ヨーロッパ/オーストリア】 で独自な進化を遂げたハーベスタです。 特殊な機能が多く盛り込まれ、従来のハーベスタ作業では困難とされてきた作業への対応もスムーズにこなし効率化を実現しました。
従来型のハーベスターはヨーロッパの平坦な地形での伐倒から造材までの作業を前提に開発 ・ 設計されてきました。
その結果、日本で多く見られるものは早期に日本に進出していた 【北欧型ハーベスター】 もしくは、北欧型に習い進化したタイプが多く見受けられます。 よって平坦地での作業に適している構造だと言えます。
機械 の特徴
フィードローラーが上がることにより、木材を掴む能力が飛躍的に増し全旋回型の積込み用グラップルとして活躍できます。
グラップル機能と枝払いナイフ機能を持つ3本フォークはほかのハーベスターのような同調リンク機構では無く、独立式2本シリンダーで作動します。 それにより枝払いナイフの押付け圧を常に左右均等に保つことができ、より正確で確実な送り材,枝払いを可能にしました。
■フィードローラーのチルトアップ機構
■3本フォーク(動作機構)
キャビン内 説明
最後に
ウッディハーベスターは全旋回ローテーター機構を採用し、ホースの取り回しもシンプルなため枝などによるホースの破損リ
スクを最小限まで抑える設計となっております。 そして日々のメンテナンス作業を考慮し【ウッディ付属品キッド】を標準装備いたしましたので御活用下さい。 製品の保証期間につきましては1年間もしくは1,000時間(どちらか速い条件)と定めさせて頂き、株式会社サナースがコンラート社との協力体制のもと、責任をもって御対応させて頂きます。
ご清聴ありがとうございました。