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目次
2
項目1. 環境設定
• 動作設定• CAD 設定• 変換設定
3. 変換パラメータ (4)• 共通コマンド• 共通パラメータ• 共通環境変数• CATIA V4• IGES• Parasolid
4. 変換パラメータ (5)• iCAD SX
2. 変換パラメータ (2)• 共通環境変数• CATIA V5• Creo Parametric• Creo Elements/Direct• NX• Solid Edge• NX I-deas• JT• STEP
2. 変換パラメータ (1)• 共通
2. 変換パラメータ (3)• 共通環境変数• Autodesk Inventor• SOLIDWORKS
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環境設定 > 動作環境
GUI コマンド 内容
変換実行環境 -d”<ディレクトリ名>” “<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” を指定
変換オプション - ライセンスファイルの有無を判別
環境設定ファイル - インポート:環境設定ファイルを入力エクスポート:環境設定ファイルを出力
コマンド記述例:“<elycad2xvl.exe、または ltcad2xvl.exe>” -d“<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” -i“<入力ファイル名>” –P”<CAD システム ID>” -S“CAD 実行コマンド名" -o”<出力ファイル名>“ -b1 -l”<ログファイル名>“ -t0.10000 -s1 –cv-xvl10
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環境設定 > CAD 設定
GUI コマンド 内容
ファイルタイプ(*必須)
asm ファイルタイプ
-P”<Product ID>”
変換する CAD ファイルを扱うCAD システムの ID を指定する117001 CATIA V5104001 Creo Parametric
dwg ファイルタイプ 112001 CreoElements/Direct
114001 NX
pkg ファイルタイプ103001 I-DEAS142001 Inventor184001 JT164001 Solid Edge
prt ファイルタイプ 109001 SolidWorks198001 Step
CAD(*必須)
CATIA V5ディレクトリ
-S”<コマンド名>” CAD の実行コマンドを指定する
I-DEAS コマンドプロジェクト名
Creo ParametricコマンドCreo
Elements/Directコマンド
コマンド記述例:“<elycad2xvl.exe、または ltcad2xvl.exe>” -d“<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” -i“<入力ファイル名>” –P”<CAD システム ID>” -S“CAD 実行コマンド名" -o”<出力ファイル名>“ -b1 -l”<ログファイル名>“ -t0.10000 -s1 –cv-xvl10
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環境設定 > 変換設定
GUI コマンド 内容
ディレクトリ処理方法
ディレクトリ直下のファイルを変換する -
変換対象としてディレクトリが指定された場合における、変換対象ファイルの検出方法を指定する
全サブディレクトリ内のファイルを変換する -全サブディレクトリ内の同じ名前のファイルを
変換する-
変換タイムアウト -
XVL Converter Light のインストールディレクトリにある、xvlclcmd.exe をelycad2xvl.exe、tcad2xvl.exe 又はcad2xvl.exe のあるディレクトリにコピーして使用し、引数に“-x<整数>” を指定することで、タイムアウトを指定できる
変換ログ詳細モード -
CAD ファイルを変換する様子を画面上に表示させるかどうかを指定する詳細モードが指定された場合、XVL Converter Light が XCServer を実行した際のコマンドが表示されるようになるInventor、 SolidWorks の変換では無効
ログファイルをコピーする - 変換後の XVL ファイル出力先に、XVL と同名のログファイルを作成する
変換成功時ポスト処理
コマンド - 変換が成功した後に実行するコマンドと、その引数を指定する引数 -
変換エラー時ポスト処理
コマンド - 変換が失敗、あるいは中断された後に実行するコマンドと、その引数を指定する引数 -
コマンド記述例:“<elycad2xvl.exe、または ltcad2xvl.exe>” -d“<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” -i“<入力ファイル名>” –P”<CAD システム ID>” -S“CAD 実行コマンド名" -o”<出力ファイル名>“ -b1 -l”<ログファイル名>“ -t0.10000 -s1 –cv-xvl10
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変換パラメータ > 共通 (1)
GUI コマンド 内容軽量化許容誤差 -t<実数> 設定しない場合のデフォルト値は 0.1
XVL のタイプ -cv-xvl<バージョン>
-cv-xvl 指定無し P-XVLバージョン指定無し V-XVL Ver.55
7 V-XVL Ver.79 V-XVL Ver.9
10 V-XVL Ver.10
11 V-XVL Ver.11
アセンブリ構造を
書き出す
アセンブリ構造を書き出す
アセンブリ構造を書き出さない -f
「1ファイルに保存 (処理速度を優先)」と「1ファイルに保存 (省メモリを優先)」設定は無効であり、どちらを指定しても1 つの XVL ファイルとして出力される
1 ファイルに保存(処理速度優先) 指定なし
1 ファイルに保存(省メモリ優先) -E
複数ファイルに保存 -m -E
単独稜線・頂点を出力する出力する - SolidWorks、Inventor では変換対
象外
出力しない –w–v
–w 単独稜線–v 頂点
注記・寸法を出力する出力する - CATIA V4、IGES、Parasolid、
Polygon、 Inventor、STEP ファイルを変換する場合は、ここでの設定は無視される出力しない -N
コマンド記述例:“<elycad2xvl.exe、または ltcad2xvl.exe>” -d“<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” -i“<入力ファイル名>” –P”<CAD システム ID>” -S“CAD 実行コマンド名" -o”<出力ファイル名>“ -b1 -l”<ログファイル名>“ -t0.10000 -s1 –cv-xvl10
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変換パラメータ > 共通 (2)コマンド記述例:“<elycad2xvl.exe、または ltcad2xvl.exe >” -d“<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” -i“<入力ファイル名>” –P”<CAD システム ID>” -S“CAD 実行コマンド名” -o”<出力ファイル名>“ -b1 -l”<ログファイル名>“ -t0.10000 -s1 –cv-xvl10
GUI コマンド 内容
高速表示用データの
出力方法-s
<整数>
デフォルト値は P-XVL の場合は 0、V-XVL バージョン 10 の場合 は 1
0 高速表示データを付加しない1 「高速表示」用の高速表示データを付加2 「精密表示」用の高速表示データを付加3 「超精密表示」用の高速表示データを付加4 「概要表示」用の高速表示データを付加
5 詳細設定により付加するポリゴンレベルを指定詳細は -tsm、-tsd、-tst パラメータを参照
-
-tsm<ポリゴン分割タイプ>
「-s」 パラメータ:5、「-cv-xvl」 パラメータ:10 が指定された場合のみ有効 (デフォルト値は 0)
-1 表示用ポリゴンデータを付加しない0 高速レベルのポリゴンを付加1 通常レベルのポリゴンを付加2 精密レベルのポリゴンを付加3 概要レベルのポリゴンを付加4 解析レベルのポリゴンを付加
-tsd<ポリゴン分割数>
表示用ポリゴンデータのポリゴン分割数を指定「-s」 パラメータで 5、「-cv-xvl」 パラメータで 10 が指定された場合のみ有効1 から 32 の範囲の整数値を指定可能デフォルト値は 8
-tst<ポリゴン分割
許容誤差>
表示用ポリゴンデータのポリゴン分割許容誤差を指定「-s」 パラメータで 5、「-cv-xvl」 パラメータで 10 が指定された場合のみ有効正の値は絶対値、負の値の場合には相対値の許容誤差を示すデフォルト値は 0.5
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変換パラメータ > 共通 (3)コマンド記述例:“<elycad2xvl.exe、または ltcad2xvl.exe >” -d“<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” -i“<入力ファイル名>” –P”<CAD システム ID>” -S“CAD 実行コマンド名” -o”<出力ファイル名>“ -b1 -l”<ログファイル名>“ -t0.10000 -s1 –cv-xvl10
GUI コマンド 内容
出力ディレクトリ -o”<ファイル名>”指定しない場合は、入力ファイル名の拡張子をxv2、xv3 (あるいは xv0) に変更した XVL ファイルが、起動ディレクトリに出力される
サブディレクトリを出力する -コマンドの場合、サブディレクトリは自動生成されないため、事前にサブディレクトリを作成しておく必要がある
性能向上のためできるだけボディを統合する -bm<整数>
出力形式が V-XVL のみ有効0 ボディ結合を行わない
1 出力形式が V-XVL の場合はボディ結合を行う
変換設定ファイル - インポート:変換設定ファイルを入力エクスポート:変換設定ファイルを出力
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変換パラメータ > 共通 (4)
GUI コマンド 内容
- -i”<ファイル名>”(*必須)
変換する CAD ファイル名を指定するディレクトリを指定することによる複数ファイルの変換を行うことはできない
- -e
出力先に同名の XVL ファイルが存在する場合の、上書きオプションを指定するGUI の場合は同名の XVL ファイルが存在する場合常に上書き0 同名の XVLファイルが存在する場合に上書きせずエラー1 同名の XVL ファイルが存在する場合にはファイルを上書き
2 同名の XVL ファイルが存在する場合にはファイルを上書きせずファイル名を変更
- -b<整数>
変換中に CAD の画面を表示するかどうかを指定する(I-DEAS、Creo Parametric の変換において有効) デフォルト値は 00 表示する1 表示しない
- -l” <ファイル名>” ログファイルの出力先を指定するGUI の場合は出力される XVL ファイルと同じ場所に生成される
コマンド記述例:“<elycad2xvl.exe、または ltcad2xvl.exe >” -d“<XCServer インストールディレクトリ>¥CCS” -i“<入力ファイル名>” –P”<CAD システム ID>” -S“CAD 実行コマンド名” -o”<出力ファイル名>“ -b1 -l”<ログファイル名>“ -t0.10000 -s1 –cv-xvl10
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2. 変換パラメータ (2)共通環境変数
CATIA V5Creo Parametric
Creo Elements/DirectNX
Solid EdgeNX I-deas
JTSTEP
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変換パラメータ > 共通環境変数
環境変数 内容LT_CONV_OPTIMIZE=1 面分割処理をする
ELY_AVOID_SAME_NAME_OBJECT=7 同じモデル内に同じ名前が2つ以上存在する場合リネーム仕様を変更するELY_SKIP_MERGE_BODY=1 常にシェルを統合しないで変換するELY_SKIP_MERGE_BODY=0 常にシェルを統合して変換する (デフォルト)
環境変数
該当 CAD :CATIA V5 , Creo Parametric , NX , Solid Edge , Creo Elements/Direct , NX I-deas , JT , STEP
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変換パラメータ > CATIA V5 (1)
GUI コマンド 内容
面の色を変換する変換する - –a オプションで指定する必要が
ある変換しない -noelementcolor
非表示要素を非表示として変換する -ccatia5.convert_no_show -
マスプロパティを変換する
メインボディのみ -ccatia5.write_inertia -ccatia5.inertia_mode_on -
全ボディ -ccatia5.write_inertia-ccatia5.inertia_mode_on -
方向指定ビュー(Camera)を変換しない -ccatia5.no_camera -
インスタンスのプロパティを別々に変換する -cinstance_property -
インスタンスの共有状態を解除して変換する -ccatia5.convert_instance_as_copy -
CATIA V5 の表示に近い透明度で変換する -ccatia5.transparency50 -
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -a”-noelementcolor” -ccatia5.write_inertia -ccatia5.inertia_mode_on -cuse_annot_2D
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GUI コマンド 内容
注記・寸法の出力形式
2D 形式として変換する -cuse_annot_2D -
3D 形式として変換する -cuse_annot_3D -
ベクトルデータとして変換する -cuse_annot_polyline FTA 変換オプションライセンスが必
要-ccatia5.capture_body_group、 -ccatia5.convert_no_show についても必ず指定する必要がある
先頭アセンブリのキャプチャのみを変換する
-ccatia5.capture_toponly
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -a”-noelementcolor” -ccatia5.write_inertia -ccatia5.inertia_mode_on -cuse_annot_2D
変換パラメータ > CATIA V5 (2)
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環境変数 内容共通環境変数も利用可能
EL_CONV_INFINITE_PLANE=1 無限平面を変換するEL_CONV_INFINITE_LINE=1 無限直線、半無限直線を変換する
EL_NOSHOW_INFINITE_PLANE=1 無限平面を非表示状態で変換する
EL_NOSHOW_INFINITE_LINE=1 無限直線、半無限直線を非表示状態で変換する
ELY_CAAENF_SKIP_DEFAULT_PLANE=1 デフォルト平面 (XY/YZ/ZX 平面) を変換しないEL_CONV_EDGE_COLOR=0 ソリッド、サーフェスの稜線色を変換しないEL_CONV_LINE_COLOR=0 単独線の色を変換しないEL_CONV_LINE_WIDTH=0 線幅を変換しない
ELY_CAAENF_FLIP_TFACE_DIR=0 変換時に面の裏表を反転する
ELY_CAAENF_MASSPROP_UNIT=1 マスプロパティの単位系を CATIA V5 に合わせる
ELY_CAAENF_CNV_SUPPRESSED_INSTANCE=1 非活動化されたインスタンスを非表示として変換する
ELY_CAA_ENVNAME=<環境名> CATIA V5 の環境設定がされてなく変換が行われない場合に設定する
ELY_CAA_ENVDIR=<環境ファイルの存在するフォルダ名>
ELY_UNDERBAR_BDY=1 複数ファイル変換時に”<アセンブリ名>_bdy”という名前のパートファイル(*.xv*)を作成する。
EL_REMOVE_EMPTY_BODY=1 空グループを削除する
ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
ELY_USE_BDY_FOR_ATTR=1アセンブリが自身の名前+「_bdy」という名前の子パートを持つ場合,アセンブリのプロパティが変換されないことがあります。環境変数を設定すると本問題を回避する
環境変数
変換パラメータ > CATIA V5 (3)
*GUI での設定はありません
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変換パラメータ > Creo Parametric (1)
GUI コマンド 内容
キルトを変換する
キルトを変換する -
-キルトを変換しない
-cproe.suppress_qui
lt注記。寸法をベクトルデータ
として変換する -cuse_annot_polyline PMI 変換オプションライセンスが必要非表示の注記・寸法を
変換する-
cproe.convert_no_show_annotインスタンスのプロパティを
別々に変換する -cinstance_property -
ケーブリング要素を変換する -cproe.convert_cable ケーブリング変換オプションが必要
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -cproe.suppress_quilt
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環境変数 内容共通環境変数も利用可能
LANG=japanese 注記などに日本語を含むモデルを変換する場合に設定する
PRNT_SKIP_SKELETON_MODEL=1 スケルトンパートを変換しない
EL_CONV_SYSTEM_PARAMETER=1 密度・質量・体積・面積・重心・慣性モーメントを変換する
PRNT_CONVERT_DTMCS=0
座標系を変換しない場合には、pronutenv.txt に設定されている変数PRNT_CONVERT_DTMCS の値を 1 から 0 に変更する[pronutenv.txt のパス] “<XCServer インストールディレクトリ>¥Converter¥CCS¥pro2nut_nt¥trans¥pronutenv.txt
PRNT_CONVERT_DISPLAYSOLID=2非表示ソリッドを変換しない場合は、pronutenv.txt に設定されている変数 PRNT_CONVERT_DISPLAYSOLID の値を1 から 2 に変更する
PRNT_MAP_ASSEMBLY_COLOR_TO_VOLUME=1 アセンブリの色を変換するEL_CONV_INFINITE_PLANE=1 無限平面の変換を変換するEL_CONV_INFINITE_LINE=1 無限直線の変換を変換するEL_CONV_LINE_WIDTH=0 線幅を変換しない
PRNT_CONVERT_TRANSPARENCY=0 透過度の変換をしない
ELY_UNDERBAR_BDY=1 複数ファイル変換時に”<アセンブリ名>_bdy”という名前のパートファイル(*.xv*)が作成します。
EL_REMOVE_EMPTY_BODY=1 空グループを削除する
ELY_USE_BDY_FOR_ATTR=1アセンブリが自身の名前+「_bdy」という名前の子パートを持つ場合,アセンブリのプロパティが変換されないことがあります。環境変数を設定すると本問題を回避する
ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
PRNT_CONVERT_CROSS_SECTION=1 断面を変換しない
環境変数
変換パラメータ > Creo Parametric (2)
*GUI での設定はありません
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環境変数 内容共通環境変数も利用可能
SDXVL_REMOVE_TOP_ASSEMBLY=1
変換した XVL モデルには、”Assembly-1” という名前のトップアセンブリが付加されるただし、以下の条件を満たす場合は、本環境変数を設定することによりトップアセンブリを付加しないようにすることができる(条件)- 変換対象オブジェクトが1つのみ- 変換対象オブジェクトに対し、ルートからインスタンスマトリクスがかかっていない
SDXVL_EXPORT_CONTAINER=0 コンテナを変換しないEL_REMOVE_EMPTY_BODY=1 空グループを削除する
ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
*GUI での設定はありません
環境変数
変換パラメータ > Creo Elements/Direct
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 20
GUI コマンド 内容
非表示要素を変換する -b<整数>
-a オプションで指定する必要があるデフォルト値は 0
0 変換する1 変換しない
非表示レイヤを変換する
変換する -
-a オプションで指定する必要がある
変換しない-
EELY_UN_SKIP_BY_LAYER=1
注記・寸法の出力形式
2D 形式として変換する -cuse_annot_2D -
3D 形式として変換する -cuse_annot_3D -
ベクトルデータとして変換する -cuse_annot_polyline PMI オプションライセンスが必要
オプションファイル -cnx.option”<ファイルパス>”
オプションファイルが指定されていない場合は、XCServer がインストールされた環境に含まれるデフォルトのオプションファイル が利用される
- -cnx.annot_pmi
-cuse_annot_polyline と合わせて指定すると、Tolerance Feature やSurface Finish についてもポリラインとして変換される。PMI 変換オプションライセンスが必要
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -a"-b0" -cuse_annot_2D
変換パラメータ > NX (1)
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環境変数 内容共通環境変数も利用可能
Set Path=%UGII_ROOT_DIR%;%Path%
XCServer の実行時には、環境変数 Path に NX の DLL (libufun.dll) へのパスを設定する通常 libufun.dll は “<NXインストールディレクトリ>¥Ugii” に置かれているNX がインストールされている環境では、環境変数 UGII_ROOT_DIR にこのディレクトリが設定されている
ELY_UN_CONVERT_UD_SYMBOL=0 ユーザ定義シンボルを変換しないELY_UN_CONVERT_PARTOCC_PROPERTY=1 トップのアセンブリを開いた状態で見えるプロパティを全て変換するELY_UN_CONVERT_PARTOCC_PROPERTY=0 コンポーネントパート自身に設定されているプロパティのみを変換する
NX2XVL_CONVERT_CSYS=1 座標系を変換するELY_UN_SKIP_ISOLATED_POINT=0 座標系に付随する単独点を変換する
EL_CONV_LAYER=0 レイヤー情報を変換しない
ELY_UNDERBAR_BDY=1 複数ファイル変換時に”<アセンブリ名>_bdy”という名前のパートファイル(*.xv*)が作成します。
EL_CONV_LINE_WIDTH=0 線幅を変換しないELY_UN_CONVERT_POINT_TYPE=0 Spot Weldを通常の点と同じ表示状態で変換する
ELY_UN_CONVERT_LINKED_FACE_AS_BLANK=1 表示されているリンクフェースを非表示にして変換するELY_UN_VOLUME_NAME_RULE=3 フィーチャ名をXVLのボディ名として変換する
EL_CONV_INFINITE_PLANE=1 単体パートおよびアセンブリモデルの末端パート内のデータム平面を無限平面として変換する
ELY_UN_CONVERT_DATUM_PLANE=1 アセンブリ上のデータム平面はアセンブリ直下に作成される新規パート内に無限平面として変換する
ELY_USE_BDY_FOR_ATTR=1アセンブリが自身の名前+「_bdy」という名前の子パートを持つ場合,アセンブリのプロパティが変換されないことがあります。環境変数を設定すると本問題を回避する
ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しないELY_UN_PART_CLEANUP=1 変換実行時にパートクリーンアップを実行する
*GUI での設定はありません
環境変数
変換パラメータ > NX (2)
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GUI コマンド 内容表示状態を変換する -cse.convert_visibility -
環境変数 内容共通環境変数も利用可能
ELY_SENUT_CONVERT_HIDEOCC=0 非表示オカレンスを変換しないELY_SENUT_CONVERT_CONSTRUCTION=
1 作図補助要素とその他の要素が混在していても、常に作図補助要素を変換する
ELY_SKIP_MERGE_BODY=1 常にシェルを統合しないで変換するELY_SKIP_MERGE_BODY=0 常にシェルを統合して変換する (デフォルト)ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -cse.convert_visibility
変換パラメータ > Solid Edge
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 23
GUI コマンド 内容
IDI を使用する -D0 IDI を利用しないことを指定–a オプションで指定する必要がある
注記・寸法の出力形式
2D 形式として変換する -cuse_annot_2D -
3D 形式として変換する -cuse_annot_3D -
ベクトルデータとして変換する -cuse_annot_polyline -
Work Bench データのみを変換する
-cideas.only_work_be
nch-
環境変数 内容共通環境変数も利用可能
OI_STREAMPROTOCOL=file 実メモリの使用量を抑えるWRITE_HIDE_INSTANCE=2 非表示アセンブリ・パートを変換する
WRITE_SUPPRESS_INSTANCE=2 抑制アセンブリ・パートを変換するWRITE_PRUNE_INSTANCE=2 剪定アセンブリ・パートを変換する
NO_WAIT_EXIT=1
画面ありモードの変換は、環境によって I-DEAS の終了時に geomod.exeのRuntime Errorが 発生し、変換が中断する場合があるこの現象は、こちらの環境変数を設定することで回避できる場合がある
ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -cuse_annot_2D
変換パラメータ > NX I-deas
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 24
GUI コマンド 内容
B-Reps とポリゴンの両方を含む
パートの変換方法
B-Reps とポリゴンの両方を変換する -j0111 -
ポリゴンのみを変換する -j1001 -
B-Reps のみを変換する -j1110 -
--
cjt.unit_convert_rule”445”
NX5 以前から出力されたJT ファイルを正しいアセンブリ配置で変換する
ボディのプロパティを変換する-
cjt.convert_body_group
インスタンスのプロパティを別々に変換する -cinstance_property
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -j0111
共通環境変数も利用可能ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
変換パラメータ > JT
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 25
環境変数 内容共通環境変数も利用可能
EL_CONV_LINE_WIDTH=0 線幅を変換しない
ELY_STEP2_DIRECT_CONVERT_2BYTE_CHARACTER=1 STEP ファイル中でエンコードされずに直接記されている日本語文字を文字化けさせずに変換する場合は、この環境変数をセットする必要があるこの環境変数を設定した場合、変換速度が低下する
ELY_STEP2_CREATE_SEAM=2 STEP にシームが入っているかどうかは、STEP 出力元の CAD に依存するシームが入っていない STEP を変換すると面割れが発生する事があるこのような場合、この環境変数を設定して変換時にシームを入れる事で面割れを防げる場合がある
ELY_SKIP_CONV_ATTR=1 プロパティ情報を変換しない
*GUI での設定はありません
環境変数
変換パラメータ > STEP
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 26
2. 変換パラメータ (3)共通環境変数
Autodesk InventorSOLIDWORKS
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環境変数 内容LT_CONV_OPTIMIZE=1 面分割処理をする
該当 CAD :Autodesk Inventor , SOLIDWORKS
環境変数
変換パラメータ > 共通環境変数
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 28
GUI コマンド 内容
サーフェスを変換する
サーフェスを変換する -
-サーフェスを変換しない
-cinv.convert_surface_
offプロジェクトファイルを
使用する -p”<プロジェクトファイル名>” -
オカレンス名を変換する -cinv.convert_instance_id -バーチャルコンポーネントを変換する -cinv.convert_virtual_component -
リプレゼンテーションの指定
デザインレビュー
-cinv.rep_v”<デザインビューリプレゼンテーション名>” -
ポジション -cinv.rep_p”<ポジションリプレゼンテーション名>” -
詳細レベル -cinv.rep_d”<詳細レベルリプレゼンテーション名>” -
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -cinv.convert_instance_id
環境変数 内容共通環境変数も利用可能
LT_CONV_INV_PROPERTY = ENU Inventor タブのグループプロパティ名を英語で変換する
LT_CONV_INV_SKIP_MERGE_BODY = 1 U-XVL への変換時にシェルを統合せずに変換する
LT_CONV_SW_CONVERT_PROPERTY=0 プロパティ情報を変換しない
LT_CONV_DETAIL_ERROR_CODE=1 ライセンスのエラーコードを確認する
変換パラメータ > Autodesk Inventor
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 29
GUI コマンド 内容
抑制の解除
解除しない Zskip_unsuppress0
–a オプションで指定する必要がある
ライトウェイトのみ
Zskip_unsuppress1
抑制されているものすべて -
再構築を行う再構築を行う -再構築を行わない -Zskip_rebuild
注記・寸法をベクトルデータとして変換する
-Zconvert_annot-cuse_annot_polyline
フィーチャー寸法を変換する -csw.convert_feat_dim -
参照寸法と重なるフィーチャー寸法を変換する -csw.no_dim_duplication -
非表示要素を変換する
非表示要素を変換する -
非表示要素を変換しない この引数が指定された場合、-csw.convert_sheet_offの指定は無視される-csw.no_convert_object_off
非表示サーフェスを変換する
非表示サーフェスを変換する -
-非表示サーフェスを変換しない-csw.convert_sheet_off
インスタンス ID を変換する -csw.convert_instance_id -フレキシブルアセンブリをインスタンス化しない -csw.convert_flex_assy -
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -csw.convert_prop7
変換パラメータ > SOLIDWORKS (1)
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 30
GUI コマンド 内容SpeedPak アセンブリを変換する -csw.convert_speedpak -
プロパティの変換
文書情報
-csw.convert_prop<整数>
以下の値を OR 演算した値が指定可能この引数を指定しない場合全てのプロパティが変換されるユーザー情報 0 プロパティを変換しない1 文書情報プロパティを変換
コンフィギュレーション特有
2 ユーザー定義プロパティを変換
4 コンフィギュレーション特有プロパティを変換
コンフィギュレーションを指定する -csw.config”<コンフィギュレーション名>” -
コマンド記述例:<コマンド共通部分> -csw.convert_prop7
変換パラメータ > SOLIDWORKS (2)
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 31
環境変数 内容共通環境変数も利用可能
LT_CONV_SWLW=1 ライトウェイトを解除して変換するLT_CONV_SW_SKIP_MERGE_BODY=1 U-XVL への変換時にシェルを統合せずに変換する
LT_CONV_SW_AVOID_SAME_NAME_OBJECT=1 アセンブリ・パートの名称重複せず変換するLT_CONV_SW_DRAW_DEG_SYMBOL=1 2D 注記・寸法の角度記号を出力するLT_CONV_SW_CONVERT_PROPERTY=0 プロパティ情報を変換しない
LT_CONV_DETAIL_ERROR_CODE=1 ライセンスのエラーコードを確認する
変換パラメータ > SOLIDWORKS (3)環境変数
*GUI での設定はありません
© Lattice Technology Co., Ltd. All Rights Reserved. 33
GUI コマンド 内容- /h ヘルプを表示する- /r ディレクトリ中の変換対象ファイルを再帰的に検索する- /s ログを表示しない- /v バージョン情報を表示しない- /i “<ファイル名>” 変換パラメータファイルを指定する
- /a <整数>ファイルタイプの自動検出モードを指定する
0 自動検出を行わない1 自動検出を行う
- /g <整数>グループ構造の変換モードを指定する
0 グループ構造を変換しない1 グループ構造を変換する
- /o “<ディレクトリ名>” XVL ファイルの出力ディレクトリを指定する
- /p <整数>
XVL ファイルに付加する高速表示データのタイプを指定するデフォルトは P-XVL の場合 0V-XVL バージョン 10 の場合 1
0 高速表示データを付加しない1 「高速表示」用の高速表示データを付加2 「精密表示」用の高速表示データを付加3 「超精密表示」用の高速表示データを付加4 「概要表示」用の高速表示データを付加5 詳細設定により付加するポリゴンレベルを指定
詳細は /u パラメータを参照- /t <実数1> <実数2> 接合許容誤差 (<実数 1>) と軽量化許容誤差 (<実数 2>) を指定する
- /w <整数>ワイヤーフレームの変換モードを指定する
0 ワイヤーフレームを変換しない1 ワイヤーフレームを変換する
- “<変換対象ファイル>” 変換対象となる CAD ファイル群、あるいはディレクトリ群を指定するこの引数は最後の引数として指定する必要がある
* CATIA V4、IGES、Parasolid、Polygon のコマンド設定は全て共通です
変換パラメータ > 共通コマンド (1)
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GUI コマンド 内容
- /x <整数>
V-XVL 出力を指定する0 V-XVL を出力しない1 V-XVL Ver.55 V-XVL Ver.57 V-XVL Ver.79 V-XVL Ver.910 V-XVL Ver.10
- /u <整数1> <整数2> <実数1>
表示用ポリゴンデータのポリゴン分割タイプを指定する本パラメータは、「/p」 パラメータで 5、「/x」 パラメータで 10 が指定された場合のみ有効
<整数1>
ポリゴン分割タイプを指定するデフォルト値は 0
-1 表示用ポリゴンデータを付加しない0 高速レベルのポリゴンを付加する1 通常レベルのポリゴンを付加する2 精密レベルのポリゴンを付加する3 概要レベルのポリゴンを付加する4 解析レベルのポリゴンを付加する
<整数2>ポリゴン分割数を指定する1 から 32 の範囲の整数値を指定できるデフォルト値は 8
<実数3>ポリゴン分割許容誤差を指定する正の値は絶対値、負の値の場合には相対値の許容誤差を示すデフォルト値は 0
- /c フォルダ指定変換の場合、一部のファイルが変換エラーになった時の戻り値を 9 にする
- /m <整数>性能向上のためできるだけボディを統合するかどうかを指定する出力形式が V-XVL の場合のみ有効
0 ボディ統合を行わない1 出力形式が V-XVL の場合はボディ統合を行なう
* CATIA V4、IGES、Parasolid、Polygon のコマンド設定は全て共通です
変換パラメータ > 共通コマンド (2)
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変換パラメータファイルGUI パラメータ 内容
- Tol_Glue変換する 3 次元形状の大きさの 1/10000 から 1/1000 程度の値を指定するただし、その値が 0.1 より大きくなる場合は0.1 を指定する必要があるデフォルトの設定は 0.1
- Tol_Reduce 変換する 3 次元形状の大きさの 1/10000 から 1/1000 程度の値を指定するこの値には、接合許容誤差以上の値を指定デフォルトの設定は 0.1
- Read_Wire CAD ファイルに含まれるワイヤーフレームの立体を読み込むかどうか (変換するかどうか) を “true” または “false” で指定するデフォルトの設定は “true”
- Auto_Detectファイル拡張子によるファイルタイプの判別ができない場合に、ファイルタイプの自動判別を行うかどうかを “true” または “false” で指定するデフォルトの設定は “false”
- Write_Poly
各種 XVL 関連製品で XVL ファイルを読み込んで表示するまでの時間を短くするためのデータを XVL ファイルに追加するかどうかを指定するデフォルト値は P-XVL の場合は 0、V-XVL バージョン 10 の場合 は 1
0 高速表示データを付加しない1 「高速表示」用の高速表示データを付加2 「精密表示」用の高速表示データを付加3 「超精密表示」用の高速表示データを付加4 「概要表示」用の高速表示データを付加
- Output_Dir 変換された XVL ファイルの書き出し先フォルダを指定する このパラメータが設定されていない場合は、変換元の CAD ファイルが存在するフォルダに XVL ファイルが書き出されます
- Logfile_Nameログの書き出し先ファイルを指定するこのパラメータが設定されていない場合は、cad2xvl.exe が存在するディレクトリ上に “convert.log” というファイル名でログが書き出される
- Write_VXVL V-XVLを出力するかどうかを、“true” または “false” で指定するデフォルトの指定は “false”
- VXVL_Ver出力するV-XVLのバージョンを指定する5、7、9、10 のいずれかを指定するWrite_VXVL が “false” の場合は、このパラメータは無視される
* CATIA V4、IGES、Parasolid、Polygon のコマンド設定は全て共通です
変換パラメータ > 共通コマンド (3)
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環境変数 内容ELY_SKIP_MERGE_BODY=1 常にシェルを統合しないで変換するELY_SKIP_MERGE_BODY=0 常にシェルを統合して変換する (デフォルト)
該当 CAD : CATIA V4 , IGES , Parasolid , Polygon
環境変数
変換パラメータ > 共通環境変数
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変換パラメータファイルGUI パラメータ 内容
非表示要素を変換する
CATIA_RdInvisible
ファイルに含まれるる非表示要素を読み込むかどうか(変換するかどうか) を “true” または “false” で指定するデフォルトの設定は “false”
カレントレイヤ以外
も変換するCATIA_RdNonCur
rent
ファイルに含まれるレイヤのうち、非カレントレイヤも読み込むかどうか (変換するかどうか) を “true” または “false” で指定するデフォルトの設定は “false”
- Read_Group
CAD ファイルに含まれるグループ構造を読み込むかどうかを“true” または “false” で指定するこのパラメータは CATIA V4、 IGES、 Parasolid ファイルに対してのみ有効デフォルトの設定は “true”
環境変数 内容共通環境変数も利用可能
AXS_SYS_MOD=0 XS1 を基準座標系として変換するELY_CONV_SOLM=0 MockUpSolid の変換をしない
LT_CONV_SW_CONVERT_PROPERTY=0 プロパティ情報を変換しない
コマンド記述例:“<cad2xvl.exe>” /i “<変換パラメータファイル>” “<変換対象ファイル>”
変換パラメータ > CATIA V4
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変換パラメータファイルGUI パラメータ 内容
色を変換する IGES_RdColor
IGES ファイルに含まれる色情報を読み込むかどうか (変換するかどうか) を “true” または “false” で指定するデフォルトの設定は “true”
- Read_Group
CAD ファイルに含まれるグループ構造を読み込むかどうかを “true” または “false” で指定するこのパラメータは CATIA V4、 IGES、 Parasolid ファイルに対してのみ有効デフォルトの設定は “true”
- Write_AnotherLog
個々のファイルを変換している際のログを書き出すかを “true” または“false” で指定するログは XVL ファイルの書き出し先に “変換元ファイル名.log” というファイル名で書き出されるなお、現在個々のログファイルが作成されるのは IGES ファイルを変換した場合のみデフォルトの設定は “false”
- Read_Group
CAD ファイルに含まれるグループ構造を読み込むかどうかを “true”または “false” で指定するこのパラメータは CATIA V4、 IGES、Parasolid ファイルに対してのみ有効デフォルトの設定は “true”
コマンド記述例:“<cad2xvl.exe>” /i “<変換パラメータファイル>” “<変換対象ファイル>”
共通環境変数も利用可能
変換パラメータ > IGES
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変換パラメータファイルGUI パラメータ 内容
- Read_GroupCAD ファイルに含まれるグループ構造を読み込むかどうかを “true” または “false” で指定するこのパラメータは CATIA V4、IGES、 Parasolid ファイルに対してのみ有効デフォルトの設定は “true”
コマンド記述例:“<cad2xvl.exe>” /i “<変換パラメータファイル>” “<変換対象ファイル>”
共通環境変数も利用可能
*GUI での設定はありません
変換パラメータ > Parasolid
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GUI コマンド 内容
- <input_File>(*必須)
変換する ICAD/SX ファイル名を指定する指定するファイルの拡張子は “.icd” である必要があるフルパス指定の他、相対パス又は UNC 形式での指定が可能相対パスが指定された場合は、カレントディレクトリを基準とする
- <output_File>(*必須)
出力するXVLファイル名を指定する指定するファイルの拡張子は “xv0”、“xv2”、“xv3” のいずれかである必要がある出力ファイルの拡張子が xv0 であった場合、-v オプションの指定に従い、xv2 または xv3 の複数ファイル形式で出力されるフルパス指定の他、相対パス、UNC 形式での指定が可能相対パスが指定された場合、ファイル名のみが指定された場合はカレントディレクトリを基準とする
- -l[ログファイル名]ログファイルを出力する場合は “-l” オプションを指定する-l に続けて出力するログファイルの名称を指定することが出来るログファイル名を省略した場合は、出力ファイル名の拡張子を “.log” に変えたファイルが出力される
- -m<整数>
中間ファイル (Parasolid、属性 XML ファイル) を残す方法を以下の値で指定する(中間ファイルを残さない場合、中間ファイルは一時出力先フォルダに生成され、処理終了時に削除される)デフォルト値は 0
0 中間ファイルを残さない1 Parasolid ファイルのみ残す2 属性 XML ファイルのみ残す3 Parasolid、属性XMLファイルを残す
- -n<整数>
ICAD/SX 上で非表示になっている部品を表示状態に戻して変換するか、非表示部品を変換しないかを選択出来るデフォルト値は 0
0 非表示部品を変換しない1 非表示部品を表示状態にして変換する
- -p このオプションを指定すると、名前が設定されていないアセンブリ/パート・グループに対し、“Part-” という文字列の末尾に 1 から順に数字を付けた名前を設定する
コマンド記述例:“<xvlconvicad.exe>” <入力ファイル名> <出力ファイル名>
*GUI での設定はありません
変換パラメータ > iCAD SX (1)
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*GUI での設定はありませんGUI コマンド 内容
- -v<整数>
生成するXVLファイルのバージョンを指定するデフォルト値は 9
3 P-XVL5 V-XVL Ver.57 V-XVL Ver.79 V-XVL Ver.910 V-XVL Ver.10
- -t<実数> XVL 変換に使用される軽量化許容誤差の値を実数で指定するデフォルト値は 0.1
- -a 同じ名前で、かつ共有でないアセンブリ/パート・グループに対し,パート名の末尾に「#<数字>」を加え、固有の名前にするこのオプションは、-h1 オプション (省メモリモード変換+部品共有化を有効)と同時に使用した場合のみ、効果がある
- -c<実数>Parasolid 内部データと XVL データの単位を合わせるための係数を指定するXVL データは mm 単位であるため、Parasolid ファイル内のデータが m 単位である場合は、1000.0 を指定するデフォルト値は 1000.0
- -d 厚さが 2.0e-3 mm 未満のソリッドをサーフェスとして変換する
- -s<実数>
XVL ファイルに付加する高速表示データのタイプを指定する-v オプションで 10(V-XVL v10)を指定した場合のみ指定可能-v オプションで 10 以外が指定されている場合または –v オプションが指定されなかった場合本オプションは無視されるデフォルト値は 1
0 表示データを付加しない1 高速表示レベルの表示データを付加する2 精密表示レベルの表示データを付加する3 超精密レベルの表示データを付加する4 概要レベルの表示データを付加する5 詳細設定 (-u オプション) に基づく表示データを付加する
コマンド記述例:“<xvlconvicad.exe>” <入力ファイル名> <出力ファイル名>
変換パラメータ > iCAD SX (2)
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*GUI での設定はありません
コマンド記述例:“<xvlconvicad.exe>” <入力ファイル名> <出力ファイル名>
GUI コマンド 内容
- -u<整数1> <整数2> <実数1>
高速表示用データのポリゴン分割タイプを指定する本パラメータは、-v オプションで 10 (V-XVL v10) が指定され、かつ -s オプションで 5 (詳細設定) が指定されている場合のみ有効になる
<整数1> ポリゴン分割タイプを指定する
-1 表示用ポリゴンデータを付加しない0 高速レベルのポリゴンを付加する1 通常レベルのポリゴンを付加する2 精密レベルのポリゴンを付加する3 概要レベルのポリゴンを付加する4 解析レベルのポリゴンを付加する
<整数2> ポリゴン分割数を指定する 1 から 32 の範囲の整数値を指定可能<実数1> ポリゴン分割許容誤差を指定する 正の値は絶対値、負の値の場合には相対値の許容誤差を示す
- -r
このオプションを指定すると、出力される XVL ファイルの構成ツリーを ICAD/SX の構成ツリーに合わせて修正するICAD/SX 上で名称が設定されている最下位の部品が XVL 上でパートグループになるように修正されるまた、 ICAD/SX の最下位でない階層の部品が形状を持っていた場合、-r オプションを指定しない場合は、システム名称(_G1など) のパートが作成されるが -r オプションを指定した場合は、生成されパートが <アセンブリ名>_bdy という名称になる※このオプションを指定した場合、出力する XVL のバージョンによっては生成される XVL ファイルのシェルが結合される場合がある
- -h<整数>
このオプションを指定すると、省メモリモードで変換を行う同時に、<整数> 部分で以下の指定を行うことで、形状情報が完全に一致する部品を共有化する部品の共有化を行う事により、消費メモリをさらに抑える事ができるデフォルト値は 0
0 部品共有化を行わない1 部品共有化を行う
2 部品共有化を行う(1 よりも共有化される可能性が高いが、処理時間が長くなる)
変換パラメータ > iCAD SX (3)