仕様• JMPで生存時間解析を行って出力されたデータセットをもとに、エクセルの散布図で生存率の描出を行う
• 打ち切りの「ヒゲ」を描けるようにする• 多数の打ち切りがある場合を想定し、打ち切りの出力をしないオプション
• パワーポイントでの散布図描画のため、行と列の入れ替えも可能にする
まず、 JMPで生存時間解析データを作る
生存時間解析を実行
解析実行
↓下へ スクロール
結果のウインドウを下にスクロール
ここをクリック
右クリック
JMPのファイルとして保存
スクリプトの説明• 今回のサンプルでは2群のグラフ。• 各々 ArmA.JMP, ArmB.JMP という
ファイルを作ったとする。• スクリプトは、これらのファイルを
読み込んで、エクセルで散布図を描くためのデータを作る
JSLスクリプトのKMforExcel22.JSLを読み込む
スクリプトを実行する
ファイル名を聞いてくるのでさっき作った JMPファイルを指定
する
「何番目の armか」を入力する「新しいテーブル名」は必要なら
変更
2番目の armについても同様
エクセルでの作業• これまでの作業で作られたエクセルファイルを縦につなぐ形で結合し、散布図を描く
• 線としてつなぐ系列は生存率の推定値のみ
• 打ち切りの時の「ヒゲ」にあたる部分はY誤差範囲として描出させる
ArmA の下に ArmB のデータをつなぐ、
1 行目は下図のように名前を入れる
ワークシートの左上から
ワークシートの右下まで選択
グラフウィザードの「散布図」選択
「系列」タブから Whisker の系列と
NoA t Risk の系列を削除
このようになったら「完了」ボタン
その後の、ちょっとした変更• 最大を1.02、最小を0• 領域と輪郭を「なし」• 補助線を削除• あとはp値などを記入して完成• 打切りの「ヒゲ」がなくてよければ、パワー
ポイントのグラフ(散布図)でも同様に描画可• パワーポイントのグラフで、打ち切りが多く
て行が足りない場合は、スクリプトの「打ち切りデータを無視する」にチェック