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3C プロジェクト つながる ちいきの Connection Community Circle

3Cプロジェクト ~つながるちいきのわ~(名大CARP)

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3C プロジェクト

つながる ちいきの わ

Connection Community Circle

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はじめに・・・

最大震度7死者6434名

全壊建物 104,906棟

大きな被害をもたらした阪神淡路大震災

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これは近隣住民同士、お互いの情報を熟知していたことによって消防署と地元消防団、近隣住民の協力による迅速な救出活動が行われたため

0 10 20 30 40 50

近隣の人たち

家族

友人

地震発生後、誰から助けられましたか?

阪神地域の住民を対象にしたアンケート(1995年)

救出活動にあたったのは誰か?近所の者:60.5%

消防活動にあたったのは誰か?近所の者:53.5%EX)消防隊:18.3%

しかし、淡路島・北淡町豊島地域では地震当時の行方不明者0

地域コミュニティは

防災という観点において重要な役割を果たす

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私たちの住んでいる愛知県でも大きな被害が予測されている・・・

阪神淡路大地震よりも大きな被害を及ぼすと予測されている南海トラフ巨大地震

地域コミュニティの強化が必要!

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しかし現状は・・・

名古屋市民を対象にしたアンケート名古屋市 市民経済局(2014年)

77% 56%

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地域の人々とのつながりは薄れてきている・・・

地域のつながりが必要だと感じている人がほとんど!しかし

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名古屋市民を対象にしたアンケート名古屋市 市民経済局(2014年)

地域活動に積極的に参加してもらうには・・・?

☜ ここに注目!!!

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Information StrategyFacebookと地域新聞を用いて地域の情報を発信

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掲載内容

・地域のイベントの事前の告知、事後の報告

・防災情報を積極的に発信

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Face book

①ターゲット

→中高生以上の若者

②媒体

→パソコンやスマートフォン、タブレットなど

③目的

→SNSによる積極的な情報の発信により、市内の若者の地域コミュニティへの参加を促進する

地域新聞

①ターゲット

→Facebookを利用しない人たち

②媒体

→紙媒体。月に1度各家庭に一部配る、公民館に掲示

③目的

→Facebookを利用しない人たちにも地域コミュニティについて関心を持ってもらうため

すべての住民に地域の情報を発信し、関心を持ってもらう

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現在の状況:Facebookの場合現在でも名古屋市の区または市のFacebookは存在する。<各区ごとのFacebook>

登録者数:数十~200人

ほぼ毎日更新

いいね!の数は2人など少なめ

→地域差があり、Facebook自体存在していない区もある。

<名古屋市防災Facebook>

登録者数:1480人

およそ2週に1回の更新

投稿記事ごとのいいね!の数は数十~200人くらい

→結構活発。必要な情報をよく更新しており、比較的多くの人がリアクションしている。

防災に関心がある人が多い

※名古屋市民のFacebook登録者数は約11万人(2011年)

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Facebookの利用を活発にするための戦略①

登録者数を増やす!

◎Facebookの登録者が増えると同時に、いいね!による情報拡散◎地域店舗の利用者数も期待できる

いいね!をすると

地元のお店と連携したクーポンがもらえる!

方法

1.ポスターや新聞にQRコードを掲載する(各お店でも宣伝)。

2.QRコードからFacebookのページにいき、いいね!を押す。

3.クーポンゲット!

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Facebookの利用を活発にするための戦略②

名古屋市Facebook大賞

<概容>

地域イベントの開催や実行に伴う情報を地域委員会がFacebookにアップする。1年スパンで以下の評価方法に従った評価、審査を行い、上位3つの地域委員会には賞金をだす。

評価基準

▽情報をアップした回数

▽いいね!の数

▽各地域イベントの規模や内容の充実度

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現在の状況:地域新聞の場合

月1回、名古屋市広報課の発行する「広報なごや」が各家庭に配布される。各区ごとのニュースも掲載されている。

掲載内容は豊富で市政についてやイベントの事前告知が多い。

イベントの事後報告や具体的な地域の様子、写真などは掲載されていない。

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地域新聞の活用

①各区ごとで地域新聞の発行

②「親に任せてきた」 「よくわからない」という人たちが

地域の輪にはいれない・・・

引っ越ししてきた人、新しい世帯主に渡す

・より身近なニュースで親近感が湧く

・イベントの事後も行うことで活動内容の理解が深まり、次回の参加者増加が期待できる

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☆情報発信による地域コミュニティの強化

①Facebookによる情報発信

・地元店舗と連携し、Facebookに友達登録することでクーポ

ンがもらえる

・名古屋市Facebook大賞の開催

②地域新聞による情報発信

・各区ごとに新聞を発行することでより身近なニュースとなる

地域住民同士がお互いを思いあい、為に生きあう社会・国家に!!!

まとめ

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参考文献

http://www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/cmsfiles/contents/0000068/68627/houkokusho.pdf

http://asomana.boo.jp/

http://www.showado-kyoto.jp/files/hansin3/322.pdf

https://ja-jp.facebook.com

画像

http://www8.kobe-np.co.jp/blog/shinsai18/

http://rapt.sub.jp/?p=17284

http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/20years/machinofu/cat164/

http://www.gizmodo.jp/2014/08/post_15274.html

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