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ベトナムで働く・生活する・学ぶ 安全の確保(基礎編)と感染症

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ベトナムで働く・生活する・学ぶベトナムで働く・生活する・学ぶ安全の確保(基礎編)と感染症安全の確保(基礎編)と感染症

ホーチミン日本商工会 教育 医療 安全委員会

富浜 有香

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安全対策の基本的心構え

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● 自分と家族の安全は自分たち全員で守る

● 予防が最良の危機管理

● 悲観的に準備、楽観的に行動

● 安全のための三原則 目立たない

          行動を予知されない

          用心を怠らない

● 住居の安全確保

● 現地社会にとけ込む

● 精神衛生と健康管理に留意

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自分と家族の安全は自分たち全員で守る

治安の悪い地域の存在

信頼できる治安機関

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予防が最良の危機管理

事件・事故・災害などに巻きこまれない

予防に必要な努力と経費を惜しまない

最も価値ある投資

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悲観的に準備、楽観的に行動「備えあれば憂いなし」

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安全のための三原則 

目立たない

 

行動を予知されない

用心を怠らない

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住居の安全確保第1次防衛線

敷地境界線・共通の出入り口 /ロビー玄関外側の扉

第2次防衛線

建物エリア

第3次防衛線

避難室(通常主寝室)

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現地社会にとけ込む隣人・コミュニティー・在留邦人との良好な関係

個人や組織との間でネットワークづくり

現地社会での最低限の知識

非常時に必要となる単語、短い表現など

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精神衛生と健康管理に留意精神面・肉体面の自己管理

セルフチェックテスト

Life Change Index Scale (The Stress Test)

医師によるスクリーニングなど

1年ごとの健康診断

予防接種

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予防接種推奨

  BCG ジフテリア 破傷風 ポリオ 百日咳 ヒブ ロタウイルス  A型肝炎  B型肝炎  腸チフス MMR(麻疹 ムンプス 風疹) 水痘 インフルエンザ 日本脳炎 狂犬病

流行地域に行く場合 髄膜炎菌 A&C 黄熱病(ブラジル!)

マラリア デング熱 チクングニア熱には予防接種はありません

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安全な生活のための

チェックリスト

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住居の選択(1)

事前チェック

 住居選択に関し、他の日本人・外国人の助言を受けたか

 危険に応じた自分なりの「住居の安全対策基準」

 市街地(道路)地図を入手し、シミュレーションをおこなう

 信頼できる住宅業者を探す

交通経路の安全確保

 自宅から目的地まで2本以上の安全ルートがとれるか

 両側通行が広く安全で望ましい

 尾行されたときに安全な退避場所(例えば警察署)があるか?

 危険地域を通らなくても済むか

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住居の選択(2)地域の安全確保

●  住居周辺の治安情勢

●  住居の周辺地域住民の安全に対する関心は高いか

●  警察、消防、医療、救急機関などのサービスが

  緊急時に短時間で利用可能か

●  犯罪多発地域に隣接していないか

●  住居を監視される場所が近くにないか

●  不審者・不審車両への警戒が容易か

●  テロの標的となりそうな施設はないか

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住居の選択( 3)住居の安全確保●  住居周辺に潜伏可能な場所はないか

●  隣人について調査したか

●  住居への出入りは安全かつ迅速に行える構造か

●  住居の安全対策は周辺の住居の安全対策と比べて同等以上か

●  家主は住居の安全対策強化に積極的か

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家族の誘拐対策 家族全員で基本的な用心を払う。

 家族全員に  どんな危険があるか理解させ、

  用心すべき基本的事項について教え、  日常の行動に注意させる

子供 常日頃からよく話して聞かせる!!!

 不審者について行かない 遊び場所と通学について厳しく指導

 登下校や行事の行き帰りには、必ず親などが付き添う 自宅では

   来訪者に対する警戒   電話応対時の注意

   両親がいない時の注意等を教えこむ。 助けを呼ぶのに最低限必要な連絡先と現地語を覚えさせておく

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主婦の安全対策

 外出の際には、服装面で目立たないように注意 一定のパターンを作らない

 買物等外出の際の道筋に変化をつける

 自宅

 夫の出勤や帰宅時、自宅の周辺に不審者がいないか注意 自分が家庭での安全確保の要であることを十分に自覚

 基本的な安全対策が出来るよう 家族、使用人をしっかり指導する

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ホーチミンとその周辺の感染症情報

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手足口病絶賛流行中!

発熱・発疹・経口摂取困難

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手足口病コクサッキーウイルス A16  A10( CA16 CA10)

エンテロウイルス 71( EV71)など接触感染

 感染者や不顕性感染者の持つウイルス(鼻汁 痰 唾液 くしゃみ 便)

元気になってもウイルスを排出し続ける!

基本的に予後良好急性髄膜炎の合併急性脳炎を生ずることもあり

EV71 合併症(中枢神経系 循環器 呼吸器)の発生率高い

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衛生的習慣で感染リスクを下げる手洗い

トイレのあと、おむつ交換のあと調理前 食事前

咳エチケット

家庭 保育園 幼稚園 学校でおもちゃなど汚い表面やドロの着いたものを洗う

1. 石けんと水で洗う  2. 塩素系漂白剤を用いた消毒液で消毒する

手足口病の患者のいる保育園 幼稚園に預けない

子どもには安全な食事と水

患者との濃厚な接触を避ける(キス ハグ 食器やコップの共用など)

症状の早期発見

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中東呼吸器症候群 MERS Middle East Respiratory Syndrome

2012年中東渡航歴のある重症肺炎患者から新種のコロナウイルス

 中東地域に居住または渡航歴のある者、 あるいはMERS 患者との接触歴のある者において

 医療施設や家族内等において限定的なヒト-ヒト感染が確認

 軽症例から急性呼吸促迫症候群 (ARDS)を来たす重症例まで 典型的病像は、

  発熱、咳嗽等から始まり 急速に肺炎を発症  しばしば呼吸管理が必要

  全症例の 63.4%が重症化し、 44.1%が肺炎を発症した。   ARDSの合併は 12.4%に認められた。

  少なくとも 3分の 1の患者は嘔吐、下痢などの消化器症状

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狂犬病Lyssavirus 感染動物の唾液に存在

潜伏期間  1-3 ヶ月症状 進行性の脳炎 

 発熱 気分不良 麻痺、痙攣 水が飲めない(恐水症)せん妄 昏睡 死亡

致死率 ほぼ 100%治療 確立されていない 

    噛まれた当日に免疫グロブリンと予防接種!予防 動物に近づかない 曝露前予防接種

薬剤・スケジュールが日本と異なります到着と同時に予防接種を始めましょう

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デング熱

ウイルス 蚊が媒介平均潜伏期間  4-7日( 3-14日)

症状 発熱 血小板低下 紅斑 出血 消化管出血 性器出血 など

治療 対症療法 特異的な治療なし予防 蚊に噛まれないようにする    予防接種はありません

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蚊をどうやってよける? 皮膚の露出を避ける

一日 1回蚊に噛まれていないかチェックする  噛まれていたら予防策強化

寝るときには蚊帳忌避剤を使う

  DEET 20%以上含有した防虫剤が望ましい

   24%であれば5時間ごと

   20%であれば4時間ごと

   10%であれば 2時間ごと

 

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インフルエンザインフルエンザウイルス ヒトーヒト ヒトー動物

潜伏期間  1-4日症状 発熱 筋肉痛 悪寒 咳 のどの痛み 嘔吐 鼻炎

様症状 呼吸不全 髄膜炎 など治療 抗ウイルス剤予防 予防接種

    石鹸で手洗い(アルコールスクラブ)    うがいの励行 マスク 目鼻口を触らない 

    病気のヒト・動物に近づかない     ティッシュは二度と触らないところに捨てる

東南アジアではインフルエンザの活動性は現在低い。

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ベトナムでの鳥インフルエンザH5N1

2014年1月 22日発症の感染者が最後60歳女性  Dong Thap province

アヒルを食用に屠殺義理の息子宅の家禽の死亡確認

  1 月 27日入院   1 月 28日死亡

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鳥インフルエンザ  A(H7N9)について

  2013年中国で人畜共通感染が認められた ヒトでの感染例に重症例が多い

  生きた家禽への曝露   感染の可能性の高い環境での生活     特に生きた鶏を売買する市場

•ヒトーヒト感染は今のところ報告されていない

•ベトナムでは今のところ報告されていない

http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/influenza_h7n9/ 

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麻疹• 麻疹ウイルス• 空気感染 咳やくしゃみ、呼吸による• 発熱、鼻水、咳、発疹• 合併症    1/10   耳への感染   1/20   肺炎   1/1000  脳炎   1−2/1000 死亡アメリカでは駆逐? 最近ニューヨークで流行日本でも未予防接種者の間で流行世界で毎年 200万人が罹患、 164000人が死亡予防接種

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paederus dermatitisアオバアリガタハネカクシ

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アフリカマイマイ

中間宿主とする寄生虫(広東住血線虫)の中間宿主人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎の危険

場合によっては死に至る。日本でも 2007年死亡例あり

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マイコプラズマ肺炎

感染経路 患者の咳のしぶき 患者と身近で接触

家庭 学校 職場

潜伏期  2 ~ 3週間  1年を通じて 冬にやや増加

昨年から日本で流行 今年は HCMCでも多い

症状 発熱 だるさ 頭痛 痰を伴わない咳

咳は解熱後も長期( 3~ 4 週間)続く 一部重症化

治療 抗菌薬 耐性菌の増加

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日本脳炎

日本脳炎ウイルス 蚊が媒介 豚 トリ潜伏期間  5-15日症状 突然の発熱 頭痛 嘔吐 精神状態変化 神経学的異常 全身倦怠 運動障害 痙攣致死率  20-30% 生還者の 30-50%に後遺症治療 特異的な治療なし予防 予防接種

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寄生虫予防薬の定期服用

CDCの推奨なし

有症状 /無症状者スクリーニング↓

適切な薬剤使用がベスト

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HIV感染症体液による伝播 性的接触 輸血 出産時など抗体検出可能になるまで  2-8週(平均 25日)

リスク  感染者との性的接触 汚染された注射器や医療用具 汚染血液との

接触予防

 感染者・CMW・不特定のパートナーのいる人との性交渉は避ける コンドームを正しく毎回つける 経静脈的薬物使用をしない 皮膚を貫く道具を共用しない

 できれば輸血や血液製剤の使用を避ける

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HIV postexposure prophylaxis schedule

2ヶ月の予防内服

6ヶ月のフォローアップ

ベトナム政府のプロトコルに

従います

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淋菌感染症   淋菌 (Neisseria gonorrhoeae)

  男性  特徴的な尿道分泌物を産する尿道炎

  女性  自覚症状に乏しいことが多い

      子宮頚管炎から骨盤内炎症性疾患等に進行し

      不妊症の原因となることも

 咽頭部位の淋菌感染症例も増加 無症状 or 臨床症状乏しい

多剤耐性化や耐性度高度化が進行

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腸チフス

Salmonella enterica serotype Typhi感染経路 便を介したヒトーヒト感染

潜伏期間  6-30日症状  1-2病日 全身倦怠 微熱

    3-4病日 高熱( 38-40℃)頭痛 悪寒 食欲不振

    肝脾腫 体幹部の紅斑     1-2週 消化管出血 消化管穿孔 生命の危険!

治療 薬剤耐性腸チフス蔓延地域!予防 予防接種!

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髄膜炎菌性髄膜炎髄膜炎菌という細菌による 

タイプ A   B   C

 予防接種が効くのは A & C

  B には有効ではない症状 発熱は必発ではない

    今までに経験したことのない頭痛    嘔吐 意識障害 麻痺 痙攣 など治療 抗生剤治療をできるだけ早く!

治療できたとしても後遺症が残ることがあるリスク:集団での寄宿・就業 ハジジ巡礼

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マラリア

原虫 蚊が媒介潜伏期  1-2週間

症状 発熱 悪寒 頭痛 筋肉痛 気分不良 黄疸 溶血性貧血 痙攣 精神状態の変化 腎不全 呼吸不全 昏睡 死亡

治療 抗マラリア薬    薬剤耐性マラリア侵淫地域

予防 蚊に噛まれないように 予防投与

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マラリア

http://wwwnc.cdc.gov/travel/

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交通外傷 スポーツ外傷 熱中症

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交通事故飲酒運転はしない

シートベルトは必ず装着 チャイルドシートは車の後部座席地域の交通法規を遵守する 

自転車・バイクを運転にはヘルメット着用過積載バスや三輪小型バスには乗らない地元ドライバーを雇う 選定はしっかり

夜間運転を避ける 障害物多く事故のおそれ大ムリに横断しない 足を轢かれる

バイクは50ccでも自分の所有者証明のあるもの  保険が効かない事例あり=適切な医療受けられず

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スポーツ外傷サッカー(!) 40代男性 格闘技認定?

  骨折 脱臼 アキレス腱断裂

  裂傷 擦過傷など       準備運動はしっかり

子供の一瞬の転倒転落 

                          ほっとした一瞬が要注意

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熱中症

高温環境↓

水分・電解質( Na K Cl など)バランス体内調整機能などの

破綻↓

死に至る可能性予防できる

応急処置を覚えて帰りましょう

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すく涼しい場所体を冷やす 水分補給 

必ず誰かが付き添う

改善しない→搬送

自力で補給不能 

 →搬送

 すくに病院搬送

http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/

manual  

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日常生活での注意事項

暑さを避ける服装を工夫する

こまめに水分を補給する急に暑くなる日に注意暑さに備えた体作り個人の条件を考慮する

集団活動の場ではお互いに配慮する

http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual/2-4.pdf

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無理しない

http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual/2-4.pdf

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STROKE!

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Strokeによる不慮の死亡の 80%は予防できます

脳血管障害狭心症・心筋梗塞大動脈・末梢動脈疾患

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Stroke の危険因子

改善できる 喫煙

運動不足肥満低栄養

高コレステロール精神衛生過度の飲酒

改善できない男性年齢家族歴人種

危険因子を減らす= Stroke の危険性を減らす

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最近増えている困った事例

「診断つかず5ヶ月、他の Drで2週間で完治」「明日は他の日本人 Dr へ」「診断がつかない」

  受診はしたけれど 「 HCM 市内を彷徨」「治療のゴールデンタイムを逃してしまう」

「2日間入院して放置」「助かるはずの命を失ってしまった」

「麻痺が残ってしまった」