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企画/制作:仲野安紗/柘原岳人(京都大学学術研究支援室URA10回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会 「できる?できない?クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」を活用して こんなふうに研究・成果を拡散したい!当日資料

当日資料(第10回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会 「できる?できない?クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを活用して

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企画/制作:仲野安紗/柘原岳人(京都大学学術研究支援室URA)

第10回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会「できる?できない?クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」を活用して

こんなふうに研究・成果を拡散したい!当日資料

第10回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会

「できる?できない?クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを活用してこんなふうに研究・成果を拡散したい!」

講師紹介

水野祐 みずの・たすく

弁護士・シティライツ法律事務所代表。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(Creative Commons Japan)理事、Arts and Law代表理

レクチャー

「基本を知ろう!アカデミアの中のクリエイティブ・コモンズ・ライセンス」

講師:水野祐弁護士

ディスカッション-1

「研究環境改善方策の具体的事例を通して考える現状の課題と解決ポイント」

―C.C.ライセンスが拡げる研究者の情報発信力ー

話題提供①

「論文,生データ,ソースコード,採集物にCCは適用できる?二次利用促進を考える」

今井敬吾/天野絵里子(京都大学学術研究支援室URA)

この話題のポイント

• 論文は、CCがなくても認められた範囲内で引用できる。論文をCCにする著者にとっての利点は?

• フィールド調査で撮った写真などをブログにアップするなど、研究活動そのものも発信したい。そんなときCCはどう役に立つ?CC付けなかった時はどうなる?

• 研究室でチームで行った、まだ論文になっていない/ならなかった実験データの著作者、著作権はどのように考えればよいですか?

• 別々の研究チームが作ったデータベースを統合するときの、ライセンス上の考慮すべき点は?

「論文,生データ,ソースコード,採集物にCCは適用できる?二次利用促進を考える」

話題提供②

「バンブーハウスをもっと普及させるには?」

小林広英(京都大学大学院地球環境学堂准教授)/藤枝絢子(京都大学学術研究支援室URA)

この話題のポイント

• バンブーグリーンハウスを社会に普及をしたいと考えているが、社会への普及とCCライセンスがどのようにつながるのか。

• 特許や意匠登録をしていない同様のもので、何か成功事例があれば教えていただければ幸いです。

「バンブーハウスをもっと普及させるには?」

話題提供③

「研究支援ツール(科研費申請書の教科書等)をオープンソース化したらどうなる?」

山本祐輔/柘原岳人(京都大学学術研究支援室URA)

この話題のポイント

• 「科研費申請書の教科書」の日本語版と英語版を例として、大学で創作される著作物に関して

• 誰が著作権者となるのか

• 複数の大学等が創作に関わった場合の取扱いはどうなるか

• 著作権者の異動等々の課題

• それらに対してCCライセンスの利用を考えた場合にどうなるのか「研究支援ツール(科研費申請書の教科書等)をオープンソース化したらどうなる?」

ディスカッションー2

「クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの実用化に伴う組織内での課題」

-次回研究会を視野にー