九大図書館での

お仕事について、

何でもお答えします。

第177回ku-librarians勉強会

2014年5月23日

天野絵里子

本日の内容

九大図書館のすごいところ

EEP（教育の質向上支援プログラム）

「大学図書館による自律的学修支援体制の構築」

質問などなど

最初の質問

Q. どこで働いていたのですか？

A. 中央図書館の，

eリソースサービス室eリソースサポート係です。

九大図書館のすごいところ(1)

図書館の基本的な使い勝手がすごい

飲み物OK

閉館が少ない

遡及入力が（ほぼ）できてる

学外者もPC(iMac)使える

iPad, Office, OS貸出

ラーニング・コモンズ

来館者数がのびている！

京大と比べて（？）

九大図書館のすごいところ(2)

筋が通ってる

中期目標・中期計画からのブレークダウン

＞年度計画＞図書館＞部長＞課長・室長＞係長・係員

成果の蓄積，結果の評価の徹底

企画を通そうと思えば通る

バレンタイン企画

イスラムウィーク

予算のあるところがわかる

協働のしくみがすごい

eリソース連携チーム

Wiki

選書

九大図書館のすごいところ(3)

他部署との連携がすごい

付設教材開発センター

eラーニング

ゲーム

研究開発室：年度ごとの課題，成果発表

図書館連携事業室：ICT

基幹教育院

「基幹教育」今年から開始！

EEP（教育の質向上支援プログラム） 「大学図書館による自律的学修支援体制の構築」

九大百年メッセージ 九つの目指す姿と行動計画

3. アクティブ・ラーナーを

育成する大学

生きた学問の体験

主体的な知の体系化

学修プロセスの重視

9. 知の蓄積と継承・発信を

推進する大学

学術情報基盤の強化

知の体系と活用

知の蓄積と発信

社会連携の推進

卒業生との交流促進と連携強化

教育の質向上支援プログラム (EEP)

アクティブ・ラーナーって？

丸野先生曰く

http://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/about/

基幹教育は： 状況や時代を超えて、生涯にわたって自律的に学び続ける、人間的にも知的にも成熟したアクティブ・ラーナーの養成を目指す

注：いまのところ、アクティブ・ラーナーの定義はひとそれぞれです。

I Cute.Supporters

大学院生が相談にのります！ Cute.Supporters

本を探したい！PCでトラブった！ 検索方法を知りたい！書庫で迷った！

なにを？

中央・伊都図書館にて活動中。 どこで？

• 2012年3月から中央図書館にて活動開始

• 2013年3月から伊都図書館でも • 11月から医学図書館

Cuter の仕事

1. 初年次ガイダンス（大学図書館活用セミナー）のサポート、ツアーガイド

2. Cute.Guides による教材作成

3. 学習相談カウンター

簡単なレファレンス

科目の勉強

パソコン、プリンタ対応

就活、進学、人間関係、恋愛相談・・・

4. 個人の適性・希望に応じイベント、調査など

Cuterは、図書館といっしょに 九大らしい 自ら学び続ける”人”をつくる！

Cuter自身が、理想の アクティブ・ラーナーになる！

1

2 13

http://eep.lib.kyushu-u.ac.jp/cuter-mission-action-20140311/

Cuterとのコミュニケーション

月一ぐらいのミーティング（各キャンパス）

はてなダイアリーによる日誌

メーリングリスト

ときどき飲み会（追いコンなど）

Cute.Guides

http://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/

人材開発：職員研修 (1)

ID研修 平成23年度 2回、平成24年度 3回

実践

平成24～25年度 大学図書館活用セミナー

目標設定

動機づけ (ARCS理論)

学習サポーター自ら語る

クリッカーのトライアル

講師、講師補助の振り返りを記録

詳しくは 兵藤, 天野, 中園 (2011)

人材開発：職員研修 (2)

平成25年度

東大・森玲奈先生，基幹教育院・山田政寛先生

第1回 ワークショップ「未来の図書館をつくろう」

第2回 講義「基幹教育を知ろう！：教育に関わる大学人であるために」

第3回 ワークショップ「図書館発の新企画を立てる」

学内外の大学図書館員対象

Lisa Hinchliffeさん（イリノイ大学アーバナシャンペーン校）

「アクティブラーナーに向けた学修支援」

ウェブサイト

自然な流れで資源やサービスにアクセスできる

検索指導をしなくても資源を発見できる

2013年3月リニューアル

利用の種類に応じた構成：ウェブ環境での利用・来館利用・パーソナライゼーション

認証を組み込む←自然なリモートアクセス

これからの学修支援の方向性

選書

•情報収集

•選別

収集

•資産管理

•受入

整理

•分類

•目録

•装備

サービス

•貸出

•レファレンス

•館間協力

システム、ウェブ

ラーニングコモンズ

利用環境の整備 教育のデザイン

場

人

理論 ウェブ

学生・教員との

連携

参考 (1)

• 兵藤 健志. 初年次教育の授業と連携した図書館活用セミナー質の向上に向けたアンケート調査結果分析. 大学教育（九州大学大学教育研究センター）. 2011, vol. 16, p. 167-

185.

http://hdl.handle.net/2324/21959

• 兵藤 健志，天野 絵里子，中園 晴貴．大学図書館活用セミナーをリデザインする : インストラクショナル・デザインを意識した図書館ガイダンスの取り組み．九州大学附属図書館研究開発室年報. 2012, vol. 2011, p. 24-31.

http://hdl.handle.net/2324/24952

• 学生協働まっぷ

http://dl.dropboxusercontent.com/u/15665405/map/index.html（期間限定）

研修

• 学術情報リテラシー教育担当者研修 (NII) 年2回

参考 (2)

Asagao-ML

http://kyoto-u.s-coop.net/asagao/

京都大学高等教育研究開発推進センター

高等教育に関するイベント

熊本大学大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻

IDポータル

http://www2.gsis.kumamoto-u.ac.jp/~idportal/

京都FD開発センター

FDハンドブック

http://www.kyoto-fd.jp/handbook/index.html

名古屋大学高等教育研究センター

教授・学習サポートツール

http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/support/

Have fun!