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平成26年12月3日(水) 18:00-19:30 大学図書館職員短期研修参加報告会(北海道大学附属図書館大会議室)での発表スライドです。
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大学図書館職員短期研修
室蘭工業大学 図書・学術情報事務室学術情報ユニット 千葉 浩之
2015
傾向と対策
反省と自戒
最近3ヵ年
平成26年12月3日(水) 大学図書館職員短期研修参加報告会
はじめに 1/13
アーネスト・ホースト(K-1ファイター)
短期研修を3回も見て得た「気づき」を反省と自戒を込めて!私自身はよい受講者ではなかった (^^;)
I am a 4-time(s) champion!
- 平成24年度大学図書館職員短期研修(東京) 修了- 平成26年度大学図書館職員短期研修(京都) 講師+聴講- 平成26年度大学図書館職員短期研修(東京) 講師+聴講
I am a 3-time JUKOUSHA!
千葉 浩之(北海道大学 → 室蘭工業大学)
- K-1 GRAND PRIX ’97, - K-1 GRAND PRIX ’99- K-1 WORLD GP 2000, - K-1 WORLD GP 2002
© Paulblank - http://www.postproduktie.nl/bekend.htm
3. か行で固まる北大組個性が輝いていました!- きりこみ隊長 → 積極性- きれきれの質問 → 分析力- かんじのよさ → 人望「まるでかまいたちのよう」
―後輩を妖怪にたとえるアレな先輩 σ(^^;)
3つのサプライズ ―平成26年度東京大学会場 2/13
1. アレな先輩が講師×その道の第一人者○海外研修経験者のひとり
2. 錚々たる面々との飲み会
©手塚治虫『BLACK JACK』「通り魔」
短期研修のねらいと内容 3/13
ねらい- 図書館業務の基礎知識・最新知識の修得- 業務の推進・改善に関する主体性の確立
→ 大学図書館の活動の活性化!http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/librarian/
内容- 講義- グループ討議- つながりづくり
明示されていないが、e-learningではないのだから……
研修で得られるものは取り組み方次第 4/13
講義
声掛け飲み会参加
役割を担うアイディア提供
質問を前提
グループ討議
つながりづくり
傍観者的態度
もじもじおひとりさま
なんとなくぼんやり
修了 修了
たしなめてくれるひとは
いません
研修は4日間だけ 5/13
如何によい状態で臨むか?- 体:元気(×疲労困憊、×風邪、×怪我)- 心:打ち解けた、開かれた状態- 頭:多少なりとも予備知識のある状態
ヒントになりそうなもの- 受講要領- 過去の講義資料
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/librarian/result.html
- 前向きな先輩の話(北大は毎年誰かしら受講)
- このスライド? σ(^^;)
研修前 ―1. 講義 6/13
講師はその道の第一人者!直接質問できる機会は、ふだんはまずない
- CiNii Articles- SlideShare- JAIRO(機関リポジトリ)- researchmap- 新聞データベース- SNS
しかし予備知識ゼロから質問するのは難しい
テーマと講師(所属)は分かっている
研修前 ―2. グループ討議 7/13
議題は大学図書館が将来的に直面しうるものさまざまな機関からの受講者で班を構成する
- メンバーの大学の状況を認識する‐ 規模の違い- 設置主体の違い- 人事制度の違い(例:経理→教務→図書)
- 国内外、館種を問わずテーマに沿った先行事例の調査
テーマ、メンバー(所属、発言要旨)は既知
自分の立場に囚われない、柔軟な発想が必要
研修前 ―3. つながりづくり 8/13
受講者は数年後に大活躍が予想される人材既に優れた業績を挙げているひとも?
- Google- Yahoo!のリアルタイム検索で
「大学図書館職員短期研修」- 狭い業界。実は知り合いの知り合い?- 講師と同様、何か業績を公開している?- 逆に、自分の業績を公開しておくと捗る?
受講者の名前、所属は分かっている
道外の図書館職員と仲良くなれる機会は稀
研修中 9/13
面倒を見てくれるひとはいない様子見している時間もない
しなければならないこと(義務)でもなくしてはいけないこと(禁止)でもないこと
→× してもしなくてもどうでもいいこと
○ 各人の取り組み方に委ねられていること
※京都大学会場組の積極性毎晩何かしらの飲み会があり、平均するとひとり1回以上は非公式な飲み会に参加
研修後 10/13
実は研修後に得られるものもあるそしてじっくり考える時間もある
- 講師に御礼(感想付き)を出す【衝撃事実?】講師は配付資料にメアドを書くようお願いされている!
【さらに衝撃】こんなアレな私にすら数件来た! σ(^^;)
裏話や助言、励ましの返信がきっとあるでしょう
- 成果をかたちにする(レポート、プレゼン)報告会を企画するのはとてもよい。さすが!
- 海外研修をリアルに考える国立大学図書館協会海外派遣事業の応募資格を獲得この「チケット」の有効期限は45歳で切れてしまうhttp://www.janul.jp/j/operations/overseas/
まとめ 11/13
長いキャリアで一度しかない機会広義の「情報リテラシー」を発揮してみる!
抽象的な目標
情報の収集
情報の分析
願望実現の準備
行動 → 得たものを次につないでいく
与えられている情報受講要領
集められる情報
禁止遅刻
どちらでもない=委ねられている
具体策
最低ライン修了証の獲得
願望
義務毎朝押印
具体策
私の場合 ―短期研修の講師()を引き受けて 12/13
引き受けてよかった、楽しい仕事 (^^)
行動
与えられている情報カリキュラム
集められる情報前任者の話(楽しいのが一番)、受講時の記憶
どちらでもない=委ねられている(1) プレゼンの質・楽しさ
→スキルアップに利用したい→海外派遣事業のついでにうちのFBも宣伝
(2) 45分以外の時間の使い道→図書館見学、飲み会参加
最低ライン45分海外研修の話をする
願望寝ないでほしい、海外研修を身近に感じてほしい、
図書館見学や受講者たちとの交流もしたい
義務時間厳守
禁止ドタキャン
具体策(1) 受講者の立場(最終日で疲労蓄積、グループ討議報告でそわそわ)で作る。
体験談なのでひととなりを出す。失敗も含めて楽しそうなエピソードはすべて使う。クイズを出してみる。スマホでFBに「いいね!」させる。
(2) お世話になっている方たちに、さらにつてを頼む (^^;) 見学時には意見を言えるように勉強しておく。
願望実現の準備
抽象的な目標
情報の分析
情報の収集
義務も禁止も実はあまりなかった (^^;)
行動 → 得たものを次につないでいく
おわりに ―研修に限らず、仕事を楽しく (^^) 13/13
E-Mail: [email protected]: chiba.hiroyuki.x
※こんな話をしたうえでFacebookのアカウントを紹介したら、友達づくりが捗るかなあ。ともかくよろしくお願いします (^^)
※表紙は「赤本」をモチーフにしました。大学入試の傾向と対策といえば教学社の「赤本」ですよね!(怒られないと思うけど一応 (^^;))
抽象的な目標
情報の収集
情報の分析
願望実現の準備
提案+行動 → 得たものを次につないでいく
与えられている情報事務分掌、マニュアル
集められる情報前任者の本音、他館の動向、学生・教職員のニーズ
禁止 どちらでもない=委ねられている
最低ライン 願望
義務
具体策