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masahiko-ebisuda
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Azure Site Recoveryを使うことで驚くほど安いコストでクラウドへのDR構成を構築することができます。さらに本番そのままのテスト環境がすぐに手に入ったり、Azureへの安全でダウンタイムの少ないマイグレーションにも使えます。
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Azure Site Recovery で実現する
DR とクラウドへの移行
2014/10/24
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 2
自己紹介
胡田昌彦(えびすだ まさひこ)
Microsoft MVP for Windows Expert-IT Pro
書籍「Windowsインフラ管理者入門」
Twitter : @ebi
Facebook : masahiko.ebisuda
Web Site http://ebi.dyndns.biz/
System Center Blog
http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/
Windowsインフラ管理者への道
http://ebi.dyndns.biz/windowsadmin/
Exchange Server Blog
http://ebi.dyndns.biz/exchange/
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統合ソリューションサービス「Ambient Office/アンビエントオフィス®」
「Ambient Office/アンビエントオフィス®」は、マイクロソフト製品群とその製品群を補完するサードパーティ関連商品を組み合わせて、業務効率化とユーザーの経験価値最大化を目指す統合ソリューションブランドです。
Collaboration and Content コンピテンシーアワード
Management and Virtualization コンピテンシーアワード
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 4
組織に存在するシステムのうちどの程度が災害対策をなされているでしょうか?
実際の切り替え時に待機系のシステムは正常に稼働するでしょうか?切り替え手順は明確でしょうか?
切り替えの試験は定期的に実施されているでしょうか?
待機系のシステムにきちんと本番系と同等の更新がなされているでしょうか?
質問
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 5
DRaaS
で安価に実現できます!
Azure Pricing Calculatorhttp://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/calculator/
料金
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本日お伝えしたいこと
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 8
本日お伝えしたいこと
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 9
Azure Site Recoveryの構成要素
Microsoft AzureSite Recovery
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 10
Azure Site Recovery
プライマリサイト
Hyper-Vレプリカ
プライマリサイト
セカンダリサイト
Hyper-Vレプリカ
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
プライマリサイト
セカンダリサイト
Hyper-Vレプリカ
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
プライマリサイト
セカンダリサイト
どこに「切り替えの仕組み」を持つか?
Hyper-Vレプリカ
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
セカンダリサイト
DR操作 DR操作
Azure Site Recovery
プライマリサイト
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
Azure Site Recovery
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
セカンダリサイト
Microsoft AzureSite Recovery
DR操作 DR操作
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
通常時はストレージの消費のみ
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
通常時はストレージの消費のみ
テストフェールオーバーで事前テスト可能
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
通常時はストレージの消費のみ
テストフェールオーバーで事前テスト可能
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
通常時はストレージの消費のみ
テストフェールオーバーで事前テスト可能
計画フェールオーバー
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
通常時はストレージの消費のみ
テストフェールオーバーで事前テスト可能
計画フェールオーバー
Azureへのマイグレーション
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
通常時はストレージの消費のみ
テストフェールオーバーで事前テスト可能
計画フェールオーバー
Azureへのマイグレーション
フェールバックも可能
Azure Site Recovery
Microsoft AzureSite Recovery
プライマリサイト
複製Hyper-Vレプリカ
30秒, 5分, 15分
DR操作
通常時はストレージの消費のみ
テストフェールオーバーで事前テスト可能
計画フェールオーバー
Azureへのマイグレーション
フェールバックも可能
Azure Site Recovery
DEMO
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 29
ASRの使い方
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 30
本日お伝えしたいこと
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 31
本日お伝えしたいこと
前提条件
前提条件とサポート http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/dn469078.aspx
VMM のバージョンサポートされる Azure Site Recovery のデプロイ
ソース Hyper-V ホストでサポートされるオペレーティング システム
ターゲット Hyper-V ホストでサポートされるオペレーティングシステム オンプレミスからオンプレミスのみ
サポートされるプロバイダー/エージェントのバージョン
System Center 2012 R2 上の VMM (推奨)
オンプレミス間の保護オンプレミスと Azure 間の保護
Windows Server 2012 R2最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
Windows Server 2012 R2 RTM最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
Azure Site Recovery プロバイダー:最新バージョン (ダッシュボードから使用可能)Azure Recovery Services エージェント: 最新バージョン(ダッシュボードから使用可能) (オンプレミスから Azure のみ)
最新の累積的な更新プログラムが適用された System Center 2012 SP1 上の VMM
オンプレミス間の保護 最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
Azure Site Recovery プロバイダー:最新バージョン (ダッシュボードから使用可能)
バージョンのサポート
前提条件
前提条件とサポート http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/dn469078.aspx
VMM のバージョンサポートされる Azure Site Recovery のデプロイ
ソース Hyper-V ホストでサポートされるオペレーティング システム
ターゲット Hyper-V ホストでサポートされるオペレーティングシステム オンプレミスからオンプレミスのみ
サポートされるプロバイダー/エージェントのバージョン
System Center 2012 R2 上の VMM (推奨)
オンプレミス間の保護オンプレミスと Azure 間の保護
Windows Server 2012 R2最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
Windows Server 2012 R2 RTM最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
Azure Site Recovery プロバイダー:最新バージョン (ダッシュボードから使用可能)Azure Recovery Services エージェント: 最新バージョン(ダッシュボードから使用可能) (オンプレミスから Azure のみ)
最新の累積的な更新プログラムが適用された System Center 2012 SP1 上の VMM
オンプレミス間の保護 最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
最新の更新プログラムを含むWindows Server 2012
Azure Site Recovery プロバイダー:最新バージョン (ダッシュボードから使用可能)
バージョンのサポート
System Center
現在の
構成上の制限
構成上の制限
未満
[VirtualManagerDB].[dbo].[tbl_WLC_VMInstance]
Enabling protection couldn't be completed for the virtual machine. (Error code: 70095) http://social.technet.microsoft.com/Forums/en-US/f9fa5edd-5832-46f0-af75-4a7b93ee9e89/enabling-protection-couldnt-be-completed-for-the-virtual-machine-error-code-70095?forum=hypervrecovmgr
構築時の注意点
GA時にウィザードで自動化済み!
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構成変更
オンプレミス
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 39
構成変更
オンプレミス Azure
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 40
構成変更
オンプレミス
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 41
構成変更
オンプレミス Azure
SQL Server AlwaysOn and ILB | Microsoft Azure Bloghttp://azure.microsoft.com/blog/2014/10/01/sql-server-always-on-and-ilb/
SQL Server の AlwaysOn と ILB - Microsoft Azure Japan Team Blog (ブログ) -Site Home - MSDN Blogs http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/10/16/blog-sql-server-alwayson-and-ilb.aspx
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 42
構成変更
オンプレミス Azure
ドメインコントローラーは基本的にそのまま動作する サイト設定
予めAzure上のネットワークアドレスをサイト定義に含めておく 切り替わったタイミングで定義を作成する
(ドメインコントローラー以外の)DNSの参照はどうする? ドメインコントローラーを1番目に起動する ドメインコントローラー専用のネットワークを作成しておく ドメインコントローラーを予めAzure上に構築しておく
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 43
ASRの特徴
VMの中のアプリケーションに依存しない
目標復旧地点(RPO)は最短30秒
Active Directoryに強く依存するものには適用できない、あるいは適用が難しいものがある
30秒より短いRPOが必要なものに関しては他の方法を
Exchange – DAG
SQL – AlwaysON
使い分け
ASR
クラスタ
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 44
•既存環境
•ASRへの適
合状況
調査•前提条件
•基盤/VM計画
•基盤
•VMの保護実装
•DR後の再
構成
•動作テスト
復旧
計画
実装ステップ
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本日お伝えしたいこと
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本日お伝えしたいこと
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JBSのサービス
メニュー 価格 内容 成果物
Azure Site Recovery適合レポート作成サービス
無償
お客様の環境を調査し、仮想マシンの一覧と Azure Site Recovery (ASR) への適合状態のレポートを作成いたします。どの程度の費用で ASR を利用した災害対策環境が構築できるのか、無償で把握いただくことが可能です。
ASR 適合レポート
Azure Site Recovery適用計画作成サービス
1台あたり1万円~
ASR に対応するために構成変更が必要な仮想マシンに対して、構成変更計画及び変更手順を作成致します。
ASR 適用計画書ASR 適用計画手順書
Azure Site Recovery実装サービス 個別お見積り
•適用計画を元に ASR を実装致します。これによりMicrosoft Azure との同期とデータ保護が実現されます。実際に Microsoft Azure 上でシステムとして完全に動作するかは、システムの構成に依存します。•環境によりホスト OS や Virtual Machine Manager の構築,アップグレード等が必要になる場合がございます。
Azure Site Recovery復旧プラン作成サービス
個別お見積り
災害対策サイトへの切り替えのための復旧プランを計画、作成、テスト致します。切り替え後のシステムが Microsoft Azure 上で正常に動作することを、本番システムには無影響で確認いただけます。※すべてのシステムの Microsoft Azure上での正常動作を保証するものではございません。
ASR 上での復旧計画の作成システム切り替え手順書
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 48
お問い合わせ
48
03-6772-4000
弊社サイト:お問い合わせフォーム
https://www.jbs.co.jp/contact/solution
■Microsoft System Center 関連ソリューションhttp://www.jbs.co.jp/solution/list/sc
ご興味をお持ちいただいたお客様へ
是非、お問い合わせ下さい!
© 2014 Japan Business Systems, Inc. 49