Microsoft AzureWebSitesアプリ仮想ネットワーク接続VNETで、オンプレミスにあるリソースを利用する。2015-03-28 @DARKCRASH3

自己紹介

• 札幌で.NetFrameworkアプリ開発者をやってます。

• きたあずのスタッフになりました。（本日デビュー）

• 趣味でAzureいじってます。

• Twitter：@DarkCrash3

• 名前：マツダヤスアキ

Websitesアプリって

• PaaS（Platform as a Service）です。

• VisualStudioで簡単にデプロイできます。

• 運用と開発が非常に楽な、スワップ機能がある。動作確認したものをそのまま運用環境に切り替えることができる。

• スケーリングも簡単。

既存リソースを活用したい• WebサーバーであるIIS（Internet Information Service）以外に様々な設定を必要としたWebアプリケーションをそのまま置くことはできません。

• そうした場合、新たなPlatformとして開発もしくは作り直す必要があります。

• １から全部作るとなると、今までできたような構成にできない

• すべてを作り替えるほど重要なものではないので、あまりコストをかけたくない

• 老朽化に伴う更新で、スケール、可用性と柔軟性のあるクラウド化したい、など。

共有リソースがある中で、Webだけクラウドにお引越し

共有リソース

Web Client そのほか

仮想ネットワーク接続

• WebSitesアプリは、既定では単体のサービスとして起動します。

• そのままでは、外部のリソースにアクセスできません。予め仮想ネットワークに作成しておきます。

• Webアプリは標準「S1～3」である必要があります。

• サイトポイントのVPN接続を設定します。

• オンプレミスへは、サイトサイトの接続を設定します。

オンプレミスクラウド（Azure）

仮想ネットワークを利用した接続の手順

• WebSitesアプリ

ポイントサイト

• 仮想ネットワーク

サイトサイト• 共有リソース

今回作ったもの（ネットワーク）

WebアプリVnet

10.3.0.0/1610.5.0.0/24

オンプレミス相当

10.1.0.0/16

RemoteAppVnet

10.2.0.0/16

おまけ

今回作った（サブネット）

Webアプリ10.5.0.0/24

Kitaazu-2015-03

10.5.0.4

Kitaazu-demo

10.5.0.xxx

Vnet10.3.0.0/16

オンプレミス相当

10.1.0.0/16

ActiveDirectory10.1.0.4

OracleExpress10.1.0.10

TFS10.1.0.6

DNS10.1.0.xx

RemoteApp10.2.0.0/16

Host110.2.0.4

Host210.2.0.5

etc…

DEMO

参考資料

仮想ネットワークとWebアプリ

• http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/11/18/blog-using-vnet-integration-and-hybrid-connections-with-azure-websites.aspx

WebSites⇒Webアプリ

• http://weblogs.asp.net/scottgu/announcing-the-new-azure-app-service

ご清聴ありがとうございました