PoiCa Sensorの組み込みKenji Nishishiro / Insight Plus

@marvelph

13年7月6日土曜日

レジュメ

何をやりたいのか

一つの回答

動作の流れ

SDKの組み込み

サービス設計

13年7月6日土曜日

何をやりたいのか

お客さんがお店に着いたら、スマフォで「何か」して貰います。お客さんにも特典を付けますし、その結果お店の売り上げが増えたらハッピーですよね!

と、言う話を良く聞くと思います。IT業界の、さらにO2O関係者限定ですが……

13年7月6日土曜日

何をして貰うのか

チェックイン (Foursquare、MUJI passport)

店内の高周波音を受信 (shopkick、スマポ)

店内で時間をつぶさせる事ができます

商品のバーコードをカメラ撮影 (ショプリエ)

商品を手に取らせる事ができます

13年7月6日土曜日

どんな特典を付けるのか

ポイント加算マイルとしてポイントとは別集計の場合もあります

割引クーポン

13年7月6日土曜日

正直無理です

そもそもアプリの存在を忘れています

店に着いた時にアプリを起動する事が面倒です

さらに何か作業して貰うとか、ありえないと思います

13年7月6日土曜日

位置情報はどうなの?

アプリを起動しなくてもプッシュ通知が届く事は、すごく良いと思います

残念ながら精度が大雑把過ぎて、店に入ったという意味にはなりません

13年7月6日土曜日

欲しいのは

自分でアプリを起動する必要が無い

店内に入った所でプッシュ通知が届く

通知に反応してアプリを起動すると特典が表示される

13年7月6日土曜日

一つの回答

スマフォがすぐ側に存在する事を検出する装置を作りました

装置はデータセンター経由でお店にスマフォが出現した事を通知します

アプリ側は何もしないので起動は不要です

13年7月6日土曜日

欠点など

古いOSで動作する端末がスリープしている場合に、検出できない事があります

端末のWiFiがOffになっていると検出できません

もっとも、WiFiがOffだと位置情報もまともに動かなかったりします

13年7月6日土曜日

PoiCaサーバ

PoiCaセンサー

2.端末の識別情報を登録

3.端末の識別情報に紐付けたuidを発行

5.端末が常時発するWiFiビーコンを収集

6.WiFiビーコンに含まれる端末の識別情報を送信

バックエンドサーバ

4.端末を識別するuidを登録

7.端末を識別するuidとスポットを識別するpidを送信

1.センサーを設置したスポットを識別するpidを登録

8.uidを付き合わせてスポットに端末が出現した事を検出

9.端末へのプッシュ通知などの任意の処理を実行

SDK

スマートフォンアプリ

PoiCa Sensorの要素

開発が必要な要素

動作の流れ13年7月6日土曜日

SDKの組み込み

iOSとAndroid用のスタティックライブラリを用意しています

端末登録メソッドが一つあるだけです

登録が完了すると識別子が得られるので、サーバに送ってください

13年7月6日土曜日

通知の受け取り

センサーが端末を検出した時に、サーバにHTTPを使ったコールバックが届きます

端末登録時の識別子とつき合わせて、プッシュ通知などを送信します

13年7月6日土曜日

ダッシュボード

センサーを管理できる、Webダッシュボードを用意しています

アクセスキーの振り出しや検出時のコールバックの設定もここで行います

13年7月6日土曜日

サービス設計

ユーザとお店のバランスを取りましょう

来店した事がサイレントに記録されて、何も特典が無いなどというのはダメだと思います

13年7月6日土曜日

ユーザの許可

技術的でなく、ユーザから見て起こる事を説明して許可を取りましょう

具体的には「貴方がお店に着いた時に、割引情報をお届けしても良いですか?」などと問うべきです

13年7月6日土曜日

プライバシーの担保

アプリ側に端末の識別情報は渡りません

PoiCa側にアプリの顧客情報は渡りません

運営ポリシーでは無く、技術的に分離してあります

13年7月6日土曜日

質問など

SDKに興味がある方はご連絡ください

ご清聴ありがとうございました

13年7月6日土曜日