Upload
kucm2013
View
532
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
超高齢化社会における医療の在り方、
必要とされる医師像4年生
空田 健一芹川 亜実平賀 円
堀 愛莉花山村 理仁
これから医療とその環境がどのように変化していくのか?
統計で見てみる
予測人口ピラミッド
予測人口ピラミッド
予測人口ピラミッド
予測人口ピラミッド
予測人口ピラミッド
各疾患の死亡率推移
疾患の罹患者数の予測
疾患の罹患者数の予測
疾患の罹患者数の予測
疾患の罹患者数の予測
医療費と一人あたりの負担予測
http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/--ab01.html
統計のまとめ
• これからも高齢化は進む
• 2060年には高齢者率が 40%を超えるとも予測されている
• さまざまな慢性疾患の患者数が増えていく
• 医療費は一度ピークを迎えて下がり始めるが、一人あたりの負担は増加し続ける
求められる医療のあり方
• 予防第一慢性疾患の患者をなるべく増やさない
• 予防しきれなかった病気の治療認知症、糖尿病、高血圧、変形性膝関節症など
• 総合診療の拡大
• 在宅医療、訪問診療、終末期医療
求められる医師像
• ある程度幅広く診療できる医療スキル
• 長期に渡って患者さんと信頼関係を築ける人間性
• 地域社会の特性を理解して協調できる
• 他の医療サービスと顔の見える連携
• 患者さんの希望を優先して、寛大さを持って寄り添える
というのは理想像
理想と現実のギャップ
• 予防第一とはいえ、生活習慣を改めてもらうのは困難。本人の強い動機が必要?
• 住民からは長期間とどまる医師が求められるが、医師個人の勉強、医療スキルを考えると厳しい?
理想と現実のギャップ
• 地域住民の本当の希望は? 専門科が一揃いあるような病院を求める声が多い。しかし、現実的に総合病院は作れない。
• 総合診療、幅広い診察スキルが求められるが、身に付けるには長い時間が必要なのでは? そもそも総合診療科という専門科が確立していない。
個人の意見• 今後地域医療に携わる(であろう)
人たちの考え方も様々
平賀
• ずっと地域にいるつもりではない。• 国境なき医師団に行くとか言い出すかも
しれない。• 先のことはその時しか解らないので、今
の自分の興味のある分野を学びたい。• 人生設計
• 初心忘れるべからず
空田
あくまでも地域の住民が中心だと思う• 質の低くない医療ができる• キーパーソンらと連携が取れる• 笑顔にする• 与えられたところでがんばる• お医者さんごっこを楽しむ
山村
• 一つ専門は持った上である程度幅広く診れるようになりたい。
• 将来、地域医療の現場で役に立つには何を専門にすればいいのか?
• 専門医認定制度の変更(総合診療科の設置?)
• 幅広く診れるようになりたくても、どのように身につけていけばいいのか?
義務年限内で、結婚や出産をすることはできるのかな
…?
女性陣から
できるとしたら、どのタイミングですればいいんだろう?
女性陣から
出産や育児のとき、どんなサポートをしてもらえるかな…?
女性陣から
女性陣から
結婚・妊娠・出産に関することは地域で働く女性医師共通の悩み。
女性陣から
女性医師も安心して働ける体制を!
結論• 不安要素を解消した良いシステムを作る(これからの最大の課題)
• 学生に興味を持たせ、地域医療への認識を高める(地域医療に携わる医師を増やす!)
今できること• 先生方をはじめ、地域医療に携わる先輩方にいろいろ聞いてみる
• 実際の現場を見てみる
• 自分なりの将来のビジョンを持つ
ということで夏の実習へ
Think Globally, Act Locally!