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bauma CHINA 2018 ファイナルレポート

第 9 回 国際建設機械・建設資材製造機械・鉱業機械・建設車輌・関連機器専門見本市 2018 年 11 月 27 日～30 日

中国・上海新国際見本市会場（SNIEC）

2018 年 11 月 30 日 過去最高記録となった bauma CHINA 2018 「特別な市場のためのスマートテクノロジー」 Summary

38 の国・地域から出展企業 3,350 社（前

回比 13％増） 来場者数 212,500 人（前回比 25％増）

－その 94％はアジアから 展示スベース 330,000 ㎡

－bauma CHINA は会場を完全利用 アジアの産業における未来 －スマート、

デジタル、より持続可能に－

Facts & Data

会 期 2018 年 11 月 27 日（火）～30 日（金） 9 時～17 時 （最終日のみ 15 時まで） 会 場 中国・上海新国際見本市会場（SNIEC） 主 催 Messe München GmbH - メッセ・ミュンヘン

Messe Muenchen Shanghai Co., Ltd. – メッセ・ミュンヘン 上海 CCMA - 中国建設機械工業会 CNCMC - 中工工程机械成套有限公司 CCPIT-MSC - 中国国際貿易促進委員会・機械工業分会

インターナショナル パ ー ト ナ ー

CEMA - 日本建設機械工業会 JCMA - 日本建設機械化協会 AEM - 米国機器製造業協会 ANMOPYC - スペイン建設・鉱業機械製造協会 CECE - 欧州建設機械工業連合会 KOCEMA - 韓国建設機械工業会 UNACEA - 建設機械組合全国協会（伊） VDMA - ドイツ機械工業連盟建設機械・建設資材製造機械工業会

規 模 330,000 ㎡（2016 年度 300,000 ㎡） 出 展 社 数 38 ヶ国から 3,350 社（2016 年度 41 ヶ国から 2,958 社） 来 場 者 数 212,500 人（2016 年度 149 ヶ国から 170,000 人） 主 な 出 展 製 品 建設機械、建設車輌、リフト、コンベヤー、建設機器・工具、特別システム、コンク

リート・モルタル処理・製造、型枠、足場、建設現場施設、原料抽出機械、原料処

理、材料調整技術、建材用セメント・石灰・石膏製造、コンクリート・コンクリート製

品・プレハブ構成材製造機械・システム、アスファルト製造機械・システム、予混合ド

ライモルタル・漆喰・スクリード製造機械・システム、石灰砂岩・発電所残渣使用建

材機械・システム、その他装置・付属品製造機械・システム、建材輸送・包装、駆

動・流体技術、発電ユニット、付属品、摩耗部品、サービス、検査、測定、制御、コン

トロールシステム技術、通信、ナビゲーション、作業安全 など 専 用 U R L www.bauma-china.com （英語 / 中国語）

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bauma CHINA のサクセスストーリーに新たな 1 ページが加わった。11 月 27 日～30 日に中国・上海新

国際見本市会場（SNIEC）で開催された第 9 回 国際建設機械・建設資材製造機械・建設車輛・建設機器

専門見本市では、再度全ての記録が更新された。トレンドは、スマート、デジタル、サステナブルである。

38 の国・地域からなる合計 3,350 社（前回

比 13％増）が、2 つの新ホールを含む

330,000 ㎡の広大な出展エリアに集結した。

見本市には前回比 25％増の 212,500 人の

来場者があり、その 94％はアジアからで

あった。国・地域別来場者数のトップ 10 は、

中国、韓国、ロシア、インド、マレーシア、日

本、台湾、タイ、インドネシア、シンガポール

であった。 主催のメッセ・ミュンヘン取締役シュテファ

ン・ルンメルは、この結果に大変満足し次の

ように語った。「2018 年は特別な年となった。

特別な市場環境にある今年の中国で、なぜ bauma CHINA がアジアにおける建設機械市場のための

リーディングメッセと成り得るかを実証した。すべての展示エリアで記録が更新された。bauma CHINA は、

この業界が今後どこに向かうのかを明確に示した。そこは、スマートで、デジタルで、より持続可能なテクノ

ロジーの世界である。弊社は、主催者側として、共に未来を築くことに貢献できることを大変誇らしく思う」 中国工程機械工業会会長の Qi Jun 氏は、この見本市を非常に高く評価して次のように述べた。「bauma CHINA 2018 は大きな成功を収めた。出展企業数、展示スペース、見本市での受注総額など、多くの面

で歴史に残る記録となった。出展企業にとっては特に有益であり、ユーザーの熱意や未来への期待が感

じ取れた」 出展企業の内、73％が中国からの出展であった。そこには、CHINA RAILWAY CONSTRUCTION、

CHINA SINOMACH、DIGLI、LINGONG、LOVOL、SANY、SHANTUI、SOUTH HIGHWAY、SUNWARD、SUNHUNK、XCMG、ZOOMLION などの企業も含まれていた。このような多企業の参加

は，この市場における中国企業の強い存在感を反映している。XCMG の代表は次のように語った。

「bauma CHINA は中国の建設機械業界にとって重要な見本市であり、弊社は bauma CHINA 開催当初

から出展している。今回の見本市は、一段と大きい規模で、内容も素晴らしく良い。弊社のブースには国

内や外国からのお客が非常に多く、大変忙しかった」。SINOMACH Heavy Industry Corporation 副部長

の Zou Xuesong 氏は、次のようにつけ加えた。「史上初となる出展社数のほか、来場者数も非常に励み

となる結果であった。来場者のほとんどが中東やアジア太平洋地域の人たちである」 BAUER、CATERPILLAR、DOOSAN、EPIROC、FAYAT、HYUNDAI、KOBELCO、KOMATSU、

LIEBHERR、VOLVO、WIRTGEN などの

業界大手は、ほかの多くの企業と共に、こ

の見本市の成功に一役買った。ドイツ、イ

タリア、スペイン、トルコ、アメリカ、そして 2つの韓国パビリオンに、今回初のヨーロッ

パパビリオンを合わせた合計 8 つの国際

的なパビリオンは、この見本市の国際性を

強調した。中国の成長市場は、世界各地で

磁力のごとく吸引力を発揮し続けている。

中国 Volvo Construction Equipment Investment 社コーポレート・コミュニケー

ション部門の副社長である Zhou Yiping 氏

は次のように指摘した。

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「弊社とって、bauma CHINA は、アジア太平洋地域で最大規模の建設機械見本市である。このようなプ

ラットフォームを通して、弊社のブランドイメージを更に高めていける」 ドイツ BOMAG ストラテギー・マーケティング・デジタル化部門副社長 Jonathan Stringham 氏も次のよう

に語った。「bauma CHINA 2018 の手ごたえはとても良い。弊社の機械や技術に高い関心示す多くのお

客がブースに訪れてくれた。もちろん大抵のお客は中国からだったが、東南アジアやロシアからの来訪者

も多かった。中国は既に弊社の主要なマーケットであり、今後もここで成長を続けていきたい」 前回の見本市に比べ、インテリジェント、デジタル、環境関連製品が数多く紹介された。bauma CHINA 2018 では、E モビリティや自動運転車が未来のトレンドと見受けられた。Caterpiller の巨大採掘機モデル

の次世代機は大きな飛躍を遂げ、効率を 45％も向上させた。中国企業の Sany は、バーチャルリアリ

ティーを駆使した遠隔操縦掘削機を紹介し

た。操縦中、オペレータ自身が掘削機に

座っているかのような感覚であった。Volvoの「Co-Pilot」では、「Co-Operator」の役割

を果たす高解像度のタッチスクリーンが採

用された。これにより、リアルタイムでの操

作データを収集するために、スタンダード

Volvo アシスト機能への無制限アクセスが

行える。 今回の結果を総括して、bauma CHINA 2018 は、アジア市場におけるトレンド・セッ

ターとしての役目を果たしたといえよう。

次回の bauma China は、2020 年 11 月 24 日から 27 日に、上海新国際見本市会場にて開催される。 bauma China についての詳細は www.bauma-china.com をご参照ください。

bauma CHINA 2018 主な日系出展社（50 音順） アイカ工業㈱、㈱アイチコーポレーション、㈱愛光通商、いすゞ自動車㈱、出光興産㈱、ウエダ産業㈱、川

崎重工業㈱、㈱クボタ、㈱クボタ エンジン事業部、KYB㈱、コベルコ建機㈱、㈱小松製作所、酒井重工

業㈱、JFE スチール㈱、JXTG エネルギー㈱、住友理工㈱、住友理工ホーステックス㈱、㈱タイガーマシ

ン製作所、中越合金鋳工㈱、㈱テイサク、㈱ティラド、東海カーボン㈱、東京計器㈱、東空販売㈱、東芝三

菱電機産業システム㈱、東日興産㈱、ナブテスコ㈱、日工㈱、日野自動車㈱、㈱不二越、フローバル㈱、

北越工業㈱、本田技研工業㈱、三笠産業㈱、㈱三井三池製作所、三菱重工エンジン&ターボチャー

ジャ㈱、三菱電機㈱、三菱マテリアル㈱、ヤマハ発動機㈱、ヤンマー㈱、ユタニ工業㈱ ほか

資料請求、出展申込み、各種お問い合わせ先： メッセ・ミュンヘン日本代表部

株式会社メッセ・ミュンヘン・ジャパン 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 3-20-3 ノアーズアーク虎ノ門 5 階

Tel.: 03-6402-4583 Fax: 03-6402-4584 E-mail: info@messe-muenchen.jp