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1 3-43-1 URL http://www.bst-ohta6.org 23 回世界ジャンボリーとその後の展開 2 23WSJ JCCS IST International Support Team ICCS 4 America Europe/Mediterranean Africa Asia/Pacific 2 IST BVS DVD IST ICCS IST IST

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2016年 春号(No.96/3月27日発行) ボーイスカウト東京大田第6団 (東京都大田区田園調布 3-43-1 カトリック田園調布教会内)

URL http://www.bst-ohta6.org

第 23回世界ジャンボリーとその後の展開 副団委員長 岡野 孝 皆様、主のご復活、おめでとうございます。

2 月からの四旬節を過ごした後、今日、私たちは晴れやかな気持ちで復活祭を迎えました。 本来ならここで復活祭に因んだお話をすべきかもしれませんが、昨年夏の世界ジャンボリー(23WSJ)について、朝倉団委員長が黄と緑の昨年秋号に書かれたのに続き、JCCS(日本カトリックスカウト協議会)指導者の立場で関わった私の体験をお話しすることにします。 後方支援として参加 私は当初 IST(International Support Team)の一員として宗教ゾーンのカトリックブースの運営に携わるつもりでしたが、開催前に大会本部から人数制限の指示があり、カトリックスカウト(ICCS)のローマ本部と 4 つの地域(America、Europe/Mediterranean、Africa、Asia/Pacific)代表を優先すると、日本からは常時 2 名しか奉仕できないことになったため、若手に譲ることにして後方支援に回りました。因みに、IST として参加された中の一人が、そんなに若くはないけれど、当団の田中孝雄 BVS 隊長です。 そして、私たちは大会期間中の主日のミサと、日本独自のプログラムとしてカトリックブースで展開する日本の教会の歴史の DVD の制作など、事前の準備に専念することにし、大会中は IST スタッフのバックアップとして会場に近い宇部教会に常駐しました。早朝のミサと朝食の後、フランス人で ICCS のチャプレンのジャック神父と IST のスタッフを会場まで送り、日中は買い出しなど必要に応じた手伝いをし、夕方には神父と IST のスタッフを乗せて、銭湯経由で宇部教会に戻る、というのが主な日課でした。

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日本独自のプログラム - 日本の教会の歴史の DVD 制作 事前の準備では、先ず日本の教会の歴史の DVD を作成しました。フランシスコ・ザビエルの渡来に始まり、キリシタン大名の登場とその後の禁教、殉教、そして大政奉還の 2 年前、1865 年の長崎での潜伏キリシタンの発見、と続く動きは、世界でも稀な迫害と殉教の歴史であり、世界のスカウトたちに、このことを知ってもらうことを目的に作り始めました。 資料は集めたものの、奥が深く大作ばかりで、これをどのようにして海外の中高生年代のスカウトたち向けにコンパクトに仕上げるか、頭を抱えました。そこで、専門家の方々のお力を得ようと、長崎の日本 26 聖人記念館館長のレンゾ・デ・ルカ神父様はじめ専門家の方々にお会いし、様々なアドバイスを頂きました。そして、日本の殉教者のことに詳しい藤沢 5団の岡田団委員長にそれを伝え、日本語版の 15 分ほどの音声同調のプレゼンテーションが完成しました。その後、音声も含めた各国語版を作るため、上智大学のカトリックセンターに協力を依頼、多くの神父様や留学生が協力して下さり、何と、最終的には 7 か国語のプレゼンを用意することができたのです。この DVD は会場ではとても評判が良く、殉教には縁遠い国々のスカウトやリーダーたちが真剣な眼差しで見入っていました。 ミサ、そして教皇様からのメッセージ

The Big Mass 次にミサですが、カトリックブースでは朝のミサだけではなく、突然イタリア隊が大勢で現れてミサを捧げたり、第 2次大戦では敵国だったフランス隊とドイツ隊が終戦を記念して合同のミサを捧げに来たりと、日々様々な言語で典礼が行われ、まさに世界中の教会が一時的に引っ越してきたような有り様でした。そして最大のイベントとなった主日のミサは、ドーム球場で 3千人の会衆、司式は駐日教皇大使を含む 3 人の司教様と各国からの約 50 人の 司祭の共同司式と、文字通りの The Big Mass となりました。

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3人の司教様 侍者たち (大司教様の後ろにちょこっと見えている頭が私) (右端がタイン神学生、当団の田中、朝倉、岡野も)

米国、フィンランド、フランスの司祭との打ち合わせ

準備の過程で、この機会にフランシスコ教皇様から、全世界のカトリックスカウトに向けたメッセージを頂こうということになり、JCCS 事務局長の鈴木さんと私が駐日バチカン大使をお訪ねして大会の概要をご説明することになりました。 大使館を訪れた時のことは忘れられません。約束の時間に大使館に行くと、普段は閉じている大きな門が開いていて、奥に古いけれど立派な造りの大使公邸が見え、玄関前の車回しで秘書官が立って我々を待っていたのです。大使館には警備員がいるのが普通ですが、そうしたことが全くないのが、オープンで人を疑わないカトリックらしく、大使館というよりは、修道院を訪ねたような感覚でした。広い部屋に通されると間もなく大使のジョゼフ・チェノットゥ大司教様が現れ、私たちの説明の後、いくつか質問され、とても素晴らしい企画なので、国務省を通じて教皇様にメッセージをお願いしましょう、もし実現したら私がそれを携えて会場に伺い、他の司教様と一緒にミサを捧げましょう、ということになりました。 最後に大使が玄関で見送って下さったのですが、その時には門はすでに閉まっていて、私たちは脇のくぐり戸から退出しました。大使館に来る人は、黒塗りの運転手付きの車で、悪くてもタクシー、私たちのように徒歩で来る人はいない、ということに気付き、外に出てから鈴木さんと二人で思わず顔を見合わせて、噴き出してしまいました。

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突然の洗礼式 大会では、予定していたカトリックブースでのプレゼン、日々のミサ、そして The Big Mass、いずれも順調に進んでいましたが、後半に入る頃、突然 ICCS チャプレンのジャック神父か ら、今日英国のスカウトが訪ねてきて、洗礼を受けたいと言われた、どうしようか、とのこ と、直ぐに神父が英国の両親と地元の教会の司祭に電話したところ、以前から要理を勉強しているので、本人が希望するなら授けてよい、ということになり、洗礼式の準備が始まりました。教会での洗礼では、その教会の台帳に登録されるのですが、ジャンボリー会場なので、どこの教会に登録すべきか、そして本国に籍を移すには英文の証明書が必要なことから、私が広島の教区本部に出向いて受け入れ教会を決めてもらい、英文の用紙を頂いて来る、ということになりました。翌日の広島への往復は、結局一日仕事になってしまいましたが、この時には本当に後方支援のために控えていて良かったと思った次第です。 洗礼式の日は、このことを聞きつけた大勢のス カウトたちに囲まれて、無事にカトリックブース でジェイク君の洗礼式が行われました。 その後の嬉しいニュース 様々な出来事があり、出会いがあり、楽しいひと時がありで、とても語り尽せない貴重な体験をしましたが、その後もその余波で嬉しい出来事が続いています。 そのひとつが、今回のジャンボリーでの JCCS の働きが評価され、今月初めに ICCS 本部から Duty to God Award という栄誉ある章を授与されたことです。4 年前のキャンポリーにICCS 会長が視察に来日されて以来、私たちの活動への評価が高まり、今回の授与をきっかけに、今後は ICCS の steering committee(運営委員会)に、日本の代表がオブザーバーとして参加するようになります。 もう一つの嬉しいニュースは、大田 6 団の OB でもある高松教区の諏訪司教様の命で手伝いに駆けつけてくれた 2 人の神学生のうち、ベトナム人のヨセフ・タインさんが、3 月 13 日に高松で助祭に叙階されることになり、私たちに祈って欲しいとの一報が入ったことです。早速叙階式に参列することにし、JCCS 事務局長の鈴木さん、渋谷 5 団の大垣君夫妻と私の 4人でお祝いに行きました。式の前日には JCCS 四国支部の方々と意見交換もでき、とても有意義な旅となりました。式は荘厳な中にも明るさが満ち溢れる素晴らしい式でした。 タイン助祭は、あと 1 年間東京の神学院で勉強を続け、順調に行けば来年の今頃司祭に叙階されて高松に戻りますが、それまでの間の週末の司牧実習先は大田 14 団がある大森教会 に決まったそうで、また一人私たちの良き理解者が増えることになります。

ジェイク君の洗礼式

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いつも共にいて下さるイエス 今回運営に携わることができたのは、少数の限られた指導者だけでしたが、スカウトの「ちかい」「おきて」そしてモットーの「そなえよつねに」を実践することができた日々だったと 思っています。これも、私たちに手を貸して下さった多くの司祭、修道者、一般の信徒の方々 と、陰で支えてくれたカトリックスカウトの指導者たちのお蔭と感謝しています。しかし、それ以上に、事前の準備、そして大会期間中も、私たちが、自身の能力を遥かに超える多くの事柄をこなすことができたのは、常にイエス様が私たちとともに居られたからだと、後になって実感が沸き上がってきました。 まさに、マタイ福音書の 18章に書かれているとおり、「どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいる。」 ということなのです。 私たちは日々神から多くの恵みを受けており、私たちは神を賛美し、福音を伝えることで、それに応えていかなければなりません。今年は米国テキサスへの巡礼に参加するスカウトがいますし、8 月には 4 年に一度のカトリックスカウト・キャンポリ―が開催されます。こうした機会に、大田 6 団のスカウト、指導者もこれまでのように積極的に参加し、他の教会のスカウトたちとともに神を賛美し、キリストをより深く知るよう、ともに励まし合いながら、想い出に残るスカウティングを実践して頂きたいと願っています。

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春ですね ビーバー隊長 田中孝雄

このきせつ、さくらのはなしをよくききます。 今日はどこのさくらがさいた。明日はどこのさくらがさきそうだ。 「さくらぜんせん」なんてことばもよくききますね。 おきなわからスタートして、だんだん北にのぼっていきます。さいごは北海道。 「さくらぜんせん」といっしょに旅をすれば 1カ月いじょうさくらを楽しめることに なります。 そんなのんびりした旅もしてみたいものです。

冬がどんなにさむくても、春はかならずやってきます。 ついこのあいだまで、コートにマフラー、てぶくろをしていたのに、このごろは、 マフラー、てぶくろはもちろん、コートさえいらない日もあります。

ありがたいことに、きせつは、春、夏、秋、冬とめぐってきます。そして、それぞれの きせつにはそのきせつをあらわすとくちょうがあります。 春のさくらもそのとくちょうのひとつですね。 さくらは春のおとずれをつげ、あらたなスタートのあいずのようです。 「ふっかつさい」がこのきせつとかさなる日本はなんとタイミングのよい国なのでしょう。 「ふっかつさい」をおいわいし、コートもいらないあたたかなひざしのもと、さくらの はなをみあげて、元気に走りだしましょう。

ビーバー隊には元気があります。なかまもふえました。相馬さん、村上さんはリーダー としてはりきっています。

はるのさくらのようにあかるいビーバー隊、たのしく、なかよく、ぎらぎらとかがやく 太陽の夏にむかってすすみましょう。

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いろんなロープ結び

(リーダーに教えてもらってね)

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オーストラリア留学奮闘記 ベンチャー隊 小嶋隆太郎 1月にオーストラリアに来てはや1ヶ月半。暑さもだいぶ和らいできました。今回は南オーストラリア州アデレードと言うところに語学留学で来ています。なので現地の学校に毎日通っています。まず僕は今回の留学が初めてということで留学生のクラスに入りました。クラスには中国人と韓国人とベトナム人と日本人がいて 16 人です。最初は友達が作れるか心配だったけど数日したらいつの間にか友達になっていました(笑)。

英語もそこそこ通じています。日本で習っている難しい文法とかは全く使わないですね~。授業は学科よりも実技科目の方が多くて楽しいです。体育ではやり投げや砲丸投げ、棒高跳びなど日本ではあまりやらないような競技もやります。ただサッカーだったりバスケットボールの時もあります。学科は数学と理科と英語とヒューマニティー(歴史?)があります。数学と科学と英語は本当に簡単です。テストでも少し勉強すれば A評価が取れます。ただ現地の生徒のクラスだと結構大変だそうです。それと日本の学校に比べたら圧倒的にレポート提出が多いです。問題を解くといった宿題よりレポート提出の方が多いくらいです。パソコンは必須ですね。学校に生徒が使える Wi-Fiまであります(笑)。 こっちの学校は土曜日が休みなので、金曜の学校が終わった後、学生たちはみんなシティーに出歩いています。僕も毎週金曜日友達とご飯食べに行っています。土日は友達と海に行ったり映画観賞したりと充実しています。この間は一人でオーストラリアのボーイスカウトショップに行ってきました!23WSJ でオーストラリア隊のスカウトが着ていた制服とかがありました。機会があれば現地の集会にも参加したいです。 まだまだ留学は終わらないのでこれから色々な経験をしたいと思います。

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(地図は編集者追記)

アデレード 日本との時差は 30 分 現在は夏です。

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「富士スカウト章受賞スカウト顕彰のつどい」が行われました 3月13日、アルカディア市ヶ谷

JCCS名誉会長 山口英一さん(大田6団創設時の隊長)とともに

スカウトクラブ会長 吉田 謙さん(大田地区顧問 大田 1 団)を囲んで

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「山谷」奉仕活動報告(3) ローバー隊長 今泉達人 御復活、おめでとうございます。 ローバー隊による「山谷夜回りの会」奉仕参加の状況をお伝えする連載の3回目、今回は「山谷夜回りの会」の活動エリアについて書きます。

炊き出しの中止 以前も書きましたが、田園調布に居られた中谷功神父様が「山里の家」を建て、ミサを奉げたり、活動の拠点としていました。近隣の公園におにぎりや味噌汁を運び「炊き出し」を行っていましたが、一度に数百人の人が集まるので話し声や食べた容器などを散らかす人がいたために住民の反対の声が大きく、その活動は中止せざるを得ませんでした。

夜回り~商店街との攻防 そこで我々が“通りすがりに”食べ物や衣類を置いて回る「夜回り方式」に変更し、元々路上で寝泊りする人が多かった「いろは会商店街」と「玉姫公園」、「城北福祉センター」周辺にポイントを絞って行くようにしました。それでも何曜日の何時からどこで配給している、と知っている人々が遠方からも集まってくるため、特に商店街では店の前に配給の列を作られると商売の邪魔だと苦情を言われることも度々ありました。商店主の中には寝られないように店の前に水を撒いたり、バリケードを築く人もいました。究極は雨が降るとアーケードの天窓を全開にしてアーケード内を水浸しにする“水攻め”でした。

商店街の衰退と街興し 近年はすっかりシャッター通りとなってしまい、ワンルームマンションや高齢者のケアホームなども増え、いざこざは減りましたが、人のつながりも希薄になってしまいました。 苦情を言う商店主さんと話し込んで相互理解を深めるなどはもはや過去の記憶です。 それでも商店街では活気を取り戻そうと必死で、近年は漫画「明日のジョー」の作品の舞台となった涙橋から山谷周辺を盛り上げようということでアーケードにもジョーや他のキャラクターのポスターや像が置かれ、イベントも開催されるなど頑張っているようです。 昼間に開催された華やかなイベントの様子を新聞記事で読むと、同じ場所が一転して路上生活者が中心の夜の世界となる2つの顔を持つこの街のギャップを感じます。 周辺の「ドヤ」も次第にビジネスマンや外国人向けのホテルに変貌しつつありますし、近い将来、山谷は名実共に過去のものとなってしまうのかもしれません。 (つづく)

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復活祭:十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが3日目に蘇ったことを 祝う日 「春分の日のあとの最初の満月の後の日曜日」とされているので、毎年の カレンダーによって日が変わります。 また、今年は2月10日の灰の水曜日から復活祭の前日の土曜日までが 四旬節です。 * * *

世界 のスカウ ト-日本 連盟-東 京連盟- JCC世界 のスカウ ト-日本 連盟-東 京連盟- JCC世界 のスカウ ト-日本 連盟-東 京連盟- JCC世界 のスカウ ト-日本 連盟-東 京連盟- JCC SSSS 《今後の予定》 3月 27日 復活祭 〔田園調布教会〕 4月 24日 団行事 7月 18~30日 アメリカでの巡礼(2名参加) 〔テキサス州〕 7月 24日 キャンプ説明会 〔田園調布教会〕 8月 12~16日 JCCSキャンポリー 〔国立中央青少年交流の家〕 ☆2月7日につばさ地区松尾コミッショナーが当団を訪問されました。 団が規約に則って運営されているか、楽しいプログラムをやっているか、といった 観点での視察でしたが、団委員会に陪席され「しっかりした育成団体があり、安全、 教育の面でもよくやっている」というコメントをいただきました。 《編集後記》《編集後記》《編集後記》《編集後記》 主のご復活主のご復活主のご復活主のご復活おめでとうございます。おめでとうございます。おめでとうございます。おめでとうございます。 咲きかけの咲きかけの咲きかけの咲きかけの桜の下での復活祭になりました。例年よりも早い春の訪れ桜の下での復活祭になりました。例年よりも早い春の訪れ桜の下での復活祭になりました。例年よりも早い春の訪れ桜の下での復活祭になりました。例年よりも早い春の訪れ、と思いましたが、、と思いましたが、、と思いましたが、、と思いましたが、春分春分春分春分をををを過ぎても寒いですね。過ぎても寒いですね。過ぎても寒いですね。過ぎても寒いですね。花粉も早めに多めに舞っているようでマスクとティッシュと目薬が離せま花粉も早めに多めに舞っているようでマスクとティッシュと目薬が離せま花粉も早めに多めに舞っているようでマスクとティッシュと目薬が離せま花粉も早めに多めに舞っているようでマスクとティッシュと目薬が離せません。せん。せん。せん。 先週予定していたスキーキャンプは学校行事と日程が重なってしまい、申し込みが少なかったこ先週予定していたスキーキャンプは学校行事と日程が重なってしまい、申し込みが少なかったこ先週予定していたスキーキャンプは学校行事と日程が重なってしまい、申し込みが少なかったこ先週予定していたスキーキャンプは学校行事と日程が重なってしまい、申し込みが少なかったことと肝心の雪の状態が悪かったために中止とと肝心の雪の状態が悪かったために中止とと肝心の雪の状態が悪かったために中止とと肝心の雪の状態が悪かったために中止になりました。になりました。になりました。になりました。 本誌へのご投稿はいつでも大歓迎です。集会に対する感想やボーイスカウト活動への想いなどを本誌へのご投稿はいつでも大歓迎です。集会に対する感想やボーイスカウト活動への想いなどを本誌へのご投稿はいつでも大歓迎です。集会に対する感想やボーイスカウト活動への想いなどを本誌へのご投稿はいつでも大歓迎です。集会に対する感想やボーイスカウト活動への想いなどをお寄せいただければ幸いです。お寄せいただければ幸いです。お寄せいただければ幸いです。お寄せいただければ幸いです。 「「「「黄と緑」の次号は黄と緑」の次号は黄と緑」の次号は黄と緑」の次号は 7777 月月月月 22224444 日、日、日、日、キャンプ説明会キャンプ説明会キャンプ説明会キャンプ説明会のののの日に発行の予定です。(谷岡日に発行の予定です。(谷岡日に発行の予定です。(谷岡日に発行の予定です。(谷岡 記)記)記)記) (表紙題字:石原(表紙題字:石原(表紙題字:石原(表紙題字:石原 一、一、一、一、 タイトルの「黄」は教会を、「緑」は平和を表しています)タイトルの「黄」は教会を、「緑」は平和を表しています)タイトルの「黄」は教会を、「緑」は平和を表しています)タイトルの「黄」は教会を、「緑」は平和を表しています)