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専用器具の使用方法専用器具の使用方法
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〔2010年4月新版〕A1T100423T T-918 014943
ブローチ編ブローチ編
2
SS HIPステム専用器具の使用方法
SS HIPステム
A-1 大腿骨頸部の骨切り
A-2 大腿骨髄腔のリーミング
A-3 大腿骨髄腔のラスピング
A-4 カルカーの形成
A-5 ネックトライアルの装着
A-6 ボーンプラグの設置
A-7 ボーンプラグの挿入
A-8
P.4
P.5
P.6
P.7
P.8
P.9~10
P.11
P.12大腿骨ステムの挿入
A-9 仮整復
A-10
P.13
P.14骨頭ボールの嵌合
1
SS HIPステム専用器具
SS HIPステム
■ 基本器具 トレー(B)ブローチ編ブローチ編
ブローチ編ブローチ編
No. 数量 品 名
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
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B-
B-
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B-
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1
ネックマーカー ① 22mm & 26mm用
ネックマーカー ② ㉕ ③ 22mm & 26mm用
ネックマーカー 35 22mm & 26mm用
ネックマーカー ④ 45 ⑤ ⑥ ⑦ 22mm & 26mm用
ブローチ ①
ブローチ ②
ブローチ
ブローチ
ブローチ ④
ブローチ
ブローチ ⑤
ブローチ ⑥
ブローチ ⑦
ブローチハンドル
カルカーリーマ(ラージ)
カルカーリーマ(エキストララージ)
骨頭トライアル 22S -4mm
骨頭トライアル 22M ±0mm
骨頭トライアル 22L +3mm
骨頭トライアル 26S -5mm
骨頭トライアル 26M ±0mm
骨頭トライアル 26L +5mm
ネックトライアル 22S -4mm
ネックトライアル 22M ±0mm
ネックトライアル 22L +3mm
ネックトライアル 26S -5mm
ネックトライアル 26M ±0mm
ネックトライアル 26L +5mm
骨頭打込器
縦型ヘッドリムーバー 22mm & 26mm用
角ノミ(S)
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25○35○
45○
※ステムサイズ3Mはオプションのため、別途お問い合わせ下さい。
●1●2●3●4
●5
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2
SS HIPステム専用器具の使用方法
SS HIPステム
A-1 大腿骨頸部の骨切り
A-2 大腿骨髄腔のリーミング
A-3 大腿骨髄腔のラスピング
A-4 カルカーの形成
A-5 ネックトライアルの装着
A-6 ボーンプラグの設置
A-7 ボーンプラグの挿入
A-8
P.4
P.5
P.6
P.7
P.8
P.9~10
P.11
P.12大腿骨ステムの挿入
A-9 仮整復
A-10
P.13
P.14骨頭ボールの嵌合
1
SS HIPステム専用器具
SS HIPステム
■ 基本器具 トレー(B)ブローチ編ブローチ編
ブローチ編ブローチ編
No. 数量 品 名
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
B-
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B-
B-
B-
B-
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B-
B-
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B-
B-
B-
B-
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ネックマーカー ① 22mm & 26mm用
ネックマーカー ② ㉕ ③ 22mm & 26mm用
ネックマーカー 35 22mm & 26mm用
ネックマーカー ④ 45 ⑤ ⑥ ⑦ 22mm & 26mm用
ブローチ ①
ブローチ ②
ブローチ
ブローチ
ブローチ ④
ブローチ
ブローチ ⑤
ブローチ ⑥
ブローチ ⑦
ブローチハンドル
カルカーリーマ(ラージ)
カルカーリーマ(エキストララージ)
骨頭トライアル 22S -4mm
骨頭トライアル 22M ±0mm
骨頭トライアル 22L +3mm
骨頭トライアル 26S -5mm
骨頭トライアル 26M ±0mm
骨頭トライアル 26L +5mm
ネックトライアル 22S -4mm
ネックトライアル 22M ±0mm
ネックトライアル 22L +3mm
ネックトライアル 26S -5mm
ネックトライアル 26M ±0mm
ネックトライアル 26L +5mm
骨頭打込器
縦型ヘッドリムーバー 22mm & 26mm用
角ノミ(S)
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※ステムサイズ3Mはオプションのため、別途お問い合わせ下さい。
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No.
R-
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数量
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品 名
リーマハンドル
ステム打込棒
スターティングリーマ
テーパーリーマ ① ②
テーパーリーマ
テーパーリーマ ③ ~
テーパーリーマ ⑤
テーパーリーマ ⑥
テーパーリーマ ⑦
髄腔ゲージ8mmφ & 9mmφ
髄腔ゲージ10mmφ & 11mmφ
髄腔ゲージ12mmφ & 13mmφ
髄腔ゲージ14mmφ & 15mmφ
髄腔ゲージ16mmφ & 17mmφ
プラグホルダー
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■ リーマ・トレー(R)
選定されたステムサイズと同サイズのネックマーカーを選び、大腿骨頸部の切除位置を決めます。ネックマーカーは、22mm及び26mm骨頭の2種類に対応しています。使用予定の骨頭径及びステムサイズに対応したネックマーカーを大腿骨頸部にあて、ネックマーカー頸部のスリット部にオッシレータのブレードを挿入するか、あるいは大腿骨頸部にマーキングを行い切除位置を決めた上で、大腿骨頸部の骨切りを行います。
A-1 大腿骨頸部の骨切り
角ノミを使用して、大腿骨近位部の転子窩近傍にリーミングのためのパイロット孔を設けます。ステムの設置位置が内反位にならないよう、角ノミの中心軸を大腿骨髄腔の軸に一致させることが重要です。
角ノミ(S)(B-31)
切除位置
SS HIPステム
+5
-5
φ26
φ22
-4
+3
± 0
ネックマーカー22mm & 26mm用(B-1~4)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
25○45○
※ステムサイズ3Mはオプションのため、別途お問い合わせ下さい。
HIPステムHS-3 1HIPステムHS-3 カラーツキ1HIPステムHS-3 2~3HIPステムHS-3 カラーツキ2~3HIPステムHS-3 3.5HIPステムHS-3 カラーツキ3.5HIPステムHS-3 4~7HIPステムHS-3 カラーツキ4~7
ネックマーカー① 22mm&26mm用
ネックマーカー②㉕③ 22mm&26mm用
ネックマーカー35 22mm&26mm用
ネックマーカー④45⑤⑥⑦ 22mm&26mm用
品 名 テーパーリーマ
●1
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●3 ●4 ●5 ●6 ●7 ●8 ●9●10
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No.
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数量
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品 名
リーマハンドル
ステム打込棒
スターティングリーマ
テーパーリーマ ① ②
テーパーリーマ
テーパーリーマ ③ ~
テーパーリーマ ⑤
テーパーリーマ ⑥
テーパーリーマ ⑦
髄腔ゲージ8mmφ & 9mmφ
髄腔ゲージ10mmφ & 11mmφ
髄腔ゲージ12mmφ & 13mmφ
髄腔ゲージ14mmφ & 15mmφ
髄腔ゲージ16mmφ & 17mmφ
プラグホルダー
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■ リーマ・トレー(R)
選定されたステムサイズと同サイズのネックマーカーを選び、大腿骨頸部の切除位置を決めます。ネックマーカーは、22mm及び26mm骨頭の2種類に対応しています。使用予定の骨頭径及びステムサイズに対応したネックマーカーを大腿骨頸部にあて、ネックマーカー頸部のスリット部にオッシレータのブレードを挿入するか、あるいは大腿骨頸部にマーキングを行い切除位置を決めた上で、大腿骨頸部の骨切りを行います。
A-1 大腿骨頸部の骨切り
角ノミを使用して、大腿骨近位部の転子窩近傍にリーミングのためのパイロット孔を設けます。ステムの設置位置が内反位にならないよう、角ノミの中心軸を大腿骨髄腔の軸に一致させることが重要です。
角ノミ(S)(B-31)
切除位置
SS HIPステム
+5
-5
φ26
φ22
-4
+3
± 0
ネックマーカー22mm & 26mm用(B-1~4)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
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※ステムサイズ3Mはオプションのため、別途お問い合わせ下さい。
HIPステムHS-3 1HIPステムHS-3 カラーツキ1HIPステムHS-3 2~3HIPステムHS-3 カラーツキ2~3HIPステムHS-3 3.5HIPステムHS-3 カラーツキ3.5HIPステムHS-3 4~7HIPステムHS-3 カラーツキ4~7
ネックマーカー① 22mm&26mm用
ネックマーカー②㉕③ 22mm&26mm用
ネックマーカー35 22mm&26mm用
ネックマーカー④45⑤⑥⑦ 22mm&26mm用
品 名 テーパーリーマ
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●14
ブローチハンドル(B-14)
ブローチハンドル(B-14)
ブローチ(B-5~13)
大腿骨頸部の切除面
目立て最終面
ブローチハンドル(B-14)
カルカーリーマによる形成部分
5 6
パイロット孔よりテーパーリーマを挿入して、髄腔内壁をリーミングします。骨質がやわらかい場合は、リーマハンドルで感触を確かめながら、スターティングリーマから順に大きいサイズのテーパーリーマを使用し、少しずつ削る要領でリーミングを進めてください。なお、骨質が良好な場合は、リーマ・ドライバーとの併用で実施してください。
A-2 大腿骨髄腔のリーミング
ステムの設置位置が内反位にならないよう、リーミング時には大腿骨
軸の方向を正しく確保してください。
注 意
テーパーリーマを挿入する深さは、テーパーリーマにマーキングしてある線が、大腿骨頸部切除面の内側と一致する位置が基準です。テーパーリーマは、ステムサイズ1M及び2M、35M、4M及び45Mがそれぞれ共用になっています。 使用予定のステムサイズに対応したテーパーリーマのマーキングが大腿骨頸部切除面の内側と一致する位置までリーミングしてください。 使用予定のステムサイズと同じ番号のテーパーリーマが最終リーマとなります。
リーマハンドル(R-1)
テーパーリーマ(R-4~9)
マーキング
スターティングリーマ(R-3)テーパーリーマ(R-4~9)マーキング
リーマハンドル(R-1)
ステムサイズ4Mの場合
A-3 大腿骨髄腔のラスピング
ブローチは小さいサイズから順に大きいサイズのものを使用するようにして、少しずつ削る要領でラスピングを進めてください。
ブローチは、目立て最終面が大腿骨頸部の切除面と一致するまで打ち込むことが基準です。 予定サイズまでラスピングを行います。
HS
32̶④
M
〔レバー〕
ブローチハンドル(B-14)
ブローチ(B-5~13)
ブローチは、ステムトライアルとしても使用します。予定サイズまでラスピングを終えたのち、ブローチを大腿骨髄腔内に残したまま、ブローチハンドルを取り外します。
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
スターティングリーマ
テーパーリーマ
ステム・サイズ
① ②
③~
⑤
⑥
⑦
1M & 2M
25M
35M & 4M&45M
5M
6M
7M
① ②
⑥
⑦
⑤
25○
45○
25○
ス テ ム
ブローチ
1M 2M 35M 4M 5M 6M 7M
① ② ④ ⑤ ⑥ ⑦
25M 45M
25○ 35○ 45○
3~
45
3~45
③~ 45○
ブローチハンドル(B-14)
ブローチハンドル(B-14)
ブローチ(B-5~13)
大腿骨頸部の切除面
目立て最終面
ブローチハンドル(B-14)
カルカーリーマによる形成部分
5 6
パイロット孔よりテーパーリーマを挿入して、髄腔内壁をリーミングします。骨質がやわらかい場合は、リーマハンドルで感触を確かめながら、スターティングリーマから順に大きいサイズのテーパーリーマを使用し、少しずつ削る要領でリーミングを進めてください。なお、骨質が良好な場合は、リーマ・ドライバーとの併用で実施してください。
A-2 大腿骨髄腔のリーミング
ステムの設置位置が内反位にならないよう、リーミング時には大腿骨
軸の方向を正しく確保してください。
注 意
テーパーリーマを挿入する深さは、テーパーリーマにマーキングしてある線が、大腿骨頸部切除面の内側と一致する位置が基準です。テーパーリーマは、ステムサイズ1M及び2M、35M、4M及び45Mがそれぞれ共用になっています。 使用予定のステムサイズに対応したテーパーリーマのマーキングが大腿骨頸部切除面の内側と一致する位置までリーミングしてください。 使用予定のステムサイズと同じ番号のテーパーリーマが最終リーマとなります。
リーマハンドル(R-1)
テーパーリーマ(R-4~9)
マーキング
スターティングリーマ(R-3)テーパーリーマ(R-4~9)マーキング
リーマハンドル(R-1)
ステムサイズ4Mの場合
A-3 大腿骨髄腔のラスピング
ブローチは小さいサイズから順に大きいサイズのものを使用するようにして、少しずつ削る要領でラスピングを進めてください。
ブローチは、目立て最終面が大腿骨頸部の切除面と一致するまで打ち込むことが基準です。 予定サイズまでラスピングを行います。
HS
32̶④
M
〔レバー〕
ブローチハンドル(B-14)
ブローチ(B-5~13)
ブローチは、ステムトライアルとしても使用します。予定サイズまでラスピングを終えたのち、ブローチを大腿骨髄腔内に残したまま、ブローチハンドルを取り外します。
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
スターティングリーマ
テーパーリーマ
ステム・サイズ
① ②
③~
⑤
⑥
⑦
1M & 2M
25M
35M & 4M&45M
5M
6M
7M
① ②
⑥
⑦
⑤
25○
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25○
ス テ ム
ブローチ
1M 2M 35M 4M 5M 6M 7M
① ② ④ ⑤ ⑥ ⑦
25M 45M
25○ 35○ 45○
3~
45
3~45
③~ 45○
7 8
A-5 ネックトライアルの装着A-4 カルカーの形成
大腿骨頸部の切除面を仕上げる場合は、カルカーリーマをリーマ・ドライバーに取り付け、大腿骨髄腔内に残されているブローチ頂部のシャフトにカルカーリーマの中央部をはめ込んで端面をリーミングします。
カルカーリーマは、ラージとエキストララージの2種類が用意されており、内側皮質の厚みに応じて選択します。
〔シャフト〕カルカーリーマ(B-15~16)
ブローチ(B-5~13)
リーマ・ドライバー
カルカーリーマ(ラージ)(B-15)
カルカーリーマ(エキストララージ)(B-16)
リーマによる形成部分
カルカーリーマ(B-15~16)
ネックトライアルを、大腿骨髄腔内に残されているブローチ頂部のシャフトに取り付けて、仮整復を行います。 ネックトライアルは、ネックサイズにより色分けされています。
φ22mm/S(-4mm:青色)(B-23)
φ22mm/M(±0mm:銀色)(B-24)
φ22mm/L(+3mm:緑色)(B-25)
φ26mm/S(-5mm:青色)(B-26)
φ26mm/M(±0mm:銀色)(B-27)
φ26mm/L(+5mm:緑色)(B-28)
仮整復が終わりましたら、ブローチハンドルを再び取り付けて、打ち込みハンマー*を使用してブローチを抜去します。
ブローチハンドル(B-14)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
*打ち込みハンマーはSS Hipステム専用器具セットの中に準備しておりません。 ご必要の際は別途お問い合わせください。
カルカーリーマによる形成部分
ブローチ上端面
ブローチによる掘削部分
7 8
A-5 ネックトライアルの装着A-4 カルカーの形成
大腿骨頸部の切除面を仕上げる場合は、カルカーリーマをリーマ・ドライバーに取り付け、大腿骨髄腔内に残されているブローチ頂部のシャフトにカルカーリーマの中央部をはめ込んで端面をリーミングします。
カルカーリーマは、ラージとエキストララージの2種類が用意されており、内側皮質の厚みに応じて選択します。
〔シャフト〕カルカーリーマ(B-15~16)
ブローチ(B-5~13)
リーマ・ドライバー
カルカーリーマ(ラージ)(B-15)
カルカーリーマ(エキストララージ)(B-16)
リーマによる形成部分
カルカーリーマ(B-15~16)
ネックトライアルを、大腿骨髄腔内に残されているブローチ頂部のシャフトに取り付けて、仮整復を行います。 ネックトライアルは、ネックサイズにより色分けされています。
φ22mm/S(-4mm:青色)(B-23)
φ22mm/M(±0mm:銀色)(B-24)
φ22mm/L(+3mm:緑色)(B-25)
φ26mm/S(-5mm:青色)(B-26)
φ26mm/M(±0mm:銀色)(B-27)
φ26mm/L(+5mm:緑色)(B-28)
仮整復が終わりましたら、ブローチハンドルを再び取り付けて、打ち込みハンマー*を使用してブローチを抜去します。
ブローチハンドル(B-14)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
*打ち込みハンマーはSS Hipステム専用器具セットの中に準備しておりません。 ご必要の際は別途お問い合わせください。
カルカーリーマによる形成部分
ブローチ上端面
ブローチによる掘削部分
9 10
A-6 ボーンプラグの設置A-6 ボーンプラグの設置
髄腔ゲージは上下・表裏を逆にして使用することによって、1本で2つのサイズに対応しています。両端にボーンプラグの外径を表す数字と挿入方向を示す矢印が刻印されています。 「髄腔ゲージ10mmφ & 11mmφ」を使用する場合、「10mmφ」と刻印された髄腔ゲージ先端を大腿骨髄腔に挿入し、サイズが不適切であれば、上下・表裏を逆にし、「11mmφ」と刻印された髄腔ゲージ先端を大腿骨髄腔に挿入して大腿骨髄腔の大きさを確認します。さらにサイズが不適切であれば、他のサイズの髄腔ゲージに交換して大腿骨髄腔の大きさを確認します。
髄腔ゲージの目盛は、プラグホルダー先端にボーンプラグを取り付けた時の目盛と一致しています。
髄腔ゲージ(R-10~14)
プラグホルダー(R-15)
髄腔ゲージ 10mmφ & 11mmφの場合
髄腔ゲージ(R-10~14)
上下・表裏を逆
表にテーパーリーマ及び髄腔ゲージの挿入深さを示します。リーミングを行う前にテーパーリーマにおける「L」の位置を髄腔ゲージを用いて確認しておいてください。リーミングが終了したのち、ボーンプラグのサイズを測定します。髄腔内の所定位置まで髄腔ゲージ先端を挿入し、先端部の通過がかたくなり始める髄腔ゲージ先端のサイズと同じサイズのボーンプラグを選定してください。
使用するステムサイズに対応するテーパーリーマを使用して、大腿骨髄腔をリーミングします。リーミングの深さは、テーパーリーマにマーキングしてある線が、大腿骨頸部切除面の内側と一致する位置が基準となります。
HIPステムHS-3 1HIPステムHS-3 カラーツキ1HIPステムHS-3 2HIPステムHS-3 カラーツキ2HIPステムHS-3 2.5HIPステムHS-3 カラーツキ2.5HIPステムHS-3 3.5HIPステムHS-3 カラーツキ3.5HIPステムHS-3 4HIPステムHS-3 カラーツキ4HIPステムHS-3 4.5HIPステムHS-3 カラーツキ4.5HIPステムHS-3 5HIPステムHS-3 カラーツキ5HIPステムHS-3 6HIPステムHS-3 カラーツキ6HIPステムHS-3 7HIPステムHS-3 カラーツキ7
111
112
117
122
122
122
122
132
132
テーパーリーマ ① ②
テーパーリーマ ① ②
テーパーリーマ
テーパーリーマ ③~
テーパーリーマ ③~
テーパーリーマ ③~
テーパーリーマ ⑤
テーパーリーマ ⑥
テーパーリーマ ⑦
(単位: mm)
品 名 A L
140
140
145
150
150
150
150
160
160
プラグホルダー(R-15)
髄腔ゲージ(R-10~14)
マーキング
テーパーリーマ
テーパーリーマ及び髄腔ゲージの挿入深さ
テーパーリーマ(R-4~9)
25○
45○
45○
45○
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
9 10
A-6 ボーンプラグの設置A-6 ボーンプラグの設置
髄腔ゲージは上下・表裏を逆にして使用することによって、1本で2つのサイズに対応しています。両端にボーンプラグの外径を表す数字と挿入方向を示す矢印が刻印されています。 「髄腔ゲージ10mmφ & 11mmφ」を使用する場合、「10mmφ」と刻印された髄腔ゲージ先端を大腿骨髄腔に挿入し、サイズが不適切であれば、上下・表裏を逆にし、「11mmφ」と刻印された髄腔ゲージ先端を大腿骨髄腔に挿入して大腿骨髄腔の大きさを確認します。さらにサイズが不適切であれば、他のサイズの髄腔ゲージに交換して大腿骨髄腔の大きさを確認します。
髄腔ゲージの目盛は、プラグホルダー先端にボーンプラグを取り付けた時の目盛と一致しています。
髄腔ゲージ(R-10~14)
プラグホルダー(R-15)
髄腔ゲージ 10mmφ & 11mmφの場合
髄腔ゲージ(R-10~14)
上下・表裏を逆
表にテーパーリーマ及び髄腔ゲージの挿入深さを示します。リーミングを行う前にテーパーリーマにおける「L」の位置を髄腔ゲージを用いて確認しておいてください。リーミングが終了したのち、ボーンプラグのサイズを測定します。髄腔内の所定位置まで髄腔ゲージ先端を挿入し、先端部の通過がかたくなり始める髄腔ゲージ先端のサイズと同じサイズのボーンプラグを選定してください。
使用するステムサイズに対応するテーパーリーマを使用して、大腿骨髄腔をリーミングします。リーミングの深さは、テーパーリーマにマーキングしてある線が、大腿骨頸部切除面の内側と一致する位置が基準となります。
HIPステムHS-3 1HIPステムHS-3 カラーツキ1HIPステムHS-3 2HIPステムHS-3 カラーツキ2HIPステムHS-3 2.5HIPステムHS-3 カラーツキ2.5HIPステムHS-3 3.5HIPステムHS-3 カラーツキ3.5HIPステムHS-3 4HIPステムHS-3 カラーツキ4HIPステムHS-3 4.5HIPステムHS-3 カラーツキ4.5HIPステムHS-3 5HIPステムHS-3 カラーツキ5HIPステムHS-3 6HIPステムHS-3 カラーツキ6HIPステムHS-3 7HIPステムHS-3 カラーツキ7
111
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テーパーリーマ ① ②
テーパーリーマ ① ②
テーパーリーマ
テーパーリーマ ③~
テーパーリーマ ③~
テーパーリーマ ③~
テーパーリーマ ⑤
テーパーリーマ ⑥
テーパーリーマ ⑦
(単位: mm)
品 名 A L
140
140
145
150
150
150
150
160
160
プラグホルダー(R-15)
髄腔ゲージ(R-10~14)
マーキング
テーパーリーマ
テーパーリーマ及び髄腔ゲージの挿入深さ
テーパーリーマ(R-4~9)
25○
45○
45○
45○
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
11 12
A-8 大腿骨ステムの挿入A-7 ボーンプラグの挿入
10mm
ボーンプラグの中心部にプラグホルダーの先端ネジ部を軽くネジ込んで取付けてください。髄腔内の所定深さに挿入後、プラグホルダーを左回転させるとプラグホルダーは外れ、ボーンプラグは髄腔内の所定の位置に残ります。なお、ボーンプラグが入り難い場合は、プラスティックハンマー等でプラグホルダー上部を軽く叩きながら少しづつボーンプラグを挿入してください。
54
54
67
89
1011
1213
1415
1617
1819
2021
2223
2425
2627
ボーンプラグ
プラグホルダー(R-15)
54
67
89
1011
1213
1415
1617
1819
2021
2223
2425
2627
ステム挿入時、前後捻及び内外反の調節操作を可能にするため、ステム打込棒先端は楕円形になっており、ステム・ショルダー部には楕円形の溝を設けています。 ステム・ショルダー部に設けられた楕円形の溝に、ステム打込棒の先端を合わせます。 大腿骨髄腔内に骨セメントを注入後、前後捻及び内外反を調節しながらステム打込棒にてステムを挿入し、圧迫してください。 ステムの挿入が困難となり、ステムを槌打する必要がある場合は、ステム打込棒の先端が、ステム・ショルダー部に設けられた楕円形の溝に確実に入っていることを確認した後、ハンマーでステムを打ち込みます。
ステム打込棒(R-2)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
11 12
A-8 大腿骨ステムの挿入A-7 ボーンプラグの挿入
10mm
ボーンプラグの中心部にプラグホルダーの先端ネジ部を軽くネジ込んで取付けてください。髄腔内の所定深さに挿入後、プラグホルダーを左回転させるとプラグホルダーは外れ、ボーンプラグは髄腔内の所定の位置に残ります。なお、ボーンプラグが入り難い場合は、プラスティックハンマー等でプラグホルダー上部を軽く叩きながら少しづつボーンプラグを挿入してください。
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1011
1213
1415
1617
1819
2021
2223
2425
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ボーンプラグ
プラグホルダー(R-15)
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1415
1617
1819
2021
2223
2425
2627
ステム挿入時、前後捻及び内外反の調節操作を可能にするため、ステム打込棒先端は楕円形になっており、ステム・ショルダー部には楕円形の溝を設けています。 ステム・ショルダー部に設けられた楕円形の溝に、ステム打込棒の先端を合わせます。 大腿骨髄腔内に骨セメントを注入後、前後捻及び内外反を調節しながらステム打込棒にてステムを挿入し、圧迫してください。 ステムの挿入が困難となり、ステムを槌打する必要がある場合は、ステム打込棒の先端が、ステム・ショルダー部に設けられた楕円形の溝に確実に入っていることを確認した後、ハンマーでステムを打ち込みます。
ステム打込棒(R-2)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
13 14
ステムに骨頭トライアルを取り付けて、仮整復を行います。 仮整復後に、骨頭トライアルがステムから抜けなくなった場合は、縦型ヘッドリムーバーをご使用ください。
A-9 仮整復
縦型ヘッドリムーバーの取り扱い要領縦型ヘッドリムーバーには、22mm及び26mm骨頭用が用意されており、骨頭トライアルの
抜去に利用できます。ハンドルAを左回転させ、
距離Lをほぼ0(ゼロ)近くにします。その後、ステム
頸部と骨頭トライアルとの間に縦型ヘッドリムー
バーの先端(U型形状)部を差し込み、ハンドル
Aを右回転させますと、骨頭トライアルを簡単に外
すことができます。
縦型ヘッドリムーバーを使用する場合、外れた
骨頭トライアルを落下させないよう、骨頭トライ
アルを手で包むようにして、抜去操作をしてくだ
さい。縦型ヘッドリムーバー
骨頭トライアル(B-17~22)
A
L
骨頭トライアル(B-17~22)
縦型ヘッドリムーバー(B-30)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
A-10 骨頭ボールの嵌合
ステム・テーパー部分の血液の付着、汚れ等を完全に拭き取るとともに、糸クズ、セメント、骨片等あらゆる異物が付着していないことを確認してください。骨頭ボールを回転させながら挿入し、骨頭打込器を用いて3回槌打します。骨頭ボールがステムに完全に嵌合したことを確認します。
骨頭打込器(B-29)
・セラミックス製骨頭ボールとステム・テーパー部との嵌合部には、小さな骨片などの異物が噛みこまないよう、充分ご注意ください。異物が噛みこむと、ボールとステムが正しく嵌合されず、セラミックス製骨頭ボールの強度が低下し、術後にボールの破損が生じる恐れがあります。・セラミックス製骨頭ボールとステム・テーパー部が正しく嵌合するよう、骨頭ボールの取り付けにあたっては、骨頭ボールを回転させながら挿入して嵌合を確かめながら行なってください。
注 意
セラミックス製骨頭ボールを金属ハンマーなどで直接槌打することは絶対に
避け、専用の骨頭打込器を使用して槌打してください。セラミックス製骨
頭ボールの表面にキズ・亀裂などが生じると、強度が低下したり、破損す
る恐れがあります。
注 意
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ステムに骨頭トライアルを取り付けて、仮整復を行います。 仮整復後に、骨頭トライアルがステムから抜けなくなった場合は、縦型ヘッドリムーバーをご使用ください。
A-9 仮整復
縦型ヘッドリムーバーの取り扱い要領縦型ヘッドリムーバーには、22mm及び26mm骨頭用が用意されており、骨頭トライアルの
抜去に利用できます。ハンドルAを左回転させ、
距離Lをほぼ0(ゼロ)近くにします。その後、ステム
頸部と骨頭トライアルとの間に縦型ヘッドリムー
バーの先端(U型形状)部を差し込み、ハンドル
Aを右回転させますと、骨頭トライアルを簡単に外
すことができます。
縦型ヘッドリムーバーを使用する場合、外れた
骨頭トライアルを落下させないよう、骨頭トライ
アルを手で包むようにして、抜去操作をしてくだ
さい。縦型ヘッドリムーバー
骨頭トライアル(B-17~22)
A
L
骨頭トライアル(B-17~22)
縦型ヘッドリムーバー(B-30)
SS HIPステム ブローチ編ブローチ編
A-10 骨頭ボールの嵌合
ステム・テーパー部分の血液の付着、汚れ等を完全に拭き取るとともに、糸クズ、セメント、骨片等あらゆる異物が付着していないことを確認してください。骨頭ボールを回転させながら挿入し、骨頭打込器を用いて3回槌打します。骨頭ボールがステムに完全に嵌合したことを確認します。
骨頭打込器(B-29)
・セラミックス製骨頭ボールとステム・テーパー部との嵌合部には、小さな骨片などの異物が噛みこまないよう、充分ご注意ください。異物が噛みこむと、ボールとステムが正しく嵌合されず、セラミックス製骨頭ボールの強度が低下し、術後にボールの破損が生じる恐れがあります。・セラミックス製骨頭ボールとステム・テーパー部が正しく嵌合するよう、骨頭ボールの取り付けにあたっては、骨頭ボールを回転させながら挿入して嵌合を確かめながら行なってください。
注 意
セラミックス製骨頭ボールを金属ハンマーなどで直接槌打することは絶対に
避け、専用の骨頭打込器を使用して槌打してください。セラミックス製骨
頭ボールの表面にキズ・亀裂などが生じると、強度が低下したり、破損す
る恐れがあります。
注 意
専用器具の使用方法専用器具の使用方法
Ver.1.0
〔2010年4月新版〕A1T100423T T-918 014943
ブローチ編ブローチ編