RMEインターフェイスは、プロフェッショナルなデジタル入出力に加えて、高性能なソフトウェア「DIGICheck」を搭載します。 デジタルオーディオデータストリームをテスト、計測、解析する非常に優れたユーティリティーです。 RMEは長い開発期間を経て、大規模なDSP設計のアナライザーをネイティブのソフトウェアコードへ変換する事に成功しました。結果として驚くべき低CPU負荷を実現しています。 全てのRMEインターフェイスは独自にデザインされたチップ（FPGA）を基に開発されています。 他社のインターフェイスにはチャンネル・ステータスや100%精度の24bitレベルメーター、CD-subcodeのデコード、ハードウェアベースのRMS計算機能などの機能が搭載されない理由はこのチップにあります。

DIGICheck ®

専用測定器に匹敵する高精度な測定機能を標準で実装するRMEインターフェイス

RMEインターフェイス用 テスト / 測定 / 解析ツール

RME DIGICheckはプロサウンド６月号１２６ページにも掲された ように専用測定器に匹敵する様々な機能を標準で実装している測定分析ソフトウエアです。 表示レンジや解像度等を自由にカタマイ ズできるマルチチャンネルのピーク/RMSレベルメーターをはじめ、デジタルオーディオのチャンネルステータス確認、ビット解析、10〜30バンドのスペクトラルアナライザー、位相スコープ、6チャンネルのサラウンドディスプレイ / マルチ相関メーター / Peak / RMSレベルメーター、マルチチャンネル録音において最も安定した録音を実現するマルチチャンネルレコーダーを搭載。 Made in Germanyのオーディオ職人RMEだけが高価な業務用メーターを上回る精度、性能を実現できます。

www.synthax.jp

輸入元

株式会社 シンタックスジャパン〒107-0052 東京都港区赤坂2-22-21

DIGICheck®に搭載される機能

2bar/4bar/マルチチャンネル・レベルメーター

ピークレベル測定、RMSレベル測定、オーバー検知、位相相関測定、ダイナミックレンジ測定、S/N比測定、RMS/Peak 差（ラウドネス）測定、継続Peak測定、入力チェック0dBFS以上のレベル用オーバーサンプリング・モード。

グローバル・レベルメーター

インターフェイスに搭載されるすべてのチャンネルを同時に表示。 入力信号の全体像を確認するのに便利です。

チャンネルステータスディスプレイ / ユーザービット

S/PDIFおよびAES/EBUチャンネル・ステータスデータの詳細な分析と結果表示。 実際のサンプルレートを ± 100 Hzの精度で計測します。

ビット・スタティスティック & ノイズ

オーディオ信号の実際の解像度、エラーやDCオフセットを表示。dB/dBA単位のSN比およびDC計測機能付。

スペクトラルアナライザー

アナログ・バンドパスフィルターを使用した独自の10/20/30バンド・スペクトラルアナライザー。 192kHz対応。 プロフェッショナル仕様のハードウェアと同様に、真のバンドパスフィルター計算を行います。 -140 dBFSまで詳細にレベルを表示させることができます。

サラウンドスコープ

柔軟な計測を可能にするサラウンドオーディオスコープ。 6チャンネルのサラウンドディスプレイ、マルチ相関メーター、Peak/RMSレベルメーターを搭載。

グローバルレコード

マルチチャンネルレコーダー。入出力信号を超低CPU/HDD負荷で録音可能。パフォーマンスの低いシステムでも信頼度の高い録音を実現します。

ベクターオーディオスコープ

オシロスコープ。 真空管の典型的な残像を表示するユニークな角度計。 対比メーターとレベルメーター付。 特別に開発されたAGC (Automatic Gain Cont-rol)を搭載。完全な視覚性を保ったまま最高品質のレベルトラッキングが可能。