24
教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~ 群馬県立勢多農林高等学校長 (全国農業高等学校長協会理事長) 福島 1 資料7

高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料

高等学校(農業科)の現状と課題~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

群馬県立勢多農林高等学校長(全国農業高等学校長協会理事長)

福島 実

1

資料7

Page 2: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

農業(関係)高校とは

1 農業科設置校 296校(81%)①農業単独高校 117校(32%)②工業等他学科併置校 179校(49%)2 農業系列設置総合学科高校 69校(19%)

全国農業高等学校長協会加盟校 365校(平成29年度)加盟校の登録総生徒数 91,209名(専攻科除く)

全国高校生数に対する割合 約2.8%

「農業の学習ができる(農業科目を設置している)高校」

参考:昭和40年代:約700校、約20万人→平成10年代:約400校、約12万人2

Page 3: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

農業高校の現状 (1)(1) 学習分野の多様化

背景 農業就業人口の減少 S45年:1085万人→H29年:182万人労働市場や産業構造の変化、産業の高度化非農家出身入学者の増加と学習内容とのミスマッチ解消

<農業高校の教育目標の変化>農業自営者育成→農業経営者及び関連産業人材の育成

<現行学習指導要領に示される学習分野>〇 農業経営と食品産業に関する分野〇 バイオテクノロジーに関する分野〇 環境創造と素材生産に関する分野〇 ヒューマンサービス分野<勢多農例>

植物科学科、動物科学科、バイオテクノロジー科食品文化科、緑地土木科、グリーンライフ科

キーワード→ 「行ける学校から行きたい学校へ」教育内容の特色化

3

Page 4: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

農業高校の現状 (2)-1

(2) 教育内容の特色化(地域連携等を中心に)背景 高度経済成長から成熟社会へ

食に対する安全・安心、環境問題等の社会的な関心の高まり食育や食農教育の必要性など

〇農業学習の場の広がり 校内から校外(地域産業や社会)へ地域社会や地域の農業・産業との連携活動展開各種資格取得や各種検定への挑戦→アグリマイスター顕彰制度

〇農業学習や活動の特徴(学習や活動を支える仕組み)・プロジェクト学習の展開課題設定→計画立案→実施→反省・評価「主体的・対話的で深い学び」を実践する効果的な学習法・学校農業クラブ活動農業の教科活動と放課後の活動が連動した活動生徒の科学性・社会性・指導性を育成することを目標学校単位・都道府県・ブロック・全国と段階を追って発表・競技会開催平成30年度第69回全国大会は鹿児島県で開催(10月)

地域連携活動例(勢多農林)天然記念物冬桜(藤岡市)の保存活動アワバタダイズ(地域の伝統野菜)の保存と普及活動など

4

Page 5: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

〇全国的に地域社会や地域の農業・産業との連携活動展開農業の生産性向上、地域資源の活用、様々な商品開発など

平成29年度農業クラブ全国大会岡山大会でのプロジェクト発表最優秀校の発表テーマ

分 野 発表題目 発表高校名

生産・流通・経営

リン酸減肥の可能性を探る研究 北海道岩見沢農業高校

開発・保全・創造

継続は力なり 廃棄果皮ゼロ宣言!丸ごと生かそう「金沢ゆず」

石川県翠星高校

ヒューマンサービス

Dear Dear~鹿が結んだ地域の輪~

長野県上伊那農業高校

農業高校→地域に必要とされる高校

農業高校の現状 (2)-2

5

Page 6: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

(4) 卒業後の進路の多様化背景:産業構造の変化や産業の高度化〇進学と就職がほぼ半々(就職55%、進学45% H27年度

全国農業校長協会調査)<勢多農例> H29年度卒業生進学 57% 就職(就農含む)43%内大学・短大 24%専修各種学校62%農林大学校 14%

(3) 女子生徒の活躍が顕著背景:農業学習分野の多様化、農業関連への関心の高まり

〇男女の比率は、農業高校の全国平均では男女半々学校によっては、6~7割女子女子生徒の頑張りが目立つ<勢多農例> 女子6割 生徒クラブ会長 女子(H30年度)

食品、動物(トリマー)、フラワーデザイン等

農業高校の現状 (3)・(4)

完結教育から継続教育を視野に入れた農業教育へ

農業教育の活性化 6

Page 7: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

農業高校における課題 (1)

(1) 特色ある農業教育の維持推進には(少子化対応も含め)〇 農業教育の意義や役割の再認識→各地域における農業教育の必要性

↓農業教育の魅力発信とPR活動の展開(中学校・地域・行政等)

〇 農業教育の質の確保・向上とともに農業教員数の確保が必要各学科・コースによる地域連携等の特色ある教育の展開には担当教員の努力に依拠する部分が多く、またどうしても時間がかかる。一方働き方改革という面においても、担当する農業教員の数の確保は必須である。今後少子化とともに、都道府県毎の全体教員数の加配枠が減少する中で、各学校に配当される加配定数の削減は避けられない状況が予想される。

↓国全体の枠組みの改善か新たな専門教育活性化施策

・大学農学部等における農業教員養成大学農学部等での教職課程農業高校から大学農学部への進学の道

7

Page 8: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

(2) 時代の進展に対応した教育推進に必要な環境整備〇 SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)事業の拡大を専門高校が地域機関や大学、企業等と連携した先進的な取組を行う上での課題をハード及びソフト面で支援いただく大変有意義な事業である。〇 6次産業化等の教育に伴う高付加価値商品販売実習等への制度上の柔軟な対応(都道府県財務規則等)

〇 農業教育の基盤となる施設設備の老朽化対応ガラス温室、実習関連施設設備など

〇 ICTやAI等の進展に伴うスマート農業等の実践に必要な設備等〇 GAP(農業生産工程管理)・HACCP(危害分析・重要管理点方式)の認証及び認証更新に係る経費等

農業高校における課題 (2)・(3)

(3) 高校生を取り巻く環境の変化や多様な生徒への対応(高校全体)〇 系統的なICTリテラシー教育の必要性〇 教育相談体制の整備→スクールカウンセラーの常勤化は

8

Page 9: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~
Page 10: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

【創立110周年】明治41年 勢多郡立農林学校として開校大正 3年 県立移管 「群馬県立勢多農林学校」昭和23年 学制改革 「群馬県立勢多農林高等学校」平成10~ 県アジア農業高校留学生交流事業実施22年度 (インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、モンゴル)

平成17~ 文部科学省「目指せスペシャリスト」19年度 研究開発指定事業 実施

平成20年度 創立100周年平成21~ 文科省・農水省22年度 地域産業担い手育成事業 実施

平成27年度 第66回日本学校農業クラブ全国大会群馬大会 事務局校として実施

平成28~ 文部科学省「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクー30年度 ル(SPH)」事業 実施現在 6学科設置。卒業生数20,912人

沿革

Page 11: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

本校 約5.8ha 前橋市日吉町二丁目25番地1

運動場

トレーニングルーム

格技場

テニスコート

サブグラウンド

水田 実験実習地

コンピューター温室

草花温室

園芸実習室

野菜温室

養蚕実習室

体育館

農機具実習室

更衣室

北校舎

本館駐車場

食品文化科棟

緑地土木科棟

セミナーハウス

11

Page 12: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

上泉農場 約8.5ha 前橋市上泉町1971-1

堆肥舎

実験動物実験棟

豚舎

農場管理実習棟

牛舎

果樹園

水田 飼料・牧草地

畑作圃場

管理実習棟

収納調整室

応用菌類棟小型動物生産実習棟

12

Page 13: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

校訓・教育目標明るく浄く

真面目に考え雄々しく働け

食料・環境・生命・健康の関連分野を担う「将来のスペシャリスト」として必要な「基礎・基本」を身に付けさせ、各分野の課題解決に果敢に取り組む前向きな態度を養うとともに、明るく活気に満ちた学園での生活を通して、職業人としての豊かな人間性をはぐくみ、地域社会や関連産業の発展に寄与できる有為な人材を育成する。

◎教育目標

13

Page 14: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

学校運営方針

①生徒の夢の実現に向けて、教職員と生徒が一丸となって取り組む学校づくりを進める。

②地域に開かれた、信頼される学校づくりを進める。③SPH(スーパー ・プロフェッショナル・ハイスクール)の研究指定事業を推進

し、教育活動の一層の改善・充実を図る。

◎基本方針

◎指導の重点

①「勢農ブランド」確立に向けての教育活動の推進②生徒一人一人をステップアップさせる指導の徹底③豊かな人間性の涵養と愛校心の醸成④開かれた学校、信頼される学校づくりの推進⑤環境の整備と安全の確保 14

Page 15: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

学校概要(特色ある教育活動)

1年次より系統的な専門学習を展開

◎6学科・12コースを設置

・食品科学コース

・フードビジネスコース

・土木工学コース

・緑地デザインコース

・資源動物コース

・応用動物コース

・植物バイオコース

・フードバイオコース

バイオテクノロジー科 動物科学科

緑地土木科 食品文化科

・野菜・草花コース

・作物・果樹コース

植物科学科

・フラワーデザインコース

・グリーンライフコース

グリーンライフ科

15

Page 16: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

学校概要(特色ある教育活動)

○研究課題「勢農ブランド確立への挑戦!未来の農業を拓く専門人材育成プログラムの開発~地方創生や成長産業としての農業を担うための資質・能力の育成~」

○研究内容・学習指導法の研究・地域連携の研究・キャリア教育の研究

◎スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)指定事業(文部科学省H28~30)

16

Page 17: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

SPH研究イメージ図 群馬県立勢多農林高等学校

17

Page 18: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

学校概要(特色ある教育活動)

卒業後、直ちに就農できる担い手育成を目標に指導を展開

(植物科学科、動物科学科)

◎学校設定科目「農業経営実践」の導入

日本学校農業クラブ全国大会・プロジェクト発表H27 最優秀賞受賞(文部科学大臣賞) 区分「文化・生活」H28・29 優秀賞受賞 Ⅰ類(生産・流通・経営)・Ⅱ類(開発・保全・創造)

・意見発表H26 最優秀賞受賞(文部科学大臣賞) 区分「文化・生活」H28 優秀賞受賞 Ⅲ類(ヒュー マンサ ヒー゙ス)

・平板測量競技H26・27 最優秀賞受賞(文部科学大臣賞及び国土地理院長賞)H28 優秀賞受賞

技能五輪全国大会造園職種 H27敢闘賞・H28銀賞・H29銅賞受賞

その他 日本学生科学賞 県知事賞(H28) ・県理科研究発表会最優秀(H29)等

◎農業クラブ活動での活躍

18

Page 19: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

学校概要(特色ある教育活動)

陸上部 インターハイ出場(H24~29年度)柔道部 インターハイ出場(H27・29年度)男子バスケットボール部 県5位入賞(H25~27年度)文化部の活躍・郷土芸能部(八木節・和太鼓)・演劇部・吹奏楽部 等

◎部活動での活躍

プラチナ・ゴールド・シルバー資格 21名取得(全国673名) H27

28名取得(全国1027名)H2832名取得(全国1327名)H29

生徒特別表彰 2名受賞(全国で13名) H27、各1名 H28・29

◎アグリマイスター顕彰制度

19

Page 20: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

在校生の状況

学 科 コース名1年(人)

2年(人)

3年(人)

合計(人)

女子生徒の割合

植物科学科 40 39 39 118 51%バイオテクノロジー科 40 40 37 117 30%

動物科学科資源動物 20 20 19 59

78%応用動物 20 18 19 57

緑地土木科土木工学 20 20 19 59

38%緑地デザイン 20 20 17 57

食品文化科食品科学 20 20 20 60

72%フードデザイン 20 20 18 58

グリーンライフ科フラワーデザイン 20 19 20 59

86%グリーンライフ 20 20 19 59

合 計 240 236 227 703 59%

平成30年5月1日現在

20

Page 21: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

平成30年3月卒業者進路状況進路 人数 備 考

就農 7名自営就農 1名雇用就農 6名

進学 134名

大学・短大 32名(農業関連 25名)

専修・各種学校 83名(農業関連 61名)

県立農林大学校 19名※進学後、就農予定 18名

就職 92名農業関連 42名(農協関係6名、食品製造17名、測量等6名、他13名)

他産業等 50名

合計 233名 農業関連進路 154名(66%)

21

Page 22: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

平成30年3月卒業者の主な進路先進路 主な進路先

就農自営(施設野菜)、(株)トマル、(有)竹内園芸、(株)須田園芸、(株)ニューバーチファーム

進学

静岡大学、東京農業大学、酪農学園大学、日本大学、麻布大学他群馬県立農林大学校中央農業大学校、高崎動物専門学校他

就職

前橋市農業協同組合、高崎市農業協同組合、赤城南麓森林組合、群馬用水土地改良区、(株)昭和食品、(株)みまつ食品、第一屋製パン(株)、技研コンサル(株)、藤和航測(株)、関東測量(株)、(一財)家畜改良事業団他 22

Page 23: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

入学者選抜の倍率

学 科 コース名平成28年度 平成29年度 平成30年度

前期選抜 後期選抜 前期選抜 後期選抜 前期選抜 後期選抜

植物科学科 2.00 1.15 2.75 1.45 1.80 1.10

バイオテクノロジー科 1.85 1.20 2.20 1.40 1.45 0.85

動物科学科資源動物 2.30 1.30 2.20 1.10 2.80 1.40

応用動物 4.20 2.50 2.50 1.20 3.70 1.60

緑地土木科土木工学 2.40 1.40 2.40 1.70 2.00 1.10

緑地デザイン 3.10 1.90 2.70 1.50 2.10 1.10

食品文化科 食品科学 2.90 1.50 2.90 2.00 3.00 1.70

フードデザイン 3.00 1.50 2.30 0.70 3.30 2.10

グリーンライフ科フラワーデザイン 3.10 1.80 2.20 1.30 2.20 1.10

グリーンライフ 2.00 1.30 2.40 1.40 2.50 1.30

学校全体 2.56 1.49 2.46 1.38 2.34 1.28

23

Page 24: 高等学校(農業科)の現状と課題...教育再生実行会議ワーキンググループ(第1回)用資料 高等学校(農業科)の現状と課題 ~全国的な動向と勢多農林高校の現場から~

生徒募集(H30年度)(但し数字の一部は29年度)

名 称 実施日 内 容 参加者数(生徒数)

オープンキャンパス 6月2日(土) 授業公開 606名( 381名)

一日体験学習① 8月8日(水) 学科・コースの授業体験 ※451名( 314名)

一日体験学習② 8月9日(木) 学科・コースの授業体験 ※304名( 185名)

学校説明会 10月13日(土) 学科・コースの説明 ※298名( 191名)

進路相談会 11月18日(日) 学科・コース説明、相談 ※120名( 76名)

合 計 ※1571名(1021名)

◎学校公開・体験学習等

◎中学校教職員向け学校説明会

実施期日 9月14日(金) 参加者数 26名(H29)

◎本校教職員による中学校訪問年3回実施 6月・10月・11月 対象中学校 75校

※平成29年度の数字を参考に示す。

24