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『情報価値創造を支えるITの活用』~きたる成長期に向けた企業体質の強化~
2009年2月25日日本電気株式会社
コンサルティング事業部 近藤 直美
不況下の企業経営に求められるIT戦略セミナー
2 © NEC Corporation 2009
目次
1. 経済環境の変化からみる2つの情報活用の重要性
2. 情報価値創造を支える情報管理を検討する上でのポイント
3.NECが考える情報管理のゴールイメージ
4.NECがもっているソリューション群
5. 事例のご紹介
6. NECがもつパッケージ群の紹介
参考)コンサルティングサービスの紹介
3 © NEC Corporation 2009
1.経済環境の変化からみる2つの情報活用の重要性
4 © NEC Corporation 2009
企業をとりまく環境と情報活用
情報連携と活性化による情報連携と活性化による経済価値向上経済価値向上~成長性加速~~成長性加速~
情報マネジメントによる情報マネジメントによる作業コストの抑制作業コストの抑制
~何が起こっても揺るがない企業基盤~~何が起こっても揺るがない企業基盤~
攻めの情報活用守りの情報活用
予算を削減する場合、優先して削減されると予測される費目
人件費
広告費用
IT費用
100年に1度の世界的な経済危機企業の売上・利益は急激に減少
企業は多方面で大幅な削減が必要経費コスト・IT投資 etc・・・・
投資抑制、コスト削減の中、成長領域の伸長、企業の価値向上は必須
販売費
生産費用
削減なし
分からない
福利厚生費
設備関連費用
研究開発費用IDC調査(08.11)厳しい環境の中
価値を創造していくには
5 © NEC Corporation 2009
まずは、守りの情報活用
①企業内の情報は増加し続けている(1ファイル自体の容量増加、コピーによる重複保持
etc・・・ 情報量は増加の一途)
②リスク対策の必要性は年々高まり続け、コストも比例し増加(内部統制、情報漏えい対策、セキュリティ強化・・・・) 0
2000
4000
6000
8000
10000
12000
14000
16000
18000
2005200620072008200920102011
エクサバイト
IDC EMC調査
増大する情報のマネジメントによるムダの排除、作業コスト抑制・個々に存在するコンテンツ/データの統合化、最適化・セキュリティ/権限の統合、一元化
増大する情報のマネジメントによるムダの排除、作業コスト抑制・個々に存在するコンテンツ/データの統合化、最適化・セキュリティ/権限の統合、一元化
情報、リスク対策の増加で、個別の業務における作業工数も増加
10倍に増加
世界のデジタル情報量の推移予測
経済状況の変化に強い企業体質の強化 情報管理基盤、コミュニケーション基盤
企業体質・基盤の強化が必須
6 © NEC Corporation 2009
攻めの情報活用
①資産、リソースの有効活用の重要性が更に増加(現在保有している資産<人的なノウハウ、技術 etc・・・>、リソースを戦略的に活用し、
いかに企業価値の向上へとつなげていくのか)
②重点領域への集中と成長(市場環境を踏まえた成長領域の見極め、リソースのシフト、戦略の立案)
全社レベルの情報連携、活用活性化による経済価値の向上・WEBの有効活用、情報連携によるマーケティング力、ブランド力レベルアップ・情報共有による組織連携、情報の統一化による、シナジーの創出、生産性向上
全社レベルの情報連携、活用活性化による経済価値の向上・WEBの有効活用、情報連携によるマーケティング力、ブランド力レベルアップ・情報共有による組織連携、情報の統一化による、シナジーの創出、生産性向上
全社レベルで情報を共有、可視化し、スピーディに活用をすることが今後の成長のキーに
好景気を先取り、攻めへの転換により企業成長を加速
7 © NEC Corporation 2009
2.情報価値創造を支える情報管理を検討する上でのポイント
8 © NEC Corporation 2009
売り上げが減少「どうしたら物が売れるか
わからない。」
品質維持「顧客サービスは落とせない。
どうしたら良いのか・・・」
配置転換「新しい仕事をすぐに覚えなけ
ればならないが、どこにも情報がまとまっていない。」
機動的事業運営「会社の活動方針がわからない。」
業務量増大「いなくなった人の仕事が
すべて回ってくるが、今のままではとてもこなしきれない。」
正社員/派遣社員の削減「前の人がやっていた仕事の
進め方が分からない。」
業務環境の激変に対し、社員の業務効率を向上するための仕組みが必要効果的に活動するための鮮度の高い情報の共有が必要
企業/社員の置かれた状況
9 © NEC Corporation 2009
企業
情報共有基盤強化Enterprise2.0技術
情報共有基盤強化Enterprise2.0技術
100年に一度の金融不況を勝ち抜くためのIT投資
①経費・設備投資の削減
④情報の流出防止
⑤新規ビジネス創出
未使用データなどの無駄なデータの削減から、通知通達系のIT化による印刷コストの徹底した無駄削減までの実現。
ホワイトカラーの重複作業の抑制や社内情報の検索の効率化、指示・通達業務の効率化を実現。
組織の機動的運用による競争力確保のため、配置転換時の人材や、新人/中途採用の早期育成の実現。
企業の情報資産(ノウハウ、プロセス、データ)の可視化により、新しいビジネス創出の実現。
人材の流動化に伴う技術情報の流出、顧客情報の漏洩のリスクの増加に対する対策が必要。
②業務の効率化 ③人材流動化への対応
IT投資の全体最適化と情報共有基盤強化による生産性向上、競争力強化が求められる
10 © NEC Corporation 2009
注文書
出荷伝票
各種帳簿
請求書
基幹システム
オフィス文書
電子化
電子化
統合化
統合化
情報は電子化し、統合的に「管理管理」できる状態に
電子化した情報を、一元的な統制下へ一元的な統制下へ
集中管理すべき情報は?集中管理すべき情報は?
個別管理すべき情報は?個別管理すべき情報は?
①経費・設備投資の削減 ~全体最適化~
11 © NEC Corporation 2009
①経費・設備投資の削減 ~全体最適化の次に~
78%
22%
79%
23%
68%
32%37%
63%
15%
85%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
販売 戦略・立案部門 企画・開発 データ処理 直接労働
対話・交渉、共同作業
作業、データ処理
対話・交渉・共同作業
不況時には、生産拡大への効率化は効果的ではないまずは、利用されていない電子ファイルの削減や、コスト削減余地の大きい紙での通知、
通達、報告業務の改善が効果が大きい加えて、効率化の余地が大きい、営業・ 販売、戦略立案、企画・開発といった企業競争
力の直接の源泉となるコア業務の生産性向上が重要
12 © NEC Corporation 2009
縦・横の組織間で情報の流れを阻害する種々の阻害要因により、企業内での情報活用や情報統制に問題が発生。組織階層・組織間の情報ギャップを超えた統合が必要
②業務の効率化 ~組織間の情報流通活性化~
13 © NEC Corporation 2009
②業務の効率化
不況時に勝ち残るには、営業・ 販売、戦略立案、企画・開発といった企業競争力の直接の源泉となるコア業務の生産性向上が重要特に以下が重要である
情報の収集の効率化重複作業の抑止、再利用性の向上
情報の利活用では情報の収集に70%~90%の時間を要している。実際に情報を利用、加工する時間は全体の10%~30%に過ぎない。
もし似たような資料を作成していたら
14 © NEC Corporation 2009
③人材流動化への対応
社員の能力社員の能力 情報収集力情報収集力 情報活用力情報活用力= +
社員の減少社員の減少企業力の衰退企業力の衰退 社員の増加社員の増加 企業力に
つながらない
企業力につながらない
人からの伝承 経験
本来共有されるべき情報が個人PCに保管されたまま社員の育成は伝承ノウハウは企業に蓄積されず、社員が退職と同時に失われる
・調査結果、ヒアリング結果・Q&Aなどの社内外とのやり取りの内容、質疑応答 の内容・最終的にノウハウを提供した人脈情報
ノウハウが蓄積されない
15 © NEC Corporation 2009
④情報の流出防止
人材流動化 ⇒ 配置転換、正社員/派遣社員の削減⇒ 情報漏えいリスクの増大
約55%紙文書
約10%USBメモリ等
約9%メール
日本セキュリティネットワーク協会2008年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告
企業の防衛には・顧客情報の漏洩・技術情報 /
機密情報の漏洩
の対策が重要
16 © NEC Corporation 2009
拡大するITシステムへの脅威拡大するITシステムへの脅威 情報漏えいの主な原因の8割以上が内部で発生
≪外部起因≫≪外部起因≫■不正外部アクセスによる情報盗難■不正外部アクセスによる情報盗難■ウィルス、スパイウェアによる情報のメール送信■ウィルス、スパイウェアによる情報のメール送信
≪内部起因≫≪内部起因≫■Webから漏えい■Webから漏えい・インターネットから閲覧可能な場所に顧客情報を放置・インターネットから閲覧可能な場所に顧客情報を放置■Eメールから漏えい■Eメールから漏えい・一斉発信メールに誤って顧客情報を付加・一斉発信メールに誤って顧客情報を付加・庁内向けメールを外部に送付・庁内向けメールを外部に送付■職員・委託業者のミス■職員・委託業者のミス・電車での置き忘れ・車上荒らし・電車での置き忘れ・車上荒らし・情報を消去せずPC廃棄・情報を消去せずPC廃棄■職員・委託業者による犯罪■職員・委託業者による犯罪・金銭トラブルによる犯罪集団からの誘惑・金銭トラブルによる犯罪集団からの誘惑
約約85%85%
約約15%15%
出展:出展:20022002年~年~20032003年の新聞報道等による集計年の新聞報道等による集計
••DOSDOS攻撃攻撃••WebWeb改ざん改ざん
••不正侵入不正侵入
••個人情報の漏えい個人情報の漏えい••機密文書の保全機密文書の保全••PPマーク認定制度、マーク認定制度、
個人情報保護法施行個人情報保護法施行
高高
セキュリティ対策
セキュリティ対策
実施優先度
実施優先度
標準標準
ウイルス問題ウイルス問題ウイルス問題
情報漏えい問題情報漏えい問題情報漏えい問題
ワーム問題ワーム問題ワーム問題
サイバーアタックサイバーアタックサイバーアタック
(*: (*: 日本ネットワークセキュリティ協会日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)(JNSA)調査報告より調査報告より))
個人情報漏えい事件は、損害賠償額(平均5.5億円*)のインパクトだけでなく、イメージダウンも深刻で、大きな企業・ITリスクになってる
④情報の流出防止 ~セキュリティリスク~
17 © NEC Corporation 2009
フロントフロント
営業営業 サービスマンサービスマンコンタクトセンター
コンタクトセンター
スタッフスタッフ
顧客顧客
企画・管理・支援企画・管理・支援
顧客の評価
顧客価値仮説の検証
顧客価値・市場の変化
顧客価値仮説の立案
⇒価値提供
⑤新規ビジネス創出
ビジネス創出の元は現場(顧客)にある顧客価値仮説検証サイクルの加速 ⇒ CS向上&機会損失・顧客離反の阻止
⇒収益改善
気づき気づきノウハウの可視化
ノウハウの可視化
18 © NEC Corporation 2009
3.NECが考える情報管理のゴールイメージ
19 © NEC Corporation 2009
販社・パートナー
情報管理(攻め、守り)のゴールイメージ
コミュニケーションチャネル(顧客接点)
Web
モバイル
店舗
電話(コンタクトセンター)
TV・ラジオ・紙メディア
その他(ゲーム機など)
訪問活動
基幹データ
顧客対応SFA・CTI・
フィールドサービス
設計・開発製品情報
ファイル管理コンテンツ
管理
データベース管理
情報分析
コンテンツ配信
営業・コンタクトセンター・
フィールドエンジニア
マーケティング・スタッフ・企画・設計・開発
部門
ポータル
顧客
ナレッジ・FAQ
コミュニケーション基盤
加工加工
生成生成
破棄破棄
保存保存
加工加工
共有共有
破棄破棄
保存保存
検索検索参照参照
生成生成
破棄破棄
保存保存 共有共有
P D
CA
会員サイト
コーポレート
サイト
グローバル
サイト
業務ナビゲータ販社・パートナー
サイト
部門
ポータル
管理から活用へ!
経済環境や事業環境に強い企業体質を強化する情報管理・コミュニケーション基盤の構築。
そして、企業成長を加速させる攻めの情報活用へ
20 © NEC Corporation 2009
4.NECがもっているソリューション群(コンサルティング)
21 © NEC Corporation 2009
情報管理ソリューションにおけるNECの強み
EMCDocumentum
EMCDocumentum
OracleContentServices
OracleContentServices
StarOffice XStarOffice X
DataCoordinator
DataCoordinator
情報管理基盤製品群
「企業として、どのような情報を蓄積し、どのようなライフサイクルを設定すべきか、成果を上げていくために、何が足りないのか」を明確化し、最適な情報管理に向けた課題を抽出します。
「企業として、どのような情報を蓄積し、どのようなライフサイクルを設定すべきか、成果を上げていくために、何が足りないのか」を明確化し、最適な情報管理に向けた課題を抽出します。
お客様の課題に合わせ、最適な製品の組み合わせとシステム構築を提供します。NECの豊富なSI実績を踏まえ、短期間で高信頼なシステム構築を行います。
お客様の課題に合わせ、最適な製品の組み合わせとシステム構築を提供します。NECの豊富なSI実績を踏まえ、短期間で高信頼なシステム構築を行います。
様々なデータ形式、業務内容に合わせて、最適なシステムを構築するための製品群を提供します。Best of Breedで高信頼かつ洗練された製品を活用します。
様々なデータ形式、業務内容に合わせて、最適なシステムを構築するための製品群を提供します。Best of Breedで高信頼かつ洗練された製品を活用します。
最適な情報ライフサイクルで管理最適な情報ライフサイクルで管理
短期間・高信頼短期間・高信頼
Best of BreedBest of Breed
情報管理コンサルティングサービス
情報管理システム設計・構築サービス
情報管理
コンサルティング
情報管理情報管理
コンサルティングコンサルティング情報管理
アセスメント
情報管理情報管理
アセスメントアセスメント
コンテンツ管理コンテンツ管理コンテンツ管理 データ統合データ統合データ統合
GdFrameGdFrame
※ソフトウェアは代表例です
DocumentSkipper
DocumentSkipperPROCENTERPROCENTER
コンサルティングサービスから構築・保守サービスまで、お客様の環境にあわせた情報管理基盤を提供いたします。
22 © NEC Corporation 2009
どんなに優れたツールを使用したとしても導入だけでは成功は期待できない
何のためにどう活用するか何のためにどう活用するか
ツール導入/システム化=情報共有の活性化はできない !!
導入目的と適用範囲の明確化
システム導入(PKG)だけでは解決しない、成功しない
・情報管理に関する役割分担や承認権限の明確化・業務プロセス、運用プロセスの定義
・啓発活動/変革移行計画による定着化・促進支援
どのような成果をあげるか?あげたいか?
いかに継続させるか?企画フェーズの重要性
コンサルティングサービスの必要性
プロセス視点
評価 ・定着化
戦略視点
23 © NEC Corporation 2009
5.事例のご紹介
24 © NEC Corporation 2009
事例1
申し訳ございませんが、この事例の内容説明は割愛させて頂きます。
25 © NEC Corporation 2009
製造業の事例
26 © NEC Corporation 2009
製造業の事例
部門間での情報共有が実現できず、技術力が商品力につながっていな部門間での情報共有が実現できず、技術力が商品力につながっていなかったかった課題
販売販売 研究研究
製造製造 企画企画
販売販売 研究研究
製造製造 企画企画
・部門間の情報共有がなかった・各部門の情報を持ち寄ってもなかなか良い新製品のアイデアが出なかった
・新着情報・全文検索・検索キーワード共有
・各部門の最新情報を共有可能に・各部門のニーズが把握可能になり効果的な情報提供が実現
・気づきの実現から新製品創出
27 © NEC Corporation 2009
部門別の新着情報の活用 → トレンドをおさえた鮮度の高い情報の共有
各部門の現在の活動の可視化全文検索でのキーワードによる必要情報の入手検索キーワードの共有 → 各部門のニーズの把握 → 情報提供活動の活性化
気づきの実現 → 新製品の開発力向上
XX研究所 XX販売部
XX企画部 XX製造部
製造業の事例 ~実現イメージ~
部門別新着
28 © NEC Corporation 2009
流通小売業の事例
29 © NEC Corporation 2009
流通小売業の事例
口頭と紙を中心とした情報伝達、情報がバラバラでうまく活用されない口頭と紙を中心とした情報伝達、情報がバラバラでうまく活用されない情報は週に情報は週に100100枚、時間がたつと使いたいときに見つからない枚、時間がたつと使いたいときに見つからない
商品A 情報1
商品B
商品C
キャンペーン案内
イベント情報
販売ノウハウ
課題
改善後のイメージ改善前のイメージ
情報2商品A
商品C
商品B
商品A
情報1
情報2
入学キャンペーン 近隣でのXX大会
季節商品
30 © NEC Corporation 2009
店舗
店舗スタッフ
商品担当者のスケジュール確認
商品売上
本部連絡
店舗スタッフが必要な情報のみを集約表示!
FAX発注帳票の取り出し
社内アンケートに回答
店舗スタッフ用
店舗利用例3
店舗利用例1
店舗利用例2
流通小売業の事例 ~実現イメージ~
31 © NEC Corporation 2009
流通小売業の事例 ~効果~
紙の削減紙の削減
現場の情報の吸上げが可能になる
現場の情報の吸上げが可能になる
伝達率、情報有効性の向上伝達率、情報有効性の向上
店舗へ毎週100枚前後
200店×100枚/週×52週×10円=10,400,000円の削減を実現
約1000万 / 年のコスト削減約1000万 / 年のコスト削減
紙で通知していたときには、情報がカテゴライズされず、指示が徹底されなかった
伝達率、情報の有効性が約60%から約80%に改善
伝達率、情報有効性が約20%改善
伝達率、情報有効性が約20%改善
気づきを得ることができる、可視化された鮮度の高い顧客の反応の収集が可能に
現場改善の円滑化、新商品の企画や新サービス改善が可能に
新商品、新サービス新商品、新サービス
店舗へ毎週100枚前後
200店×100枚/週×52週×10円=10,400,000円の削減を実現
紙で通知していたときには、情報がカテゴライズされず、指示が徹底されなかった
伝達率、情報の有効性が約60%から約80%に改善
32 © NEC Corporation 2009
6.NECがもつパッケージ群の紹介(StarOffice Xシリーズ)
33 © NEC Corporation 2009
Enterprise2.0対応 コラボレーティブウェア StarOffice Xシリーズ とは
電子メール
通知サービス
ToDo
アドレス帳・在席表示
施設予約 文書管理
スケジュール管理
ビジネスナビゲータ
ポータル
掲示板
企業内の情報共有・活用に必要な機能をALL IN ONEで提供します。
34 © NEC Corporation 2009
新着文書ポートレット、RSS機能
全社や特定の組織の活動の可視化が可能最新情報、トレンド情報の活用推進気づきを与える鮮度の高い情報
参加可能なブログ一覧
RSSで新着情報をチェック
新着文書ポートレットで情報をチェック
文書の新規登録/更新の情報までを確認可能
35 © NEC Corporation 2009
Know-Who ソリューション
保有資格、担当業務内容、担当顧客、などで社員情報を検索可能社内の必要なスキルを持つ有識者へのアクセスの効率化の実現さらに、検索した有識者が作成した文書を確認することが可能
担当業務、勤務地、専門分野、保有資格など任意の情報で有識者を検索可能
KnowWho機能資格、業務内容などで社員検索
有識者の作成した文書をチェック可能
36 © NEC Corporation 2009
ベストプラクティスの共有、人材スキルの底上げソリューション
部門の業務活動で日常必要となる情報が共有される。さらに、優秀な営業店がどのような情報を活用しているかを確認可能。
部門・業務ごとに利用が多い文書の一覧や、掲示物閲覧者一覧の確認が可能販売成績の優秀な店舗で活用されている情報や、発信文書の閲覧者を特定する
など、情報活用の分析により効果的な情報活用が実現
新入社員、中途採用、配置転換の社員は簡単に有用な情報にアクセス可能となる。
アクセスのない情報を抽出しアーカイブも可能
37 © NEC Corporation 2009
ソリューション
データ
情報
知識
知恵
人による育成人による育成 組織による育成組織による育成
情報の収集力はITで実現新入社員、配置転換、中途採用の社員もベテラン同様
に社内情報へのアクセスを実現することで即戦力に社員は価値創造に注力
情報の分析/活用といった経験/ノウハウ/知恵を活かす、領域に注力
ベストプラクティスの共有、人材スキルの底上げ
・情報は日々アップデートされ、常に最新の有用な情報が共有・さらに、優秀な社員の利用した情報を確認することも可能
IT
人
社員の育成
育成のばらつき
育成の長期化
伝承によりノウハウ蓄積されない
ベストプラクティスの展開
早期育成
ノウハウの蓄積
38 © NEC Corporation 2009
通知サービス ~情報伝達の効率化・徹底~
通知機能は、組織、役職、担当業務など多様な軸で対象者に連絡 / 現場情報収集が可能
対象者には自分に関係ある情報のみが表示され、不要な情報が表示されない発信情報をどの程度の人が見ているか、特定グループメンバの既読・未読の確認が可能
ソリューション
受信対象者のうち、何名・何パーセントが確認したかを確認可能ex.商品部から発信した情報を確認した店舗の把握
店舗案内の確認状況チェック
自分に関係のある情報のみが表示ex.店長が本部からの通達の中で
店長宛のものを抽出可能
通知機能では部門、勤務地、職位、担当業務などを指定して対象者に連絡可能
ex. 部門ごとに商品情報の共有エリアごとに災害対策などの情報通知
39 © NEC Corporation 2009
セキュリティ
約55%紙文書
約10%USBメモリ等
約9%メール
日本セキュリティネットワーク協会2008年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告
技術情報の漏洩や、顧客情報の漏洩対策としては、以下が有効と考えられる。①機密文書の印刷抑止②機密文書のローカルDISKへの保管抑止③機密文書を含むメールの送信制限
メール送信の制限メール送信の制限
ローカルDISKへの書き出しの制限
ローカルDISKへの書き出しの制限
印刷制限印刷制限
ソリューション
40 © NEC Corporation 2009
社員に見せたいが、印刷されたり、ファイルを持ち出されることは避けたい機密情報、顧客情報といった情報を管理可能
StarOfficeXサーバ
インターネット機密メールは社外送信・転送不可
取扱注意の文書やメールを社外に送信、転送した場合には自動で送信を制限可能
自動ブロックPrint
Screen
印刷制限
画面キャプチャー制限 ダウンロード制限
閲覧可能
文書 メール
StarOffice X では文書とメールの不注意による漏洩を防ぐための機能を中心に搭載。
社員に見せたいが持ち出されないようにしなければならないようなデリケートな情報も扱うことができるよう考慮されております。
セキュリティ ソリューション
41 © NEC Corporation 2009
Blog ~アイデア/ノウハウの創出/可視化~
従来型の掲示板
– テーマや組織の枠で「場」が設置
– 「場」は管理者が設置
Blog
–個人ごとに「場」を保有し情報を発信可能
‒他の利用者は相手ページにコメントを残すことで、コミュニケーションを形成
‒コミュニティの「場」に制約されず自由に議論・コミュニケーションが可能
個別にコミュニティを個別にコミュニティを作る事も可能作る事も可能管理者が設置&管理管理者が設置&管理
フォーマルな空間体系化された情報
インフォーマルな空間非定型な情報
産み出すプロセス
形作るプロセス
42 © NEC Corporation 2009
Blogは、アイデアやノウハウの可視化、双方向コミュニケーションの実現に有効デザインやアイデアなど、従来の掲示板では向かなかった領域に有効さらに現場の自由なアイデアの吸い上げによる、新商品の企画にも有効
記事に画像を含めることが可能
コメント(記事に対しての閲覧者からのコメント)
トラックバック(別のブログからリンクが張られていることを通知)
Blog ~アイデア/ノウハウの創出/可視化~
43 © NEC Corporation 2009
横断検索機能 ~情報再利用性向上・重複作業の抑止~
情報収集作業の効率化、重複作業の抑止タイトルや作成者等の文書属性での検索に加えて文書の内容で検索することが可能ZIPで圧縮したファイル内も検索可能
文書の内容がヒット!
登録者・登録日など様々な文書属性で検索
タイトル・本文・概要で検索
44 © NEC Corporation 2009
最後に
本日はStarOffice Xシリーズを例にした情報基盤の活用例を紹介させていただきました。
情報共有を含め、ITはあくまで道具であり、お客様にあった使い方が重要となります。導入してから真の目的に向かって運用を定着させていくことこそが重要です。
このため、NECでは多様なお客様での活用の成功事例とノウハウをより多くのお客様に適用できるよう、製品に加えコンサルティングサービスもご提供しております。
45 © NEC Corporation 2009
参考:コンサルティングサービスの紹介
46 © NEC Corporation 2009
コンサルティングサービスについて
グローバルビジネスを展開しているNECが、自ら行った業務革新/IT活用の経験・ノウハウを適宜ご提供します。
NEC自らの経験/ノウハウを提供
確実に遂行される革新を実現するために、貴社と2WAYでの合意形式を行いながらプロジェクトを進行します。
貴社の意思を反映できる2WAY方式
経営戦略領域からITインフラ領域まで、コンサルティングステージからインプリメンテーション、運用・定着化ステージまで、一貫型のコンサルティングを提供します。
一貫型ソリューションでご支援
企画をタイムリーに立案するために、NECのメソドロジーを効果的に活用した進め方を提案します。
タイムリーかつ効率的に企画を実現
プロジェクトごとに、コンサルティングに必要なプロフェッショナルを結集して、チームで課題に取り組みます。
プロフェッショナルチームで対応
コンサルティングサービスコンサルティングサービスの特徴の特徴
企業革新で裏付けられたノウハウをご提供します。
47 © NEC Corporation 2009
ビジネスモデリング業務モデリング
制度化・組織化仕様化・構築・移行
教育サービスアウトソーシングサービス定着化サービス
インプリメンテーションステージ
運用/定着化・展開ステージ
コンサルティングステージ
顧客価値に基づいた戦略革新
顧客価値に基づいた戦略革新
一貫型革新
経営戦略に基づいたプロセス革新
経営戦略に基づいたプロセス革新
経営戦略に基づいたワークスタイル革新
経営戦略に基づいたワークスタイル革新
経営戦略/プロセス/ワークスタイル革新に
応えるIT革新
経営戦略/プロセス/ワークスタイル革新に
応えるIT革新
一貫型ソリューション
NEC自身の場での革新経験
多数のお客様での革新経験
組織/人材革新
IT革新
戦略革新
プロセス革新
コンサルティングサービスについて~豊富な革新経験を一貫型ソリューションでご提供~
48 © NEC Corporation 2009
コンサルティングサービスメニュー
様々な領域でのコンサルティングサービスを揃えています。
49 © NEC Corporation 2009
企画から運用定着化を支援するコンテンツマネジメント(情報管理)コンサルティングサービス
コンテンツマネジメント(情報管理)コンサルティングサービス
<コンサルティングサービス体系>
構想企画フェーズ 運用フェーズ施策具体化フェーズ
【システム設計・構築・展開サービス】
【保守運用サポートサービス】
お客様の場での革新経験
弊社内での革新経験
【構想企画サービス】
・ 目的の確認・ 現状分析・ 事例研究・ 顧客価値分析・ チャネル位置づけ・ CRMモデル企画構想
オプション・ 生活者アンケート
【定着化サービス】
・ 定着化診断準備・ 評価指標情報の整理
/分析・ 課題抽出・ 施策立案・ (施策対応支援)
【施策具体化サービス】
・ 顧客管理規定・ サービス施策具体化
・ ITモデリング・ 実行計画
50 © NEC Corporation 2009
コンテンツマネジメント(情報管理) コンサルティングサービス
アクティビティ 成果物
施策案の策定
業務プロセスコンテンツシステム
ユーザヒアリング
変革方向性の定義
課題の抽出と構造化
評価指標定義
課題構造化変革テーマゴールイメージ
現状分析 ToBeモデル策定
施策案システム化方針
期待効果評価指標体系
構想企画
分析レポート
競合分析、事例研究
分析レポート(ベンチマーク)
評価指標定義
業務運用ルール規定
業務プロセス定義
ITモデリング
業務モデリング ITモデリング
新業務プロセス業務要件コンテンツ体系ユーザ規定役割定義
業務運用ルール規定
システム概要セキュリティポリシーアクセスレベルシステム化領域システム化要件パッケージFIT&GAP実現イメージ
施策具体化
.
評価指標詳細化・見直し
評価指標体系
変革移行計画
ステークホルダ別変革移行施策
実施計画
実行計画立案
投資対効果算定実行計画推進体制
実行計画
方針・スコープの確認
目標設定
スコープ定義方向性仮説
コンセプト定義
コンテンツマネジメント(守りの情報管理、攻めの情報管理)の実践・運用にむけて、企画から運用までの定着化支援を提供
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コンサルティング実績
ビジネスモデル企画
鉄鋼商社殿 電子部品メーカ殿
電子材料メーカ殿 化学メーカ殿
家電メーカ殿
マネジメント革新支援 NEC社内複数部門
食品メーカ殿 ソフトウェア開発会社殿
電子機器メーカ殿
上場支援 メーカ系リース会社殿
エンジニアリング会社殿
情報化戦略/ITガバナンス 電子材料メーカ殿
重機メーカ殿 乳業メーカ殿
家電量販店殿 食品メーカ殿
スポーツメーカ殿
人材開発領域 システムインテグレータ殿 ITサービス会社殿 ハイテクメーカ情報システム子会社殿 自動車メーカ殿 電子素材メーカ殿
ワークスタイル革新領域
重工業メーカ殿
精密機器メーカ殿(2回)
建材メーカ殿
建設コンサルタント殿
薬品メーカ殿
石油メーカ殿
化学メーカ殿
不動産業殿殿
農機メーカ殿
電機メーカ殿
計算機メーカ殿(2回)
鉄鋼業殿(4回)
機械メーカ殿
製造業殿
会計領域
自動車部品メーカ殿 車輌メーカ殿(会計システム再構築)
繊維メーカ殿(会計システム再構築) 電機メーカ殿(グループ経営)
【戦略革新】 【組織・人材革新】
CRM・ナレッジ領域 家電メーカ殿 重機メーカ殿 精密機器メーカ殿 自動車メーカ殿 サービス業メーカ殿 通信業メーカ殿 ASP殿 NEC 121Ware.com NEC Biglobe NEC ソリューションズ 流通業メーカ殿 金融業殿 その他
SCM/ERP領域 建設機械メーカ殿(サプライチェーン業務革新) 自動車部品メーカ殿(サプライチェーン業務革新) 建設機械メーカ殿(ERP導入) 半導体製造機械メーカ殿(ERP導入) 乳業メーカ殿(生販物統合) 化学メーカ殿(販売物流システム再構築) 電子機器ディーラー殿(全社システム再構築) NEC半導体(グローバルSCM) 電子機器メーカ殿(購買業務革新) 精密機器メーカ殿(間接材購買業務革新) 車体メーカ殿(技術生産統合システム構築) 機械メーカ殿(設計リードタイム短縮)
【プロセス革新】
その他多数
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コンサルティングに関する問合せ
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StarOffice Xに関する問合せ
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