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GeneXus活用手法、その事例と効果 平成 平成 23 23 2 2 ジェネクサス・ジャパン株式会社 代表取締役 CEO 技術士 大脇文雄

GeneXus 活用手法、その事例と効果coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/seminar/si2011/pdf/si2011prg_03.pdf · GeneXus 活用手法、その事例と効果 平成23 年2月 ジェネクサス・ジャパン株式会社

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GeneXus活用手法、その事例と効果

平成平成2323年年22月月

ジェネクサス・ジャパン株式会社代表取締役 CEO技術士 大脇文雄

GeneXusは宣言型のツール

業務内容の記述(What)

実現方法(How)を自動生成

世界世界世界世界でもでもでもでも珍珍珍珍

しいしいしいしい技術技術技術技術

http://www.infoworld.com/article/08/02/11/gates-declarative_1.html

2

業務システムの構造

業務内容業務内容業務内容業務内容のののの記述記述記述記述 実現方法実現方法実現方法実現方法のののの記述記述記述記述

((((約約約約20202020%)%)%)%) ((((約約約約80808080%)%)%)%)

各種実装技術に依存

・OS

・DBMS

・言語

・ディバイス

技術とは無関係

3

4

宣言型開発ツール(GeneXus)の仕組み

アプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーション

トランザトランザトランザトランザクションクションクションクション

プロシプロシプロシプロシジャージャージャージャー 帳票帳票帳票帳票 画面画面画面画面

仕様解析機能仕様解析機能仕様解析機能仕様解析機能

実現方法実現方法実現方法実現方法(How)をををを含含含含むむむむ設計情報設計情報設計情報設計情報

アプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーション生成機能生成機能生成機能生成機能

JAVA

JAVA

.Net.Net

.Net

Mobile.Net

Mobile

そのそのそのその他他他他

。。。。。。。。。。。。

実現方法実現方法実現方法実現方法((((How))))をををを含含含含むむむむ仕様仕様仕様仕様からからからから

様様様様々々々々なななな環境用環境用環境用環境用ににににアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションをををを生成生成生成生成

Prolog

数学理論数学理論数学理論数学理論にににに基基基基づいたづいたづいたづいた技術技術技術技術

業務内容業務内容業務内容業務内容(What)のののの記述記述記述記述

入力入力入力入力されたされたされたされた各各各各オブジェクトオブジェクトオブジェクトオブジェクトのののの仕様仕様仕様仕様をををを解析解析解析解析しししし,,,,実現方法実現方法実現方法実現方法をををを含含含含むむむむ設計情報設計情報設計情報設計情報をををを推論推論推論推論するするするする

20%のののの記述記述記述記述

残残残残りりりり80%のののの

自動生成自動生成自動生成自動生成

4

業務内容の記述による開発

「「「「ユーザービューユーザービューユーザービューユーザービュー」」」」つまりつまりつまりつまり、、、、人人人人やややや外部外部外部外部システムシステムシステムシステムとのとのとのとの接点接点接点接点がががが抽抽抽抽出出出出できればできればできればできれば、、、、内部構造内部構造内部構造内部構造はははは自動的自動的自動的自動的にににに分析分析分析分析・・・・生成生成生成生成されされされされアプリケーアプリケーアプリケーアプリケーションションションションがががが作作作作れるれるれるれる

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業務の仕様が書けない!

既存業務システムの内容がブラックボックス化し、業務の仕様が分からない

6

会社全体の詳細な業務を把握している人はいない

会社の業務全体を把握している人はいない。しかし、各担当者の業務知識を集めれば、全体像が見えてくる

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業務業務業務業務フローフローフローフローのののの例例例例

営業営業営業営業 注文取次注文取次注文取次注文取次ぎぎぎぎ

注文執行注文執行注文執行注文執行

約定処理約定処理約定処理約定処理

受渡準備受渡準備受渡準備受渡準備

決済準備決済準備決済準備決済準備

資金準備資金準備資金準備資金準備

金金金金のののの決済決済決済決済

受渡受渡受渡受渡

帳簿記帳帳簿記帳帳簿記帳帳簿記帳

顧客市場市場市場市場

金融市場金融市場金融市場金融市場

帳簿帳簿帳簿帳簿

受注 注文連絡

注文伝票注文伝票注文伝票注文伝票

注文執行注文執行注文執行注文執行

約定連絡約定連絡約定連絡約定連絡約定連絡約定連絡約定連絡約定連絡

個別受渡伝票個別受渡伝票個別受渡伝票個別受渡伝票

個別決済伝票個別決済伝票個別決済伝票個別決済伝票

個別決済情報個別決済情報個別決済情報個別決済情報資金調達資金調達資金調達資金調達

資金調達資金調達資金調達資金調達

決済資金決済資金決済資金決済資金

決済伝票決済伝票決済伝票決済伝票

受渡伝票受渡伝票受渡伝票受渡伝票

決済済伝票決済済伝票決済済伝票決済済伝票

営業部門営業事務部門

市場部門

商品部門経理部門

資金部門

決済機関

受渡部門

8

担当者1 担当者2

担当者3

伝票1

伝票2

台帳1

台帳2

ビジネスルール

ビジネスルール

ビジネスルール

イベントイベントイベントイベント

イベントイベントイベントイベント

イベントイベントイベントイベント

業務のイメージ

9

担当者間を流れる情報

担当者担当者担当者担当者1111 担当者2伝票1

台帳1

ビジネスルール

ビジネスルール

イベントイベントイベントイベント

イベントイベントイベントイベント

名前名前名前名前 タイプタイプタイプタイプ 項目名称項目名称項目名称項目名称

InvoiceId Numeric(4.0) 請求書番号請求書番号請求書番号請求書番号

InvoiceDate Date 請求日請求日請求日請求日

CustomerId Numeric(4.0) 顧客番号顧客番号顧客番号顧客番号

CustomerName Character(20) 顧客名顧客名顧客名顧客名

ProductId Numeric(4.0) 製品番号製品番号製品番号製品番号

ProductName Character(20) 製品名製品名製品名製品名

ProductPrice Numeric(8.2) 単価単価単価単価

LineQuantity Numeric(4.0) 数量数量数量数量

LineTotal Numeric(8.2) 行金額行金額行金額行金額

InvoiceSubtotal Numeric(8.2) 小計小計小計小計

InvoiceTax Numeric(8.2) 税税税税

InvoiceTotal Numeric(8.2) 合計合計合計合計

10

名前名前名前名前 タイプタイプタイプタイプ 項目名称項目名称項目名称項目名称

InvoiceId Numeric(4.0) 請求書番号請求書番号請求書番号請求書番号

InvoiceDate Date 請求日請求日請求日請求日

CustomerId Numeric(4.0) 顧客番号顧客番号顧客番号顧客番号

CustomerName Character(20) 顧客名顧客名顧客名顧客名

ProductId Numeric(4.0) 製品番号製品番号製品番号製品番号

ProductName Character(20) 製品名製品名製品名製品名

ProductPrice Numeric(8.2) 単価単価単価単価

LineQuantity Numeric(4.0) 数量数量数量数量

LineTotal Numeric(8.2) 行金額行金額行金額行金額

InvoiceSubtotal Numeric(8.2) 小計小計小計小計

InvoiceTax Numeric(8.2) 税税税税

InvoiceTotal Numeric(8.2) 合計合計合計合計

GeneXusへの情報投入

トランザクション

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12

UIの自動生成Web画面 Android画面

・・・>

12

13

データモデルの自動生成

13

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仕様の変更

一画面で複数製品を入力できる様に要件を変更

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レベルを下げる

要件の追加と自動的な反映

Web画面 データモデル

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GeneXusによる開発工程

要件分析要件分析要件分析要件分析・・・・定義定義定義定義

業務分析業務分析業務分析業務分析・・・・設計設計設計設計

コアコアコアコアのののの抽出抽出抽出抽出&&&&構築構築構築構築((((共通共通共通共通DB、DB、DB、DB、機能機能機能機能))))

個別機能個別機能個別機能個別機能テストテストテストテスト

システムテストシステムテストシステムテストシステムテストデータ

データ

データ

データ移行移行移行移行 運用運用運用運用テストテストテストテスト

隠れ仕様対応

本番本番本番本番

GeneXus使用開始

データデータデータデータ移行開発移行開発移行開発移行開発データデータデータデータ移行設計移行設計移行設計移行設計

開発規約開発規約開発規約開発規約

UIUIUIUI規約規約規約規約

ハハハパ゚゚゚フォーマンステストフォーマンステストフォーマンステストフォーマンステスト

UIUIUIUI系系系系フフフプ゚゚゚ロトロトロトロト作成検証作成検証作成検証作成検証

STSTSTSTケースケースケースケース分析分析分析分析STSTSTST仕様書作成仕様書作成仕様書作成仕様書作成

STSTSTST企画企画企画企画

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GxTestGxTestGxTestGxTestケースケースケースケース準備準備準備準備&&&&実施実施実施実施

各種機能開発各種機能開発各種機能開発各種機能開発

(開発事例-1)

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GeneXusによる基幹システムの再構築

2010/5/27 株式会社ドトールコーヒー

業務部 情報システム課 三上 貴康

GeneXusによる開発範囲店舗店舗店舗店舗システムシステムシステムシステム店舗店舗店舗店舗システムシステムシステムシステム

インターネットインターネットNTTNTT公衆網公衆網

AA社社

ソフトバンクBB網ソフトバンクBB網(ブロードバンド常時接続)(ブロードバンド常時接続)

FireWallFireWall

BeANSBeANSBeANSBeANSBeANSBeANSBeANSBeANS ((((受発注受発注受発注受発注・・・・請求入金請求入金請求入金請求入金))))((((受発注受発注受発注受発注・・・・請求入金請求入金請求入金請求入金))))

会計会計会計会計システムシステムシステムシステム会計会計会計会計システムシステムシステムシステム

人事給与人事給与人事給与人事給与システムシステムシステムシステム人事給与人事給与人事給与人事給与システムシステムシステムシステム

クククグ゙゙゙ルーフルーフルーフループ゚゚゚ウェアウェアウェアウェア((((イントラマートイントラマートイントラマートイントラマート))))クククグ゙゙゙ルーフルーフルーフループ゚゚゚ウェアウェアウェアウェア((((イントラマートイントラマートイントラマートイントラマート))))

メールメールメールメールメールメールメールメール

各種情報分析各種情報分析各種情報分析各種情報分析システムシステムシステムシステム各種情報分析各種情報分析各種情報分析各種情報分析システムシステムシステムシステム

ベンダー各社ベンダー各社

ファイルファイルファイルファイル共有共有共有共有ファイルファイルファイルファイル共有共有共有共有

社内社内社内社内VPNVPNVPNVPN網網網網社内社内社内社内VPNVPNVPNVPN網網網網

JCA手順JCA手順 全銀手順全銀手順

本社本社工場工場地区本部地区本部

グループネットワーク

グループ会社グループ会社

FireWallFireWall

GeneXusGeneXusGeneXusGeneXusによるによるによるによる再開発再開発再開発再開発

モデム

UST

BB社社

データセンターデータセンターデータセンターデータセンターデータセンターデータセンターデータセンターデータセンター

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(事例)

受発注フロー概要

発注発注発注発注

店舗

納品

納品前日午前10:00 まで受注

午前11:30 までに納品指示データ準備

納品当日午前0:00より順次センター発

納品当日午前5:00までに納品

午前中のシステム停止は致命的

配送センター・メーカー

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(事例)

オープンシステム採用により生じたライフサイクルの問題

ハードウェアハードウェアハードウェアハードウェア

OSOSOSOS

ミドルウェアミドルウェアミドルウェアミドルウェア

アプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーション 基幹基幹基幹基幹アフアフアフアプ゚゚゚リケーションリケーションリケーションリケーション

BBBB社社社社アフアフアフアプ゚゚゚リケーションサーハリケーションサーハリケーションサーハリケーションサーバ゙゙゙ーーーー Ver.xxVer.xxVer.xxVer.xx

Solaris 8Solaris 8Solaris 8Solaris 8

SunSunSunSun

ソフトウェアの償却期間

Sun?IBM?HP? 日立? NEC?

Solaris? Linux? Windows?

ハードウェアの保守期限

AAAA社商用社商用社商用社商用フレームワークフレームワークフレームワークフレームワーク

時間時間時間時間

基幹アプリケーションはまだまだ使える。償却期間もまだまだ先。それなのに・・・

2003200320032003年年年年 2010201020102010年年年年

ハードウェアのリプレイス

OSのバージョンアップOSの変更

アプリケーションサーバーのバージョンアップ

OSOSOSOSのののの変更変更変更変更によりによりによりにより

アフアフアフアプ゚゚゚リケーションサーハリケーションサーハリケーションサーハリケーションサーバ゙゙゙ーーーーののののハハハバ゙゙゙ーシーシーシージ゙゙゙ョンョンョンョン変更変更変更変更のためのためのためのため、、、、

ハートハートハートハード゙゙゙ウェアウェアウェアウェアののののリフリフリフリプ゚゚゚レイスレイスレイスレイスにににに伴伴伴伴いいいい

フレームワークのバージョンアップ

アプリケーションの全面改修または再構築

アプリケーションサーバ Ver.xx

B社商用フレームワーク Ver.xx

フレームワークフレームワークフレームワークフレームワークののののハハハバ゙゙゙ーシーシーシージ゙゙゙ョンョンョンョン変更変更変更変更のためのためのためのため、、、、

Copyright© 2010 Doutor Coffee. all rights reserved.20

((((事例事例事例事例))))

GeneXus採用の理由

• オープンシステムが抱えるライフサイクルの問題を解消できる

• 開発コストを抑制できる

• 短納期で開発ができる(開発期間は1年しかない)

• 更に次のハードウェア入替時に再開発ほどの大きなコストをかけずにシステムの移行が見込める

• 世の中の主要な開発環境に全て対応している

• 将来クラウドへの移行も見込める

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(事例)

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ドトールシステムの今後

• 10年、20年と継続使用する予定

– ITインフラの変更があっても作り直さない

• 常にシステムを進化させていく

• クラウドへの移行

そのために

GeneXusGeneXusGeneXusGeneXusはははは「「「「レガシーレガシーレガシーレガシー化化化化しないしないしないしない」」」」がががが重要重要重要重要ななななポイントポイントポイントポイント

22 Copyright© 2010 Doutor Coffee. all rights reserved.

(事例)

GeneXusによる基幹システムのマイグレーション

GeneXusGeneXusによるによる基幹システムのマイグレーション基幹システムのマイグレーション

株式会社 鈴廣蒲鉾本店

平成21年12月2日

開発委託先開発委託先 株式会社 ウイングウイング

(開発事例-2)

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旧システムの問題点

� システム資源の分散によりコスト増加

・クライアントへの資源配布・資源管理コスト

・システム資源の維持管理コスト

・サブシステム間のマスタ重複による維持管理の複雑化

� アプリケーション保守費用

・システム変更、機能拡張に伴う外部委託経費費用

・社内要求やトラブルに迅速に対応できない

� ハードウェアの老朽化、ソフトウェア保守切れ

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(事例)

システム再構築のビジョンと期待� 早急なシステム移行ハードウェアの老朽化、ソフトウェア保守切れが発生しているため、早急に新環境へのシステム移行を実施する。

� 維持管理コストの削減現状のシステムの「見える化」を図るとともに、資源(ハードウェア、ソフトウェア)の分散・複雑化を無くし、維持管理コストを削減する。

� システム再構築費用の削減・開発を進めながら微調整を実施することで、開発期間と費用の短縮を図る。

・データ移行ツールを利用することにより、短時間でデータ移行を完遂する。

� ソフトウェアの変更・保守コスト削減外注依存していたソフトウェアの変更・保守を少しでも内製化する。(経営変化に対するITへの迅速な対応とコスト削減)

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(事例)

システム再構築にあたっての検討

� 再構築を行うにあたっての検討

(案1)既存のソフトウェア資産をコンバージョンツールを用いて新環境へ移行

(案2)開発ツールを用いた再構築(GeneXus)

(案3)既存の言語、DBMSの上位バージョンでの再構築

� 比較項目比較項目比較項目比較項目

比較項目比較項目比較項目比較項目 ((((案案案案1111)))) ((((案案案案2222)))) ((((案案案案3333)))) 補足補足補足補足

再構築費用 ○ △ × 見積比較で、(案2)は(案1)の約1.5倍、(案3)は(案1)の約3.5倍

再構築期間 ○ ○ ×

システムの見える化 × ○ ○ (案1)はブラックボックス化している既存資産をそのまま移行するため、今後のメンテナンスが困難

維持管理費用

(ソフトウェア資産の一元管理)

△ ○ △ (案1)、(案2)は一部資産を分散管理

保守性(内製化含む) × ○ × (案1)、(案3)は現状と変わらず困難

将来への対応(環境変化) × ○ × (案2)以外は変化に対応できる見通しなし

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(事例)

GeneXusGeneXusGeneXusGeneXusの採用と期待GeneXusに着目(期待)!

� 再構築期間、費用の圧縮

・システム開発に掛かる費用、時間の短縮

・プロトタイプによるスパイラルな設計、開発が可能

� システムの見える化

・ブラックボックスを無くし、ソフト資産の一元管理

� 保守性

・自社開発が可能なツール(短期習得が可能)

・システムの変更(データ項目の追加等)が容易

� 将来への対応

・OSやミドルウェアに依存しない

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(事例)

システム再構築のシナリオ

STEP1STEP1STEP1STEP1早急に移行が必要なシステムの再構築

ハードウェアの老朽化が深刻なシステムを早急に新環境へ移行(再構築)する。⇒全面的に株式会社ウイング様へ委託。

開発開発開発開発ステップステップステップステップ

STEP1STEP1STEP1STEP1全システムのトータル基礎設計

全システムの全体相関を把握した上で、全体の基礎設計を行う。

STEP2STEP2STEP2STEP2対象システム業務設計

対象システムの業務を把握した上で、データ構造設計、I/Oデザインを行う。

STEP3STEP3STEP3STEP3 システム開発主要な部分は定期的にプロトタイプレビューを実施しながら、確認していく。

STEP4STEP4STEP4STEP4現行システムとの突合による検証

現行システムの実データを新システムへ移行し、現行システムとの結果比較による検証を実施する。

共同開発による内製化

一部のシステムを株式会社ウイング様よりGeneXusの指導を受けながら共同開発を実施⇒将来の内製化

STEP2STEP2STEP2STEP2

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(事例)

GeneXusGeneXusGeneXusGeneXus採用(システム再構築)の効果

� 内製化の実現(コスト削減)「共同開発」を実施し、OJTにてGeneXusの技術習得。

保守ならびに新規システム開発も社内で実施可能になり、

長期的に大幅なコスト削減の見通し。

(技術習得にかかった時間は凡そ3ヶ月)

� 資産管理の一元化(コスト削減)システム毎存在したサーバーを一元化、他ソフトウェア資産

もGeneXusにより一元管理できたことにより資源管理の一元化

を実現。

(事例)

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� 開発工数の削減1)プロトタイプを適時に現場に説明し、開発を進める。

・要求定義の明確化及び短納期化

・ユーザーテスト時の変更が激減

2)拡大する業務に併せて、システムの追加、変更が容易。

3)ソフトウェアを共通部品化し、開発工数を削減。

� 本稼動後も大きな障害なく安定稼動対象システムを段階的に本稼動。

本稼動前後に大きなトラブルもなく、安定してシステムを運用。

(事例)

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新たに要求されるアプリケーションや機能の必要性

提供する側の能力を遙かに超えている。

�ビジネスニーズの変化(Ex. IFRS対応)�技術革新による変化(Ex. スマートフォン、Android、等)�より複雑さを増す開発環境�新しい技術に熟練した人材の不足

�ベビーブーム世代の定年退職による経験豊富な大量な人材の流動化

業務システムのトレンド

31

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1. アウトソーシング:システムの運用も含めたアプリケーション開発部門のアウトソーシング化

2.商用パッケージ:レガシーシステムの一部を置き換える巨大で統合されたパッケージの購入

3.現システムへのサービス追加(再利用):例)メインフレームの基幹アプリケーションにウェブを使ったユーザ機能を追加

企業の対処方法

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『現在のソフトウェアのパラダイムを引きずっている』ということ

対処方法の限界

解決策は沢山有るが,それらの総てには重大な欠陥が有る

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『ソフトウェアを手作業で作成』

『『パラダイムパラダイム』』

ソフトウェア開発規模の増大と開発費用

開発費用はプロジェクトの規模と投入する技術者の数に応じて指数関数的に増加する

1 2 3 4 5

0

20

40

60

80

100

120

140

160Cost

Size

費用

規模

34 Copyright© 2008 ARTech. all rights reserved.

『重要な点は「情報システム」ではない。情報システムが果たすのは 業務のサポートです。問題は、個々人が行う業務です!』

業務システムの原点に戻りましょう!

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出典:『トヨタ生産方式(1978年)』大野耐一氏

[email protected]

ご清聴有り難うございました!ご清聴有り難うございました!

((((連絡先連絡先連絡先連絡先))))ジェネクサスジェネクサスジェネクサスジェネクサス・・・・ジャパンジャパンジャパンジャパン株式会社株式会社株式会社株式会社

〒〒〒〒141141141141----0022002200220022東京都品川区東五反田東京都品川区東五反田東京都品川区東五反田東京都品川区東五反田5555丁目丁目丁目丁目10101010番番番番18181818号号号号

TKTKTKTK五反田五反田五反田五反田ビルビルビルビル3333FFFFTel. 03Tel. 03Tel. 03Tel. 03----5793579357935793----5481548154815481,,,,Fax. 03Fax. 03Fax. 03Fax. 03----5793579357935793----5484548454845484http://http://http://http://www.genexus.jpwww.genexus.jpwww.genexus.jpwww.genexus.jp////

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