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カートリッジ内の薬液が凍ってしまったときはどうすればよいでしょうか?
凍結した薬剤は使用できません。新しいペンを使用してください。保管の際は凍結をさけ、2~8℃で遮光保存してください。
カートリッジ内に血のようなものが混じるときはどうすればよいのでしょうか?
血液が逆流してしまったと考えられます。血液が混入した薬は使用しないでください。
注射のしかた
保管方法
QA
注射後に、注射針がはずれません。
注射針が指に刺さらないよう注意しながら針ケースをもう一度かぶせます。針ケースの根元をしっかりと持って、空まわりしないように気をつけながらまわしてはずしてください。
QA
QA
注射の際、出血をしましたが大丈夫でしょうか?
血が止まるまで出血した部位をアルコール綿で押さえます。
QA
注射した部位が内出血してしまうことがありますが大丈夫でしょうか?
内出血が治まるまで、その部位には注射をしないでください。内出血の原因として、注射時の手ぶれや毛細血管に針が当たってしまったことなどが考えられます。
QA
・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgには専用の注射針以外はご使用にならないでください。・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgおよび注射針は他の人と共有しないでください。・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgを落としたり衝撃を与えたりしないでください。故障の原因になることがあります。・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgを分解・改造しないでください。分解すると使用できなくなります。
空気抜きの操作後に、カートリッジ内に小さな気泡が残っているのですが、このまま使用してもよいのでしょうか?正常の場合でも、カートリッジ内に多少の気泡が残ることがあります。カートリッジ内に多少の気泡が残っていても、注射にはさしつかえありません。ただし、カートリッジホルダーの先端部のくびれ部分より下まで大きな空気の層が残る場合には、追加の空気抜きが必要です。6ページを参照して空気抜きを行ってください。
灰色のダイアルをまわすことができない場合はどうしたらよいのでしょうか?
カートリッジホルダーを「B」から「C」にまわしているかどうか確かめてください。また、カートリッジ内の薬がなくなった場合も、灰色のダイアルはまわらなくなるので、新しいペンに交換してください。
注射量を途中で変えたいのですが、どうすればよいのでしょうか?
予定投与量の設定のページ(7ページ)を参照してください。
誤って灰色のダイアルをまわしてしまったときは、どうすればよいのでしょうか?
リセットはできません。灰色のダイアルは注射を行うときのみまわします。
注射の前に
QA
QA
QA
Q
A
こんなときは? こうしましょう!
GEN57A012H 2017年3月作成
注意
※注射の際にいつもと違う症状がみられるなど、副作用の心配がある場合は、主治医にご相談ください。 ※その他にも分からないことがある場合は、主治医にご相談ください。
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mg 各部の名称も く じ
カートリッジホルダーA、B、Cの文字が印字されています。カートリッジ内には、成長ホルモンの粉末と溶解液が、2つに分かれて入っています。
ロゴマーク 白い目印 黒色のロッドペンキャップ 先端部 ノッチ(くぼみ部分)
ジェノトロピン®ゴークイック注用はペンケースの中にこのようにセットすることができます。
※本剤は使用開始時に行う空気抜き操作の際に消費される量(5.3mgの場合0.1mg相当、12mgの場合0.3mg相当)を含んでいるため、5.3mg製剤の場合は5.2mg、12mg製剤の場合は11.7mgが実際に投与できる量です。
専用注射針(A型) 針ケース
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mgと12mgのちがい
針キャップ 注射針
※針が見えない状態で注射ができる「ニードルガード」のご用意もあります。 ご希望の方は、主治医にご相談ください。
保護シール
ABC
投与量表示部1回に設定できる注射量は、ゴークイック注用5.3mgで0.1から1.5mgまで(0.05mg刻み)、ゴークイック注用12mgで0.3mgから4.5mgまで(0.15mg刻み)です。
黒色のリング予定投与量を設定します。
灰色のダイアル実際の注射量を設定します。
注射ボタン
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mgと12mgの使い方は、基本的に同じです。このガイドブックでは、主に12mgペンを用いて説明しています。
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mg 各部の名称…………………………………………………………… P3
注射する場所…………………………………………………………………………………………………………………… P10保管方法とペンのお手入れのしかた………………………………………………………………………………………… P11こんなときは? こうしましょう!……………………………………………………………………………………………… P12
新しいペンを使いはじめる時
注射針を取りつけ、薬を溶かしましょう
カートリッジ内の空気を抜きましょう
予定投与量と実投与量を設定しましょう
薬の残量を確認し、実投与量を設定して注射しましょう
2回目からの注射
………P4~5 ……………P6 ……………P7 ……………P8 ……………P9
ジェノトロピン®
ゴークイック注用12mg
0.1~1.5mg(0.05mg刻み) 青色
ジェノトロピン®
ゴークイック注用5.3mg
0.3~4.5mg(0.15mg刻み) 紫色
形と大きさは同じです
ソマトロピン5.3mg
ソマトロピン12mg
投与量表示部(1回の注射量の範囲)
と注射ボタンカートリッジホルダー
ロゴとボタンの色 備考 内部のカートリッジ
(薬の含量)
注射をしましょう
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
2 3
5秒
針を抜くまで注射ボタンを押したまま
注射針側を真上に
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mg 各部の名称も く じ
カートリッジホルダーA、B、Cの文字が印字されています。カートリッジ内には、成長ホルモンの粉末と溶解液が、2つに分かれて入っています。
ロゴマーク 白い目印 黒色のロッドペンキャップ 先端部 ノッチ(くぼみ部分)
ジェノトロピン®ゴークイック注用はペンケースの中にこのようにセットすることができます。
※本剤は使用開始時に行う空気抜き操作の際に消費される量(5.3mgの場合0.1mg相当、12mgの場合0.3mg相当)を含んでいるため、5.3mg製剤の場合は5.2mg、12mg製剤の場合は11.7mgが実際に投与できる量です。
専用注射針(A型) 針ケース
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mgと12mgのちがい
針キャップ 注射針
※針が見えない状態で注射ができる「ニードルガード」のご用意もあります。 ご希望の方は、主治医にご相談ください。
保護シール
ABC
投与量表示部1回に設定できる注射量は、ゴークイック注用5.3mgで0.1から1.5mgまで(0.05mg刻み)、ゴークイック注用12mgで0.3mgから4.5mgまで(0.15mg刻み)です。
黒色のリング予定投与量を設定します。
灰色のダイアル実際の注射量を設定します。
注射ボタン
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mgと12mgの使い方は、基本的に同じです。このガイドブックでは、主に12mgペンを用いて説明しています。
ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mg 各部の名称…………………………………………………………… P3
注射する場所…………………………………………………………………………………………………………………… P10保管方法とペンのお手入れのしかた………………………………………………………………………………………… P11こんなときは? こうしましょう!……………………………………………………………………………………………… P12
新しいペンを使いはじめる時
注射針を取りつけ、薬を溶かしましょう
カートリッジ内の空気を抜きましょう
予定投与量と実投与量を設定しましょう
薬の残量を確認し、実投与量を設定して注射しましょう
2回目からの注射
………P4~5 ……………P6 ……………P7 ……………P8 ……………P9
ジェノトロピン®
ゴークイック注用12mg
0.1~1.5mg(0.05mg刻み) 青色
ジェノトロピン®
ゴークイック注用5.3mg
0.3~4.5mg(0.15mg刻み) 紫色
形と大きさは同じです
ソマトロピン5.3mg
ソマトロピン12mg
投与量表示部(1回の注射量の範囲)
と注射ボタンカートリッジホルダー
ロゴとボタンの色 備考 内部のカートリッジ
(薬の含量)
注射をしましょう
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
2 3
5秒
針を抜くまで注射ボタンを押したまま
注射針側を真上に
新しいペンを使いはじめる時
注射針を取りつけ、薬を溶かしましょう
●手を洗いましょう。●アルコール綿を用意しましょう。●ペン本体はなるべく使用の30分くらい前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきましょう。
注射の準備をはじめる前に
針は必ずまっすぐに取りつけてください。
注射針を取りつけます1 薬の粉末と溶解液を混ぜます2 薬を完全に溶かします3
ペンキャップをはずし、カートリッジホルダーの先端をアルコール綿で消毒します。
注射針の保護シールをはがし、注射針をカートリッジホルダーの先端にまっすぐはめます。
注射針をイラストの矢印の方向にまわらなくなるまでまわし、しっかりと取りつけます。
注射針側を上にして、「A」の文字が手前になるようにペン本体を持ちます。
カートリッジホルダーを矢印の方向にしっかりとねじ込むようにまわし入れます。「B」の文字がノッチの位置に合うように、カチッとはめ合わせます。
ペン本体の中心を持って、左右に数回ゆっくり傾けて、完全に薬を溶かします。
注意
注意
Aノッチ(くぼみ部分)
カチッ
「B」の位置で必ず止める
注射針側を真上に
B
・注射針側を横や下に向けると中の薬が出てしまいますので、必ず真上に向けたまま操作してください。
・「C」の文字までまわし過ぎないように注意してください。
Point ・薬が泡立つ場合がありますので、 激しく振らないようにしましょう。
4 5
新しいペンを使いはじめる時
注射針を取りつけ、薬を溶かしましょう
●手を洗いましょう。●アルコール綿を用意しましょう。●ペン本体はなるべく使用の30分くらい前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきましょう。
注射の準備をはじめる前に
針は必ずまっすぐに取りつけてください。
注射針を取りつけます1 薬の粉末と溶解液を混ぜます2 薬を完全に溶かします3
ペンキャップをはずし、カートリッジホルダーの先端をアルコール綿で消毒します。
注射針の保護シールをはがし、注射針をカートリッジホルダーの先端にまっすぐはめます。
注射針をイラストの矢印の方向にまわらなくなるまでまわし、しっかりと取りつけます。
注射針側を上にして、「A」の文字が手前になるようにペン本体を持ちます。
カートリッジホルダーを矢印の方向にしっかりとねじ込むようにまわし入れます。「B」の文字がノッチの位置に合うように、カチッとはめ合わせます。
ペン本体の中心を持って、左右に数回ゆっくり傾けて、完全に薬を溶かします。
注意
注意
Aノッチ(くぼみ部分)
カチッ
「B」の位置で必ず止める
注射針側を真上に
B
・注射針側を横や下に向けると中の薬が出てしまいますので、必ず真上に向けたまま操作してください。
・「C」の文字までまわし過ぎないように注意してください。
Point ・薬が泡立つ場合がありますので、 激しく振らないようにしましょう。
4 5
空気を抜きます4 針先から液が出るのを確認します5
針ケースをはずし、注射針側を真上にしてカートリッジホルダーを軽く指ではじき、空気の泡を上の方に集めます。「C」がノッチの位置にきてカチッというまで、カートリッジホルダーをまわし入れます。
トン、トン
ノッチ(くぼみ部分)
カチッ
B C
注射針側を真上に
注意 ・注射針側を横や下に向けて操作を行うと空気がうまく抜けません。必ず注射針側を真上に向けたまま操作してください。
注意 ・灰色のダイアルを逆方向にまわすと、液が出てくるのでまわさないでください。
投与量表示部に最小注入量が設定されていることを確認して、灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。
針キャップをはずし、注射針側を真上に向け、注射ボタンを押し切り、針先から液が出ることを確認します。
灰色のダイアル
ゴークイック注用5.3mgでは「0.1」mgゴークイック注用12mgでは「0.3」mg
投与量表示部
止まるまでまわす
注射針側を真上に
黒色のリングをまわし、予定投与量を設定します6 灰色のダイアルをまわし、実際の投与量を設定します7
黒色のリングを矢印の方向にまわし、主治医に指示された注射量を投与量表示部の白い目印に合わせます。
灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。黒色のロッドと投与量表示部の数値が一致していることを確認してください。
注射針側を真上に
注意 ・黒色のリングをまわす前に灰色のダイアルをまわすと、黒色のリングが動かなくなります。
対策 ・黒色のリングをまわし過ぎてしまった場合は、そのまま同じ方向に回転させて、正しい注射量に設定してください。・黒色のリングがまわらない場合は、注射ボタンを押し切ってから黒色のリングをまわしてください。
対策 ・針先から液が出ない場合には、灰色のダイアルをまわし、注射ボタンを押し切る操作を繰り返し行ってください。2回繰り返してもまだ液が出ない場合は、主治医にご相談ください。
Point ・空気抜きの時に針先から出てくる液の量は、カートリッジによって異なることがあります。・カートリッジ内に多少の空気が残っていても注射にはさしつかえありません。
Point ・灰色のダイアルを止まるまでまわしても黒色のロッドの数値の方が少ない場合は、薬の残りが少ないことをあらわしています。
灰色のダイアルはまわさない
白い目印
投与量表示部
黒色のリング
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
0.30.60.9
0.3 0.6 0.91.2
黒色のロッド投与量表示部
新しいペンを使いはじめる時
カートリッジ内の空気を抜きましょう 予定投与量と実投与量を設定しましょう
6 7
空気を抜きます4 針先から液が出るのを確認します5
針ケースをはずし、注射針側を真上にしてカートリッジホルダーを軽く指ではじき、空気の泡を上の方に集めます。「C」がノッチの位置にきてカチッというまで、カートリッジホルダーをまわし入れます。
トン、トン
ノッチ(くぼみ部分)
カチッ
B C
注射針側を真上に
注意 ・注射針側を横や下に向けて操作を行うと空気がうまく抜けません。必ず注射針側を真上に向けたまま操作してください。
注意 ・灰色のダイアルを逆方向にまわすと、液が出てくるのでまわさないでください。
投与量表示部に最小注入量が設定されていることを確認して、灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。
針キャップをはずし、注射針側を真上に向け、注射ボタンを押し切り、針先から液が出ることを確認します。
灰色のダイアル
ゴークイック注用5.3mgでは「0.1」mgゴークイック注用12mgでは「0.3」mg
投与量表示部
止まるまでまわす
注射針側を真上に
黒色のリングをまわし、予定投与量を設定します6 灰色のダイアルをまわし、実際の投与量を設定します7
黒色のリングを矢印の方向にまわし、主治医に指示された注射量を投与量表示部の白い目印に合わせます。
灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。黒色のロッドと投与量表示部の数値が一致していることを確認してください。
注射針側を真上に
注意 ・黒色のリングをまわす前に灰色のダイアルをまわすと、黒色のリングが動かなくなります。
対策 ・黒色のリングをまわし過ぎてしまった場合は、そのまま同じ方向に回転させて、正しい注射量に設定してください。・黒色のリングがまわらない場合は、注射ボタンを押し切ってから黒色のリングをまわしてください。
対策 ・針先から液が出ない場合には、灰色のダイアルをまわし、注射ボタンを押し切る操作を繰り返し行ってください。2回繰り返してもまだ液が出ない場合は、主治医にご相談ください。
Point ・空気抜きの時に針先から出てくる液の量は、カートリッジによって異なることがあります。・カートリッジ内に多少の空気が残っていても注射にはさしつかえありません。
Point ・灰色のダイアルを止まるまでまわしても黒色のロッドの数値の方が少ない場合は、薬の残りが少ないことをあらわしています。
灰色のダイアルはまわさない
白い目印
投与量表示部
黒色のリング
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
0.30.60.9
0.3 0.6 0.91.2
黒色のロッド投与量表示部
新しいペンを使いはじめる時
カートリッジ内の空気を抜きましょう 予定投与量と実投与量を設定しましょう
6 7
Point ・一度使用した注射針は再使用できません。・使用済みの注射針やペンは、主治医の指示に従って廃棄してください。 注意 ・空気抜きは必要ありません(空気抜きは新しいペンを
使いはじめる時の1回のみです)。・針は必ずまっすぐ取りつけてください。
薬の残量を確認し、注射針を取りつけます1
ペンキャップをはずし、カートリッジホルダーの残量目盛で、薬の残量を確認します。カートリッジホルダーの先端をアルコール綿で消毒し、注射針をカートリッジホルダーの先端にまっすぐはめて、しっかりと取りつけます。
注射します8
①注射する場所をアルコール綿で消毒します。②注射する場所を軽くつまみ、注射針が見えなくなるまで
垂直に刺します。③注射ボタンを止まるまで押し切り、そのまま少なくとも
5秒間待ちます。④皮膚をつまんでいる指の力をゆるめてから、注射針を
まっすぐ引き抜きます。⑤注射したところにアルコール綿を当てて、しばらく押さえ
ます。
片づけます9
注射後は、注射針が指に刺さらないよう注意しながら針ケースを真上からかぶせ、矢印の方向にまわして注射針をはずし、ペンキャップをかぶせます。ペンケースにしまい、冷蔵庫に保管してください。
実際の投与量を設定します2 注射します3
8 9
灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。黒色のロッドと投与量表示部の数値が一致していることを確認してください。
P8の をご参照ください。
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
0.30.60.9
0.3 0.6 0.91.2
黒色のロッド投与量表示部
2回目からの注射
薬の残量を確認し、実投与量を設定して注射しましょう
5秒
針を抜くまで注射ボタンを押したまま
●手を洗いましょう。●アルコール綿を用意しましょう。●ペン本体はなるべく使用の30分くらい前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきましょう。
残量
ゴークイック注用12mgの場合
残量
ゴークイック注用5.3mgの場合
注意 ・灰色のダイアルを逆方向にまわすと、液が出てくるのでまわさないでください。
Point ・灰色のダイアルを止まるまでまわしても黒色のロッドの数値の方が少ない場合は、薬の残りが少ないことをあらわしています。
新しいペンを使いはじめる時
注射をしましょう
8 9
Point ・一度使用した注射針は再使用できません。・使用済みの注射針やペンは、主治医の指示に従って廃棄してください。 注意 ・空気抜きは必要ありません(空気抜きは新しいペンを
使いはじめる時の1回のみです)。・針は必ずまっすぐ取りつけてください。
薬の残量を確認し、注射針を取りつけます1
ペンキャップをはずし、カートリッジホルダーの残量目盛で、薬の残量を確認します。カートリッジホルダーの先端をアルコール綿で消毒し、注射針をカートリッジホルダーの先端にまっすぐはめて、しっかりと取りつけます。
注射します8
①注射する場所をアルコール綿で消毒します。②注射する場所を軽くつまみ、注射針が見えなくなるまで
垂直に刺します。③注射ボタンを止まるまで押し切り、そのまま少なくとも
5秒間待ちます。④皮膚をつまんでいる指の力をゆるめてから、注射針を
まっすぐ引き抜きます。⑤注射したところにアルコール綿を当てて、しばらく押さえ
ます。
片づけます9
注射後は、注射針が指に刺さらないよう注意しながら針ケースを真上からかぶせ、矢印の方向にまわして注射針をはずし、ペンキャップをかぶせます。ペンケースにしまい、冷蔵庫に保管してください。
実際の投与量を設定します2 注射します3
8 9
灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。黒色のロッドと投与量表示部の数値が一致していることを確認してください。
P8の をご参照ください。
灰色のダイアル
黒色のロッド投与量表示部
止まるまでまわす
0.30.60.9
0.3 0.6 0.91.2
黒色のロッド投与量表示部
2回目からの注射
薬の残量を確認し、実投与量を設定して注射しましょう
5秒
針を抜くまで注射ボタンを押したまま
●手を洗いましょう。●アルコール綿を用意しましょう。●ペン本体はなるべく使用の30分くらい前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきましょう。
残量
ゴークイック注用12mgの場合
残量
ゴークイック注用5.3mgの場合
注意 ・灰色のダイアルを逆方向にまわすと、液が出てくるのでまわさないでください。
Point ・灰色のダイアルを止まるまでまわしても黒色のロッドの数値の方が少ない場合は、薬の残りが少ないことをあらわしています。
新しいペンを使いはじめる時
注射をしましょう
8 9
●ペンは凍結をさけ、冷蔵庫に入れて保管し、薬の溶解後4週間以内に使用してください。●未使用のペンも凍結をさけ、冷蔵庫に入れて保管してください。●冷蔵庫内でも凍結するような場所はさけてください。●ドアポケットや、奥のものを取り出すときにペンが落ちやすいところは、さけてください。
●ペンに血液などがついたときは、アルコール綿などで拭きとってください。●アルコール綿でカートリッジホルダーの目盛を拭くと表示が消えることがありますので、ご注意ください。
注意 冷凍保存は厳禁です。凍結した場合は使用しないでください。
注意 ペン本体の洗浄は厳禁です。
:注射する場所
背中
●皮下注射をする場所としてふさわしいのは、おしり、太ももの前面、うで、おなかです。
おしり おなかうで太もも
保管する場所は、薬の落下をさけるため、冷蔵庫に入っている他のものの出し入れにさしつかえないところを選んでください。
ペンケースやペン本体の汚れは水で湿らせた布などで拭きとってください。
保管方法とペンのお手入れのしかた
保管方法
ペンのお手入れのしかた
注射する場所
注射する場所は毎回変えましょう
Point ・注射する場所は、主治医の指示に従ってください。・同じ場所に短期間内にくりかえし注射せず、毎日場所を変えるようにしましょう。・注射した場所は、忘れないように記録ノートに書いておきましょう。
10 11
●ペンは凍結をさけ、冷蔵庫に入れて保管し、薬の溶解後4週間以内に使用してください。●未使用のペンも凍結をさけ、冷蔵庫に入れて保管してください。●冷蔵庫内でも凍結するような場所はさけてください。●ドアポケットや、奥のものを取り出すときにペンが落ちやすいところは、さけてください。
●ペンに血液などがついたときは、アルコール綿などで拭きとってください。●アルコール綿でカートリッジホルダーの目盛を拭くと表示が消えることがありますので、ご注意ください。
注意 冷凍保存は厳禁です。凍結した場合は使用しないでください。
注意 ペン本体の洗浄は厳禁です。
:注射する場所
背中
●皮下注射をする場所としてふさわしいのは、おしり、太ももの前面、うで、おなかです。
おしり おなかうで太もも
保管する場所は、薬の落下をさけるため、冷蔵庫に入っている他のものの出し入れにさしつかえないところを選んでください。
ペンケースやペン本体の汚れは水で湿らせた布などで拭きとってください。
保管方法とペンのお手入れのしかた
保管方法
ペンのお手入れのしかた
注射する場所
注射する場所は毎回変えましょう
Point ・注射する場所は、主治医の指示に従ってください。・同じ場所に短期間内にくりかえし注射せず、毎日場所を変えるようにしましょう。・注射した場所は、忘れないように記録ノートに書いておきましょう。
10 11
カートリッジ内の薬液が凍ってしまったときはどうすればよいでしょうか?
凍結した薬剤は使用できません。新しいペンを使用してください。保管の際は凍結をさけ、2~8℃で遮光保存してください。
カートリッジ内に血のようなものが混じるときはどうすればよいのでしょうか?
血液が逆流してしまったと考えられます。血液が混入した薬は使用しないでください。
注射のしかた
保管方法
QA
注射後に、注射針がはずれません。
注射針が指に刺さらないよう注意しながら針ケースをもう一度かぶせます。針ケースの根元をしっかりと持って、空まわりしないように気をつけながらまわしてはずしてください。
QA
QA
注射の際、出血をしましたが大丈夫でしょうか?
血が止まるまで出血した部位をアルコール綿で押さえます。
QA
注射した部位が内出血してしまうことがありますが大丈夫でしょうか?
内出血が治まるまで、その部位には注射をしないでください。内出血の原因として、注射時の手ぶれや毛細血管に針が当たってしまったことなどが考えられます。
QA
・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgには専用の注射針以外はご使用にならないでください。・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgおよび注射針は他の人と共有しないでください。・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgを落としたり衝撃を与えたりしないでください。故障の原因になることがあります。・ジェノトロピン®ゴークイック注用5.3mg・12mgを分解・改造しないでください。分解すると使用できなくなります。
空気抜きの操作後に、カートリッジ内に小さな気泡が残っているのですが、このまま使用してもよいのでしょうか?正常の場合でも、カートリッジ内に多少の気泡が残ることがあります。カートリッジ内に多少の気泡が残っていても、注射にはさしつかえありません。ただし、カートリッジホルダーの先端部のくびれ部分より下まで大きな空気の層が残る場合には、追加の空気抜きが必要です。6ページを参照して空気抜きを行ってください。
灰色のダイアルをまわすことができない場合はどうしたらよいのでしょうか?
カートリッジホルダーを「B」から「C」にまわしているかどうか確かめてください。また、カートリッジ内の薬がなくなった場合も、灰色のダイアルはまわらなくなるので、新しいペンに交換してください。
注射量を途中で変えたいのですが、どうすればよいのでしょうか?
予定投与量の設定のページ(7ページ)を参照してください。
誤って灰色のダイアルをまわしてしまったときは、どうすればよいのでしょうか?
リセットはできません。灰色のダイアルは注射を行うときのみまわします。
注射の前に
QA
QA
QA
Q
A
こんなときは? こうしましょう!
GEN57A012H 2017年3月作成
注意
※注射の際にいつもと違う症状がみられるなど、副作用の心配がある場合は、主治医にご相談ください。 ※その他にも分からないことがある場合は、主治医にご相談ください。